JP2009212941A - 映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】地面上に表示されたコンテンツを放送用カメラで撮影して放映する場合、コンテンツが印刷物であれば、コンテンツ表示内容を変更する際には物理的に印刷物を交換する必要があり、迅速に変更することは困難であった。
【解決手段】異なる位置に設置された複数の放送用カメラ11A、11Bから情報を得て、現在、放送に使用されているカメラを検出する放送中カメラ検出部12と、上記情報から上記放送中カメラの撮影方向を検出するカメラ方向検出部13と、上記両検出部の出力によって映像表示形状を変更する映像表示形状変更部16と、表示するコンテンツを格納したコンテンツ格納部14と、上記コンテンツを、上記映像表示変更部で変更した映像表示形状に基づいて画面上に表示する映像表示部20とを備えている。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えばサッカースタジアム等における広告用コンテンツをテレビ視聴者及び必要に応じてスタジアムの観客に向けて表示する映像表示装置に関するものである。
従来、例えばサッカースタジアムのゴール脇の地面に、スポンサー名等の広告を印刷した平面のシートを置き、このシートをテレビ放送用カメラで撮影してテレビ放送することが行われていた。上記のシートには、長方形ではなくて、テレビ放送用カメラから撮影されると立体的に見えるように、予め平行四辺形に歪めた広告が印刷されている。このシートをテレビ放送用カメラで撮影すると、テレビ視聴者には、広告があたかも正立した立体像のように見える。このような広告の表示に関しては、下記の非特許文献に記載されている。
J.LEAGUE NEWS No.80(URL: HYPERLINK "http://www.j-league.or.jp/document/jnews/80/06.html" http://www.j-league.or.jp/document/jnews/80/06.html
上記従来の表示方法は、ある一つの放送用カメラで撮影したテレビ映像、またはある一定の方向から見る観客には効果があるが、別の位置に設置された放送用カメラからの映像ではコンテンツである広告内容が正しい像として認識されない。また、広告が印刷物であるが故に、表示内容を変更する際には物理的に印刷物を交換する必要があるため、即時の変更は難しく、広告の効果としては十分なものとはいえなかった。この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、印刷物の代わりに映像を用いることにより上記課題を解決しようとするものである。
この発明に係る映像表示装置は、異なる位置に設置された複数の放送用カメラから情報を得て、現在、放送に使用されているカメラを検出する放送中カメラ検出部と、上記情報から上記放送用カメラの撮影方向を検出するカメラ方向検出部と、上記両検出部の出力に基づいて映像表示形状を変更する映像表示形状変更部と、表示するコンテンツを格納したコンテンツ格納部と、上記コンテンツを、上記映像表示変更部で変更した映像表示形状に基づいて画面上に表示する映像表示部とを備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、放送中カメラと、そのカメラの撮影方向によって映像表示形状を変更するようにしたので、異なる位置に設置したどの放送用カメラからのテレビ映像であっても、例えば地面上に配置したコンテンツを歪なしに立体的に簡単に表示することができる。また、表示すべきコンテンツが複数ある場合にも、簡単に切替表示できる。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図4により説明する。図1は、この発明に係る映像表示装置の適用例としてサッカースタジアムを例にとり、放送用カメラ11A、11B、及び映像表示部20の配置を示したものである。放送用カメラ11A、11Bはそれぞれフィールド外の異なる位置に設置され、試合の状況によってカメラを切替えたり、カメラ方向を変化させたりして、ゴールポスト22を含めたフィールド23内のあらゆる方向を異なる二つの地点から撮影し、放送できるようになされている。また、ゴールポスト22の横のカメラ視野内には、後述する映像表示部20が例えば地中に埋め込まれ、その映像がグランドレベルに表示されるように設置されている。なお、本例の説明では、放送用カメラを2個設置した例であるが、その数に制限はない。
図2は実施の形態1に係る映像表示装置の構成を示すものである。この映像表示装置は、スタジアム内に配置された複数の放送用カメラ11A、11Bと、これら複数の放送用カメラの内、どの放送用カメラの撮影映像が現在実際の放送に使用されているかを検出する放送中カメラ検出部12と、各カメラ方向Pを検出するカメラ方向検出部13と、カメラの位置や画角R、映像表示部20の位置等、映像表示部20の映像がカメラ撮影範囲内にあるか否かを判定するための情報を記憶する記憶部14と、これらの情報を基に、映像表示部20の映像が現在放送中の放送用カメラに映っているか否かを判定する放送中判定部15と、この判定結果により映像表示形状を変更する映像表示形状変更部16と、表示するコンテンツを格納したコンテンツ格納部17と、予め設定された順序、時間等のスケジュール情報により次に表示すべきコンテンツを選択するコンテンツ選択部18と、変更した映像表示形状に基づいて実際にコンテンツ映像を出力する映像出力部19と、実際に映像を表示する映像表示部20とを有している。なお、本例ではコンテンツは広告として説明する。
図2において、放送用カメラ11A、11Bで撮影した映像は、図示しない信号線を通して放送機器に送られ、そこから各家庭へとテレビ放送される。各家庭の視聴者は、テレビ映像によりサッカーの試合を観戦することができる。このとき、ゴールポスト22脇の映像表示部20の映像が放送用カメラ11A、11Bの視野内に入っている場合には、映像表示部20の画面に映し出されている映像がテレビ映像としてテレビ画面に映されることになる。
一方、これら放送用カメラ11A、11Bからは、その動作状態や、カメラ設置位置や、撮影画角等のカメラ情報信号がライン30a、30bを通して取り出され、放送中カメラ検出部12及びカメラ方向検出部13に送られる。放送中カメラ検出部12は、上記カメラ情報信号を受けて、放送用カメラ11A、11Bの内、どの放送用カメラの撮影映像が現在実際の放送に使用されているかを検出する。カメラ方向検出部13は、上記カメラ情報信号を受けて、上記放送中カメラの撮影方向(カメラ方向)を検出する。
放送中カメラ検出部12及びカメラ方向検出部13の出力は放送中判定部15に送られる。この放送中判定部15には、放送用カメラ11A、11Bの位置や画角、映像表示部20の位置等を記憶している記憶部14からの情報が送られる。放送中判定部15は、放送中カメラ検出部12及びカメラ方向検出部13の出力を受けて、記憶部14からの情報を基に、映像表示部20の映像が現在放送されている放送用カメラに映っているか否かを判定する。
映像表示形状変更部16は、放送中判定部15による判定結果、すなわちどの位置に設置された放送用カメラが映像表示部20の映像に向けられていて現在放送中であるかという結果を受けて、映像表示形状を変更する信号を出力する。コンテンツ格納部17は、表示するコンテンツ、例えば各種の広告を格納していて、このうちコンテンツ選択部18で選択されたコンテンツが、映像表示形状変更部16で変更した映像表示形状に基づいて映像出力部19から出力される。この出力により、例えば地面上に設置された映像表示部20の画面に映像として表示される。
映像表示部20の映像は、放送用カメラ11Aまたは11Bで撮影され、放送機器を通して放送される。視聴者はテレビ画面を通して上記コンテンツのテレビ映像を見ることになる。
図4は、放送用カメラ11A、11Bが映像表示部20の映像を撮影している場合の表示内容を示すものである。図4の(a)は放送用カメラ11Aの放送中に、映像表示部20の映像(広告用コンテンツ)を真上から見たものa1と、テレビ画面を通して見たテレビ映像a2である。図4(b)は放送用カメラ11Bの放送中に、映像表示部20の映像を真上から見たものb1と、テレビ画面を通して見たテレビ映像b2を示している。
図4に示すように、放送中カメラ検出部12により放送中カメラとして11Aが選択されている場合は、映像表示部20の映像は、真上から見ると図4(a)のa1に示す平行四辺形の形状になるように、コンテンツが映像表示形状変更部16で変形されている。図4の(a)のa1に示す映像を、テレビ画面を通して見ると図4(a)のa2のように正立した映像として見ることができ、テレビ視聴者は広告コンテンツを図4(a)のa2の形で見ることになる。放送中カメラ検出部12により放送中カメラとして11Bを選択した場合は、映像表示部20の映像は、真上から見ると図4(b)のb1に示す平行四辺形の形状に、映像表示形状変形部16で変形されている。図4の(b)のb1に示す映像をテレビ画面で見ると図4(b)のb2のように正立したテレビ映像として見ることができ、テレビ視聴者は広告コンテンツを図4(b)のb2の形で見ることになる。
映像表示部20の映像を真上から見た場合、放送用カメラの選択によって表示形状が変化するためにコンテンツ映像も図4(a)のa1または図4(b)のb1のように歪んで見える。これを実際に放送用カメラから撮影してテレビ画面で見た場合、両方ともあたかもその場所で正立しているかのように見え、広告の機能を果たす。
図3はこの実施の形態1に係る映像表示装置の処理手順を示すフローチャートであり、これにより図1の映像表示装置の動作を説明する。ステップS101では、放送中カメラ検出部12にて、複数の放送用カメラの内、どの放送用カメラの撮影映像が現在放送中であるかを検出する。ステップS102では、ステップS101で検出した放送中カメラのカメラ方向をカメラ方向検出部13にて検出する。ステップS103では記憶部14に予め記憶させておいたカメラ位置や画角、映像表示部位置等の情報と、前のステップS102で検出したカメラ方向の情報より、映像表示部20の映像が現在放送されている放送用カメラに映っているか否かを放送中判定部15で判定し、映っている場合はステップS104へ進む。
ステップS104では、現在放送中のカメラから撮影されると映像表示部20にて表示されている四角形形状の映像があたかもその場所で正立しているかのように見せるべく、その映像表示形状を正立用表示形状に変更し、次のステップS106へ進む。ステップS103にて映像表示部20の映像が現在放送されているカメラに映っていないと判定した場合、ステップ105にてその映像表示形状は変更せず、次のステップS106へ進む。
ステップS106では上記で決定した映像表示形状に基づき、コンテンツ格納部17に格納されたコンテンツの内、コンテンツ選択部18で選択されたコンテンツの映像を出力して映像表示部20で表示する。
このように、放送中カメラとそのカメラ方向とを、記憶部14の記憶内容を基に放送中判定部15で判定し、映像表示形状変更部16で変形したコンテンツ格納部からのコンテンツを映像表示部20で表示するようにしたので、複数のどのカメラから撮影したコンテンツも正立した映像としてテレビ放送でき、広告効果を高めることができる。また、コンテンツが複数ある場合にも、コンテンツ選択を行うことにより、従来のように広告シートを交換することなく、コンテンツ映像の切替で対応できる。なお、映像表示部20の画面はフィールドの地面に平面状に設置した構造に限ることなく、フィールドの周辺に帯状に表示した画面でもよいし、観客席上方に表示した画面にも応用できる。
実施の形態2.
この発明の実施の形態2は、放送中カメラと、そのカメラの撮影方向によって映像表示形状を変えるだけでなく、時間の経過とともに映像表示形状を変化させるようにしたもので、ある一つの放送用カメラから撮影され放送されているテレビの映像は、コンテンツを横倒から正立へ、反対に正立から横倒へと、時間の経過によって順次変化させるようにし、演出効果を高めたものである。映像表示装置の構成は図2と同じである。
本実施の形態2においては、映像表示形状変形部16により、映像表示部20の表示映像を図6(a)のc1、c2、c3のように時間の経過により連続的に変化させる。これをある一つの放送用カメラ11Aまたは11Bを通してテレビ画面で見ると図6(b)のd1、d2、d3のようになる。したがって、(a)の映像をc1からc2へ、c2からc3へと時間の経過とともに連続的または切替えにより変更していけば、テレビ画面ではd1からd2へ、d2からd3へと変わり、広告用コンテンツがあたかも正立から連続してまたは順次横倒するように見えることになり、広告の演出効果を高めることができる。
図5はこの発明の実施の形態2に係る映像表示装置の処理手順を示すフローチャートである。なお、実施の形態1を示す図3と共通な箇所には同じ符号を付して重複する説明を省略する。図において、ステップS204では、現在放送中カメラから撮影されると、映像表示部20にて表示されている四角形形状が、あたかもその場所で正立しているかのように見えるための正立用表示形状と、その場所で横倒しているかのように見えるための横倒用表示形状を決定する。ステップS205では、実際の表示の際に適用する映像表示形状を、先の正立用表示形状と横倒用表示形状を基に、その間を時間に応じて連続的または切替えて順次変化させて決定する。これらの映像表示形状の変更は映像表示形状変更部16で行う。
このようにして、放送中カメラと、そのカメラの撮影方向のみならず、時間によっても映像表示形状を変化させるようにしたので、ある一つの放送用カメラから撮影されている間、コンテンツは正立から横倒へ、反対に横倒から正立へと変化して見え、演出効果を高めることができる。
本実施の形態2は、実施の形態1のように放送用カメラを切替えるのに加えて、ある一つの放送用カメラでの映像表示部の映像を時間とともに変えることにより、コンテンツ表示に多彩な変化をもたらすことができ、一層高い演出効果を発揮できる。
実施の形態3.
この発明の実施の形態3は、実施の形態2で説明した正立と横倒との時間によるコンテンツのテレビ映像変化を、映像表示部の映像が放送中カメラに撮影されたタイミング、つまりテレビ画面に映し出されるタイミングで映像表示形状の変化を開始させるようにすることにより、テレビ映像にコンテンツが映し出されると同時に、今まで横倒したままの表示が正立したり、またはその逆に見え、演出効果を高めることができるようにしたものである。
図7はこの発明の実施の形態3に係る映像表示装置の処理手順を示すフローチャートである。なお、実施の形態1を示す図3及び実施の形態2を示す図5と共通な箇所には同じ符号を付して重複する説明を省略する。図中、ステップS304にて、放送中カメラの切替え、あるいは放送中カメラの切替えは無いがカメラ方向に変化が生じたことによって映像表示部20の映像が新たに放送中カメラに映されたか否かを判定し、新たに映された場合はステップS204に移り正立用表示形状と横倒用表示形状を決定する。ステップS305では映像表示部20の映像を、映像表示形状変更部16により、時間に応じて横倒用表示形状から正立用表示形状またはその逆へと連続的または切替えて変化させる。ステップS304にて、映像表示部20の映像が新たに映されたのではないと判定した場合は、ステップS104にて正立用表示映像に映像表示形状を変更し、次のステップS106へ進む。
このようにして、映像表示部の映像が放送中カメラに撮影されたタイミングで映像表示形状の変更を開始させるようにしたので、広告用コンテンツは、放送中カメラに撮影されたタイミングで、コンテンツ表示は正立から横倒またはその逆の動きが始まり、演出効果を高めることができる。
実施の形態4.
この発明の実施の形態4は、スタジアムの観客に対しての効果を考えたコンテンツ表示であり、映像表示部20の映像が放送中カメラに撮影されていない間、時間によって順次映像表示形状を変化させるようにすることにより、カメラ設置位置以外の観客席からも、タイミングによってはコンテンツが立体的に見え、広告効果を高め得るようにしたものである。
図8はこの発明の実施の形態4に係る映像表示装置の処理手順を示すフローチャートである。なお、実施の形態1を示す図3と共通な箇所には同じ符号を付して重複する説明を省略する。図において、ステップS103で、映像表示部20の映像が現在放送されているテレビ映像に映っていないと判定した場合、ステップS405に移り、選択されているカメラやその方向に関係なく、時間によって順次映像表示形状を変化させ、コンテンツ格納部17のコンテンツを映像表示部20で表示する。
図9は、この実施の形態4における映像表示装置にて、映像表示部20の映像が放送中カメラから撮影されていない間に映像表示部20の画面に映し出される映像の形状変化を示したものである。図9のe1からe6に向かって順次映像の形状を連続的または切替えて変化させると、図9中に示した矢印方向から見るスタジアムの観客は、そのタイミングにおいて立体的に正立したコンテンツの表示内容を見ることができ、スタジアムの観客に対する広告の効果を上げることができる。
このようにして、放送中カメラに撮影されていない間、時間によって順次映像表示形状を変化させるようにしたので、テレビ映像で見る以外の観客席等からも、タイミングによってはコンテンツが立体的に見え、演出効果を高めることができる。
実施の形態5.
この発明の実施の形態5は、放送中カメラにより、あるコンテンツが実際に放映された時間を、コンテンツ毎にコンテンツ既放送時間として計測し、このコンテンツの既放送時間を基に次回以降表示するコンテンツを選択するようにして、異なるコンテンツが複数個ある場合、放送中カメラに撮影されるコンテンツの偏りを軽減しようとするものである。
図10は実施の形態5に係る映像表示装置の構成を示すブロック図である。図1と同じ要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施の形態の映像表示装置は、コンテンツ放映時間計測部21が、放送中判定部15からの信号を受けて、コンテンツの既放送時間を計測するようにしている。コンテンツ選択部18はコンテンツ放映時間計測部21の計測結果に基づいてコンテンツを選択する。
図11はこの発明の実施の形態5に係る映像表示装置の処理手順を示すフローチャートである。なお、実施の形態1を示す図3と共通な箇所には同じ符号を付して重複する説明を省略する。図において、ステップS505にて、映像表示部20で現在表示されているコンテンツの表示時間をコンテンツ放映時間計測部21で計測し、その値をコンテンツ毎に積算する。この値は単なるコンテンツの表示時間ではなく、放送中カメラに撮影され、既に放送された既放送時間になるようにしておく。次にステップS506にて現在表示中のコンテンツの表示終了判定を行い、終了でなければそのまま現在表示中のコンテンツの表示を継続するため、ステップS106に移る。ステップS506により表示終了と判定した場合、ステップS507にて各コンテンツの既放送時間に偏りがないか判定を行い、偏りがない場合はステップS508にて、予め決められた順番通り、次に表示するコンテンツを選択する。ステップS507にて偏りがあると判定した場合、ステップ509にて既放送時間が一番短いコンテンツを次に表示するコンテンツとして選択する。ステップS506〜S509はコンテンツ選択部18で行う。その後、ステップS106にて映像表示形状に基づき、選択されたコンテンツ映像を出力する。
このようにして、放送中カメラによりコンテンツが実際に映された時間をコンテンツ毎に計測し、このコンテンツの既放送時間を基に次回以降表示するコンテンツを選択するようにしたので、放送中カメラに撮影されるコンテンツの偏りを軽減することができる。
なお、上記説明では、コンテンツを広告として説明したが、広告に限るものではない。また、この装置の用途をサッカースタジアム用として説明したが、サッカースタジアムに限定するものではない。
この発明に係る映像表示装置の適用例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る映像表示装置のブロック構成図である。 この発明の実施の形態1に係る映像表示装置の処理フローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る映像表示装置の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る映像表示装置の処理フローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る映像表示装置の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る映像表示装置の処理フローチャートである。 この発明の実施の形態4に係る映像表示装置の処理フローチャートである。 この発明の実施の形態4に係る映像表示装置の表示例を示す図である。 この発明の実施の形態5に係る映像表示装置のブロック構成図である。 この発明の実施の形態5に係る映像表示装置の処理フローチャートである。
符号の説明
11A 放送用カメラ、
11B 放送用カメラ、
12 放送中カメラ検出部、
13 カメラ方向検出部、
14 記憶部、
15 放送中判定部、
16 映像表示形状変更部、
17 コンテンツ格納部、
18 コンテンツ選択部、
19 映像出力部、
20 映像表示部、
21 コンテンツ放映時間計測部、
22 ゴールポスト、
23 フィールド、
30a ライン、
30b ライン。

Claims (5)

  1. 異なる位置に設置された複数の放送用カメラから情報を得て、現在、放送に使用されているカメラを検出する放送中カメラ検出部と、上記情報から上記放送用カメラの撮影方向を検出するカメラ方向検出部と、上記両検出部の出力に基づいて映像表示形状を変更する映像表示形状変更部と、表示するコンテンツを格納したコンテンツ格納部と、上記コンテンツを、上記映像表示変更部で変更した映像表示形状に基づいて画面上に表示する映像表示部とを備えたことを特徴とする映像表示装置。
  2. 上記映像表示形状変更部は、映像表示形状を時間によって変更するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の映像表示装置。
  3. 上記映像表示形状変更部は、上記映像表示部の映像が放送中カメラに撮影されたタイミングにより映像表示形状の変更を開始するようにしたことを特徴とする請求項2に記載の映像表示装置。
  4. 上記映像表示形状変更部は、上記映像表示部の映像が放送中カメラに撮影されていない期間、時間によって映像表示形状を変更するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の映像表示装置。
  5. 放送中カメラにより実際にコンテンツが撮影された時間をコンテンツ毎に計測するコンテンツ既放送時間計測部と、計測したコンテンツ既放送時間を基に次回以降表示するコンテンツを選択するコンテンツ選択部とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の映像表示装置。
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