JP2009243895A - Tightness test apparatus and tightness test method for tubular joint - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、一対のプラグに挟まれた試験区間の気密性能又は液密性能を試験するための密閉試験装置、及びポリエチレン管などの管体を接合した際にこの密閉試験装置を用いておこなう管体接合部の密閉試験方法に関するものである。 The present invention relates to a hermetic test device for testing the airtight performance or liquid tightness performance of a test section sandwiched between a pair of plugs, and a tube that is used when a tubular body such as a polyethylene pipe is joined. The present invention relates to a sealing test method for body joints.
複数のコンクリート管を繋ぎ合わせて上下水道管などを敷設する際に、その管体接合部の止水性能を確認するために気密試験がおこなわれることが知られている(特許文献1など参照)。 When connecting a plurality of concrete pipes and laying a water and sewage pipe or the like, it is known that an airtight test is performed in order to confirm the water stop performance of the pipe joint (see Patent Document 1). .
この特許文献1に開示されている耐漏洩性試験装置は、プラグなどの密閉手段によって区切られた管体内部の圧力を、所定時間、測定することによって、配管の耐漏洩性能を検査することができる。
しかしながら、特許文献1に開示されている耐漏洩性試験装置は、試験区間の圧力を測定することはできるが、プラグなどの密閉手段は、別途、準備しなければならない。
However, the leak resistance test apparatus disclosed in
また、湖や海などから水を汲み上げる取水管などの先端開放型の管体においては、管体接合部の接合状態は外観検査によって確認するに止まるのが実情であった。 In addition, in the case of open-ended pipes such as intake pipes that draw water from lakes and seas, the actual condition is that the joint state of the pipe joints can only be confirmed by visual inspection.
そこで、本発明は、簡単に設置及び試験がおこなえる密閉試験装置、及びその密閉試験装置を用いた管体接合部の密閉試験方法を提供することを目的としている。 Therefore, an object of the present invention is to provide a sealing test apparatus that can be easily installed and tested, and a sealing test method for a tubular joint using the sealing test apparatus.
前記目的を達成するために、本発明の密閉試験装置は、流体が充填されると膨張する一対のプラグと、前記一対のプラグに前記流体をそれぞれ搬送するプラグ用搬送管と、前記プラグの一方を貫通し、他方のプラグに向けての吐出口が形成された試験区間用搬送管と、前記プラグ用搬送管及び前記試験区間用搬送管に前記流体を供給する流体供給手段と、前記プラグ間に挟まれた試験区間の圧力を測定する圧力測定手段とを備えたことを特徴とする。 In order to achieve the above object, a sealing test apparatus according to the present invention includes a pair of plugs that expand when filled with a fluid, a plug transport pipe that transports the fluid to the pair of plugs, and one of the plugs. A test section transport pipe in which a discharge port toward the other plug is formed, a fluid supply means for supplying the fluid to the plug transport pipe and the test section transport pipe, and between the plugs And a pressure measuring means for measuring the pressure in the test section sandwiched between the two.
ここで、前記流体供給手段に接続された管が分岐することによって前記プラグ用搬送管及び前記試験区間用搬送管に接続されるとともに、各搬送管は開閉手段及び圧力測定手段をそれぞれ備えている構成とすることができる。 Here, the pipe connected to the fluid supply means branches to connect to the plug transport pipe and the test section transport pipe, and each transport pipe includes an opening / closing means and a pressure measuring means. It can be configured.
また、本発明の管体接合部の密閉試験方法は、上記の密閉試験装置を用いた管体接合部の密閉試験方法であって、一方の前記プラグを一方の管体内に配置する工程と、前記管体接合部を挟んで他方の管体内に他方の前記プラグを配置する工程と、前記流体供給手段から前記プラグ用搬送管を通してそれぞれの前記プラグに流体を充填して膨張させる工程と、前記流体供給手段から前記試験区間用搬送管を通して前記試験区間に流体を充填させる工程と、前記試験区間の圧力を前記圧力測定手段によって測定する工程とを備えたことを特徴とする。 Further, the sealing test method for a tube joint of the present invention is a sealing test method for a tube joint using the above-described sealing test apparatus, the step of placing one of the plugs in one tube, Arranging the other plug in the other pipe body across the pipe joint, filling the respective plugs with fluid through the plug transport pipe from the fluid supply means, and expanding the plug; The test section includes a step of filling the test section with fluid from the fluid supply means through the test section transport pipe, and a step of measuring the pressure in the test section by the pressure measuring means.
このように構成された本発明の密閉試験装置は、流体が充填されると膨張する一対のプラグと、プラグ及び試験区間に流体を供給する流体供給手段と、その流体供給手段からプラグ及び試験区間に流体を搬送するためのプラグ用搬送管及び試験区間用搬送管と、試験区間の圧力を測定する圧力測定手段とを備えている。 The hermetic test apparatus of the present invention configured as described above includes a pair of plugs that expand when filled with fluid, fluid supply means for supplying fluid to the plug and the test section, and plugs and test sections from the fluid supply means. A plug transport pipe and a test section transport pipe for transporting fluid to the test section, and a pressure measuring means for measuring the pressure in the test section.
このため、簡単に試験対象構造物に密閉試験装置を設置し、密閉試験をおこなうことができる。 For this reason, a sealing test apparatus can be easily installed in the structure to be tested and a sealing test can be performed.
また、流体供給手段から分岐された管にプラグ用搬送管及び試験区間用搬送管が接続される構成とすることで、装置全体の構成を簡素にすることができる。さらに、各搬送管に開閉手段及び圧力測定手段を設けることによって、各プラグと試験区間の圧力管理を容易におこなうことができる。 Further, the configuration of the entire apparatus can be simplified by adopting a configuration in which the plug transport tube and the test section transport tube are connected to the tube branched from the fluid supply means. Furthermore, by providing an opening / closing means and a pressure measuring means in each transport pipe, the pressure management of each plug and the test section can be easily performed.
また、プラグを管体内にそれぞれ配置する工程と、プラグを膨張させる工程と、試験区間に流体を充填させる工程と、試験区間の圧力を測定する工程とによっておこなわれる管体接合部の密閉試験方法であれば、任意の試験区間の密閉性能を容易に検査することができる。 In addition, a method of sealing a tube joint, which is performed by the steps of placing the plug in the tube, expanding the plug, filling the fluid in the test section, and measuring the pressure in the test section. If so, the sealing performance of an arbitrary test section can be easily inspected.
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。 The best mode for carrying out the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本実施の形態で説明する密閉試験装置としての気密試験装置1の構成を説明する説明図である。
FIG. 1 is an explanatory diagram illustrating the configuration of an
まず、本実施の形態の気密試験装置1を設置して気密試験をおこなう、試験対象構造物としての管体の構成について説明する。
First, the configuration of a tubular body as a structure to be tested in which the
この気密試験は、例えばポリエチレン管などの単管を継ぎ足して長尺管体を形成する際に、単管同士の管体接合部の止水性能などを確認するためにおこなわれる。 This airtight test is performed, for example, in order to confirm the water-stopping performance of the pipe joint portion between single pipes when a long pipe is formed by adding single pipes such as polyethylene pipes.
この図1に示した構成では、右側が先行管71、左側が後行管72となり、先行管71と後行管72の管体接合部にはEF継手部73が設けられている。このEF継手部73は、電熱線が予め埋設されたEFソケットを使って、ポリエチレン管同士をEF融着(電気溶融融着)させることで形成される。また、先行管71と後行管72の外周は、被覆層74,74によって覆われている。
In the configuration shown in FIG. 1, the right side is the leading
そして、この管体接合部の気密性能を検査するためにおこなわれる気密試験において、本実施の形態の気密試験装置1が使用される。
And in the airtight test performed in order to test | inspect the airtight performance of this tubular-body junction part, the
この気密試験装置1は、先行管71と後行管72とにそれぞれ配置されて流体が充填されると膨張する一対のプラグ21,22と、一対のプラグ21,22にそれぞれ流体を搬送するプラグ用搬送管としての先行プラグ用ホース3及び後行プラグ用ホース4と、後行のプラグ22を貫通し、先行のプラグ21に向けての吐出口53が形成された試験区間用搬送管としての試験区間用ホース5と、プラグ用ホース3,4及び試験区間用ホース5に流体を供給する流体供給手段としてのコンプレッサ6と、プラグ21,22間に挟まれた試験区間Aの圧力を測定する圧力測定手段としての圧力計55とを主に備えている。
This
ここで、流体としては、空気若しくは試験用ガスなどの気体、又は水若しくは試験用液などの液体が使用できる。以下、本実施の形態では、流体として空気(気体)を使用して気密試験をおこなう場合について、主に説明する。 Here, as the fluid, a gas such as air or a test gas, or a liquid such as water or a test liquid can be used. Hereinafter, in the present embodiment, a case where an airtight test is performed using air (gas) as a fluid will be mainly described.
また、プラグ21,22には、前方に設置する先行管71用のプラグ21と、後方に設置する後行管72用のプラグ22とがあり、基本的な構成は同じであるため、先行管71用のプラグ21を例に概略構成を説明する。
Further, the
このプラグ21は、図1に示すように、円筒状に形成される遮蔽部材で、周面を形成する円筒状のゴム筒体21bと、その両端に配置されるキャップ部21c,21cと、キャップ部21c,21cにゴム筒体21bの両端をそれぞれ固定する固定バンド21d,21dとを主に備えている。
As shown in FIG. 1, the
このゴム筒体21bは、内外面をそれぞれ形成する2層のゴム層の間に補強繊維層を積層させたシート材を円筒状に成形した部材で、円筒内部に空気を充填すると周方向に膨張し、内部の空気を排出すると収縮するように伸縮自在に形成されている。
This
また、キャップ部21cは、正面視円形の蓋状に成形された部材で、試験区間Aに向いた側の端面には、プラグ用搬送管を接続するためのカプラ21a、連結ワイヤ23を繋ぐためのアイボルト23aなどが設けられている。ここで、プラグ21,22間を連結ワイヤ23で繋ぐことで、測定区間Aの圧力が高まっても、一方のプラグ21(22)だけが抜け出してしまうことを防ぐことができる。
The
これらの構成に加えて後行管72用のプラグ22は、後述する通過ホース32及び貫通ホース52が内部に収容されており、試験区間Aと反対側の端面には、3つのカプラ22b,22c,22dが設けられている。
In addition to these configurations, the
そしてこの3つのカプラ22b,22c,22dには、先行プラグ用ホース3と後行プラグ用ホース4と試験区間用ホース5を構成するホースの端部がそれぞれ接続される。
The three
この先行プラグ用ホース3は、通過ホース32と接続ホース33とを備え、後行管72の後方に引き出されるホースの端部をカプラ22dに接続することによって通過ホース32に連通させ、その通過ホース32の試験区間A側のカプラ22aに接続ホース33の一端を接続し、接続ホース33の他端はプラグ21のカプラ21aに接続する。これによって、通過ホース32を通った空気は、接続ホース33を介してプラグ21内部に送り込まれることになる。
The preceding plug hose 3 includes a
また、この先行プラグ用ホース3には、圧力測定手段としての圧力計35と開閉手段としてのバルブ34とが設けられ、分岐管31を介してコンプレッサ6に繋がる供給ホース61に接続される。
The leading plug hose 3 is provided with a
さらに、後行プラグ用ホース4がカプラ22cに接続されることによって、空気がプラグ22内部に送り込まれることになる。また、この後行プラグ用ホース4には、圧力測定手段としての圧力計43と開閉手段としてのバルブ42とが設けられ、分岐管41を介して供給ホース61に接続される。
Further, the trailing plug hose 4 is connected to the
また、試験区間用ホース5は、貫通ホース52を備え、後行管72の後方に引き出されるホースの端部をカプラ22bに接続することによって貫通ホース52に連通させる。これによって、試験区間用ホース5の一部を構成する貫通ホース52の試験区間A側の吐出口53から、試験区間Aに向けて空気が送り込まれることになる。また、この試験区間用ホース5には、圧力測定手段としての圧力計55と開閉手段としてのバルブ54とが設けられ、分岐管51を介して供給ホース61に接続される。
Further, the test section hose 5 includes a through
さらに、コンプレッサ6は、圧縮した空気を供給する装置であって、コンプレッサ6に接続される供給ホース61にも開閉手段としてのバルブ62が設けられる。
Further, the compressor 6 is a device for supplying compressed air, and a
次に、先行管71と後行管72との接合作業と併せて、本実施の形態の気密試験装置1の設置方法について、図2に示したフローチャートを参照しながら説明する。
Next, the installation method of the
まず、先行管71の後端付近に膨張させる前の状態のプラグ21を設置する(ステップS1)。続いて、ステップS2で、先行管71の後端にEFソケットを装着する。
First, the
そして、プラグ21の端面に設けられたカプラ21aに接続ホース33の一端を接続する(ステップS3)。なお、この際、連結ワイヤ23の一端もアイボルト23aに連結する。
Then, one end of the
また、EFソケットの内部で先行管71の後端に後行管72の先端を当接させることで後行管72を設置する(ステップS4)。
Further, the
続いてステップS5では、EFソケットに電気を流して電熱線を加熱させることで、EFソケットの内周面と先行管71及び後行管72の端部表面を溶融させて、それぞれを融着させてEF継手部73を形成する。
Subsequently, in step S5, electricity is passed through the EF socket to heat the heating wire, thereby melting the inner peripheral surface of the EF socket and the end surfaces of the leading
このようにして管体接合部が完成した後に、後行管72の後端付近にプラグ22を設置する(ステップS6)。このプラグ22の先行管71側では、連結ワイヤ23の他端とアイボルト23aとの連結をおこなうとともに、接続ホース33とカプラ22aとの接続をおこなう。
After completing the tube joint portion in this way, the
一方、プラグ22の反対側の端面では、先行プラグ用ホース3を構成するホースの端部をカプラ22dに接続し、後行プラグ用ホース4を構成するホースの端部をカプラ22cに接続し、試験区間用ホース5を構成するホースの端部をカプラ22bに接続する。
On the other hand, on the opposite end face of the
また、先行プラグ用ホース3の後端は分岐管31に接続し、後行プラグ用ホース4の後端は分岐管41に接続し、試験区間用ホース5の後端は分岐管51に接続する。
The rear end of the preceding plug hose 3 is connected to the
そして、この分岐管31,41,51は供給ホース61の一端に接続し、供給ホース61の他端はコンプレッサ6に接続する。
The
なお、接続時は、供給ホース61、先行プラグ用ホース3、後行プラグ用ホース4及び試験区間用ホース5のバルブ62,34,42,54は閉じておく。
When connecting, the
続いてステップS7では、プラグ21,22にコンプレッサ6から圧縮空気(エア)を送り込む。この際、まず、供給ホース61のバルブ62と、先行プラグ用ホース3のバルブ34を開いて、プラグ21に空気を充填して膨張させる。このプラグ21が先行管71の内面に密着しているか否かは、圧力計35の測定値によって判定することができる。
Subsequently, in step S <b> 7, compressed air (air) is sent from the compressor 6 to the
さらに、後行プラグ用ホース4のバルブ42を開いてプラグ22に空気を充填し、膨張させる。このプラグ22が後行管72の内面に密着しているか否かについても、圧力計43の測定値によって判定できる。
Further, the
このようにしてプラグ21,22への空気の注入が完了した時点で、先行プラグ用ホース3のバルブ34と後行プラグ用ホース4のバルブ42は、閉じることができる。そして、圧力計35,43の測定値を監視しながら、圧力が低下したときに再びバルブ34,42を開いて圧縮空気をプラグ21,22に送り込むことができる。なお、状況によっては、バルブ34,42は、開いたままの状態にしておくこともできる。
When the injection of air into the
そして、ステップS8では、プラグ21,22間に形成された試験区間Aに空気(エア)を注入する。すなわち、試験区間用ホース5のバルブ54を開くと、吐出口53から試験区間Aに空気が流れ込み、試験区間Aに空気が充填される。
In step S8, air is injected into the test section A formed between the
この試験区間Aへの空気の充填は、圧力計55の測定値が実施しようとする気密試験の初期値になるまでおこない、所定の圧力に達した時点でバルブ54を閉じ、気密試験を開始する(ステップS9)。通常、気密試験は、初期設定された圧力の低下状態を所定時間内で測定することによっておこなわれる。
This test section A is filled with air until the measured value of the
また、気密試験後は、供給ホース61を分岐管31,41,51から切り離し、先行プラグ用ホース3のバルブ34を開放してプラグ21を収縮させる。続いて、後行プラグ用ホース4のバルブ42を開き、最後に試験区間用ホース5のバルブ54を開放する。
After the airtight test, the
そして、収縮したプラグ22を後行管72から引き出し、さらに連結ワイヤ23を引っ張って先行管71からプラグ21を引き出す。このようにすれば、試験後に、一対のプラグ21,22を容易に回収することができる。
Then, the contracted
このような気密試験は、例えば、図3に示すように、海洋深層水を取水するために敷設される取水管70の管体接合部の気密性能を確認するためにおこなわれる。
Such an airtight test is performed, for example, in order to confirm the airtight performance of the pipe joint portion of the
この長尺の取水管70を構成する多数のポリエチレン管は、直管で折り曲げることができないので、予め工場で接合しておくことができない。そこで、敷設船8の上で例えばポリエチレン管同士をバット融着などで接合し、各管体接合部において気密試験装置1を使用して気密試験をおこなう。この接合は、敷設船8の船体長さに応じて例えば5本分程度おこなう。
Many polyethylene pipes constituting the
一方、このように5本程度接合しただけでは取水管70が必要とする全長には及ばないので、さらに、敷設しながらの接合もおこなう。すなわち、図3の右側の水底91に敷設された管体群から水面92上の船尾シュート83に向けて斜めに敷設途中の取水管70が延びており、その上端が先行管71となる。
On the other hand, since only about five such joints do not reach the full length required for the
そして、この先行管71の端部と、後行管72の端部を接合台82の上で当接させてEF融着による接合をおこなう。この際、先行管71及び後行管72が動かないようにクランプ81,81でそれぞれ固定しておく。
Then, the end portion of the leading
このようにして敷設船8の船尾シュート83手前で接合がおこなわれた管体接合部についても、気密試験装置1によって気密性能の試験をおこない、所定の気密性能を備えていれば、そのまま船尾シュート83から水底91に向けて取水管70として落とし込むことになる。
As for the tube joint portion joined in front of the
次に、本実施の形態の気密試験装置1の作用について説明する。
Next, the operation of the air
このように構成された本実施の形態の気密試験装置1は、空気が充填されると膨張する一対のプラグ21,22と、プラグ21,22及び試験区間Aに空気を供給するコンプレッサ6と、そのコンプレッサ6からプラグ21,22及び試験区間Aに空気を送気するためのプラグ用ホース3,4及び試験区間用ホース5と、試験区間Aの圧力を測定する圧力計55とを備えている。
The
このため、簡単に管体内に気密試験装置1を設置し、管体接合部の止水性能を検査する気密試験をおこなうことができる。すなわち、深層水の取水管70のように全長が長く、管体接合部が多数、発生する場合であっても、気密試験装置1の設置、気密試験及び撤去が容易におこなえる構成であれば、すべての接合箇所において気密試験をおこなうことができ、品質の高い取水管70を敷設することができる。
For this reason, the
また、コンプレッサ6から分岐されることで先行プラグ用ホース3、後行プラグ用ホース4及び試験区間用ホース5が形成される構成とすることで、装置全体の構成を簡素にすることができる。 Further, the configuration of the entire apparatus can be simplified by adopting a configuration in which the leading plug hose 3, the trailing plug hose 4 and the test section hose 5 are formed by branching from the compressor 6.
さらに、各ホース3,4,5にバルブ34,42,54及び圧力計35,43,55を設けることによって、各プラグ21,22と試験区間Aの圧力管理を容易におこなうことができる。
Furthermore, by providing the
また、プラグ21,22を先行管71内及び後行管72内にそれぞれ配置する工程と、プラグ21,22を膨張させる工程と、それらのプラグ21,22間の試験区間Aに所定の圧力で空気を充填させる工程と、試験区間Aの圧力を圧力計55で測定する工程とによっておこなわれる管体接合部の気密試験方法であれば、任意の試験区間Aの密閉性能を容易に検査することができる。
Also, a step of disposing the
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。 Although the best embodiment of the present invention has been described in detail with reference to the drawings, the specific configuration is not limited to this embodiment, and design changes that do not depart from the gist of the present invention are possible. Are included in the present invention.
例えば、前記実施の形態では、試験区間Aの圧力測定手段として試験区間用ホース5に設けられた圧力計55を使用したが、これに限定されるものではなく、試験区間A内に圧力センサを設置することで圧力測定手段を構成することができる。
For example, in the above-described embodiment, the
また、前記実施の形態では、空気を使用した気密試験について説明したが、これに限定されるものではなく、流体として液体を使用し、試験区間Aに液体を送り込む液密試験においても本発明を適用することができる。 In the above-described embodiment, the airtight test using air has been described. However, the present invention is not limited to this, and the present invention is also applied to a liquidtight test in which a liquid is used as the fluid and the liquid is sent to the test section A. Can be applied.
さらに、前記実施の形態では、試験対象構造物をポリエチレン管とし、管体接合部の気密性能を検査する気密試験について説明したが、これに限定されるものではなく、試験対象構造物がコンクリート管など他の材料で成形された管体であってもよく、また、試験対象構造物がボックスカルバートなど管体以外の構造物であってもよい。 Furthermore, in the above-described embodiment, the test object structure is a polyethylene pipe, and the airtight test for inspecting the airtight performance of the pipe joint has been described. However, the present invention is not limited to this, and the test target structure is a concrete pipe. The tube may be formed of other materials, and the structure to be tested may be a structure other than the tube, such as a box culvert.
また、前記実施の形態では、一対のプラグ21,22を連続して膨張させる工程について説明したが、これに限定されるものではなく、一方のプラグ21の設置、膨張が完了してから、他方のプラグ22の設置、膨張をおこなうという工程であってもよい。
Moreover, in the said embodiment, although the process which expands a pair of
A 試験区間
1 気密試験装置(密閉試験装置)
21,22 プラグ
3 先行プラグ用ホース(プラグ用搬送管)
31 分岐管
32 通過ホース(プラグ用搬送管)
33 接続ホース(プラグ用搬送管)
34 バルブ(開閉手段)
35 圧力計(圧力測定手段)
4 後行プラグ用ホース(プラグ用搬送管)
41 分岐管
42 バルブ(開閉手段)
43 圧力計(圧力測定手段)
5 試験区間用ホース(試験区間用搬送管)
51 分岐管
52 貫通ホース(試験区間用搬送管)
53 吐出口
54 バルブ(開閉手段)
55 圧力計(圧力測定手段)
6 コンプレッサ(流体供給手段)
61 供給ホース(管)
71 先行管(管体)
72 後行管(管体)
73 EF継手部(管体接合部)
A
21, 22 Plug 3 Hose for preceding plug (conveying pipe for plug)
31
33 Connection hose (conveying pipe for plug)
34 Valve (opening / closing means)
35 Pressure gauge (pressure measuring means)
4 Back plug hose (plug transport pipe)
41
43 Pressure gauge (pressure measuring means)
5 Test section hose (transport pipe for test section)
51
53
55 Pressure gauge (pressure measuring means)
6 Compressor (fluid supply means)
61 Supply hose (pipe)
71 Leading pipe (tube)
72 Trailing tube
73 EF joint (Tube joint)
Claims (3)
前記一対のプラグに前記流体をそれぞれ搬送するプラグ用搬送管と、
前記プラグの一方を貫通し、他方のプラグに向けての吐出口が形成された試験区間用搬送管と、
前記プラグ用搬送管及び前記試験区間用搬送管に前記流体を供給する流体供給手段と、
前記プラグ間に挟まれた試験区間の圧力を測定する圧力測定手段とを備えたことを特徴とする密閉試験装置。 A pair of plugs that expand when filled with fluid;
A plug transport pipe for transporting the fluid to the pair of plugs;
A test section transport pipe in which one of the plugs is penetrated and a discharge port is formed toward the other plug;
Fluid supply means for supplying the fluid to the plug transport pipe and the test section transport pipe;
A hermetic test apparatus comprising pressure measuring means for measuring a pressure in a test section sandwiched between the plugs.
一方の前記プラグを一方の管体内に配置する工程と、
前記管体接合部を挟んで他方の管体内に他方の前記プラグを配置する工程と、
前記流体供給手段から前記プラグ用搬送管を通してそれぞれの前記プラグに流体を充填して膨張させる工程と、
前記流体供給手段から前記試験区間用搬送管を通して前記試験区間に流体を充填させる工程と、
前記試験区間の圧力を前記圧力測定手段によって測定する工程とを備えたことを特徴とする管体接合部の密閉試験方法。 A sealing test method for a tubular joint using the sealing test device according to claim 1 or 2,
Placing one of the plugs in one of the tubes;
Disposing the other plug in the other tubular body across the tubular joint; and
Filling each plug with a fluid from the fluid supply means through the plug transport pipe and expanding the plug; and
Filling the test section with fluid from the fluid supply means through the test section transport pipe;
And a step of measuring the pressure in the test section by the pressure measuring means.
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