JP2009209516A - Ventilation sound insulation door - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ドア内外の通気性を確保するとともに、遮音性も得られるようにした通気遮音ドアに関するものである。 The present invention relates to a ventilation sound insulation door that ensures air permeability inside and outside the door and that also provides sound insulation properties.
近年における戸建住宅においては、ホルムアルデヒドなどの有害物質によるシックハウス症候群などを防止する目的で、居室の換気性能を確保することが義務づけられ、その対応として、住宅では、居室で吸気し、非居室側で排気する方法が採用され、その具体的手法として、居室と非居室とを隔てる室内ドアを、換気経路としての機能持たせるために、ドアの下部にアンダーカット部を形成し、このアンダーカット部を通じて換気を行うようにしている。しかし、通気性を確保することにより、ドアのもう一つの機能である遮音性を犠牲にするものとなる。 In recent years, detached houses are obliged to ensure ventilation performance of living rooms in order to prevent sick house syndrome caused by harmful substances such as formaldehyde. In order to make the indoor door that separates the living room and the non-living room function as a ventilation path, an undercut part is formed at the lower part of the door. Ventilation is through. However, by ensuring air permeability, the sound insulation, which is another function of the door, is sacrificed.
このような欠点を解消するために、特許文献1には、ドアの表裏両面下部にそれぞれ開口を形成し、ドアの内側を各開口に通ずる連通路を形成した遮音ドアが開示されている。また、特許文献2には、これら開口をドアの上下中間部分に二組形成したものが開示されている。
In order to eliminate such drawbacks, Patent Document 1 discloses a sound insulating door in which openings are formed in lower portions of both the front and back surfaces of the door, and communication paths are formed on the inside of the door so as to communicate with the openings.
いずれの構造においても、ドアの内部に形成される連通路を拡縮させた構造とすることにより、マフラー効果を生じさせ、連通路内を伝播する騒音や、振動を減衰させ、通気性とともに、遮音性も得られるようにしたものである。
しかし、特許文献1、2の構造ともに、通路内での音の共振現象による打消し合いを利用することによって、騒音・振動の減少効果を得るようにしたものであるため、ある波長(音高)では効果があるものの、他の波長では、思うような遮音効果を得られないなどの欠点があった。また、特に特許文献1,2の構造では、開口の位置に問題があり、主として室内の天井部及び中間部に形成される有害空気の排出が十分でなく、ドアを通じて換気循環を行うには不十分な構造となっていた。
However, both the structures of
本発明は以上の課題を解決するものであって、その目的とするところは、ドアの内部で音そのものを遮断させると共に吸収減衰させることによって、効果的な遮音効果を得るとともに、ドアを介して双方の室内の換気循環を効率よく行えるようにした通気遮音ドアを提供するものである。 The present invention solves the above-mentioned problems. The object of the present invention is to obtain an effective sound insulation effect by blocking and absorbing and attenuating the sound itself inside the door, and through the door. It is an object of the present invention to provide a ventilation sound insulation door that can efficiently perform ventilation circulation in both rooms.
前記目的を達成するため、本発明は、上下框8、9、左右縦框により形成されたドア枠体20の表裏に一方及び他方の表面板11A,11Bを取り付けたドア7において、
ドア枠体20内部の上部、下部及び中間部に、上通気経路14A、下通気経路14B及び中間遮蔽部7aが形成され、
中間遮蔽部7aは、吸音若しくは遮音構造とされ、
上下通気経路14A,14Bは、対応する上下框8,9に形成されて、その上下端面に開口し、ドア7内部に連通する上下通気口8a,9aと、中間遮蔽部7aの上下において表裏に対抗する一方及び他方の表面板11A,11Bに開口形成された上下開口部16,17と、ドア内部において上下通気口8a,9aと上下開口部16,17を連通させる上下通気経路部7b,7cと、により形成され、
上下通気経路部7b,7cを構成する対向内壁面の少なくとも一方の面には、吸音性多孔材により形成された吸音材12が上下通気経路14A,14Bを形成する間隔をおいて設けられていることを特徴としている。
上下通気経路部7b,7cを構成する対向内壁面に、遮音性シート材により形成された遮音材13と吸音性多孔材により形成された吸音材12とを上下通気経路14A,14Bを形成する間隔をおいて対向して設けることができる。
In order to achieve the above object, the present invention provides a
The
The intermediate shielding part 7a has a sound absorbing or sound insulating structure,
The upper and
On at least one surface of the opposing inner wall surfaces constituting the upper and lower
Spacing between the
前記中間遮蔽部7aは、ドア枠体20の上下幅10に対し、上下幅5〜8とされ、前記上通気経路14A及び下通気経路14Bは、ドア枠体20の上下幅10に対し、上下幅2.5〜1とされている。
The intermediate shielding portion 7 a has a
前記中間遮蔽部7aは、ドア枠体20の上下中間位置において、ドア枠体20内部に設けられた上下横桟10、10間に、吸音若しくは遮音性材料が充填された構造とされている。
The intermediate shielding portion 7a is structured such that a sound absorbing or sound insulating material is filled between the upper and lower
前記上下通気口8a,9aは、前記上下框8,9に形成されたスリット又は複数の孔により形成されている。
ア。
The upper and
A.
前記上下開口部16、17は、前記表裏になる一方及び他方の表面板11A,11Bの中間部分の上下に形成された幅方向に長い窓口により形成されると共に、ルーバーや金網等の通気性遮蔽材16a,17aにより覆われており、上開口部16と下開口部17とが、ドア7の幅方向中間線に対し略上下対称位置における表裏の位置に形成されている。
The upper and
前記遮音材13は、ゴム、アスファルト等の粘弾性シート材料により形成され、前記吸音材12は、フェルト、グラスウール、スポンジ等の断熱性の多孔質材料により形成され、前記通気経路になる間隔をおいて層状に設けられている。
The sound insulating
前記ドア7を開閉可能に支持するドア枠4の戸当り部4aには、ドア閉止状態でドア周縁に気密に接するパッキン18を介在させている。
A
前記ドア7の下縁が床面2と対向するドアにおいて、床面に対してドア7の下縁に隙間を設けるとともに、ドア7の下縁には床面2に摺接するシール舌片19を突設している。
In the door where the lower edge of the
上記ドア7の構成において、図2に示すように、室R1側から外側(室R2)に排気される場合、室上部の空気が、ドア7上端面の隙間dから、上通気口8aからドア7内の上部通気経路部7bを通り、ドア7の外面の排気窓口をなす上開口部16から上通気経路14Aに沿って排気される。また、室中間部の空気が、ドア7の中間下部の吸気窓口をなす下開口部17からドア7内の下部通気経路部7c及び下通気口9aを通り、ドア7下端面の隙間dから排気される。ドア7の上端部の外面は、戸当り部4aのパッキン18によって気密に遮断され、排気は、ドア7上端面の上通気口8aに導入される。また、ドア7下端面の内側部分がシール舌片19に床2面に接しているところから、排気は、ドア7下端面の下通気口9aから室R1の外方に排出される。
室内外の騒音は、中間遮蔽部7a及び上下部通気経路部7b,7cに形成される遮音材13によって遮音されると共に、上下通気経路14A,14Bに沿って進入する騒音は、吸音材12によって吸音減衰される。
In the configuration of the
Indoor and outdoor noises are sound-insulated by the
本発明によると、ドアの上下に、ドアによって区画される室内同士を流通させる通気経路が上下に形成されるため、ドアを介して室内間の換気を効率よく行えるとともに、その通気経路中において、騒音を遮断するとともに振動や音が減衰吸収されるため、十分な遮音効果も得ることができるほか、吸音材などによる断熱効果も得ることができる。 According to the present invention, since the ventilation path for circulating the rooms partitioned by the door is formed up and down above and below the door, ventilation between the rooms can be efficiently performed through the door, and in the ventilation path, Since the noise and the vibration and sound are attenuated and absorbed, a sufficient sound insulation effect can be obtained, and a heat insulation effect by a sound absorbing material or the like can be obtained.
上記ドア上下の通気経路は、天井部分に沿った上通気経路と、室内の中間層に沿った下通気経路を形成し、室内の有害空気を速やかに漏れなく排出できる。 The ventilation path above and below the door forms an upper ventilation path along the ceiling portion and a lower ventilation path along the indoor intermediate layer, and can exhaust indoor harmful air quickly and without leakage.
また、上記ドア上下の通気経路を構成する上下通気経路部の対向内壁面の少なくとも一方の面には、吸音性多孔材により形成された吸音材を上下通気経路を形成する間隔をおいて設けているので、騒音の波長レベルに係わらず遮音及び吸音でき、騒音の遮断効果が向上する。
また、上記ドア上下の通気経路を構成する上下通気経路部の対向内壁面に、遮音性シート材により形成された遮音材と吸音性多孔材により形成された吸音材とを、上下通気経路を形成する間隔をおいて対向して設けることにより、一層有効に遮音及び吸音でき、騒音の遮断効果が向上する。
Further, at least one surface of the opposed inner wall surfaces of the upper and lower ventilation path portions constituting the upper and lower ventilation paths of the door is provided with a sound absorbing material formed of a sound absorbing porous material at an interval for forming the upper and lower ventilation paths. Therefore, sound insulation and sound absorption can be performed regardless of the wavelength level of noise, and the noise insulation effect is improved.
In addition, on the opposing inner wall surface of the upper and lower ventilation path portions constituting the upper and lower ventilation paths, the upper and lower ventilation paths are formed by the sound insulating material formed by the sound insulating sheet material and the sound absorbing material formed by the sound absorbing porous material. By providing them facing each other at an interval, sound insulation and sound absorption can be performed more effectively, and the noise shielding effect is improved.
本発明によると、ドアの中間部分に、通気経路の存在しない、吸音若しくは遮音構造になる中間遮蔽部を設けているので、ドア自体の共振現象による振動、騒音の伝播も防止できる。 According to the present invention, since an intermediate shielding portion having a sound absorption structure or a sound insulation structure that does not have a ventilation path is provided in an intermediate portion of the door, vibration due to a resonance phenomenon of the door itself and propagation of noise can also be prevented.
本発明によると、ドア枠の戸当た部にパッキングを介在させており、ドア閉止状態でドアとドア枠との隙間が気密に塞がれ、この箇所からの音漏れを防止でき、排気を速やかに通気経路に誘導できる。 According to the present invention, packing is interposed in the door frame contact portion, and the gap between the door and the door frame is airtightly closed when the door is closed. It can be promptly guided to the ventilation path.
また、本発明によると、ドア下縁に床面に接摺するシール舌片を突設しているため、段差なしドアにおいても、ドアと床面との隙間が気密に塞がれることにより、この箇所からの音漏れも防止でき、下通気経路からの排気を外方に排出できる。 Further, according to the present invention, since the seal tongue piece that contacts the floor surface is projected at the lower edge of the door, even in the door without a step, the gap between the door and the floor surface is airtightly closed, Sound leakage from this location can also be prevented, and the exhaust from the lower ventilation path can be discharged outward.
図1は、本発明に係る通気遮音ドアの正面図、図2は図1のA−A線における縦断面図である。
各図において、天井部1と床2間には、室R1,R2間を仕切る隔壁3が形成され、この隔壁3の一部は開口し、その開口内側に、下端を床2の床面と同一としたサッシ枠よりなるドア枠4を配置するとともに、このドア枠4の内側には一側端部を上下1対のヒンジ5を介して開閉可能に支持され、かつ開閉端に取付けられたドアノブ6によって開閉操作可能なドア7が取付けられており、ドア枠4のサッシの室R2側に形成された戸当り4aにより、ドア7の閉止状態で閉止位置戸当りしている。
FIG. 1 is a front view of a ventilation sound insulation door according to the present invention, and FIG. 2 is a longitudinal sectional view taken along line AA of FIG.
In each figure, a
ドア7は木製であり、その外形を縁取る上框8、下框9および、図示しない両側の縦框と、これらによって構成される枠状空間の中間位置をさらに上下に仕切る上下1対の横桟10とを備え、これら上下框8,9、横桟10によって形成されるドア枠体20の表裏に一方及び他方の表面板11A,11Bを取り付けたものである。ドア7内は横桟10により縦方向に3等分割され、この3等分割された中間部を、吸音材12を全体に充填した中間遮蔽部7aとし、上部は一方の表面板11Aの内面に吸音材12を貼着し、他方の表面板11Bの内面に遮音材13を貼着し、かつその間に上通気経路14Aを形成した上部通気経路部7bとし、下部は、おなじく一方の表面板11の内面に吸音材12を貼着し、他方の表面板7の内面に遮音材13を貼着し、かつその間に下通気経路14Bを形成した下部通気経路部7cとしたものである。
上記上下通気経路14A,14Bの一方の面又は双方の面に吸音材12を貼着し、遮音材13の貼着を省略させるようにしても良い。
The
The
上框8とドア枠4の上部下縁との間には、上部側アンダーカットとなる所要寸法ので上部側の隙間dが形成されているとともに、上框8には、その上下方向を貫通して上通気口8aが形成され、隙間dから上通気経路14A内への空気の流通を可能としている。また、この上通気経路14Aは、部屋R2側の一方の表面板7における上部通気経路部7bの下部位置に形成された所要縦横比の横長状の上開口部16に連通している。この上開口部16は、ルーバ、金網網などの通気性遮蔽材16aで覆われている。
Between the
同様にして、下框9と床2の床面FLとの間には、下部側アンダーカットとなる所要寸法の隙間dが開いているとともに、下框9には、その上下を貫通して下通気口9aが形成され、この隙間dから下通気経路14B内への空気の流通を可能としており、この下通気経路14Bは、部屋R1側の他方の表面板11Bにおける下部通気経路部7cの上部位置に形成された所要縦横比の横長状の下開口部17に連通している。この下開口部17は、上記上開口部16と同様に、ルーバ、金網網などの通気性遮蔽材17aで覆われているほか、脱着式のフィルタなどが取付けられる。
Similarly, a gap d having a required dimension which is a lower side undercut is opened between the
さらに、ドア枠4の戸当り4aと部屋R2側の一方の表面板11Aの周囲との間には、図3に拡大して示すように、ゴムなどの弾性体からなるパッキン18が配置され、ドア閉止状態で、ドア7の上縁および両側周囲と、ドア枠4間の気密性を確保している。同じく図4に拡大して示すように、下框9の下縁の室R1側には、これと平行して弾性体からなるシール舌片19が突設されており、これによってドア閉止状態でドア7の下縁と床2の間に摺接させて両者の隙間dを気密にシールしている。なお、このシール舌片19は、ラッチ機構と連動させて上下動させ、ドアがラッチされた状態で下降し、床面FLとの間を気密にシールさせるようにすることもできる。
Further, between the door contact 4a of the
前記吸音材12は、フェルト、グラスウール、スポンジなどの断熱性の多孔質材料からなり、振動ないし音エネルギーを吸収して、熱エネルギーに変換する素材から構成されている。また、前記遮音材13は、ゴム、アスファルトなどの粘弾性シート材からなり、振動ないし音エネルギーを減衰させる素材から構成されるものであり、上下通気経路14A,14Bを空気が通過する際に音または振動エネルギーは吸音材12および遮音材13により吸収減衰されることにより、部屋R1,R2間の遮音性が保たれるようになっている。なお、当然ながらこれら材料はその厚みが増すほど、大きな遮音効果を得られるが、ドア7自体の厚みや上下通気経路14A,14Bの確保などを念頭において設定されることは勿論である。
The
ここで、室R1を居室、寝室、子供部屋、トイレなどの個室空間とし、室R2を玄関、廊下、LD、階段の踊場などの共用スペースとすることにより、騒音の発生源は主として個室空間である室R1側となるが、いずれもドア7の周囲の気密性が保たれ、室R1側で発生した騒音はドア7内の上下通気経路14A,14Bを通過することにより、これら騒音は上下通気経路14A,14Bで減衰吸音され、かつドア7の周囲とドア枠4および床2の間はパッキン18およびシール材19により、気密状態に閉鎖されるため、室R1から室R2側に音漏れが生ずることを極力防止し、かつドア7を通じて通気性確保をおこなっている。また、同じく共用スペースである室R2から室R1側への音漏れも極力防止し、相互の音の伝播が防止できる。
Here, room R1 is a private room space such as a living room, bedroom, children's room, toilet, etc., and room R2 is a common space such as a hallway, hallway, LD, staircase, etc. Although the airtightness around the
なお、各図では、空気の流通方向を室R1側から、室R2側としているが、建物全体がほぼ均一な空調状態に保たれている場合においては、室R1,R2間での僅かな気圧差や、温度差などに応じて逆方向の流動もあることは勿論である。例えば、室R1がトイレであり、これを使用している場合には、その内部の空気は、換気扇などにより建物外部に排気されるので、当然室R1内は減圧される結果、空気の流動方向は図とは逆のR2→R1になる。 In each figure, the air flow direction is from the room R1 side to the room R2 side. However, when the entire building is maintained in a substantially uniform air-conditioning state, a slight air pressure between the rooms R1 and R2 is used. Of course, there is also a reverse flow depending on the difference or temperature difference. For example, when the room R1 is a toilet and is used, the air inside the room R1 is exhausted to the outside of the building by a ventilating fan or the like. Is the reverse of R2 → R1.
室R1が、他の個室空間の場合には、冬季において個室暖房がなされると、室R1内では暖房により上昇気流が生ずるので、上部通気経路部7bの空気の流動方向はR1→R2となり、下部通気経路部7cの空気の流動方向はR2→R1となり、これにより、室R1,R2間の空気循環がなされる。なお、空気の流量は、室R1,R2間に大きな気圧差生じてない限りにおいては、隙間dおよび上下開口部16,17の開口面積に応じて定り、かつ、ドア7の内側に設けられた吸音材12、遮音材13による断熱効果により、上昇した排熱を排気し、フレッシュな外気を取入れる程度であるため、許容範囲内に収る。
In the case where the room R1 is another private room space, if the private room heating is performed in the winter season, an upward air flow is generated by the heating in the room R1, so that the flow direction of the air in the upper
その逆に、夏期において個室冷房がなされると、冷房空気は一般にダウンドラフトにより室R1内で下降し、上昇気流は生じにくいため、上部側通気経路部7bにおける空気の流動方向はR2→R1となり、また、下部側通気経路部7cにおける空気の流動方向はR2→R1となり、これにより室R1,R2間の空気循環がなされることになる。
On the contrary, when the individual room is cooled in the summer, the cooling air generally descends in the room R1 due to the downdraft, and it is difficult to generate an updraft. Therefore, the flow direction of the air in the upper-side
なお、実施形態では、上下開口部16、17を単に通気性遮蔽部材で覆っただけであるが、この位置に脱着式のフィルタを取付けるようにしても良い。
In the embodiment, the upper and
1 天井
2 床
3 隔壁
4 ドア枠
4a 戸当り部
5 ヒンジ
6 ノブ
7 ドア
7a 中間遮蔽部
7b 上部通気経路部
7c 下部通気経路部
8 上框
8a 上通気口
9 下框
9a 下通気口
10 横桟
11A,11B 一方及び他方の表面板
12 吸音材
13 遮音材
14A 上通気経路
14B 下通気経路
16 上開口部
16 下開口部
16a,17a 通気性遮蔽部材
18 パッキン
19 シール舌片
20 ドア枠体
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (8)
ドア枠体内部の上部、下部及び中間部に、上通気経路、下通気経路及び中間遮蔽部が形成され、
中間遮蔽部は、吸音若しくは遮音構造とされ、
上下通気経路は、対応する上下框に形成されて、その上下端面に開口し、ドア内部に連通する上下通気口と、中間遮蔽部の上下において表裏に対抗する一方及び他方の表面板に開口形成された上下開口部と、ドア内部において上下通気口と上下開口部を連通させる上下通気経路部と、により形成され、
上下通気経路部を構成する対向内壁面の少なくとも一方の面には、吸音性多孔材により形成された吸音材が上下通気経路を形成する間隔をおいて設けられていることを特徴とする通気遮音ドア。 In the door where one and the other surface plate are attached to the front and back of the door frame formed by the upper and lower ridges and the left and right ridges,
An upper ventilation path, a lower ventilation path and an intermediate shielding part are formed in the upper, lower and middle parts inside the door frame body,
The intermediate shielding part has a sound absorbing or sound insulating structure,
The upper and lower ventilation paths are formed in the corresponding upper and lower ridges, open on the upper and lower end surfaces thereof, and are formed on the upper and lower ventilation holes communicating with the inside of the door, and on one and the other surface plate facing the front and back of the middle shield part The upper and lower openings and the upper and lower ventilation passages that communicate the upper and lower ventilation openings and the upper and lower openings inside the door,
Ventilation sound insulation characterized in that a sound absorbing material formed of a sound absorbing porous material is provided at an interval to form a vertical ventilation path on at least one surface of the opposed inner wall surface constituting the vertical ventilation path portion door.
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