JP2009232232A - 通信装置 - Google Patents

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Hiroki Ueda
大樹 植田
Hiroyuki Otagaki
浩之 太田垣
Yoshinori Matsumori
義則 松森
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

【課題】 常に最適な音量で相手側の音声がスピーカから出力することを可能にする。
【解決手段】 着信時にハンドセットがオフフックされると通話が開始され(S1、S2ステップ)、レベル検出部が検出した通話相手の音量レベルが大であるとアンプゲインが小となり(S3、S4ステップ)、レベル検出部が検出した通話相手の音量レベルが中であるとアンプゲインが中となり(S5、S6ステップ)、レベル検出部が検出した通話相手の音量レベルが小であるとアンプゲインが大となる(S5、S7ステップ)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、通話中において、自動的にスピーカから出力する音量を調節する機能を備えた通信装置に関する。
現在市販されている通信装置(例えば、留守番電話やコードレス電話等の電話装置)の多くには、通話中の受話音量を調整するための受話音量ボタンが搭載されている。ユーザは通話中にこの受話音量ボタンを操作することにより、所望の音量で相手側の声を聴くことが可能である。
しかしながら、このような従来の通信装置では、ユーザが一々受話音量ボタンを操作する必要がある。
このような課題を解決するために、特許文献1では、ユーザが受話音量ボタンを操作せずとも自動的に受話音量を調整する技術が提案されている。具体的には、特許文献1に記載の技術は、予め相手側の電話番号と通話音量制御データを対応付けてメモリに記憶し、メモリに記憶された相手先(電話番号)からの着信があれば、その電話番号に対応する通話音量で通話を行う技術である。
特開平11−112614号公報
しかしながら、同一の発呼側からの着信であっても、発呼側の周囲の環境に応じて発呼側が発する声の音量も変化する。例えば、近所で工事を行っている場合や、テレビの音や子供の声がうるさい場合等には、自然に発呼側の発する声の音量も大きくなる。この為、特許文献1に記載の技術では、通話を行う際には予め相手先に対応付けて設定された音量で発呼側の音声をスピーカから出力する構成となっているが、相手先が大声で話しかければ受話側の音量も大きくなり、必ず一定の音量でスピーカから発呼側の音声を出力することはできない。
上記課題を解決するため、本願発明の請求項1の通信装置は、通話相手の音声信号レベルを検出するレベル検出部と、スピーカと、当該スピーカと接続され前記通話相手の音声信号を増幅する増幅器と、制御部とを有し、上記制御部は、前記レベル検出部が検出した前記通話相手の音声信号レベルに応じて、前記増幅器の増幅度を変更することを特徴とする。
本願発明の請求項2の通信装置は、通話相手の音声信号レベルを検出するレベル検出部と、スピーカと、当該スピーカと接続され前記通話相手の音声信号を増幅する増幅器と、制御部とを有し、上記制御部は、前記レベル検出部が検出した前記通話相手の音声信号レベルが予め定められたレベル以上であれば、前記増幅器の増幅度を下げ、前記レベル検出部が検出した前記通話相手の音声信号レベルが予め定められたレベル未満であれば、前記増幅器の増幅度を上げることを特徴とする。
本願発明の請求項3の通信装置は、通話相手の音声信号レベルを検出するレベル検出部と、スピーカと、当該スピーカと接続され前記通話相手の音声信号を増幅する増幅器と、前記通話相手の音声信号レベルと前記増幅器との対応関係を記憶する記憶部と、制御部とを有し、前記記憶部に記憶されている前記通話相手の音声信号レベルは、高いレベルから低いレベルに順に第1のレベル、第2のレベル、第3のレベルの3段階で格納され、上記制御部は、前記レベル検出部が前記通話相手の音声信号レベルを検出した際に、当該検出した音声レベルが前記記憶部に記憶されている第1のレベルと判定すると、前記増幅器の増幅度を下げ、前記第2のレベルと判定すると前記増幅器の増幅度を変えず、前記第3のレベルと判定すると、前記増幅器の増幅度を上げるように制御することを特徴とする。
本発明である通信装置は、通話相手の声の大きさに係らず、一定の音量でスピーカから通話相手の音声を出力することが可能である。
請求項1記載の通信装置は、レベル検出部が通話相手の音声信号レベルを検出し、この検出結果に応じて、増幅器のゲインを変える為、最適な音量でスピーカから通話相手の音声を出力することが可能である。
請求項2記載の通信装置は、レベル検出部が検出した通話相手の音声信号レベルが予め定められたレベル以上であれば増幅器の増幅度を下げ、レベル検出部が検出した通話相手の音声信号レベルが予め定められたレベル未満であれば増幅器の増幅度を上げる為、最適な音量でスピーカから通話相手の音声を出力することが可能である。
請求項3記載の通信装置は、レベル検出部が通話相手の音声信号レベルを検出した際に、当該検出した音声レベルが記憶部に記憶されている第1のレベルと判定すると、増幅器の増幅度を下げ、第2のレベルと判定すると増幅器の増幅度を変えず、第3のレベルと判定すると、増幅器の増幅度を上げる為、最適な音量でスピーカから通話相手の音声を出力することが可能である。
図1は、本発明を適用してなる実施例装置である通信装置(例えば留守番電話装置)のブロック図である。
制御部10は、装置内部の各回路の制御を司る。
ROM(Read Only Memory)11には、制御部10を動作させる為の制御プログラム等が格納される。また、本実施例では、レベル検出部110が検出する通話相手の音声信号レベルを3段階で格納している(例えば、入力レベルが100mV(平均値)以上(または、より上)、100〜30mV(平均値)、30mV(平均値)以下(または未満))。又、この3段階のレベル夫々に対応付けて可変アンプ230の増幅率も格納している。なお、ここでの平均値は、回線Lを介して入力された音声信号のレベルが、レベル検出部で検出されてからの所定時間(5秒間)に測定(6回)された音量信号のレベルのうち最大レベルと最小レベルを取り除いた部分で平均を採った値である。
フック検出部12は、後述するハンドセット200のオンフック/オフフックを検出する。
回線制御部13は、回線Lと接続されており、極性反転検出機能や発呼側の電話番号データの受信機能や回線の閉結、開放の機能等を有する。
表示部14は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)からなり、電話番号や相手側の氏名、通話時間等を表示可能である。
入力部15は、テンキー、通話キー、切キー等の各種キーからなる。
音声処理部100は、例えばDSP(Digital Signal Processor)からなり、回線Lから受信した音声信号をハンドセット200に送出する機能や、ハンドセット200から入力した音声信号を回線Lに送出する機能や、回線Lやハンドセット200から入力したアナログ信号をデジタル信号に変換して後述するフラッシュメモリ120へ格納することが可能である。又フラッシュメモリ120に格納している音声のデジタル信号をアナログ信号に変換してハンドセット200や回線Lへ出力する機能も有する。
又、音声処理部100には、レベル検出部110が内蔵されており、回線Lから入力した相手側の音声信号のレベルを検出する。
フラッシュメモリ120は、通話中の会話内容を記録が可能であり、更に用件メッセージや応答メッセージを録音出来る。
ハンドセット200は、スピーカ210とマイク220を有し、マイク220から入力された音声信号はアンプ240で増幅された後に音声処理部100へ入力される。一方、音声処理部100からの音声信号は可変アンプ230で増幅された後にスピーカ210から出力される。又、本実施例では、可変アンプ230は制御部10の制御信号の下で増幅率を変えることができる。本実施例装置では、レベル検出部110で検出された発呼側の音声信号レベルに応じて、制御部10が、可変アンプ230を制御することにより、スピーカ210から出力される音声レベルを一定に保つことが可能である。
次に、本実施例装置の動作を図2のフロー図に基づいて説明する。まずS1ステップにて、制御部10は、回線Lから着信信号を検出していることを示す信号を回線制御部13から入力している際にフック検出部12からハンドセット200がオフフックされたことを示す信号を検出すると、S2ステップへ処理を進める。
S2ステップでは、制御部10は、回線制御部13を制御することにより回線を閉結させ、回線L、回線制御部13、音声処理部100、ハンドセット200との間で通話路を形成する。
続くS3ステップでは、制御部10は、レベル検出部110から予め設定されたレベル(例えば、100mV(平均値))以上の信号を検出したことを示す信号を検出すると、S4ステップへ処理を進め、そうでなければ、S5ステップへ処理を進める。
S4ステップでは、制御部10は、可変アンプ230を制御することにより可変アンプ230の増幅率を小さくし、可変アンプ230からの出力を一定のレベル(例えば、80mV(平均値))にする。
S5ステップでは、制御部10は、レベル検出部110から予め設定されたレベル(例えば、30mV〜100mV(平均値))の信号を検出したことを示す信号を検出すると、S6ステップへ処理を進め、そうでなければ、S7ステップへ処理を進める。
S6ステップでは、制御部10は、可変アンプ230を制御することにより可変アンプ230の増幅率を中間の値にして、可変アンプ230からの出力を一定のレベル(例えば、80mV(平均値))にする。
S7ステップでは、制御部10は、可変アンプ230を制御することにより可変アンプ230の増幅率を大きくし、可変アンプ230からの出力を一定のレベル(例えば、80mV(平均値))にする。
S8ステップでは、制御部10は、フック検出部12からハンドセット200がオンフックとなったことを示す信号を検出するとS9ステップへ処理を進め、そうでなければ、S2ステップへ処理を戻す。
S9ステップでは、制御部10は、回線制御部13を制御することにより回線Lを断とする。
尚、本実施例では、ハンドセット200のスピーカ210から出力する音声レベルを一定にする構成としたが、拡声受話機能を有する電話装置のスピーカから出力する音声レベルを一定にする構成としても良い。
以上、本実施例装置では、レベル検出部110が検出した通話相手の音声信号レベルに応じて可変アンプ230の増幅度を自動的に変えているため、ユーザは、通話相手の声の大きさの大小を問わず、常に一定な音量で聴き取ることができる。また通話中の受話音量を調節する必要もなくなり、快適な通話環境を実現可能となる。
本実施例の電話機1のブロック図である。 本実施例の電話機1の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電話機
10 制御部
11 ROM
12 フック検出部
13 回路制御部
14 表示部
15 入力部
100 音声処理部
110 レベル検出部
120 フラッシュメモリ
200 ハンドセット
210 スピーカ
220 マイク
230 可変アンプ
240 アンプ

Claims (3)

  1. 通話相手の音声信号レベルを検出するレベル検出部と、スピーカと、当該スピーカと接続され前記通話相手の音声信号を増幅する増幅器と、制御部とを有し、
    上記制御部は、前記レベル検出部が検出した前記通話相手の音声信号レベルに応じて、前記増幅器の増幅度を変更することを特徴とする通信装置。
  2. 通話相手の音声信号レベルを検出するレベル検出部と、スピーカと、当該スピーカと接続され前記通話相手の音声信号を増幅する増幅器と、制御部とを有し、
    上記制御部は、前記レベル検出部が検出した前記通話相手の音声信号レベルが予め定められたレベル以上であれば、前記増幅器の増幅度を下げ、前記レベル検出部が検出した前記通話相手の音声信号レベルが予め定められたレベル未満であれば、前記増幅器の増幅度を上げることを特徴とする通信装置。
  3. 通話相手の音声信号レベルを検出するレベル検出部と、スピーカと、当該スピーカと接続され前記通話相手の音声信号を増幅する増幅器と、前記通話相手の音声信号レベルと前記増幅器との対応関係を記憶する記憶部と、制御部とを有し、
    前記記憶部に記憶されている前記通話相手の音声信号レベルは、高いレベルから低いレベルに順に第1のレベル、第2のレベル、第3のレベルの3段階で格納され、
    上記制御部は、前記レベル検出部が前記通話相手の音声信号レベルを検出した際に、当該検出した音声レベルが前記記憶部に記憶されている第1のレベルと判定すると、前記増幅器の増幅度を下げ、前記第2のレベルと判定すると前記増幅器の増幅度を変えず、前記第3のレベルと判定すると、前記増幅器の増幅度を上げるように制御することを特徴とする通信装置。
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