JP2009234511A - 樹脂製燃料タンク - Google Patents

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Abstract

【課題】アブソーバを製造するためのコストの低減を図ることを可能にし、樹脂製燃料タンクの生産性の向上を図ることを可能にし、樹脂製燃料タンクを製造する際に発生する不要材の再利用の用途の拡大を図ることを可能にする。
【解決手段】ブロー成形により製造されるタンク本体21と、このタンク本体21に設けられ、タンク本体21の内部に貯留される燃料26の揺動音を低減する波消し部材25とを備えた樹脂製燃料タンク20において、タンク本体21の成形中に発生する不要材を所定の形状に形成し、所定形状に形成された不要材を成形後のタンク本体21内に挿入し、不要材で波消し部材25の機能を担った。
【選択図】図2

Description

本発明は、樹脂燃料タンクの製造時に発生する不要材を燃料の揺動音を低減するアブソーバに再利用した樹脂製燃料タンクに関するものである。
樹脂製燃料タンクとして、燃料の揺動音を低減するアブソーバ(波消し部材)を内蔵したものが知られている。
この種の樹脂製燃料タンクは、樹脂のブロー成形でタンクを成形する際に、タンクの壁面を張り出させ、燃料の揺動音を抑えるアブソーバを一体的に形成するもの、別体のアブソーバをパリソン内に挿入し、ブロー成形時にタンク内面に固定するもの、若しくは別体のアブソーバをブロー成形後にタンク内面に固定するものなどがある。
また、ブロー成形後にタンク内面にアブソーバを固定する手法としては、タンクに開けた孔から樹脂クリップを挿入し、この樹脂クリップをタンクに溶着して固定するものが知られている。
このような燃料タンクに関する技術として、繊維状の樹脂材料を使用するアブソーバ、アブソーバに類する機能部品の固定手法、若しくは、樹脂製燃料タンクの製造方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平5−139169号公報 特許第3893337号公報 特開2001−348017公報
特許文献1の技術は、燃料タンクが半割りとされた上下のタンク本体と、これらのタンク本体に組立時に挟み込むようにしたアブソーバとからなり、このアブソーバは、上下のタンク本体に挟み込まれる枠体と、この枠体の開口部に取付けられ、波消し機能を備えた繊維状の樹脂材料とから構成されるものである。
特許文献2の技術は、樹脂製燃料タンクに貫通孔を開け、この貫通孔にクランプを取付け、このクランプでアブソーバなどの機能部品を支持するようにしたものである。また、特許文献2の技術では、多層の樹脂燃料タンクに貫通孔を開けることが示される。
特許文献3の技術は、樹脂製燃料タンクの最外層に熱可塑性樹脂を積層した積層体の粉砕物を再利用するものである。
しかし、特許文献1の技術では、アブソーバが、枠体及び繊維状の樹脂材料から構成されるので、アブソーバを製造するためのコストの高騰を招く。
特許文献2の樹脂製燃料タンクでは、樹脂製燃料タンクに貫通孔を開ける必要があり、多層の樹脂製燃料タンクに貫通孔を開けると、バリア層としてのEVOH(エチレン−酢酸ビニール共重合体ケン化物)層に孔が開くことになる。この孔を塞ぐには、一般的に樹脂製のプラグが溶着されるが、EVOH層には樹脂製のプラグを溶着することはできないので、樹脂製燃料タンクの表裏のポリエチレン(PE)層に溶着される。すなわち、溶着が完全であっても、樹脂製燃料タンクのポリエチレン層は炭化水素の透過を防ぐことはできないので、樹脂タンクに孔を開けた場合は、炭化水素の透過する経路が必ず残ることになる。
また、特許文献3の技術のように、熱可塑性樹脂を積層した積層体の粉砕物を、樹脂製燃料タンクに再利用することは、好ましいことであり、この再利用の用途の拡大をしたいものである。
本発明は、アブソーバを製造するためのコストの低減を図ることができ、樹脂製燃料タンクの生産性の向上を図ることができ、樹脂製燃料タンクを製造する際に発生する不要材の再利用の用途の拡大を図ることができる樹脂製燃料タンクを提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ブロー成形により製造されるタンク本体と、このタンク本体に設けられ、タンク本体の内部に貯留される燃料の揺動音を低減する波消し部材とを備えた樹脂製燃料タンクにおいて、タンク本体の成形中に発生する不要材を所定の形状に形成し、所定形状に形成された不要材を成形後のタンク本体内に挿入し、不要材で波消し部材の機能を担ったことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、波消し部材が、タンク本体の長手方向寸法と略同一長さに形成された網袋と、この網袋に収納されるとともに所定の大きさに形成した不要材とから構成され、この不要材を収納済みの網袋がタンク本体内に載置されたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、波消し部材が、所定の大きさに形成した不要材が網袋に収納されたものであり、タンク本体の内部に網袋を係止したことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、波消し部材が、所定の大きさに破砕した不要材を多孔質状に固め、タンク本体内に収納されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、樹脂製燃料タンクに、ブロー成形により製造されるタンク本体と、このタンク本体に設けられ、タンク本体の内部に貯留される燃料の揺動音を低減する波消し部材とを備える。所定形状に形成された不要材を成形後のタンク本体内に挿入して波消し部材としたので、波消し部材を通過することの抵抗により、波消し効果を発揮することができる。
タンク本体の成形中に発生する不要材を所定の形状に形成し、所定形状に形成された不要材を成形後のタンク本体内に挿入し、不要材で波消し部材の機能を担ったので、アブソーバを製造するためのコストの低減を図ることができるとともに、樹脂製燃料タンクを製造する際に発生する不要材の再利用の用途の拡大を図ることができる。
請求項2に係る発明では、波消し部材が、タンク本体の長手方向寸法と略同一長さに形成された網袋と、この網袋に収納されるとともに所定の大きさに形成した不要材とから構成され、この不要材を収納済みの網袋がタンク本体内に載置される。すなわち、タンク本体に網袋を載置するだけなので、樹脂製燃料タンクに容易に波消し部材の機能を付加することができる。この結果、樹脂製燃料タンクの組立工数の低減を図ることができる。
例えば、樹脂製燃料タンクに貫通孔を開け、この貫通孔にクランプを取付け、このクランプにアブソーバを取付ける場合に比べて樹脂製燃料タンクの生産性がよい。すなわち、樹脂製燃料タンクの生産性の向上を図ることができる。
さらに、多層の樹脂製燃料タンクに貫通孔を開ける必要はないので、炭化水素が透過する懸念はなく、樹脂製燃料タンクの信頼性の向上を図ることができる。
請求項3に係る発明では、波消し部材が、所定の大きさに形成した不要材が網袋に収納されたものであり、タンク本体の内部に網袋を係止したので、波消し部材の位置を所定の位置に設定することができる。
請求項4に係る発明では、波消し部材が、所定の大きさに破砕した不要材を多孔質状(ポーラス状)に固め、タンク本体内に収納されたので、波消し部材の大きさ・形状を任意に決定することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る樹脂製燃料タンクの分解斜視図であり、図2は図1に示される樹脂製燃料タンクの正面断面図である。
樹脂製燃料タンク20は、ブロー成形により製造されるタンク本体21と、このタンク本体21に取付けられ、エンジン(不図示)に燃料26を供給する燃料ポンプ22と、タンク本体21に取付けられるダミーキャップ23と、タンク本体21の内部に貯留される燃料26の揺動音を低減する波消し部材25とからなる。
タンク本体21は、ポリエチレンを主要構成とする樹脂材にてブロー成形で形成され、左右に燃料ポンプ22を取付け可能な第1・第2の取付口(取付座)31,32を有する。すなわち、車種の違いにより、燃料ポンプ22を左にも右にも取付けできるようにして、樹脂製燃料タンク20に汎用性を持たせたものである。
本実施例では、第1の取付口31に燃料ポンプ22が取付けられ、第2の取付口32にダミーキャップ23が取付けられる。第1・第2の取付口(取付座)31,32は、それぞれ燃料ポンプ22若しくはダミーキャップ23を取付ける雄ねじ33,34が形成される。
燃料ポンプ22は、エンジンに(不図示)に燃料26を送るポンプ本体36と、このポンプ本体36に貫通され、ポンプ本体36を第1の取付口31に取付ける取付キャップ37と、ポンプ本体36の鍔部41と第1の取付口31との間に介在させるパッキン38とからなる。
取付キャップ37は、第1の取付口31にねじ込む雌ねじ39が内部側面に形成される。
ポンプ本体36は、ポンプ本体36の中間に設けられ、第1の取付口31に当接させる鍔部41と、ポンプ本体36の底部に設けられ、燃料26の塵取りをするストレーナ42と、ポンプ本体36の側面に設けられ、波消し部材25が係止されるポンプ側係止部43とを備える。
ダミーキャップ23は、内部側面に形成され、第2の取付口32にねじ込む雌ねじ45と、内部底面から延出され、波消し部材25が係止されるキャップ側係止部46と、第2の取付口32との間に介在させるパッキン48とを備える。
波消し部材25は、ブロー成形時に発生する不要材を所定の形状に形成したチップ(不要材)51と、樹脂材で形成されるとともにチップ51の外形よりも小さい網目にて形成され、チップ51を収納する網袋52と、この網袋52に取付けられ、ポンプ側係止部43に係止される左のストラップ(ひも)53と、網袋52に取付けられ、キャップ側係止部46に係止される右のストラップ(ひも)54とからなる。
チップ51は、ブロー成形時に発生する不要材を所定の形状に破砕し、所定の大きさを有する「ふるい」にかけて使用されるものである。
網袋52は、両端が開口された円筒状のネットである。
左のストラップ53は先端に伸縮自在に形成したループ部56を備え、右のストラップ54は先端に伸縮自在に形成したループ部57を備える。
図3(a),(b)は図1に示される樹脂製燃料タンクの組立手順(前半)の一例を示す説明図である。
(a)において、燃料ポンプ22のポンプ側係止部43に、波消し部材25の左のストラップ53に形成したループ部56を取付ける。
(b)において、第1の取付口31から右のストラップ54を先端にしてチップ51(図1参照)を封入した網袋52を矢印a1の如く挿入し、第1の取付口31から燃料ポンプ22を入れて第1の取付口31に取付キャップ37を係止する。
図4(a),(b)は図1に示される樹脂製燃料タンクの組立手順(後半)の一例を示す説明図である。
(a)において、第2の取付口32から、先端にU字形状のフック59aを有する治具59で右のストラップ54のループ部57を引っかけ、第2の取付口32から右のストラップ54を矢印a2の如く引き出す。
(b)において、ダミーキャップ23のキャップ側係止部46に、波消し部材25の右のストラップ54に形成したループ部57を取付け、第2の取付口32にダミーキャップ23を取付け、波消し部材25の取付けを完了する。
すなわち、図1及び図2に示されたように、樹脂製燃料タンク20は、ブロー成形により製造されるタンク本体21と、このタンク本体21に設けられ、タンク本体21の内部に貯留される燃料26の揺動音を低減する波消し部材25とを備える。所定形状に形成された不要材(チップ)51を成形後のタンク本体内に挿入して波消し部材としたので、波消し部材25を通過することの抵抗により、波消し効果を発揮することができる。
タンク本体21の成形中に発生する不要材を所定の形状に形成し、所定形状に形成された不要材を成形後のタンク本体21内に挿入し、不要材で波消し部材25の機能を担ったものと言え、アブソーバを製造するためのコストの低減を図ることができるとともに、樹脂製燃料タンク20を製造する際に発生する不要材の再利用の用途の拡大を図ることができる。
また、波消し部材25が、所定の大きさに形成した不要材が網袋52に収納されたものであり、タンク本体21の内部に網袋52を係止したので、波消し部材25の位置を所定の位置に設定することができる。
例えば、樹脂製燃料タンク20に貫通孔を開け、この貫通孔にクランプを取付け、このクランプにアブソーバを取付ける場合に比べて樹脂製燃料タンク20の生産性がよい。すなわち、樹脂製燃料タンク20の生産性の向上を図ることができる。
さらに、多層の樹脂製燃料タンク20に貫通孔を開ける必要はないので、炭化水素が透過する懸念はなく、樹脂製燃料タンク20の信頼性の向上を図ることができる。
図5は本発明に係る別実施例の樹脂製燃料タンクの正面断面図であり、図6は図5に示される樹脂製燃料タンクの波消し部材の斜視図である。なお、樹脂製燃料タンク20(図2参照)に使用した部品と同一部品は同一の符号を用い詳細な説明は省略する。
樹脂製燃料タンク70は、タンク本体21と、燃料ポンプ22と、ダミーキャップ23と、タンク本体21の内部に貯留される燃料26の揺動音を低減する波消し部材75とからなる。
波消し部材75は、所定形状に破砕した不要材が多孔質状(ポーラス状)に固められ燃料26の揺動音を低減する複数の波消しブロック81と、この波消しブロック81同士の間に介在させ、波消しブロック81のピッチを所定間隔に保つ複数のチューブ82と、これらの波消しブロック81及びチューブ82に貫通させたストラップ(ひも)83とから構成される。
波消しブロック81は、タンク本体21をブロー成形するときに排出される不要材を所定の大きさに粉砕し、粉砕された破片を成形型に入れ、所定の温度にて軟化させて固めたものである。すなわち、表面及び内部に空間を有する多孔質状(ポーラス状)の部材であるとともに、中央にストラップ83を貫通する貫通孔85を有する円盤状(円筒状)に形成された部材である。
チューブ82は、パイプでもよく、波消しブロック81のピッチを所定間隔に保つスペーサ機能を有する。
樹脂製燃料タンク70では、波消し部材75が、所定の大きさに破砕した不要材を多孔質状(ポーラス状)に固め、タンク本体21内に収納されたので、波消し部材75の大きさ・形状を任意に決定することができる。
図7は本発明に係るさらなる別実施例の樹脂製燃料タンクの正面断面図である。なお、樹脂製燃料タンク20(図2参照)に使用した部品と同一部品は同一符号を用い詳細な説明は省略する。
図2に示される樹脂製燃料タンク20は、波消し部材25を燃料ポンプ22とダミーキャップ23との間に係止したものであるが、樹脂製燃料タンク120は、波消し部材125が、タンク本体21の長手方向寸法と略同一長さに形成された網袋152と、この網袋152に収納されるとともに所定の大きさに形成したチップ(不要材)51とから構成され、この不要材51を収納済みの網袋125がタンク本体21内に載置されたものである。
図中、122は燃料ポンプ、123はダミーキャップ、136はポンプ本体、137は取付キャップ、138はパッキン、141は鍔部、142はストレーナ、153は網袋152の両端を止める止め輪である。
すなわち、タンク本体21に網袋152を載置するだけなので、樹脂製燃料タンク120に容易に波消し部材125の機能を付加することができる。この結果、樹脂製燃料タンク120の組立工数の低減を図ることができる。
尚、本発明に係る樹脂製燃料タンク20は、図2に示すように、波消し部材25は、燃料ポンプ22及びダミーキャップ23に係止されたが、これに限るものではなく、タンク本体21の内壁や、その他の燃料タンクに内蔵される機能部品に係止するようにしたものであってもよい。
例えば、下面にプロペラシャフトの逃げ形状のある鞍型タンクにおいては、ダミーキャップ23に相当する部位にメータユニットが備わるので、それに係止すればよい。
本発明に係る樹脂製燃料タンク70は、図6に示すように、波消しブロック81は、円盤状(円筒状)に形成されたが、これに限るものではなく、多角形状に形成されたものであってもよい。
本発明に係る樹脂製燃料タンクは、セダンやワゴンなどの乗用車に採用するのに好適である。
本発明に係る樹脂製燃料タンクの分解斜視図である。 図1に示される樹脂製燃料タンクの正面断面図である。 図1に示される樹脂製燃料タンクの組立手順(前半)の一例を示す説明図である。 図1に示される樹脂製燃料タンクの組立手順(後半)の一例を示す説明図である。 本発明に係る別実施例の樹脂製燃料タンクの正面断面図である。 図5に示される樹脂製燃料タンクの波消し部材の斜視図である。 本発明に係るさらなる別実施例の樹脂製燃料タンクの正面断面図である。
符号の説明
20,70,120…樹脂製燃料タンク、21…タンク本体、25,75,125…波消し部材、52,152…網袋。

Claims (4)

  1. ブロー成形により製造されるタンク本体と、このタンク本体に設けられ、タンク本体の内部に貯留される燃料の揺動音を低減する波消し部材とを備えた樹脂製燃料タンクにおいて、
    前記タンク本体の成形中に発生する不要材を所定の形状に形成し、所定形状に形成された前記不要材を成形後の前記タンク本体内に挿入し、前記不要材で前記波消し部材の機能を担ったことを特徴とする樹脂製燃料タンク。
  2. 前記波消し部材は、前記タンク本体の長手方向寸法と略同一長さに形成された網袋と、この網袋に収納されるとともに所定の大きさに形成した前記不要材とから構成され、この不要材を収納済みの前記網袋が前記タンク本体内に載置されたことを特徴とする請求項1記載の樹脂製燃料タンク。
  3. 前記波消し部材は、所定の大きさに形成した前記不要材が網袋に収納されたものであり、前記タンク本体の内部に網袋を係止したことを特徴とする請求項1記載の樹脂製燃料タンク。
  4. 前記波消し部材は、前記所定の大きさに破砕した不要材を多孔質状に固め、前記タンク本体内に収納されたことを特徴とする請求項1記載の樹脂製燃料タンク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104691310A (zh) * 2013-12-09 2015-06-10 本田技研工业株式会社 消声部件以及具有该消声部件的消声装置
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