JP2009223632A - 自律移動装置、及び、自律移動装置システム - Google Patents

自律移動装置、及び、自律移動装置システム Download PDF

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Abstract

【課題】操作者である人間を含めた外界移動体の行動を判定してその行動の判定結果に基づいて移動制御する自律移動装置とそのシステムを提供する。
【解決手段】自立的に移動するための移動手段をその一部に備えた自律移動装置は、外界移動体の位置と速度を検出する移動体検出手段と、検出した前記外界移動体の位置とその速度とを基に当該外界移動体の行動を判定する移動体行動判定手段と、移動体行動判定手段による当該外界移動体の行動の判定結果を基に移動手段を制御する移動制御手段とを備え、外界移動体は人間を含んでおり、移動体行動判定手段は外界移動体の行動判定として、人間が自律移動装置自体を目指して移動中か否かをも判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動手段を備えて自立的に移動することの可能な自律移動装置に関し、特に、当該装置の周辺環境、作業対象、障害物との距離などを測定しながら、目的とする場所に自動的に移動し、必要な操作や作業を行う自律移動装置、及び、自律移動装置システムに関する。
従来、周囲環境を認識しながら、所定の作業を行う自律移動装置、例えば、移動ロボットに関しては、以下の特許文献1にも知られるように、ビル監視システムが既に知られている。この文献には、監視センタが制御装置を介して監視および緊急停止といった指示を出し、もって、移動ロボットを制御する、所謂、ビル監視システムが開示されている。
特開2007-148973号公報
しかしながら、上述した従来技術のように、監視センタの制御装置を介してロボットに「停止」や「減速」といった指示を出すという方式では、特に、緊急時における当該指令の入力が遅れてしまう恐れがあった。
かかる問題点を解決するため、例えば、音声認識によって指示入力を行うことが考えられるが、しかしながら、音声認識による指示入力では、特に、周囲の騒音環境による悪影響を受けやすいという課題があった。
また、特に、装置周辺の障害物を検出しながら自動的に回避して移動する自律移動装置では、操作者が当該自律移動装置に近づいて指示入力操作を行おうとしても、その回避機能によって、近づこうとする操作者から離れてしまい、当該指示入力を行うことが出来ない、又は、遅れてしまうという問題があった。
そこで、本発明では、上記従来技術における課題を解決し、即ち、当該自律移動装置の操作者である人間を含めた外界移動体の行動を判定し、当該外界移動体の行動の判定結果に基づいてその移動動作を制御する自律移動装置及び自律移動装置システムを提供することをその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明によれば、まず、自立的に移動するための移動手段をその一部に備えた自律移動装置であって、外界移動体の位置と速度を検出する移動体検出手段と、前記移動体検出手段が検出した前記外界移動体の位置とその速度とを基に、当該外界移動体の行動を判定する移動体行動判定手段と;前記移動体行動判定手段による当該外界移動体の行動の判定結果を基に、前記移動手段を制御する移動制御手段とを備えた自律移動装置が提供されており、前記外界移動体とは人間を含め、前記移動体行動判定手段は、前記外界移動体の行動判定として、当該外界移動体が自律移動装置自体を目指して移動中か否かを判定する。
また、本発明によれば、自律移動装置システムであり、前記に記載した自律移動装置を少なくとも1つ含んでおり、かつ、前記自律移動装置は、更に、操作手段と表示手段の少なくとも1つを有しており、そして、前記外界移動体は人間であり、かかる自律移動装置システムにおいて、前記移動体行動判定手段が、前記外界移動体が当該自律移動装置を目指して移動中と判定した場合、前記移動制御手段は、減速、停止、方向転換の3段階で前記移動手段を制御すると共に、前記操作手段または前記表示手段を外界移動体が利用しやすい方向へ方向転換する自律移動装置システムが提供される。
即ち、本発明になる自律移動装置又は自律移動装置システムによれば、外界移動体の当該自律移動装置への近づき方によって、緊急時における、遠隔からの自律移動装置の減速や停止などの指示入力操作を可能とすることにより、特別なツールを必要とせず、かつ、騒音下でも確実に実行することができる。
以上のように、本発明によれば、自律移動装置の操作者である人間を含めた外界移動体の行動を判定し、当該外界移動体の行動の判定結果に基づいてその移動動作を制御する、優れた操作性を備えた自律移動装置及び自律移動装置システムを提供することが可能となるという優れた効果を発揮する。
以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態について詳細に説明する。
まず、添付の図1は、本発明の一実施の形態になる自律移動装置の構成の一例を示す。この図1において、参照符号1は自律移動装置を示しており、その一部には、例えば、車輪等、当該自律移動装置1自体を移動させるための移動手段2を備えている。より詳細には、この移動手段2は、例えば、モータにより駆動される車輪やモータドライバ等から構成され、当該モータドライバによってモータを駆動して車輪を回転させ、もって、自律移動装置1を移動させる。なお、本発明では、移動手段2はこれに限定されることなく、上記の車輪に代えて、例えば、ローラを用いてもよく、又は、モータによって脚形状の部材を駆動することにより、歩行を行うようにしてもよい。
また、上記自律移動装置は、当該自律移動装置1の現在位置を検出するための自己移動検出手段3を備えている。この自己移動検出手段3は、例えば、上記移動手段2の車輪の回転数を計数し、車輪径との積から移動距離を求める、所謂、オドメータを用いることにより、既知の位置からの移動距離によって、当該自律移動装置1の現在位置を求める。または、これに代えて、例えば周囲環境の特徴点をカメラや測距センサによって検出し、当該特徴点を地図上で照らし合わせることによって、現在位置を求める方法も可能である。なお、この場合、定期的に現在位置を検出し、そして、その検出時刻と現在位置とを記録することによれば、以前の検出位置との差分を時刻差で割り、もって、現在速度を求めることも可能である。更には、以前の速度と現在速度の差分を時刻差で割ることにより、加速度を求めることができる。
更に、図中の符号4は、上記自律移動装置1内に設けられた移動体検出手段を示しており、この移動体検出手段は、図示のように、測距センサ5と移動体検出演算部6とから構成されている。測距センサ5は、自律移動装置1と周囲の移動体20との距離を測定する。より具体的には、例えば、レーザ光の照射により走査を行い、照射したレーザ光が測定対象物(例えば、移動体20)に当たってその反射光が戻ってくるまでの時間を計測し、もって、その間の距離を算出するレーザ測距センサを採用することができる。なお、本発明では、上記の測距センサ5は、これらに限られるものではなく、上記に代えて、例えば、超音波を発生し、その反射波から周囲物体(例えば、移動体20)までの距離を検出することが出来る、所謂、超音波測距センサであってもよい。更には、単眼や双眼のカメラによって撮影した物体までの距離を測定する、測距カメラであってもよい。そして、この測距センサ5は、自律移動装置1の外観の例を示す添付の図2において符号12で示す測距面のように、自律移動装置1の全周囲方向において測距可能にすることが好ましい。
次に、上記自律移動装置1内に設けられた移動体検出演算部6は、上記の測距センサ5で得られた距離情報を基に、当該自律移動装置1の周囲に存在する物体の位置や速度を検出する。具体的には、測距センサ5で得られる自律移動装置1の周囲における各方向での距離データから、その距離が著しく変化する部分を区切って一塊とし、それらを一つの物体とみなす。この一塊とした方向における最小角度値と最大角度値との差分角度、及び、その平均距離から、物体(例えば、移動体20)の幅を概算することができる。
また、上記した一塊の部分の平均距離と平均方向(最小角度値と最大角度値との平均値)を、その物体までの距離と検出方向とすることによれば、その検出した方向と距離から、当該自律移動装置1から物体までの相対位置を算出することができる。また、自己移動検出手段3で求めた自己位置に、前記相対位置を加えることにより、絶対位置を求めることができる。さらに、定期的に同一物体の絶対位置を求め、その検出時刻と絶対位置を記録し、そして、以前の検出位置と現在の検出位置との差分を時刻差で割ることによれば、当該物体の移動速度を求めることができる。更には、以前の検出速度と現在の検出速度との差分を時刻差で割ることにより、物体の加速度も求めることも可能である。なお、ことき、各時刻で検出された移動体が同一物体であるかどうかは、検出位置が近いか否かで判断するものとする。
また、図1中の符号7は、やはり上記自律移動装置1内に設けられた、移動体行動判定手段である。この移動体行動判定手段7は、上記移動体検出手段4の結果と、そして、必要に応じて自己移動検出手段3の結果を用いることにより、自律移動装置1の周囲に存在する移動物体の行動を判定する。具体的には、移動体が自律移動装置1を目指して移動中か否かを判定する。なお、移動体とは速度0の物体も含む。判定方法は後述する。
図中の符号8は、やはり上記自律移動装置1内に設けられた、経路計画手段である。この経路計画手段8は、自律移動装置1が目的地まで移動するときに通る道や通路の選択や移動速度などを含む、所謂、移動経路計画を立てる。
また、図中の符号9は移動制御手段であり、この移動制御手段9は、上記経路計画手段8で計画した経路情報と、上記移動体行動判定手段7による判定結果を基に、上記移動手段2を制御する。具体的には、移動体行動判定手段7が、外界移動体が自律移動装置1を目指して(自律移動装置1に向かって)移動中と判定した場合は、外界移動体と自律移動装置1との距離が近づくように移動手段2を制御する。それ以外の場合は、経路計画手段8で計画した経路に沿って移動するように、前記移動手段2を制御する。なお、より詳細については後述する。
そして、図中の符号10は操作手段であり、例えば、押しボタンやタッチパネルなどから構成される。この10操作手段は、装置の操作者が、当該自律移動装置1に対して目的地を入力し、作業内容を入力し、又は、非常停止指示を与えたりするための手段である。
加えて、図中の符号11は表示手段であり、自律移動装置1に入力されている目的地や作業内容などをその表示画面上に表示する。
次に、添付の図3を用いながら、上記自律移動装置1の動作、特に、移動体行動判定手段7における判定動作についての具体的な例について、以下に説明する。
なお、この図3において、符号40は自律移動装置1の現在位置を、そして、41は自律移動装置1の現在速度を表す。また、符号51は自律移動装置1の外界に存在する移動体の現在位置を、そして、52はその現在速度を表す。
自律移動装置1の現在位置40及びその現在速度41は、自己移動検出手段3によって検出される。一方、移動体の現在位置51及びその現在速度52は、移動体検出手段4によって検出される。移動体行動判定手段7は、まず、移動体の現在位置51から自律移動装置1の現在位置40へ向かうベクトルを求める。そして、移動体の現在速度52のベクトルとの向きの差を求める。その結果、向きの差が予め定めた向きの差θ以下であれば、移動体行動判定手段7は、移動体の速度52の向きが移動体位置51から自律移動装置1の位置40への向きとほぼ等しいと認識する。そして、その場合、移動体行動判定手段7は、移動体が自律移動装置1を目指して移動中と判定(以下、「接近判定」と呼ぶ)する。他方、そうでない場合には、移動体は自律移動装置1を目指して移動中ではないと判定(以下、「非接近判定」と呼ぶ)する。
次に、添付の図4を用いて、上記移動体行動判定手段7による判定の、他の判定動作について、以下に説明する。
この図4において、符号42は自律移動装置1の時刻aにおける位置を、そして、43は時刻aにおける速度を表す。また、符号44は自律移動装置1の時刻bにおける位置を、そして、45は時刻bにおける速度を表す。更に、符号46は自律移動装置1の時刻cにおける位置を、そして、47は時刻cにおける速度を表す。他方、符号53は自律移動装置1の外界に存在する移動体の時刻aにおける位置を、そして、54は時刻aにおける現在速度を表す。また、符号55は同一移動体の時刻bにおける位置を、そして、56は時刻bにおける現在速度を表す。加えて、符号57は同一移動体の時刻cにおける位置を、そして、58は時刻cにおける現在速度を表す。
そして、時刻bは、時刻aよりも後の時刻であり、そして、時刻cは、時刻bよりも後の時刻である。
まず、時刻aの時点において、上記図3で示した方法と同じ方法により、移動体行動判定手段7は、移動体の速度54の向きが移動体位置53から自律移動装置1の位置42への向きとほぼ等しいと認識する。また、時刻bの時点においても、同様に、移動体行動判定手段7は、移動体の速度56の向きが移動体位置55から自律移動装置1の位置44への向きとほぼ等しいと認識する。更に、時刻cの時点においても、同様に、移動体行動判定手段7は、移動体の速度58の向きが移動体位置57から自律移動装置1の位置46への向きとほぼ等しいと認識する。このように、予め定めた一定時間の間、常に、移動体の速度の向きが移動体位置から自律移動装置1の位置への向きとほぼ等しいと認識した場合、移動体行動判定手段7は、該移動体に対して接近判定を行う。そうでない場合は、該移動体に対して非接近判定を行う。
さらに、添付の図5を用いて、上記移動体行動判定手段7の判定のさらに他の判定動作について、以下に説明する。
この図5において、符号48は自律移動装置1の現在位置を、そして、49は自律移動装置1の現在速度を表す。また、符号61は自律移動装置1の外界に存在する移動体(以下、移動体aと称す)の現在位置を、そして、62はその現在速度を表す。更に、符号63は自律移動装置1の外界に存在する別の移動体(以下、移動体bと称す)の現在位置を、そして、64はその現在速度を表す。加えて、符号65は自律移動装置1の外界に存在するさらに別の移動体(以下、移動体cと称す)の現在位置を、そして、66はその現在速度を表す。
上記の移動体行動判定手段7は、自律移動装置1と各移動体とが、各々、現在速度を維持して移動を続けた場合、予め定めた一定時間内で自律移動装置1と各移動体が最も近づいた際の接近距離を求める。そして、移動体行動判定手段7は、その最接近距離が予め定めた一定距離(以下、「距離A」とする)よりも近い場合に、移動体に対して接近判定を行う。また、予め定めた一定距離(以下、「距離B」とする)以下まで接近する障害物を回避しながら移動する障害物回避機能付き自律移動装置1の場合には、距離Aは距離Bより小さい値とする。以下、自律移動装置1を中心とし、距離Aを半径とする円を「接近円」と、自律移動装置1を中心とし、距離Bを半径とする円を「回避円」と呼ぶ。
例えば、図の移動体aの場合、自律移動装置1が位置70に来た時に、移動体aが位置71に来て、即ち、最も接近する。その時の距離は、距離A以下である。つまり、図において、位置71は位置70を中心とする接近円74の内側に存在することとなる。この時、移動体行動判定手段7は、移動体aに対して接近判定を行う。また、障害物回避機能付き自律移動装置1の場合には、位置71は位置70を中心とする回避円75の内側に存在するが、しかし、接近円74の内側でもあるので、移動体行動判定手段7は、移動体bを回避する移動をしなくてよいとの判定(以下、「非回避判定」と呼ぶ。)を加える。
また、図中の移動体bの場合には、自律移動装置1が位置70に来た時に、移動体bが位置72に来て、即ち、最も接近する。その位置72は、接近円74の外側に存在するので、移動体行動判定手段7は、移動体bに対して非接近判定を行う。障害物回避機能付き自律移動装置1の場合には、当該位置72は、位置70を中心とする回避円75の内側かつ接近円74の外側に存在するので、移動体行動判定手段7は、移動体bを回避する移動をせよとの判定(以下、「回避判定」と呼ぶ)を加える。
さらに、図中の移動体cの場合には、自律移動装置1が位置70に来た時に、移動体cが位置73に来て、即ち、最も接近する。この位置73は接近円74の外側に存在するので、移動体行動判定手段7は、移動体cに対して非接近判定を行う。障害物回避機能付き自律移動装置1の場合には、位置73は回避円75の外側に存在するので、移動体行動判定手段7は、移動体cに対して非回避判定を加える。なお、もしも、複数の移動体が同時に検出された場合には、それぞれの移動体に対して、上記の判定を行うこととなる。
なお、上記の実施例では、接近円74と回避円75を、半径が一定の円として説明したが、しかしながら、本発明はこれに限定されることなく、例えば、自律移動装置1の移動方向に長い長円(楕円)であってもよい。なお、その場合、距離A及び距離Bは自律移動装置1からの方向によって変わることとなる。
また、上記の実施例では、最接近距離の予測を、現在速度を維持した場合を条件として求めたが、しかしながら、これに代えて、現在加速度を維持した場合を条件として求めてもよい。
また、検出移動体の速度が予め定めた値以上のもののみを、判定の対象としても良い。例えば、時速6km以上で移動するもののみ判定対象としてもよい。又は、検出移動体の加速度が予め定めた値以上のもののみを、判定の対象としても良い。例えば、加速度4m/s2以上で移動しているもののみ判定対象としてもよい。
あるいは、自律移動装置1から検出移動体までの距離が、予め定めた値以上に遠い場合には、判定の対象から除外しても良い。
あるいは、移動体検出手段4で検出した検出移動体の幅が、概略人間の幅と等しいもののみを判定対象としても良い。例えば、人間の幅としては、150mm(人の片足の直径)〜500mm(人の胴体の直径)の範囲である。
または、判定対象か否かを記録したRFIDタグを予め移動体に付与し、他方、自律移動装置1にはRFIDタグリーダを備えておき、もって、当該RFIDタグから判定対象である旨を読み取ることができた移動体のみを、判定の対象としても良い。特に、複数の移動体が自律移動装置1の周囲に存在した場合において、上記移動体検出手段4で検出された移動体と、上記RFIDタグリーダで読み取ったタグ情報との間の対応付け方法としては、例えば、移動体検出手段4が検出した特定の移動体の方向のみに、RFIDタグリーダの電波を送信したり、又は、移動体検出手段4で検出された移動体までの距離に応じて電波の強度を変更したり、又は、受信タグ情報の電波強度と、移動体検出手段4で検出された各移動体までの距離とを比較することにより、電波強度が強いもの程より近くの移動体であるとして、上記の対応付けを行うことも可能である。
また、上記の自律移動装置1にカメラと画像認識装置を備え付け、当該画像認識装置はカメラ画像から画像内の特定の対象物が判定対象物であるか否かを認識し、移動体検出手段4で検出された移動体と画像で認識した対象物とを、その検出方向と検出距離によって照合することにより同一の移動体であることを認識し、移動体検出手段4で検出された移動体のうち、判定対象物と認識された移動体のみ判定対象としても良い。
あるいは、自律移動装置1に赤外線センサを備え付け、上記移動体検出手段4で検出された移動体の検出方向から、概略人と同じ強さの赤外線が受光できるか否かを調べ、当該移動体検出手段4で検出された移動体のうち、赤外線を受光できた移動体のみを判定対象としても良い。
なお、移動制御手段9は、上記移動体行動判定手段7の判定結果を基に移動手段2を制御する。その際、上記移動体行動判定手段7が接近判定をした移動体がある場合には、当該移動体と自律移動装置1との距離が近づくように、上記移動手段2を制御(以下、「接近移動制御」と呼ぶ。)する。それ以外の場合は、経路計画手段8で計画した経路に沿って移動するよう、移動手段2を制御(以下、「経路移動制御」と呼ぶ。)する。もしも、複数の移動体が同時に検出された場合には、最接近距離が最も短い移動体に対して、上記接近移動制御を行う。
また、障害物回避機能付き自律移動装置1の場合であって、複数の移動体が同時に検出された場合には、接近判定がされた移動体がある時には、回避判定となった全ての移動体を回避しつつ、同時に、接近判定を行って移動体に対しては、その間の距離が近づくように制御する。しかし、もしも接近判定がされる移動体が存在しない場合には、回避判定がなされた全ての移動体を回避しつつ、大局的には、経路計画手段8で計画した経路を移動するように制御する。なお、ここで、接近移動制御とは、自律移動装置1が停止することで、当該移動体の更なる接近を待つ方法によっても、又は、自律移動装置1の現在地から移動体の現在地までを滑らかな曲線で結ぶ軌道上を移動させる方法でも良いが、しかしながら、特に、次に説明する3段階方式が最適であろう。
即ち、この3段階方式によれば、まず、経路計画手段8で計画した経路を移動しながら、予め定めた一定時間(この値を「時間T」と呼ぶ。)だけ自律移動装置1の移動速度を減速する。その後、当該自律移動装置1を停止する。最後に、自律移動装置1は、移動体(操作者)の存在する方向から操作手段10が操作しやすく、かつ、表示手段11が見えやすい方向に、その方向転換を行う。なお、自律移動装置1は、減速中にも移動体行動判定手段7の判定を定期的に行い、そして、もしもその減速中に、接近対象である移動体に対して非接近判定が行われた場合には、時間Tより短い一定時間(この値を「時間t」と呼ぶ。)だけ、接近移動制御を継続し、他方、非接近判定が当該時間t以上の間、継続された場合には、経路移動制御に移行することが好ましい。
また、上記の方向転換を行って後、操作者が操作手段10による操作を終了し、その後、装置の移動を再開する旨の指示がなされた場合には、経路移動制御に移行する。もしくは、方向転換後、接近対象移動体(操作者)が、当該自律移動装置1から予め定めた一定距離以上離れた場合には、経路移動制御に移行する。なお、接近対象移動体(操作者)の速度が予め定めた値以上に著しく高速の場合は、緊急性を要するとして、上記の時間Tを短く設定してもよく、また、自律移動装置1の現在位置から接近対象移動体(操作者)の現在位置までの距離が予め定めた値に比較して著しく近い場合には、当該時間Tを短く設定してもよい。
次に、添付の図6のフローチャートを用いて、上述した自律移動装置1の動作の流れについて詳細に説明する。
まず、上述した操作手段10によって入力された作業指示や、予め与えられた作業スケジュールに従って、移動目的地を設定する(S101)。そして、その目的地までに通過する道や通路の選択や移動速度などの移動経路計画を立てる(S102)。なお、この移動経路計画は、上述した経路計画手段7によって実行される。
その後、自律移動装置1は移動を開始し、その測距センサ2が定期的に距離データを取得し(S103)、そして、取得したデータを基に、移動体検出演算部3が、自律移動装置1の周囲における移動体の位置や速度を検出する(S104)。また、同時に、自己移動検出手段5が、自己の位置や速度をも検出する(S105)。
続いて、移動体行動判定手段6は、検出した各移動体について、上述した判定対象条件を満たすか否かを確認する(S106)。すなわち、移動体の幅が概略人間の幅に一致しているか否か、速度が一定以上か否か、更には、自律移動装置1からの距離が一定以下であるか否かを確認する。但し、判定対象条件は、その実施例によっては上記に条件だけに限るものではないが、しかしながら、説明の都合上、ここでは省略する。そして、上記の判定対象条件を満たしている場合には、続いて、本発明の移動体行動判定を行う(S107)。なお、この判定方法としては、上記の図3、図4、図5で説明した方法のいずれを実施してもよい。
そして、上記の移動体行動判定の結果、上記の接近判定が下された移動体があった場合は(S108)、移動制御手段8は、自律移動装置1が減速移動中か否か、そして、減速移動中であれば、更に、減速移動を開始してから一定時間が経過したか否かを調べる(S109)。その結果、未だ減速を開始していなければ(図の「No」)、次のステップに進み、そして、上記接近判定となった移動体の移動速度が一定以上の高速であるか、又は、自律移動装置1から移動体までの距離が一定以下の至近距離であるか否かを調べる(S110)。その結果、上記のいずれでもなければ、移動制御手段8は、目的地までの経路を減速しながら、自律移動装置1を移動する制御を行う(S111)。そして、再び、上記のステップS103に戻り、測距センサデータの取得から始まる上述のステップを繰り返す。
一方、もしも上記のステップS109において、既に減速移動制御が開始されており、かつ、減速移動制御が予め定められた一定時間を経過していたと判定された(図の「Yes」)場合には、移動制御手段8は、自律移動装置1を停止する制御を行う(S112)。その後、上述したように、移動体(操作者)に対して、装置の操作手段10及び表示手段11が使い易くかつ見易い向きとなるよう、移動制御手段8は方向転換制御を行う(S113)。その後、移動体(操作者)が指示入力操作を終了し又は自律移動装置から離れるまで待ち(S114)、上記のステップS101に戻る。また、上記のステップS114で新たな目的地を入力された場合は、経路計画手段8は、S102で新たな目的地へ向かう経路を計画することとなる。
また、もしも上記のステップS110で移動体(操作者)が高速度で移動し、もしくは、自律移動装置1の至近距離に位置していると判定された(図の「Yes」)場合は、減速移動制御を継続せず、直ちにステップS112に移り、自律移動装置1を停止する。
更に、上記の判定S108において、全ての移動体が非接近判定となった(図の「No」)場合は、移動制御手段8が、自律移動装置1は減速移動制御中であるか否か、かつ、接近対象の移動体に対する非接近判定が一定時間以内であるか否かを調べる(S115)。その結果、「Yes」の場合には、ステップS111に進み、減速移動制御を継続する。他方、「No」と判定された場合には、移動制御手段8は、自律移動装置1が目的地までの経路を移動するよう、移動手段2を制御する(S116)。そして、自律移動装置1が目的地に到達したか否かを判定し(S117)、その結果、未だ到達していない(「No」)場合には、上記のステップS103に戻り、他方、到達したと判定された(「Yes」)場合には、上記の処理を終了する。
一方、障害物回避機能付き自律移動装置1の場合には、上述したステップS116、S111では、S107で回避判定が出た全ての移動体に対して回避する経路をとりつつ、大局的には、目的地に向かう移動制御を行うこととなる。
更に、本発明になる自律移動装置の他の構成例について、添付の図7を用いながら、以下に詳細に説明する。
図中の符号30は、自律移動装置1を構成する外部装置を示す。即ち、この他の構成例では、上記図1で説明した構成とは異なり、移動体検出手段4、自己移動検出手段5、移動体行動判定手段6、経路計画手段7、移動制御手段8を、自律移動装置1の外部に設置する。そして、移動制御手段8から出力される制御情報を、例えば、無線通信や光通信などの、所謂、通信手段31によって自律移動装置1に送信し、自律移動装置1は通信手段32によってその情報を受信し、移動手段9の制御を行う。高精度な移動体検出手段4は高価なため、多数の自律移動装置1を稼動する場合は、自律移動装置1に内蔵するよりも、環境に固定設置し、出力される制御情報のみを各自律移動装置1に配信したほうが安価な構成となる。各手段の動作や動作の流れは図1で説明した構成と同様である。
本発明の一実施の形態に係る自律移動装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態に係る自律移動装置の外観の例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る自律移動装置における移動体行動判定手段の一実施例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る自律移動装置みおける移動体行動判定手段の他の実施例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る自律移動装置における移動体行動判定手段の更に他の実施例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係る自律移動装置の動作の流れを示す図である。 本発明の他の一実施の形態に係る自律移動装置システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…自律移動装置、2…移動手段、3…自己移動検出手段、4…移動体検出手段、7…移動体行動判定手段、8…経路計画手段、9…移動制御手段、10…操作手段、11…表示手段、20移動体。

Claims (16)

  1. 自立的に移動するための移動手段をその一部に備えた自律移動装置であって:
    外界移動体の位置と速度を検出する移動体検出手段と;
    前記移動体検出手段が検出した前記外界移動体の位置とその速度とを基に、当該外界移動体の行動を判定する移動体行動判定手段と;
    前記移動体行動判定手段による当該外界移動体の行動の判定結果を基に、前記移動手段を制御する移動制御手段と;
    を備えたことを特徴とする自律移動装置。
  2. 前記請求項1に記載した自律移動装置において、前記外界移動体は、人間を含んでいることを特徴とする自律移動装置。
  3. 前記請求項2に記載した自律移動装置において、前記移動体行動判定手段は、前記外界移動体の行動判定として、当該外界移動体が自律移動装置自体を目指して移動中か否かを判定することを特徴とする自律移動装置。
  4. 前記請求項3に記載した自律移動装置において、前記自律移動装置は、更に、当該自律移動装置への停止や減速を含む指令を入力するための入力手段をその一部に備えており、かつ、前記移動体行動判定手段が、前記外界移動体が自律移動装置を目指して移動中と判定した場合、前記移動制御手段は、前記外界移動体と自律移動装置自体との間の距離が小さくなるように、前記移動手段を制御することを特徴とする自律移動装置。
  5. 前記請求項4に記載した自律移動装置において、前記自律移動装置は、更に、当該自律移動装置の位置を検出する自己移動検出手段を備えており、かつ、前記移動体行動判定手段は、前記外界移動体の速度の向きが前記外界移動体の位置から当該自律移動装置の位置への向きとほぼ等しい時、前記外界移動体が当該自律移動装置を目指して移動中と判定することを特徴とする自律移動装置。
  6. 前記請求項4に記載した自律移動装置において、前記自律移動装置は、更に、当該自律移動装置の位置を検出する自己移動検出手段を備えており、かつ、前記移動体行動判定手段は、前記外界移動体の速度の向きが前記外界移動体の位置から当該自律移動装置位置への向きとほぼ等しい状態が一定時間継続された時、前記外界移動体が当該自律移動装置を目指して移動中と判定することを特徴とする自律移動装置。
  7. 前記請求項4に記載した自律移動装置において、前記自律移動装置は、更に、当該自律移動装置の位置を検出する自己移動検出手段を備えており、かつ、前記移動体行動判定手段は、前記外界移動体と当該自律移動装置が各々現在速度で移動を続けた場合、前記外界移動体と当該自律移動装置とが一定時間以内に最も接近する位置を算出し、そのときの距離が一定値以下であった場合は、前記外界移動体が当該自律移動装置を目指して移動中と判定することを特徴とする自律移動装置。
  8. 前記請求項4に記載した自律移動装置において、前記自律移動装置は、更に、当該自律移動装置の位置を検出する自己移動検出手段を備えており、かつ、前記移動体検出手段は、更に、外界移動体の加速度をも検出し、そして、前記移動体行動判定手段は、前記外界移動体と当該自律移動装置が各々現在加速度で移動を続けた場合、前記外界移動体と当該自律移動装置とが一定時間以内に最も接近する位置を算出し、そのときの距離が一定値以下であった場合は、前記外界移動体が当該自律移動装置を目指して移動中と判定することを特徴とする自律移動装置。
  9. 前記請求項7又は8に記載した自律移動装置において、前記自律移動装置は、更に、当該自律移動装置の位置と速度と加速度とを検出する自己移動検出手段を備えており、かつ、前記移動体行動判定手段は、距離Aと距離Bとを設け、距離A<距離Bとし、前記外界移動体と当該自律移動装置が最も接近したときの距離が距離A以下であった場合は、前記外界移動体が当該自律移動装置を目指して移動中と判定し、距離Aより大きく距離B以下であった場合は、前記外界移動体を回避すべきと判定し、そして、前記移動体行動判定手段が外界移動体を回避すべきと判定した場合は、前記移動制御手段は当該自律移動装置が前記外界移動体を回避するように、前記移動手段を制御することを特徴とする自律移動装置。
  10. 前記請求項1に記載した自律移動装置において、前記移動体検出手段の検出範囲は、当該自律移動装置の全周囲方向であることを特徴とする自律移動装置。
  11. 前記請求項1に記載した自律移動装置において、前記移動体検出手段はRFIDタグリーダ、レーザ測距センサ、超音波測距センサ、測距カメラのいずれか一つ以上からなることを特徴とする自律移動装置。
  12. 前記請求項1に記載した自律移動装置において、前記移動体検出手段と、前記移動体行動判定手段と、前記移動制御手段と、そして、前記自己移動検出手段とを前記自律移動装置の外部に設け、前記移動制御手段は通信によって前記移動手段を制御することを特徴とする自律移動装置。
  13. 自律移動装置システムであり、
    前記請求項1に記載した自律移動装置を少なくとも1つ含んでおり、かつ、前記自律移動装置は、更に、操作手段と表示手段の少なくとも1つを有しており、そして、前記外界移動体は人間であり、かかる自律移動装置システムにおいて、
    前記移動体行動判定手段が、前記外界移動体が当該自律移動装置を目指して移動中と判定した場合、前記移動制御手段は、減速、停止、方向転換の3段階で前記移動手段を制御すると共に、前記操作手段または前記表示手段を外界移動体が利用しやすい方向へ方向転換することを特徴とする自律移動装置システム。
  14. 前記請求項13に記載した自律移動装置システムにおいて、前記移動体検出手段は、前記外界移動体の大きさをも検出し、かつ、前記移動体行動判定手段は一定の大きさの外界移動体についてのみ判定を行うことを特徴とする自律移動装置システム。
  15. 前記請求項13に記載した自律移動装置システムにおいて、前記移動体行動判定手段は一定以上の速度の外界移動体についてのみ判定を行うことを特徴とする自律移動装置システム。
  16. 前記請求項13に記載した自律移動装置システムにおいて、前記移動体行動判定手段は前記自律移動装置から外界移動体までの距離が所定以下の外界移動体についてのみ判定を行うことを特徴とする自律移動装置システム。
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