JP2009222793A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Kenzo Matsumura
謙三 松村
Koji Emata
孝司 江俣
Nobuhiko Matsuzawa
信彦 松澤
Nobuyoshi Furuhata
信義 降旗
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Abstract

【課題】液晶表示装置の低コスト化を図る。
【解決手段】バックライトは、部品搭載領域が長手方向に所定の配列ピッチで複数配置されたフレキシブル配線基板20を有し、フレキシブル配線基板は、各々が複数の部品搭載領域21を含み、部品搭載領域の配列方向に沿って配置されるフレーム部分20aと、1つ若しくは複数の部品搭載領域を含み隣り合う2つのフレーム部分の間に位置する折り曲げ部分20bとに区分され、折り曲げ部分を折り曲げることで、複数のフレーム部分が液晶表示パネルの表示部の第1の辺の延在方向に延在し、複数のフレーム部分が表示部の第2の辺の延在方向に併設された状態で液晶表示パネルと平面的に重なるように配置され、複数のフレーム部分の各々の部品搭載領域には、発光ダイオード32と発光ダイオード駆動回路を内蔵した半導体チップとが搭載され、折り返し部分の部品搭載領域には、発光ダイオード及び半導体チップを搭載しない。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、LEDバックライトを有する液晶表示装置に適用して有効な技術に関するものである。
液晶表示装置は、画素自体が発光しないため、液晶表示パネルに光を照射するバックライトを備えている。バックライトとしては、冷陰極蛍光管(Cold Cathode Fluorescent Lamp)を用いたバックライトや、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を用いたバックライト(以下、LEDバックライトと言う)が知られている。
本発明は、LEDバックライトを有する液晶表示装置に関するものであり、本発明に関連する先行技術文献としては、以下のものがある。
特開平7−191311号公報
ところで、テレビ用バックライトとして、バックライトの点灯領域(光照射領域)を複数のエリアに区分し、1つの区分エリアを1単位として単位毎に点灯制御するバックライトが知られている。このバックライトは、例えば複数の区分エリアに対応してLED及びこのLEDの動作を駆動制御するLED駆動用ICチップを配置した構成になっており、動画特性の改善や低消費電力化に好適である。
しかしながら、区分エリア内でのLED及びLED駆動用ICチップとの電気的な接続、区分エリア間の電気的な接続、各区分エリアのLED駆動用ICチップと、これらのLED駆動用ICチップを制御する制御用ICチップとの電気的な接続等を個別の配線材で行っているため、液晶表示装置自体が重くなってしまう。
そこで、個別の線材の代わりにプリント配線基板(PCB)を使用し、このプリント配線基板上に、複数の区分エリアに対応して複数のLED及びLED駆動用ICチップを2次元的に配置することにより軽量化を図ることができる。
しなしながら、この場合、テレビの画面サイズ(型)に応じて大きさの異なるプリント配線基板を揃える必要があり、製品コストを押し上げる要因となる。また、テレビの画面サイズは大型化の傾向にあり、例えば40型の画面サイズに対応してプリント配線基板を作ろうとすると、かなりのコスト高になってしまう。
本発明の目的は、液晶表示装置の低コスト化を図ることが可能な技術を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。
本発明の液晶表示装置は、プリント配線基板の代わりに、部品搭載領域が長手方向に所定の配列ピッチで複数配置されたフレキシブル配線基板を用いる。フレキシブル配線基板は、各々が複数の前記部品搭載領域を含み、各々が前記部品搭載領域の配列方向に沿って配置される複数のフレーム部分と、1つ若しくは複数の前記部品搭載領域を含み、隣り合う2つの前記フレーム部分の間に位置する折り曲げ部分(折り返し部分)とに区分され、液晶表示装置の製造において、前記複数のフレーム部分が液晶表示パネルの表示部の第1の辺の延在方向に沿って延在し、前記複数のフレーム部分が前記液晶表示パネルの表示部の第1の辺と交差する第2の辺の延在方向に沿って多段に併設されるように前記折り曲げ部分(折り返し部分)を折り曲げ(折り返し)て組み込む。
前記フレーム部分及び前記折り曲げ部分の各々の長さは、前記液晶表示パネルの大きさに応じて前記部品搭載領域の個数を変えることによって調整する。前記フレーム部分の段数(併設数)は、前記液晶表示パネルの大きさに応じて調整する。
前記フレーム部分の前記部品搭載領域には、発光ダイオード(LED)及びこのLEDの動作を駆動制御するLED駆動用ICチップを搭載するが、前記折り曲げ部分の前記部品搭載領域には、LED及びLED駆動用ICチップは搭載しない。
前記フレキシブル配線基板は、リールに巻き付けられて保管されており、製品対象となる液晶表示装置の画面サイズに合わせて所定の長さに切断され、組み立て工程に供給される。
前記フレキシブル配線基板の前記部品搭載領域の配列ピッチは、バックライトの点灯領域を平面的にm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリアの配列ピッチに対応させるが、前記フレキシブル配線基板のフレーム部分を列方向に延在させ、前記フレキシブル配線基板のフレーム部分を行方向に多段に併設させる場合は、前記部品搭載領域の配列ピッチを列方向に沿う区分エリアの配列ピッチとし、前記フレキシブル配線基板のフレーム部分を行方向に延在させ、前記フレキシブル配線基板のフレーム部分を列方向に多段に併設させる場合は、前記部品搭載領域の配列ピッチを行方向に沿う区分エリアの配列ピッチとする。
このようにしてフレキシブル配線基板が組み込まれる液晶表示装置は、以下の特徴を有する。
即ち、本発明の液晶表示装置は、バックライトと、前記バックライト上に配置される液晶表示パネルとを備えた液晶表示装置であって、
前記液晶表示パネルは、平面が第1の辺と前記第1の辺の延在方向に対して交差する第2の辺とを有する方形状の表示部を有し、
前記バックライトは、部品搭載領域が長手方向に所定の配列ピッチで複数配置されたフレキシブル配線基板を有し、
前記フレキシブル配線基板は、各々が複数の前記部品搭載領域を含み、各々が前記部品搭載領域の配列方向に沿って配置される複数のフレーム部分と、1つ若しくは複数の前記部品搭載領域を含み、隣り合う2つの前記フレーム部分の間に位置する折り曲げ部分とに区分され、
前記フレキシブル配線基板は、前記折り曲げ部分を折り曲げることによって、前記複数のフレーム部分が前記表示部の第1の辺の延在方向に沿って延在し、前記複数のフレーム部分が前記表示部の第2の辺の延在方向に沿って併設された状態で前記液晶表示パネルと平面的に重なるようにして配置され、
前記複数のフレーム部分の各々の部品搭載領域には、発光ダイオードと、前記発光ダイオードを駆動制御する駆動回路を内蔵した半導体チップとが搭載され、
前記折り曲げ部分の部品搭載領域には、前記発光ダイオード及び前記半導体チップが搭載されていないことを特徴とする液晶表示装置である。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
本発明によれば、液晶表示装置の低コスト化を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。なお、発明の実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
[実施例1]
本実施例1では、大型テレビの表示画面として使用される液晶表示装置に本発明を適用した例について説明する。
図1乃至図8は、本発明の実施例1である液晶表示装置に係る図であり、
図1は、液晶表示パネルの表示面側を示す平面図、
図2は、図1のA−A線に沿った断面構造を示す断面図、
図3は、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図、
図4は、図3において、LED実装用基板を除去した状態を示す平面図、
図5は、図4の一部(図に向かって左上の角部分)を拡大した平面図、
図6は、図4の一部(図に向かって右上の角部分)を拡大した平面図、
図7−1は、LEDの実装状態を示す平面図、
図7−2は、LEDの大きさを示す図、
図8は、図3のコネクタ部分20cを拡大した平面図である。
図2に示すように、本実施例1の液晶表示装置は、液晶表示パネル1と、この液晶表示パネル1に光を照射するバックライト2とを備えている。液晶表示パネル1は、バックライト2と平面的に重なるようにしてバックライト2上に配置されている。
液晶表示パネル1は、第1の基板と第2の基板との間に液晶層を挟持した構造になっており、平面が方形状で形成されている。第1及び第2の基板としては例えばガラス等の透明な絶縁性基板が用いられている。
液晶表示パネル1は、図1に示すように表示部11を有している。表示部11は、平面が第1の辺11aとこの第1の辺11aの延在方向に対して直交する第2の辺11bとを有する方形状で形成されており、表示部11には液晶サブピクセルがマトリクス状に複数配置されている。また、表示部11には、第1の辺11aの延在方向に沿って延在する走査線と、第2の辺11bの延在方向に沿って延在する映像線とが配置されている。走査線は、第2の辺11bの延在方向に所定の間隔を置いて複数本配置され、映像線は、第1の辺11aの延在方向に所定の間隔を置いて複数本配置されている。複数の走査線は複数本の映像線と絶縁膜を介在して交差しており、これらの走査線と映像線とが交差する各交点付近には、液晶サブピクセルのスイッチング素子として使用される薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor)が設けられている。
なお、複数の液晶サブピクセルの各々は、第1の辺11aの延在方向(X方向)及び第2の辺11bの延在方向(Y方向)においてマトリクス状に配置されており、第1の辺11aの延在方向に沿って一列で配置された複数の液晶サブピクセルで1表示ラインが構成され、この1表示ラインは第2の辺11bの延在方向に沿って複数設けられている。即ち、第1の辺11aは表示ラインの方向に沿って延在し、第2の辺11bは走査方向に沿って延在している。
バックライトは、図2に示すように、フレキシブル配線基板20と、LED実装用基板31と、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)32と、コネクタ33と、発光ダイオード32を駆動制御する駆動回路が内蔵された半導体チップ34(以下、単にICチップという)と、裏打ち基板35と、光拡散レンズ36とを有している。
本実施例1のバックライト2は、液晶表示パネル1の表示部11に光を照射するための点灯領域(光照射領域)を、図1に示すように、m行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリア12に対応して発光ダイオード32及びICチップ34を配置しており、1つの区分エリア12を1単位として単位毎に点灯制御する構成になっている。
本実施例1の液晶表示装置は、発光ダイオード32及びICチップ34を搭載する媒体として、図2乃至図6に示すように、長尺状のフレキシブル配線基板20を用いている。フレキシブル配線基板20は、部品搭載領域21(図5及び図6参照)がフレキシブル配線基板20の長手方向に所定の配列ピッチで複数配置された構成になっている。
フレキシブル配線基板20は、図4乃至図6に示すように、各々が複数の部品搭載領域21を含み、各々が部品搭載領域21の配列方向に沿って配置される複数のフレーム部分20aと、1つ若しくは複数の部品搭載領域21を含み、部品搭載領域21の配列方向に隣り合う2つのフレーム部分20aの間に位置する折り曲げ部分(折り返し部分)20bとに区分されている。
フレキシブル配線基板20は、折り曲げ部分(折り返し部分)20bを折り曲げる(折り返す)ことによって、複数のフレーム部分20aが第1の方向に沿って延在し、複数のフレーム部分20aが前記第1の方向と直交する第2の方向に沿って併設された状態で液晶表示パネル1と平面的に重なるように配置されている。本実施例1でのフレキシブル配線基板20は、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第1の辺11aの延在方向(1表示ラインの方向)に沿って延在し、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第2の辺の延在方向(走査方向)に沿って併設された状態で液晶表示パネル1と平面的に重なるように配置されている。このようにしてフレキシブル配線基板20を配置することにより、バックライト2の点灯領域には、複数の部品搭載領域21がマトリクス状に配置される。
なお、フレキシブル配線基板20は、図8に示すように、外部との電気的な接続を行うためのコネクタ部分20cが一端側に設けられている。図中、20c1はコネクタ接続用金メッキ端子である。このコネクタ部分20cの横方向寸法(長手方向の寸法)は、部品搭載領域21の長手方向の配列ピッチの整数である。
複数のフレーム部分20aの各々の部品搭載領域21には、発光ダイオード32及びICチップ34が搭載されている。一方、折り曲げ部分20bの部品搭載領域21には、発光ダイオード32及びICチップ34は搭載されていない。本実施例1では、図2に示すように、フレーム部分20aの部品搭載領域21にはコネクタ33を介してLED実装用基板31が搭載され、発光ダイオード32はLED実装用基板31に直接実装され、ICチップ34はフレーム部分20aの部品搭載領域21に直接実装されている。
発光ダイオード32及びICチップ34は、フレキシブル配線基板20の主面側に搭載されている。フレキシブル配線基板20の主面と反対側の裏面側には裏打ち基板35が配置されており、フレキシブル配線基板20は裏打ち基板35に固定されている。
発光ダイオード32としては、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の発光ダイオードが用いられており、これら3色の発光ダイオードを1グループとして搭載されている。本実施例1では、4つのグループの発光ダイオード32がLED実装用基板31に直接実装されている。
なお、LED実装用基板31は平面が方形状で形成されており、本実施例では図7−1に示すように、例えば60mm×85mmの長方形で形成されている。
また、4つのグループの発光ダイオード32は、図7−1に示すように、例えば縦方向に53.9mmの配列ピッチ、横方向に47.8mmの配列ピッチで配置されている。各グループの発光ダイオード32は、図7−2に示すように、発光面側から見た外形形状が例えば21mm×11mmの長方形になっている。
また、裏打ち基板35の厚さは例えば1mm、フレキシブル配線基板20の厚さは例えば0.1mm、LED実装用基板31の厚さは例えば0.5mm、発光ダイオード32の厚さは例えば0.5mmである。
また、図2に示すように、フレキシブル配線基板20の主面とLED実装用基板31の裏面との間は例えば3.0mm、発光ダイオード32の発光面から裏打ち基板35の裏面までの厚さ(高さ)は、例えば5.1mmである。
また、本実施例のフレキシブル配線基板20はLED実装用基板31の幅よりも狭い幅、例えば10mm程度の幅で形成されており、この寸法幅で連続的に形成されている。
フレキシブル配線基板20は、例えば可撓性の絶縁性樹脂フィルムを主体に形成され、絶縁性樹脂フィルムの主面若しくは主面及び裏面に配線層が形成された構成になっている。配線層には、各部品搭載領域21のICチップ34と、これらのICチップ34を制御する制御用ICチップ(MPU)(図示せず)とを電気的に接続するためのグローバル配線、ICチップ34のカスケード接続配線、ICチップ34と発光ダイオード32とを電気的に接続するための配線等が形成されている。各部品搭載領域21に搭載されたICチップ34は、制御用ICチップによってシリアル制御される。
本実施例1の液晶表示装置は、発光ダイオード32及びICチップ34を搭載する媒体として、長手方向に沿って部品搭載領域21が複数配置された長尺状のフレキシブル配線基板20を用いている。
フレキシブル配線基板20は、各々が複数の部品搭載領域21を含み、各々が部品搭載領域21の配列方向に沿って配置される複数のフレーム部分20aと、1つ若しくは複数の部品搭載領域21を含み、部品搭載領域21の配列方向に隣り合う2つのフレーム部分20aの間に位置する折り曲げ部分21bとに区分され、液晶表示装置の製造において、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第1の辺11aの延在方向に沿って延在し、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第1の辺11aと交差する第2の辺11bの延在方向に沿って多段に併設されるように折り曲げ部分20bを折り曲げることによって組み込まれる。
フレーム部分20a及び折り曲げ部分20bの各々の長さは、液晶表示パネル1(テレビ画面)の大きさに応じて部品搭載領域21の個数を変えることによって調整する。フレーム部分20aの段数(併設数)は、液晶表示パネル1の大きさに応じて調整する。
フレーム部分20aの部品搭載領域21には、発光ダイオード(LED)32及びICチップ34を搭載するが、折り曲げ部分20bの部品搭載領域21には、発光ダイオード32及びICチップ34は搭載しない。
フレキシブル配線基板20は、リールに巻き付けられて保管されており、製品対象となる液晶表示装置の画面サイズに合わせて所定の長さに切断され、組み立て工程に供給される。
フレキシブル配線基板20の部品搭載領域21の配列ピッチは、バックライト2の点灯領域(光照射領域)を平面的にm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリア12のうち、列方向(1表示ラインの方向)に沿う区分エリア12の配列ピッチp1となり、フレキシブル配線基板20の複数のフレーム部分20aの併設ピッチは、バックライト2の点灯領域(光照射領域)を平面的にm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリア12のうち、行方向(走査方向)に沿う区分エリア12の配列ピッチp2となる。
このようにしてフレキシブル配線基板20を用いることにより、大きさの異なる多種類の液晶表示パネル1に対して1種類のフレキシブル配線基板20での対応が可能となるため、液晶表示パネルの画面サイズに対応して異なる大きさのプリント配線基板を揃える場合と比較して、液晶表示装置の低コスト化を図ることができる。
[実施例2]
図9は、本発明の実施例2である液晶表示装置において、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図である。
本実施例2の液晶表示装置は、基本的に前述の実施例1と同様の構成になっており、以下の構成が異なっている。
即ち、前述の実施例1では、フレキシブル配線基板20の折り曲げ配置として、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第1の辺11aの延在方向に沿って延在し、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第2の辺11bの延在方向に沿って多段に併設された例について説明したが、本実施例2では、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第2の辺11bの延在方向に沿って延在し、複数のフレーム部分20aが液晶表示パネル1の表示部11の第1の辺11aの延在方向に沿って多段に併設された状態で配置されている。この場合、フレキシブル配線基板20の部品搭載領域21の配列ピッチは、バックライト2の点灯領域をm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリア12のうち、行方向(走査方向)に沿う区分エリア12の配列ピッチとなり、フレキシブル配線基板20の複数のフレーム部分20aの併設ピッチは、バックライト2の点灯領域をm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリア12のうち、列方向(1表示ラインの方向)に沿う区分エリア12の配列ピッチとなる。
本実施例2においても、前述の実施例1と同様に液晶表示装置の低コスト化を図ることができる。
また、本実施例2の場合、LED実装用基板31を吊す状態となり、支え易くなる。
[実施例3]
図10及び図11は、本発明の実施例3である液晶表示装置に係る図であり、
図10は、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図、
図11は、液晶表示装置の断面構造を示す断面図である。
本実施例3の液晶表示装置は、基本的に前述の実施例1と同様の構成になっており、以下の構成が異なっている。
即ち、前述の実施例1では、フレキシブル配線基板20の部品搭載領域21に発光ダイオード32及びICチップ34を搭載する方法として、部品搭載領域21にコネクタ33を介してLED実装用基板31が搭載され、LED実装用基板31に発光ダイオード32が直接実装され、部品搭載領域21にICチップ34が直接実装された例について説明したが、本実施例3では、部品搭載領域21に発光ダイオード32及びICチップ34が直接実装されている。また、フレキシブル配線基板20の主面とは反対側に各部品搭載領域21に対応して補強板37が設けられている。また、フレキシブル配線基板20の幅が実施例1の場合よりも広くなっている。
なお、ICチップ34の上面から裏打ち基板35の裏面までの厚さ(高さ)は、例えば2.3mmである。
本実施例3においても、前述の実施例1と同様に液晶表示装置の低コスト化を図ることができる。
また、本実施例3の場合、コネクタ33を不用とするコネクタレスになっているため、前述の実施例1と比較して、液晶表示装置の薄型化を図ることができる。
[実施例4]
図12は、本発明の実施例4である液晶表示装置において、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図である。
本実施例4の液晶表示装置は、基本的に前述の実施例3と同様の構成になっており、以下の構成が異なっている。
即ち、前述の実施例3では、フレキシブル配線基板20のフレーム部分20aと折り曲げ部分20bとが同一の幅で形成された例について説明したが、本実施例4では、折り曲げ部分20bの幅がフレーム部分20aの幅よりも狭くなっている。
本実施例においても、前述の実施例1と同様に液晶表示装置の低コスト化を図ることができる。
また、本実施例4の場合、実施例3と比較して折り曲げ部分の折り曲げが容易となり、ねじれ、しわ等の発生を抑制できるため、液晶表示装置の生産性向上を図ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であることは勿論である。
本発明の実施例1である液晶表示装置において、液晶表示パネルの表示面側を示す平面図である。 図1のA−A線に沿った断面構造を示す断面図である。 本発明の実施例1である液晶表示装置において、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図である。 図3において、LED実装用基板を除去した状態を示す平面図である。 図4の一部(図に向かって左上の角部分)を拡大した平面図である。 図4の一部(図に向かって右上の角部分)を拡大した平面図である。 LEDの実装状態を示す平面図である。 LEDの大きさを示す図である。 図3のコネクタ部分20cを拡大した平面図である。 本発明の実施例2である液晶表示装置において、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図である。 本発明の実施例3である液晶表示装置において、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図である。 本発明の実施例3である液晶表示装置の断面構造を示す断面図である。 本発明の実施例4である液晶表示装置において、バックライトを構成するフレキシブル配線基板の配置状態を示す平面図である。
符号の説明
1…液晶表示パネル
2…バックライト
11…表示部
11a,11b…辺
12…区分エリア
20…フレキシブル配線基板
20a…フレーム部分
20b…折り曲げ部分
20c…コネクタ部分
21…部品搭載領域
31…LED実装用基板
32…発光ダイオード(LED)
33…コネクタ
34…半導体チップ(ICチップ)
35…裏打ち基板
36…光拡散レンズ
37…補強板

Claims (9)

  1. バックライトと、前記バックライト上に配置される液晶表示パネルとを備えた液晶表示装置であって、
    前記液晶表示パネルは、平面が第1の辺と前記第1の辺の延在方向に対して交差する第2の辺とを有する方形状の表示部を有し、
    前記バックライトは、部品搭載領域が長手方向に所定の配列ピッチで複数配置されたフレキシブル配線基板を有し、
    前記フレキシブル配線基板は、各々が複数の前記部品搭載領域を含み、各々が前記部品搭載領域の配列方向に沿って配置される複数のフレーム部分と、1つ若しくは複数の前記部品搭載領域を含み、隣り合う2つの前記フレーム部分の間に位置する折り曲げ部分とに区分され、
    前記フレキシブル配線基板は、前記折り曲げ部分を折り曲げることによって、前記複数のフレーム部分が前記表示部の第1の辺の延在方向に沿って延在し、前記複数のフレーム部分が前記表示部の第2の辺の延在方向に沿って併設された状態で前記液晶表示パネルと平面的に重なるようにして配置され、
    前記複数のフレーム部分の各々の部品搭載領域には、発光ダイオードと、前記発光ダイオードを駆動制御する駆動回路を内蔵した半導体チップとが搭載され、
    前記折り返し部分の部品搭載領域には、前記発光ダイオード及び前記半導体チップが搭載されていないことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記フレキシブル配線基板の前記フレーム部分の延在方向は、前記表示部の表示ラインの方向であることを特徴とする液晶表示装置。
  3. 請求項2に記載の液晶表示装置において、
    前記フレキシブル配線基板の前記部品搭載領域の配列ピッチは、前記バックライトの点灯領域をm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリアのうち、列方向に沿う前記区分エリアの配列ピッチであり、
    前記フレキシブル配線基板の前記複数のフレーム部分の併設ピッチは、前記バックライトの点灯領域をm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリアのうち、行方向に沿う前記区分エリアの配列ピッチであることを特徴とする液晶表示装置。
  4. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記フレキシブル配線基板の前記フレーム部分の延在方向は、前記液晶表示パネルの表示ラインの方向と交差する方向であることを特徴とする液晶表示装置。
  5. 請求項4に記載の液晶表示装置において、
    前記フレキシブル配線基板の前記部品搭載領域の配列ピッチは、前記バックライトの点灯領域をm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリアのうち、行方向に沿う前記区分エリアの配列ピッチであり、
    前記フレキシブル配線基板の前記複数のフレーム部分の併設ピッチは、前記バックライトの点灯領域をm行×n列のエリアに区分して得られた複数の区分エリアのうち、列方向に沿う前記区分エリアの配列ピッチであることを特徴とする液晶表示装置。
  6. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記折り返し部分の幅は、前記部品搭載領域の幅よりも狭いことを特徴とする液晶表示装置。
  7. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記フレーム部分の前記部品搭載領域には、コネクタを介して実装基板が搭載され、
    前記発光ダイオードは、前記実装基板に直接実装され、
    前記半導体チップは、前記部品搭載領域に直接実装されていることを特徴とする液晶表示装置。
  8. 請求項1に記載の液晶表示装置において、
    前記発光ダイオード及び前記半導体チップは、前記部品搭載領域に直接実装されていることを特徴とすることを特徴とする液晶表示装置。
  9. バックライトと、前記バックライト上に配置される液晶表示パネルとを備えた液晶表示装置であって、
    前記液晶表示パネルは、平面が第1の辺と前記第1の辺の延在方向に対して交差する第2の辺とを有する方形状の表示部を有し、
    前記バックライトは、部品搭載領域が長手方向に所定の配列ピッチで複数配置されたフレキシブル配線基板を有し、
    前記フレキシブル配線基板は、各々が複数の前記部品搭載領域を含み、各々が前記部品搭載領域の配列方向に沿って配置される第1及び第2のフレーム部分と、1つ若しくは複数の前記部品搭載領域を含み、隣り合う2つの前記フレーム部分の間に位置する折り曲げ部分とに区分され、
    前記フレキシブル配線基板は、前記折り曲げ部分を折り曲げることによって、前記第1及び第2のフレーム部分が前記表示部の第1の辺の延在方向に沿って延在し、前記第1及び第2のフレーム部分が前記表示部の第2の辺の延在方向に沿って併設された状態で前記液晶表示パネルと平面的に重なるようにして配置され、
    前記第1及び第2のフレーム部分の各々の部品搭載領域には、発光ダイオードと、前記発光ダイオードを駆動制御する駆動回路を内蔵した半導体チップとが搭載され、
    前記折り返し部分の部品搭載領域には、前記発光ダイオード及び前記半導体チップが搭載されていないことを特徴とする液晶表示装置。
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