JP2009211403A - File search program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、検索対象ファイルについて予めインデックスファイルを作成し、インデックスファイルを参照して指定されたファイルを検索する、ファイル検索プログラムに関するものである。 The present invention relates to a file search program that creates an index file in advance for a search target file and searches a specified file with reference to the index file.
近年、情報のデジタル化が急速に進展している。かつては、銀行の口座や市町村の住民票等、企業・官公庁等のコンピュータシステムが基幹業務を実行するために参照するためのデータを、ファイルやDB(Data Base)に記憶するというのがデジタル化の中心だった。 In recent years, digitization of information has been progressing rapidly. In the past, data such as bank accounts and municipal resident's cards, which are used for reference by computer systems such as corporations and government offices to execute mission-critical operations, are stored in a file or DB (Data Base). It was the center of
一方、現在では、企業等の組織において日常業務で作成される各種の書類が、各従業員のクライアントPC(Personal Computer)に文書ファイルとして記憶され、電子メールの添付文書として他のクライアントPCに送信され、あるいは、組織全体の共有情報としてファイルサーバに記憶される。そして、ファイルサーバに記憶された文書ファイルは、さまざまな従業員により参照され、時にはクライアントPCに複製され、更新される。 On the other hand, various documents created in daily work in organizations such as companies are now stored as document files on each employee's client PC (Personal Computer) and sent to other client PCs as e-mail attachments. Alternatively, it is stored in the file server as shared information for the entire organization. The document file stored in the file server is referred to by various employees, and is sometimes copied and updated on the client PC.
このようにして、多量のデジタル情報がさまざまなコンピュータに分散記憶されることにより、組織内に、重複あるいは類似した多数のデジタル情報が存在することになる。また、各デジタル情報の記憶容量も増大し続けている。 In this way, a large amount of digital information is distributed and stored in various computers, so that a large number of duplicate or similar digital information exists in the organization. In addition, the storage capacity of each digital information continues to increase.
一方、組織内において、例えば、既に退職した従業員がかつて作成した文書ファイルが必要になる等、記憶場所が不明なデジタル情報を参照したい場合が多々生ずる。このような場合、文書ファイル内に含まれているはずのキーワードやファイル作成者を指定し、指定キーワードを含む文書ファイル等を検索するという方法が広く行われている。 On the other hand, there are many cases in the organization where it is desired to refer to digital information whose storage location is unknown, for example, a document file created once by an already retired employee is required. In such a case, a method of specifying a keyword or file creator that should be included in a document file and searching for a document file including the specified keyword is widely performed.
しかしながら、組織内の全てのコンピュータからデジタル情報を検索しようとすると、各従業員のクライアントPCにも全ての従業員からのアクセスを許可する必要があり、セキュリティ上好ましくない。このため、組織全体で共有すべきデジタル情報については所定のファイルサーバに記憶しておくということが、一般に行われている。 However, if digital information is to be retrieved from all computers in the organization, it is necessary to permit access from all employees to the client PC of each employee, which is not preferable in terms of security. For this reason, digital information to be shared by the entire organization is generally stored in a predetermined file server.
しかしながら、文書ファイル等を所定のいくつかのファイルサーバに記憶させたとしても、文書ファイルが必要になるたびにファイルサーバに記憶されている全てのファイルを検索しようとすると、ファイルIO(Input Output)等を行うための膨大な時間を必要とする。 However, even if a document file or the like is stored in some predetermined file servers, every time a document file is needed, if all the files stored in the file server are searched, a file IO (Input Output) A huge amount of time is required to perform the above.
このため、特許文献1のように、ファイルサーバに記憶されている文書ファイル等について、記憶場所やキーワード等、検索に使用するための小容量の情報(インデックス情報)をインデックスファイルとして記憶するという技術が知られている。すなわち、インデックスファイルを作成することで、検索時に、複数ファイルについてのインデックス情報を1回のファイルIOで取得することが可能となり、各文書ファイル等へのファイルIOを不要とすることができる。この結果、ファイル検索時のレスポンスタイムを短くすることができるとともに、ファイルサーバの負荷を軽減することができる。
For this reason, as in
しかしながら、特許文献1に開示された技術によっては、検索時の処理時間を短くすることができるものの、検索されるのはキーワード等によって指定された文書ファイル等のみであり、例えばファイル名が変更された場合や、使用していると思ったキーワードが含まれていないような場合には、検索しようとした文書ファイル等を探し出すことはできない。
However, although the processing time at the time of searching can be shortened depending on the technique disclosed in
本発明は、検索しようとする文書ファイル等がどのようなキーワード等を含んでいるかが明らかでない場合にも検索することができるファイル検索プログラムを提供するものである。 The present invention provides a file search program that can be searched even when it is not clear what keywords are included in a document file to be searched.
上記課題を解決するために、本発明に係るファイル検索プログラムは、ファイル検索サーバと、検索対象ファイルと検索対象ファイルについてのインデックスファイルを備えたファイルサーバと、クライアントとからなる、ファイル検索システムにおいて、ファイル検索サーバを、検索対象ファイルからインデックスファイルを作成するインデックスファイル作成手段と、インデックスファイルを参照して、少なくともハッシュ値を使用したファイル検索を行う検索手段として動作させることを特徴とする。 In order to solve the above problems, a file search program according to the present invention is a file search system comprising a file search server, a file server including a search target file and an index file for the search target file, and a client. The file search server is operated as index file creation means for creating an index file from a search target file and search means for performing file search using at least a hash value with reference to the index file.
本発明によれば、検索しようとする文書ファイル等がどのようなキーワード等を含んでいるかが明らかでない場合にも検索することができるファイル検索プログラムを提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the file search program which can be searched even when it is not clear what keyword etc. contain in the document file etc. to search is provided.
以下、添付図面を参照して本発明の各実施形態について説明する。ただし、各実施形態は本発明を実現するための一例に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではないことに注意すべきである。また、各図において共通の構成については同一の参照番号が付されている。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. However, it should be noted that each embodiment is merely an example for realizing the present invention, and does not limit the technical scope of the present invention. In each drawing, the same reference numerals are assigned to common components.
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る第1の実施形態における、ファイル検索システムのシステム構成図である。
<First Embodiment>
FIG. 1 is a system configuration diagram of a file search system according to the first embodiment of the present invention.
ファイル検索システムは、クライアント3とファイルサーバ1を、LAN(Local Area Network)4等の有線又は無線の通信回線により通信可能に接続したシステムである。ここで、クライアント3、ファイルサーバ1は1台ずつ図示しているが、それぞれ2以上存在していてもよい。
The file search system is a system in which a client 3 and a
図1においては、クライアント3とファイルサーバ1はLAN4によって互いに通信可能に接続されているが、接続方法はLANに限定されるものではなく、例えばWAN(Wide Area Network)やインターネットによって接続されていてもよい。
In FIG. 1, the client 3 and the
以上のような構成により、クライアント3はファイルサーバ1にファイル検索要求(以下「検索要求」と略記する)を送信し、ファイルサーバ1はクライアント3にファイル検索結果(以下「検索結果」と略記する)を送信することができる。
With the configuration described above, the client 3 transmits a file search request (hereinafter abbreviated as “search request”) to the
クライアント3はPC等の装置で構成され、入力装置32、表示装置33および記憶装置5と通信可能に接続されている。入力装置32はキーボード、マウス等の装置であり、クライアント3の操作者は入力装置32を操作することで、クライアント3が実行するべき処理を指示することができる。すなわち入力装置32はクライアント3の入力手段として機能する。
The client 3 is composed of a device such as a PC, and is connected to the
表示装置33は液晶ディスプレイ、プリンタ等の装置であり、クライアント3が実行した処理の結果等を表示あるいは印刷出力する。すなわち表示装置33はクライアント3の表示手段および出力手段として機能する。記憶装置5は磁気ディスク等の装置であり、クライアント3に内蔵され又は外部接続される。記憶装置5と、図示していないがクライアント3の主記憶装置等は、クライアント3の記憶手段として機能する。
The
クライアント3は、図示していないが、CPU(Central Processing Unit)、主記憶装置等を備えている。CPUは、例えば、記憶装置5に記憶されている検索要求プログラム等のプログラムを主記憶上にローディングし、その命令コードを実行することで各種の処理を実行する。以上のようなプログラム実行にかかわる技術は周知であるので、以降の説明および図面においては、プログラム実行に係る説明が煩雑になるのを避けるため、検索要求プログラムを検索要求手段というように、各種プログラムについてあたかもハードウェアが存在するかのように記載し、各手段が処理を実行するかのように記載する。なお、実際に各手段(例えば検索要求手段31)を電子装置または電子装置とファームウェアの組合せ等で構成することも可能である。 Although not illustrated, the client 3 includes a CPU (Central Processing Unit), a main storage device, and the like. For example, the CPU loads a program such as a search request program stored in the storage device 5 onto the main memory, and executes various kinds of processing by executing the instruction code. Since the technique related to program execution as described above is well known, in the following description and drawings, in order to avoid complicated description of program execution, the search request program is referred to as search request means. Is described as if the hardware is present, and as if each means executes a process. It should be noted that each means (for example, the search request means 31) can actually be configured by an electronic device or a combination of an electronic device and firmware.
検索要求手段31は上述したように検索要求プログラムであり、クライアント3の操作者が入力装置32によって入力したファイル検索条件およびファイル検索指示(例えば、ファイル名が「会計ファイル」であるファイルを検索するように、という指示)を受けて、検索条件式を作成し、ファイルサーバ1に検索条件式を含む検索要求を送信する。また、ファイルサーバ1がクライアント3に送信した検索結果を受信し、表示装置33に表示する。
The search request means 31 is a search request program as described above, and searches for a file search condition and a file search instruction (for example, a file whose file name is “accounting file”) input by the operator of the client 3 using the
ファイルサーバ1はPC等の装置で構成され、記憶装置2と通信可能に接続されている。記憶装置2は磁気ディスク等の装置であり、ファイルサーバ1に内蔵され又は外部接続される。記憶装置2と、図示していないがファイルサーバ1の主記憶装置等は、ファイルサーバ1の記憶手段として機能する。
The
記憶装置2には、インデックスファイル21および検索対象ファイル22が記憶されている。インデックスファイル21および検索対象ファイル22の記憶内容等については、以降のファイルサーバ1の機能説明と合わせて説明する。
The storage device 2 stores an
ファイルサーバ1は、インデックス作成手段11(インデックス作成プログラム)および検索手段12(検索プログラム)を備えている。
The
インデックス作成手段11は、例えば毎日同じ時刻等の所定のタイミングで、検索対象ファイル22を参照し、インデックスファイル21を作成する。ここで、検索対象ファイル22は、ファイルサーバ1がクライアント3からの検索要求を受信した場合に、検索対象とすべきファイルであり、例えば記憶装置2に記憶されている全てのファイルであってもよいし、あるいは、特定のフォルダ内の全てのファイル等、記憶装置2に記憶されている一部のファイルであってもよい。
The index creation means 11 creates the
いずれの場合であっても、検索要求を受信するたびに検索対象ファイル22を参照して検索すると、そのたびに多数のファイルIOが発生する。そこで、検索に要する時間を短縮するとともに検索によるファイルサーバ1の負荷増大を防止するために、検索対象ファイル22のファイル名、作成者等、検索条件として使用される可能性の高い、比較的小容量の情報(以下「インデックス情報」という)を、インデックスファイル21に記憶しておく。
In any case, whenever a search request is received and a search is made with reference to the
例えば複数のインデックス情報を1ファイルにまとめて記憶することで、1回のファイルIOで複数のインデックス情報が参照できる。ファイルサーバ1はクライアント3からの検索要求を受信した場合に、まずインデックス情報を参照して、検索要求の検索条件式に合致するファイルが存在するか判定することができる。
For example, by storing a plurality of pieces of index information in one file, a plurality of pieces of index information can be referred to by one file IO. When the
なお、上記のように、インデックス情報を参照して検索する場合、インデックス情報作成後に検索対象ファイル22が削除されあるいは変更された場合(例えばファイル名が「会計ファイル」であるファイルについてインデックス情報が作成された後、当該ファイルが削除された場合)、検索対象ファイル22を検索した場合とは異なる検索結果が得られることになる(インデックス情報を参照すると「会計ファイル」が存在しているように見えるが、検索対象ファイル22には存在していない)。そこで、前述したように、インデックス作成手段11は、例えば毎日同じ時刻等の所定のタイミングで処理を行うようにすることができる。このようにすることで、インデックスファイル21が定期的に更新され、検索対象ファイル22と大きく乖離することを防ぐことができる。
As described above, when searching by referring to the index information, when the
そして、インデックス作成手段11が処理を行うタイミングの間隔を短くすることで(例えば、1時間おきに処理を行うようにすることで)、インデックスファイル21と検索対象ファイル22の乖離を、より小さくすることができる。ただし、インデックス作成手段11が処理を行うタイミングの間隔を短くするということは、検索対象ファイル22の全ファイルに対するIOが発生する間隔も短くなるということなので、ファイルサーバ1の性能等も考慮した上で、インデックス作成手段11が処理を行うタイミングの間隔を決める必要がある。
Then, by shortening the timing interval at which the
例えば、ファイルサーバ1において、CPU使用率、一定時間におけるIO頻度等を常時監視するプログラムを走行させておき、CPU使用率、一定時間におけるIO頻度等が所定値以下になった場合に、インデックス作成手段11を実行させるようにする等も、有効な方法である。あるいは、検索対象ファイル22におけるIOを常時監視するプログラムを走行させておき、検索対象ファイル22が更新等されるたびに、インデックスファイル21内の当該ファイルについてのインデックス情報を更新するようにしてもよい。
For example, in the
検索手段12は、ファイルサーバ1がクライアント3からの検索要求を受信した場合に起動され、ファイル検索を実行する。具体的には、インデックスファイル21(インデックス情報)を参照し、検索要求の検索条件式に合致するファイルが存在するかどうか判定し、存在する場合には、合致したファイルのファイル名等からなる検索結果をクライアント3に送信する。
The search means 12 is activated when the
ただし、例えば、検索条件式として、所定のキーワード(例えば「07年度」および「監査結果」)を含むファイルを検索するように指定された場合、インデックス情報を参照するだけでは、検索条件式に合致するファイルが存在するか否かを判定できない場合がある。インデックス情報には検索対象ファイル22の全ての内容が記憶されているわけではないからである。このように、インデックス情報を参照するだけでは、検索条件式に合致するファイルが存在するか否かを判定できない場合には、検索手段12は、検索対象ファイル22も参照して、検索条件式に合致するか否かを判定する。
However, for example, when a search condition expression is specified to search for a file containing a predetermined keyword (for example, “07 fiscal year” and “audit result”), the search condition expression only matches the search condition expression. It may not be possible to determine whether there is a file to be processed. This is because not all the contents of the
図2は、第1の実施形態における、インデックスファイル21のデータ構成図である。インデックスファイル21は、各検索対象ファイル21と対応するインデックスレコード210から構成される。すなわち各インデックスレコード210は、インデックスファイル21作成時点の検索対象ファイル22と1対1に対応している。
FIG. 2 is a data configuration diagram of the
インデックスレコード210は、ファイル名211、利用者ID213、アクセス権限214、アクセス時刻215、ファイル記憶場所216、およびハッシュ値217の各データ項目から構成される。利用者ID213とアクセス権限214は、利用者別アクセス権限212と総称し、対応する検索対象ファイル22についてアクセス権限を有する利用者数分(m個)設定される。また、ハッシュ値217は後述するように1以上(n個)設定される。
The
ファイル名211には、対応する検索対象ファイル22のファイル名が記憶される。具体的には、例えば当該ファイルを作成する際にファイルの作成者によって付与され、ファイルの属性情報(例えばMicrosoft Office(Microsoftは登録商標)ファイルのプロパティー)として記憶されているタイトル名を記憶すればよい。
The
利用者別アクセス権限212には、対応する検索対象ファイル22に対して設定されているアクセス権限が、1以上、利用者別に記憶される。具体的には、例えば図示していないがファイルサーバ1のアクセス管理プログラム等によって付与され、ファイルの属性情報として記憶されているアクセス権限(例えば、ユーザ1は参照および更新権限を有し、ユーザ2は参照権限のみ有する、等)を記憶すればよい。
In the
利用者ID213には、上記のアクセス権限のうち利用者を特定するIDが記憶される。また、アクセス権限214には、当該利用者が有する権限が記憶される。
The
アクセス時刻215には、対応する検索対象ファイル22の最終アクセス時刻が記憶される。具体的には、ファイルの属性情報として記憶されており、図示していないがファイルサーバ1のファイル管理プログラム等が、ファイルアクセスが発生するたびに更新する最終アクセス時刻を記憶すればよい。
The
なお、以上のほか、ファイル作成者等、他のファイル属性情報についても、インデックスレコード210のデータ項目とすることができる。
In addition to the above, other file attribute information such as a file creator can also be a data item of the
ファイル記憶場所216には、対応する検索対象ファイル22の記憶場所が記憶される。例えば、「//common/finantial/074q/file2」(ルート直下の「common」フォルダ内の「finantial」フォルダ内の「074q」フォルダ内のfile2)のようにファイルの絶対パスを記憶してもよいし、特定のフォルダを基準とした相対パスを記憶してもよい。その他、ファイルの記憶場所を特定することが可能な任意の情報を記憶すればよい。
The
ハッシュ値217には、対応する検索対象ファイル22の記憶内容から作成したハッシュ値がn個(n≧1)記憶される。なお、ファイル22の記憶内容からハッシュ値を作成する技術そのものは良く知られている。
The
例えば、ファイルの記憶内容全体をハッシュ関数によって変換した結果値を1つ記憶してもよい。このようにして作成したハッシュ値217を記憶することで、次のような検索が可能になる。例えば、クライアント3の操作者がファイルを作成し、記憶装置5に記憶するとともに、他のクライアント3と共有するために記憶装置2に同じファイルを複製し、その後、記憶装置2のどこに記憶したのか分からなくなった場合、記憶装置5に記憶されているファイルの記憶内容からハッシュ値を作成し、これと一致するファイルを検索することで、検索結果として記憶装置2の記憶場所を得ることができる。また、上記の例で記憶装置5から元のファイルを削除する場合であっても、削除前にファイルのハッシュ値を作成して、記憶装置5に記憶しておくことで、記憶装置2に複製されたファイルを検索することができる。クライアント3の操作者が機密ファイルを作成し、いつまでも記憶装置5に記憶しておきたくないような場合、このようにすることで、クライアント3からの情報漏洩を防止しつつ、必要な場合に、ファイルを容易に検索することができる。
For example, one result value obtained by converting the entire stored contents of the file with a hash function may be stored. By storing the
また、ハッシュ値217として、例えば、ファイルの記憶内容を100バイトごとにハッシュ関数により変換して、その結果(各ハッシュ値)を記憶してもよい。例えば、記憶内容が400バイト長だった場合、先頭から100バイトずつ、4つのハッシュ値を記憶する(図2においてn=4)。このようにすることで、例えば先頭のハッシュ値217を検索条件として指定し、先頭のハッシュ値217が一致するファイルを検索することで、元のファイルを変更したファイルや流用して作成したファイル(以下、元のファイルと「類似する」ファイルという)を検索することができる。
Further, as the
文書ファイル等を作成する場合に、まとまった長さ(例えば先頭100バイト)の部分が偶然に一致する可能性は低く、従って、いずれかのハッシュ値217が一致するなら、変更あるいは流用したと判断することができるからである。もっとも、例えば文書ファイルの一部を変更した場合、変更部分以降のファイル上の位置がずれるため、上記のように先頭から100バイトごとにハッシュ値を得る方法では、先頭付近が変更されてしまうと全てのハッシュ値が異なることになる。 When creating a document file or the like, it is unlikely that a unit of length (for example, the first 100 bytes) will coincide, so if any of the hash values 217 match, it is determined that it has been changed or diverted. Because it can be done. However, for example, when a part of a document file is changed, the position on the file after the changed part is shifted. Therefore, in the method of obtaining a hash value every 100 bytes from the beginning as described above, if the vicinity of the beginning is changed. All hash values will be different.
従って、ファイルの拡張子や記憶内容を参照し、ファイルの種類によってハッシュ値の作成方法を変更してもよい。例えば、作成時の内容はそのまま変えず、内容が変更・削除等された場合には、変更履歴情報を追加していくようなファイルであれば、前述したとおり、先頭から一定長ごとにハッシュ値を作成すればよい。 Therefore, the method of creating the hash value may be changed depending on the file type by referring to the file extension and the stored contents. For example, if the contents are changed and deleted without changing the contents at the time of creation, if the file is a file to which change history information is added, as described above, a hash value for each fixed length from the beginning. Should be created.
一方、内容が変更・削除等された場合に、変更・削除後の内容で記憶内容を置き換えるような文書ファイルであれば、例えば、文書の各ページに対応してハッシュ値を作成すればよい。例えばページ区切りデータを判定することで、各ページに対応したハッシュ値を作成することができる。あるいは、スプレッド・シートのファイルであれば、シートごとにハッシュ値を作成すればよい。 On the other hand, if the contents are changed / deleted, etc., if the document file replaces the stored contents with the changed / deleted contents, for example, a hash value may be created corresponding to each page of the document. For example, by determining page break data, a hash value corresponding to each page can be created. Alternatively, in the case of a spreadsheet file, a hash value may be created for each sheet.
また、各ページやシートを例えば3分割し、先頭部100バイト、末尾部100バイトのそれぞれについてハッシュ値を作成してもよい。このようにすることで、ページ数が変わるような大きな変更が行われない限り、元のファイルを変更したファイルや流用して作成したファイルを検索することができる。 Alternatively, each page or sheet may be divided into three, for example, and a hash value may be created for each of the first 100 bytes and the last 100 bytes. By doing this, it is possible to search for a file that has changed the original file or a file that has been diverted unless a major change that changes the number of pages is made.
さらに、例えばXML(Extensible Markup Language)ファイルであれば、ハッシュ値の作成対象となる記憶内容をタグで指定してもよい。例えば、<Hash>タグから</Hash>タグまでの間をハッシュ関数によって変換した結果値を記憶すればよい。このようにすることで、ファイルの作成者自身が、ハッシュ値の作成対象を決めることができる。従って、当該ファイル特有の部分であり、かつ変更する可能性が記憶内容をハッシュ値の作成対象と指定しておき、ハッシュ値を記憶装置5に記憶しておくことで、元のファイルを変更したファイルや流用して作成したファイルを、より確実に検索することができる。複数の記憶内容について<Hash>タグおよび</Hash>タグによる指定を行い、ハッシュ値を2以上作成しておくことで、さらに確実に検索することができる。 Further, for example, in the case of an XML (Extensible Markup Language) file, the storage content for which a hash value is to be created may be specified by a tag. For example, a result value obtained by converting between <Hash> tag and </ Hash> tag by a hash function may be stored. By doing so, the creator of the file himself / herself can determine the creation target of the hash value. Therefore, the original file is changed by specifying the stored contents as a hash value creation target and storing the hash value in the storage device 5 because it is a part unique to the file and has the possibility of being changed. Files and files created by diversion can be searched more reliably. By specifying the <Hash> tag and </ Hash> tag for a plurality of stored contents and creating two or more hash values, it is possible to search more reliably.
なお、インデックスレコード210には、ハッシュ値217以外のデータを、ファイルの記憶内容から作成して記憶してもよい。例えば、当該ファイルのデータ内で頻出する単語を記憶してもよい。このようにすることで、キーワードを指定した検索においても、検索対象ファイル22を参照せず、インデックスファイル21を参照して検索することが可能になる。
In the
以上のようにして記憶されたインデックスレコード210は、検索手段12により、前述したインデックス情報として参照される。
The
図3は、第1の実施形態における、インデックス作成手段11の動作を示すフローチャートである。 FIG. 3 is a flowchart showing the operation of the index creating means 11 in the first embodiment.
インデックス作成手段11は、前述したように所定のタイミングで起動されると、インデックスファイル21を削除する(S301)。
As described above, the index creating means 11 deletes the
インデックス作成手段11は、次に、全ての検索対象ファイル22について、インデックスレコード210の作成処理等(S302、S304)を行う。
Next, the index creating means 11 performs the
例えば、記憶装置2の特定フォルダ内の全てのファイルが検索対象ファイル22である場合、インデックス作成手段11は、当該フォルダ内のファイルを順次参照し、各ファイルについてインデックスレコード210を作成する。すなわち、ファイルの属性情報を参照して、ファイル名211、利用者別アクセス権限212、アクセス時刻215を設定し、当該検索対象ファイル22の記憶場所をファイル記憶場所216に設定する。また、当該検索対象ファイル22の記憶内容から作成したハッシュ値をハッシュ値217に設定し、インデックスレコード210を記憶装置2に記憶する(S302)。なお、各データ項目の具体的な設定内容は、図2によって説明した通りである。
For example, when all the files in a specific folder in the storage device 2 are search target files 22, the index creating means 11 sequentially refers to the files in the folder and creates an
インデックス作成手段11は、インデックスレコード210を作成する(S302)と、当該検索対象ファイル22の最終アクセス時刻を元に戻す(S304)。インデックスレコード210作成のために、検索対象ファイル22を参照することで、最終アクセス時刻が更新されてしまうため、参照前に記憶されていた時刻に戻すためである。具体的には、検索対象ファイル22の最終アクセス時刻をアクセス時刻215で更新すればよい。なお、最終アクセス時刻等のファイル属性情報を参照する前にファイルの内容を参照すると、これによって最終アクセス時刻が更新されてしまい、元に戻すことができなくなるため、まず最終アクセス時刻等を参照し、その後でファイルの内容を参照する必要がある。
When the
全ての検索対象ファイル22について、インデックスレコード210の作成処理等(S302、S304)を行うと、インデックス作成手段11は、処理を終了する。
When the
以上で説明したように、第1の実施形態においては、インデックス作成手段11が処理を行うたびに、処理時点の検索対象ファイル22に合わせて、インデックスファイル21が再作成される。
As described above, in the first embodiment, each time the
図4は、第1の実施形態における、検索要求手段31の動作を示すフローチャートである。検索要求手段31は、クライアント3の操作者が入力装置32を使用して起動する。
FIG. 4 is a flowchart showing the operation of the
検索要求手段31は、起動されると、ログイン処理を行う(S401)。具体的には、表示装置33に図7のようなログイン画面を表示し、クライアント3の操作者が入力装置32を使用して利用者IDおよびパスワードを入力し、「実行」ボタンを押すと、入力された利用者IDとパスワードが適切かどうか判定する。なお、上記のようなログイン処理自体は周知技術であるので、これ以上の説明は省力する。
When activated, the
検索要求手段31は、入力された利用者IDとパスワードが適切であると判定した場合、表示装置33に検索要求画面を表示する(S402)。図8に検索要求画面の表示例を示す。図8において、検索要求画面は、検索条件部G81、検索結果部G82および「検索」、「終了」のボタンから構成されている。
When it is determined that the input user ID and password are appropriate, the
クライアント3の操作者は入力装置32を使用して検索条件部G81の各項目を入力する。検索条件部G81に入力した項目は検索条件となり、例えば、利用者IDに「USER3」、アクセス権限に「R」を入力した場合、USER3が参照権限を持つファイルが検索対象となる。ここで、検索条件部G81の各項目については、さまざまな入力方法を可能にすることで検索の利便性を向上させることができる。例えば、利用者IDに「not USER1」、「USER1 or USER2」等の論理式入力を可能にしたり、アクセス権限に「R only」(参照権限のみで更新権限なし)等の入力を可能にすればよい。なお、検索条件部G81の入力項目は、図示した項目に限る必要はなく、例えばファイル名、ハッシュ値等、インデックスファイル21のデータ項目と合わせて決めればよい。さらに、インデックスファイル21のデータ項目にない項目であっても、検索対象ファイル22の属性情報または記憶内容と照合可能な項目であれば、どのような項目であってもよい。
The operator of the client 3 uses the
また、検索結果部G82には、検索結果がスクロール表示される。検索結果部G82の表示内容については、以降で具体的に説明する。 In the search result part G82, the search result is scroll-displayed. The display contents of the search result part G82 will be specifically described below.
検索要求手段31は、検索要求画面表示(S402)後、検索ボタンまたは終了ボタンが押下されるのを待つ(S403、S405)。検索ボタンが押された場合、すなわち検索要求を検知した場合、検索要求処理(S406、S407、S409)を行う(S403)。また、終了ボタンが押された場合、すなわち終了要求を検知した場合、処理を終了する(S405)。 After the search request screen is displayed (S402), the search request means 31 waits for the search button or the end button to be pressed (S403, S405). When the search button is pressed, that is, when a search request is detected, search request processing (S406, S407, S409) is performed (S403). If the end button is pressed, that is, if an end request is detected, the process ends (S405).
検索要求手段31は、検索要求を検知した場合、検索条件部G81の入力内容から、検索条件を作成し、ファイルサーバ1に送信する(S406)。例えば、利用者IDに「USER3」、アクセス権限に「R」、キーワードに「07年度」が入力された場合、「Search * (利用者ID= USER3) and (アクセス権限=R) and (キーワード=07年度)」といった検索条件式を作成し、ログイン画面で入力された利用者IDとともに、ファイルサーバ1のIPアドレスに送信する。ここで、検索条件式は検索手段12によって解釈される式であり、検索手段12が解釈可能な構文規則等に従って作成すればよい。例えば、アクセス時刻については、「200707011200:」(2007年7月1日12時0分以降)といった入力を許可し、この入力から「Search * (アクセス時刻>= 200707011200)」といった検索条件式を作成すればよい。また、例えば、ハッシュ値については「2:16 shiek0igatrelk7」(ハッシュ値の2バイト目から16バイト目までの15バイトの値が「shiek0igatrelk7」)といった入力を許可し、この入力から「Search * (ハッシュ値(2:16) = shiek0igatrelk7)」といった検索条件式を作成すればよい。
When detecting the search request, the
なお、利用者IDが入力されない場合は、ログイン画面で入力された利用者IDが入力されたものとみなして検索条件式を作成すればよい。また、このとき、アクセス権限も入力されていない場合は、参照権限を持つファイルを検索するように支持されたとみなして検索条件式を作成すればよい。 If the user ID is not input, the search condition formula may be created assuming that the user ID input on the login screen is input. At this time, if the access authority is not input, the search condition expression may be created assuming that the file having the reference authority is supported.
検索要求手段31は、検索条件式をファイルサーバ1に送信した後、ファイルサーバ1から検索結果を受信するまで待つ(S407)。検索結果を受信すると、検索結果を検索要求画面の検索結果部G82に表示し(S409)、再び、検索ボタンまたは終了ボタンが押下されるのを待つ(S403、S405)。
The
ここで、検索結果部G82には、例えば図9に示す内容が表示される(S409)。図9において、「server1.somecompany.co.jp/finantial/074q/file2」(以下「ファイルA」という)と、「server1.somecompany.co.jp/mailbox/user3/file2」(以下「ファイルB」という)の2つのファイルと、「server1.somecompany.co.jp/section1/user3/file1」(以下「ファイルC」という)が存在する。ファイルAとBは、検索条件式に合致したファイルである。その一方、ファイルCは、検索条件式には合致しないが、ファイルBと類似するファイルである。このことをクライアント3の操作者に知らせるために、ファイルCを、ファイルBの下に表示開始位置をずらして表示している。なお、ファイルが類似するか否かの判定方法については、以降で、検索手段12の処理説明において説明する。 Here, for example, the contents shown in FIG. 9 are displayed in the search result part G82 (S409). In FIG. 9, “server1.somecompany.co.jp/finantial/074q/file2” (hereinafter referred to as “file A”) and “server1.somecompany.co.jp/mailbox/user3/file2” (hereinafter referred to as “file B”). And “server1.somecompany.co.jp/section1/user3/file1” (hereinafter referred to as “file C”). Files A and B are files that match the search condition formula. On the other hand, the file C does not match the search condition formula, but is a file similar to the file B. In order to notify the operator of the client 3 of this, the file C is displayed below the file B with the display start position shifted. A method for determining whether or not the files are similar will be described later in the processing description of the search means 12.
また、ファイルAのように、複数の利用者に対してアクセス権限が設定されている場合は(図9の例では、USER1に対して参照および更新権限、USER3に対して参照権限が設定されている)、図9のように、設定されている全てのアクセス権限を多段に表示すればよい。 In addition, when access authority is set for a plurality of users as in file A (in the example of FIG. 9, reference and update authority is set for USER1, and reference authority is set for USER3. As shown in FIG. 9, all the set access authorities may be displayed in multiple stages.
このような表示を可能にするためには、検索手段12からクライアント3に、検索結果として、インデックスレコード210のデータ項目(ファイル名211、利用者別アクセス権限212、アクセス時刻215、ファイル記憶場所216およびハッシュ値217)に加えて、検索条件に合致するファイル、合致しないが類似するファイルのいずれであるかを示すデータ項目を送信すればよい。そして、検索要求手段31が検索結果を検索結果部G82に表示する際、検索条件に合致するファイルの下に、合致しないが類似するファイルのうち、ハッシュ値217のいずれかが一致するファイルを表示すればよい。
In order to enable such display, the data items (
なお、検索結果部G82には、図9に示す他に、検索結果に含まれる任意のデータ項目をそのまま、あるいは編集して表示することができる。 In addition to the one shown in FIG. 9, any data item included in the search result can be displayed as it is or after being edited on the search result portion G82.
図5は、第1の実施形態における、検索手段12の動作を示すフローチャートである。検索手段12は、ファイルサーバ1がクライアント3からの検索要求を受信すると、ファイルサーバ1により起動される。
FIG. 5 is a flowchart showing the operation of the search means 12 in the first embodiment. The
検索手段12は、まず、検索要求に含まれる検索条件式を解析し、インデックスファイル21(インデックスレコード210)を参照して、検索条件と合致するファイル(インデックスレコード210)を選択する(S501)。例えば、検索条件式が「Search * (利用者ID= USER3) and (アクセス権限=R) and (キーワード=07年度)」である場合、利用者ID213が「USER3」であり、アクセス権限214として「参照可能」が設定されている全てのインデックスレコード210を選択する。
First, the
検索手段12は、次に検索条件式にキーワード指定が含まれているかどうか判定し(S502)、含まれている場合(例えば、上記の検索式のように「キーワード=07年度」といった条件が指定されている場合)、S501において選択した全ファイルについて、キーワード検索を実行し(S503)、検索結果として送信対象とすべきファイル(インデックスレコード210)を確定する。一方、例えば、検索条件式が「Search * (利用者ID= USER3) and (アクセス権限=R)」である場合には、検索条件式にキーワード指定が含まれていないのでキーワード検索は行わず、S501において選択したファイル(インデックスレコード210)全てを送信対象とする。 Next, the search means 12 determines whether or not a keyword specification is included in the search condition formula (S502), and if it is included (for example, a condition such as “keyword = 07 year” is specified as in the above search formula). In the case where all the files selected in S501 are searched, keyword search is executed (S503), and a file (index record 210) to be transmitted is determined as a search result. On the other hand, for example, when the search condition formula is “Search * (user ID = USER3) and (access authority = R)”, the keyword search is not included in the search condition formula, so the keyword search is not performed. All the files (index record 210) selected in S501 are targeted for transmission.
検索手段12は、以上の処理によって送信対象とするファイル(インデックスレコード210)を決定した後、再び、インデックスファイル21(インデックスレコード210)を参照して、送信対象としたファイルと類似するファイル(インデックスレコード210)を選択する(S504)。具体的には、送信対象としたインデックスレコード210それぞれについて、ハッシュ値217を、送信対象としていないインデックスレコード210のハッシュ値217と比較し、いずれかが一致するインデックスレコード210を全て選択する。このようにすることで、類似するファイルを網羅的に検索することが可能になる。なお、ハッシュ値217のいずれかが一致するという条件でなく、例えば半数以上(ハッシュ値217が5つ記憶されている場合は、そのうちの3つ以上)が一致するという条件で選択してもよい。このようにすることで、より類似したファイル(インデックスレコード210)のみを選択することが可能になる。
After determining the file (index record 210) to be transmitted by the above processing, the
検索手段12は、S501〜S503の処理で送信対象としたファイルのインデックスレコード210、およびS504で選択した類似するファイルインデックスレコード210の全てについて、データ項目(ファイル名211、利用者別アクセス権限212、アクセス時刻215、ファイル記憶場所216およびハッシュ値217)を検索結果としてクライアント3に送信する。このとき、各インデックスレコード210について、検索条件に合致するファイル、合致しないが類似するファイルのいずれであるかを示すデータ項目も送信する(S505)。検索手段12は、送信後、処理を終了する。
The
図6は、第1の実施形態における、検索手段12のキーワード検索処理(S503)のフローチャートである。 FIG. 6 is a flowchart of the keyword search process (S503) of the search means 12 in the first embodiment.
検索手段12は、S501の処理で選択されたファイル(図6についての以降の説明で「選択ファイル」という)について、クライアント3の操作者が参照権限を有しているか判定する(S601)。ファイル参照権限がない場合、選択ファイルについてキーワード検索を行うと、操作者に当該キーワードが含まれていることを教えることになり、ファイルの記憶内容の一部が知られてしまうため、参照権限を与えていない目的に沿わない。そこでインデックスレコード210を参照することで、キーワード検索の可否を判定するのである。具体的には、クライアント3から受信した検索要求に含まれる利用者IDと、選択ファイルについての利用者ID213を照合し、アクセス権限214として「参照」が許されているか否かを判定する。
The
検索手段12は、参照権限がない場合(S601でNOの場合)、インデックスレコード210のハッシュ値217を参照し、同一のハッシュ値217が設定されており、かつクライアント3の操作者が参照権限を有しているインデックスレコード210(図6についての以降の説明で「類似インデックスレコード」という)が存在するか否かを判定する(S602)。同一内容のファイルが、例えば電子メールの添付書類として複製され、内容が同一でもアクセス権限が異なるファイルが複数存在する可能性があるためである。特に多数のクライアント3により頻繁に参照されるファイル、言い換えればクライアント3の操作者が検索しようとしている可能性が高いファイルについては、内容が同一でアクセス権限が異なるファイルが複数存在する可能性が高い。従って検索条件には合致しないが、内容が同一でかつ検索を要求したクライアント3の操作者が参照権限を有するファイルが存在する可能性は高く、このようにハッシュ値217を参照することで内容が同一のファイルを検索するのは有効な手法である。
When there is no reference authority (NO in S601), the
このとき、選択ファイルについてのインデックスレコード210にハッシュ値217が複数設定されている場合には、その一部のハッシュ値217のみが設定されているインデックスレコード210についてクライアント3の操作者が参照権限を有しているか否か判定すればよい。例えば、選択ファイルについてのインデックスレコード210にハッシュ値217として、ハッシュ値A、ハッシュ値B、ハッシュ値Cの3つが設定されている場合、ハッシュ値A、ハッシュ値Cの2つのハッシュ値217が設定されているインデックスレコード210は判定対象となる。例えば、文書ファイルのページごとにハッシュ値を作成する場合、もともと3ページから構成されていた文書ファイルについて2ページ目が削除された場合に、このような現象が発生する。
At this time, when a plurality of
検索手段12は、類似インデックスレコードが存在しない場合(S602でNOの場合)、選択ファイルを送信対象外とする(S603)。
When the similar index record does not exist (NO in S602), the
一方、検索手段12は、選択ファイルについてクライアント3の操作者が参照権限を有している場合(S601でYESの場合)、ファイル記憶場所216により当該ファイルを参照し、検索条件式のキーワード条件が合致するかを判定する(S604)。また、類似インデックスレコードが存在する場合(S602でYESの場合)、類似インデックスレコード全てについてファイル記憶場所216のファイル(図6についての以降の説明で「類似ファイル」という)を参照し、類似ファイルのいずれかにつき検索条件式のキーワード条件が合致するかを判定する(S604)。
On the other hand, when the operator of the client 3 has a reference authority for the selected file (YES in S601), the
キーワード条件が合致するかの判定手法そのものは周知の技術であるので詳述しないが、例えば「キーワード=07年度」という検索条件が指定されている場合、「07年度」という単語を含むファイルを、「キーワード not = 07年度」という検索条件が指定されている場合、「07年度」という単語を含まないファイルを合致するファイルと判定すればよい。このほか、さまざまな論理式を組み合わせてキーワード条件とすることができる。 The method of determining whether or not the keyword condition matches is a well-known technique and will not be described in detail. For example, when the search condition “keyword = 07 year” is specified, a file including the word “07 year” When the search condition “keyword not = 07” is specified, a file that does not include the word “07” may be determined as a matching file. In addition, keyword conditions can be combined with various logical expressions.
検索手段12は、キーワード条件が合致する場合(S604でYESの場合)、選択ファイルを送信対象とし(S605)、合致しない場合(S604でNOの場合)、選択ファイルを送信対象外とする(S606)。
If the keyword condition matches (YES in S604), the
また、検索手段12は、S604の処理で参照した全てのファイル(すなわち選択ファイルおよび類似ファイル)について、最終アクセス時刻を参照前の状態に戻す。具体的には、S604の処理において、ファイル参照前にまず最終アクセス時刻を取得しておき、参照後に取得しておいた最終アクセス時刻を設定すればよい。
In addition, the
なお、以上の処理に加え、検索手段12は、選択ファイルおよび類似ファイルを参照した際に、インデックスレコード210の各データ項目を更新してもよい。このようにすることで、余分なファイルIOを行うことなく、検索のたびに、インデックスレコード210のデータ項目を最新に近い状態に保つことができる。
In addition to the above processing, the
<第2の実施形態>
図10は、本発明に係る第2の実施形態における、インデックスファイル21のデータ構成図である。なお、第2の実施形態おける、ファイル検索システムのシステム構成は、第1の実施形態と同一であり、図1で説明した通りである。
<Second Embodiment>
FIG. 10 is a data configuration diagram of the
第2の実施形態におけるインデックスファイル21のデータ構成も、第1の実施形態とほぼ同一であり、削除時刻218を備えている点のみが異なる。
The data structure of the
ここで削除時刻218は、インデックスレコード210に対応する検索対象ファイル22が削除されているか否かを示すためのデータ項目であり、検索対象ファイル22が削除されているか否かは、インデックス作成手段11が判定する。すなわち、インデックス作成手段11は、検索対象ファイル22についてインデックスレコード210を作成する際に、削除時刻218に削除されていないことを示す値(例えば「0」)を設定し、当該インデックスレコード210に対応する検索対象ファイル22が削除されたと判定した場合に、判定時の年月日時刻を設定する。
Here, the
このように、第2の実施形態においては、所定のタイミングにおいてインデックスファイル21を再作成するのでなく、インデックス作成手段11が処理を行うたびに、インデックスファイル21の各インデックスレコード210が更新される。すなわち第2の実施形態においては、削除された検索対象ファイル22についてもインデックスレコード210が存在するため、例えば、後述するように、削除されたファイルも含めて、同一または類似するファイルの更新・複製履歴を検索することも可能になる。
As described above, in the second embodiment, each
図11は、第2の実施形態における、インデックス作成手段11の動作を示すフローチャートである。 FIG. 11 is a flowchart showing the operation of the index creating means 11 in the second embodiment.
インデックス作成手段11は、検索対象ファイル22の全ファイルを順次参照して、各ファイルについてインデックス作成・更新処理(S301、S302、S303およびS304の処理)を行う。この点は、第1の実施形態と似ているが、インデックス作成手段11は、起動するとインデックスファイル21を削除する(図3のS301)のでなく、各ファイルについて、未削除のインデックスレコード210が存在するか判定する(S301)。具体的には、当該ファイルのファイル記憶場所とインデックスレコード210のファイル記憶場所216が一致し、かつ削除時刻218が設定されていない(例えば「0」が設定されている)インデックスレコード210が存在するか否か判定する。
The
存在する場合(S301でYESの場合)、インデックスレコード210の各データ項目を更新し、更新後のインデックスレコード210を記憶装置2に記憶する(S302)。存在しない場合(S301でNOの場合)、インデックスレコード210の各データ項目を設定し、インデックスレコード210を記憶装置2に記憶する(S303)。なお、各データ項目の具体的な更新内容(設定内容)は、図2および図10によって説明した通りである。いずれの場合も、検索対象ファイル22の最終アクセス時刻を元に戻す(S304)。S304の処理詳細は、図3で説明したとおりである。
When it exists (in the case of YES in S301), each data item of the
インデックス作成手段11は、前述したインデックス作成・更新処理を終了すると、対応する検索対象ファイル22が存在しないインデックスレコード210を削除済みとする(S305)。具体的には、インデックス作成・更新処理において作成も更新もされなかった全てのインデックスレコード210のうち、削除時刻218が設定されていないインデックスレコード210の削除時刻218にシステム年月日時刻を設定する。すなわち、インデックス作成・更新処理において作成も更新もされなかったということは、インデックスレコード210が作成された後でファイルが削除された(又はファイル記憶場所が変わった)ということを意味し、また削除時刻218が設定されていないということは、インデックス作成手段11が前回処理を行った後で削除等されたということを意味する。そこで、削除されているということを示すために削除時刻218を設定し、また、実際に削除された時刻は不明であるため、少なくともこの時点では削除されていたということを示すために、システム年月日時刻を設定するのである。
After completing the above-described index creation / update process, the
図12は、第2の実施形態における、検索要求画面での検索結果の表示内容を例示した図である。例えば、検索要求画面で、USER3が参照権限を有し、キーワードとして「07年度第4Q」を含むファイルを検索するように入力が行われ、
「server1.somecompany.co.jp/finantial/074q/file2」(以下「ファイルA」という)と
「server1.somecompany.co.jp/mailbox/user3/file2」(以下「ファイルB」という)が当該条件に該当し、
さらに「server1.somecompany.co.jp/section1/user3/file1」(以下「ファイルC」という)と「server1.somecompany.co.jp/section1/user3/file7」(以下「ファイルD」という)は当該条件に該当しないが、ファイルBと類似するファイルだった場合、図12のように検索結果が表示される。ここで、ファイルDについて「[削除]」と表示されているのは、ファイルDのインデックスレコード210の削除時刻218が設定されているからである。このように削除済みファイルも含めて、類似するファイルを例えばアクセス時刻215の降順に表示することで、検索したファイルのファイル更新履歴をより正確に把握することが可能になる。
FIG. 12 is a diagram illustrating the display contents of the search result on the search request screen in the second embodiment. For example, on the search request screen, USER3 has reference authority and an input is made to search for a file containing “07th Q4” as a keyword.
"Server1.somecompany.co.jp/finantial/074q/file2" (hereinafter referred to as "File A") and "server1.somecompany.co.jp/mailbox/user3/file2" (hereinafter referred to as "File B") Fall under
Furthermore, “server1.somecompany.co.jp/section1/user3/file1” (hereinafter referred to as “file C”) and “server1.somecompany.co.jp/section1/user3/file7” (hereinafter referred to as “file D”) If the file does not meet the conditions but is similar to the file B, the search result is displayed as shown in FIG. Here, “[Delete]” is displayed for the file D because the
<第3の実施形態>
図13は、本発明に係る第3の実施形態における、ファイル検索システムのシステム構成図である。第3の実施形態は、第1の実施形態または第2の実施形態に、検索履歴ファイル51を追加した構成である。また、図13においては、ファイルサーバ1が複数存在することを明示的に示している。
<Third Embodiment>
FIG. 13 is a system configuration diagram of a file search system according to the third embodiment of the present invention. The third embodiment has a configuration in which a
検索履歴ファイル51は、各ファイルサーバ1について、クライアント3の操作者が行った検索履歴を記憶する。具体的には、検索要求手段31が各ファイルサーバ1に検索要求を送信し、各ファイルサーバ1から検索結果を受信するたびに、検索履歴ファイル51に、各ファイルサーバ1について検索に要した時間が記憶される。
The
図14は、第3の実施形態における、検索履歴ファイル51のデータ構成図である。検索履歴ファイル51には、各ファイルサーバ1について検索履歴レコード510が記憶されている。
FIG. 14 is a data configuration diagram of the
検索履歴レコード510は、サーバ名511、サーバアドレス512、および検索履歴513から構成される。このうち、サーバ名511およびサーバアドレス512は、クライアント3の検索対象とすべきファイルサーバ1を特定するための情報であり、クライアント3の操作者が検索を行うのに先立って設定されている。サーバ名511には、例えば「ファイルサーバA」等、クライアント3の操作者がファイルサーバ1を識別するための情報が設定される。また、サーバアドレス512には、ファイルサーバ1のIPアドレス等、検索要求手段31が検索要求を送信すべきあて先を識別するための情報が設定される。
The
検索履歴513は、検索履歴レコード510を最初に記憶する時点では設定されておらず、検索が行われるたびに、その履歴が記憶される。すなわち、検索履歴レコード510にはm個(m≧0)の検索履歴513が記憶されている。
The
各検索履歴513は、検索有無514、ヒットファイル数515、対象ファイル数516およびレスポンスタイム517から構成され、各項目は検索要求手段31によって設定される。
Each
検索有無514は、各検索において当該ファイルサーバ1を検索対象としたか否か(すなわち検索要求を送信したか否か)を示し、検索対象とした場合に「あり」、検索対象としなかった場合に「なし」が設定される。ヒットファイル数515、対象ファイル数516およびレスポンスタイム517は、検索有無514が「あり」の場合のみ設定される。
The search presence /
ヒットファイル数515には、当該検索時に検索結果として受信したファイル数(インデックス情報の数)を設定する。対象ファイル数516には、当該検索時にファイルサーバ1に記憶されていたインデックスレコード210の数を設定する。対象ファイル数516は、検索手段12が検索結果とともにクライアント3に送信するようにすればよい。レスポンスタイム517には、クライアント3が当該ファイルサーバ1に検索要求を送信してから検索結果を受信するまでの時間が設定される。
The number of hit files 515 is set with the number of files (number of index information) received as a search result at the time of the search. In the
図15は、第3の実施形態における、検索要求手段31の動作を示すフローチャートである。以下、第1の実施形態における検索要求手段31の動作(図4)と異なる点を中心に説明する。
FIG. 15 is a flowchart showing the operation of the
検索要求手段31は、ログイン処理(S401)後、入力された利用者IDとパスワードが適切であると判定した場合、表示装置33に検索要求画面を表示する(S402)。図16に検索要求画面の表示例を示す。第1の実施形態における検索要求画面(図8)との相違点は、「検索」、「終了」ボタンに加え、「履歴」ボタンが表示される点である。第1の実施形態と同様、クライアント3の操作者は入力装置32を使用して検索条件部G81の各項目を入力する。
If it is determined that the input user ID and password are appropriate after the login process (S401), the
検索要求手段31は、検索要求画面表示(S402)後、履歴ボタン、検索ボタンまたは終了ボタンが押下されるのを待つ(S403、S404、S405)。履歴ボタンが押された場合、すなわち検索履歴表示要求を検知した場合、履歴表示・サーバ選択処理(S410)を行う(S403)。検索ボタンが押された場合、すなわち検索要求を検知した場合、検索要求処理(S406以降の処理)を行う(S403)。また、終了ボタンが押された場合、すなわち終了要求を検知した場合、処理を終了する(S405)。
After the search request screen is displayed (S402), the
検索要求手段31は、検索履歴表示要求を検知した場合、表示装置33に検索履歴表示画面を表示し、終了ボタンが押下されるのを待つ(S410)。図17に検索履歴表示画面の表示例を示す。
When detecting the search history display request, the search request means 31 displays a search history display screen on the
検索履歴表示画面は、検索履歴表示部G171と「終了」ボタンから構成される。検索要求手段31は、検索履歴表示部G171に、検索履歴ファイル51に記憶されている全てのサーバ名511と、各サーバ名511についての検索履歴を表示する。検索履歴としては、例えば、検索有無514が「あり」となっているヒットファイル数515、対象ファイル数516、レスポンスタイム517をそのまま表示してもよい。例えば、サーバAの1つ目の検索履歴513(検索有無514、ヒットファイル数515、対象ファイル数516およびレスポンスタイム517)がそれぞれ「あり」、「20」、「100」、「4.9」で、2つ目の検索履歴513がそれぞれ「あり」、「10」、「100」、「4.2」であり、サーバBの1つ目の検索有無514が「なし」で、2つ目の検索履歴513がそれぞれ「あり」、「30」、「200」、「3.8」の場合、サーバAの右に、20ファイル、100ファイル、4.9秒、10ファイル、100ファイル、4.2秒と表示し、サーバBの右に、3項目分の空白をあけて、30ファイル、200ファイル、3.8秒と表示すればよい。このように、各ファイルサーバ1についての過去の検索履歴を対応付けて表示することで、クライアント3の操作者は、同じ検索条件でより多数の検索結果が得られたファイルサーバ1がどれなのか、また、同じ検索条件でレスポンスタイムが短いファイルサーバ1はどれなのかを知ることができる。
The search history display screen includes a search history display portion G171 and an “end” button. The search request means 31 displays all the
ここで検索履歴を分かりやすく表示するためには、上記のように、ヒットファイル数515、対象ファイル数516およびレスポンスタイム517をそのまま表示するのでなく、例えば、ヒットファイル数515を対象ファイル数516で割って、ヒット率を計算し、ヒットファイル数515および対象ファイル数516に変えてヒット率を表示してもよい。例えば、上述の例では、サーバAの右に、0.2、4.9秒、0.1、4.2秒と表示し、サーバBの右に、2項目分の空白をあけて、0.15、3.8秒と表示すればよい。このようにすることで、クライアント3の操作者は、レスポンスタイムが短い割にヒット率が高いファイルサーバ1を探すことができる。
Here, in order to display the search history in an easy-to-understand manner, the number of hit files 515, the number of target files 516, and the
さらに、ヒット率、レスポンスタイムともに相対表示としてもよい。すなわち、検索履歴表示部G171の最上段に表示するファイルサーバ1については、ヒット率、レスポンスタイムとも、全て1.0と表示し、他のファイルサーバ1については、最上段のファイルサーバ1との比較値を表示する。例えば、上述の例では、サーバAの右に、1.0、1.0、1.0、1.0と表示し、サーバBの右に、2項目分の空白をあけて、1.5、0.9と表示すればよい。このように表示することで、各ファイルサーバ1についてのヒット率およびレスポンスタイムの比較をより分かりやすく表示することができる。なお、図17には、このような表示を行った例を示しており、クライアント3の操作者は、サーバBがサーバAに比べて、常にヒット率が高く、かつレスポンスタイムが短い(より効率よく検索が行われる)ということを容易に把握することができる。
Further, both the hit rate and response time may be displayed in a relative manner. That is, for the
さらに、例えば検索履歴表示部G171に表示されているサーバ名を入力装置32でクリックすると、クリックされたファイルサーバ1のヒット率、レスポンスタイムを全て1.0とし、他のファイルサーバ1については、クリックされたファイルサーバ1との比較値を表示してもよい。このようにすることで、クライアント3の操作者は特定のファイルサーバ1よりもヒット率が大きなファイルサーバ1、あるいはレスポンスタイムが短いファイルサーバ1を容易に見分けることができる。
Furthermore, for example, when the server name displayed in the search history display part G171 is clicked with the
検索履歴表示部G171には、サーバ名の左にチェックボックスが表示されている。クライアント3の操作者は、表示された検索履歴を参照して、例えば最も効率よく検索が行われるファイルサーバ1のチェックボックスをチェックすることで、検索対象とすべきファイルサーバ1を選択することができる。
In the search history display part G171, a check box is displayed to the left of the server name. The operator of the client 3 can select the
検索要求手段31は、検索要求画面の終了ボタンが押されると、チェックボックスがチェックされたファイルサーバ1のサーバアドレス512をクライアント3の主記憶装置等に記憶し、再び検索要求画面を表示して、履歴ボタン、検索ボタンまたは終了ボタンが押下されるのを待つ(S403、S404、S405)。
When the end button of the search request screen is pressed, the search request means 31 stores the
検索要求手段31は、検索要求を検知した場合、検索条件部G81の入力内容から、検索条件を作成し、全てのファイルサーバ1に送信する(S406)。具体的には、検索履歴ファイル51に記憶されている全てのファイルサーバ1について、サーバアドレス512を取得し、取得した全てのサーバアドレス512に検索要求を送信する。
When detecting the search request, the
ここで、検索履歴表示画面で検索対象とすべきファイルサーバ1を選択されている場合は、選択されたファイルサーバ1のみを検索対象とする。具体的には、クライアント3の主記憶装置等から検索対象のファイルサーバ1のサーバアドレス512を取得し、取得した全てのサーバアドレス512に検索要求を送信する。
Here, when the
検索要求手段31は、検索条件式をファイルサーバ1に送信した後、送信した全てのファイルサーバ1から検索結果を受信するまで待つ(S407)。検索結果を受信すると、検索履歴ファイル51の全ての検索履歴レコード510を更新する(S408)。具体的には、検索結果を受信しなかったファイルサーバ1については、検索有無514に「なし」を設定した検索履歴513を追加し、検索結果を受信したファイルサーバ1については、検索有無514に「あり」を、ヒットファイル数515に受信したヒットファイル数を、対象ファイル数516に受信したインデックス情報の数を、レスポンスタイム517には当該ファイルサーバ1に検索要求を送信してから、当該ファイルサーバから検索結果を受信するまでの時間を設定した検索履歴513を追加する。なお、検索履歴は例えば10個を上限とし、最新10個の履歴のみを記憶するようにしてもよい。
After transmitting the search condition formula to the
検索要求手段31は、次に、検索結果を検索要求画面の検索結果部G82に表示し(S409)、再び、履歴ボタン、検索ボタンまたは終了ボタンが押下されるのを待つ(S403、S404、S405)。
Next, the
ここで、検索結果部G82には、例えば図18に示す内容が表示される。図18の例では、「server1.somecompany.co.jp」と「server3.somecompany.co.jp」の2つのファイルサーバ1から検索結果を受信し、表示している。
Here, for example, the contents shown in FIG. 18 are displayed in the search result part G82. In the example of FIG. 18, search results are received from two
<第4の実施形態>
図19は、本発明に係る第4の実施形態における、ファイル検索システムのシステム構成図である。
<Fourth Embodiment>
FIG. 19 is a system configuration diagram of a file search system according to the fourth embodiment of the present invention.
第4の実施形態においては、第1、第2、第3の実施形態と異なり、ファイルサーバ1は、インデックス作成手段11および検索手段12を備えていない。
In the fourth embodiment, unlike the first, second, and third embodiments, the
そのかわり、PC等の装置であるファイル検索サーバ6が、LAN4によって、クライアント3およびファイルサーバ1と通信可能に接続されており、ファイル検索サーバ6はインデックス作成手段11および検索手段12を備える。
Instead, a file search server 6, which is a device such as a PC, is connected to the client 3 and the
また、ファイルサーバ1の記憶装置2には、検索対象ファイル22が記憶されるが、インデックスファイル21は記憶されない。インデックスファイル21は、ファイル検索サーバ6と通信可能に接続された、記憶装置7に記憶される。記憶装置7は磁気ディスク等の装置であり、ファイル検索サーバ6に内蔵され又は外部接続される。記憶装置7と、図示していないがファイル検索サーバ6の主記憶装置等は、ファイル検索サーバ6の記憶手段として機能する。
Further, the
なお、第4の実施形態においては、ファイルサーバ1がファイル管理手段13(ファイル管理プログラム)を備えることを明示している。ファイル管理手段13は、記憶装置2に記憶されたファイルに対してIOを行う等の機能を有しており、第1、第2、第3の実施形態においても存在するが、第4の実施形態においては以降の説明の必要上、明示している。
In the fourth embodiment, it is clearly indicated that the
インデックスファイル21、検索対象ファイル22のデータ構成は、第1、第2、第3の実施形態と同じであり、インデックス作成手段11、検索手段12、検索要求手段31の動作も、第1、第2、第3の実施形態と基本的には同じである。以下、相違点を中心に説明する。
The data structures of the
インデックス作成手段11は、起動すると、LAN4等の通信回線によって通信可能に接続されているファイルサーバ1に、検索対象ファイル22のインデックス情報(インデックスレコード210)を送信するように要求する。ここで、複数のファイルサーバ1が存在する場合、送信要求すべきファイルサーバ1のIPアドレス等を、予め、記憶装置7等に記憶しておけばよい。
そして、ファイルサーバ1から送信されたインデックス情報を参照して、インデックスファイル21の作成・更新等を行う。ファイル記憶場所216には、ファイルサーバ1のIPアドレスやURL等も含めた記憶場所を設定する。
When the index creating means 11 is activated, it requests the
Then, the
また、ファイルサーバ1のファイル管理手段13は、インデックス情報の送信要求を受信すると、全ての検索対象ファイル22を参照し、インデックス情報を作成して、要求元のファイル検索サーバ6に送信する。このとき、検索対象ファイル22の最終アクセス時刻を参照前に戻す点は、これまで説明したのと同様である。
Further, when receiving the transmission request for the index information, the
クライアント3の検索要求手段31は、ファイルサーバ1に対してでなく、ファイル検索サーバ6に対して、検索要求を送信する。そして、検索手段12は、インデックスファイル21および、必要に応じて検索対象ファイル22を参照して、検索結果をクライアント3に送信する。検索手段12が検索対象ファイル22を参照する場合、ファイル記憶場所216で示されるファイルサーバ1に検索対象ファイルを送信するように要求し、ファイルサーバ1のファイル管理手段13は、この要求を受信して、指定された検索対象ファイル22を取得し、ファイル検索サーバ6に送信する。
The search request means 31 of the client 3 transmits a search request not to the
第4の実施形態のように、ファイル検索サーバ6とファイルサーバ1を分離することで、クライアント3が検索要求を送信するあて先を変更することなく、ファイルサーバ1の追加・変更・削除を行うことが可能になる。
As in the fourth embodiment, the file search server 6 and the
すなわち、第1、第2、第3の実施形態においては、いわば、ファイルサーバ1がファイル検索サーバ6を兼用している(ファイルサーバ1とファイル検索サーバ6が一体となっている)ため、検索対象範囲を広げるためには、検索対象ファイル22を備えたファイルサーバ1をLAN4等に接続し、ファイルサーバ1にインデックス作成手段11および検索手段12を備え、かつ、各クライアント3の検索要求送信先を追加しなければならない。
That is, in the first, second, and third embodiments, since the
一方、第4の実施形態においては、ファイル検索サーバ6の検索要求送信先は追加する必要があるが、各クライアント3の検索要求送信先の追加は不要となる。一般に、組織内におけるクライアント3の数は、ファイル検索サーバ6の数に比べて、数十倍〜数百倍以上に及ぶため、各クライアント3の検索要求送信先を追加する必要がなくなることで、容易にファイルサーバ1を追加・変更・削除を行うことが可能になる。
On the other hand, in the fourth embodiment, the search request transmission destination of the file search server 6 needs to be added, but the addition of the search request transmission destination of each client 3 becomes unnecessary. In general, the number of clients 3 in the organization ranges from several tens to several hundred times more than the number of file search servers 6, so that it is not necessary to add a search request transmission destination of each client 3. The
図20は、本発明に係る第5の実施形態における、ファイル検索システムのシステム構成図である。 FIG. 20 is a system configuration diagram of a file search system according to the fifth embodiment of the present invention.
<第5の実施形態>
第5の実施形態においては、クライアント3、ファイルサーバ1、ファイル検索サーバ6およびLAN4のみを図示しているが、各記憶装置、手段等の表示は単に省略しただけであり、各クライアント3、各ファイルサーバ1、各ファイル検索サーバ6は、第1、第2、第3、第4の実施形態と同様の構成を備えている。図20に示すように、複数のファイル検索サーバ6を、それぞれ1以上のファイルサーバ1とLAN4によって通信可能に接続し、各クライアント3から複数のファイル検索サーバ6に検索要求を送信することが可能である。
<Fifth Embodiment>
In the fifth embodiment, only the client 3, the
以上に説明したファイル検索システムを使用することで、これまで述べたほかに、例えば、特定の利用者が更新権限を持つファイルを検索することで、不審な従業員等によるファイル内容の改竄を調査することが可能になる。あるいは、アクセス時刻を使用して、長時間参照されないでいるファイル(最終アクセス時刻が所定年月日時刻以前のファイル)を検索することで、不要なファイルを調査することが可能になる。 In addition to what has been described so far by using the file search system described above, for example, investigation of file contents tampering by suspicious employees etc. by searching for files for which specific users have update authority It becomes possible to do. Alternatively, unnecessary files can be investigated by searching for files that have not been referenced for a long time using the access time (files whose last access time is before a predetermined year, month, day, time).
このように、アクセス権限、アクセス時刻、ハッシュ値等によるファイル検索を可能にすることで、ファイルに含まれるキーワードを正確に知らない場合にも、目的に応じたさまざまな検索が可能になる。 In this way, by making it possible to search for a file based on access authority, access time, hash value, etc., various searches according to the purpose can be performed even when the keywords included in the file are not accurately known.
<その他>
なお、本発明は、実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或は装置に提供し、そのシステム或は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
<Others>
The present invention can also be realized by a program code of software that realizes the functions of the embodiments. In this case, a storage medium in which the program code is recorded is provided to the system or apparatus, and the computer (or CPU or MPU) of the system or apparatus reads the program code stored in the storage medium. In this case, the program code itself read from the storage medium realizes the functions of the above-described embodiment, and the program code itself and the storage medium storing the program code constitute the present invention. As a storage medium for supplying such program code, for example, floppy (registered trademark) disk, CD-ROM, DVD-ROM, hard disk, optical disk, magneto-optical disk, CD-R, magnetic tape, non-volatile A memory card, ROM, or the like is used.
また、プログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ上のメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータのCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現されるようにしてもよい。 Also, based on the instruction of the program code, an OS (operating system) running on the computer performs part or all of the actual processing, and the functions of the above-described embodiments are realized by the processing. May be. Further, after the program code read from the storage medium is written in the memory on the computer, the computer CPU or the like performs part or all of the actual processing based on the instruction of the program code. Thus, the functions of the above-described embodiments may be realized.
また、実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードをネットワークを介して配信することにより、それをシステム又は装置のハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD-RW、CD-R等の記憶媒体に格納し、使用時にそのシステム又は装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしても良い。 In addition, by distributing the program code of the software that realizes the functions of the embodiment via a network, it is stored in a storage means such as a hard disk or memory of a system or apparatus or a storage medium such as a CD-RW or CD-R. The program code stored in the storage means or the storage medium may be read out and executed by the computer (or CPU or MPU) of the system or apparatus during storage.
1…ファイルサーバ、11…インデックス作成手段、12…検索手段、13…ファイル管理手段、2…記憶装置、21…インデックスファイル、22…検索対象ファイル、3…クライアント、31…検索要求手段、32…入力装置、33…表示装置、4…LAN、5…記憶装置、51…検索履歴ファイル、6…ファイル検索サーバ、7…記憶装置。
DESCRIPTION OF
Claims (1)
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