JP2009208865A - Counterweight attachment/detachment structure - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、クレーンや油圧ショベル等の建設機械におけるカウンタウエイト着脱構造に関する。 The present invention relates to a counterweight attaching / detaching structure in a construction machine such as a crane or a hydraulic excavator.
従来、クレーンや油圧ショベル等の建設機械におけるカウンタウエイト着脱構造として特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載されているカウンタウエイト自力着脱装置は、上部旋回体の後部に装着される箱状のブラケットと、当該ブラケットに設けられる昇降可能なリンク部材と、前記ブラケットに固定され前記リンク部材を昇降させる油圧シリンダと、を備える。このリンク部材の下端部にカウンタウエイトの吊部を接続するためのカウンタウエイト接続部が設けられている。このカウンタウエイト自力着脱装置を上部旋回体の後部に取り付けた後、リンク部材のカウンタウエイト接続部にカウンタウエイトを接続し、カウンタウエイトを引上げてブラケットに固定することができる。
Conventionally, the thing of
ここで、特許文献1に記載されたカウンタウエイト着脱構造においては、ウエイト昇降装置としてのカウンタウエイト自力着脱装置を上部旋回体の後部に取り付ける際、昇降シリンダを最大に伸長させた状態で、昇降シリンダの接続具にロープの一方端を接続し、そのロープをガントリに設けられたシーブに掛け回すとともに、他方端をブラケットの上端部に接続する。そして、この状態で、昇降シリンダを縮小した後、ガントリを若干起立させ、カウンタウエイト自力着脱装置を上部旋回体側に引き寄せ、昇降シリンダを若干伸長させ、ブラケットの取付軸を受け部に掛止する。
このように、特許文献1に記載のカウンタウエイト着脱構造においては、ガントリを若干起立させて、カウンタウエイト自力着脱装置を持ち上げるとともに上部旋回体側に引き寄せる必要がある。この場合、ガントリを所定量起立させるための操作が必要となるので、作業が煩雑になり作業効率が悪化する虞がある。
Here, in the counterweight attaching / detaching structure described in
As described above, in the counterweight attaching / detaching structure described in
本発明は、上記実情に鑑みることにより、カウンタウエイトを昇降することが可能なウエイト昇降装置を上部旋回体の後部に容易に取付可能なカウンタウエイト着脱構造を提供することを目的とする。 In view of the above circumstances, an object of the present invention is to provide a counterweight attaching / detaching structure capable of easily attaching a weight lifting device capable of lifting a counterweight to a rear portion of an upper swing body.
本発明は、クレーンや油圧ショベル等の建設機械におけるカウンタウエイト着脱構造に関する。そして、本発明に係るカウンタウエイト着脱構造は、上記目的を達成するために以下のようないくつかの特徴を有している。すなわち、本発明のカウンタウエイト着脱構造は、以下の特徴を単独で、若しくは、適宜組み合わせて備えている。 The present invention relates to a counterweight attaching / detaching structure in a construction machine such as a crane or a hydraulic excavator. The counterweight attaching / detaching structure according to the present invention has the following features in order to achieve the above object. That is, the counterweight attachment / detachment structure of the present invention includes the following features alone or in combination.
上記目的を達成するための本発明に係るカウンタウエイト着脱構造における第1の特徴は、建設機械の上部旋回体に対してカウンタウエイトを着脱するためのカウンタウエイト着脱構造であって、前記上部旋回体に設けられ、当該上部旋回体の後方に延出可能な第1支持部と、前記上部旋回体の後方に延出した前記第1支持部よりも下方に位置するように、前記上部旋回体の後部に設けられた第2支持部と、油圧シリンダと当該油圧シリンダから突出するピストンロッドと当該油圧シリンダが固定される本体部とを有し、前記第2支持部に前記本体部が取り付けられた状態で、前記カウンタウエイトに連結した前記ピストンロッドを前記油圧シリンダに対して進退させることで前記カウンタウエイトを昇降移動させることが可能なウエイト昇降装置と、を備え、前記第1支持部には、所定位置に載置された前記ウエイト昇降装置の前記ピストンロッドを鉛直上方に進出させた状態で、当該ピストンロッドに設けられた接続部を取付可能な被接続部が設けられており、前記第2支持部は、前記所定位置に載置された前記ウエイト昇降装置の前記本体部を、鉛直方向に移動させて、当該本体部を取付可能であることである。 In order to achieve the above object, a first feature of the counterweight attachment / detachment structure according to the present invention is a counterweight attachment / detachment structure for attaching / detaching a counterweight to / from an upper swing body of a construction machine, wherein the upper swing body A first support portion that is provided on the upper swing body and that can extend rearward of the upper swing body, and is positioned below the first support portion that extends rearward of the upper swing body. A second support portion provided at a rear portion; a hydraulic cylinder; a piston rod protruding from the hydraulic cylinder; and a main body portion to which the hydraulic cylinder is fixed; and the main body portion is attached to the second support portion. In this state, the piston rod connected to the counterweight is moved up and down with respect to the hydraulic cylinder so that the counterweight can be moved up and down. A connecting portion provided on the piston rod in a state where the piston rod of the weight lifting device placed at a predetermined position is advanced vertically upward. The second support portion can be attached to the second support portion by moving the body portion of the weight lifting device placed at the predetermined position in the vertical direction. That is.
この構成によると、以下のようにウエイト昇降装置を上部旋回体の後部に取り付けることができる。まず、上部旋回体に設けられた第1支持部を当該上部旋回体の後方に延出させる。そして、ウエイト昇降装置を、例えば地面上の所定位置に載置し、ピストンロッドを鉛直上方に進出させ、ピストンロッドに設けられた接続部を第1支持部の被接続部に取り付ける。この状態で、ピストンロッドを本体部に固定された油圧シリンダ側に退避させることにより、前記本体部及び油圧シリンダを、第1支持部側に引き寄せること、即ち地面から鉛直上方に移動させることができる。そして、所定の高さまで本体部を鉛直上方に移動させることで、当該本体部を第2支持部に取り付けることができる。
このように、油圧シリンダの操作のみにより、取付位置までウエイト昇降装置を移動させることができるため、作業が煩雑になることはなく、容易に取付作業を行うことができる。
According to this structure, a weight raising / lowering apparatus can be attached to the rear part of an upper turning body as follows. First, the 1st support part provided in the upper turning body is extended to the back of the upper turning body. And a weight raising / lowering apparatus is mounted in the predetermined position on the ground, for example, a piston rod is advanced vertically upwards, and the connection part provided in the piston rod is attached to the to-be-connected part of a 1st support part. In this state, by retracting the piston rod toward the hydraulic cylinder fixed to the main body, the main body and the hydraulic cylinder can be drawn toward the first support portion, that is, moved vertically upward from the ground. . And the said main-body part can be attached to a 2nd support part by moving a main-body part vertically upwards to predetermined | prescribed height.
In this way, the weight lifting device can be moved to the mounting position only by operating the hydraulic cylinder, so that the mounting operation can be easily performed without complicating the operation.
また、本発明に係るカウンタウエイト着脱構造における第2の特徴は、前記建設機械は、前記上部旋回体にガントリが設けられたクレーンであって、前記ガントリは、前記上部旋回体の後方に延出するように起伏可能に構成されており、当該ガントリによって、前記第1支持部が構成されることである。 A second feature of the counterweight attachment / detachment structure according to the present invention is that the construction machine is a crane in which a gantry is provided on the upper swing body, and the gantry extends rearward of the upper swing body. The first support part is configured by the gantry.
この構成によると、クレーンが備えるガントリを第1支持部として用いることができるため、別途クレーンに第1支持部に相当する部分を設ける必要はなく、製造コストを低減することができ経済的である。また、ガントリには、ウエイト昇降装置のピストンロッドの接続部を取り付けるための被接続部のみを追加的に設ければよいため、過度に重量が増加することもなく、低コストで実現することができる。 According to this structure, since the gantry with which a crane is provided can be used as a 1st support part, it is not necessary to provide a part equivalent to a 1st support part in a crane separately, and manufacturing cost can be reduced and it is economical. . In addition, the gantry only needs to be additionally provided with a connected portion for attaching the connecting portion of the piston rod of the weight lifting device, so that it can be realized at a low cost without excessively increasing the weight. it can.
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。 Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施形態に係るカウンタウエイト着脱構造の一部が設けられるクローラクレーン100を示す模式図である。尚、図1は、当該クローラクレーン100によりカウンタウエイト108が所定位置に載置された状態を示している。
FIG. 1 is a schematic view showing a
図1に示すように、このクローラクレーン100は、クローラからなる下部走行体101と、当該下部走行体101上にて旋回軸受を介して縦軸まわりに旋回自在に搭載された上部旋回体102と、当該上部旋回体102に設けられた走行時の運転室とクレーン作業時の操縦室を兼ねるキャブ103と、上部旋回体102にブームフットピンを基端として起伏自在に取り付けられたブーム104と、上部旋回体102に設けられたガントリ105と、ブーム104の先端部に設けられたシーブ141から吊下げられたフック106と、を有している。尚、上部旋回体102におけるキャブ103及びブーム104が設けられる側を当該上部旋回体102の前部とし、その逆側を上部旋回体102の後部として説明する。また、水平面内おける前後方向と垂直な方向を左右方向として説明する。
As shown in FIG. 1, the
上部旋回体102には、当該上部旋回体102の後端部から後方にブラケット121が延設されている。当該ブラケット121は、左右一対の板状部材121Sを有して構成される。当該板状部材121Sは、地面側に向かって凹状に形成された係合部121aと、当該板状部材121Sを貫通する取付穴121bと、を有している。
A
ガントリ105は、上部旋回体102の前後方向略中央部において一端を回動自在に支持される第1梁部材151と、上部旋回体102の後端部から後方に延設されるブラケット121に対して一端を回動自在に連結される第2梁部材152と、を有している。この第1梁部材151と第2梁部材152とは、それぞれの先端が回動自在に連結されており、これにより、上部旋回体102に対して位置が固定されている。
The
尚、ガントリ105の第2梁部材152は、第1梁部材151に連結される第1リンク部材152aと、ブラケット121に連結される第2リンク部材152bとが、連結されて構成される。そして、後述するように、第1リンク部材152aと第2リンク部材152bとのリンク部にて第2梁部材152を屈曲させることで、ガントリ105を折り畳むことが可能である。図1に示す状態においては、ガントリ105の第2梁部材152は、直線状態となるように、即ち、第1リンク部材152aと第2リンク部材152bとのリンク部にて屈曲しないように固定されている。
The
ブーム104の先端部には上部スプレッダ142が設けられ、ガントリ105の第1梁部材151の先端部には下部スプレッダ153が設けられている。上部スプレッダ142と下部スプレッダ153との間には、ブーム起伏ワイヤロープ107が掛け回されている。当該ブーム起伏ワイヤロープ107の一端は上部旋回体102に設けられるブーム起伏ドラム(図示せず)に連結している。これにより、ブーム起伏ドラムを操作して、上部スプレッダ142と下部スプレッダ153との間隔を調整することで、ブーム104の起伏角度を調整可能である。
An
カウンタウエイト108を上部旋回体102の後部に取り付ける際には、まず、図1に示すように、クローラクレーン100により、当該カウンタウエイト108を所定位置に載置する。図1においては、カウンタウエイト108は、最下段に位置するベースカウンタウエイト181のみ実線で示しており、当該ベースカウンタウエイト181上に適宜積層されているウエイト部材182は二点鎖線で示している。
When the
次に、図2に示すように、本発明の実施形態に係るカウンタウエイト着脱構造の一部であるウエイト昇降装置1を、クローラクレーン100によりベースカウンタウエイト181の上に載置する。ここで、ウエイト昇降装置1は、上部旋回体102の後部に取り付けられ、ベースカウンタウエイト181及び当該ベースカウンタウエイト181の上に積まれたウエイト部材182を昇降することができる装置である。当該ウエイト昇降装置1は、油圧シリンダ11と、当該油圧シリンダ11から突出するピストンロッド12と、油圧シリンダ11が固定される本体部13と、を主として備えて構成される。尚、詳細については後述する。
Next, as shown in FIG. 2, the
ウエイト昇降装置1をベースカウンタウエイト181上に載置した後、図3に示すように、上部旋回体102を180°旋回させ、上部旋回体102の後部に位置するブラケット121がウエイト昇降装置1に対して前後方向における所定位置に配置されるように、クローラクレーン100を移動させる。尚、下部走行体101を動作させることなく、上部旋回体102の旋回のみにより、ブラケット121がウエイト昇降装置1に対して所定位置に配置されるように、予めウエイト昇降装置1を配置することで、作業をより効率的に行うことができる。
After the
そして、図3に示すように、第1梁部材151が上部旋回体102の後方に向かって略水平に延びるように、ガントリ105を折り畳む。即ち、当該第1リンク部材152aと第2リンク部材152bとのリンク部にて当該第2梁部材152を屈曲させることで、ガントリ105を折り畳む。
Then, as shown in FIG. 3, the
また、油圧シリンダ11は、上部旋回体102に設けられた油圧ポンプ等の油圧供給手段(図示せず)から延びる配管122と連結される。尚、当該配管122は、例えば、屈曲自在に構成される。これにより、当該配管122を介して油圧シリンダ11と上部旋回体102とが接続された状態で、油圧シリンダ11を上部旋回体102に対して上下に移動させることが可能である。
The
図4は、図3におけるウエイト昇降装置1の近傍部の拡大図である。
図4に示すように、ウエイト昇降装置1は、油圧シリンダ11と、当該油圧シリンダ11から突出するピストンロッド12と、油圧シリンダ11が固定される本体部13と、を主として備える。
FIG. 4 is an enlarged view of the vicinity of the
As shown in FIG. 4, the
ピストンロッド12の先端部には、油圧シリンダ11の側に向かって前後に広がるように形成されたロッド先端部材14が設けられている。
当該ロッド先端部材14の上端部には、ガントリ105との接続用の接続部材15(接続部)が設けられている。当該接続部材15は、図4に示す状態のガントリ105の第1梁部材151において、上方に突出するように設けられたロッド固定用ブラケット154に連結可能に構成されている。
A
A connecting member 15 (connecting portion) for connecting to the
また、ロッド先端部材14の両端部には、連結ピン16aを介してウエイト昇降用リンク部材16が設けられている。当該ウエイト昇降用リンク部材16には、当該ウエイト昇降用リンク部材16の長手方向と平行に延びる長穴が形成されている。そして、当該長穴及びロッド先端部材14の両端部の取付穴に連結ピン16aを挿入されることにより、ウエイト昇降用リンク部材16はロッド先端部材14に対して取り付けられている。したがって、ウエイト昇降用リンク部材16は、ロッド先端部材14に対して、長穴の長手方向と平行に移動することが可能である。
Moreover, the weight raising / lowering
図5は、図4におけるウエイト昇降装置1及びガントリ105の一部を示すX−X断面矢視図である。
図5に示すように、本体部13は、左右一対の側面板部13S・13Sと、当該一対の側面板部13S・13Sを上端部で接続する接続板部13Tと、を有して構成されている。そして、油圧シリンダ11、ピストンロッド12、ロッド先端部材14、接続部材15、及び、ウエイト昇降用リンク部材16(図5において省略)は、本体部13に対して左右対称に、一対取り付けられている。
5 is a cross-sectional view taken along the line XX showing a part of the
As shown in FIG. 5, the
接続部材15は、ロッド先端部材14の上端に上方に突出するように設けられた第1接続部17と、当該第1接続部17に対してピン17aを介して一端を回動自在に設けられる第2接続部18と、当該第2接続部18に対してピン18aを介して一端を回動自在に設けられる第3接続部19と、を有する。第2接続部18及び第3接続部19は、それぞれ、上部旋回体102の前後方向と平行に延びる軸回りに回動できるように前記第1接続部17及び第2接続部18に対して取り付けられている。
The
尚、第2接続部18と第3接続部19には、それぞれ、ピン18aが貫通する貫通穴bを中央の貫通穴として、3つの貫通穴a,b,cが等間隔で並んで形成されている。そのため、ピン18aが貫通する貫通穴b以外の他の貫通穴a,cに他のピンを貫通させて第2接続部18と第3接続部19とを連結することで、第3接続部19が第2接続部18に対して回動しないように固定することができる。
Each of the
また、第3接続部19における貫通穴a,b,cが形成された端部とは逆側の端部には、2つの貫通穴19a,19bが並んで形成されている。当該貫通穴19a,19bはロッド固定用ブラケット154に形成された2つの貫通穴154a,154bの間隔と同じ間隔で形成されている。
Further, two through
次に、ウエイト昇降装置1を上部旋回体102に対して取り付ける工程を説明する。
図6は、図4に示す状態から、ウエイト昇降装置1のピストンロッド12を上方に進出させた状態を示している。図7は、図6におけるウエイト昇降装置1及びガントリ105の一部を示すY−Y断面矢視図である。
Next, a process of attaching the
FIG. 6 shows a state in which the
クローラクレーン100及びウエイト昇降装置1を所定位置(図4参照)に配置した後、まず、図6及び図7に示すように、ウエイト昇降装置1のピストンロッド12を油圧シリンダ11から上方に進出させる。
After the
尚、当該所定位置とは、上部旋回体102の後方に延出したガントリ105におけるロッド固定用ブラケット154と、ウエイト昇降装置1における接続部材15とが上部旋回体102の前後方向において同位置に配置され、且つ、上部旋回体102の左右方向において、ガントリ105の中心と、ウエイト昇降装置1の中心とが同位置に配置されるようなクローラクレーン100及びウエイト昇降装置1の位置をいう。
The predetermined position means that the
次に、図7に示すように、ピストンロッド12を、接続部材15の第3接続部19の下端部が、第1梁部材151の上面と略同じ高さとなる位置まで進出させる。尚、第2接続部18は、第1梁部材151とは逆側に向けられて略水平に延びている。また、第3接続部19は、貫通穴19a,19bの側を下方に向けて当該第2接続部18から自重により吊下げられた状態となっている。
Next, as shown in FIG. 7, the
次に、図8に示すように、第2接続部18及び第3接続部19を第1梁部材151側に回動させる。当該第2接続部18を略水平方向を向く位置まで回動させた状態で、第3接続部19を、貫通穴19a,19bの側を下方に向けて自重により吊下げられた状態とすることで、第3接続部19の貫通穴19a,19bが、ロッド固定用ブラケット154の貫通穴154a,154bとそれぞれ同軸になるように配置される。
Next, as shown in FIG. 8, the second connecting
そして、第3接続部19の貫通穴19a,19bと、ロッド固定用ブラケット154の貫通穴154a,154bと、をそれぞれ貫通するように2本のピンを挿入し、第3接続部19とロッド固定用ブラケット154とを固定する。
Then, two pins are inserted so as to pass through the through
次に、ピストンロッド12が油圧シリンダ11内に退避する(引き込む)ように、油圧シリンダ11に油圧を供給する。ピストンロッド12は、第1梁部材151に対して固定されているため、ピストンロッド12を油圧シリンダ11内に退避させることにより、図9に示すように、油圧シリンダ11及び本体部13を、鉛直上方に引き上げることができる。
Next, hydraulic pressure is supplied to the
図10(a)は、図9における本体部13とブラケット121との連結部分の拡大模式図である。また、図10(b)は、図10(a)におけるZ−Z断面矢視図である。
図10(a)及び図10(b)に示すように、本体部13の側面板部13Sは、所定の間隔で平行に設けられた一対の側板s1・s2を有して構成されている。一対の側板s1・s2には、それぞれ同軸で貫通する第1取付穴13aが形成されている。また、当該一対の側板s1・s2には、第1取付穴13aよりも下方位置に、それぞれ同軸で貫通する第2取付穴13bが形成されている。また、一対の側板s1・s2における互いに向かい合う面には、それぞれ、第1取付穴13aの周囲を囲む円形板状部材s3・s4が溶接されている。また、ブラケット121を形成する板状部材121Sにおける係合部121a近傍の側面には、補強用の板状部材121Tが溶接されている。
FIG. 10A is an enlarged schematic view of a connecting portion between the
As shown in FIGS. 10 (a) and 10 (b), the
本体部13の側面板部13Sは、一対の円形板状部材s3・s4における互いに向かい合う面の間隔が、ブラケット121を形成する板状部材121S及び補強用の板状部材121Tを積層した厚さよりも広くなるように構成されている。そのため、板状部材121Sが側板s1と側板s2との間を通過するようにウエイト昇降装置1を鉛直上方に引き上げることで、本体部13とブラケット121とを互いに干渉させることなく、適宜位置までウエイト昇降装置1を引上げることができる。
In the side
尚、第1連結ピン20a及び第2連結ピン20bの挿入は以下のように行われる。
本体部13の第1取付穴13aの位置が、ブラケット121の係合部121aよりも高い位置(図9、図10に示す位置よりも高い位置)となるまで、本体部13を引上げる。この状態で、まず、本体部13の第1取付穴13aに第1連結ピン20aを挿入する。
The first connecting
The
そして、ピストンロッド12を油圧シリンダ11内に引き込むように作用する油圧の供給を停止して、ピストンロッド12の進出方向への移動を許容することで、本体部13は自重により下方に移動する。そして、本体部13が下方に移動することで、第1連結ピン20aがブラケット121の係合部121aに当接する。これにより、油圧シリンダ11及び本体部13の荷重は、第1連結ピン20aを介してブラケット121の係合部121aで支持される(図9、図10に示す位置で支持される)。この状態において、本体部13の第2取付穴13bとブラケット121の取付穴121bとが略同軸となる。そして、本体部13の第2取付穴13bとブラケット121の取付穴121bとに第2連結ピン20bを挿入する。これにより、第1連結ピン20aと第2連結ピン20bとで、本体部13の位置がブラケット121に対して固定される。
The
尚、上述のように側板s1・s2には、それぞれ、第1取付穴13aの周囲を囲む円形板状部材s3・s4が固着されているので、第1取付穴13a近傍部における側板s1・s2の変形を防止することができる。また、ブラケット121を形成する板状部材121Sには、補強用の板状部材121Tが固着されているので、係合部121a近傍部における当該板状部材121Sの変形を防止することができる。
As described above, since the circular plate-like members s3 and s4 surrounding the first mounting
また、図9に示すように、第1連結ピン20aと第2連結ピン20bとにより、ブラケット121に対して油圧シリンダ11及び本体部13が支持された状態で、ピストンロッド12の位置を調整することで、接続部材15とロッド固定用ブラケット154とを連結するピンに作用する力が開放される。これにより、接続部材15とロッド固定用ブラケット154とに挿入されたピンを容易に取り外して、接続部材15とロッド固定用ブラケット154との連結を解除することができる。その後、図11に示すように、ガントリ105を起立させ、ブーム104の起伏ができる状態に戻すことができる。
Further, as shown in FIG. 9, the position of the
次に、カウンタウエイト108を上部旋回体102に対して取り付ける工程について説明する。尚、本実施形態においては、カウンタウエイト108は、ウエイト昇降装置1の本体部13を介して上部旋回体102に対して取り付けられる。
Next, a process of attaching the
まず、図12に示すように、ベースカウンタウエイト181から上方に突出する吊部181aに連結金具183を接続する。また、ウエイト昇降用リンク部材16の下端部に、補助リンク部材21の上端部を接続する。尚、補助リンク部材21は上端部に形成された貫通穴とウエイト昇降用リンク部材16の長穴とにピンを挿入されてウエイト昇降用リンク部材16に接続される。そして、補助リンク部材21の下端部に形成された貫通穴と連結金具183の上端部に形成された貫通穴とにピンを挿入して、当該補助リンク部材21と当該連結金具183とを接続する。
First, as shown in FIG. 12, the connection fitting 183 is connected to the hanging
補助リンク部材21と連結金具183とを介して、ベースカウンタウエイト181の吊部181aとウエイト昇降用リンク部材16とを接続した後、図13に示すように、ピストンロッド12を油圧シリンダ11から上方に進出させて、カウンタウエイト108を引上げる。カウンタウエイト108は、ベースカウンタウエイト181がウエイト昇降装置1における本体部13の下端部に当接する位置まで引上げられる。
After connecting the
そして、ベースカウンタウエイト181から上方に突出して設けられた取付板181bに形成された取付穴181cと、本体部13の側面板部13Sに形成された取付穴13cとに固定ピン22を挿通してベースカウンタウエイト181をウエイト昇降装置1に固定する。これにより、カウンタウエイト108が上部旋回体102に対して固定される。
Then, the fixing
カウンタウエイト108を取り外す場合は、図13に示す状態から、固定ピン22を取り外し、ピストンロッド12を油圧シリンダ11内に退避させることで、カウンタウエイト108を地面まで降下することができる。
When removing the
また、カウンタウエイト108を取り外した後、上述した上部旋回体102へのウエイト昇降装置1の取付工程を逆の順序で取り外し工程を行うことで、上部旋回体102からウエイト昇降装置1を取り外すことができる。
Moreover, after removing the
以上説明したように、本実施形態に係るカウンタウエイト着脱構造は、クローラクレーン100の上部旋回体102に対してカウンタウエイト108を着脱するためのカウンタウエイト着脱構造であって、上部旋回体102に設けられ、上部旋回体102の後方に延出可能なガントリ105と、上部旋回体102の後方に延出したガントリ105よりも下方に位置するように、上部旋回体102の後部に設けられたブラケット121と、油圧シリンダ11と油圧シリンダ11から突出するピストンロッド12と油圧シリンダ11が固定される本体部13とを有し、ブラケット121に本体部13が取り付けられた状態で、カウンタウエイト108に連結したピストンロッド12を油圧シリンダ11に対して進退させることでカウンタウエイト108を昇降移動させることが可能なウエイト昇降装置1と、を備えている。そして、ガントリ105には、所定位置に載置されたウエイト昇降装置1のピストンロッド12を鉛直上方に進出させた状態で、ピストンロッド12に設けられた接続部材15を取付可能なロッド固定用ブラケット154が設けられており、ブラケット121は、前記所定位置に載置されたウエイト昇降装置1の本体部13を、鉛直方向に移動させて、本体部13を取付可能である。
As described above, the counterweight attachment / detachment structure according to the present embodiment is a counterweight attachment / detachment structure for attaching / detaching the
この構成によると、以下のようにウエイト昇降装置1を上部旋回体102の後部に取り付けることができる。まず、上部旋回体102に設けられたガントリ105を上部旋回体102の後方に延出させる。そして、ウエイト昇降装置1を、所定位置に載置し、ピストンロッド12を鉛直上方に進出させ、ピストンロッド12に設けられた接続部材15をガントリ105のロッド固定用ブラケット154に取り付ける。この状態で、ピストンロッド12を本体部13に固定された油圧シリンダ11側に退避させることにより、本体部13及び油圧シリンダ11を、ガントリ105側に引き寄せること、即ち地面から鉛直上方に移動させることができる。そして、所定の高さまで本体部13を鉛直上方に移動させることで、本体部13をブラケット121に取り付けることができる。
According to this structure, the weight raising / lowering
このように、ウエイト昇降装置1における油圧シリンダ11の動力のみにより、当該ウエイト昇降装置1を引上げて上部旋回体102の後部に取り付けることができるので、別途動力源が不要であり、クローラクレーン100の低コスト化を図ることができる。また、油圧シリンダ11の操作のみにより、取付位置までウエイト昇降装置1を移動させることができるため、作業が煩雑になることはなく、容易に取付作業を行うことができる。
As described above, the
また、ウエイト昇降装置1における油圧シリンダ11の動力のみにより、当該ウエイト昇降装置1を引上げて上部旋回体102の後部に取り付けることができるので、別途、当該ウエイト昇降装置1を引上げるための動力源が不要である。これにより、カウンタウエイト着脱構造を低コストで実現することができる。
Further, since the
また、本実施形態におけるクローラクレーン100においては、ガントリ105が上部旋回体102の後方に延出するように起伏可能に構成されており、ガントリ105にロッド固定用ブラケット154が設けられている。
Further, in the
この構成によると、クローラクレーン100が備えるガントリ105をウエイト昇降装置1を昇降するための支持部として用いることができるため、別途クローラクレーン100にこれに相当する部分を設ける必要はなく、製造コストを低減することができ経済的である。
According to this configuration, since the
また、従来の構成では、例えば、カウンタウエイト自力着脱装置吊上用のロープを掛けまわすためのシーブをガントリに設置する必要があり、コストの増加や、ガントリ重量の増加などの問題も生じていた。この点、本実施形態においては、ガントリ105には、ウエイト昇降装置1のピストンロッド12の接続部材15を取り付けるためのロッド固定用ブラケット154のみを追加的に設ければよいため、過度に重量が増加することもなく、低コストで実現することができる。
Further, in the conventional configuration, for example, it is necessary to install a sheave for hanging a rope for lifting the counterweight self-removing device on the gantry, which causes problems such as an increase in cost and an increase in gantry weight. . In this respect, in the present embodiment, the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々に変更して実施することができるものである。例えば、以下のように変形して実施することもできる。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modifications can be made as long as they are described in the claims. For example, the following modifications can be made.
本実施形態においては、ガントリ105に被接続部としてのロッド固定用ブラケット154を設けた構成について説明したが、この場合に限らない。例えば、上部旋回体102の後部におけるブラケット121よりも上方に、当該上部旋回体102の後端から後方に向かって突出する第2のブラケットを設け、当該第2のブラケットに被接続部を形成してもよい。この場合、ガントリ105を後方に延ばした姿勢とする工程を省くことができる。また、前記第2のブラケットを有する構成であれば、ガントリ105を有さない建設機械にも適用することができる。
In the present embodiment, the configuration in which the
1 ウエイト昇降装置
11 油圧シリンダ
12 ピストンロッド
13 本体部
15 接続部材(接続部)
100 クローラクレーン(建設機械)
102 上部旋回体
108 カウンタウエイト
105 ガントリ(第1支持部)
121 ブラケット(第2支持部)
154 ロッド固定用ブラケット(被接続部)
DESCRIPTION OF
100 crawler crane (construction machine)
102
121 Bracket (second support part)
154 Rod fixing bracket (connected part)
Claims (2)
前記上部旋回体に設けられ、当該上部旋回体の後方に延出可能な第1支持部と、
前記上部旋回体の後方に延出した前記第1支持部よりも下方に位置するように、前記上部旋回体の後部に設けられた第2支持部と、
油圧シリンダと当該油圧シリンダから突出するピストンロッドと当該油圧シリンダが固定される本体部とを有し、前記第2支持部に前記本体部が取り付けられた状態で、前記カウンタウエイトに連結した前記ピストンロッドを前記油圧シリンダに対して進退させることで前記カウンタウエイトを昇降移動させることが可能なウエイト昇降装置と、
を備え、
前記第1支持部には、所定位置に載置された前記ウエイト昇降装置の前記ピストンロッドを鉛直上方に進出させた状態で、当該ピストンロッドに設けられた接続部を取付可能な被接続部が設けられており、
前記第2支持部は、前記所定位置に載置された前記ウエイト昇降装置の前記本体部を、鉛直方向に移動させて、当該本体部を取付可能であることを特徴とするカウンタウエイト着脱構造。 A counterweight attaching / detaching structure for attaching / detaching the counterweight to / from the upper swing body of the construction machine,
A first support that is provided on the upper swing body and that can extend rearward of the upper swing body;
A second support portion provided at a rear portion of the upper swing body so as to be positioned below the first support portion extending rearward of the upper swing body;
The piston having a hydraulic cylinder, a piston rod protruding from the hydraulic cylinder, and a main body portion to which the hydraulic cylinder is fixed, and connected to the counterweight in a state where the main body portion is attached to the second support portion A weight lifting device capable of moving the counterweight up and down by moving a rod back and forth with respect to the hydraulic cylinder;
With
The first support portion has a connected portion to which a connecting portion provided on the piston rod can be attached in a state where the piston rod of the weight lifting device placed at a predetermined position is advanced vertically upward. Provided,
The counterweight attaching / detaching structure characterized in that the second support part can attach the main body part by moving the main body part of the weight lifting device placed at the predetermined position in the vertical direction.
前記ガントリは、前記上部旋回体の後方に延出するように起伏可能に構成されており、
当該ガントリによって、前記第1支持部が構成されることを特徴とする請求項1に記載のカウンタウエイト着脱構造。 The construction machine is a crane in which a gantry is provided on the upper swing body,
The gantry is configured to be able to undulate so as to extend to the rear of the upper swing body,
The counterweight attaching / detaching structure according to claim 1, wherein the first support portion is configured by the gantry.
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008051520A JP2009208865A (en) | 2008-03-03 | 2008-03-03 | Counterweight attachment/detachment structure |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE102010040226A1 (en) | 2009-09-10 | 2011-04-14 | Kayaba Industry Co., Ltd. | Fluid-filled shock absorbers |
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2008
- 2008-03-03 JP JP2008051520A patent/JP2009208865A/en active Pending
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