JP2009245037A - 情報表示装置の表示方法 - Google Patents

情報表示装置の表示方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2009245037A
JP2009245037A JP2008089137A JP2008089137A JP2009245037A JP 2009245037 A JP2009245037 A JP 2009245037A JP 2008089137 A JP2008089137 A JP 2008089137A JP 2008089137 A JP2008089137 A JP 2008089137A JP 2009245037 A JP2009245037 A JP 2009245037A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
displayed
axis direction
mode
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008089137A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4951569B2 (ja
Inventor
Tatsuya Tokunaga
竜也 徳永
Masaki Takano
昌樹 高野
Takashi Hoshino
剛史 星野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2008089137A priority Critical patent/JP4951569B2/ja
Priority to US12/194,024 priority patent/US20090128507A1/en
Publication of JP2009245037A publication Critical patent/JP2009245037A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4951569B2 publication Critical patent/JP4951569B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】大量のサムネールやアイコンなどを拡大縮小可能に一覧表示しながら検索できる情報表示装置の表示方法を提供する。
【解決手段】複数の選択肢をマトリックス配列で表示画面上に一覧表示し、タッチパット部からの操作指示に基づいて、当該一覧表示される複数の前記選択肢から特定の選択肢を選択する表示方法で、前記タッチパット部の座標信号を第1のモードと第2のモードの切り替え手段となる圧力検知部の操作信号を受け付けて、前記第1のモードでは、Y軸方向の座標信号に基づいて倍率を変化させ、X軸方向の座標信号に基づいて左右方向の画面をスクロールさせるとともに、前記倍率の変化に伴う表示される行数の増減に対応して、表示される行数で前記一覧表示の配列を変更し、前記第2のモードでは、予め設定された一覧表示の所定の位置の前記選択肢をフォーカス状態として、Y軸方向及びX軸方向の座標信号に基づいて前記フォーカス状態を移動させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示画面上に複数の操作ボタンを備えたメニュー画面や操作画面などの選択画面を表示し、ポインティングデバイスの操作によりカーソルを移動させて、前記選択画面の各種操作を実行する情報表示装置の表示方法に関するものである。
近年、デジタル放送や各種のコンテンツのデジタル化の普及に伴い大量の情報がテレビジョン受像機の表示画面に表示されるようになっている。しかしながら、このテレビジョン受像機は、複数の選択肢の1つをフオーカス状態とし、このフオーカスされた選択肢をリモコンに設けた十字キーで移動させることで、所望の選択肢を選択可能としている。
しかしながら、リモコンの十字キーでは1つの選択肢の移動しかできないため、フオーカスを大量に移動させたい場合は、何度も十字キーを操作しなければならない。
そこで、従来技術においては、デジタル放送環境下におけるEPG操作やそれに伴うスクロール操作等を可能な限りシンプルで分かり易い操作でスピーディーに行い、且つユーザーの熟練度に依らず、ユーザーが快適に操作できるように、リモコンにトラックパッド部を備え、このトラックパッド部の主動作に応じて従動作する可動手段を備え、前記トラックパッド部の押し込み、またはスライド動作に応じてスイッチング操作を行うスイッチ手段を有するものが提案されている。
特開2003−348370号公報
しかしながら、前記従来技術によれば、EPG(電子番組ガイド:Electronic Program Guide)などの固定された表形式の一覧表には採用できたとしても、大量のサムネールやアイコンなどを拡大したり縮小したりするなどして視覚で確認しながら検索するには適していない。
そこで、この発明の目的は、大量のサムネールやアイコンなどを拡大縮小可能に一覧表示しながら検索することができる情報表示装置の表示方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る情報表示装置の表示方法は、複数の選択肢を上方から下方でかつ左右方向に順次配置されるN行M列のマトリックス配列で表示画面上に一覧表示し、座標指示装置からの操作指示に基づいて、当該一覧表示される複数の前記選択肢から特定の選択肢を選択する表示方法であって、前記座標指示装置の座標信号を第1のモードと第2のモードに切り替える切り替え手段の操作信号を受け付けて、前記第1のモードでは、Y軸方向の座標信号に基づいて倍率を変化させ、X軸方向の座標信号に基づいて左右方向の画面をスクロールさせるとともに、前記倍率の変化に伴う表示される行数の増減に対応して、表示される行数で前記一覧表示の配列を変更し、前記第2のモードでは、予め設定された一覧表示の所定の位置の前記選択肢をフォーカス状態として、Y軸方向及びX軸方向の座標信号に基づいて前記フォーカス状態を移動させる。
本発明によれば、大量のコンテンツを倍率にあわせて一覧表示して、目的のコンテンツを簡単に選択することができる。
以下、図1から図10を参照して、この発明に係る情報表示装置を具体的に説明する。以下の説明では、情報表示装置の1つの実施の形態として、テレビジョン受像機を事例に説明するが、パーソナルコンピュータやゲームなどでも適用することができる。ここで、図1はテレビジョン受像機の概要図である。図2はテレビジョン受像機の装置ブロック図である。図3はコンテンツ検索フロー図である。図4はコンテンツ検索画面図である。図5、図8はコンテンツ閲覧フロー図である。図6、図7、図9、図10はコンテンツ閲覧画面の配列図である。
先ず、図1を参照して、この実施の形態に係るテレビジョン受像機の概要を説明する。図1において、この実施の形態に係るテレビジョン受像機は、表示部101を備えた受像機本体100と、この受像機本体100の各種の操作を入力するリモコン50とから構成される。受像機本体100は、1つの筐体に表示部101や記憶部102(図2で図示)などを収めた一体型の極一般的なテレビジョン受像機でも良いし、表示部101を他の装置と独立して設けた表示部分離型の筐体構造でも良い。ここでは、一体型のテレビジョン受像機で説明している。
また、リモコン50は、表示部101に表示されるフォカス状態(選択状態)のいどう選択操作(移動操作)をタッチパット部51で行う遠隔操作型の操作指示装置である。この実施の形態では、赤外線信号を用いてチャンネル選局や各種の操作を遠隔操作できる事例で説明するが、これに限定されるものではなく、無線装置を備えたり、あるいは、コードを介して操作信号を受像機本体に指示する構造のものでも良い。また、この実施の形態においては、フォカス状態の選択操作をタッチパット部51により行う事例で説明するが、リモコンなどに取り付けられ、手で把持した状態で指先で操作するポインティングデバイスにより操作するものでも良い。
このテレビジョン受像機は、受像機本体100に内蔵したチューナ103(図2で図示)によりテレビ放送などのコンテンツの視聴ができる他、受像機本体100に内蔵した制御部111がリモコン50からの指示操作に基づいて、特定の機能が割り当てられた複数の操作ボタンやアイコン、あるいは写真画像や動画像などの選択枝40を表示部101の表示画面101aに表示し、これらの選択枝40に対してタッチパット部51で指示されるX座標とY座標からなる座標位置信号によりフォーカス状態を移動させ、このフォーカス状態を位置合わせすることにより選択し、この選択された選択枝40に対し、特定の機能が割り当てられていれば、その特定の機能を実行することができる。
そして、このテレビジョン受像機の大きな特徴の1つは、座標指示装置であるタッチパット部51を備えたリモコン50の操作に基づいて、表示画面101aに複数の選択肢40を一覧表示し、この一覧表示の倍率に伴った配列の変更と、一覧表示中の選択肢の選択をタッチパット部51の指示操作で可能とした点にある。即ち、この実施の形態に係るタッチパット部51は圧力検知部54を備えてタッチの圧力検知が可能なものを採用している。そして、(a)図に示す軽いタッチでの操作では一覧表示の倍率に伴った配列の変更を受け付け、(b)図に示す強いタッチでの操作では、一覧表示におけるフォカス状態の選択肢40をX軸方向とY軸方向の移動操作として受け付けるようにしている。
即ち、この実施の形態では、座標指示装置であるタッチパット部51の座標指示信号を、切り替え手段である圧力権粒54を介して第1のモードと、第2のモードに切り替え、前記第1のモードでは、Y軸方向の座標信号に基づいて倍率を変化させ、X軸方向の座標信号に基づいて左右方向の画面をスクロールさせるとともに、前記倍率の変化に伴う表示される行数の増減に対応して、表示される行数で前記一覧表示の配列を変更し、前記第2のモードでは、予め設定された一覧表示の所定の位置の前記選択肢をフォーカス状態として、Y軸方向及びX軸方向の座標信号に基づいて前記フォーカス状態を移動させるようにしている。
この特徴によれば、軽いタッチ操作で、見やすい大きさの一覧表示に変更して、そのまま強くタッチ操作することで当該一覧表示に表示される選択肢の中から目的の選択肢40を決定することができる。ここで、強いタッチ操作を受け付けた際には、斜線部で示すように一覧表示の所定の位置(ホームポジション)に表示される選択肢40をフォーカス状態とし、このフォーカス状態をタッチパッド部51の指示操作で移動させることができる。
この実施の形態では、圧力検知が可能なタッチパネル部51の事例で説明するが、トラックボールやマウスなどの移動方向と移動量を決定できる座標指示装置と、この移動方向と移動量を2つの操作指示に切り替える操作ボタンなどの切り替え手段と組み合わせるようにしてもよい。
また、このテレビジョン受像機の大きな特徴の他の1つは、タッチパット部51を備えたリモコン50の操作に基づいて、表示画面101aに複数の選択肢40を一覧表示し、この一覧表示の倍率指示を軽いタッチ操作で受け付けて、この倍率指示にあった選択枝40の配列を自動的に行う点にある。即ち、この実施の形態では、タッチパット部51のY軸方向を値を倍率として定義し、X軸方向の動きをY軸方向の画面スクロールとして定義している。
一般に、表示画面101aは、縦方向(Y軸方向)より横方向(X軸方向)の寸法が大きい横長の形状となっている。また、複数の選択枝40を一覧表示して画面スクロールを行う場合、上下方向(Y軸方向)の動きより横方向(X軸方向)の画面スクロールが人間の目の動きに合っているということもできる。そこで、この実施の形態では、タッチパット部51のY軸方向の動きを倍率として受け付け、そのY軸方向の移動量にあわせて連続した拡大や縮小を行う。また、X軸方向の動きは画面スクロールとして受け付け、そのX軸方向の移動量にあわせて連続して移動させる。
このように、この実施の形態では、タッチパット部51の操作指示に基づいて、表示画面101aの倍率の指示をY座標、左右方向(X軸方向)の画面スクロールの指示をX座標で受け付けることで操作性を向上させることができる。
このテレビジョン受像機の大きな特徴の他の1つは、拡大/縮小の倍率にあわせて配列を自動的に変更させる点にある。即ち、この実施の形態では、選択枝40をN行M列のマトリックスで配置することを原則としている。図1では、選択枝40の総数が24個の事例で説明している。この事例では、4行6列の一覧表示を1つの表示画面101aに表示するのが最小倍率の一覧表示となり、逆に、少なくとも1個の選択枝40が表示画面101aの縦幅一杯に表示されるのが最大倍率として定義する。なお、この最小倍率と最大倍率をさらに大きな倍率やさらに小さな倍率としてもよいが、その配列変更を行わないようにする。
この配列を実現するために、この実施の形態では、列は上から下へ、行は左から右の順で選択枝40が配置される。したがって、選択枝40の配列は、図1に示すように、左側行m1の上から下へ、次の左側行m2の上から下に順次配列される。また、配列変更では、n1行を基点として、倍率変更にともなって行数Nが増減するように定義する。
そして、倍率が拡大されて、n4m1の「選択肢4」が表示画面101aから見えなくなると、即ち、表示画面101aの下端がn3の領域に入ると、制御部111はn4m4の「選択枝4」をn1m2の位置に移動して、以後の選択枝40を矢印Pにしたがって並び替えるようにする。縮小の場合はこの逆の制御をおこなう。
このように、この実施の形態では、拡大にともなって、表示画面101aから見えなくなった選択枝n4m4の「選択枝4」を隣の行Nの上部に配列しなおすことにより、この「選択肢4」を見忘れることがない。そして、これらの選択肢40は並び替えにより表示画面の右側に仮想的に配列されることとなるが、これらは、タッチパット部51を介してX軸方向に移動させることにより一覧することができる。
なお、図1の事例では、表示画面101aに「選択枝1」が見える事例で説明したが、例えば、もっと多くの選択枝40があり、画面スクロールした状態の場合、所定の行(画面中央)の上部の選択枝40が新たに並び替えのあった所定の行(画面中央)に位置するように画面をスクロールする。これにより、拡大により表示画面101aから消えた選択枝40は所定行の右側になるようにすることで、見忘れを軽減することができる。
以下、図2から図10を参照して、さらに詳細に説明する。
図2において、リモコン50は、タッチ操作と移動方向及び移動量を検知する座標検知部53とタッチパッドにかかる圧力を検知する圧力検知部54とを備えたタッチパット部51と、決定操作を指示する決定操作スイッチ56と、操作ボタン57とを備えている。この他、前記赤外線発信窓から赤外線信号を送受信するための赤外線通信部58と、操作プログラムや操作履歴などを格納する記憶部59と、このリモコン50の動作制御を統括的に制御する制御部60と、この制御部60の指示に基づいてリモコン50受信機本体100に振動を与える振動駆動部61を含んで構成される。
一方、このリモコン50の操作指示に基づいて動作する受像機本体100は、操作のためのメニュー画面やリストを表示するための表示部101と、スピーカなどの音声出力部105と、アンテナ106からコンテンツを受信するためのチューナ103と、通信回線を介してインターネット107からコンテンツを取得するためのネットワーク通信部108と、リモコン50からの赤外線信号を送受信するための赤外線通信部109と、各種のプログラムやコンテンツなどを格納する記憶部110と、これら受像機本体100の各装置を統括的に制御する制御部111とを備えた極一般的な装置である。
なお、この実施の形態では、赤外線通信部58と赤外線通信部109との間で双方向の通信を行うことにより、受像機本体100から信号を受け取って、振動駆動部61を介して利用者に知らせることができる。しかし、フォースフィードバックを実施する場合は双方向通信が必要だが、実施しない場合はリモコン50から受像機本体100への一方向通信で良い。また、この実施の形態では、赤外線通信を採用しているが、これに替えて電波による無線通信を採用してもよい。
次に、図3の動作フロー図と図4の画面図を参照して、コンテンツ検索操作を説明する。図3において、この実施の形態に係る受像機本体100の制御部111は、リモコン50の操作ボタン57の1つの操作スイッチであるメニューボタンの操作を受け付けると(ステップ300)、図4に示すコンテンツ検索のメニュー画面200を表示画面101aに表示する(ステップ302)。
このメニュ画面200は、複数のフオルダが縦列に配列され、前記フオルダ領域201で選択されたフオルダに属する複数のコンテンツを一覧表示画面202に表示する。そして、フオルダ領域201では、常に1つのフオルダがフォーカス状態(選択状態)203となっている。この図4では、フオルダ領域201ではフオルダCが選択されている状態を示している。
さて、制御部111は、タッチパット部51の操作信号を監視し、Y座標の移動信号を受け付けると(ステップ306)、フオルダ領域201に縦列に表示されたフオルダをフォーカス状態203がY座標の指示に基づいて移動する(ステップ414)。ここで、フォーカス状態203が上端または下端でさらに移動指示を受け付けると画面スクロールをおこなうように動作する。そして、制御部111は、一覧表示画面202にフオルダ領域201で選択されたフオルダに属するコンテンツを表示し、フオルダ領域201での選択が変更されると、この選択にともなってコンテンツの表示を切り替える。
一方、制御部111は、X座標の移動信号を受け付けると(ステップ308)、一覧表示画面202に配列されるコンテンツ一覧を指示方向へ横スクロールさせる(ステップ316)。
そして、制御部111は、リモコン50から決定キーの操作を受け付けると(ステップ310)、フオルダ領域201が非表示になり、一覧表示画面202が拡大表示された図6に示すような一覧表示画面210が表示され、この一覧表示画面210に前記検索されたコンテンツに関する選択肢40が一覧表示され、当該一覧表示の拡大縮小動作フローが可能になる(ステップ312)。
次に、図6と図7及び図9と図10の画面遷移図を参照しながら、図5と図8の動作フロー図に基づいて一覧表示画面210の選択肢40の選択操作や拡大縮小の動作フローを具体的に説明する。
先ず、図5と図6及び図7を参照して、選択肢40の選択操作の動作フローを説明する。
図5において、制御部111は、メニュ画面200の操作において、リモコン50から決定キーの操作を受け付けると、フォーカス状態203にあるコンテンツに関する選択肢40が一覧表示される一覧表示画面210を表示部101に表示する(ステップ320)。この一覧表示画面210は、図6の(a)図に示すように、コンテンツ表示領域211を備え、このコンテンツ表示領域211にN行M列の選択肢40を、予め設定された順番に従って、左列の上から下方へ、次の列の上から下方への順番で配列している。
制御部111は、一覧表示画面210を表示すると、タッチパット部51のタッチ操作が予め設定された基準値より強くタッチされたかを監視している(ステップ321)。そして、軽くタッチされると、図8に示すステップ352に進ませ、強くタッチされたと判定すると、図6の(b)図に示すように、予め設定されたホームポジション(例えば画面中央)に位置する選択し40aをフォーカス状態203とする(ステップ322)。そして、制御部111は、この強くタッチされた状態で、X軸の操作がなされたか否か(ステップ32)、またはY軸の操作がなされたか否か(ステップ324)、または決定操がなされたか否か(ステップ325)を監視する。即ち、タッチパッド51を強くタッチするとホームポジションにフォーカス状態203が現れ、この状態でタッチパット部51を摩る操作をすれば摩る方向にフォーカス状態203を移動させ、決定操作で、当該選択肢40に割り当てられた機能を実行させることができる。
ここで、タッチパット部51を介してX軸の操作を行うと、制御部111は、図6(c)図に示すように、例えば、タッチパット部51による右側方向への移動操作を受け付けると、コンテンツ表示領域211の表示をタッチパット部51による指示方向とは逆の方向へ画面をスクロールさせ、フオーカス状態203の選択肢40aがホームポジションに位置から抜けだすと次にホームポジションに来る選択肢40bをフォーカス状態203とすることで、図6の(d)図に示すように、フォーカス状態203がタッチパット部51による右側方向への移動操作に伴って移動するようにする(ステップ327)。このホームポジションを維持しつつ画面をスクロールさせる動作を図7で説明する。
図7の(a)図において、この実施の形態では、ホームポジションをコンテンツ表示領域211の所定の位置に所定の範囲(横幅)で設定している。即ち、コンテンツ表示領域211のX軸方向の中央にQの横幅の範囲を備えたホームポジションを設定している。タッチパット部51により右側方向への操作指示Q1がなされると、コンテンツ表示領域211内は操作指示Q1とは逆の右側Q2へ画面スクロールする。この場合、(b)図に示すように、フオーカス状態203の選択肢41aは画面スクロールQ2にしたがって移動するが、(c)図に示すように、選択肢40aの中心Q3がホームポジションの範囲を越えると、次にホームポジションに移動する選択肢40bをフオーカス状態203として、これが(d)図のように左側Q2へ移動する。そして、この動きが繰り替えされることにより、タッチパット部51により右側方向への操作指示Q1にしたがって選択肢40が次々にフオーカス状態203となる。
図5に戻り、しかし、選択肢40の配列が終端となると、ホームポジションを維持しようとする動作では最終の選択肢40をフオーカス状態203とすることができない。そこで、この実施の形態では、図6の(e)図に示すように、X軸方向の左側への移動操作が継続されると、画面スクロールが終了したか否かを監視し(ステップ328)、画面スクロールが終了すると、フオーカス状態203をタッチパット部51の座標指示方向(左側方向)へ移動させ(ステップ329)、画面スクロールが終了しないと、このステップ329をバイパスしてステップ330に至る。そして、ステップ330では、タッチパット部51のタッチが解除されたか否かが監視され、タッチ操作が解除されると、ステップ321に戻し、タッチ操作が解除されなければステップ327に戻る。
一方、ステップ327において、タッチパット部51でY軸が操作されると、制御部111は、当該移動方向に追随してフォーカス状態203をY軸の指示方向に移動させ(ステップ331)、タッチ操作が解除されるか否かを判定し(ステップ332)、解除されればステップ321に戻し、解除させなければステップ331を継続する。
そして、制御部111は、ステップ325において、決定操作がなされたと判定すると、当該選択肢40に割り当てられた機能であるコンテンツを開く操作を実行する。
次に、図8から図10を参照して一覧表示画面210の拡大縮小動作フローを具体的に説明する。先ず、図9を参照して一覧表示画面210の特徴を説明する。ここで図9の(a)図は最小倍率から拡大表示に移る状態の配列を示し、(b)図はさらに拡大して1行減らした状態の配列を示している。
図9において、制御部111は、メニュ画面200の操作において、リモコン50から決定キーの操作を受け付けると、フォーカス状態203にあるコンテンツに関する選択肢40が一覧表示される一覧表示画面210を表示部101に表示する
この一覧表示画面210は、コンテンツ表示領域211を備え、このコンテンツ表示領域211にN行M列、即ち、N行×M列で求められる最大表示数Q1を表示することができる。例えば、図9の例では、コンテンツ総数Q2が24個あり、このコンテンツ総数Q2を表示することができる4行6列(最大表示数Q1と同じ)のマトリックスで表示する。そして、この4行6列のマトリックスを表示画面101aに表示する状態を最小倍率としている。制御部111は、フオルダ領域201で選択されたコンテンツのコンテンツ数Q2から行数と列数を算出して初期画面であるこの一覧表示画面210を表示する。
図8に戻り、制御部111は、リモコン50のタッチパット部51による軽いタッチの座標信号を受け付け、X座標信号であれば画面を指示方向へ横スクロールさせ(ステップ352)、Y軸座標信号であればY軸方向(縦方向)の拡大、縮小信号として表示画面101aを制御する(ステップ354)。しかしながら、倍率が所定値を超えると、即ち表示画面101aに表示される行数が変化するとコンテンツの配列を変更する(ステップ356)。
即ち、図6において、(a)図に示すように、制御部111は、拡大指示がなされると、その指示速度に応じて表示内容を拡大する。表示内容と表示画面101aとの関係は相対変化なので、拡大は表示画面101aのフレーム101bを小さくすることと同じと考えることができる。この実施の形態では、左上を基点として拡大縮小を行うように設定しているので、制御部111は、拡大指示がなされて、フレーム101bの下端が4行の領域n4から3行の領域n3に入ると、即ち表示される行数が1行少なくなると、(b)図に示すように「コンテンツ4」がn4m1の位置からn1m2の位置に移動するように4行表示から3行表示のマトリックス配列に表示を変化させる。ここで、行数は少なくなると、列数が増えることとなるが、これは画面をスクロールさせることで対応させることができる。また、縮小表示では、前記肯定と逆の操作がなされて行数を増やす操作がなされる。
図10は、行数の変化にともなう一覧表示画面210の表示内容の変化を表している。(a)図に示すように、行数は変化すると、それにともなって、その変化にともなって、順送りに各コンテンツの表示される位置が変化する。(b)図は(a)図の状態から1行減った状態の配列を示している。さらに(c)図は2行となった場合の配列、(d)図は1行となった状態の一覧表示画面210を示している。ここで、(a)図の状態が最小倍率、(d)図が最大表示倍率となる。なお、拡大縮小の倍率は、(a)図よりさらに縮小したり、あるいは(d)からさらに拡大してもよいが、配列変更をしない。
図8に戻り、前記したように、ステップ356ではフレーム101bの下端が現在の行領域から増減されると(ステップ356)、所定列の上部の選択枝(コンテンツ)を記憶する(ステップ358)。ここで、図9の例では、m1列の上部の選択肢(コンテンツ1)を記憶する。そして、行数の増減に基づいて、制御部111は表の並び替えを行い(ステップ360)、所定行の選択肢(コンテンツ)が所定行とするように画面スクロールを行う(ステップ362)。
ここで、ステップ356とステップ360は、無くして動作させてもよいが、このステップを備えることにより画面の見易さを良好とすることができる。例えば、記憶する所定行を表示画面101aの中央とすることにより、中央の最上部に配列されていたコンテンツが行数が変化して配列が変わっても、常に中央に存在するので、コンテンツ表示領域211に沢山のコンテンツが存在しても、対象とするものが常に中央にあるので、配列変更にともなう迷子や戸惑いを軽減することができる。
さて、制御部111は、前記配列変更がなされると、変化した行数を基準として行数の増減を監視する(ステップ366)。また、制御部111は、最大倍率と最小倍率を監視している。即ち、行数nが1行の場合(ステップ366)は、これ以上の拡大は無しとして拡大を制限する(ステップ370)。一方、表示されるコンテンツ数がコンテンツ総数と同じかあるいは超えると(ステップ368)、それ以上の縮小は無しとして縮小を制限する(ステップ372)。
以上説明したように、この実施の形態に係るテレビジョン受像機などの情報表示装置によれば、タッチパット部51のような座標指示装置の操作に基づいて、大量の選択肢40を見やすい大きさの倍率で一覧表示して、当該一覧表示から目的の選択肢を選択して、当該選択肢に割り当てられた機能を簡単に実行することができる。
テレビジョン受像機の概要図である。 テレビジョン受像機の装置ブロック図である。 コンテンツ検索フロー図である。 コンテンツ検索画面図である。 コンテンツ閲覧フロー図である。 コンテンツ閲覧画面の配列図である。 コンテンツ閲覧画面の配列図である。 コンテンツ閲覧フロー図である。 コンテンツ閲覧画面の配列図である。 コンテンツ閲覧画面の配列図である。
符号の説明
40…選択枝、50…リモコン、51…タッチパット部、53…座標検知部、54…圧力検知部、56…決定操作スイッチ、57…操作ボタン、58…赤外線通信部、59…記憶部、60…制御部、61…振動駆動部、100…受像機本体、101…表示部、101a…表示画面、102…記憶部、103…チューナ、105…音声出力部、106…アンテナ、107…インターネット、108…ネットワーク通信部、109…赤外線通信部、110…記憶部、111…制御部、200…メニュ画面、201…フオルダ領域、202…一覧表示画面、203…フォーカス状態、210…一覧表示画面、211…コンテンツ表示領域。

Claims (3)

  1. 複数の選択肢を上方から下方でかつ左右方向に順次配置されるN行M列のマトリックス配列で表示画面上に一覧表示し、座標指示装置からの操作指示に基づいて、当該一覧表示される複数の前記選択肢から特定の選択肢を選択する情報表示装置の表示方法であって、
    前記座標指示装置の座標信号を第1のモードと第2のモードに切り替える切り替え手段の操作信号を受け付けて、
    前記第1のモードでは、Y軸方向の座標信号に基づいて倍率を変化させ、X軸方向の座標信号に基づいて左右方向の画面をスクロールさせるとともに、前記倍率の変化に伴う表示される行数の増減に対応して、表示される行数で前記一覧表示の配列を変更し、
    前記第2のモードでは、予め設定された一覧表示の所定の位置の前記選択肢をフォーカス状態として、Y軸方向及びX軸方向の座標信号に基づいて前記フォーカス状態を移動させることを特徴とする情報処理装置の表示方法。
  2. 前記請求項1記載の情報処理装置の表示方法において、
    前記座標指示装置はタッチパッドであり、前記切り替え手段は前記タッチパッドにかかるタッチの圧力を検知する圧力検知器であって、
    前記圧力検知器の値が予め設定される圧力を超えているか否かにより、前記第1のモードと第2のモードを切り替える
    ことを特徴とする情報表示装置の表示方法。
  3. 請求項1または2記載の情報表示装置の表示方法において、
    前記決定操作手段から操作指示を受け付けて、前記フォーカス状態の選択肢に予め割り当てられている機能を実行する
    ことを特徴とする情報表示装置の表示方法。
JP2008089137A 2007-09-27 2008-03-31 情報表示装置の表示方法 Expired - Fee Related JP4951569B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008089137A JP4951569B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 情報表示装置の表示方法
US12/194,024 US20090128507A1 (en) 2007-09-27 2008-08-19 Display method of information display device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008089137A JP4951569B2 (ja) 2008-03-31 2008-03-31 情報表示装置の表示方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009245037A true JP2009245037A (ja) 2009-10-22
JP4951569B2 JP4951569B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=41306870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008089137A Expired - Fee Related JP4951569B2 (ja) 2007-09-27 2008-03-31 情報表示装置の表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4951569B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013506909A (ja) * 2009-09-30 2013-02-28 マイクロソフト コーポレーション 動的画像表示方法及びシステム
JP2015176523A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 コニカミノルタ株式会社 表示処理装置、画面表示方法およびコンピュータープログラム
US9723163B2 (en) 2012-09-20 2017-08-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Arranging a group of images to be displayed on a displaying device of an information processing apparatus
JP2017143359A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 株式会社Jvcケンウッド 動画再生方法、動画再生プログラム及び動画再生装置
EP3252588A1 (en) 2016-06-01 2017-12-06 Canon Kabushiki Kaisha Electronic device and method for controlling the same
US10268291B2 (en) 2012-08-27 2019-04-23 Sony Interactive Entertainment Inc. Information processing device, information processing method, program, and information storage medium

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269448A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Sony Computer Entertainment Inc 画像表示装置、画像表示方法、プログラム及び情報記憶媒体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008269448A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Sony Computer Entertainment Inc 画像表示装置、画像表示方法、プログラム及び情報記憶媒体

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013506909A (ja) * 2009-09-30 2013-02-28 マイクロソフト コーポレーション 動的画像表示方法及びシステム
US9383916B2 (en) 2009-09-30 2016-07-05 Microsoft Technology Licensing, Llc Dynamic image presentation
US10037593B2 (en) 2009-09-30 2018-07-31 Microsoft Technology Licensing, Llc Dynamic image presentation
US10268291B2 (en) 2012-08-27 2019-04-23 Sony Interactive Entertainment Inc. Information processing device, information processing method, program, and information storage medium
US9723163B2 (en) 2012-09-20 2017-08-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Arranging a group of images to be displayed on a displaying device of an information processing apparatus
JP2015176523A (ja) * 2014-03-18 2015-10-05 コニカミノルタ株式会社 表示処理装置、画面表示方法およびコンピュータープログラム
JP2017143359A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 株式会社Jvcケンウッド 動画再生方法、動画再生プログラム及び動画再生装置
EP3252588A1 (en) 2016-06-01 2017-12-06 Canon Kabushiki Kaisha Electronic device and method for controlling the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP4951569B2 (ja) 2012-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11516528B2 (en) Broadcast receiving apparatus and control method thereof
KR100814395B1 (ko) 조그 키와 사방향 키를 이용한 사용자 인터페이스 제어장치 및 그 방법
KR100716288B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
US20090128507A1 (en) Display method of information display device
US8793613B2 (en) GUI for audio video display device (AVDD) with pervasive appearance but changed behavior depending on command input mode
US7222307B2 (en) Multipurpose navigation keys for an electronic imaging device
US8670078B2 (en) Two-sided remote control
US9513802B2 (en) Methods for displaying a user interface on a remote control device and a remote control device applying the same
JP4951570B2 (ja) 情報処理装置とその表示方法
US8072415B2 (en) Control signal input system and control signal input method
EP1939719A2 (en) Method for Providing Menu and Multimedia Device Using the Same
JP4951569B2 (ja) 情報表示装置の表示方法
EP3014594B1 (en) Grid system and method for remote control
US20040090423A1 (en) Remote controlled video display GUI using 2-directional pointing
KR101943419B1 (ko) 입력장치, 디스플레이장치, 그 제어방법 및 디스플레이 시스템
US7812819B2 (en) Information processing apparatus and information processing method
US10496257B2 (en) Display device and method thereof
JP4691536B2 (ja) 情報表示装置の表示方法
JP4691589B2 (ja) 情報表示装置の表示方法
KR101424970B1 (ko) 복수 개의 화면들을 디스플레이하는 디스플레이 장치를제어하는 방법 및 장치
JP2001320645A (ja) 画面選択方法及び画面選択装置
KR101904161B1 (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법
JP2007206861A (ja) ソフトウェアキーボード装置及びそれを備えたテレビジョン受像機
KR100466796B1 (ko) 디지털 tv에서의 객체 이동 방법 및 시스템
KR20170039639A (ko) 디스플레이장치 및 그 제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101228

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120214

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4951569

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees