JP2009212872A - パターン検出回路及びそれを用いた基地局並びに移動通信システム及びパターン検出方法 - Google Patents

パターン検出回路及びそれを用いた基地局並びに移動通信システム及びパターン検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 受信信号系列のパターン検出処理の効率化を図って処理量を減らす。
【解決手段】 通信端末からの入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出回路において、入力信号系列を周波数領域信号に変換する周波数領域変換部10と、この周波数領域信号を入力として当該入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出部11と、この抽出された周波数成分を入力として、所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出部20とを含むことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明はパターン検出回路及びそれを用いた基地局並びに移動通信システム及びパターン検出方法に関し、特に移動通信システムにおいて移動端末がランダムアクセス開始時に基地局へ送信するプリアンブル信号系列のパターン検出方式に関するものである。
近年、移動通信システムとして、3GPP(3rd Generation Partnership Project) LTE(Long Term Evolution )移動通信システムがある。図9は、この様なLTE移動通信システムの一般的なシステム構成例を示している。図9を参照すると、基地局100のサービスエリアであるセル(図示せず)に、移動端末101が在圏している。
図10に示す如く、移動端末101は、発呼に際して(ランダムアクセス通信を開始するに際して)、メッセージの送信に先立って、基地局100に対して、ランダムアクセス通信開始を希望することを通知するPRACHプリアンブルを、アップリンク102により送信する。ここで、移動端末101は、複数種類のプリアンブルパターンのなかからランダムに1つを選んで、この選択したプリアンブルパターンに従ってプリアンブルを生成する。
基地局100は、このプリアンブルを受信して所定のプリアンブルパターンとの相互相関を求めて受信プリアンブルの信号系列パターンを検出し、検出したプリアンブルパターンに対しメッセージ送信可否を判断する。送信を許可する場合は、基地局100は、移動端末101に対してPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)を通じ、ACK(Acknowledge )を送信する。非許可とする場合は、何も送信しない。また、基地局100は、全ての種類のプリアンブルパターンをサーチし、1つも検出できなかった場合には、何も送信しない。
移動端末101は、プリアンブルを送信してから一定時間内にACKを受信した場合、アップリンク102を介して、基地局に対して、メッセージを送信するが、基地局100からの応答がないことを検出した場合は、上述の動作を繰返すことになる。
この様な移動通信システムにおける基地局でのプリアンブルパターン検出回路の一例を図11に示している。図11を参照すると、このプリアンブルパターン検出回路は、周波数変換部1とFIR(Finite Impulse Response )デジタルフィルタ2と、2048ポイントのFFT(Fast Fourier Transformer)3と、相関検出部4と、ピーク検出部5とを備えている。
周波数変換部1は、移動端末からのアップリンクによる信号系列を入力として周波数シフトを行うものである。FIRフィルタ2は、周波数変換出力に対して低域通過フィルタリング処理を行って帯域制限を行い、サンプリング周波数を減少させるものである。2048ポイントのFFT3は、帯域制限された信号に対して、2048ポイントのFFT処理を行うことにより、時間領域の信号を周波数領域の信号に変換するものである。
相関検出部4は、周波数領域の信号と、予め定められた複数のプリアンブルパターンの各々との相互相関値を求めて、その結果を時間領域の信号に変換するものである。そのために、この相関検出部4は、周波数領域の入力信号と、予め定められた所定の各プリアンブルパターンとの乗算をなす乗算器41と、各乗算出力を時間領域に変換する2048ポイントのIFFT(Inverse FFT )42とを有している。
ピーク検出部5は、相関検出部4からの各相関値のピークを検出して、検出したピークに対応するプリアンブルパターンの番号と、ピーク検出タイミングとをプリアンブル検出出力として導出するものである。この様な回路の例は、特許文献1に示されている。
特開2007−259326号公報
LTE移動通信システムにおけるアップリンクの信号は、次の4種類の信号が定義されている。すなわち、PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)と、PUCCH(Physical Uplink Control Channel )と、Sounding RS(Reference Signal)と、先述したPRACHの4種類である。これら各信号は、互いに異なるResource Elementにそれぞれ割当てられている。Resource Elementは、サブキャリアと呼ばれる狭帯域の搬送波のインデックス、時間シンボルのインデックスの2つによって一意に定義される情報要素である。
基地局は、アップリンクによる移動端末からの受信信号にFFT処理を施すことによって、周波数領域の信号に変換して周波数領域で各サブキャリア毎のデータ(上述した4種類の各信号情報)パターンを検出するようになっている。
図12は、PRACHプリアンブルの1サブフレーム分の信号フォーマットを示し、図13は、PRACHプリアンブル以外のアップリンク信号の1サブフレーム分の信号フォーマットの一例を示している。PRACHプリアンブルは、CP(Cyclic prefix )と呼ばれる部分と、24576サンプルのプリアンブル部と、Guard intervalと呼ばれる部分とからなっている。また、プリアンブルを除く他のアップリンクの信号は、#0〜#6のシンボルからなり、各シンボルは、CPと2048サンプルのデータとからなっている。
従って、通常、基地局で行うFFT処理のポイント数は、2048サンプルとなっており、よって、図11に示したプリアンブルパターン検出回路でも、2048ポイントFFT3を用いている。しかし、上述したランダムアクセス時におけるPRACHプリアンブルは、他のアップリンクの2048サンプル信号に比較して、シンボル長が24576サンプルと長いので、2048ポイントFFT3による処理を、24576/2048=12回繰り返して行うようになっている。その結果、プリアンブルパターン検出回路におけるFFT処理時のポイント数は、それだけ増大することになり、処理量も増大することになる。
この処理量を減らすためには、FFTのポイント数を減らすことが考えられる。その一つの方法として、図11に示したように、初段のFFT3の前段に、FIRフィルタ2を挿入して、信号に対して低域通過フィルタリング処理を行うことにより、帯域制限を施して、サンプリング周波数を減らした後で、FFT処理を行うようになっているのである。この方法は、時間領域でのダウンサンプリングの手法である。
しかしながら、この方法では、プリアンブルのサブキャリアを正確に抽出するために、FIRフィルタに急峻な周波数特性が要求されることになる。この急峻な周波数特性を実現するには、FIRフィルタのタップ数を多くすることが必要となり、結果として、FIRフィルタ処理での計算量がそれだけ増加するという欠点がある。
上記を要約すると、以下の如くである。LTE移動通信システムでは、システムの周波数帯域を狭帯域のサブキャリアに分割して各信号を伝送するようになっており、基地局での受信信号のパターン検出処理は、周波数領域での処理であるために、計算量の多いFFT及びIFFT処理をベースにしている。同時に処理すべき移動端末の数が増大すると、基地局でのパターン検出処理も、それに伴って増大するので、処理遅延が生じて通信速度の低下を招来するという欠点がある。
そこで、本発明はこの様な欠点を解決すべくなされたものであって、その目的とするところは、受信信号系列のパターン検出処理の効率化を図って処理量を減らすことが可能なパターン検出回路及びそれを用いた基地局並びに移動通信システム及びパターン検出方法を提供することにある。
本発明によるパターン検出回路は、通信端末からの入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出回路であって、前記入力信号系列を周波数領域信号に変換する周波数領域変換手段と、前記周波数領域信号を入力として前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、この抽出された周波数成分を入力として、所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記パターン検出をなす検出手段とを含むことを特徴とする。
本発明による他のパターン検出回路は、通信端末からの第一の入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出回路であって、前記第一の入力信号系列を周波数領域信号に変換する第一の周波数領域変換手段と、前記周波数領域信号を入力として、前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、この抽出された周波数成分を入力として、前記第一の周波数領域変換手段の処理ポイント数の1/M(Mは2以上の整数)のポイント数で時間領域信号に変換する第一の時間領域変換手段と、前記時間領域信号を再度周波数領域信号に変換する第二の周波数領域変換手段と、この第二の周波数領域変換手段の出力と所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記入力信号系列のパターン検出をなす検出手段とを含み、前記第一の周波数領域変換手段の処理ポイント数は、前記第一の入力信号系列のサンプル数の1/m(mは2以上の整数)に設定されており、前記第一の周波数領域変換手段による変換処理を、前記m回繰返し行うことを特徴とする。
本発明による基地局は、上記のパターン検出回路を有することを特徴とし、また本発明による移動通信システムは、当該基地局を含むことを特徴とする。
本発明によるパターン検出方法は、通信端末からの入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出方法であって、前記入力信号系列を周波数領域信号に変換する周波数領域変換ステップと、前記周波数領域信号を入力として前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出ステップと、この抽出された周波数成分を入力として、所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記パターン検出をなす検出ステップとを含むことを特徴とする。
本発明による他のパターン検出方法は、通信端末からの第一の入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出方法であって、前記第一の入力信号系列を周波数領域信号に変換する第一の周波数領域変換ステップと、前記周波数領域信号を入力として前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出ステップと、この抽出された周波数成分を入力として、前記第一の周波数領域変換ステップの処理ポイント数の1/M(Mは2以上の整数)のポイント数で時間領域信号に変換する第一の時間領域変換ステップと、前記時間領域信号を再度周波数領域信号に変換する第二の周波数領域変換ステップと、この第二の周波数領域変換ステップの出力と所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記入力信号系列のパターン検出をなす検出ステップとを含み、前記第一の周波数領域変換ステップの処理ポイント数は前記第一の入力信号系列のサンプル数の1/m(mは2以上の整数)に設定されており、前記第一の周波数領域変換ステップによる変換処理を、前記m回繰返し行うことを特徴とする。
本発明によれば、周波数領域においてBPF(Band Pass Filter)処理を行うことにより、周波数領域でのダウンサンプリングを行って処理するサンプル数を削減しているので、プリアンブルなどの受信信号系列の周波数領域でのパターン検出のために要する処理量を減らすことができるという効果がある。
以下に、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明の第一の実施の形態を示す概略機能ブロック図であり、図2は、図1に示した構成による周波数領域でのダウンサンプリングの概念図である。なお、図2(a)〜(c)は、図1の信号a〜cにそれぞれ対応しているものとする。
図1を参照すると、本実施の形態によるパターン検出回路は、周波数領域変換部(FFT)10と、周波数抽出部(BPF)11と、パターン検出部20とを有している。
周波数領域変換部10は、通信端末からの受信入力信号系列aを、高速フーリエ変換処理により、時間領域信号から周波数領域信号bへ変換する(図2(a),(b)参照)。この場合において、入力信号系列aのサンプル数はN(2のべき乗の整数)であり、所定の周波数Fが割当てられているものとする。よって、この周波数領域変換部10は、NポイントのFFTである。なお、Nが2のべき乗の整数であるのは、高速フーリエ変換であるFFT処理には、2のべき乗の整数のポイント数が必要だからである。
周波数抽出部11は、周波数領域変換部10の出力bの周波数成分cを選択的に抽出するものであり、帯域通過フィルタ(BPF)である。この抽出処理により、周波数領域信号bのポイント数Nが減少可能となる。一般的には、BPF処理前のポイント数に対して、1/M(Mは2以上の整数)のポイント数に減少させることが可能となる(図2(c)参照)。
こうして、周波数領域でのダウンサンプリングが可能となるので、次段のパターン検出回路20では、より少ないポイント数で、周波数領域でのパターン検出が可能となるのである。なお、パターン検出回路20の構成は図11に示した相関検出部4及びピーク検出部5と同一構成である。
以上のように、周波数領域でのBPF処理を行って、処理すべきサンプル数を削減することにより、信号系列のパターン検出に要する処理量を減らすことが可能となる。
図3は本発明の第二の実施の形態を示す概略機能ブロック図であり、図4は図3に示した構成による周波数領域でのダウンサンプリングの概念図である。なお、図4(a)〜(d)は、図3の信号a〜dにそれぞれ対応しているものとする。また、図3において、図1と同等部分には同一符号により示している。
本実施の形態は、入力信号系列aのサンプル数Nが大きい場合に適用されるものであり、この入力信号系列aを複数に分割して、例えば、m(mは2以上の整数)に分割して、N/mサンプル毎に、m回繰返してFFT処理を行う様にしたものである。但し、高速フーリエ変換(FFT)処理のためには、前述した様に、N/mの値が、2のべき乗であることが必要である。
図3を参照すると、本実施の形態は、第一の周波数領域変換部(FFT)10と、周波数抽出部(BPF)11と、時間領域変換部(IFFT)12と、第二の周波数領域変換部(FFT)13と、パターン検出部20とを有している。
第一の周波数領域変換部10は、通信端末からの受信入力信号系列aを、高速フーリエ変換処理により、時間領域信号から周波数領域信号bへ変換する(図4(a),(b)参照)。この場合、第一の周波数領域変換部10はN/mポイントのFFTを用い、入力信号系列aのNサンプルをm分割して、m回連続してFFT処理をなすことになる。そして、N/mポイント毎のFFT出力に対して、それぞれBPF処理を行って、(N/m)/Mのポイント数にそれぞれ減少させる(図4(c)参照)。
それぞれダウンサンプリングされたm組の信号を、時系列の連続した信号とする必要があるので、時間領域変換部12において、IFFT処理を行って、ダウンサンプリングされたN/Mサンプルの時間領域の信号に変換することになる(図4(d)参照)。この時間領域信号は、第二の周波数領域変換部13において、再度周波数領域の信号に変換されて、パターン検出回路20へ入力され、周波数領域でのパターン検出が行われることになる。
なお、第二の周波数領域変換部13では、FFTの代わりにDFT(Discrete Fourier Transformer)を用いる場合もある。その理由は、上述した様に、変換すべき信号のサンプル数が2のべき乗の場合には、FFT処理による高速化が可能であるが、サンプル数が2のべき乗ではない場合には、FFT処理はできず、DFT処理となるためである。なお、この場合は、パターン検出回路20における相関検出後のIFFT処理(図11のIFFT42参照)も、同様に、IDFT処理となる。従って、サンプル数であるN/Mが2のべき乗になるように、Mを選定すれば、高速なIFFT処理が可能となる。
図5は本発明の第三の実施の形態を示す構成図であり、図6は図5に示した構成による周波数領域でのダウンサンプリングの概念図である。なお、図6(a)〜(d)は、図5の信号a〜dにそれぞれ対応しているものとし、図5において、図1,3と同等部分には、同一符号により示している。
本実施の形態では、図12に示したPRACHプリアンブル信号のパターン検出を行う場合の、基地局における回路構成を示す図である。プリアンブル信号は、図12に示した様に、24576サンプルとサンプル数が大であるために、基地局では、24576サンプルを1/12として、2048ポイントのFFTを用いて、FFT処理を12回繰返して行うのが一般的である。
そこで、本実施の形態は、2048ポイントFFT10と、BPF11と、IFFT12と、DFT13と、パターン検出部20とを有して構成されている。FFT10は、入力信号系列aの24576サンプルを12分割して、2048サンプル毎に、12回連続してFFT処理をなすことになる(図6(a),(b)参照)。そして、2048ポイント毎のFFT出力に対して、それぞれBPF処理を行う。このBPF処理では、周波数領域において1/16にポイント数を減少させて、128のポイント数とすることにより、周波数領域でのダウンサンプリングを行っている(図6(c)参照)。
これら各ダウンサンプリングされた12組の信号を、時系列の連続した信号とする必要があるので、IFFT12において、IFFT処理を行って、ダウンサンプリングされた128サンプル×12(=1536サンプル)の時間領域の信号に変換することになる(図6(d)参照)。この1536サンプルの時間領域信号は、1536ポイントのDFT13において、再度周波数領域の信号に変換されて、パターン検出部20へ入力され、周波数領域でのパターン検出が行われることになる。
なお、パターン検出部20の相関部検出部14においては、乗算器141において、複数種類のプリアンブルパターンとの乗算が行われ、これら乗算結果は、それぞれ1536ポイントのIDFT142により、再度時間領域の信号に変換され、ピーク検出部15にて、ピークとその発生タイミングとが検出されるのである。
図7は、本発明の第四の実施の形態の構成を示す図であり、図5の実施の形態と同様に、基地局におけるPRACHプリアンブルパターン検出回路の構成図である。図7において、図5と同等部分には、図7のそれと同一符号により示している。本実施の形態においては、PRACHプリアンブルパターン検出のためにFFT処理を行う際に、PUSCH,PUCCH,Sounding RS等の他のアップリンクの信号処理回路と同じFFTを使用し、基地局の回路規模の削減を図る様にしたものである。
図7において、図5と異なる部分について説明する。先ず、図5のFFT10の前段に周波数変換部9が設けられている。この周波数変換部9は移動端末からのアップリンクによるPRACHプリアンブルや上述した他の信号系列の周波数変換をなすものであり、例えば、7.5KHzの周波数シフトを行うものである。
この周波数変換部9の出力に対して512ポイントのFFT処理をなすFFT100と、このFFT出力に対してBPF処理をなすBPF110と、このBPF出力に対して120ポイントのIFFT処理をなすIFFT120とが、図1のFFT10、BPF11及びIFFT12に並列に設けられている。そして、IFFT12とIFFT120との両出力が、DFT13へ入力される様になっている。他の構成は図1のそれと同一である。なお、制御部16が設けられており、FFT10,100及IFFT12,120などの動作を制御する。
先述した様に、PRACHプリアンブル以外の他のアップリンクの信号、すなわち、PUSCH,PUCCH,Sounding RSは、1シンボルのデータが2048サンプルであるので、周波数変換部9と2048ポイントのFFT10とは、PRACHプリアンブル以外のアップリンクの信号の処理回路(図示せず)と共通に使用可能となる。なお、図7では、この部分を共通回路90として示している。
図5に示した先の実施の形態と同様に、FFT10において、2048ポイントのFFT処理をプリアンブル長だけ繰り返し(12回)行うことにより、プリアンブル全体の周波数領域信号を得る。ここで、図13に示した様に、PRACHプリアンブル以外の通常の上り信号は、シンボル毎にCPが付加されているので、FFT10における2048ポイントFFT処理は、図8の2行目に示す様に、CP部分に間隔を空けて行うことになる。プリアンブルは24576サンプル連続しているので、この間隔の空いたCP部分を補完する必要がある。
この補完のために、プリアンブル検出回路では、独自に512ポイントFFT100を設けている。図8の3行目に示す様に、2048ポイントFFT処理が行われなかった部分の信号を、並列に設けた512ポイントFFT100でFFT処理を、CPの数に相当する11回繰返して行う様になっている。
そして、2048ポイントFFT10によるFFT処理の結果、周波数領域に変換されたプリアンブル信号に対し、BPF11による帯域通過フィルタリング処理を適用し、プリアンブルが割当てられているサブキャリア部分の周波数成分のみを抽出する。この抽出出力に対して、128ポイントIFFT12によりIFFT処理を行うことによって、1/16ダウンサンプリングした時間領域の信号を得ることは、先の実施の形態と同様である。
また、512ポイントFFT110によるFFT処理の結果、周波数領域に変換されたプリアンブル信号に対しても、同様にBPF110により帯域通過フィルタリング処理を行って、プリアンブルが割当てられているサブキャリア部分の周波数成分のみを抽出する。そして、32ポイントIFFT120によりIFFT処理を行い、同様に、1/16ダウンサンプリングした時間領域の信号を得る。
次に、128ポイントIFFT12によるIFFT処理の出力の中央116サンプルと、32ポイントIFFT120によるIFFT処理の出力の中央21サンプルを足し合わせて、図8の4行目に示す様に、時間領域で連続した1536(=24576/16)サンプルの信号を生成するのである。
ここで、IFFT結果の中央の値のみを用いるのは、BPF11及び110によるフィルタリング処理の影響によって、IFFT処理結果の両端の部分に劣化が生じているためである。このように、中央の値のみを使用することにより、両端部分の劣化した情報を用いないようにすることができる。
上述した各FFT10,100や各IFFT12,120などの動作タイミングは、制御部16により制御されるものとする。
この図8の4行目に示す信号に対し、1536サンプルDFT13によりDFT処理を行い、周波数領域信号に変換する。次に、変換した信号に対して、相関検出部14により、予め定められた周波数領域の複数のプリアンブルパターンを乗算する。この乗算は、時間領域における相互相関を求めることと等価である。そして、これら所定のプリアンブルパターンの各々との乗算結果に対して、1536ポイントIDFT処理をそれぞれ行って、ピーク検出部15により、移動端末がどのタイミングでどの番号のプリアンブルを送信したかを知ることができる。
本実施の形態によれば、先の実施の形態による効果の他に、初段のFFT10を他のアップリンク信号のFFT処理と共用することができるので、回路規模を縮小することが可能であるという効果がある。
上記の各実施の形態における数値例である周波数や、ポイント数、更にはサンプル数などは、単に一例を示すものであって、これに限定されるものではなく、種々の変形例が可能であることは明白である。
例えば、ダウンサンプリングの間引き率を1/16としているが、1/8とすることもできる。この場合には、図5や図7の回路において、初段のFFTにおけるポイント数は2048,512のままとし、後段のIFFTにおけるポイント数を256,64とし、その後のDFT,IDFTを3072とすることができる。一般には、1/Mのダウンサンプリングとすることが可能である。
図3、図5、図7の回路では、PRACHプリアンブルのパターン検出回路としているために、FFT10の処理ポイント数を、プリアンブルのサンプル数である24576の12分の1である2048としているが、これに限らず、FFT処理が可能な2のべき乗となるようにして、入力信号系列をそれに合致したサンプル数に分割することができる。
また、入力信号系列のパターンを検出するのに広く用いることが可能であり、更には、PRACHプリアンブルのパターン検出に限らず、一般に、通信端末からの入力信号系列のパターンを検出するのに広く用いることが可能である。
本発明の第一の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図1の構成による周波数領域でのダウンサンプリング処理の概念図である。 本発明の第二の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図3の構成によるFFT処理及びIFFT処理の概念図である。 本発明の第三の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図5の構成によるFFT処理及びIFFT処理の概念図である。 本発明の第四の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図7の構成による動作を説明するための図である。 本発明の実施の形態が適用されるLTE移動通信システムの概略システム図である。 図9のLTE移動通信システムにおけるランダムアクセス開始時のPRACHとAICHとの関係を説明するための図である。 本発明に関連するRACHプリアンブルパターン検出回路の例を示す図である。 LTE移動通信システムにおけるRACHプリアンブル信号の構成図である。 LTE移動通信システムにおけるRACHプリアンブル信号を除く他のアップリンク信号の構成図である。
符号の説明
9 周波数変換部
10,100 周波数領域変換部(FFT)
11,110 周波数抽出部(BPF)
12,120 時間領域変換部(IFFT)
13 周波数領域変換部(DFT)
14 相関検出部
15 ピーク検出部
16 制御部
141 乗算部
142 時間領域変換部(IDFT)

Claims (14)

  1. 通信端末からの入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出回路であって、
    前記入力信号系列を周波数領域信号に変換する周波数領域変換手段と、
    前記周波数領域信号を入力として前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、
    この抽出された周波数成分を入力として、所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記パターン検出をなす検出手段とを含むことを特徴とするパターン検出回路。
  2. 通信端末からの第一の入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出回路であって、
    前記第一の入力信号系列を周波数領域信号に変換する第一の周波数領域変換手段と、
    前記周波数領域信号を入力として、前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出手段と、
    この抽出された周波数成分を入力として、前記第一の周波数領域変換手段の処理ポイント数の1/M(Mは2以上の整数)のポイント数で時間領域信号に変換する第一の時間領域変換手段と、
    前記時間領域信号を再度周波数領域信号に変換する第二の周波数領域変換手段と、
    この第二の周波数領域変換手段の出力と所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記入力信号系列のパターン検出をなす検出手段とを含み、
    前記第一の周波数領域変換手段の処理ポイント数は、前記第一の入力信号系列のサンプル数の1/m(mは2以上の整数)に設定されており、
    前記第一の周波数領域変換手段による変換処理を、前記m回繰返し行うことを特徴とするパターン検出回路。
  3. 前記第一の周波数領域変換手段は、その処理ポイント数に等しい第二の入力信号系列の周波数領域変換にも共用されていることを特徴とする請求項2記載のパターン検出回路。
  4. 前記第二の入力信号系列は所定周期で所定の時間間隔を有しており、
    前記第一の周波数領域変換手段の入力に接続された入力を有し、前記時間間隔のサンプル数に相当する処理ポイント数の第三の周波数領域変換手段と、
    前記第三の周波数領域変換手段の出力を入力として前記第一の入力信号系列の周波数成分を抽出する第二の周波数抽出手段と、
    この抽出された周波数成分を入力として、前記第三の周波数領域変換手段の処理ポイント数の1/M(Mは2以上の整数)のポイント数で時間領域信号に変換する第二の時間領域変換手段とを、更に含み、
    前記第二の周波数領域変換手段は、前記第一及び第二の時間領域変換手段の出力を周波数領域信号に変換することを特徴とする請求項3記載のパターン検出回路。
  5. 前記検出手段は、
    前記検出手段の入力と所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を算出する手段と、
    この相互相関値を時間領域に変換してこの変換後のピーク値を基に、入力信号系列のパターン検出をなす手段とを有することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のパターン検出回路。
  6. 前記入力信号系列の一つは、前記通信端末のランダムアクセス開始時におけるランダムアクセスチャネルのプリアンブルであることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載のパターン検出回路。
  7. 請求項1〜8いずれか記載のパターン検出回路を用いたことを特徴とする基地局。
  8. 請求項7記載の基地局を含むことを特徴とする移動通信システム。
  9. 通信端末からの入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出方法であって、
    前記入力信号系列を周波数領域信号に変換する周波数領域変換ステップと、
    前記周波数領域信号を入力として前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出ステップと、
    この抽出された周波数成分を入力として、所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記パターン検出をなす検出ステップとを含むことを特徴とするパターン検出方法。
  10. 通信端末からの第一の入力信号系列のパターン検出をなすパターン検出方法であって、
    前記第一の入力信号系列を周波数領域信号に変換する第一の周波数領域変換ステップと、
    前記周波数領域信号を入力として前記入力信号の周波数成分を抽出する周波数抽出ステップと、
    この抽出された周波数成分を入力として、前記第一の周波数領域変換ステップの処理ポイント数の1/M(Mは2以上の整数)のポイント数で時間領域信号に変換する第一の時間領域変換ステップと、
    前記時間領域信号を再度周波数領域信号に変換する第二の周波数領域変換ステップと、
    この第二の周波数領域変換ステップの出力と所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を基に前記入力信号系列のパターン検出をなす検出ステップとを含み、
    前記第一の周波数領域変換ステップの処理ポイント数は前記第一の入力信号系列のサンプル数の1/m(mは2以上の整数)に設定されており、
    前記第一の周波数領域変換ステップによる変換処理を、前記m回繰返し行うことを特徴とするパターン検出方法。
  11. 前記第一の周波数領域変換ステップは、その処理ポイント数に等しい第二の入力信号系列の周波数領域変換ステップにも共用されていることを特徴とする請求項10記載のパターン検出方法。
  12. 前記第二の入力信号系列は所定周期で所定の時間間隔を有しており、
    前記第一の周波数領域変換ステップに並列に動作し、前記時間間隔のサンプル数に相当する処理ポイント数の第三の周波数領域変換ステップと、
    前記第三の周波数領域変換ステップの出力を入力として前記第一の入力信号系列の周波数成分を抽出する第二の周波数抽出ステップと、
    この抽出された周波数成分を入力として、前記第三の周波数領域変換ステップの処理ポイント数の1/M(Mは2以上の整数)のポイント数で時間領域信号に変換する第二の時間領域変換ステップとを、更に含み、
    前記第二の周波数領域変換ステップは、前記第一及び第二の時間領域変換ステップの出力を周波数領域信号に変換することを特徴とする請求項11記載のパターン検出方法。
  13. 前記検出ステップは、
    前記第二の周波数領域変換ステップ段の出力と所定のパターンとの周波数領域における相互相関値を算出するステップと、
    この相互相関値を時間領域の相互相関値に変換してこの変換後の相互相関値のピーク値を基に前記入力信号系列のパターン検出をなすステップとを有することを特徴とする請求項9〜12いずれか記載のパターン検出方法。
  14. 前記第一の入力信号系列は、前記通信端末のランダムアクセス開始時におけるランダムアクセスチャネルのプリアンブルであることを特徴とする請求項10〜13いずれか記載のパターン検出方法。
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