JP2009231691A - 部品供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置を使用して部品実装機に部品を供給する部品供給システムにおいて、生産効率向上、コンパクト化等の要求を満たす。
【解決手段】部品実装機のテープフィーダ搭載テーブル12にテープフィーダ11を着脱可能にセットし、このテープフィーダ11の上方にトレイユニット搭載用テーブル13を設け、このトレイユニット搭載用テーブル13上にトレイユニット14を引き出し可能にセットする。部品実装機の装着ヘッド16の吸着ノズル17でテープフィーダ11から部品を吸着する際に、トレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13が邪魔にならないようにするために、トレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13を、テープフィーダ11のうちの吸着ノズル17で部品を吸着する部分が上方に露出するように配置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置を使用して部品実装機に部品を供給する部品供給システムに関する発明である。
例えば、特許文献1(特開2005−166878号公報)、特許文献2(特開平11−135990号公報)に記載されているように、1台の部品実装機に、テープフィーダ、トレイフィーダ等の部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置をセットして、各部品供給装置から供給される種々の部品を、部品実装機の吸着ノズルで吸着して回路基板に実装するようにしたものがある。これらの部品実装機では、部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置を、セット位置を横方向にずらして平面的に配置するようにしている。
特開2005−166878号公報 特開平11−135990号公報 特開2005−235803号公報 特開平9−199892号公報
しかし、部品実装機に部品供給装置をセットするスペースは限られているため、例えば、トレイフィーダを設置するスペースを確保するために、テープフィーダのセット数を減らしてテープフィーダで供給する部品の種類数を少なくする必要があったり、複数種の部品供給装置から部品を吸着して回路基板に実装する際の吸着ノズルのX−Y方向の移動距離が長くなったりして、生産効率が低下するという問題があった。
しかも、複数種の部品供給装置を、セット位置を横方向にずらして平面的に配置した構成では、部品実装機が全般的に大型化して、コンパクト化、省スペース化の要求を満たすことができない。
尚、特許文献3(特開2005−235803号公報)には、テープフィーダを上下2段に配置する構成が記載され、また、特許文献4(特開平9−199892号公報)には、トレイフィーダのトレイを上下複数段に配置した構成が記載されている。そこで、上記特許文献1,2の部品実装機においても、テープフィーダを上下2段に配置したり、トレイフィーダのトレイを上下複数段に配置することが考えられるが、この構成でも、吸着ノズル(装着ヘッド)のX−Y方向の移動距離が長くなって生産効率が低下する問題や、部品実装機が大型化する問題を解決することができない。
本発明はこのような事情を考慮してなされたものであり、従ってその目的は、部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置を使用して部品実装機に部品を供給する部品供給システムにおいて、生産効率向上、コンパクト化、省スペース化の要求を満たすことができる部品供給システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置を上下複数段に配置したものである。この構成では、複数種の部品供給装置を平面的に配置した従来構成と比べて、各部品供給方式毎の部品供給装置の数を減らすことなく、各部品供給方式の部品供給装置をコンパクトに集約して同じ場所に立体的に配置することが可能となり、コンパクト化、省スペース化の要求を満たすことができる。しかも、複数種の部品供給装置を立体的に配置することで、複数種の部品供給装置から部品を吸着して回路基板に実装する際の吸着ノズル(装着ヘッド)のX−Y方向の移動距離を短くすることが可能となり、生産効率を向上させることができる。
この場合、複数種の部品供給装置の配置例としては、請求項2のように、下段側にテープ型部品供給装置を配置し、このテープ型部品供給装置の上方にトレイ型部品供給装置を配置した構成としても良い。このようにすれば、テープ型部品供給装置の設置スペースの上方のスペースを有効に利用してテープ型部品供給装置をコンパクトに配置することができる。
更に、請求項3のように、トレイ型部品供給装置を部品実装機から引き出し可能及び/又は取り外し可能に設けても良い。このようにすれば、トレイ型部品供給装置への部品補給作業や段取り替えを能率良く行うことができる。
また、請求項4のように、トレイ型部品供給装置は、テープ型部品供給装置のうちの部品実装機の吸着ノズルで部品を吸着する部分が上方に露出するように配置すると良い。このようにすれば、下段側のテープ型部品供給装置から部品を吸着ノズルで吸着する際に、上段側のトレイ型部品供給装置のトレイ等を移動させなくても、下段側のテープ型部品供給装置から部品を吸着ノズルで吸着することができる利点がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した幾つかの実施例を説明する。
まず、本発明の実施例1における部品実装機の部品供給システムの構成を図1乃至図3に基づいて説明する。ここで、図1は部品実装機の部品供給システムを前方から見た図、図2は部品供給システムを側面から見た図、図3は部品供給システムを上方から見た図である。
部品供給システムの下段側に、テープ型部品供給装置である多数のテープフィーダ11が配置されている。各テープフィーダ11は、部品実装機の部品供給部両壁10に取り付けられたテープフィーダ搭載テーブル12に着脱可能にセットされている。
テープフィーダ11の上方に配置されたトレイユニット搭載用テーブル13が部品実装機の部品供給部両壁10に取り付けられ、このトレイユニット搭載用テーブル13上には、トレイ型部品供給装置であるトレイユニット14がスライド機構15を介して引き出し可能及び取り外し可能にセットされている。このトレイユニット14は、テープフィーダ11と同じ方向に引き出し可能となっている。これにより、作業者は、トレイユニット14とテープフィーダ11の両方の部品補給作業や段取り替えを同じ場所で同じ方向から行うことができるようになっている。
部品実装機の装着ヘッド16は、X−Y方向移動機構(図示せず)によりX−Y方向に移動するように設けられ、この装着ヘッド16に対して吸着ノズル17がZ方向移動機構(図示せず)によりZ方向(上下方向)に移動するように設けられている。この吸着ノズル17でテープフィーダ11から部品を吸着する際に、トレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13が邪魔にならないようにするために、トレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13は、テープフィーダ11のうちの吸着ノズル17で部品を吸着する部分が上方に露出するように配置され、部品吸着動作時にトレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13を移動させなくても、テープフィーダ11の部品吸着位置の上方から吸着ノズル17を下降させてテープフィーダ11上の部品を吸着できるようになっている。
また、トレイユニット14上に載せた部品を吸着ノズル17で吸着する場合は、吸着ノズル17を上昇させた状態で装着ヘッド16をX−Y方向に移動させて、該吸着ノズル17をトレイユニット14上の部品の真上に位置させた後に、該吸着ノズル17を下降させてトレイユニット14上の部品を吸着する。
以上説明した本実施例1によれば、部品供給システムの下段側に、テープフィーダ11を配置し、そのテープフィーダ11の上方にトレイユニット14を配置した構成としたので、従来のようにテープフィーダとトレイユニットとを平面的に配置した構成と比較して、テープフィーダ11の数を減らすことなく、テープフィーダ11とトレイユニット14とをコンパクトに集約して同じ場所に立体的に配置することが可能となり、コンパクト化、省スペース化の要求を満たすことができる。しかも、テープフィーダ11とトレイユニット14とを立体的に配置することで、テープフィーダ11とトレイユニット14から部品を吸着して回路基板に実装する際の装着ヘッド16のX−Y方向の移動距離を短くすることが可能となり、生産効率を向上させることができる。
しかも、本実施例1では、トレイユニット14をテープフィーダ11と同じ方向に引き出し可能に構成しているため、トレイユニット14とテープフィーダ11の両方の部品補給作業や段取り替えを同じ場所で同じ方向から行うことができ、部品補給作業や段取り替えを能率良く行うことができる利点もある。
更に、本実施例1では、トレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13を、テープフィーダ11のうちの吸着ノズル17で部品を吸着する部分を上方に露出させるように配置したので、部品実装機の装着ヘッド16の吸着ノズル17でテープフィーダ11から部品を吸着する際に、トレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13が邪魔にならず、トレイユニット14やトレイユニット搭載用テーブル13を移動させなくても、テープフィーダ11から部品を吸着ノズル17で吸着することができる利点もある。
上記実施例1では、部品実装機の装着ヘッド16がX−Y方向に移動し、この装着ヘッド16に対して吸着ノズル17がZ方向(上下方向)に移動するように設けられているが、図4に示す本発明の実施例2では、吸着ノズル17aを保持する装着ヘッド16aがX−Y方向及びZ方向に移動するように構成されている。
従って、テープフィーダ11上の部品を吸着ノズル17aで吸着する場合は、テープフィーダ11の部品吸着位置の上方から装着ヘッド16aを下降させて吸着ノズル17aでテープフィーダ11上の部品を吸着する。一方、トレイユニット14上の部品を吸着ノズル17aで吸着する場合は、装着ヘッド16aを上昇させてからX−Y方向に移動させて、該装着ヘッド16aをトレイユニット14上の部品の真上に位置させて吸着ノズル17aでトレイユニット14上の部品を吸着する。
以上説明した本実施例2でも前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
上記実施例1,2では、部品実装機の部品供給部両壁10に保持されたトレイユニット搭載用テーブル13上にスライド機構15を介してトレイユニット14を引き出し可能及び取り外し可能にセットするようにしたが、図5に示す本発明の実施例3のように、トレイユニット搭載用テーブル13を省略して、部品実装機の部品供給部両壁10にスライド機構付きのステイ21を取り付け、このステイ21上にトレイユニット14を引き出し可能及び取り外し可能にセットするようにしても良い。この構成は、トレイユニット14の剛性が十分に確保されている場合に適用すると良い。その他の構成は、前記実施例1又は2と同じである。
以上説明した本実施例3でも前記実施例1と同様の効果を得ることができる。
上記各実施例1〜3は、いずれも部品実装機の部品供給部両壁10に取り付けたテープフィーダ搭載テーブル12とトレイユニット搭載用テーブル13(又はスライド機構付きのステイ21)に、それぞれテープフィーダ11とトレイユニット14をセットする構成としたが、部品実装機の部品供給部に着脱可能にセットされる一括交換台車に、テープフィーダ搭載テーブルとトレイユニット搭載用テーブル(又はスライド機構付きのステイ)を設けて、それらにテープフィーダとトレイユニットをセットした構成としても良い。
或は、トレイユニット搭載用テーブル(又はスライド機構付きのステイ)を部品実装機側に固定し、フィーダのみを一括交換台車により供給する構成としても良い。
また、本発明は、テープフィーダ11とトレイユニット14とを上下2段に配置する構成に限定されず、テープフィーダ11の上方に、トレイユニット14以外の部品供給方式の部品供給装置(例えばバルクフィーダ、スティックフィーダ等)を配置しても良い。
その他、本発明は、下段側の部品供給装置もテープフィーダ11に限定されず、他の部品供給方式の部品供給装置であっても良く、また、配置する部品供給装置の段数も2段に限定されず、3段以上であっても良く、要は、部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置を上下2段又は3段以上に配置した構成とすれば良い。
本発明の実施例1の部品実装機の部品供給システムを前方から見た図である。 実施例1の部品実装機の部品供給システムを側面から見た図である。 実施例1の部品実装機の部品供給システムを上方から見た図である。 実施例2の部品実装機の部品供給システムを側面から見た図である。 実施例3の部品実装機の部品供給システムを前方から見た図である。
符号の説明
11…テープフィーダ(テープ型部品供給装置)、12…テープフィーダ搭載テーブル、13…トレイユニット搭載用テーブル、14…トレイユニット(トレイ型部品供給装置)、15…スライド機構、16,16a…装着ヘッド、17,17a…吸着ノズル、21…スライド機構付きのステイ

Claims (4)

  1. 部品実装機に部品を供給する部品供給システムにおいて、
    部品供給方式が異なる複数種の部品供給装置を上下複数段に配置したことを特徴とする部品供給システム。
  2. 前記複数種の部品供給装置は、下段側に配置したテープ型部品供給装置と、このテープ型部品供給装置の上方に配置したトレイ型部品供給装置であることを特徴とする請求項1に記載の部品供給システム。
  3. 前記トレイ型部品供給装置は、前記部品実装機から引き出し可能及び/又は取り外し可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の部品供給システム。
  4. 前記トレイ型部品供給装置は、前記テープ型部品供給装置のうちの前記部品実装機の吸着ノズルで部品を吸着する部分が上方に露出するように配置されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の部品供給システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09199892A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品実装装置及び電子部品実装方法
JP2005235803A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Kunio Oe 部品供給装置および部品供給方法

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