JP2009219587A - 腹力測定装置 - Google Patents

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康嗣 宮本
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Abstract

【課題】従来の腹力測定装置は被験者がブヨブヨ肥った人は測定できないが、固太りの人は従来どおり測定でき、かつ肥満体の被験者に対して被験者の背面に対して垂直方向に押圧すると正確な腹力値が得られなかった。
【解決手段】
被験者の身体の腹部を含む外部皮膚に接触することができる電極対で被験者の生体電気インピーダンス値から体脂肪値を求め、被験者の腹部表面を押圧する押圧部を、被験者の前記腹部に対して前記腹部表面の接線方向に対して略垂直な方向に、前記体脂肪値によって定まる距離だけ移動させ、前記腹部表面が前記押圧部を押し返す腹力を検知し測定電圧として出力し、それを演算処理して腹力を出力する腹力測定装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、腹力を測定するための腹力測定装置に関する。
一般に、漢方(東洋医学)の診断方法には、肉眼で患者の体格、顔色、眼瞼、皮膚、姿勢や身体の動きあるいは舌等を観察することによって体内の熱、水分、血液循環動態の異常ないし病の勢い等に関する診断を行う「望診」、聴覚で患者の声、咳、呼吸音や腹鳴を聞いたり嗅覚で患者の体臭、口臭、大小便や分泌物等の臭いを嗅ぐことによって患者の病状を認知し「聞診」、のぼせる、体が冷える、肩がこる、痛みがあるなどのささいな症状を患者から聞き出すことにより診断する「問診」及び手で脈の性質や形状を診たりする「脈診」、直接腹部に触れて腹壁の緊張度または刺激に対する反応性を診たり「腹診」する「切診」(触診を意味する)と呼ばれる4つの診察法(四診)がある。
しかしながら、漢方の診断方法は五感で得られる情報を基に診断し患者の年齢や体格等に応じて適切な漢方薬等を処方する主観的な診断であり、膨大な知識や熟練した技量、「勘」も要求されるという課題があった。そのため、習得するのが非常に困難であり客観性にも欠けるという課題があった。
そこで、「切診」として特許文献1に示すような腹力測定装置の発明が開示されている。
以下、図16に基づいて特許文献1について説明する。
腹力測定装置51は患者の腹部表面に当接されるプローブ52と、プローブ52が患者の腹部表面を押圧することによって得られる反力、すなわち、腹力を検知してデジタル化するセンサ回路57と、センサ回路57から送られてくるデジタル信号を受信してこのデータをメモリー60に記憶蓄積したり表示部59に表示したりするマイクロコンピュー
タ等の制御演算部58とから構成されている。センサ回路57では検知された腹力がひずみゲージ等のセンサ54で電気信号に変換されさらにアンプ55で増幅されてAD変換器56でアナログ信号からデジタル信号に変換されるとともに、プローブ52の先端部を患者の腹部表面に所定の距離だけ押入するとプローブ52に内蔵されたスイッチ53が起動してAD変換器56から出力されるデジタル信号が測定データとして制御演算部58に取り込まれる。このような構造によりプローブ52の先端部を腹部表面に所定距離だけ押し当てることで腹力を定量的に測定することができる。
特許登録3668975公報 平成14年大学発事業創出実用化研究開発事業 漢方医学的診断法の科学化としてのデジタル漢方腹診計の開発とその臨床応用成果報告書(平成16年3月31日 有限会社山口ティー・エル・オー)
特許文献1では、プローブ52を被験者の腹部表面を押圧して所定の深さに押入れした場合にプローブ52に内蔵されたスイッチ53が起動してAD変換器56から出力されるデジタル信号が測定データとして制御演算部58に取り込まれる構造となっている。被験者が肥満体の人の場合とやせた人の場合によって、もしも同じ腹力であるべき場合でも被験者の皮下脂肪の厚さによって異なる腹力が測定される。また皮下脂肪の厚さが異なるので所定の決まった深さに押入れした場合にプローブ52に内蔵されたスイッチ53が起動するのでは皮下脂肪の厚さを考慮して腹力を出力することができない。
非特許文献2の33ページには被験者が肥満の場合に水肥りか固太りかを判定し、固太りの場合は正しい評価ができるが、腹部全体がブヨブヨした水肥りの被験者は腹力の正しい評価ができないことで除外すべきであると記載されている。しかしながら水肥りの場合と固太りの場合の中間の場合が多く、それについての解決策は開示されていない。
また、図4に示すようにウエスト周囲径が被験者で例えば85センチ以上あるようなリンゴ型腹形状の内蔵脂肪肥満型の被験者に対してプローブを被験者が水平に横たわっている姿であるときの腹部に対して特許文献1のように垂直に押圧しても腹部表面に対して垂直ではないので正しい腹力値が得られない。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1は、被験者の皮膚に接触することができる電極対と、該電極対間の生体電気インピーダンス値を測定する生体インピーダンス測定手段と、該測定手段による測定結果より体脂肪率が得られる体脂肪率測定ユニットと、前記被験者の腹部表面を押圧する押圧部と、前記押圧部を回転させる回転部と、前記押圧部を予め定められた距離と前記体脂肪率によって定まる距離を加算乃至は減算した距離だけ移動させる移動部と、前記移動部によって移動させられた前記腹部表面が前記押圧部を押し返す腹力を検知し測定電圧として出力するセンサ部と、前記センサ部から得られる前記測定電圧を演算処理して腹力値を得る腹力測定ユニットと、前記腹力値を表示するための表示部とを備えた腹力測定装置とを備えた腹力測定装置を提供するものである。
本発明の請求項2は、前記被験者の腹部の臍周り形状を測定する測定部と、前記回転部を回転させて前記測定部により測定された腹部の曲面形状の表面における臍の位置から所定の距離だけ離れた位置における前記曲面形状における接線方向に対して略垂直な方向に前記押圧部を、移動させる請求項1に記載の腹力測定装置を提供するものである。
本発明の請求項3は、前記電極対は被験者の腹部の体脂肪率を測定する腹力測定装置である請求項1に記載の腹力測定装置を提供するものである。
本発明の請求項4は、前記体脂肪率測定ユニットを駆動する電源と、前記腹力測定部を駆動する電源とは互いに分離していることを特徴とする請求項1に記載の腹力測定装置を提供するものである。
本発明の請求項5は、前記体脂肪率測定ユニットは電池で駆動され、前記腹力測定ユニットは商用電源で駆動される請求項1に記載の腹力測定装置を提供するものである。
上述したように本発明の腹力測定装置はリンゴ型肥満形状の腹を有し、内臓肥満型の被験者の体脂肪率を測定して、押圧するプローブを被験者の腹部の曲面に対して垂直の方向に押圧するので腹部に対して正しく押圧し、押圧部の押圧する距離を体脂肪率により補正し、体脂肪率の大きさによる影響を除去した腹力を得ることができる。さらに体脂肪率測定ユニットは体内に電流を流すので、体脂肪率測定ユニットと腹力測定ユニットを駆動する電源を分離し、腹力測定ユニットは商用電源で駆動されるが、体脂肪率測定ユニットは電池で駆動されるので安全性が高い。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図10に基づいて説明する。
図1は本発明の腹力測定装置の全体を示す図であり、Aは被験者が検査を受けるために仰向けに寝る寝台を示し、Bは腹力測定装置の前記寝台Aに対して長手方向に移動可能とする測定台Bを、Cは前記測定台Bに対して前記長手方向に直行する方向に移動可能とする測定部Cを示す。被験者が寝台Aに横たわっている状態で被験者の後述する被験部に対して被験者の体を動かさずに測定台B、測定部Cを移動させて後述するプローブを移動させる。
図2は本発明の腹力測定装置で被験者の腹力を測定している図を示す。
図3は本発明の腹力測定装置の概念図である。
本発明の腹力測定装置は体脂肪率を測定した結果を腹力測定装置に入力し、腹力を出力する。1は電源/体脂肪測定ユニットボックスを、2はノートパソコンを示し、3は被験者の身長、体重、年齢、性別を入力するキーボードである。4はノートパソコンの表示部である。5は右手を挟み、6は右足を挟む電極を示し、それぞれ5A、6Aで示すコードで電源/体脂肪測定ユニットボックス1に接続されている。7、8はノートパソコン2に接続された後述する端子、例えばRS232Cを介して接続された信号線を示し、電源/体脂肪測定ユニットボックス1とノートパソコン2は信号線7を介して接続している。9は不図示のAC電源と電源/体脂肪測定ユニットボックスとを接続する電源コード、10は電源コード9に接続する電源プラグである。11は台を示し、台11の上に制御ボックス12が配置され、13で示す電源コードを介して電源/体脂肪測定ユニットボックス1と接続されている。制御ボックス12は信号線8を介してノートパソコン2と接続している。14は被験者の腹部を押すプローブで、15はプローブ14を矢印のように駆動するモータを含む駆動部であり、16はプローブのスタート原点、上限および下限の位置を制御するセンサを含むセンサボックスを示す。17はプローブ14を、駆動部15、センサボックス16とともに回転させる、即ちチルトさせるチルトボックスを示し、18はプローブ14のチルト方向を定めて固定するノブを示す。
図4は肥満体の被験者を横方向から撮影した画像を輪郭強調等の画像処理を施して得た人体の図を示す。Pはプローブの当接点を示し、Aは当接点Pにおける人体の腹部における接線を、Bは接線Aに対して垂直な方向を示し、図示していないが、図3に示すプローブ14をP点で押し当てる。
図5及び図6は本発明の腹力測定装置のチルトボックス17のチルト機構を示す。チルトボックス17にはノブ18の18Aで示すねじが挿入されるカム溝17Aが設けられ、駆動部15とセンサボックス16とが固定された軸15Aを中心にプローブ14、センサボックス16と共に回転する駆動部15の内側には、チルト状態で固定する19で示すナットが設けられている。プローブ14はその中心線Xは例えば線Y、線Zの間で移動するように回転されてプローブ14が肥満体の被験者の腹部に対して略垂直方向になるような所定の位置でノブ18は駆動部15を固定し、従ってプローブ14は固定される。
図7は本発明の腹力測定装置の電源/体脂肪測定ユニットボックス1と制御ボックス12とプローブ14を駆動するプローブ駆動ユニット20との関係を示す接続図である。21は電源プラグ10を介して入力されたAC電圧を制御ボックス12およびプローブ駆動ユニット20を駆動する電圧に変換するスイッチング電源装置である。22は体脂肪測定ユニットで不図示の電池と23で示すサブマイコンを備え、電池から流れた電流が電極5、6に接触した人体を流れ、電極5、6間に生じた電位差でインピーダンスを測定し、サブマイコン23で体脂肪率が演算される。演算された体脂肪率がノートパソコン2に24で示す端子を介して送信される。制御ボックス12に配されたメイン基板25にはスイッチング電源装置21、電源コード13を介して給電される。前述の演算された体脂肪率がノートパソコン2の表示部4に表示され、2で示す端子を介してメイン基板25に搭載されたメインマイコン27に送信される。メインマイコン27はプローブ駆動ユニット20のプローブ14の被験者の腹部に当接してからの移動量の補正量を体脂肪率に応じて決定し、28で示すモータの駆動量を決定し、センサボックス16でプローブのスタート原点、上限および下限の位置を制御する。29は赤色レーザーマーカーを示し、被験者のプローブ14を当接する、図4で示した位置P(図4)を照明する。
図8は本発明の腹力測定装置の実施形態を示すブロック図を示す。ノートパソコン2のキーボード3に「身長」「体重」「年齢」「性別」のそれぞれの項目に対して入力すると、電極5に接触した右手、電極6に接触した右足を介して不図示の電池により被験者の身体に電流が流れ、電位差を測定することによりインピーダンスが検出され、腹部を含む体脂肪値が測定され、増幅器30を介してアナログ値をAD変換器31でデジタル値に変換され、デジタル値の体脂肪値がサブマイコン23に入力される。
図9は本発明の腹力測定装置の体脂肪を腹部で測定する電極の図を人体の模式図で示す。腹部に配した電極I1、I2に定電流を流し、その電極I1、I2と小間隔に配した臍の近傍の電極D1、D2間で皮下脂肪インピーダンスを求めて腹部の体脂肪値を、サブマイコン23で演算する。
図8において、サブマイコン23からメインマイコン27に送信されたデジタル値の体脂肪値の値によりメインマイコン27はプローブ14の移動量の補正量を決定する。そのときに「標準型」に相当する標準値に対して加減算して補正量を決定するか、または「やせ型」に対する値に対して加算値を補正量として決定してもよい。また体脂肪値の大きさにより「標準」「肥満」「やせ型」と判別し、プローブの測定深度を、「標準」に対して「肥満」は大きく、「やせ型」には少なく設定する。たとえばプローブの測定深度を、「肥満」「標準」「やせ型」に対してそれぞれ30mm、25mm、20mmに設定する。算して出力する。
また、プローブ駆動ユニット20の駆動部15の傍に駆動部15の上限移動位置にフォトセンサ32を、駆動部15の下限移動位置にフォトセンサ33を設け、駆動部15の通路に不図示の照明光源を配置し、フォトセンサ32、33で駆動部15を検知した時に駆動部15の移動を停止するようメインマイコン27に指令する。またフォトセンサ34はフォトセンサ32、33の中間にあり、測定終了時に駆動部15がフォトセンサ34を検知するまで移動し、検知した時に駆動部15の駆動を停止し、次の測定時に原点位置に配置し、次の使用を容易にする。
プローブを所定の測定深度まで移動させてプローブ14の先端に配された歪みゲージ35により応力を検出し、AD変換器36を介してメインマイコンに入力し、値を表示部4に表示する。
図10は本発明の腹力測定装置を第1の実施形態の作動を示す作動フローチャートである。
また、プローブ14を被験者の腹部のプローブ当接点Pを定めて、プローブ14を所望の角度にチルトして後のフローチャートを示す。まず、S1で示すように不図示の測定開始SWをオンし、S2で示すように電極5を右手で握り、電極6で右足を挟んで、生体インピーダンスの測定を開始し、S3に示すように生体インピーダンス値が出力される。S4で示すように前記生体インピーダンス値を基に腹力測定装置の測定深度を決定し、ステップモータ28を駆動する駆動ステップ数を決定する。次にS5で示すように、被験者が息を吸った状態でプローブ14を被験者の腹部に、あらかじめ赤色レーザーマーカー29を照射して、位置を確認して接触させ、S6で示すようにステップモータ28を駆動開始し、S7で示すようにプローブ14が下限移動位置に達したかどうかを判別し、下限位置に達した時はS8で示すようにプローブ14が原点位置に復帰するようにステップモータ28を駆動する。S9で示すように決定された駆動ステップ数だけ駆動されたら駆動を停止し、S10で示すようにプローブ14の先端に配された歪みゲージで圧力を測定し、腹力が出力される。S11で示すようにステップモータ28を復帰駆動開始させ、S12で示すように前記駆動ステップ数分駆動後にステップモータ28の駆動を停止する。次に測定を終了する時は測定開始SWをオフするとプローブ14は原点位置に復帰するよう、ステップモータ28を駆動する。
図11は本発明の腹力測定装置の第2の実施形態を示すフローチャートである。図6で示した第1の実施形態のフローチャートと異なるところは、第1の実施形態ではプローブ14を測定深度まで駆動するまえにマニュアルに被験者の被験箇所に接触させていたが、第2の実施形態ではプローブ14を原点位置から下方に移動させてプローブが負荷を検知した時がプローブ14が被験者の腹部に接触したと判定し、その位置から測定深度までプローブ14を駆動させて腹力を測定する。
図12はチルト角を手動でなくて自動的に設定を行うチルト角自動設定ブロック図を示し、図13はブロック図におけるチルト制御装置41の作動内容を示すフローチャートである。
S1で示すように41で示すチルト角設定開始スイッチをオンすると、チルト角制御装置42が作動し、S2で示すように43で示す被験者の腹部の側部から横たわった被験者を撮影するカメラの撮影開始スイッチが作動する。次にS3で示すようにプローブ押圧点が決定され、S4で示すように、腹部の曲面の押圧部の接線方向に対する垂直方向を求め、S5で示すようにプローブのチルト角が決定され、S6で示すようにチルト用ステップモータ44が作動し、所定のステップ駆動後にステップモータ44が停止する。
図14は被験者の腹部における臍上部分及び臍下部分の位置関係を示す概念図であり、腹部37の臍38の上部及び下部に位置する符号39、40が臍上部及び臍下部である。臍上部39は正中線上で臍のおよそ5横指上部、乃至は上腹部のほぼ中央、臍下部40は同様に正中線上で臍のおよそ5横指下部乃至は下腹部のほぼ中央にプローブ14を被験者の呼気に合わせて押し当てる。臍上部と臍下部の腹力の比を下記のように臍下不仁インデックスといい、この値で老化の程度、元気さの程度が分かる。この腹力値を複数回測定する場合に、その平均値、加重平均値を計算して求める。
(数1)
臍下不仁インデックス=臍上部の腹力/臍下部の腹力
臍下不仁インデックスの高値は腎虚や気虚において認められる場合が多く、これらの点について、尿症状や疲れとの関連を検討したが、尿症状、疲れ、ともにあるケースが例、若年ながら尿症状がありインデックスも1.7であるケースが例認められた。これまでの臨床データではインデックス1.5は尿症状など老化に伴う症状が現れやすい閾値であることが確かめられている。そしてこの1.5以上の値は健康な若年であれば異常値と判定しうることが従来の臨床データから証明される。
図15は被験者の腹力を臍上部39にプローブ14を押圧した測定した図である。横軸は測定深度で、縦軸は腹力値を示す。二つのグラフで示しているが、上側のグラフは被験者の腹部をマニュアルに息を止めた状態で接触した状態から圧迫したとき、測定深度30mmで512グラムの押し返す力をプローブ14で検知し、その状態からプローブ14を徐々に戻し、圧迫を解放したときのグラフを下側に示す。
これまで診断した結果、ほとんどの場合、圧迫時と解放時で圧の変化は多くの場合、図15のように、解放時の曲線は圧迫時の圧曲線を上回るか、ほぼ一致する結果となったが、肥満の場合には解放時の圧変化が圧迫時の圧変化を下回る場合が多かった。
本発明の腹力測定装置の全体図 本発明の腹力測定装置で被験者に対して腹力を測定している図 本発明の腹力測定装置の概念図 肥満体の被験者を横方向から撮影した人体の図 チルト機構図 チルト機構図 本発明の腹力測定装置の電源/体脂肪測定ユニットボックス、制御ボックス、 プローブ駆動ユニットとの関係を接続図 本発明の腹力測定装置の実施形態を示すブロック図 本発明の腹力測定装置の体脂肪を腹部で測定する概念図 本発明の腹力測定装置の第1実施形態を示すフローチャート 本発明の腹力測定装置の第2実施形態を示すフローチャート チルト角自動設定ブロック図 チルト角自動設定フローチャート 腹力測定装置の測定箇所を示す図 本発明の腹力測定装置で測定した結果を示す図 従来例の腹力測定装置を示す図
符号の説明
A 寝台
B 測定台
C 測定部
1 電源/体脂肪測定ユニットボックス
2 ノートパソコン
3 キーボード
4 表示部
5、6 電極
5A、6A コード
7、8 信号線
9 電源コード
10 電源プラグ
11 台
12 制御ボックス
13 電源コード
14 プローブ
15 駆動部
15A 回転軸
16 センサボックス
17 チルトボックス
17A カム溝
18 ノブ
18A ねじ
19 ナット
20 プローブ駆動ユニット
21 スイッチング電源装置
22 体脂肪測定ユニット
23 サブマイコン
24 端子
25 メイン基板
26 端子
27 メインマイコン
28 ステップモータ
29 赤色レーザーマーカー
30 増幅器
31 AD変換器
32 フォトセンサ
33 フォトセンサ
34 フォトセンサ
35 歪みゲージ
36 AD変換器
37 腹
38 臍
39 臍上部
40 臍下部
41 チルト角設定開始SW
42 チルト制御装置
43 撮影開始スイッチ
44 ステップモータ

Claims (5)

  1. 被験者の皮膚に接触することができる電極対と、該電極対間の生体電気インピーダンス値を測定する生体インピーダンス測定手段と、該測定手段による測定結果より体脂肪率が得られる体脂肪率測定ユニットと、前記被験者の腹部表面を押圧する押圧部と、前記押圧部を回転させる回転部と、前記押圧部を予め定められた距離と前記体脂肪率によって定まる距離を加算乃至は減算した距離だけ移動させる移動部と、前記移動部によって移動させられた前記腹部表面が前記押圧部を押し返す腹力を検知し測定電圧として出力するセンサ部と、前記センサ部から得られる前記測定電圧を演算処理して腹力値を得る腹力測定ユニットと、前記腹力値を表示するための表示部とを備えた腹力測定装置。
  2. 前記被験者の腹部の臍周り形状を測定する測定部と、前記回転部を回転させて前記測定部により測定された腹部の曲面形状の表面における臍の位置から所定の距離だけ離れた位置における前記曲面形状における接線方向に対して略垂直な方向に前記押圧部を、移動させる請求項1に記載の腹力測定装置。
  3. 前記電極対は被験者の腹部の体脂肪率を測定する腹力測定装置である請求項1に記載の腹力測定装置。
  4. 前記体脂肪率測定ユニットを駆動する電源と、前記腹力測定部を駆動する電源とは互いに分離していることを特徴とする請求項1に記載の腹力測定装置。
  5. 前記体脂肪率測定ユニットは電池で駆動され、前記腹力測定ユニットは商用電源で駆動される請求項1に記載の腹力測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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