JP2009225217A - コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びコンテンツ配信方法。 - Google Patents

コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びコンテンツ配信方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】
画質を劣化させたくない特定の部分コンテンツを送信する際、自動的に帯域の変動を行うことができなかった。
【解決手段】
本発明のコンテンツ配信システムは、例えば、前記コンテンツから特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、前記特定の部分コンテンツを送信するための帯域の変動を要求するリソース要求手段と、前記帯域変動要求を受信する受信手段と、前記帯域変動を行う帯域変動手段と、を備える。また、本発明の通信サーバは、コンテンツを送信する送信手段と、特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、特定の部分コンテンツを送信する帯域の変動を要求するリソース要求手段と、を備え、送信手段は、変動された帯域を通して特定の部分コンテンツを送信することを特徴とする。


【選択図】 図20

Description

本発明は、コンテンツ配信装置、コンテンツ配信システム及びコンテンツ配信方法に関する発明である。
近年、ブロードバンドの普及に伴い、IP電話やテレビ会議、映像の配信といった音声や映像をリアルタイムに扱うシステムが浸透しつつある。
関連技術として、特許文献1がある。特許文献1は、端末装置がコンテンツ配信サブシステムにセッションの確立を要求し、SIP(Session Initiation Protocol)セッション制御サブシステムがコンテンツ配信サブシステムから当該コンテンツの視聴に必要な帯域の情報を取得する。そして、SIPセッション制御サブシステムは帯域制御サブシステムに当該帯域情報に含まれる帯域値の帯域予約の要求を行って、帯域制御サブシステムで確保された帯域でコンテンツ配信サブシステムから端末装置に当該コンテンツを送信する技術を開示している。
その他にも、特許文献2は、映像配信装置が広告映像データをダウンロード方式で配信すると同時に、番組映像データをストリーミング配信により配信する。そして、視聴者端末が番組映像データを再生し、映像記録部記憶する広告映像データを指定された再生時刻に再生する技術を開示している。
また、特許文献3は、送信装置がコンテンツをダウンロード方式又はストリーミング配信で配信する際に、ユーザがダウンロード時間の短縮又は画質の向上を希望する場合、ユーザは受信装置を介して課金をする。そして、送信装置は課金を確認し、その課金額に相当する帯域等をユーザに割り当てる技術を開示している。
さらに、特許文献4は、IP網に設置されている交換機がIP電話の通話を開始する際に、ユーザが情報配信を希望するか否かを識別する。そして、ユーザが情報配信を希望する場合は、音声帯域とは別個に情報配信帯域を設定することで、ユーザはIP通話中に広告等の情報を利用することができるという技術を開示している。
ここで、コンテンツとは、例えば、一つ以上のファイルに格納された、映像、音声、又は、付帯情報からなる一組の情報である。具体的には、娯楽、教養、あるいは、ニュースなどの番組や、映画などである。コンテンツは、番組或いは映画などの本編、広告、公共通知などの映像、音声、又は付帯情報などの部分コンテンツを含んでいる。以下、「コンテンツ」または「部分コンテンツ」と記載がある場合は、ここで説明した「コンテンツ」または「部分コンテンツ」を示す。
特開2005−12655 特開2004−159057 特開2005−51486 特開2003−298739
しかし、上記4つの特許文献からでは、例えば、画質を劣化させたくない重要な部分コンテンツを送信する際に、自動的にコンテンツを配信するための帯域を変動させることができなかった。
特許文献1は、ユーザがコンテンツを選択した際に帯域を設定し、終始その帯域で当該コンテンツを受信しつづける構成を有しているため、重要な情報や画質を劣化させたくないシーンでもネットワーク
特許文献2は、各映像データから重要なシーンを抽出してその重要なシーンをダウンロード方式で配信する構成を有しているため、リアルタイムの動画配信には適用できない。また、特許文献2は重要なシーンについているフラグを識別する構成は視聴者端末が備えているため、送信装置では重要なシーンか否かを識別することはできない。
さらに、特許文献3は、ユーザが任意にダウンロード時間の短縮又は画質の向上を希望する場合に帯域を割り当てる構成を有しているため、コンテンツ配信側が意図的に画質の劣化を避けたい場合には適用できない。又、ユーザがダウンロード時間の短縮又は画質の向上を希望する場合でも、端末が自動的にコンテンツを認識し、ダウンロード時間の短縮又は画質の向上を図る構成を有しておらず、ユーザ自身が手動で指示しなければならない。
そして、特許文献4は、単に音声帯域と情報配信帯域とを別個に設けているだけの構成なので、重要な情報や画質を劣化させたくないシーンでもネットワークの輻輳等により画質が劣化してしまう。
従って、本願発明の目的の一つは、画質を劣化させたくない特定の部分コンテンツを送信する際に、自動的にコンテンツを配信するための帯域を変動させることができるコンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置、及びコンテンツ配信方法を提供することである。
本発明のコンテンツ配信システムは、例えば、前記コンテンツから特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、前記特定の部分コンテンツを送信するための帯域の変動を要求するリソース要求手段と、前記帯域変動要求を受信する受信手段と、前記帯域変動を行う帯域変動手段と、を備える。
また、本発明の通信サーバは、例えば、コンテンツを送信する送信手段と、特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、特定の部分コンテンツを送信する帯域の変動を要求するリソース要求手段と、を備え、送信手段は、変動された帯域を通して特定の部分コンテンツを送信する
また、本発明のセッション制御装置は、例えば、帯域変動要求を受信する受信手段と、特定の部分コンテンツを流すための帯域変動にかかる帯域変動要求を、特定の部分コンテンツが流れていない他の通信より優先して、帯域を確保する制御手段と、を備える。
また、本発明のコンテンツ配信方法は、例えば、コンテンツを送信するにおいて、コンテンツを送信し、コンテンツの中から特定の部分コンテンツを識別し、特定の部分コンテンツを送信する帯域の変動を要求し、帯域変動要求に従って帯域変動を行い、変動された帯域を通して特定の部分コンテンツを送信する。
本願発明によれば、画質を劣化させたくない特定の部分コンテンツを送信する際に、自動的にコンテンツを配信するための帯域を変動させることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。しかしながら、係る形態は本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、図面には、かかる形態の説明に必要な構成要素のみを記載している。
(実施形態1)
実施形態1は、図20のような構成を有するコンテンツ配信システムである。
実施形態1のコンテンツ配信システムは、例えば、コンテンツ識別手段1が特定の部分コンテンツを識別し、リソース要求手段2が当該特定の部分コンテンツを配信する際の帯域を変動するように指示する構成を有している。
そのため、特定の部分コンテンツが送信される際に、ユーザの使用している通信装置が関与することなく自動的に帯域を広げることができるので、ネットワークの輻輳等により画質が劣化することなく、コンテンツを送信している者の意図する重要な情報やシーンをユーザに提供することができる。
まず、実施形態1の構成を、図20を用いて説明する。ただし、図20には、本願発明の説明に必要な構成のみが示されている。実施形態1のコンテンツ配信システムは、図20を参照の通り、コンテンツ識別手段1、リソース要求手段2、受信手段3、帯域変動手段4、又は送信手段5を有している。
次に、実施形態1の動作を説明する。
コンテンツ識別手段1が特定の部分コンテンツを検知すると、例えば、図示しない記憶手段に記憶されているリストより特定の部分コンテンツの配信に必要な帯域を調べる。そして、リソース要求手段2が受信手段3へ帯域変動を要求する(S106)。
帯域変動手段4は、リソース要求手段2より送られてきた帯域変動要求に従って帯域を変動する。
また、ここで、上記実施形態1のコンテンツ配信の配信方法は、ストリーミング配信方法でもよく、コンテンツを配信する方法なら何でもよい。
以上より、実施形態1のコンテンツ配信システムの顕著な効果の一つとして、例えば、画質を劣化させたくない特定の部分コンテンツを送信する際、自動的に帯域の変動を行うことができるという効果を奏する。
(実施形態2)
実施形態2は、図1乃至図3のような構成を有するコンテンツ配信システムである。
実施形態2のコンテンツ配信システムは、例えば、第一通信サーバ40のコンテンツ識別手段41が特定の部分コンテンツを識別し、セッション制御装置30に当該特定の部分コンテンツを配信する際の帯域を変動するように指示する構成を有している。
そのため、特定の部分コンテンツが第一通信サーバから送信される際に、ユーザの使用している通信装置10が関与することなく自動的に帯域を広げることができるので、ネットワークの輻輳等により画質が劣化することなく、コンテンツを送信している者の意図する重要な情報やシーンをユーザに提供することができる。
まず、実施形態2の構成を図1乃至図3を用いて説明する。ただし、図1及び図3には、本願発明の説明に必要な構成のみが示されている。実施形態2のコンテンツ配信システムは、図1を参照の通り、帯域制御装置20、セッション制御装置30、第一通信サーバ40及びネットワーク50を有している。
帯域制御装置20は、セッション制御装置30からの要求に基づき、通信装置10と第一通信サーバ20間の経路上にあるネットワーク50内のルータ等の装置を制御することでコンテンツが通る帯域を確保することができる。帯域制御装置20は、具体的には、リソース受付制御(RACS: Resource and Admission Control Subsystem)であってもよい。
図2はセッション制御装置30の構成を表している。セッション制御装置30は、受信手段31及び制御手段32を有する。
受信手段31は、第一通信サーバ40からの帯域変動要求を受信することができる。
制御手段32は、帯域制御装置20を使って、通信装置10と第一通信サーバ20間のセッション確立・終了を制御することができる。ここで、セッションとは、例えば、音声や動画をやりとりする通り道のことを指してもよい。また、セッション制御装置30は、第一通信サーバ20から要求されたコンテンツの配信に必要な帯域の予約を帯域制御装置20に指示することができる。さらに、セッション制御装置30は、具体的には、IMS(IP Multimedia Subsystem)であってもよい。
第一通信サーバ40は、SIP(Session Initiation Protocol)を用いて、セッション制御装置30と連携し、通信装置10とのセッションの確立を行う。
ここで、図3を用いて第一通信サーバ40の構成を説明する。第一通信サーバ40は、コンテンツ識別手段41、リソース要求手段42及び送信手段43を有している。
コンテンツ識別手段41は、配信するコンテンツが特定の部分コンテンツか否かを判別する。コンテンツの識別方法としては、例えば、コンテンツに識別子等を付与しておいてもよい。他にも、コンテンツの識別方法として、送信するコンテンツのファイル名、配信サーバの違い、又はコンテンツに付与されたメタデータを使用してもよい。そして、そのコンテンツが特定の部分コンテンツか否か、又はそのコンテンツを送信する際に必要な帯域情報等を対応付けた表を図示しない記憶手段に記憶させておき、この表を用いて特定の部分コンテンツか否かを判別し、必要な帯域を要求する構成とすることができる。
リソース要求手段42は、特定の部分コンテンツを配信するのに必要な帯域をセッション制御装置30に要求する。ここで、第一通信サーバ40は、図示しない記憶手段に特定の部分コンテンツと必要な帯域とを対応づけたリストを記憶していてもよい。
送信手段43は、ネットワーク50を通して通信装置10へのコンテンツ又は特定の部分コンテンツの送信を行う。
また、第一通信サーバ40は、帯域の確保が出来た後、RTCP(Real-time Transport Control Protocol)等の映像配信制御プロトコル用いて特定の部分コンテンツの配信の制御を行うとともに、RTP(Real-time Transport Protocol)などの映像配信プロトコルを用いて特定の部分コンテンツを通信装置10へ配信する。
ネットワーク50は、例えば、ルータ、SIPサーバ、レジストラ・サーバ又はプロキシ・サーバ等の機器を有する。また、ネットワーク50は、帯域制御装置20からの要求により、指定された通信の帯域確保などのQoS制御を行う機能を有する。
ここで、通信装置10は、汎用なPC(Personal Computer)等でよく、また、専用のPC、もしくはSTB(Set Top Box)として提供される通信端末、であってもよい。さらには、通信装置10は無線通信端末であってもよい。
通信装置10は、ユーザの操作により、ネットワーク50を介して、ユーザの所望するコンテンツを第一通信サーバ40から取得し、ディスプレイ等の出力装置に表示することができる。具体的には、通信装置10は、サーバ40からコンテンツを取得する際、SIP等のセッション制御プロトコルに基づき、セッションの確立を行う。そして、通信装置10は、第一通信サーバ40及びセッション制御装置30と連携して、コンテンツの受信に必要な帯域の確保を行う。
次に、図4を用いて実施形態2の動作を説明する。
通信装置10は、セッション制御装置30へ、SIPを用いた第一通信サーバ40とのセッション確立要求をする(S100)。
セッション制御装置30は、通信装置10からのセッション確立要求を受けてセッションを確立する(S101)。そして、確立したセッションにコンテンツ配信用の帯域を確保することを帯域制御装置20へ指示する(S102)。ここで、第一通信サーバ40がセッション制御装置30へセッション確立要求を要求する構成としても良い。
帯域制御装置20は、セッション制御装置からの指示に従って帯域を確保し(S103)、その旨を第一通信サーバ40へ伝える。そして、第一通信サーバ40の送信手段43から通信装置10へコンテンツ配信が開始される(S104)。ここで、第一通信サーバ40からのコンテンツ配信は、通信装置10からのコンテンツ配信要求を受け取ってから配信する構成としてもよい。
第一通信サーバ40のコンテンツ識別手段41が特定の部分コンテンツを検知すると(S105)、例えば、図示しない記憶手段に記憶されているリストより特定の部分コンテンツの配信に必要な帯域を調べる。そして、第一通信サーバ40のリソース要求手段42がセッション制御装置30へ帯域変動を要求する(S106)。
セッション制御装置30は、第一通信サーバ40より送られてきた帯域変動要求に従って、帯域制御装置20へ帯域の変動を要求する(S107)。帯域制御装置20は、セッション制御装置30からの指示に従って帯域を変動し(S108)、第一通信サーバ40へその旨を伝える。そして、第一通信サーバ40は帯域が変動したことを確認した上で特定の部分コンテンツを配信する(S109)。
ここで、上記実施形態2では第一通信サーバが特定の部分コンテンツを検知したとき、帯域変動を要求する構成を示した。しかし、第一通信サーバが特定の部分コンテンツを検知したとき、第一通信サーバ40のCPUやファイルアクセスなどのリソースの優先的な確保を行う構成とすることもできる。
また、ここで、上記実施形態2のコンテンツ配信の配信方法は、ストリーミング配信方法でもよく、コンテンツを配信する方法なら何でもよい。
さらに、ここで、本実施例のセッション制御装置及び帯域制御装置の役割を、図5に示すように、QoS制御装置100が担ってもよい。
以上より、実施形態2のコンテンツ配信システムの顕著な効果の一つとして、例えば、画質を劣化させたくない特定の部分コンテンツを送信する際、そのデータにあった帯域を自動的に増加させたり、又は減少させたりすることができるという効果を奏する。
また、エフォート型のネットワークにおいて、特定の部分コンテンツを送信する帯域は、画質を劣化させないだけの帯域を必ず確保しておくことができるという効果を奏する。
(実施形態3)
実施形態3は、図6及び図7のような構成を有するコンテンツ配信システムである。
上記実施形態2では、例えば、第一通信サーバ40が特定の部分コンテンツを検知し、図示していない記憶手段に記憶されているリストと対比することで特定の部分コンテンツを送信するのに必要な帯域を調べた。
実施形態3の特徴の一つは、例えば、特定の部分コンテンツが自身の送信に必要な帯域情報を有しており、第一通信サーバ60のコンテンツ識別手段61は特定の部分コンテンツから自身を送信するのに必要な帯域の情報を抽出してセッション制御装置30に帯域変動を指示する構成を有している点である。
この構成により、実施形態3は、第一通信サーバ60は記憶手段を有する必要はなく、各特定の部分コンテンツに帯域情報を含ませることで、実施形態2より動的に、又はフレキシブルに帯域変動を行うことができる。
まず、実施形態3の構成を図6及び図7を用いて説明する。ただし、図6及び図7には、本願発明の説明に必要な構成のみが示されている。実施形態3のコンテンツ配信システムは、図6を参照の通り、帯域制御装置20、セッション制御装置30、第一通信サーバ60及びネットワーク50を有している。ここで、実施形態2と同一の符号を付している装置等は、実施形態2と同様の構成及び動作を有している。
図7は第一通信サーバ60の構成を示している。第一通信サーバ60は、コンテンツ識別手段61、リソース要求手段42及び送信手段43を有している。ここで、リソース要求手段42及び送信手段43は、実施形態2と同様の構成及び動作を有している。
コンテンツ識別手段61は、実施形態2の構成及び動作に加えて、特定の部分コンテンツに含まれる帯域情報を抽出することができる。ここで、特定の部分コンテンツは、その帯域情報をIPヘッダー、UDPヘッダー、RTPヘッダー又はRTPデータ等、帯域情報を含むことができる適当な部分に組み込む構成である。
次に、図8を用いて実施形態3の動作を説明する。ここで、S205以外で実施形態2と同一の符号を付している動作は、実施形態2と同様の動作を行うので説明を省略する。
第一通信サーバ60のコンテンツ識別手段61は、実施形態2で示した手段等により特定の部分コンテンツを検知すると、特定の部分コンテンツからその特定の部分コンテンツを送信するために必要な帯域の情報を抽出する(S205)。
以上より、実施形態3のコンテンツ配信システムの顕著な効果の一つとして、各特定の部分コンテンツ、例えばパケットデータ等に帯域情報を付与し、第一通信サーバ60がパケットデータから帯域情報を抽出することで、より動的に、又フレキシブルに帯域変動を行うことができるという効果がある。
(実施形態4)
実施形態4は、図9及び図10のような構成を有するコンテンツ配信システムである。
上記実施形態2では、例えば、第一通信サーバ40がコンテンツ識別手段及びリソース要求手段を有している例を示した。
実施形態4の特徴の一つは、例えば、通信装置100がコンテンツ識別手段及びリソース要求手段を有している点である。
この構成により、実施形態4では、第一通信サーバ40がコンテンツ識別手段及びリソース要求手段を備える必要はなく、通信装置100が特定の部分コンテンツを受信することを自動的に認識し、画質を劣化させたくない特定の部分コンテンツを送信する際、自動的に帯域の変動を行うことができる。
まず、実施形態4の構成を図9及び図10を用いて説明する。ただし、図9及び図10には、本願発明の説明に必要な構成のみが示されている。実施形態4のコンテンツ配信システムは、図9を参照の通り、通信装置100、帯域制御装置20、セッション制御装置30、第一通信サーバ40及びネットワーク50を有している。ここで、実施形態2と同一の符号を付している装置等は、実施形態2と同様の構成及び動作を有している。
ただし、第一通信サーバ40は、コンテンツ識別手段41及びリソース要求手段42を備えていない構成とすることもできる。
図10は通信装置100の構成を示している。通信装置100は、コンテンツ識別手段101及びリソース要求手段102を備えている。また、通信装置100は、第一通信サーバ40より送信されてくるコンテンツの順序の情報などを図示しない記憶手段に記憶する等、コンテンツの進捗を確認することができる構成を有している。さらに、通信装置100は、第一通信サーバ40より送信されてくるコンテンツ、そのコンテンツが特定の部分コンテンツか否か、及びコンテンツを送信するための帯域情報等が対応付けられた対応表を図示しない記憶手段に記憶している。この対応表は、通信装置100が第一通信サーバ40から取得する構成としてもよい。
コンテンツ識別手段101は、進捗を確認し、次に送られてくるコンテンツが特定の部分コンテンツであることを検知することができる。
リソース要求手段102は、前記対応表に従って、特定の部分コンテンツを送信するのに必要な帯域情報を取得し、セッション制御装置30に帯域の確保を要求する。
次に、図11を用いて実施形態4の動作を説明する。ここで、S501及びS502以外で実施形態2と同一の符号を付している動作は、実施形態2と同様の動作を行うので説明を省略する。
通信装置100のコンテンツ識別手段101は、第一通信サーバ40より送られてくるコンテンツの進捗を確認し、次に送られてくるコンテンツが特定の部分コンテンツであるか否かを検知する(S501)。
特定の部分コンテンツであった場合、通信装置100のリソース要求手段102は、図示しない記憶手段が記憶している対応表より、この特定の部分コンテンツを送信するのに必要な帯域情報を取得し、セッション制御装置30に帯域変動の要求をする(S502)。
以上より、実施形態4のコンテンツ配信システムの顕著な効果の一つとして、第一通信サーバ40がコンテンツ識別手段及びリソース要求手段を備える必要はなく、通信装置100が特定の部分コンテンツを受信することを自動的に認識し、画質を劣化させたくない特定の部分コンテンツを送信する際、自動的に帯域の変動を行うことができる。
(実施形態5)
実施形態5は、図12及び図13のような構成を有するコンテンツ配信システムである。
実施形態5の特徴の一つは、例えば、セッション制御装置70の受信手段31が第一通信サーバ40より帯域変動要求を受信すると、セッション制御装置70の制御手段72は帯域予約をしてきている他の通信(第一通信サーバ40と通信装置10間以外の通信)を参照し、他の通信の帯域予約の中に、特定の部分コンテンツを流そうとしている他の通信があるかを確認する。そして、制御手段72は特定の部分コンテンツを流そうとしていない他の通信を検知すると、他の通信よりも優先して第一通信サーバ40と通信装置10間の帯域を確保することができる。
このような構成により、実施形態5は、他の通信より優先して帯域を確保することができ、かつ画質を損なうことなく特定の部分コンテンツを送信することができる。
まず、実施形態5の構成を図12及び図13を用いて説明する。ただし、図12及び図13には、本願発明の説明に必要な構成のみが示されている。実施形態5のコンテンツ配信システムは、図12を参照の通り、帯域制御装置20、セッション制御装置70、第一通信サーバ40及びネットワーク50を有している。ここで、実施形態2と同一の符号を付している装置等は、実施形態2と同様の構成及び動作を有している。
図13はセッション制御装置70の構成を示している。セッション制御装置70は、受信手段31及び制御手段72を有している。ここで、受信手段31は、実施形態2と同様の構成及び動作を有している。
制御手段72は、実施形態2の構成及び動作に加えて、セッション制御装置70の受信手段31が第一通信サーバ40より帯域変動要求を受信すると、セッション制御装置70の制御手段72は帯域予約をしてきている他の通信を参照し、他の通信で特定の部分コンテンツを流そうとしているか否かを確認する。そして、制御手段72は他の通信が特定の部分コンテンツを流そうとしていないことを検知すると、他の通信よりも優先して当該第一通信サーバ40と通信装置10間の帯域変動要求にかかる帯域を確保するよう帯域制御装置20に指示する。
ここで、制御手段72が受信した帯域要求が、特定の部分コンテンツを流すための帯域要求なのか否かを判断する方法としては、以下のようなものが考えられる。例えば、第一通信サーバ40からの帯域変動要求に特定の部分コンテンツを流すための要求であることを示す識別子を付与する。又は、セッション制御装置70にファイル名とそのファイルが特定の部分コンテンツであるか否かを対応付けた対応表を図示しない記憶手段に記憶させておく等の方法がある。しかし、これらに限られるものではなく、制御手段72が受信した帯域要求が特定の部分コンテンツによった要求なのか否かを判断できる方法であればよい。
次に、図14を用いて実施形態5の動作を説明する。ここで、S301以外で実施形態2と同一の符号を付している動作は、実施形態2と同様の動作を行うので説明を省略する。
セッション制御装置70の受信手段31が第一通信サーバ40より帯域変動要求を受信すると、セッション制御装置70の制御手段72は帯域予約をしてきている他の通信を参照して、他の通信が特定の部分コンテンツを流そうとしているか否かを確認する。そして、制御手段72は、他の通信が特定の部分コンテンツを流そうとしていないことを検知すると、他の通信よりも優先して当該第一通信サーバ40と通信装置10間の帯域変動要求にかかる帯域を確保するよう帯域制御装置20へ指示する(S301)。
ここで、他の通信より帯域を優先的に確保する手段として、上記実施形態5では、セッション制御装置70で優先順位をつける構成を示した。または、帯域制御装置20に優先順位をつける構成を設けても良い。すなわち、セッション制御装置は帯域要求を受け取った順番通りに帯域制御装置へ帯域確保を指示し、帯域制御装置が実際に帯域を確保する際に、特定の部分コンテンツを流すための帯域要求を優先的に処理する構成とすることもできる。
以上より、実施形態5のコンテンツ配信システムの顕著な効果の一つとして、他の通信からの影響を受けずに、かつ画質を損なうことなく特定の部分コンテンツを送信することができるという効果がある。
また、上記実施形態5は上記実施形態2の構成及び動作にセッション制御装置の機能を加えたが、上記実施形態5のセッション制御装置の機能は、上記実施形態3又は3の構成及び動作に加えることもできる。
(実施形態6)
実施形態6は、図15のような構成を有するコンテンツ配信システムである。
テレビ放送やインターネットの動画配信などの無料コンテンツは、一般に番組内に広告を挿入することで広告主から広告料を得ることにより、視聴者に対して無料でコンテンツの提供を行っている。すなわち、広告主は視聴者が広告を視聴してくれることにより、放送局又はコンテンツ配信業者に対価を支払っている。従って、放送局又はコンテンツ配信業者は、広告が視聴者の利用端末に対して、ある一定以上の品質で表示されることが求められる。
ここで、実施形態6の特徴の一つは、第一通信サーバ40で特定の部分コンテンツとして広告を検知し、広告に対して帯域変動要求をして、かつセッション制御装置70が優先的に帯域を割り当てることができる。
従って、上記課題に対し、放送局又はコンテンツ配信業者は、自動的に幅を広げた帯域を介して、広告を通信装置90に送信することにより、画質の劣化をせずにユーザに広告を提供することが出来る。
まず、図15を用いて実施形態6を説明する。ただし、図15には、本願発明の説明に必要な構成のみが示されている。実施形態6のコンテンツ配信システムは、図15を参照の通り、通信装置90、帯域制御装置20、セッション制御装置70、第一通信サーバ40、ネットワーク50及び第二通信サーバ80を有している。ここで、実施形態2乃至実施形態5と同一の符号を付している装置等は、実施形態2乃至実施形態5と同様の構成及び動作を有している。
第二通信サーバ80は、一般にWWW(World Wide Web)サーバとして構成され、通信装置10に対してコンテンツ情報を配信する。ここでコンテンツ情報とは、ユーザが視聴可能なコンテンツの電子番組表、ユーザが所望するコンテンツのセッション情報、コンテンツの配信順序、ファイル名、部分コンテンツが本編か広告かを示す識別子又はコンテンツあるいは部分コンテンツの帯域情報等を有するプレイリスト、及びコンテンツに関するメタ情報などのことを指す。
通信装置90は、図17参照の通り、制御手段91を有している。制御手段91は、ユーザがコンテンツを取得する際、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)またはHTTPS(Hypertext Transfer Protocol Security)などによって、WWWサーバである第二通信サーバ80にアクセスし、ユーザが所望するコンテンツのセッション情報、プレイリスト及びコンテンツに関するメタ情報などを取得する機能を有する。
次に、図16を用いて実施形態6の動作を説明する。
通信装置90の制御手段91は、第二通信サーバ80から第一通信サーバ40にアクセスするためのURLやSIPアドレスなどのセッション情報、及びプレイリスト又はコンテンツのタイトルなどのメタ情報などを取得する(S400)。ここで、プレイリストとは、例えば、図17に示されるような映像の配信順序を記述したものである。図17の例によると、本編であるchapter1、広告であるcm3、本編であるchapter2、広告であるcm3の順で通信装置90は配信を受けることを意味する。
通信装置90は、第二通信サーバ80から取得したセッション情報を用いて、SIPを介してセッション制御装置70に第一通信サーバ40とのセッションの確立を要求する(S401)。
セッション制御装置70は、通信装置90の要求に基づき、第一通信サーバ40との間にSIPを介したセッションの確立を行う(S402)。また、セッション制御装置70は、帯域制御装置20に対して、通信装置90と第一通信サーバ40間のセッションに映像配信制御用の帯域の確保を要求する(S403)。
帯域制御装置20は、セッション制御装置70の要求に従って帯域を確保し(S404)、確保できたらその旨を第一通信サーバ40に伝える。
通信装置90は第一通信サーバ40との間のセッションの確立に成功すると、第一通信サーバ40に対して映像配信制御プロトコルを用いてコンテンツ配信の開始を要求し、第一通信サーバ40はコンテンツ配信を開始する(S405)。この際、通信装置90は図17に示されるようなプレイリストの順で第一通信サーバ40に対して、映像の配信を要求する。ここで、上記で通信装置90が第一通信サーバ40に対してコンテンツ配信の開始要求をする構成を示したが、開始要求を行わず、セッションを確立した後に、第一通信サーバ40がコンテンツを配信する構成としてもよい。
第一通信サーバ40のコンテンツ識別手段41は、配信コンテンツが広告か否かを識別する。以下に、識別方法の一例を示すが、識別方法はこれに限られるものではない。
配信する映像のファイル名から映像が本編か広告なのかを識別する。図示しない第一通信サーバ40の記憶手段は、図18に示されるようなファイル名とそれが本編映像か広告かについての情報をあらかじめ記憶している。例えば、通信装置90からchapter1の映像を配信するよう要求された場合、第一通信サーバ40の記憶手段に問い合わせ、chapter1は本編映像であること識別する。また、例えば、通信装置90からcm3の映像を配信するよう要求された場合、第一通信サーバ40の記憶手段に問い合わせ、cm3は広告映像であること識別する。
または、映像を配信するサーバの違いから配信コンテンツが広告か否かを識別する構成としても良い。
ここで、第一通信サーバ40が配信する映像を本編と検知した場合を考える。
リソース要求手段42は、ベストエフォートでの配信など特別なリソース確保を行わないか、現状の帯域のままで送信する。または、リソース要求手段42は、図示しない記憶手段に記憶されている図18等に従って、セッション制御装置70に現在確保されている帯域から映像配信に必要な帯域分もしくはユーザの嗜好や料金プランによりあらかじめ決められている帯域情報を検知する。そして、この帯域を確保するために、帯域変更の要求などのリソースの要求をセッション制御装置70に対して行う構成としても良い。具体的には、例えば、本編はSD画質(解像度640×480)6Mbpsで配信することができる。
次に、第一通信サーバ40が配信する映像を広告と検知した場合を考える。
第一通信サーバ40のリソース要求手段42は、図示しない記憶手段に記憶されている図18等に従って、この広告を送信するために必要な帯域情報を取得し、セッション制御装置70に現在確保されている帯域から、広告映像に必要とされる帯域変動、又は優先的な確保を要求する(S407)。ここで、広告映像配信を検知した際に、第一通信サーバ40のCPUやファイルアクセスなどのリソースの優先的な確保を行う構成とすることもできる。また、DiffServ(Differentiated Services)のようなパケットのクラス制御を行う構成とすることもできる。
セッション制御装置70の受信手段31が第一通信サーバ40より帯域変動要求を受信する。セッション制御装置70の制御手段72は帯域予約をしてきている他の通信を参照し、他の通信が広告映像を流そうとしているか否かを確認する。そして、制御手段72は、他の通信が広告映像を流そうとしていないことを検知すると、他の通信よりも優先して当該通信装置90と第一通信サーバ40間の帯域変動要求にかかる帯域を確保するよう帯域制御装置20へ指示する(S408)。
帯域制御装置20は、セッション制御装置70からの上記指示に従って帯域変動を行う(S409)。そして、帯域確保が出来た場合、帯域制御装置20はその旨を第一通信サーバ40へ伝える。
ここで、優先的に帯域を確保する構成を上記ではセッション制御装置70に設けた。しかし、帯域制御装置20に優先順位を設ける構成を設けてもよい。
第一通信サーバ40は、帯域変動が行われたことを確認した上で、広告の配信が行われる(S410)。具体的には、例えば、広告はHD画質(解像度1280×720/1920×1080)10Mbpsで配信することができる。
通信装置90及び第一通信サーバ40は、コンテンツの配信が終了すると、セッションの終了と確保していた帯域の開放を行う(S411)。
ここで、上記実施形態6では第一通信サーバがコンテンツ識別手段及びリソース要求手段を備えている構成を示した。しかし、上記実施形態4のように、通信装置90がコンテンツ識別手段及びリソース要求手段を備えている構成とすることもできる。この実施形態の場合には、通信装置90は、第二通信サーバ80からプレイリストの一例として図19に示すようなものを取得する。他にも、セッション制御装置、帯域制御装置、プロキシサーバ又はホームゲートウェイがコンテンツ識別手段を備える構成とすることもできる。
以上より、実施形態6は、第一通信サーバ40で特定の部分コンテンツとして広告を検知し、広告に対して帯域変動要求をして、かつセッション制御装置70が優先的に帯域を割り当てることができる。従って、実施形態6のコンテンツ配信システムの顕著な効果の一つとして、実施形態6は放送局又はコンテンツ配信業者は、自動的に広げた帯域を通して広告を通信装置90に送信することにより、画質の劣化をせずにユーザに広告を提供することが出来るという効果を奏する。











































本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムのセッション制御装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの第一通信サーバの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの動作を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの第一通信サーバの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの動作を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの通信装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの動作を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムのセッション制御装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの動作を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの動作を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの対応表を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの対応表を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの対応表を示す図である。 本発明の一実施形態のコンテンツ配信システムの構成を示す図である。
符号の説明
1 コンテンツ識別手段
2 リソース要求手段
3 受信手段
4 帯域変動手段
5 送信手段
10 通信装置
20 帯域制御装置
30 セッション制御装置
31 受信手段
32 制御手段
40 第一通信サーバ
41 コンテンツ識別手段
42 リソース要求手段
43 送信手段
50 ネットワーク
60 第一通信サーバ
61 コンテンツ識別手段
70 セッション制御装置
72 制御手段
80 第二通信サーバ
90 通信装置
91 制御手段
100 通信装置
101 コンテンツ識別手段
102 リソース要求手段
110 QoS制御装置

Claims (16)

  1. コンテンツを送信するコンテンツ配信システムにおいて、
    前記コンテンツから特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、
    前記特定の部分コンテンツを送信するための帯域の変動を要求するリソース要求手段と、
    前記帯域変動要求を受信する受信手段と、
    前記帯域変動を行う帯域変動手段と、を備えるコンテンツ配信システム。
  2. 前記請求項1に記載のコンテンツ配信システムは、さらに、セッション制御装置と帯域制御装置と第一通信サーバとを備え、
    前記第一通信サーバは、
    前記コンテンツを送信する送信手段と、
    前記コンテンツから特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、
    前記特定の部分コンテンツを送信する帯域の変動を要求するリソース要求手段と、を備え、
    前記セッション制御装置は、
    前記ネットワークを介して前記帯域変動要求を受信する受信手段と、
    帯域変動を前記帯域制御装置に指示する制御手段と、を備え、
    前記帯域制御装置は前記帯域変動手段を備え、
    前記第一通信サーバの送信手段は、
    変動された帯域を通して前記特定の部分コンテンツを送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  3. 前記請求項2に記載の前記特定の部分コンテンツは、前記特定の部分コンテンツを送信する際に必要な帯域情報を含み、
    前記第一通信サーバの前記コンテンツ識別手段は、前記特定の部分コンテンツに含まれる前記帯域情報を抽出する抽出手段を備えるコンテンツ配信システム。
  4. 前記請求項1に記載のコンテンツ配信システムは、さらに、セッション制御装置と帯域制御装置と第一通信サーバと通信装置とを備え、
    前記第一通信サーバは、
    前記コンテンツを送信する送信手段を備え、
    前記通信装置は、
    特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、
    前記特定の部分コンテンツを送信する帯域の変動を要求するリソース要求手段と、を備え、
    前記セッション制御装置は、
    前記ネットワークを介して前記帯域変動要求を受信する受信手段と、
    帯域変動を前記帯域制御装置に指示する制御手段と、を備え、
    前記帯域制御装置は前記帯域変動手段を備え、
    前記第一通信サーバの送信手段は、
    変動された帯域を通して前記特定の部分コンテンツを送信することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  5. 前記請求項1乃至4のいずれか一つに記載の前記コンテンツ識別手段は、ファイル名と、前記部分コンテンツ又は帯域情報を対応付けている情報を保有し、ファイル名から前記特定の部分コンテンツかどうか、又は前記帯域情報を取得すること特徴とするコンテンツ配信システム。
  6. 前記請求項1乃至5のいずれか一つに記載の前記セッション制御装置の前記制御手段は、前記帯域辺小津要求にかかる帯域を、特定の部分コンテンツが流れていない他の通信より優先して確保することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  7. 前記請求項1乃至6のいずれか一つに記載のコンテンツ配信システムは、第二通信サーバを備え、
    前記第二通信サーバは、
    コンテンツ配信情報を送信する制御手段と、
    前記特定の部分コンテンツは広告であることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  8. 前記請求項1乃至7に記載の前記コンテンツ識別手段は、前記特定の部分コンテンツを検知したときに前記第一通信サーバのCPUのリソースを確保することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  9. コンテンツを送信する送信手段と、
    特定の部分コンテンツを識別するコンテンツ識別手段と、
    前記特定の部分コンテンツを送信する帯域の変動を要求するリソース要求手段と、を備え、
    前記送信手段は、
    変動された帯域を通して前記特定の部分コンテンツを送信することを特徴とする通信サーバ。
  10. 前記請求項9に記載の通信サーバであって、前記特定の部分コンテンツは、前記特定の部分コンテンツを送信する際に必要な帯域情報を含み、
    前記通信サーバの前記コンテンツ識別手段は、前記特定の部分コンテンツに含まれる前記帯域情報を抽出する抽出手段を備える通信サーバ。
  11. 前記請求項9記載の通信サーバの前記コンテンツ識別手段は、ファイル名と、前記特定の部分コンテンツ又は帯域情報を対応付けている情報を保有し、ファイル名から前記特定の部分コンテンツかどうか、又は前記帯域情報を取得することを特徴とする通信サーバ。
  12. 帯域変動要求を受信する受信手段と、
    特定の部分コンテンツを流すための帯域変動にかかる帯域変動要求を、前記特定の部分コンテンツが流れていない他の通信より優先して、帯域を確保する制御手段と、を備えるセッション制御装置。
  13. コンテンツを送信するコンテンツ配信方法において、
    前記コンテンツを送信し、
    前記コンテンツの中から特定の部分コンテンツを識別し、
    前記特定の部分コンテンツを送信する帯域の変動を要求し、
    前記帯域変動要求に従って帯域変動を行うコンテンツ配信方法。
  14. 前記請求項13に記載の前記特定の部分コンテンツは、前記部分コンテンツを送信する際に必要な帯域情報を含み、
    前記特定の部分コンテンツに含まれる前記帯域情報を抽出するコンテンツ配信方法。
  15. 前記請求項13に記載の前記コンテンツ配信方法であって、前記特定の部分コンテンツを識別する際に、ファイル名から前記部分コンテンツかどうか、又は前記帯域情報を取得するコンテンツ配信方法。
  16. 前記請求項13乃至15のいずれか一つに記載のコンテンツ配信方法であって、
    前記帯域変動要求にかかる帯域の変動を、前記特定の部分コンテンツが流れていない他の通信より優先して確保し、
    前記特定の部分コンテンツは広告であるコンテンツ配信方法。
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