JP2009239914A - 周波数分割多元接続システムのためのセル選択技術 - Google Patents
周波数分割多元接続システムのためのセル選択技術 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009239914A JP2009239914A JP2009094497A JP2009094497A JP2009239914A JP 2009239914 A JP2009239914 A JP 2009239914A JP 2009094497 A JP2009094497 A JP 2009094497A JP 2009094497 A JP2009094497 A JP 2009094497A JP 2009239914 A JP2009239914 A JP 2009239914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cell
- power
- signal
- fdma
- multiple access
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W48/00—Access restriction; Network selection; Access point selection
- H04W48/20—Selecting an access point
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B17/00—Monitoring; Testing
- H04B17/30—Monitoring; Testing of propagation channels
- H04B17/309—Measuring or estimating channel quality parameters
- H04B17/318—Received signal strength
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】セル選択処理を加速する手段を提供する。
【解決手段】セル選択処理の間、周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットによって使用されるための電力推定技術であって、電力推定技術は、隣接セル、すなわち、周波数に関する隣接セルが、しばしば、僅かなオーバラップを持っていることをにより、たとえ実際には、隣接セル内に信号が存在していなくても、一つのセルに関連する信号からの電力によって、隣接セル内で電力が検出ので、そのような隣接セルにおける誤った肯定的検出を識別し、低減し、除去するための技術が説明される。誤った肯定的検出を識別し、低減し、除去することによって、セル選択処理が加速され、隣接セルにおけるそのような誤った肯定的信号の追加処理を回避することができる。
【選択図】図2
【解決手段】セル選択処理の間、周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットによって使用されるための電力推定技術であって、電力推定技術は、隣接セル、すなわち、周波数に関する隣接セルが、しばしば、僅かなオーバラップを持っていることをにより、たとえ実際には、隣接セル内に信号が存在していなくても、一つのセルに関連する信号からの電力によって、隣接セル内で電力が検出ので、そのような隣接セルにおける誤った肯定的検出を識別し、低減し、除去するための技術が説明される。誤った肯定的検出を識別し、低減し、除去することによって、セル選択処理が加速され、隣接セルにおけるそのような誤った肯定的信号の追加処理を回避することができる。
【選択図】図2
Description
本開示は、無線通信に関し、特に、周波数分割多元接続(FDMA)を実施している無線通信システムにおけるセル選択のための技術に関する。
無線電気通信を容易にするために、多種多様な無線通信技術が開発されてきた。周波数分割多元接続(FDMA)は、割り当てられた周波数スペクトルが、複数の小さな周波数セルに分割される無線通信技術を称する。割り当てられたスペクトルの各セルは、データを用いて変調される搬送波信号を持っている。割り当てられた周波数スペクトルをセルに分割することは、スペクトルを介して通信されるデータの量を増やし、また、サービスプロバイダへ帯域幅を割り当てるための容易なメカニズムを提供する。例えば、特定のセルが特定のサービスプロバイダに割り当てられ、与えられたサービスプロバイダの無線ネットワークが、その加入者へサービスを提供するために、割り当てられた一つ又は複数のセルを使用することができる。
欧州電気通信標準化機構(ETSI)によって標準化されたグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)規格は、FDMA技術を利用するシステムの一例である。ヨーロッパでは、例えば、900メガヘルツ(MHz)及び1800MHzの周りの周波数帯域はGSMのために割り当てられた。900及び1800MHzの周りの周波数帯域は、GSMによって、セル毎におおよそ200キロヘルツ(KHz)の約548の周波数セルに分割される。これら異なるセルは、サービスプロバイダネットワークにおいて使用されるために、異なるサービスプロバイダに割り当てられる。幾つかのセルは、与えられたネットワークに関連するセルを持つ加入者ユニットに通知するためのネットワークビーコンとして使用される一方、その他のセルは、移動加入者ユニットとの間でネットワークトラフィックを配信するためだけに使用される。GSMネットワークでは、異なる周波数セルが、時間分割された通信のために、時間スロットがセル内に明確に割り当てられている時分割多元接続(TDMA)をも利用する。
例えばGSMのように、FDMA技術を実施するシステムにおける一つのチャレンジは、加入者ユニットによるセル選択又は捕捉の処理である。加入者ユニットは、例えば移動無線電話など、エンドユーザによって使用されるデバイスを称する。FDMAシステムでは、加入者ユニットが、割り当てられたスペクトルの様々なセルをスキャンし、電気通信のために最も望ましいセルを探す。一般に、最も望ましいセルは、加入者ユニットのサービスプロバイダのネットワークに関連するセルである。あるいは、加入者ユニットのサービスプロバイダが良好なローミング合意を持っているセルである。例えば、与えられたサービスプロバイダのネットワーク内のセルの間で選択している場合、より高い電力信号を持つセルはまた、より低い電力のセルよりも望ましい。
一つの実施例では、本開示は、周波数分割多元接続(FDMA)システムの第一のセルに関連する第一の信号の電力を測定することと、FDMAシステムの第二のセルに関連する第二の信号の電力を測定することであって、この第二のセルは、周波数に関して第一のセルに隣接していることと、第二の信号の測定された電力が、第一の信号の測定された電力よりも小さい閾値よりも大きい場合に、第二の信号の測定された電力を示す値を、無視できる値に設定することとを含む方法を説明する。
別の実施例では、本開示は、FDMAシステムのセルに関連する信号を受信することであって、このセルは、第一の周波数範囲に及んでいることと、この信号を第二の周波数範囲にフィルタすることであって、第二の周波数範囲は、第一の周波数範囲よりも小さいこととを含む方法を説明する。この方法は更に、フィルタされた信号の電力を測定し、セルに関連する電力の推定値を識別することを更に含んでいる。
別の実施例では、本開示は、FDMAシステムの第一のセルに関連する第一の信号、及びFDMAシステムの第二のセルに関連する第二の信号を受信する受信器であって、第二のセルは、周波数に関して第一のセルに隣接している受信器と、第一及び第二の信号の電力を測定し、測定された第二の信号の電力が、測定された第一の信号の電力よりも低い閾値よりも高い場合には、測定された第二の信号の電力を示す値を、無視できる値に設定する制御ユニットとを備えたFDMAシステムの加入者ユニットを説明する。
別の実施例では、本開示は、FDMAシステムのセルに関連する信号を受信する受信器であって、このセルは第一の周波数範囲に及んでいる受信器と、この信号を第二の周波数範囲にフィルタする制御ユニットであって、第二の周波数範囲は、第一の周波数範囲よりも小さい制御ユニットとを備えたFDMAシステムの加入者ユニットを説明する。更に、この制御ユニットは、フィルタされた信号の電力を測定し、セルに関連する電力の推定値を識別する。
別の実施例では、本開示は、FDMAシステムの加入者ユニットに、FDMAシステムの第一のセルに関連する第一の信号の電力を測定させ、周波数に関して第一のセルに隣接しているFDMAシステムの第二のセルに関連する第二の信号の電力を測定させ、測定された第二の信号の電力が、測定された第一の信号の電力よりも小さい閾値よりも大きい場合、測定された第二の信号の電力を示す値を無視できる値に設定させる命令を含むコンピュータ読取可能媒体を説明する。
別の実施例では、本開示は、FDMAシステムの加入者ユニットに、第一の周波数範囲に及んでいるFDMAシステムのセルに関連する信号を受信させ、この信号を、第一の周波数範囲よりも小さい第二の周波数範囲にフィルタさせる命令を含むコンピュータ読取可能媒体を説明する。この命令はまた、加入者ユニットに、フィルタされた信号の電力を測定させ、セルに関連する電力の推定値を識別させる。
別の実施例では、本開示は、FDMAシステムの第一のセルに関連する第一の信号とFDMAシステムの第二のセルに関連する第二の信号とを受信する手段であって、この第二のセルは、周波数に関して第一のセルに隣接している手段と、第一の信号と第二の信号との電力を測定する手段と、測定された第二の信号の電力が、測定された第一の信号の電力よりも小さい閾値よりも大きい場合、測定された第二の信号の電力を示す値を、無視できる値に設定する手段とを備えたFDMAシステムの加入者ユニットを説明する。
別の実施例では、本開示は、第一の周波数範囲に及んでいるFDMAシステムのセルに関連する信号を受信する手段と、この信号を、第二の周波数範囲にフィルタする手段とを備え、第二の周波数範囲は、第一の周波数範囲よりも小さいFDMAシステムの加入者ユニットを説明する。加入者ユニットは、フィルタされた信号の電力を測定し、セルに関連する電力の推定値を識別する手段も含む。
一つ又は複数の実施例の詳細が、添付図面及び下記の記載で説明される。その他の特性、目的、及び利点が、説明、図面、及び特許請求の範囲から明らかになるであろう。
本開示は、セル選択処理の間、FDMAシステムの加入者ユニットによって使用されるための電力推定技術に向けられている。電力推定技術は、隣接セル、すなわち、周波数に関する隣接セルが、しばしば、僅かなオーバラップを持っていることを認識している。従って、たとえ実際には、隣接セル内に信号が存在していなくても、一つのセルに関連する信号からの電力によって、隣接セル内で電力が検出されるようになるかもしれない。この開示に従って、例えばGSM電力スキャンの間、そのような隣接セルにおける「誤った肯定的な」検出を識別し、低減し、あるいは除去するための技術が記載されている。この開示では、「誤った肯定的な」という用語は、信号が実際にはセル内に無い時の、セル内における電力の検出を称する。誤った肯定的検出を識別し、低減し、除去することによって、セル選択処理が加速され、そのような隣接セルにおける誤った肯定的信号の追加処理を回避することができる。
図1は、周波数分割多元接続(FDMA)通信技術を実施している無線通信システム10を示すブロック図である。例えば、システム10は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)GSM規格に従ったグローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを備えているかもしれない。GSM規格は、セル内の特定の時間スロットの間に時間割り当てされた通信がスケジュールされる時分割多元接続(TDMA)技術のみならず、周波数帯域が複数のセルに分割されるFDMA技術をも利用する。以下の記述では、多くの技術がGSMの文脈で説明される。しかしながら、同一又は類似の技術もまた、FDMAを利用するその他様々な無線プロトコル又は規格とともに使用されうる。
無線通信システム10は、加入者ユニット14と通信する複数の基地局12A〜12C(集合的に基地局12)を含む。単一の加入者ユニット14が例示されているが、システム10は一般に、複数の加入者ユニットを含む。加入者ユニット14は、一般に、エンドユーザにより使用される無線デバイスを称する。例えば、GSMシステムでは、加入者ユニット14は一般に、移動無線電話を備えている。しかしながら、加入者ユニット14はまた、例えばデスクトップ又は携帯式コンピュータ、パーソナルデジタルアシスタンツ(PDA)、インタラクティブテレビ、無線データ端末、無線データ収集デバイス、または本開示で説明された技術に従って通信するように構成されたその他任意の無線デバイスのようなその他様々な携帯式計算デバイス内にも実装される。
基地局12は一般に、加入者ユニット14へネットワークアクセスを提供するために加入者ユニット14と無線通信する固定式のコンピュータである。例えば、基地局12は、加入者ユニット14と、公衆交換電話網(PSTN)との間のインタフェースを提供する。これによって、電話呼びが、加入者ユニット14との間で経路付けされる。あるいは、又は更に、基地局12は、パケットベースの音声情報又はパケットベースのデータの送信のためにパケットベースのネットワークへ接続される。基地局12は、しばしば基地トランシーバシステム(BTS)と称される。
無線通信システム10は、FDMA通信技術に従って動作する。周波数分割多元接続(FDMA)は、割り当てられた周波数スペクトルが複数の小さな周波数「セル」に分割される無線通信技術を称する。割り当てられたスペクトルの個々のセルは、データを用いて変調される搬送波信号を持っている。基地局12の各々は、一般に、割り当てられたスペクトルの異なる周波数セルで動作する。
例えばシステム10のようなFDMAシステムにおける一つのチャレンジは、加入者14によるセル選択又は捕捉の処理である。セル選択処理の間、加入者ユニット14は、加入者ユニット14へのネットワークアクセスを提供することができる望ましいセルを識別する。もし基地局12のうちの一つのみが加入者ユニット14のネットワークプロバイダによって動作されるのであれば、加入者ユニット14は、基地局に関連するセルを、望ましい通信セルとして識別すべきである。一方、基地局12のうち二つ又はそれ以上が、加入者ユニット14のネットワークプロバイダによって動作されるのであれば、加入者ユニット14は、受信された信号強度が最も高いネットワークプロバイダのセルを識別すべきである。もし基地局12の何れもが、加入者ユニット14のネットワークプロバイダによって動作されないのであれば、加入者ユニット14は、その他の優先度に基づいてセルを識別すべきである。例えば、もし基地局12の何れもが、加入者ユニット14のネットワークプロバイダによって動作されないのであれば、加入者ユニット14は、好ましいローミング合意が機能している異なるネットワークプロバイダによって動作されるセルを選択することができる。その他のタイプの優先度もまた使用されうる。
図1では、加入者ユニット14の例示された要素は、セル選択処理で使用される具体的な要素である。信号符号化や復調のようなその他の機能のための多くの他の要素も存在する。しかしながら、単純化のために、付加的な要素は説明しない。
受信器/送信器20は、アンテナ21を経由して基地局21から無線信号18A〜18C(集合的に信号18)を受信する。受信器/送信器20はまた、例えば信号のフィルタ又はスケールのような、受信信号に関する様々なアナログ信号調整機能を実行する。受信器/送信器20は、受信信号をアナログ−デジタル(A/D)変換器22に転送する。変換器22は、アナログ信号をサンプルして、デジタル信号を生成する。受信したアナログ信号からサンプルされたデジタル信号は、A/D変換器22から制御ユニット24に渡される。制御ユニット24は、説明するようにセル選択処理を実行する。
制御ユニット24は、セル選択処理を実行するために、例えば、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア等で実施される多くの機能要素を含む。例えば、制御ユニット24は、電力スキャンユニット26、電力推定器28、ID生成器30、及びセルセレクタ32を含む。制御ユニット24は、ソフトウェアモジュールを実行するデジタル信号プロセッサ(DSP)として実現することができる。あるいは、ディスクリートハードウェア要素を備えている。また、制御ユニット24は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、一つ又は複数のプログラム可能なマイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ等のどのような組み合わせでも実現できる。制御ユニット24の種々の要素は、説明目的のために例示されるが、例えばハードウェア又はソフトウェア内のその他の要素とともに統合されうる。もしもソフトウェアで実現されるのであれば、実行のために制御ユニット24にロードされるソフトウェア命令を格納するために、メモリ又はその他のコンピュータ読取可能媒体(図示せず)が、制御ユニット24に接続される。
電力スキャンユニット26は、様々なセルに関連した異なる信号を分離するために、割り当てられた周波数スペクトルのセルをスキャンする。繰り返すが、GSMでは、900及び1800MHzの周りの周波数帯域は、セル毎におおよそ200KHzの約548の周波数セルに分割される。そのような場合、電力スキャンユニット26は、548セルの各々に関連する信号を分離する。
電力推定器28は、様々なセルの電力を測定し、推定する。更に、この開示に従って、電力推定器28は、セル選択処理を改善し、促進する一つ又は複数の技術を実施する。特に、電力推定器28は、システム10のある要因を説明する。そうでなければ、セルの正確な電力推定を歪めかねる。電力推定器28はまた、最も高い電力のセルから、最も低い電力のセルへと、異なるセルの推定された電力の順序でセルのリストを保持する。この開示に従うと、順序付けられたセルのリストは、例えば、電力推定器28が、良好な候補となりそうもないセルを識別したとき、電力推定器28によって測定された種々のセルの実際の電力に関して修正することができる。
ID生成器30は、電力推定器28によって保持されている順序付けされたセルを用いる。特に、ID生成器は、このリスト内の最も高い電力のセルで始まり、そのセルためのネットワークIDを生成する。GSMでは、ネットワークID生成処理は、複数ステップ処理である。例えば、GSM内の与えられたセルのために、ID生成器30は、A/D変換器24からデジタル信号を受信し、周波数補正チャネル(FCCH)を獲得する。これは、セルに対する粗い同期のために使用することができる。ID生成器30はその後、同期チャネル(SCH)を復号する。SCHは、それぞれのセルに関連した適切な基地局12に関する基本タイミング情報を提供する。ID生成器30がいったんSCHを有すると、例えばブロードキャストチャネル(BCCH)のようなオーバヘッドチャネルを復号し、公有地移動ネットワーク(PLMN)コードを取得する。これは、与えられたセルに関連するネットワークを識別する。
セルセレクタ32は、例えばPLMNコードのような生成されたネットワークIDを受信し、次の電気通信において加入者ユニット14によって使用されるための望ましいセルを選択する。セルセレクタ32は、具体的なネットワークに関連する最も高い電力のセルが選択されるが、もしも具体的なネットワークに関連するセルが十分強いものでなければ、その他のセルが選択される優先度スキームを実行する。例えば、もしも基地局12の何れもが、加入者ユニット14のネットワークプロバイダによって動作されないのであれば、セルセレクタ32は、好ましいローミング合意が機能している異なるネットワークプロバイダによって動作されるセルを選択することができる。セルセレクタ32は、その後、受信器/送信器30に対して、次の電気通信のために、選択されたセル内のそれぞれの基地局に登録するために、選択されたセルの基地局と通信するように指示する。通常、加入者ユニット14を発行したネットワークプロバイダに関連するセルの利用に対する強い好みがある。それにも関わらず、選択されたセルは、信頼できる通信のために、最小の電力要求を満足しなければならない。
図2は、加入者ユニット14によって実施されるセル選択処理を説明するフロー図である。図2に示すように、電力スキャンユニット26は、異なるセルの信号を、周波数ビンに分離するために、FDMA周波数スペクトルのセルをスキャンする(41)。そして、電力推定器28が、異なるセルの電力を推定する(42)。これは、電力推定器28の電力測定の信頼性を徐々に悪くする傾向にあるチャネル効果の原因となる。例えば、下記により詳細に概説するように、電力推定器28は、電力を測定するが、測定した電力が、例えば15デシベルのように、隣接周波数ビン内のセルに関連する測定電力の予め定めたマージンよりも小さいのであれば、測定した電力を無視できる値に調整する。この場合、測定した電力は、隣接セルの電力に属するであろうが、測定されている実際のセルには属しないかもしれない。従って、そのようなセルは、オーバラップ効果による望ましい最小電力要求を満足するためのみと思われる誤ったセル検出を回避するために、セル選択処理の検討から除去することが望ましい。
あるいは、電力推定器28は、隣接セルに関連する電力が、与えられたセルのための電力測定値に実質的に影響を与えないことを保証することができるフィルタ技術を実施しうる。特に、フィルタ技術は、電力推定目的のために使用される周波数の範囲を狭めることに使用できる。これによって、一つのセルからの信号電力が、隣接セルのための信号電力の出現を生成する可能性を低くする。
電力推定器28は、セルの推定された電力に基づいて、セルをソートする(43)。特に、電力推定器28は、推定された電力の最大から最小の順に、セルのリストを生成する。ID生成器30は、セルのためのネットワークIDを生成する(44)。セルセレクタ32は、ネットワークIDと、推定された電力レベルとに基づいて望ましいセルを選択する(45)。例えば、ID生成器30は、最も高い電力のセルで始まるネットワークIDを生成し、セルセレクタ32が一旦、加入者ユニット14のサービスプロバイダに関連するネットワークIDを識別すると、そのセルの電力レベルが十分であれば、そのセルが選択され、ID生成処理は終了する。
GSM規格に従って、選択されたセルは、70個の強いセル内、すなわち最も高い推定電力レベルを持つセル内にあるように要求される。従って、加入者ユニット14のサービスプロバイダに関連するネットワークIDが、70個の最も強いセル内にないのであれば、セルセレクタ32は、例えば、セルが、好ましいローミング合意が確立された異なるサービスプロバイダと関連しているかのようなその他の基準に基づいてセルを選択する。一旦セルが、70個の最も高い電力推定値から選択される(45)と、加入者ユニット14は、その選択されたセルに登録する(46)。例えば、受話器/送信器30は、この登録情報を、選択されたセルに関連する基地局12のうちの一つに送信し、その後、加入者ユニット14との間の呼びのためにこのセルを使用する。
GSMと、その他FDMAを利用する電気通信プロトコルでは、隣接セルは、しばしば僅かな周波数オーバラップを持つ。従って、もしも信号が一つのセル内に存在するのであれば、その信号は、隣接セル、すなわち、信号が実際に存在するセルの周波数帯域のすぐ隣にある周波数帯域を有するセルの電力測定値に影響を及ぼしうる。特に、与えられたセル内の信号は、関連する周波数帯域内に実質的に集中しているが、隣接セルに伸びている周波数成分を持つ。このオーバラップ効果は、隣接セルの誤検出によって、セル選択処理を長くする。
信号が第一のGSMセル内に存在するとき、この第一のセルにすぐ隣接しているセルは、たとえ、この隣接セルに信号が実際に存在していなくても、一般に、この第一のセルよりも約16デシベル低い信号を示す。更に、いくつかのケースでは、この第一のセルよりも約16デシベル低い信号は、隣接セルを、70個の強いセル内に存在させ、もって、それらを、GSM規格に従った更なる処理のための候補にする。もしもこのオーバラップ効果に対して何も明らかではないのであれば、70個の強い電力のセルが、セルセレクタ32によって実際に考慮されていることを保証するために、加入者ユニット14は、実際に(3×69+1)=207セルを処理する必要がある。これは、セル選択処理に対して、多大な時間と処理オーバヘッドを追加する。
より好ましいアプローチは、もしも隣接セルにおける電力が、第一のセル内の信号の存在によってのみもたらされるのであれば、隣接セルを考慮から外すように試みることである。加入者ユニット14は、このオーバラップ効果を明らかにすることによって、セル選択処理を改善することができる。このオーバラップ効果を明らかにするための2つの別の実施例が、以下に詳細に説明される。
最初のアプローチは、測定されたセルの電力が、例えば隣接セルのものよりも15デシベル低いというように、隣接セルの電力よりも所定の値小さい場合、「誤った肯定」を識別する。その場合、このセルは、誤った肯定であると宣言され、そのセルのために推定された電力は、無視できる値に設定されうる。第二のアプローチは、電力推定のためにフィルタ技術を実施する。特に、第一の周波数範囲に及んでいるセルに関連する信号を受信すると、この信号は、第二の周波数範囲にフィルタされうる。ここで、第二の周波数範囲は、第一の周波数範囲よりも小さい。このフィルタされた信号の測定された電力は、その後、セルに関連する電力の推定値を識別するために使用される。そのような電力推定のための特別なフィルタリングは、隣接セル間の電力のオーバラップを実質的に低減することができる。
図3は、図1の加入者ユニット14に対応する加入者ユニット14Aのブロック図である。この場合、加入者ユニット14Aは、推定器51、比較ユニット52、及び優先度ユニット53を含む電力推定器28Aを備えている。比較ユニット52は、推定器51によって測定されたセルの電力が、例えば隣接セルのものよりも15デシベルより低いというように、隣接セルの電力よりも所定の値小さい場合、「誤った肯定」を識別する。この場合、比較ユニット52は、誤った肯定を宣言し、そのセルのために推定された電力を、無視できる値に設定することができる。これによって、加入者ユニット14によってスキャンされた最も高い電力のセルの中からそれを検討から除外することができる。特に、無視できる推定電力値に基づいて、優先度ユニット53は、そのセルを、非常に低い優先度で優先付ける。
受話器/送信器20は、アンテナ21を経由して無線信号を受信し、受信した信号について、例えばフィルタ又はスケールなどの様々なアナログ信号調整機能を実行する。受信器/送信器20は、受信した信号を、アナログ−デジタル(A/D)変換器22に転送する。これは、この信号をサンプルしてデジタル信号を生成する。受信したアナログ信号を示すデジタル信号は、A/D変換器22から制御ユニット24Aへ渡される。制御ユニット24Aは、セル選択処理を実行する。
電力スキャンユニット26は、様々なセルに関連する異なる信号を分離するために、割り当てられた周波数スペクトルのセルをスキャンする。電力推定器28Aは、様々なセルの電力を測定して推定し、セル選択処理を加速することができる技法を実行する。特に、推定器51は、与えられたセルの電力を測定し、比較ユニット52は、そのセルの測定された電力を、周波数に関してそのセルに隣接したセルに関連する測定された電力と比較する。もしも測定された電力が、隣接セルの電力よりも予め定めた値低い、例えば、隣接セルの電力よりも15デシベルより低いと比較ユニット52が判定すると、比較ユニット52は、そのセルについて推定された電力を示す値を、無視できる値に設定する。そして、優先度ユニット53は、比較ユニットによって設定された値に基づいて、このセルを、極めて低い優先度で優先付けるであろう。一方、もしも比較ユニット52が、測定された電力が、隣接セルの電力よりも予め定めた値よりも低くないと判定すると、優先度ユニット53は、そのセルについて推定器51によって測定された電力に基づいてそのセルを優先付ける。
ID生成器30は、優先度ユニット53によって保持された順序付けられたリストを使用する。特に、ID生成器は、リスト内の最も高い電力のセルで始まり、そのセルのためのネットワークIDを生成する。そしてまた、GSMの文脈で、ID生成器30は、周波数補正チャネル(FCCH)を取得し、同期チャネル(SCH)を復号し、最後に、ブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を復号して、公有地移動ネットワーク(PLMN)コードを取得する。これは、与えられたセルに関連するネットワークを識別する。
セルセレクタ32は、例えばPLMNコードのような生成されたネットワークIDを受信し、次の電気通信において加入者ユニット14によって使用されるための望ましいセルを選択する。この開示にしたがうと、ネットワークIDの取得は、セルの電力が、隣接セルの電力に属しうる誤った肯定的なセルのために試みられるべきではない。なぜなら、電力推定器28Aは、そのような誤った肯定的なセルのための電力を識別し、低減するからである。このようにして、セル選択処理を改良することができる。これによって、誤った肯定的なセルのためのネットワークIDの解決に関連するあらゆる処理遅延を別の方法で回避することができる。
図4は、図3の電力推定器28Aによって実施される処理を示すフロー図である。図4に示すように、推定器51は、第一のセルの電力を測定し(61)、次に、第二のセルの電力を測定する。これは、第一のセルに隣接している(62)。比較ユニット52は、様々なセルの測定された電力をリスト化したテーブル等を保持している。比較ユニット52は、第二のセルの電力が、第一のセルの電力から予め定めたマージンXを減じた値よりも低いかを判定する。ここでXは、例えばフィルタリングに依存して、10から20デシベルの間のような定められた値を示す(63)。例えば、この値Xは、約15デシベルでありうる。いずれの場合であれ、もしも比較ユニット52が、第二のセルの電力が、第一のセルの電力からマージンXを減じた値よりも低いと判定すると(63のyes)、比較ユニット52は、第二のセルの推定された電力を示す値を、無視できる値に設定する(64)。優先度ユニット53は、比較ユニットによって設定された値に基づいて、極めて低い優先度でこのセルを優先付けるであろう。一方、もしも比較ユニット52が、第二のセルの電力が、第一のセルの電力からマージンXを減じた値よりも高いと判定すると(63のno)、何の調整もされない。その場合、優先度ユニット53は、そのセルのために推定器51によって測定された電力に基づいて、このセルを優先付ける。
この開示に従って、図4の処理は、与えられたセルにすぐ隣接する2つのセルに関して適用されうる。言い換えると、それぞれのセルについて、図4の処理は、例えば、現在のセルよりも僅かに低い中心周波数を持つ初めのセル、及び、現在のセルよりも僅かに高い中心周波数を持つ後のセルに関して適用されうる。言い換えれば、図4で称する「第二のセル」は、初めのセル、又は後のセルの何れかに対応しており、この処理は、第一のセルに対し隣接するこれらセルの両方に関して適用されうる。更に、図4の処理は、割り当てられたスペクトルにおける複数のセルの各々について繰り返される。
図5は、図1の加入者ユニット14に対応する加入者ユニット14Bのブロック図である。この場合、別の実施例に従うと、加入者ユニット14Bは、電力推定器28Bを備えている。電力推定器28Bは、フィルタ71、推定器72、及び優先度ユニット73を含む。フィルタ71は、X個の周波数範囲に及んでいるセルに関連する信号を受信し、この信号を、Y個の周波数範囲にフィルタする。ここでYは、Xよりも小さい。推定器72は、このセルに関連する電力の推定値を識別するために、フィルタされた信号の電力を測定する。このセルを、このセルよりも小さい周波数範囲にフィルタすることによって、隣接セルの電力のオーバラップの効果を、実質的に低減又は除去することができる。従って、優先度ユニット73によって保持された電力推定値は、測定された電力が、隣接セル内の信号の存在によって歪められるあらゆる誤った肯定を含むべきではない。
加入者ユニット14A(図3)内のように、加入者ユニット14B(図5)内では、受信器/送信器20が、アンテナ21を経由して無線信号を受信し、受信した信号について、例えばフィルタやスケールのような様々なアナログ信号処理機能を実施する。受信器/送信器20は、受信した信号を、アナログ−デジタル(A/D)変換器22に転送する。変換器22は、この信号をサンプルしてデジタル信号を生成する。受信したアナログ信号を示すデジタル信号は、A/D変換器22から制御ユニット24Bへ渡される。制御ユニット24Bは、セル選択処理を実行する。
電力スキャンユニット26は、様々なセルに関連する異なる信号を分離するために、割り当てられた周波数スペクトルのセルをスキャンする。電力推定器28Bは、様々なセルの電力を測定して推定し、セル選択処理を加速することが可能な技法を実行する。フィルタ71は、X個の周波数範囲に及んでいるセルに関連する信号を受信し、この信号を、Y個の周波数範囲にフィルタする。ここでYはXよりも小さい。特に、この周波数範囲Yは、周波数範囲X以内に入り、周波数範囲Xよりも狭い。このようにして、より狭められた周波数範囲Yは、隣接セルの効果を取り除く傾向にある。例えば、GSMでは、Xの値は、約200KHzに一致する。なぜならそれは、おおよそセルの幅であるからである。その場合、値Yは、与えられたセルのおおよそ中心周波数を中心とする約100KHzでありうる。
そして、推定器72が、そのセルに関連する電力の推定値を識別するために、フィルタされた信号の電力を測定する。セルを、このセルよりも小さい周波数範囲にフィルタすることによって、隣接セルの電力のオーバラップを、実質的に低減するか、又は除去することができる。従って、優先度ユニット73によって保持される電力推定値は、測定された電力が、隣接セル内の信号の存在によって歪められるあらゆる誤った肯定を含むべきではない。
図6は、図5の電力推定器28Bによって実施される処理を示すフロー図である。図6に示すように、フィルタ71は、セルに関連する周波数幅においてセルの信号を受信し(81)、この信号を、このセルに関連する周波数幅よりも小さい周波数幅にフィルタする(82)。例えば、900,000KHzから900,200KHzへ及んでいる200KHzセルは、望ましいフィルタ範囲が、様々な実施に課せられるにも関わらず、900,050KHzから900,150KHzへ及んでいる100KHz幅へフィルタされうる。何れにせよ、推定器72は、フィルタされた信号の強度に基づいて、セルの電力推定値を生成する(83)。セルに関連する信号は、このセルのものよりも小さい周波数範囲にフィルタされるので、隣接セルの電力のオーバラップを、実質的に低減又は除去することができる。
図6の処理は、割り当てられたスペクトル内の複数のセルの各々について繰り返される。
多くの実施例が説明された。特に、電力推定技術が記述された。これは、FDMAシステムの隣接セル間の信号オーバラップを説明する。この技術は、セル選択又はマニュアルPLMNリスト生成を実行するために、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア等において加入者ユニット14内で実施される。セル選択は、一般に、具体的に望まれるPLMNの探索を称する。望まれるPLMNが一旦識別されると、PLMNの取得を停止することができる。マニュアルによるPLMNリスト生成は、一般に、ユーザがネットワークを選択できるように、ユーザが加入者ユニットに対して、全ての利用可能なネットワークを表示するようにマニュアルで命令する処理を称する。マニュアルによるPLMNリスト生成では、加入者ユニットは、このリスト内の多くの高電力セルについてネットワークIDを取得する。本開示に従うと、セル選択、又はマニュアルによるPLMNリスト生成のうちの何れかは、ここで記述した技術のうちの一つ又は複数を用いて加速される。
一例であるハードウェア実施は、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーション特有集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス、特別に設計されたハードウェア要素、又はこれらの任意の組み合わせ内での実施を含む。更に、ここで説明した技術のうちの一つ又は複数は、ソフトウェア内で部分的又は全体的に実施される。その場合、コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ読取可能な命令、すなわち上述された技術の一つ又は複数を実行するために加入者ユニットのDSP又はプロセッサによって実行されるプログラムコードを格納又は含みうる。
例えば、コンピュータ読取可能媒体は、加入者ユニット14の制御ユニット24に接続されたランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、非揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、電子的消去可能なプログラマブル読取専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ等を含みうる。その場合、制御ユニット24は、コンピュータ読取可能媒体に格納された様々なソフトウェアモジュールを実行するDSP又はプロセッサを含む。その他多くの変形が、本開示の思想及び範囲から逸脱せずになされる。従って、これら実施例及びその他の実施例は、特許請求の範囲内にある。
Claims (32)
- 周波数分割多元接続(FDMA)システムの第一のセルに関連する第一の信号の電力を測定することと、
前記周波数分割多元接続(FDMA)システムの第二のセルに関連する第二の信号の電力を測定することであって、この第二のセルは、周波数に関して前記第一のセルに隣接していることと、
前記第二の信号の測定された電力が、前記第一の信号の測定された電力よりも小さい閾値よりも大きい場合に、前記第二の信号の測定された電力を示す値を、無視できる値に設定することと
を含む方法。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含む請求項1に記載の方法。
- 前記無視できる値は、おおよそ零に等しい請求項1に記載の方法。
- 前記閾値は、おおよそ10から20デシベルの範囲内にある請求項1に記載の方法。
- 前記閾値は、約15デシベルである請求項4に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法において、
前記周波数分割多元接続(FDMA)システムの複数のセルに関連する複数の信号の電力を測定することと、
与えられた信号の測定された電力が、前記与えられたセルへの隣接セルに関連する信号のうちの別の一つの測定された電力よりも小さい閾値よりも大きい場合、前記与えられたセルに関連する信号のうちの与えられた一つの測定された電力を示す値を、無視できる値に設定することと
を更に含む方法。 - 請求項6に記載の方法において、
前記信号の測定された電力を示す値に基づいて、前記複数の信号を優先付けることと、
前記優先付けに少なくとも部分的に基づいて、前記セルのうちの望ましい一つを選択することと、
前記望ましいセルに関連するネットワークに登録することと
を更に含む方法。 - 周波数分割多元接続(FDMA)システムのセルに関連する信号を受信することであって、このセルは、第一の周波数範囲に及んでいることと、
この信号を第二の周波数範囲にフィルタすることであって、前記第二の周波数範囲は、第一の周波数範囲よりも小さいことと、
前記フィルタされた信号の電力を測定し、前記セルに関連する電力の推定値を識別することと
を含む方法。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含む請求項8に記載の方法。
- 前記第一の周波数範囲は、約200キロヘルツであり、前記第二の周波数範囲は、約100キロヘルツである請求項9に記載の方法。
- 請求項8に記載の方法において、
前記周波数分割多元接続(FDMA)システムのセルに関連する複数の信号を前記第二の周波数範囲にフィルタすることと、
前記フィルタされた複数の信号の電力を測定することと、
前記フィルタされた信号の測定された電力に基づいて、前記複数のフィルタされた信号を優先付けることと、
前記優先付けに少なくとも部分的に基づいて、前記セルのうちの望ましい一つを選択することと、
前記望ましいセルに関連するネットワークに登録することと
を更に含む方法。 - 周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットであって、
前記周波数分割多元接続(FDMA)システムの第一のセルに関連する第一の信号、及び周波数分割多元接続(FDMA)システムの第二のセルに関連する第二の信号を受信する受信器であって、前記第二のセルは、周波数に関して前記第一のセルに隣接している受信器と、
前記第一及び第二の信号の電力を測定し、前記測定された第二の信号の電力が、前記測定された第一の信号の電力よりも低い閾値よりも高い場合には、前記測定された第二の信号の電力を示す値を、無視できる値に設定する制御ユニットと
を備えた加入者ユニット。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含む請求項12に記載の加入者ユニット。
- 前記無視できる値は、おおよそ零に等しい請求項12に記載の加入者ユニット。
- 前記閾値は、おおよそ10から20デシベルの範囲内にある請求項12に記載の加入者ユニット。
- 前記閾値は、約15デシベルである請求項12に記載の加入者ユニット。
- 請求項12に記載の加入者ユニットにおいて、
前記受信器は、前記周波数分割多元接続(FDMA)システムの複数のセルに関連する複数の信号を受信し、
前記制御ユニットは、前記複数の信号の電力を測定し、与えられた信号の測定された電力が、前記与えられたセルへの隣接セルに関連する別の信号の測定された電力よりも小さい場合には、前記与えられたセルのうちの一つに関連する信号のうちの与えられた一つの測定された電力を示す与えられた値を、無視できる値に設定する
加入者ユニット。 - 請求項17に記載の加入者ユニットにおいて、
前記制御ユニットは、前記測定された信号の電力を示す値に基づいて、前記複数の信号を優先付けし、前記優先付けに少なくとも部分的に基づいて、前記セルのうちの望ましい一つを選択し、前記加入者ユニットを、前記望ましいセルに関連するネットワークに登録させる
加入者ユニット。 - 周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットであって、
周波数分割多元接続(FDMA)のセルに関連する信号を受信する受信器であって、このセルは第一の周波数範囲及んでいる受信器と、
この信号を第二の周波数範囲にフィルタし、前記フィルタされた信号の電力を測定し、このセルに関連する電力の推定値を識別する制御ユニットであって、前記第二の周波数範囲は、前記第一の周波数範囲よりも小さい制御ユニットと
を備えた加入者ユニット。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含む請求項19に記載の加入者ユニット。
- 前記第一の周波数範囲は、おおよそ200キロヘルツであり、前記第二の周波数範囲は、おおよそ100キロヘルツである請求項20に記載の加入者ユニット。
- 請求項19に記載の加入者ユニットにおいて、
前記制御ユニットは、前記周波数分割多元接続(FDMA)システムのセルに関連する複数の信号を前記第ニの周波数範囲にフィルタし、前記フィルタされた複数の信号の電力を測定し、前記フィルタされた信号の測定された電力に基づいて、前記フィルタされた複数の信号を優先付けし、前記優先付けに少なくとも部分的に基づいて、前記セルのうちの望ましい一つを選択し、前記加入者ユニットを、前記セルのうちの望ましい一つに関連するネットワークに登録させる
加入者ユニット。 - 周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットに、前記周波数分割多元接続(FDMA)の第一のセルに関連する第一の信号の電力を測定させ、
周波数に関して前記第一のセルに隣接している前記周波数分割多元接続(FDMA)の第二のセルに関連する第二の信号の電力を測定させ、
前記測定された第二の信号の電力が、前記測定された第一の信号の電力よりも小さい閾値よりも大きい場合、前記測定された第二の信号の電力を示す値を、無視できる値に設定させる
命令を含むコンピュータ読取可能媒体。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含む請求項23に記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記閾値は、おおよそ10から20デシベルの範囲内にある請求項23に記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットに、第一の周波数範囲及んでいる前記周波数分割多元接続(FDMA)システムのセルに関連する信号を受信させ、
この信号を、前記第一の周波数範囲よりも小さい第二の周波数範囲にフィルタさせ、
前記フィルタされた信号の電力を測定させて、前記セルに関連する電力の推定値を識別させる
命令を含むコンピュータ読取可能媒体。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含む請求項26に記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 前記第一の周波数範囲は、おおよそ200キロヘルツであり、前記第二の周波数範囲は、おおよそ100キロヘルツである請求項27に記載のコンピュータ読取可能媒体。
- 周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットであって、
周波数分割多元接続(FDMA)システムの第一のセルに関連する第一の信号と、前記周波数分割多元接続(FDMA)システムの第二のセルに関連する第二の信号とを受信する手段であって、この第二のセルは、周波数に関して前記第一のセルに隣接している手段と、
前記第一の信号と前記第二の信号との電力を測定する手段と、
前記測定された第二の信号の電力が、前記測定された第一の信号の電力よりも小さい閾値よりも大きい場合、前記測定された第二の信号の電力を示す値を、無視できる値に設定する手段と
を備えた加入者ユニット。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含み、前記閾値は、おおよそ10から20デシベルの範囲内にある請求項29に記載の加入者ユニット。
- 周波数分割多元接続(FDMA)システムの加入者ユニットであって、
第一の周波数範囲に及んでいる前記周波数分割多元接続(FDMA)システムのセルに関連する信号を受信する手段と、
この信号を、第二の周波数範囲にフィルタする手段であって、前記第二の周波数範囲は、前記第一の周波数範囲よりも小さい手段と、
前記フィルタされた信号の電力を測定し、前記セルに関連する電力の推定値を識別する手段と
を備えた加入者ユニット。 - 前記周波数分割多元接続(FDMA)システムは、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)システムを含み、前記第一の周波数範囲は、おおよそ200キロヘルツであり、前記第二の周波数範囲は、おおよそ100キロヘルツである請求項31に記載の加入者ユニット。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/683,639 US7321749B2 (en) | 2003-10-09 | 2003-10-09 | Cell selection techniques for frequency division multiple access systems |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006534313A Division JP4347887B2 (ja) | 2003-10-09 | 2004-10-08 | 周波数分割多元接続システムのためのセル選択技術 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009239914A true JP2009239914A (ja) | 2009-10-15 |
Family
ID=34422780
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006534313A Expired - Fee Related JP4347887B2 (ja) | 2003-10-09 | 2004-10-08 | 周波数分割多元接続システムのためのセル選択技術 |
JP2009094497A Pending JP2009239914A (ja) | 2003-10-09 | 2009-04-09 | 周波数分割多元接続システムのためのセル選択技術 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006534313A Expired - Fee Related JP4347887B2 (ja) | 2003-10-09 | 2004-10-08 | 周波数分割多元接続システムのためのセル選択技術 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US7321749B2 (ja) |
EP (2) | EP2139131A1 (ja) |
JP (2) | JP4347887B2 (ja) |
CA (1) | CA2541905A1 (ja) |
RU (2) | RU2341916C2 (ja) |
WO (1) | WO2005036915A2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011048777A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Sony Corporation | Power supply device, power receiving device, and power supply method |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1912885B (zh) * | 1995-02-13 | 2010-12-22 | 英特特拉斯特技术公司 | 用于安全交易管理和电子权利保护的系统和方法 |
TWI258931B (en) * | 2003-12-05 | 2006-07-21 | Mediatek Inc | Apparatus of public land mobile network selection and method of the same |
KR100656196B1 (ko) * | 2004-08-12 | 2006-12-12 | 삼성전자주식회사 | 송수신 모드를 동시에 활용하는 시분할 복신 송수신 장치및 이를 이용한 자체 진단 방법 |
US7769381B2 (en) * | 2006-06-20 | 2010-08-03 | Jasper Wireless, Inc. | Listen mode for wireless devices |
US8326294B2 (en) * | 2009-11-19 | 2012-12-04 | Qualcomm Incorporated | Devices and methods for wireless system acquisition |
US20110207491A1 (en) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | Arvind Swaminathan | Apparatus for and Method of Improving Multi-RAT Out-of-Service Performance |
EP2981134B1 (en) | 2014-07-30 | 2017-06-21 | Panasonic Intellectual Property Corporation of America | Cell selection and reselection in normal and enhanced coverage mode |
US9736852B2 (en) * | 2014-12-23 | 2017-08-15 | Intel Corporation | Method of processing received digitized signals and mobile radio communication terminal device |
US10998770B2 (en) * | 2016-07-29 | 2021-05-04 | Sony Semiconductor Solutions Corporation | Power feed device |
JP6652098B2 (ja) * | 2017-03-31 | 2020-02-19 | Tdk株式会社 | 磁気結合装置およびこれを用いたワイヤレス電力伝送システム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202785A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 受信電界レベル検出回路 |
JP2000261368A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Pioneer Electronic Corp | 通信装置 |
JP2002531028A (ja) * | 1998-11-24 | 2002-09-17 | エリクソン インコーポレイテッド | セルラ無線電話によるセルラ・チャネルの加速走査 |
JP2005109936A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Mitsumi Electric Co Ltd | デジタル放送受信機における復調回路および帯域フィルタの可変制御方法 |
Family Cites Families (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9012044D0 (en) | 1990-05-30 | 1990-07-18 | British Telecomm | Cellular radio |
US5168575A (en) * | 1990-09-28 | 1992-12-01 | Motorola, Inc. | Demand driven wide-area radio system resource assignment method and apparatus |
JPH05327378A (ja) * | 1992-05-22 | 1993-12-10 | Toshiba Corp | 無線通信装置の自動利得制御回路 |
US5499386A (en) * | 1993-07-09 | 1996-03-12 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Best server selection in layered cellular radio system |
EP0693834B1 (en) * | 1994-02-09 | 2004-04-21 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Method and system for cdma mobile radio communication |
US5867785A (en) * | 1996-01-31 | 1999-02-02 | Motorola, Inc. | Method for providing communication service to communication units located within a common carrier transportation device |
US6473602B1 (en) * | 1996-10-28 | 2002-10-29 | Ericsson Inc. | Mobile assisted handoff in radiocommunication systems |
SE510940C2 (sv) | 1996-12-19 | 1999-07-12 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning och förfarande i ett kommunikationsnät för snabb handover genom identifiering av predikterad bärvågssignal |
JPH10191431A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-21 | Sony Corp | 通信方法、基地局及び端末装置 |
JPH11227554A (ja) * | 1998-02-12 | 1999-08-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | エアバッグ制御装置 |
WO1999060728A1 (fr) | 1998-05-20 | 1999-11-25 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Systeme de radiocommunications sans interferences |
US6724813B1 (en) * | 1998-10-14 | 2004-04-20 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Implicit resource allocation in a communication system |
US6327469B1 (en) * | 1998-12-11 | 2001-12-04 | Motorola, Inc. | Channel scanning method and apparatus |
US6480558B1 (en) * | 1999-03-17 | 2002-11-12 | Ericsson Inc. | Synchronization and cell search methods and apparatus for wireless communications |
US6169759B1 (en) * | 1999-03-22 | 2001-01-02 | Golden Bridge Technology | Common packet channel |
US6614806B1 (en) | 2000-01-06 | 2003-09-02 | Motorola Inc. | Method and apparatus for interfering receiver signal overload protection |
GB0019852D0 (en) | 2000-08-11 | 2000-09-27 | Nokia Networks Oy | Apparatus and method of measuring interference |
US6839936B2 (en) * | 2001-11-27 | 2005-01-11 | Benjamin I. Kaufman | Latching stair rod assembly |
US7277405B2 (en) * | 2001-12-27 | 2007-10-02 | Motorola, Inc. | Timing recovery and cross talk prevention in the presence of co-channel interference |
KR100451192B1 (ko) * | 2002-05-30 | 2004-10-02 | 엘지전자 주식회사 | 무선통신 네트워크에서의 셀 재선택 방법 |
US7330732B2 (en) * | 2003-08-07 | 2008-02-12 | Qualcomm Incorporated | Scheduling neighbor cell measurements for multiple wireless communication systems |
EP1768442A3 (en) * | 2003-08-29 | 2007-08-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for controlling operational states of medium access control layer in a broadband wireless access communication system |
KR20050029254A (ko) * | 2003-09-20 | 2005-03-24 | 삼성전자주식회사 | 광대역 무선 통신시스템의 슬리핑 스테이트에서 모드간의상태 천이를 위한 웨이크업 채널 전송 장치 및 방법 |
KR100754794B1 (ko) * | 2004-05-29 | 2007-09-03 | 삼성전자주식회사 | 이동통신시스템에서 셀 식별 코드 송수신 장치 및 방법 |
-
2003
- 2003-10-09 US US10/683,639 patent/US7321749B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-10-08 JP JP2006534313A patent/JP4347887B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2004-10-08 CA CA002541905A patent/CA2541905A1/en not_active Abandoned
- 2004-10-08 WO PCT/US2004/033011 patent/WO2005036915A2/en active Application Filing
- 2004-10-08 EP EP09173066A patent/EP2139131A1/en not_active Withdrawn
- 2004-10-08 EP EP04794384A patent/EP1678980A2/en not_active Withdrawn
- 2004-10-08 RU RU2006114349/09A patent/RU2341916C2/ru not_active IP Right Cessation
-
2007
- 2007-11-30 US US11/948,819 patent/US20080089310A1/en not_active Abandoned
-
2008
- 2008-06-05 RU RU2008122807/09A patent/RU2008122807A/ru not_active Application Discontinuation
-
2009
- 2009-04-09 JP JP2009094497A patent/JP2009239914A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07202785A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-04 | Nec Corp | 受信電界レベル検出回路 |
JP2002531028A (ja) * | 1998-11-24 | 2002-09-17 | エリクソン インコーポレイテッド | セルラ無線電話によるセルラ・チャネルの加速走査 |
JP2000261368A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-22 | Pioneer Electronic Corp | 通信装置 |
JP2005109936A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Mitsumi Electric Co Ltd | デジタル放送受信機における復調回路および帯域フィルタの可変制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011048777A1 (en) * | 2009-10-23 | 2011-04-28 | Sony Corporation | Power supply device, power receiving device, and power supply method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20050079824A1 (en) | 2005-04-14 |
RU2008122807A (ru) | 2009-12-20 |
US7321749B2 (en) | 2008-01-22 |
JP4347887B2 (ja) | 2009-10-21 |
JP2007508747A (ja) | 2007-04-05 |
EP1678980A2 (en) | 2006-07-12 |
WO2005036915A3 (en) | 2005-09-09 |
WO2005036915A2 (en) | 2005-04-21 |
CA2541905A1 (en) | 2005-04-21 |
RU2341916C2 (ru) | 2008-12-20 |
US20080089310A1 (en) | 2008-04-17 |
RU2006114349A (ru) | 2007-11-20 |
EP2139131A1 (en) | 2009-12-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009239914A (ja) | 周波数分割多元接続システムのためのセル選択技術 | |
US7843886B2 (en) | Methods, mobile stations, and systems for determining base station identifier codes for handover candidates in a network | |
JP4463691B2 (ja) | サービスプロバイダーシステムを選択するための方法、装置、及びシステム | |
EP0894411B1 (en) | Multi-mode communication network with handset-selected channel assignments | |
US7986661B2 (en) | Efficient utilization of transmission gaps for cell measurements | |
US7657261B2 (en) | Technique for using the same wireless frequency channel in overlapping or adjacent coverage areas | |
US9148870B2 (en) | Mobile communications radio receiver for multiple network operation | |
US20040203745A1 (en) | Method and apparatus for efficient selection and acquisition of a wireless communications system | |
US20060246890A1 (en) | Mobile radio terminal apparatus | |
US20060153141A1 (en) | Method and apparatus for acquiring a carrier frequency in a CDMA communication system | |
US6327469B1 (en) | Channel scanning method and apparatus | |
US6487399B1 (en) | Mobile terminal employing 30kHz/200kHz carrier identification | |
WO2004010719A1 (en) | Method and apparatus for acquiring a carrier frequency in a cdma communication system | |
US7620029B2 (en) | Parallel cell ID acquisition in frequency division multiple access systems | |
EP1422961B1 (en) | Cellular network acquisition method and apparatus | |
US20240172053A1 (en) | Reducing Unnecessary Roam Scan Behavior | |
US8681762B2 (en) | Sorting frequency arrays to account for multi-protocol frequencies | |
KR100661211B1 (ko) | Acc상에서 캠핑되는 동안 dcch 포인터 채널의주기적인 재검사 | |
GB2409606A (en) | Cellular network identification and acquisition | |
EP2219406B1 (en) | Base station selection for a wireless communication system | |
EP2420092B1 (en) | Method for processing a frequency band by a wireless communication device and corresponding device | |
WO2000065729A1 (en) | Method for rejecting a control channel during a registration process | |
GB2356109A (en) | Prioritised channel scanning |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110826 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120214 |