JP2009211322A - 管理制御装置、データ記憶システム、障害処理方法、及び障害処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】管理制御装置2は、一のデータ記憶部との間でデータ転送処理を行う第1の要求を一のデータ記憶部に対して送信し第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御手段32a、無応答の場合に一のデータ記憶部への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御手段42、無応答の場合に前記障害診断と並行して、一のデータ記憶部と異なる他のデータ記憶部に対して第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い他のデータ記憶部との間のデータ転送処理を実行する切替制御手段14cを含む。
【選択図】図2
Description
RAIDでは、データの読み書きの際に、複数のHDDに対して、データを分割して並列にデータの読み書きを行うストライピング(非冗長構成)や、データに冗長構成をもたせるミラーリングといった様々な工夫を行うことで、高速化、高信頼性、耐故障性を高めている。
このように、リトライ回数のしきい値管理と、順次、経路を切り替える障害処理を行っている。
さらに、接続経路の問題では無く、データ記憶装置本体の問題であれば、経路を切り替えてリトライしても成功する確率は低く、I/Oが遅延する可能性が高くなってしまい、その分処理に時間がかかる、という不具合があった。
すなわち、データ記憶装置と管理制御装置との間の通信経路(接続経路)の障害であるのか、データ記憶装置本体の障害であるのか、障害の内容を把握できない。この際、システムの構成によっては、通信経路の障害である場合、データ記憶装置の閉塞を行うことなく、代替経路を用いてデータ転送を行う可能性が残されており、直ちに閉塞処理を行うことが、障害を復旧させるのに有効であるとは限らない。
仮に、閉塞を行う必要がないシステムの構成例にて直ちに閉塞処理としてしまうとディスク交換を行う作業に時間がかかり、障害から復旧までの障害処理におけるトータル時間が増えることになる。特に、ディスク装置が複数ある場合、それぞれに障害が生じた場合には、さらに障害処理における時間が増えることになる。このように、障害を診断することなく直ちに閉塞処理を行うと、閉塞する必要のないディスク装置までもディスク交換してしまう分、障害処理における時間がかかる、という不具合がある。
先ず、管理制御装置の基本的構成について説明する。本発明の管理制御装置(例えば図2、図5に示す符号2など)は、データ記憶部に関連する障害の管理制御を行うデータ記憶システム(例えば図2に示す符号1など)に用いられる管理制御装置であって、一の前記データ記憶部(例えば図2に示す符号50−1など)との間でデータ転送処理を行うための第1の要求を前記一のデータ記憶部に対して送信し、前記第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御手段(例えば図5に示す符号32aなどによるIOP内の機能など)と、前記無応答の場合に、前記一のデータ記憶部への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御手段(例えば図5に示す符号42などによるCH内の機能など)と、前記無応答の場合に、前記診断実行制御手段による前記障害診断と並行して、前記一のデータ記憶部と異なる他のデータ記憶部(例えば図2に示す符号50−2など)に対して前記第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送処理を実行する切替制御手段(例えば図5に示す符号14cなどによるOS内の機能など)と、を含む構成としている。
(データ記憶システムの全体構成)
先ず、本実施の形態のデータ記憶システムの具体的構成について、全体構成から説明し、続いて各部の詳細構成について説明することとする。図1は、本発明における第1実施の形態のデータ記憶システムの全体の概略構成の一例を示すブロック図である。
管理制御装置2は、図2に示すように、ハードウエア構成として、CPU(中央処理装置)21と、このCPU21に接続される複数のIOP(入出力処理装置)31と、このIOP31に接続される複数のCH(チャネル)41と、を含んで構成される。
図2に示す例では、1個のIOP31に対して2個のCH41が構成され、4個のIOP31(31−1、31−2、31−3、31−4)により、8個のCH41(41−1、41−2、41−3、41−4、41−5、41−6、41−7、41−8)が構成される。
同様に、他の4個のCH41(41−5、41−6、41−7、41−8)は、他方のディスク装置50−2と通信可能に接続される。このため、管理制御装置2は、他方のディスク装置50−2との間で、4個の通信経路R5、R6、R7、R8を構成している。
OS(オペレーティングシステム)11には、図4に示すように、ソフトウェア(SW)2重化ディスク制御手段12を有する。ソフトウエア2重化ディスク制御手段12は、ソフトウェア2重化ディスクの制御を司るディスク管理ソフトウエアなどにて構成される。この機能は、OS(オペレーティングシステム)11に内蔵される機能であっても、OS(オペレーティングシステム)11と切り離した専用のディスク管理ソフトウエアであってもよい。
一方、ソフトウエア2重化ディスク制御手段12は、診断が失敗した場合は、該当ディスク装置を閉塞する制御処理を行う。
I/O処理手段22は、OS11が発行するI/O命令を実行して、IOP31に対するI/Oリクエストを起動する。また、I/O処理手段22は、IOP31から転送処理異常終了(無応答)の通知を受けて、OS11にI/O不成功(無応答)を通知するI/O不成功通知機能を有している。
転送処理手段32は、CPU(中央処理装置)21からI/Oリクエストを受けると、ディスク装置50との間のデータ転送処理を実行する。
また、転送処理手段32は、CH(チャネル)41を経由してディスク装置50の無応答を検出すると、転送処理異常終了(無応答)をCPU(中央処理装置)21に通知する転送処理異常終了通知機能を有している。
診断実行手段42は、一方のディスク装置50―1の無応答を検出した後、対応するディスク装置50−1に対する障害のディスク診断を実行するディスク診断実行機能を有している。診断実行手段42は、一方のディスク装置50―1に対する複数の通信経路を通じて診断実行するのに加え、他方のディスク装置50―nに対する複数の通信経路を通じて診断実行することができるように、CH毎、通信経路毎に設けられている。
また、診断実行手段42は、無応答を検出した後、対応する通信経路に対する障害の診断を実行する通信経路診断機能を有している。
ここで、IOP31及びCH(チャネル)41により、転送制御装置30を構成することもできる。
すなわち、図2において、ディスク装置50−1に対してOS11から第1の要求が出力されると、通信経路HR1、R1を通じて第1の要求をディスク装置50−1に対して送信し、データ転送処理を行う。
ここで、OS11ではI/O命令、CPU21ではI/Oリクエスト、IOP31及びCH42では転送処理コマンドと各部で処理が連携されるが、この概略動作説明では説明を簡略化するため、これらをまとめて第1の要求としている。
これにより、他方のディスク装置50−2に対するデータ転送処理と、一方のディスク装置50−1に対する障害診断処理とを並行して行うことができる。
この際、障害診断処理としては、通信経路R1の経路障害診断、ディスク障害診断などが挙げられる。また、通信経路R1の経路障害診断の他に、通信経路R2の経路障害診断、通信経路R3の経路障害診断、通信経路R4の経路障害診断なども並行して行うようにしてもよい。
障害診断処理の結果、経路障害であると診断された場合には、経路障害の通信経路R1を除く他の通信経路R2、R3、R4のいずれかを通じてデータ転送処理を行う。
障害診断処理の結果、ディスク障害であると診断された場合には、一方のディスク装置50−1を閉塞する。この場合、ディスク装置50−1の交換後、閉塞を解除して2重化を行うことができる。
一つのディスク装置に対して複数の代替経路を構成するための構成例としては、例えば一例としてファイバチャネルネットワークなどが挙げられる。
図5に、管理制御装置の機能構成を示す。
管理制御装置2は、図5に示すように、データ記憶部に関連する障害の管理制御を行う管理制御装置であり、図3に示すIOP31及びCH41の機能である転送制御部30aと、図3に示すCPU21の機能であるI/O処理手段22と、図3に示すOS11の機能である記憶媒体多重化制御部14と、を含む機能構成とすることができる。
このため、図2、図4に示す複数のIOPの各転送処理手段32(32−1〜32−n)や複数のCHの各診断実行手段42(42−1−1〜42−1−m、・・、42−n−1〜42−n−m)の機能を一まとめに整理して、図5に示す機能表現としている。
前記診断実行制御手段42は、前記一のデータ記憶部のディスク障害を診断する制御を行うことができる。
前記診断実行制御手段42は、前記一のデータ記憶部の少なくとも一つのボリューム領域の障害を診断する制御を行うことができる。
前記多重化制御手段12は、前記診断実行制御手段14にて経路障害ありと診断された場合に、経路障害となる第1の通信経路と異なる第3の通信経路を通じて前記一のデータ記憶部を多重化する制御を行うことができる。
次に、上述のような構成を有するデータ記憶システムにおける各部の処理は、障害処理方法としても実現可能であり、障害処理方法における各種の処理手順について、図6及び図7を参照しつつ説明する。
この障害処理方法は、第1の基本的構成として、コンピュータが、一の前記データ記憶部に対して第1の要求を送信し、前記第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御ステップ(例えば図6に示すステップS101ないしステップS103からなるステップ、図7に示すステップS201ないしステップS203からなるステップ、など)と、コンピュータが、前記無応答の場合に、前記一のデータ記憶部への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御ステップ(例えば図6に示すステップS121、図7に示すステップS221など)と、コンピュータが、前記無応答の場合に、前記診断実行制御ステップによる前記障害診断と並行して、前記一のデータ記憶部と異なる他のデータ記憶部に対して前記第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送処理を実行する切替制御ステップ(例えば図6に示すステップS107ないしステップS109からなるステップ、図7に示すステップS207ないしステップS209からなるステップなど)と、を含むことを特徴としている。
この障害処理方法は、第2の基本的構成として、前記記憶媒体多重化制御部からのデータ入出力要求に基づいて少なくとも一の前記データ記憶部に対してデータ転送処理要求を送信し、前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に転送処理異常終了通知を発行し前記記憶媒体多重化制御部に通知する制御を行う転送処理制御ステップ(例えば図6に示すステップS103ないしステップS105からなるステップ、図7に示すステップS203ないしステップS205からなるステップ、など)と、前記転送処理制御ステップでの前記転送処理異常終了通知の発行に基づいて、前記一のデータ記憶部に対する障害の診断を実行する制御を行う診断実行制御ステップ(例えば図6に示すステップS121、図7に示すステップS221など)とを含むことができる。
この際、前記診断実行制御ステップと並行して、前記記憶媒体多重化制御部に前記転送処理異常終了通知に基づいて前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うようにさせることができる。
この障害処理方法は、第3の基本的構成として、一の前記データ記憶部に対するデータ転送処理要求を前記転送制御部より送信させるためのデータ入出力要求を出力するデータ入出力要求出力ステップ(例えば図6に示すステップS101、図7に示すステップS201など)と、前記データ入出力要求に基づき前記データ転送処理要求を送信して前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に、前記転送制御部にて発行される転送処理異常終了通知を受領する異常終了通知受領ステップ(例えば図6に示すステップS106、図7に示すステップS206など)と、前記転送処理異常終了通知に基づいて、前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記転送制御部による前記一のデータ記憶部に対する障害診断と並行して、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うように制御する切替制御ステップ(例えば図6に示すステップS107、図7に示すステップS207など)と、を含むことができる。
(診断成功の場合)
診断実行を行った結果、診断成功の場合の処理手順について、図6を参照しつつ説明する。図6は、本発明の第1の実施の形態によるデータ記憶システムによる障害処理方法における診断成功の場合の処理手順の一例を示すシーケンス図である。
ここで行う障害診断としては、経路障害の診断、ディスク障害の診断などが挙げられる。経路障害の診断では、一方のディスク装置との間の複数の通信経路のうち、転送処理コマンドが転送された通信経路について経路障害の診断を行う。この際、他の通信経路に対して経路障害の診断を行ってもよい。また、他の通信経路を通じてディスク障害の診断を行ってもよい。
管理制御装置のOSのソフトウェア(SW)2重化ディスク制御手段は、DISK−AとDISK−B間の一致処理を実行する(ステップS126)<2重化ディスク一致処理ステップないしは2重化ディスク一致処理機能>。
この際、一方のディスク装置であるDISK−AとCHとの間の通信経路としては、経路障害の診断にて通信経路に障害がないと診断された通信経路であれば、複数の通信経路のうちいずれの通信経路を用いてもよい。
診断実行を行った結果、診断失敗の場合の処理手順について、図7を参照しつつ説明する。図7は、本発明の第1の実施の形態によるデータ記憶システムによる障害処理方法における診断失敗の場合の処理手順の一例を示すシーケンス図である。
ここで行う障害診断としては、経路障害の診断、ディスク障害の診断などが挙げられる。経路障害の診断では、一方のディスク装置との間の複数の通信経路のうち、転送処理コマンドが転送された通信経路について経路障害の診断を行う。この際、他の通信経路に対して経路障害の診断を行ってもよい。また、他の通信経路を通じてディスク障害の診断を行ってもよい。
OSのソフトウェア2重化ディスク制御手段は、一方のディスクであるDISK−Aを閉塞する処理を行う(ステップS226)<ディスク閉塞処理ステップないしはディスク閉塞処理機能>。
閉塞後は、対象ディスクを取り替えるなどして、復旧させ、その後、多重化を行うこととなる。
すなわち、I/O処理をリトライで救済しようとして遅延させることなく、ソフトウェア2重化のもう一方のディスクに即座にI/Oを切り替えて、I/O遅延を防ぐことができる。
すなわち、その場合、物理的構成は、例えば一又は複数の各種の回路、入出力インターフェース等ではあるが、各部(回路・手段)によるソフトウエア構成は、プログラムの制御によって各種の回路が発揮する複数の機能を、それぞれ複数の部(手段)による構成要素として表現したものである。
プログラムによって実行されている動的状態(プログラムを構成する各手順を実行している状態)を機能表現した場合、特定のハードウエア構成内に各部(手段)が構成されることになる。プログラムが実行されていない静的状態にあっては、各手段の構成を実現するプログラム全体(或いは各手段の構成に含まれるプログラム各部)は、メモリなどの記憶領域に記憶されている。
以上に示した各部(手段)の説明は、プログラムにより機能化されたコンピュータをプログラムの機能と共に説明したものと解釈することも出来るし、また、固有のハードウエアにより恒久的に機能化された複数の電子回路ブロックからなる装置を説明したものとも解釈することが出来ることは、当然である。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現でき、いずれかに限定されるものではない。
ここで、本発明にかかる装置及び方法は、そのいくつかの特定の実施の形態に従って説明してきたが、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく本発明の本文に記述した実施の形態に対して種々の変形が可能である。
これらの制御は、転送制御部30aの診断実行制御手段の機能によっても実現可能であるし、記憶媒体多重化制御部14に設けた診断経路制御手段(機能)とを組み合わせることによっても実現可能である。
これらの制御は、転送制御部30aの診断実行制御手段の機能によっても実現可能であるし、記憶媒体多重化制御部14に設けた診断経路制御手段(機能)とを組み合わせることによっても実現可能である。
このように、ソフトウェア2重化されていなければ、他の経路を利用して、同一ディスク装置へのリトライを実施できる。
この場合、通信経路R1で転送処理コマンドが無応答の場合、他系へ切替え、通信経路R5で転送処理コマンドが無応答で、通信経路R8から転送処理を行う。この際、並行して、通信経路R1の経路診断処理、通信経路R2の経路診断処理、通信経路R3の経路診断処理を行うが、通信経路R4で転送処理コマンドにて転送可能な場合には、転送処理を行ってしまってもよい。
無応答でない場合には、第1のデータ記憶装置にデータ転送する処理を行い、転送を完了させる(ステップS402)。
無応答の場合には、障害診断を行い、まず、経路障害があるか否かの経路障害の診断を行う(ステップS403a)。経路障害の診断の結果、経路障害がある場合には、第3の通信経路経由で第1のデータ記憶装置の多重化処理を行う(ステップS405)。
経路障害の診断の結果、経路障害がない場合には、ディスク障害の診断を行う(ステップS403b)。
ディスク障害の診断の結果、ディスク障害があると判定された場合には、第1のデータ記憶装置を閉塞する(ステップS406)。
ディスク障害の診断の結果、ディスク障害がないと判定された場合には、第1の通信経路経由で第1のデータ記憶装置の多重化処理を行う(ステップS407)。
さらに、ステップS401bで無応答の場合には、障害診断と並行して、第2の通信経路経由で第2のデータ記憶装置に第2の要求を送信する処理を行う(ステップS404)。
ここで、ステップS401aとステップS401bにより、「転送処理制御ステップ」を構成でき、ステップS403aとステップS403bにより、「診断実行制御ステップ」を構成でき、ステップS404により、「切替制御ステップ」を構成できる。
この場合、転送制御装置は、実データ部を転送する前に、異常の可否をチェックすることができる。
この場合、転送制御装置は、実データ部を転送する前に、異常の可否をチェックすることができる。
また、前述した実施形態の機能を実現する本発明のソフトウエアのプログラムは、前述した各実施の形態における各種ブロック図などに示された処理部(処理手段)、機能などに対応したプログラムや、フローチャートなどに示された処理手順、処理手段、機能などに対応したプログラムなどにおいて各々処理される各処理プログラム、本明細書で全般的に記述される方法(ステップ)、説明された処理、データの全体もしくは各部を含む。
この障害処理プログラムは、一の前記データ記憶部との間でデータ転送処理を行うための第1の要求を前記一のデータ記憶部に対して送信し、前記第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御機能(例えば図5に示す符号32aなどによるIOP内の機能など)と、前記無応答の場合に、前記一のデータ記憶部への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御機能(例えば図5に示す符号42などによるCH内の機能など)と、前記無応答の場合に、前記診断実行制御機能による前記障害診断と並行して、前記一のデータ記憶部と異なる他のデータ記憶部に対して前記第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送処理を実行する切替制御機能(例えば図5に示す符号14cなどによるOS内の機能など)と、を含む機能をコンピュータに実行させることができる。
この転送制御用障害処理プログラムは、前記記憶媒体多重化制御部からのデータ入出力要求に基づいて少なくとも一の前記データ記憶部に対してデータ転送処理要求を送信し、前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に転送処理異常終了通知を発行し前記記憶媒体多重化制御部に通知する制御を行う転送処理制御機能(例えば図5に示す符号32aなどによる機能など)と、前記転送処理制御機能での前記転送処理異常終了通知の発行に基づいて、前記一のデータ記憶部に対する障害の診断を実行する制御を行う診断実行制御機能(例えば図5に示す符号42aなどによる機能など)と、を含む機能をコンピュータに実行させ、前記記憶媒体多重化制御部に、前記転送処理異常終了通知に基づいて前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記診断実行制御機能と並行して前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うようにさせることができる。
この多重化制御用障害処理プログラムは、一の前記データ記憶部に対するデータ転送処理要求を前記転送制御部より送信させるためのデータ入出力要求を出力するデータ入出力要求出力機能(例えば図5に示す符号14aなどによる機能など)と、前記データ入出力要求に基づき前記データ転送処理要求を送信して前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に、前記転送制御部にて発行される転送処理異常終了通知を受領する異常終了通知受領機能(例えば図5に示す符号14bなどによる機能など)と、前記転送処理異常終了通知に基づいて、前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記転送制御部による前記一のデータ記憶部に対する障害診断と並行して、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うように制御する切替制御機能(例えば図5に示す符号14cなどによる機能など)と、を含む機能をコンピュータに実行させることができる。
また、上述のプログラムを、情報記録媒体に記録した構成であってもよい。情報記録媒体には、上述のプログラムを含むアプリケーションプログラムが格納されており、コンピュータが当該情報記録媒体からアプリケーションプログラムを読み出し、当該アプリケーションプログラムをハードディスクにインストールすることが可能である。これにより、上述のプログラムは、磁気記録媒体、光記録媒体あるいはROMなどの情報記録媒体に記録してプログラムを提供することができる。そのようなプログラムが記録された情報記録媒体を、コンピュータにおいて使用することは、好都合な情報処理装置を構成する。
さらに、上記各実施の形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。つまり、上述の各実施の形態同士、あるいはそれらのいずれかと各変形例のいずれかとの組み合わせによる例をも含む。この場合において、本実施形態において特に記載しなくとも、各実施の形態及びそれらの変形例に開示した各構成から自明な作用効果については、当然のことながら実施の形態の作用効果として含めることができる。逆に、本実施の形態に記載されたすべての作用効果を奏することのできる構成が、本発明の本質的特徴部分の必須構成要件であるとは限らない。また、実施の形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除された構成による実施の形態並びにその構成に基づく技術的範囲も発明になりうる。
従って、上記に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物を含む趣旨である。
2 管理制御装置
11 OS
12 ソフトウエア(SW)2重化ディスク制御手段(多重化制御手段)
14 記憶媒体多重化制御部
14a データ入出力要求出力制御手段
14b 異常終了通知受領手段
14c 切替制御手段
14d 閉塞制御手段
21 CPU
22 I/O処理手段
30a 転送制御部
31 IOP
32a 転送処理制御手段
32−1 第1の転送処理手段
32−2 第2の転送処理手段
41 CH(チャネル)
42 診断実行手段(診断実行制御手段)
44 判定手段
45 データ一致要求出力制御手段
50(50−1、50−2) ディスク装置(データ記憶部)
Claims (20)
- データ記憶部に関連する障害の管理制御を行うデータ記憶システムに用いられる管理制御装置であって、
一の前記データ記憶部との間でデータ転送処理を行うための第1の要求を前記一のデータ記憶部に対して送信し、前記第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御手段と、
前記無応答の場合に、前記一のデータ記憶部への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御手段と、
前記無応答の場合に、前記診断実行制御手段による前記障害診断と並行して、前記一のデータ記憶部と異なる他のデータ記憶部に対して前記第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送処理を実行する切替制御手段と、
を含むことを特徴とする管理制御装置。 - 請求項1に記載の管理制御装置において、
前記診断実行制御手段は、前記一のデータ記憶部との間の経路障害を診断する制御を行うことを特徴とする管理制御装置。 - 請求項1に記載の管理制御装置において、
前記診断実行制御手段は、前記一のデータ記憶部のディスク障害を診断する制御を行うことを特徴とする管理制御装置。 - 請求項1に記載の管理制御装置において、
前記診断実行制御手段にて障害なしと診断された場合に、前記一のデータ記憶部を前記他のデータ記憶部と多重化する制御を行う多重化制御手段をさらに有することを特徴とする管理制御装置。 - 請求項1に記載の管理制御装置において、
前記診断実行制御手段にてディスク障害ありと診断された場合に、前記一のデータ記憶部を閉塞する制御を行う閉塞制御手段をさらに有することを特徴とする管理制御装置。 - 請求項1に記載の管理制御装置において、
前記一のデータ記憶部は、
第1の通信経路を通じて前記第1の要求が送信される送信先となる第1のデータ記憶装置を含み、
前記他のデータ記憶部は、
前記第1の通信経路と異なる第2の通信経路を通じて前記第2の要求が送信される送信先となる第2のデータ記憶装置を含むものであることを特徴とする管理制御装置。 - 請求項4に記載の管理制御装置において、
前記多重化制御手段は、
前記診断実行制御手段にて経路障害なしと診断された場合に、前記第1の要求が送信される第1の通信経路を通じて前記一のデータ記憶部を、他のデータ記憶部と多重化する制御を行うことを特徴とする管理制御装置。 - 請求項4に記載の管理制御装置において、
前記多重化制御手段は、
前記診断実行制御手段にて経路障害ありと診断された場合に、経路障害となる第1の通信経路と異なる第3の通信経路を通じて前記一のデータ記憶部を多重化する制御を行うことを特徴とする管理制御装置。 - 記憶媒体多重化制御部とデータ記憶部との間でデータ転送制御を行うデータ記憶システムに用いられる転送制御装置であって、
前記記憶媒体多重化制御部からのデータ入出力要求に基づいて少なくとも一の前記データ記憶部に対してデータ転送処理要求を送信し、前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に転送処理異常終了通知を発行し前記記憶媒体多重化制御部に通知する制御を行う転送処理制御手段と、
前記転送処理制御手段での前記転送処理異常終了通知の発行に基づいて、前記一のデータ記憶部に対する障害の診断を実行する制御を行う診断実行制御手段と、
を含み、
前記記憶媒体多重化制御部に、
前記転送処理異常終了通知に基づいて前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記障害の診断と並行して前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うようにさせることを特徴とする転送制御装置。 - 請求項9に記載の転送制御装置において、
前記診断実行制御手段による障害診断結果が正常である場合に、前記記憶媒体多重化制御部に対して前記他のデータ記憶部のデータと前記一のデータ記憶部のデータを多重化して一致させるデータ一致要求を出力するデータ一致要求出力制御手段をさらに有することを特徴とする転送制御装置。 - データ記憶部と転送制御部を介して通信可能に形成されデータ記憶システムに用いられる記憶媒体多重化制御装置であって、
一の前記データ記憶部に対するデータ転送処理要求を前記転送制御部より送信させるためのデータ入出力要求を出力するデータ入出力要求出力手段と、
前記データ入出力要求に基づき前記データ転送処理要求を送信して前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に、前記転送制御部にて発行される転送処理異常終了通知を受領する異常終了通知受領手段と、
前記転送処理異常終了通知に基づいて、前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記転送制御部による前記一のデータ記憶部に対する障害診断と並行して、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うように制御する切替制御手段と、
を含むことを特徴とする記憶媒体多重化制御装置。 - 請求項11に記載の記憶媒体多重化制御装置において、
前記転送制御部による障害診断結果が正常である場合に通知されるデータ一致要求に基づいて、障害診断対象の前記一のデータ記憶部を復旧させて前記他のデータ記憶部のデータと前記一のデータ記憶部のデータを多重化して一致させる制御を行う多重化制御手段をさらに有することを特徴とする記憶媒体多重化制御装置。 - 複数のデータ記憶装置と、
前記データ記憶装置に関連する障害の管理制御を行う管理制御装置と、
を含み、
前記管理制御装置は、
一の前記データ記憶装置との間でデータ転送処理を行うための第1の要求を前記一のデータ記憶部に対して送信し、前記第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御手段と、
前記無応答の場合に、前記一のデータ記憶装置への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御手段と、
前記無応答の場合に、前記診断実行制御手段による前記障害診断と並行して、前記一のデータ記憶装置と異なる他のデータ記憶装置に対して前記第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い、前記他のデータ記憶装置との間のデータ転送処理を実行する切替制御手段と、
を含むことを特徴とするデータ記憶システム。 - 複数のデータ記憶装置と、
各々の前記データ記憶装置のデータの多重化を行う記憶媒体多重化制御装置と、
前記記憶媒体多重化制御装置と前記データ記憶装置との間でデータ転送制御を行い、前記データ記憶装置に関連する障害の診断制御を行う転送制御装置と、
を含み、
前記転送制御装置は、
前記記憶媒体多重化制御装置からのデータ入出力要求に基づいて少なくとも一の前記データ記憶装置に対してデータ転送処理要求を送信し、前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に転送処理異常終了通知を発行し前記記憶媒体多重化制御装置に通知する制御を行う転送処理制御手段と、
前記転送処理制御手段での前記転送処理異常終了通知の発行に基づいて、前記一のデータ記憶装置に対する障害の診断を実行する制御を行う診断実行制御手段と、
を含み、
前記記憶媒体多重化制御装置は、
一の前記データ記憶装置に対するデータ転送処理要求を前記転送制御装置より送信させるためのデータ入出力要求を出力するデータ入出力要求出力手段と、
前記転送制御装置にて発行される前記転送処理異常終了通知を受領する異常終了通知受領手段と、
前記転送処理異常終了通知に基づいて、前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶装置に切替えて、前記転送制御装置による前記一のデータ記憶装置に対する障害診断と並行して、前記他のデータ記憶装置との間のデータ転送を行うように制御する切替制御手段と、
を含むことを特徴とするデータ記憶システム。 - コンピュータがデータ記憶部の障害に関する処理を行う障害処理方法であって、
コンピュータが、一の前記データ記憶部に対して第1の要求を送信し、前記第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御ステップと、
コンピュータが、前記無応答の場合に、前記一のデータ記憶部への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御ステップと、
コンピュータが、前記無応答の場合に、前記診断実行制御ステップによる前記障害診断と並行して、前記一のデータ記憶部と異なる他のデータ記憶部に対して前記第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送処理を実行する切替制御ステップと、
を含むことを特徴とする障害処理方法。 - 記憶媒体多重化制御部とデータ記憶部との間で通信可能なデータ記憶システムに用いられる転送制御装置が、前記データ記憶部の障害に関する処理を実行する障害処理方法であって、
前記記憶媒体多重化制御部からのデータ入出力要求に基づいて少なくとも一の前記データ記憶部に対してデータ転送処理要求を送信し、前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に転送処理異常終了通知を発行し前記記憶媒体多重化制御部に通知する制御を行う転送処理制御ステップと、
前記転送処理制御ステップでの前記転送処理異常終了通知の発行に基づいて、前記一のデータ記憶部に対する障害の診断を実行する制御を行う診断実行制御ステップと、
を含み、
前記診断実行制御ステップと並行して、前記記憶媒体多重化制御部に前記転送処理異常終了通知に基づいて前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うようにさせることを特徴とする障害処理方法。 - データ記憶部と転送制御部を介して通信可能なデータ記憶システムに用いられる記憶媒体多重化制御装置が、前記データ記憶部の障害に関する処理を実行する障害処理方法であって、
一の前記データ記憶部に対するデータ転送処理要求を前記転送制御部より送信させるためのデータ入出力要求を出力するデータ入出力要求出力ステップと、
前記データ入出力要求に基づき前記データ転送処理要求を送信して前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に、前記転送制御部にて発行される転送処理異常終了通知を受領する異常終了通知受領ステップと、
前記転送処理異常終了通知に基づいて、前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記転送制御部による前記一のデータ記憶部に対する障害診断と並行して、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うように制御する切替制御ステップと、
を含むことを特徴とする障害処理方法。 - コンピュータにデータ記憶部の障害に関する処理を実行させる障害処理プログラムであって、
一の前記データ記憶部との間でデータ転送処理を行うための第1の要求を前記一のデータ記憶部に対して送信し、前記第1の要求に対する応答が無応答であるか否かを判定する制御を行う転送処理制御機能と、
前記無応答の場合に、前記一のデータ記憶部への障害診断を実行する制御を行う診断実行制御機能と、
前記無応答の場合に、前記診断実行制御機能による前記障害診断と並行して、前記一のデータ記憶部と異なる他のデータ記憶部に対して前記第1の要求の送信先を変更した第2の要求を送信する切替制御を行い、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送処理を実行する切替制御機能と、
を含む機能をコンピュータに実行させることを特徴とする障害処理プログラム。 - 記憶媒体多重化制御部とデータ記憶部との間で通信可能なデータ記憶システムに用いられる転送制御装置が備えたコンピュータに、前記データ記憶部の障害に関する処理を実行させる転送制御用障害処理プログラムであって、
前記記憶媒体多重化制御部からのデータ入出力要求に基づいて少なくとも一の前記データ記憶部に対してデータ転送処理要求を送信し、前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に転送処理異常終了通知を発行し前記記憶媒体多重化制御部に通知する制御を行う転送処理制御機能と、
前記転送処理制御機能での前記転送処理異常終了通知の発行に基づいて、前記一のデータ記憶部に対する障害の診断を実行する制御を行う診断実行制御機能と、
を含む機能をコンピュータに実行させ、
前記記憶媒体多重化制御部に、
前記転送処理異常終了通知に基づいて前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記診断実行制御機能と並行して前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うようにさせることを特徴とする転送制御用障害処理プログラム。 - データ記憶部と転送制御部を介して通信可能なデータ記憶システムに用いられる記憶媒体多重化制御装置が備えたコンピュータに、前記データ記憶部の障害に関する処理を実行させる多重化制御用障害処理プログラムであって、
一の前記データ記憶部に対するデータ転送処理要求を前記転送制御部より送信させるためのデータ入出力要求を出力するデータ入出力要求出力機能と、
前記データ入出力要求に基づき前記データ転送処理要求を送信して前記データ転送処理要求に対する応答が無応答の場合に、前記転送制御部にて発行される転送処理異常終了通知を受領する異常終了通知受領機能と、
前記転送処理異常終了通知に基づいて、前記データ入出力要求の送信先を他の前記データ記憶部に切替えて、前記転送制御部による前記一のデータ記憶部に対する障害診断と並行して、前記他のデータ記憶部との間のデータ転送を行うように制御する切替制御機能と、
を含む機能をコンピュータに実行させることを特徴とする多重化制御用障害処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008052700A JP2009211322A (ja) | 2008-03-03 | 2008-03-03 | 管理制御装置、データ記憶システム、障害処理方法、及び障害処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2009211322A true JP2009211322A (ja) | 2009-09-17 |
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JP2008052700A Pending JP2009211322A (ja) | 2008-03-03 | 2008-03-03 | 管理制御装置、データ記憶システム、障害処理方法、及び障害処理プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011108006A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Nec Corp | ディスクアレイ装置の故障診断システム、故障診断方法、故障診断プログラムおよびディスク装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005196490A (ja) * | 2004-01-07 | 2005-07-21 | Hitachi Ltd | データ多重化のためのシステム及び方法 |
JP2007206766A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Fujitsu Ltd | データストレージシステム、データストレージ制御装置及びその障害箇所診断方法。 |
-
2008
- 2008-03-03 JP JP2008052700A patent/JP2009211322A/ja active Pending
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