JP2009219828A - 運動支援装置及び運動支援装置システム - Google Patents

運動支援装置及び運動支援装置システム Download PDF

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Abstract

【課題】プレーヤーの疲労度を正確に判定することができる運動支援装置及び運動支援システムを提供する。
【解決手段】プレーヤー70が行うべき身体動作の動画データである模範身体動作データを、表示装置60で表示し、プレーヤー70に装着された加速度センサー50が、プレーヤー70の身体動作に伴う加速度を検出して加速度データを生成し、運動支援装置40が前記模範身体動作データと前記加速度データを比較して、プレーヤー70の疲労度を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プレーヤーの疲労度を判定し、この疲労度に応じてプレーヤーが行うべき運動内容を変更することができる運動支援装置及び運動支援システムに関するものである。
近年、健康増進の目的から、DVD等の映像メディアに収録された身体動作に従って、運動することが流行しつつある。しかしながら、前記メディアに収録された運動メニューは、画一的であることから、プレーヤーに合った運動でない場合には、プレーヤーは苦痛を感じ、運動を継続することが困難となってしまう。
そこで、特許文献1に示されるような運動支援装置が提案されている。この運動支援装置は、プレーヤーに装着された加速度センサー等からなるセンサーユニットが、プレーヤーの運動量(消費カロリー)を計算し、当該運動量に基づきプレーヤーの疲労度を算出し、この疲労度が許容値を超えた場合には、表示装置に表示される身体動作を、より負荷の軽い身体動作に変更することができる装置である。
しかしながら、当該装置は、プレーヤーの運動量に基づき疲労度を算出するため、疲労度を算出する方法が画一的であり、当該装置が算出した疲労度と実際のプレーヤーの疲労度とが一致しないことが多かった。
特開2006−255028号公報
本発明は、プレーヤーの疲労度を正確に判定することができる運動支援装置及び運動支援システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、プレーヤーが行うべき身体動作の動画データである模範身体動作データを、外部の表示装置に出力する出力手段と、
プレーヤーに装着され、当該プレーヤーの身体動作に伴う加速度を測定し、加速度データを生成する1又は複数の加速度センサーと、
前記加速度センサーが生成した加速度データを取得する入力手段と、
前記入力手段が取得した加速度データに基づき、複数の測定ポイントにおけるプレーヤー身体動作を比較し、プレーヤーの疲労度を判定し、疲労度判定情報を生成する疲労度判定手段と、
前記疲労度判定手段が判定したプレーヤーの疲労度判定情報に基づき、前記出力手段が出力する模範身体動作データを変更する身体動作変更手段とを有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明の疲労度判定手段は、模範身体動作運動データと加速度データから、測定ポイントとプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれと、前回の測定ポイントとの前回の測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれとの変動値を算出し、
当該変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明の疲労度判定手段は、加速度データから、測定ポイントにおけるプレーヤーの身体動作の加速度の大きさと、前回の測定ポイントのプレーヤーの身体動作の加速度の大きさとの変動値を算出し、
当該変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明の疲労度判定手段は、加速度データから、測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間と、前回の測定ポイントのプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間との変動値を算出し、
当該変動値に基づきしてプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
請求項5に記載の発明の疲労度判定手段は、加速度データから、以下の(1)〜(3)の変動値のうち、いずれか2以上を算出し、
これらの変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
(1)測定ポイントとプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれと、前回の測定ポイントとの前回の測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれの変動値。
(2)測定ポイントにおけるプレーヤーの身体動作の加速度の大きさと、前回の測定ポイントのプレーヤーの身体動作の加速度の大きさの変動値。
(3)測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間と、前回の測定ポイントのプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間の変動値。
請求項6に記載の発明の疲労度判定手段は、算出した変動値が、0よりも大きい場合にはカウント値を1増加させ、一方で0以下の場合には前記カウント値を0にし、前記カウント値が一定値を超えた場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする。
請求項7に記載の発明の疲労度判定手段は、算出した変動値が、0よりも大きい場合にはカウント値を1増加させ、測定が終了した場合に、前記カウント値を、変動値を算出した回数で除した値が一定値以上である場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする。
請求項8に記載の発明の疲労度判定手段は、算出した変動値を加算して積算値を算出し、測定が終了した場合に、積算値が、一定値以上である場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、プレーヤーが行うべき身体動作の動画データである模範身体動作データを出力する出力手段と、
前記出力手段が出力した模範身体動作データを表示する表示装置と、
プレーヤーに装着され、当該プレーヤーの身体動作に伴う加速度を算出し、加速度データを生成する1又は複数の加速度センサーと、
前記加速度センサーが生成した加速度データを取得する入力手段と、
前記入力手段が取得した加速度データに基づき、測定ポイントにおけるプレーヤー身体動作を比較し、プレーヤーの疲労度を判定し疲労度判定情報を生成する疲労度判定手段と、
前記疲労度判定手段が判定したプレーヤーの疲労度判定情報に基づき、前記出力手段が出力する模範身体動作データを変更する身体動作変更手段とを有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明は、プレーヤーが行うべき身体動作の動画データである模範身体動作データを、外部の表示装置に出力する出力手段と、プレーヤーに装着され、当該プレーヤーの身体動作に伴う加速度を測定し、加速度データを生成する1又は複数の加速度センサーと、前記加速度センサーが生成した加速度データを取得する入力手段と、前記入力手段が取得した加速度データに基づき、複数の測定ポイントにおけるプレーヤー身体動作を比較し、プレーヤーの疲労度を判定し、疲労度判定情報を生成する疲労度判定手段と、前記疲労度判定手段が判定したプレーヤーの疲労度判定情報に基づき、前記出力手段が出力する模範身体動作データを変更する身体動作変更手段とを有することを特徴とする。
このため、プレーヤーの疲労度を正確に判定し、プレーヤーが疲労した場合には、プレーヤーに、より負荷の軽い運動をさせることにより、プレーヤーが苦痛を感じることなく、継続して運動をすることが可能となる。
請求項2に記載の発明の疲労度判定手段は、模範身体動作運動データと加速度データから、測定ポイントとプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれと、前回の測定ポイントとの前回の測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれとの変動値を算出し、当該変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
このため、前記タイミングのずれが大きくなった場合に、プレーヤーが疲労していると判断することにより、プレーヤーの疲労度を正確に判定することが可能となる。
請求項3に記載の発明の疲労度判定手段は、加速度データから、測定ポイントにおけるプレーヤーの身体動作の加速度の大きさと、前回の測定ポイントのプレーヤーの身体動作の加速度の大きさとの変動値を算出し、当該変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
このため、前記身体動作の強さが小さくなった場合に、プレーヤーが疲労していると判断することにより、プレーヤーの疲労度を正確に判定することが可能となる。
請求項4に記載の発明の疲労度判定手段は、加速度データから、測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間と、前回の測定ポイントのプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間との変動値を算出し、当該変動値に基づきしてプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
このため、前記プレーヤーの動作時間が大きくなった場合に、プレーヤーが疲労していると判断することにより、プレーヤーの疲労度を正確に判定することが可能となる。
請求項5に記載の発明の疲労度判定手段は、加速度データから、以下の(1)〜(3)の変動値のうち、いずれか2以上を算出し、これらの変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする。
(1)測定ポイントとプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれと、前回の測定ポイントとの前回の測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれの変動値。
(2)測定ポイントにおけるプレーヤーの身体動作の加速度の大きさと、前回の測定ポイントのプレーヤーの身体動作の加速度の大きさの変動値。
(3)測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間と、前回の測定ポイントのプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間の変動値。
このため、複数種類の変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することにより、プレーヤーの疲労度をより正確に判定することが可能となった。
請求項6に記載の発明の疲労度判定手段は、算出した変動値が、0よりも大きい場合にはカウント値を1増加させ、一方で0以下の場合には前記カウント値を0にし、前記カウント値が一定値を超えた場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする。
このため、複数の測定ポイントで前記変動値を算出して、プレーヤーの疲労度を判定するので、プレーヤーの疲労度をより正確に判定することが可能となった。また、前記一定値を適宜変化させて設定すると、プレーヤーの体力やトレーニング目的に合わせて、プレーヤーの疲労度を判定することが可能となる。
請求項7に記載の発明の疲労度判定手段は、算出した変動値が、0よりも大きい場合にはカウント値を1増加させ、測定が終了した場合に、前記カウント値を、変動値を算出した回数で除した値が一定値以上である場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする。
このため、複数の測定ポイントで前記変動値を算出して、プレーヤーの疲労度を判定するので、プレーヤーの疲労度をより正確に判定することが可能となった。また、前記一定値を適宜変化させて設定すると、プレーヤーの体力やトレーニング目的に合わせて、プレーヤーの疲労度を判定することが可能となる。
請求項8に記載の発明の疲労度判定手段は、算出した変動値を加算して積算値を算出し、測定が終了した場合に、積算値が、一定値以上である場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする。
このため、複数の測定ポイントで前記変動値を算出して、プレーヤーの疲労度を判定するので、プレーヤーの疲労度をより正確に判定することが可能となった。また、前記一定値を適宜変化させて設定すると、プレーヤーの体力やトレーニング目的に合わせて、プレーヤーの疲労度を判定することが可能となる。
請求項9に記載の発明は、プレーヤーが行うべき身体動作の動画データである模範身体動作データを出力する出力手段と、前記出力手段が出力した模範身体動作データを表示する表示装置と、プレーヤーに装着され、当該プレーヤーの身体動作に伴う加速度を算出し、加速度データを生成する1又は複数の加速度センサーと、前記加速度センサーが生成した加速度データを取得する入力手段と、前記入力手段が取得した加速度データに基づき、測定ポイントにおけるプレーヤー身体動作を比較し、プレーヤーの疲労度を判定し疲労度判定情報を生成する疲労度判定手段と、前記疲労度判定手段が判定したプレーヤーの疲労度判定情報に基づき、前記出力手段が出力する模範身体動作データを変更する身体動作変更手段とを有することを特徴とする。
このため、プレーヤーの疲労度を正確に判定し、プレーヤーが疲労した場合には、プレーヤーに、より負荷の軽い運動をさせることにより、プレーヤーが苦痛を感じることなく、継続して運動をすることが可能となった。
(運動支援システムの概要)
図1に本発明の運動支援システム100の概要図を示し、以下運動支援システム100の概要を説明する。本発明の運動支援システム100は、運動支援装置本体40、センサーユニット50、表示装置60とから構成されている。センサーユニット50は、プレーヤー70の首・両手足等の各部位に取り付けられている。表示画面60にプレーヤー70が行うべき身体動作の画像が表示されるようになっている。プレーヤー70が、当該画像を見ながら、当該画像に従って運動をすると、センサーユニット50が、プレーヤー70の身体動作に伴う加速度を測定して、「加速度データ」を生成し、運動支援装置本体40に送信されるようになっている。運動支援装置本体40は、受信した「加速度データ」に基づき、プレーヤーの疲労度を判定し、疲労度に応じて表示装置60に表示される画像を変更するようになっている。以下詳細に説明する。
(運動支援システムのブロック図)
図2に運動支援システム100のブロック図を示して、当該ブロック図の説明をする。運動支援装置本体40は、CPU11、RAM12、ROM13、記憶装置14、入力手段15、出力手段16、操作部17とから構成され、これらはバス20で相互に接続されている。
CPU(Central Processing Unitの略)11は、RAM(Random Access Memoryの略)12、ROM(Read Only Memoryの略)13と協動して、各種演算、処理を行うものである。
RAM12は、CPU11に読み込まれて実行されるプログラムや、CPU11が処理したデータを、そのアドレス空間に一時的に記憶するものである。
ROM13には、運動支援装置本体40を制御する各種プログラムやパラメータが記憶されている。当該各種プログラムが、CPU11で処理されることにより、各種機能を実現している。なお、本発明では、ROM13には、疲労度判定手段13a、身体動作変更手段13bのプログラムが記憶されている。
疲労度判定手段13aは、「加速度データ」に基づき、複数の「測定ポイント」におけるプレーヤー70の身体動作を比較し、「疲労度判定情報」を生成する手段である。
身体動作変更手段13bは、前記「疲労度判定情報」に基づき、出力手段16が表示装置60に出力する「模範身体動作データ」を変更する手段である。
なお、疲労度判定手段13a、身体動作変更手段13bを、ASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)として構成することとしても差し支えない。
記憶装置14は、ハードディスクや不揮発性メモリ等で構成されている。この記憶装置14には、「模範身体動作データ」のデータ等が記憶されるようになっている。なお、「模範身体動作データ」は、プレーヤーが行うべき身体動作を記憶した動画データであり、「模範身体動作」には、例えば、スクワット、腕立て伏せ等の身体動作である。なお、疲労度判定手段13a、身体動作変更手段13bを、ROM13の代わりに、記憶装置14に記憶することにしても差し支えない。
入力手段15は、センサーユニット50の送信手段52が送信する「加速度データ」を取得する手段である。入力手段15と送信手段52は、無線で通信するようになっている。なお、前記無線には、Wireless USB、Bluetooth(登録商標)、赤外線無線等が含まれる。なお、入力手段15と送信手段52が有線で通信する構成にしても差し支えない。
出力手段16は、「模範身体動作データ」を、外部の表示装置60に出力する手段である。出力手段16と表示装置60とが有線で接続されている場合には、出力手段16は、HDMI端子、S端子、RCA端子、VGA端子(Video Graphics Arrayの略)、DVI−D端子、DVI−I端子等の出力端子である。また、出力手段16が表示装置60に無線で「模範身体動作データ」を送信する構成の場合には、出力手段16は、Wireless USB、Bluetooth(登録商標)等の無線インターフェスに対応した出力装置である。
操作部17は、運動支援装置本体40の各種設定を変更し、運動支援装置本体40を操作するためのものである。操作部17は、演技者の操作により生成される設定変更信号や操作信号を、バス20を介して、各種プログラムに引き渡すようになっている。この操作部17は、リモートコントローラ等であっても差し支えない。
センサーユニット50は、加速度センサー51と送信手段52とから構成されている。加速度センサー51は、下方向、左右方向、及び前後方向の、3方向の直線加速度を測定し「加速度データ」を生成するものである。実施形態によっては、上下方向及び左右方向の、2方向の直線加速度を測定する加速度センサー51や1方向の直線加速度を測定する加速度センサー51であっても差し支えない。加速度センサー51が3方向若しくは2方向を測定するものである場合には、加速度センサー51の移動方向を検出することが可能となる。加速度センサー51には、静電容量方式、ピエゾ抵抗方式、圧電方式等を用いた加速度センサー51が含まれる。送信手段52は、加速度センサー51が生成した「加速度データ」を、運動支援装置本体40の入力手段15に送信する手段である。実施形態によって、1又は複数のセンサーユニット50が、プレーヤー70の首・両手足等の各部位に取り付けられるようになっている。例えば、プレーヤー70がスクワットをした場合には、首及び両手に装着された加速度センサー51は、上下方向の大きな加速度の変化を検出し、両足に装着された加速度センサー51は、微弱な加速度の変化を検出するようになっている。
表示装置60は、出力手段16が出力する「模範身体動作データ」を表示する装置である。表示装置60は、例えば、液晶ディスプレーやプラズマディスプレー等で構成されている。
(第1のメインフローの説明)
図3に第1のメインフローのフロー図を示し、以下当該フローの説明をする。第1のメインフローは、図4の(1)に示されるように、「運動ブロック」表示中に、「測定ポイント」がある実施形態について、プレーヤー70の疲労度を判定し、これ基づき「運動ブロック」を変更するフローである。図4に示される「運動ブロック」は、複数の模範身体動作データ91の集合である。
第1のメインフローが開始すると、S12「初期化」の処理に進む。S12の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12の疲労度の判定に用いるパラメータを初期化する。S12の処理が終了すると、S13「運動開始?」の選択処理に進む。
S13「運動開始?」の選択処理において、プレーヤー70は、操作部17を操作することにより、運動を開始するか否かを選択する。プレーヤー70が運動を開始することを選択した場合には、S14「模範身体動作データ出力」の処理に進む。一方で、プレーヤー70が、運動をすることを選択しない場合には、S17「すべての運動ブロックが終了?」の選択処理に進む。
S14「模範身体動作データ出力」の処理において、出力手段16が、記憶装置14に記憶された模範身体動作データ91を、表示装置60に出力する。模範身体動作データ91が入力された表示画面60には、「模範身体動作」が表示される。図4の(1)に示されるように、最初の模範身体動作データ91(初期データ)を除いて、それぞれの模範身体動作データ91に対応する「測定ポイント」がある。なお「測定ポイント」は、後述するように、疲労度判定手段13aが、「加速度データ」を比較するタイミングである。S14の処理が終了するとS15「疲労度判定処理」に進む。
S15「疲労度判定処理」において、疲労度判定手段13aは、加速度センサー51が生成した「加速度データ」に基づき、プレーヤー70の疲労度を判定し、「疲労度判定情報」を生成する。S15「疲労度判定処理」については、後で詳細に説明する。S15の処理が終了すると、S16「疲れている?」の判断処理に進む。
S16「疲れている?」の判断処理において、身体動作変更手段13bが、S15の処理で疲労度判定手段13aが生成した「疲労度判定情報」に基づき、プレーヤー70が疲れていると判断した場合には、S17「軽い身体動作に変更」の処理に進む。一方で、身体動作変更手段13bが、S15の処理で疲労度判定手段13aが生成した「疲労度判定情報」に基づき、プレーヤー70が疲れていないと判断した場合には、S18「全ての運動ブロックが終了?」の判断処理に進む。
S17「軽い身体動作に変更」の処理において、身体動作変更手段13bは、出力手段16が表示装置60に出力する「運動ブロック」に含まれる模範身体動作データ91を、より負荷の軽い身体動作の模範身体動作データ91に変更する。S17の処理が終了すると、S18「全ての運動ブロックが終了?」の判断処理に進む。
S18「全ての運動ブロックが終了?」の判断処理において、運動支援装置40が、全ての「運動ブロック」を表示装置60に出力したと判断した場合には、第1のメインフローが終了する。一方で、運動支援装置40が、全ての「運動ブロック」を表示装置60に出力していないと判断しない場合には、S19「次の運動ブロックを設定」の処理に進む。
S19「次の運動ブロックを設定」の処理において、身体動作変更手段13bは、次に出力手段16で出力する「運動ブロック」を設定する。S17の処理で、身体動作変更手段13bが、「運動ブロック」の模範身体動作データ91を、より負荷の軽い身体動作に変更した場合には、当該変更した「運動ブロック」を設定する。一方で、S17の処理で「運動」ブロックを変更しない場合には(S17の処理を行わなかった場合には)、当初予定していた「運動ブロック」を設定する。S19の処理が終了すると、S13の選択処理に戻る。
(第1の実施形態の疲労度判定処理)
図6に第1の実施形態の疲労度判定処理のフローを示し、以下、当該フローについて説明をする。図3のS15「疲労度判定処理」が開始すると、図6のS112「初期加速度データ取得」の処理に進む。S112の処理において、入力手段15がセンサーユニット50の送信手段52から、一番初めの「加速度データ」を取得した場合には、疲労度判定手段13aは、当該「加速度データ」を取得して(RAM12に格納して)、S113「カウント値をクリア」の処理に進む。
S113「カウント値をクリア」の処理において、疲労度判定手段13aは、後述するRAM12に格納される「カウント値」を0にして、クリアにする。S113の処理が終了すると、S114「測定ポイント?」の判断処理に進む。
S114「測定ポイント?」において、疲労度判定手段13aが、出力手段16で出力している「運動ブロック」から「測定ポイント」を検出した場合には、S115「加速度データ取得」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、出力手段16で出力している「運動ブロック」から「測定ポイント」を検出しない場合には、S115の処理には進まない。
S115「加速度データ取得」の処理において、疲労度判定手段13aは、入力手段15から「加速度データ」を取得して(RAM12に格納して)、S116「加速度データから変動値D(i)を算出」の処理に進む。
S116「加速度データから変動値D(i)を算出」の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12に格納されている「加速度データ」から所定の算出値d(i)を算出する。当該算出値d(i)には以下の(1)〜(3)算出値d(i)が含まれる。
(1)図5の疲労度判定方法(1)に示される、「測定ポイントと動作開始時期とのタイミングのずれ」d(i)
疲労度判定手段13aは、「模範身体動作データ」から「測定ポイント」を検出し、「加速度データ」からプレーヤー70の「動作開始時期」を検出し、当該「測定ポイント」と「動作開始時期」とのタイミングのずれを計測して、「測定ポイントと動作開始時期とのタイミングのずれ」d(i)を算出する。プレーヤー70が疲労すると、プレーヤー70の反応が鈍くなるので、「測定ポイントと動作開始時期とのタイミングのずれ」d(i)が大きくなる。
(2)図5の疲労度判定方法(2)に示される、「加速度の大きさ」d(i)
疲労度判定手段13aは、「加速度データ」から、「加速度の最大値」と「加速度の最小値(マイナスとなる値)」を検出して、当該「加速度の最大値」と「加速度の最小値」の差を計算して、「加速度の大きさ」d(i)を算出する。プレーヤー70が疲労すると、プレーヤー70の身体動作が緩慢になるので、「加速度の大きさ」d(i)が小さくなる。
(3)図5の疲労度判定方法(3)に示される、測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始から終了までの「動作時間」d(i)
疲労度判定手段13aは、「加速度データ」から、プレーヤー70の「動作開始時期」と「動作終了時期」を検出し、当該「動作開始時期」と「動作終了時期」との間隔を計測して、「動作時間」d(i)を算出する。プレーヤー70が疲労すると、プレーヤー70の身体動作が緩慢になるので、「動作時間」d(i)が大きくなる。
疲労度判定手段13aは、今回算出した算出値d(i)と前回算出した算出値d(i−1)の差分値である変動値D(i)を算出する。
疲労度判定方法(1)では、今回算出した算出値d(i)から、前回算出した算出値d(i−1)を引いて、変動値D(i)を算出する。つまり、今回算出した算出値d(i)の方が、前回算出した算出値d(i−1)よりも大きい場合には、変動値D(i)は、プラスの値になる。一方で、今回算出した算出値d(i)の方が、前回算出した算出値d(i−1)よりも小さい場合には、変動値D(i)は、マイナスの値になる。
疲労度判定方法(2)では、前回算出した算出値d(i−1)から、今回算出した算出値d(i)を引いて、変動値D(i)を算出する。つまり、前回算出した算出値d(i−1)の方が、今回算出した算出値d(i)よりも大きい場合には、変動値D(i)は、プラスの値になる。一方で、前回算出した算出値d(i−1)の方が、今回算出した算出値d(i)よりも小さい場合には、変動値D(i)は、マイナスの値になる。
疲労度判定方法(3)では、今回算出した算出値d(i)から、前回算出した算出値d(i−1)を引いて、変動値D(i)を算出する。つまり、今回算出した算出値d(i)の方が、前回算出した算出値d(i−1)よりも大きい場合には、変動値D(i)は、プラスの値になる。一方で、今回算出した算出値d(i)の方が、前回算出した算出値d(i−1)よりも小さい場合には、変動値D(i)は、マイナスの値になる。
S116の処理が終了すると、S117「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理に進む。
S117「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、S116の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいか否かを判断する。疲労度判定手段13aが、S116の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいと判断した場合には、S118「カウント」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、S116の処理で算出した変動値D(i)が0より小さいと判断した場合には、S120「カウント値をクリア」の処理に進む。
S118「カウント」の処理において、疲労度判定手段13aは「カウント値」を1加算して、RAM12に格納する。なお、「カウント値」は、変動値D(i)が0より大きい場合の回数をカウントした値である。S118の処理が終了すると、S122「i=i+1」の処理に進む。
S120「カウント値をクリア」の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12に格納されている「カウント値」を0にクリアする。S120の処理が終了するとS122「i=i+1」の処理に進む。
S122「i=i+1」の処理において、疲労度判定手段13aは、変動値D(i)を算出した回数(i)を1加算する。S122の処理が終了すると、S123「カウントが一定値以上?」の判断処理に進む。
S123「カウントが一定値以上?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、「カウント値」が一定以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、「カウント値」が一定以上であると判断した場合には、プレーヤー70が疲労していると判断し、S124「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、「カウント値」が一定以上でない(一定値よりも小さい)と判断した場合には、プレーヤー70が疲労していないと判断し、S125「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理に進む。
S124「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していると判断した「疲労度判定情報」を生成する。S124の処理が終了すると、S126「運動ブロック終了?」の判断処理に進む。
S125「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していないと判断した「疲労度判定情報」を生成する。S125の処理が終了すると、S126「運動ブロック終了?」の判断処理に進む。
S126「運動ブロック終了?」の判断処理において、運動支援装置40が、S122の処理で積算した回数(i)が所定値に達し、「運動ブロック」に含まれる「模範身体動作データ」の全てを、表示装置60に出力したと判断した場合には、S15「疲労度判定処理」のフローが終了し、図3のS16「疲れている」の判断処理に進む。一方で、運動支援装置40が、「運動ブロック」に含まれる「模範身体動作データ」の全てを、表示装置60に出力していないと判断した場合には、S114の判断処理に戻る。
(第2の実施形態の疲労度判定処理)
図7に第2の実施形態の疲労度判定処理のフローを示し、以下、当該フローについて説明をする。図3のS15「疲労度判定処理」が開始すると、図7のS212「初期加速度データ取得」の処理に進む。S212の処理において、入力手段15がセンサーユニット50の送信手段52から、一番初めの「加速度データ」を取得した場合には、疲労度判定手段13aは、当該「加速度データ」を取得して(RAM12に格納して)、S213「カウント値をクリア」の処理に進む。
第2の実施形態のS213〜S216の処理は、それぞれ第1の実施形態のS113〜S116の処理と同一である。S216「加速度データから変動値D(i)を算出」の処理が終了すると、S217「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理に進む。
S217「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、S216の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいか否かを判断する。疲労度判定手段13aが、S216の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいと判断した場合には、S218「カウント」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、S116の処理で算出した変動値D(i)が0より小さいと判断した場合には、S222「i=i+1」の処理に進む。
S218「カウント」の処理において、疲労度判定手段13aは「カウント値」を1加算して、RAM12に格納する。なお、「カウント値」は、変動値D(i)が0より大きい場合の回数をカウントした値である。S218の処理が終了すると、S222「i=i+1」の処理に進む。
S222「i=i+1」の処理において、疲労度判定手段13aは、変動値D(i)を算出した回数(i)を1加算し、変動値D(i)を算出した回数(i)を積算する。S222の処理が終了すると、S223「運動ブロック終了?」の判断処理に進む。
S223「運動ブロック終了?」の判断処理において、運動支援装置40が、S222の処理で積算した回数(i)が所定値に達し、「運動ブロック」に含まれる「模範身体動作データ」の全ての表示装置60に出力したと判断した場合には、S224「カウント値/測定回数が一定値以上?」の判断処理に進む。一方で、運動支援装置40が、「運動ブロック」に含まれる「模範身体動作データ」の全てを、表示装置60に出力していないと判断した場合には、S214の判断処理に戻る。
S224「カウント値/測定回数が一定値以上?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、「カウント値」を、S222の処理で積算した「回数(i)」で除した値を算出し、当該算出した値が一定以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、当該算出した値が一定以上であると判断した場合には、プレーヤー70が疲労していると判断し、S225「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、当該算出した値が一定以上でない(一定値よりも小さい)と判断した場合には、プレーヤー70が疲労していないと判断し、S226「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理に進む。
S225「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していると判断した「疲労度判定情報」を生成する。S225の処理が終了すると、S15「疲労度判定処理」のフローが終了し、図3のS16「疲れている」の判断処理に進む。
S226「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していないと判断した「疲労度判定情報」を生成する。S226の処理が終了すると、S15「疲労度判定処理」のフローが終了し、図3のS16「疲れている」の判断処理に進む。
(第3の実施形態の疲労度判定処理)
図8に第3の実施形態の疲労度判定処理のフローを示し、以下、当該フローについて説明をする。図3のS15「疲労度判定処理」が開始すると、図8のS312「初期加速度データ取得」の処理に進む。S212の処理において、入力手段15がセンサーユニット50の送信手段52から、一番初めの「加速度データ」を取得した場合には、疲労度判定手段13aは、当該「加速度データ」を取得して(RAM12に格納して)、S313「カウント値をクリア」の処理に進む。
第3の実施形態のS313〜S316の処理は、それぞれ第1の実施形態のS113〜S116の処理と同一である。S316「加速度データから変動値D(i)を算出」の処理が終了すると、S317「sum=sum+D(i)」の処理に進む。
S317「sum=sum+D(i)」の処理において、疲労度判定手段13aは、S316の処理で算出した変動値D(i)を積算する。つまり、最初にS317の処理を行う場合には、S316の処理で算出した変動値D(i)をRAM12に格納する。2回目にS317の処理を行う場合には、1回目にS317の処理でRAM12に格納した変動値D(i)に、2回目にS316の処理で算出した変動値D(i+1)を加算する。S317の処理が終了すると、S318「i=i+1」の処理に進む。
S318「i=i+1」の処理において、疲労度判定手段13aは、変動値D(i)を算出した回数(i)を1加算し、変動値D(i)を算出した回数(i)を積算する。S318の処理が終了すると、S319「運動ブロック終了?」の判断処理に進む。
S319「運動ブロック終了?」の判断処理において、運動支援装置40が、S318の処理で積算した回数(i)が所定値に達し、「運動ブロック」に含まれる「模範身体動作データ」の全てを、表示装置60に出力したと判断した場合には、S320「sumが一定値以上?」の判断処理に進む。一方で、運動支援装置40が、「運動ブロック」に含まれる「模範身体動作データ」の全てを、表示装置60に出力していないと判断した場合には、S314の判断処理に戻る。
S320「sumが一定値以上?」の判断処理において、S317の処理で積算した積算値(sum)が一定以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、当該積算値(sum)が一定以上であると判断した場合には、プレーヤー70が疲労していると判断し、S321「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、当該算出した値が一定以上でない(一定値よりも小さい)と判断した場合には、プレーヤー70が疲労していないと判断し、S322「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理に進む。
S321「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していると判断した「疲労度判定情報」を生成する。S321の処理が終了すると、S15「疲労度判定処理」のフローが終了し、図3のS16「疲れている」の判断処理に進む。
S322「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していないと判断した「疲労度判定情報」を生成する。S322の処理が終了すると、S15「疲労度判定処理」のフローが終了し、図3のS16「疲れている」の判断処理に進む。
(第2のメインフローの説明)
図9に第2のメインフローのフロー図を示し、以下当該フローの説明をする。第2のメインフローは、図4の(2)に示されるように、「運動ブロック」の間に、「測定ポイント」がある実施形態について、プレーヤー70の疲労度を判定し、これ基づき「運動ブロック」を変更するフローである。つまり、「運動ブロック」の模範身体動作データ92に従ってプレーヤー70が運動した後に、「測定ポイント」で表示される模範身体動作データ93従って身体動作をしたプレーヤー70の疲労度を判定する。第2のメインフローが開始すると、S22「初期化」の処理に進む。疲労度判定手段13aは、RAM12の疲労度の判定に用いるパラメータを初期化する。S22の処理が終了すると、S23「模範身体動作データ出力」の処理に進む。
S23「模範身体動作データ出力」の処理において、出力手段16が、記憶装置14に記憶された「運動ブロック」を構成する模範身体動作データ92を順次、表示装置60に出力する処理を行う。模範身体動作データ92が入力された表示画面60には、模範身体動作」が表示される。図4の(2)に示される「運動ブロック」は、異なる「模範身体動作データ」から構成されていても差し支えない。S23の処理が終了するとS24「測定ポイント?」の判断処理に進む。
S24「測定ポイント?」の判断処理において、疲労度判定手段13aが、出力手段16で出力している「模範動作身体動作データ」から「測定ポイント」を検出した場合には、S25「疲労度判定処理」に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、出力手段16で出力している「模範動作身体動作データ」から「測定ポイント」を検出しない場合には、S29「全ての運動ブロックが終了?」の判断処理に進む。
S25「疲労度判定処理」において、疲労度判定手段13aは、加速度センサー51が生成する「加速度データ」に基づき、プレーヤー70の疲労度を判定し、「疲労度判定情報」を生成する。S25の処理で、プレーヤー70の疲労度を判定する方法は、第1のメインフローで説明した方法(図5に示される方法)と同様である。S25「疲労度判定処理」の詳細については後で詳細に説明する。S25の処理が終了すると、S26「疲れている?」の判断処理に進む。
S26「疲れている?」の判断処理において、身体動作変更手段13bが、S25の処理で疲労度判定手段13aが生成した「疲労度判定情報」に基づき、プレーヤー70が疲れていると判断した場合には、S27「軽い身体動作に変更」の処理に進む。一方で、身体動作変更手段13bが、S25の処理で疲労度判定手段13aが生成した「疲労度判定情報」に基づき、プレーヤー70が疲れていないと判断した場合には、S29の選択処理に進む。
S27「軽い身体動作に変更」の処理において、身体動作変更手段13bは、出力手段16が表示装置60に出力する「運動ブロック」に含まれる模範身体動作データ92を、より負荷の軽い模範身体動作データ92に変更する。S27の処理が終了すると、S28「次の運動ブロックを設定」の処理に進む。
S28「次の運動ブロックを設定」の処理において、身体動作変更手段13bは、S27の処理で変更した「運動ブロック」を、次に出力手段16で出力する「運動ブロック」として設定する。S28の処理が終了すると、S29「全ての運動ブロックが終了?」の判断処理に進む。
S29「全ての運動ブロックが終了?」の判断処理において、運動支援装置40が、全ての「運動ブロック」を表示装置60に出力したと判断した場合には、第2のメインフローが終了する。一方で、運動支援装置40が、全ての「運動ブロック」を表示装置60に出力したと判断しない場合には、S24の判断処理に戻る。
(第4の実施形態の疲労度判定処理)
図10に第4の実施形態の疲労度判定処理のフローを示し、以下、当該フローについて説明をする。図9のS25「疲労度判定処理」が開始すると、図10のS412「加速度データ取得」の処理に進む。S412の処理において、入力手段15がセンサーユニット50の送信手段52から、「加速度データ」を取得した場合には、疲労度判定手段13aは、当該「加速度データ」を取得して(RAM12に格納して)、S413「加速度データから変動値D(i)を算出」
S116「加速度データから変動値D(i)を算出」の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12に格納されている、今回(i)取得した「加速度データ」と前回(i−1)取得した「加速度データ」から算出される算出値d(i)を算出する。前記算出値d(i)を生成する方法は、第1の実施形態の疲労度判定処理(図5に示される方法)と同一である。疲労度判定手段13aは、今回算出した算出値d(i)と前回算出した算出値d(i−1)の差分値である変動値D(i)を算出する。S413の処理が終了すると、S414「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理に進む。
S414「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、S413の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいか否かを判断する。疲労度判定手段13aが、S413の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいと判断した場合には、S415「カウント」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、S413の処理で算出した変動値D(i)が0より小さいと判断した場合には、S416「カウント値をクリア」の処理に進む。
S415「カウント」の処理において、疲労度判定手段13aは「カウント値」を1加算して、RAM12に格納する。なお、「カウント値」は、変動値D(i)が0より大きい場合の回数をカウントした値である。S415の処理が終了すると、S417「i=i+1」の処理に進む。
S416「カウント値をクリア」の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12に格納されている「カウント値」を0にクリアする。S416の処理が終了するとS417「i=i+1」の処理に進む。
S417「i=i+1」の処理において、疲労度判定手段13aは、変動値D(i)を算出した回数(i)を1加算する。S417の処理が終了すると、S418「カウントが一定値以上?」の判断処理に進む。
S418「カウントが一定値以上?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、「カウント値」が一定以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、「カウント値」が一定以上であると判断した場合には、プレーヤー70が疲労していると判断し、S419「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、「カウント値」が一定以上でない(一定値よりも小さい)と判断した場合には、プレーヤー70が疲労していないと判断し、S420「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理に進む。
S419「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していると判断した「疲労度判定情報」を生成する。S419の処理が終了すると、S421「カウント値をクリア」の処理に進む。
S420「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していないと判断した「疲労度判定情報」を生成する。S420の処理が終了すると、第4の実施形態の疲労度判定処理が終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
S421「カウント値をクリア」の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12に格納されている「カウント値」を0にする。S421の処理が終了すると、第4の実施形態の疲労度判定処理が終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
(第5の実施形態の疲労度判定処理)
図11に第5の実施形態の疲労度判定処理のフローを示し、以下、当該フローについて説明をする。図9のS25「疲労度判定処理」が開始すると、図11のS512「加速度データ取得」の処理に進む。S512、S513の処理は、それぞれ、第4の実施形態のS412、S413の処理と同一の処理である。S513の処理が終了すると、S514「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理に進む。
S514「変動値D(i)が0より大きい?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、S513の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいか否かを判断する。疲労度判定手段13aが、S513の処理で算出した変動値D(i)が0より大きいと判断した場合には、S515「カウント」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、S513の処理で算出した変動値D(i)が0より小さいと判断した場合には、S517「i=i+1」の処理に進む。
S515「カウント」の処理において、疲労度判定手段13aは「カウント値」を1加算して、RAM12に格納する。なお、「カウント値」は、変動値D(i)が0より大きい場合の回数をカウントした値である。S515の処理が終了すると、S517「i=i+1」の処理に進む。
S517「i=i+1」の処理において、疲労度判定手段13aは、変動値D(i)を算出した回数(i)を1加算し、積算する。S517の処理が終了すると、S518「測定回数が一定回数以上?」の判断処理に進む。
S518「回数(i)が一定回数以上?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、S517の処理で積算した変動値D(i)を算出した回数(i)が、一定回数以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、当該回数(i)が、一定回数以上と判断した場合には、S519「カウント値/回数(i)が一定値以上?」の判断処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、当該回数(i)が、一定回数よりも少ないと判断した場合には、第5の実施形態の疲労度判定処理のフローが終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
S518「カウント値/測定回数が一定値以上?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、「カウント値」を、S517の処理で積算した「回数(i)」で除した値を算出し、当該算出した値が一定以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、当該算出した値が一定以上であると判断した場合には、プレーヤー70が疲労していると判断し、S520「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、当該算出した値が一定以上でない(一定値よりも小さい)と判断した場合には、プレーヤー70が疲労していないと判断し、S521「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理に進む。
S520「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していると判断した「疲労度判定情報」を生成する。S520の処理が終了すると、S522「カウント値、回数(i)をクリア」の処理に進む。
S521「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していないと判断した「疲労度判定情報」を生成する。S521の処理が終了すると、第5の実施形態の疲労度判定処理が終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
S522「カウント値、回数(i)をクリア」の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12に格納されている「カウント値」及び「回数(i)」を0にする。S522の処理が終了すると、第5の実施形態の疲労度判定処理が終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
(第6の実施形態の疲労度判定処理)
図12に第6の実施形態の疲労度判定処理のフローを示し、以下、当該フローについて説明をする。図9のS25「疲労度判定処理」が開始すると、図12のS612「加速度データ取得」の処理に進む。S612、S613の処理は、それぞれ、第4の実施形態のS412、S413の処理と同一の処理である。S613の処理が終了すると、S614「sum=sum+D(i)」の処理に進む。
S614「sum=sum+D(i)」の処理において、疲労度判定手段13aは、S613の処理で算出した変動値D(i)を積算する。つまり、最初にS614の処理を行う場合には、S613の処理で算出した変動値D(i)をRAM12に格納する。2回目にS614の処理を行う場合には、1回目にS614の処理でRAM12に格納した変動値D(i)に、2回目にS613の処理で算出した変動値D(i+1)を加算する。S614の処理が終了すると、S615「i=i+1」の処理に進む。
S615「i=i+1」の処理において、疲労度判定手段13aは、変動値D(i)を算出した回数(i)を1加算し、積算する。S615の処理が終了すると、S616「測定回数が一定回数以上?」の判断処理に進む。
S616「回数(i)が一定回数以上?」の判断処理において、疲労度判定手段13aは、S615の処理で積算した変動値D(i)を算出した回数(i)が、一定回数以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、当該回数(i)が、一定回数以上と判断した場合には、S617「sumが一定値以上?」の判断処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、当該回数(i)が、一定回数よりも少ないと判断した場合には、第6の実施形態の疲労度判定処理のフローが終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
S617「sumが一定値以上?」の判断処理において、S614の処理で積算した積算値(sum)が一定以上か否かを判断する。疲労度判定手段13aが、当該積算値(sum)が一定以上であると判断した場合には、プレーヤー70が疲労していると判断し、S618「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理に進む。一方で、疲労度判定手段13aが、当該算出した値が一定以上でない(一定値よりも小さい)と判断した場合には、プレーヤー70が疲労していないと判断し、S619「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理に進む。
S618「疲労度判定情報(疲労している)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していると判断した「疲労度判定情報」を生成する。S618の処理が終了すると、S620「カウント値、回数(i)をクリア」の処理に進む。
S521「疲労度判定情報(疲労していない)生成」の処理において、疲労度判定手段13aは、疲労していないと判断した「疲労度判定情報」を生成する。S521の処理が終了すると、第5の実施形態の疲労度判定処理が終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
S620「カウント値、回数(i)をクリア」の処理において、疲労度判定手段13aは、RAM12に格納されている「カウント値」及び「回数(i)」を0にする。S620の処理が終了すると、第6の実施形態の疲労度判定処理が終了し、図9のS26「疲れている?」の判断処理に進む。
以上説明した実施形態では、図5に示される疲労度判定方法(1)〜(3)のいずれかを用いて、プレーヤー70の疲労度を判定することにしたが、本発明の運動支援システム100はこの実施形態に限定されず、疲労度判定方法(1)〜(3)のいずれか2以上の疲労度判定方法を用いて、プレーヤー70の疲労度を判定する運動支援システム100であっても差し支えない。この場合には、複数種類の変動値D(i)に基づき、プレーヤー70の疲労度を判定することにより、プレーヤー70の疲労度をより正確に判定することが可能となる。
また、加速度センサー51が3方向若しくは2方向を測定するものである場合には、加速度センサー51の移動方向を検出することができるので、疲労度判定手段13aが、プレーヤー70の各部位移動方向を検出し、当該移動方向に基づいて、プレーヤー70の疲労度を判定することにしても差し支えない。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨あるいは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う運動支援装置及び運動支援装置システムもまた技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
本発明の運動支援システムの概要図である。 運動支援システムのブロック図である。 第1のメインフローのフロー図である。 運動ブロックの説明図である。 疲労度を判定する方法の説明図である。 第1の実施形態の疲労度判定処理のフロー図である。 第2の実施形態の疲労度判定処理のフロー図である。 第3の実施形態の疲労度判定処理のフロー図である。 第2のメインフローのフロー図である。 第4の実施形態の疲労度判定処理のフロー図である。 第5の実施形態の疲労度判定処理のフロー図である。 第6の実施形態の疲労度判定処理のフロー図である。
符号の説明
12 RAM
13 ROM
13a 疲労度判定手段
13b 身体動作変更手段
14 記憶装置
15 入力手段
16 出力手段
17 操作部
20 バス
40 運動支援装置本体
50 センサーユニット
51 加速度センサー
52 送信手段
60 表示装置
70 プレーヤー
91〜93 模範身体動作データ
100 運動支援システム

Claims (9)

  1. プレーヤーが行うべき身体動作の動画データである模範身体動作データを、外部の表示装置に出力する出力手段と、
    プレーヤーに装着され、当該プレーヤーの身体動作に伴う加速度を測定し、加速度データを生成する1又は複数の加速度センサーと、
    前記加速度センサーが生成した加速度データを取得する入力手段と、
    前記入力手段が取得した加速度データに基づき、複数の測定ポイントにおけるプレーヤー身体動作を比較し、プレーヤーの疲労度を判定し、疲労度判定情報を生成する疲労度判定手段と、
    前記疲労度判定手段が判定したプレーヤーの疲労度判定情報に基づき、前記出力手段が出力する模範身体動作データを変更する身体動作変更手段とを有することを特徴とする運動支援装置。
  2. 疲労度判定手段は、模範身体動作運動データと加速度データから、測定ポイントとプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれと、前回の測定ポイントとの前回の測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれとの変動値を算出し、
    当該変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする請求項1に記載の運動支援装置。
  3. 疲労度判定手段は、加速度データから、測定ポイントにおけるプレーヤーの身体動作の加速度の大きさと、前回の測定ポイントのプレーヤーの身体動作の加速度の大きさとの変動値を算出し、
    当該変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする請求項1に記載の運動支援装置。
  4. 疲労度判定手段は、加速度データから、測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間と、前回の測定ポイントのプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間との変動値を算出し、
    当該変動値に基づきしてプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする請求項1に記載の運動支援装置。
  5. 疲労度判定手段は、加速度データから、以下の(1)〜(3)の変動値のうち、いずれか2以上を算出し、
    これらの変動値に基づきプレーヤーの疲労度を判定することを特徴とする請求項1に記載の運動支援装置。
    (1)測定ポイントとプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれと、前回の測定ポイントとの前回の測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始時期とのタイミングのずれの変動値。
    (2)測定ポイントにおけるプレーヤーの身体動作の加速度の大きさと、前回の測定ポイントのプレーヤーの身体動作の加速度の大きさの変動値。
    (3)測定ポイントにおけるプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間と、前回の測定ポイントのプレーヤーの動作開始から終了までの動作時間の変動値。
  6. 疲労度判定手段は、算出した変動値が、0よりも大きい場合にはカウント値を1増加させ、一方で少ない場合には前記カウント値を0にし、前記カウント値が一定値を超えた場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の運動支援装置。
  7. 疲労度判定手段は、算出した変動値が、0よりも大きい場合にはカウント値を1増加させ、測定が終了した場合に、前記カウント値を、変動値を算出した回数で除した値が一定値以上である場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の運動支援装置。
  8. 疲労度判定手段は、算出した変動値を加算して積算値を算出し、測定が終了した場合に、積算値が、一定値以上である場合には、プレーヤーが疲労していると判定することを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の運動支援装置。
  9. プレーヤーが行うべき身体動作の動画データである模範身体動作データを出力する出力手段と、
    前記出力手段が出力した模範身体動作データを表示する表示装置と、
    プレーヤーに装着され、当該プレーヤーの身体動作に伴う加速度を算出し、加速度データを生成する1又は複数の加速度センサーと、
    前記加速度センサーが生成した加速度データを取得する入力手段と、
    前記入力手段が取得した加速度データに基づき、測定ポイントにおけるプレーヤー身体動作を比較し、プレーヤーの疲労度を判定し疲労度判定情報を生成する疲労度判定手段と、
    前記疲労度判定手段が判定したプレーヤーの疲労度判定情報に基づき、前記出力手段が出力する模範身体動作データを変更する身体動作変更手段とを有することを特徴とする運動支援システム。
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