JP2009207951A - Gas separator - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、気体分離装置に関する。 The present invention relates to a gas separation device.
気体分離装置として、例えば、空気を圧縮する複数の圧縮機と、内部に吸着剤が吸着され圧縮機から吐出された圧縮空気のうちの一の気体を分離して他の気体を製品ガスとして生成する複数の吸着槽とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
従来の気体分離装置において、複数の圧縮機の運転制御は、これらが吐出する圧縮空気を貯留する空気タンク内の圧力に基づいて行われることになり、余剰な空気を外部に排気しつつの100%での負荷運転、インバータ制御、台数制御等が一般的となっている。これらの場合、各圧縮機は、空気タンク内の圧力を検知して行われる圧力制御で制御されるため、周囲温度や、製品ガスの顧客による使用量、時系列的な圧縮機の性能低下による影響を受けることになり、運転時間が毎回変化してしまう。よって、各圧縮機の運転時間に個体差が生じることになり、メンテナンス管理が困難になってしまう。 In the conventional gas separation apparatus, the operation control of the plurality of compressors is performed based on the pressure in the air tank that stores the compressed air discharged from them, and 100 while exhausting excess air to the outside. % Load operation, inverter control, number control, etc. are common. In these cases, each compressor is controlled by pressure control performed by detecting the pressure in the air tank, so it depends on the ambient temperature, the amount of product gas used by the customer, and the time-series performance degradation of the compressor. It will be affected and the driving time will change every time. Therefore, individual differences occur in the operation time of each compressor, and maintenance management becomes difficult.
したがって、本発明は、複数の圧縮機のメンテナンス管理を容易に行うことができる気体分離装置の提供を目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a gas separation device that can easily perform maintenance management of a plurality of compressors.
上記目的を達成するために、本発明は、空気を圧縮して吐出する複数の圧縮機と、該複数の圧縮機から吐出された圧縮空気を貯留する空気タンクと、内部に吸着剤が充填され前記空気タンクから送られる圧縮空気のうちの一の気体を分離して他の気体を製品ガスとして生成する吸着工程を順次行う複数の吸着槽と、前記複数の圧縮機の運転を制御する制御手段とを有する気体分離装置において、前記制御手段は、前記複数の吸着槽を順に前記吸着工程を行わせ、その際に、一の吸着槽の吸着工程時は、前記複数の圧縮機のうちの一の圧縮機を最長時間運転させ、他の圧縮機を停止または前記一の圧縮機よりも短い時間運転させるように制御し、次の吸着槽の吸着工程時は、前記他の圧縮機のうちの一台を最長時間運転させ、前記一の圧縮機を停止または前記他の圧縮機のうちの一台よりも短い時間運転させるように制御することを特徴としている。 In order to achieve the above object, the present invention includes a plurality of compressors that compress and discharge air, an air tank that stores compressed air discharged from the plurality of compressors, and an adsorbent inside. A plurality of adsorption tanks for sequentially performing an adsorption step of separating one gas of compressed air sent from the air tank and generating another gas as a product gas, and a control means for controlling the operation of the plurality of compressors The control means causes the plurality of adsorption tanks to sequentially perform the adsorption step, and at that time, during the adsorption process of one adsorption tank, one of the plurality of compressors. The compressor is operated for the longest time, and the other compressor is controlled to be stopped or operated for a shorter time than the one compressor. During the adsorption process of the next adsorption tank, of the other compressors One unit is operated for the longest time, and the one compressor is It is characterized by controlling so as to shorter operation than a single one of stopping or the other compressor.
本発明によれば、各圧縮機の運転時間を平均化することができる。したがって、複数の圧縮機のメンテナンス管理を容易に行うことができる。 According to the present invention, the operation time of each compressor can be averaged. Therefore, maintenance management of a plurality of compressors can be easily performed.
本発明の一実施形態の気体分離装置を図面を参照して以下に説明する。
図1に示すように、本実施形態の気体分離装置1は、空気を圧縮する複数具体的には三台の圧縮機2A〜2Cと、これら圧縮機2A〜2Cにより生成された圧縮空気を乾燥させる冷凍式のエアドライヤ4と、このエアドライヤ4に接続されこのエアドライヤ4で乾燥後の圧縮空気を貯留する1本の共通空気タンク5とを有している。
A gas separation apparatus according to an embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, the
また、気体分離装置1は、共通空気タンク5に接続される複数具体的には3個の供給開閉弁8A〜8Cと、それぞれが一対一で設けられた供給開閉弁を介して共通空気タンク5に接続される複数具体的には3本の吸着槽10A〜10Cとを有している。これらの吸着槽10A〜10Cは、PSA(Pressure Swing Adsorption)式のものであり、内部に分子篩カーボン等の吸着剤が充填され、供給された圧縮空気のうちの一の気体である酸素を分離して他の気体である窒素を製品ガスとして生成する吸着工程を行うものである。
Moreover, the
また、気体分離装置1は、吸着槽10A〜10Cのそれぞれに一対一で設けられて対応する吸着槽内から気体を外気に排出する排気開閉弁11A〜11Cと、吸着槽10A〜10Cのそれぞれに一対一で設けられて対応する他の一の吸着槽との連通・遮断を切り替える連通開閉弁12A〜12Cと、吸着槽10A〜10Cのそれぞれに一対一で設けられて対応する吸着槽から窒素ガスを取り出す取出開閉弁13A〜13Cと、これら取出開閉弁13A〜13Cを介してすべての吸着槽10A〜10Cに接続されて窒素ガスを貯留する1本の窒素ガスタンク15と、窒素ガスタンク15から供給先に供給する窒素ガスの濃度を検出する濃度センサ16と、これらを制御する制御部(制御手段)20とを有している。
Moreover, the
ここで、制御部20は、複数の吸着槽10A〜10Cに対して順に吸着工程を行わせ、その際に、複数の圧縮機2A〜2Cを、一の吸着槽の吸着工程の時間は一の圧縮機を運転するように、順に運転する。つまり、制御部20は、吸着槽10A、吸着槽10B、吸着槽10C、吸着槽10A、…の順番を繰り返すように吸着工程を同じ所定の吸着時間TX1だけそれぞれ行わせることになり、その際に、圧縮機2A〜2Cを、一の吸着槽10Aの吸着工程の吸着時間TX1の間にわたって一の圧縮機2Aを連続で運転し、一の吸着槽10Bの吸着工程の吸着時間TX1の間にわたって一の圧縮機2Bを連続で運転し、一の吸着槽10Cの吸着工程の吸着時間TX1の間にわたって一の圧縮機2Cを連続で運転し、というように、圧縮機2A、圧縮機2B、圧縮機2C、圧縮機2A、…の順番を繰り返すように運転する。
Here, the
また、制御部20は、一の吸着槽10Aの吸着工程の所定の吸着時間TX1にわたって運転を継続する一の圧縮機2Aを次の吸着槽10Bの吸着工程開始時の一部の時間まで運転することになり、一の吸着槽10Bの吸着工程の吸着時間TX1にわたって運転を継続する一の圧縮機2Bを次の吸着槽10Cの吸着工程開始時の一部の時間まで運転することになり、一の吸着槽10Cの吸着工程の吸着時間TX1にわたって運転を継続する一の圧縮機2Cを次の吸着槽10Aの吸着工程開始時の一部の時間まで運転することになる。
In addition, the
具体的には、図2のタイミングチャートに示すように、吸着槽10Aの吸着工程において、その開始時点ta1で吸着槽10A用の供給開閉弁8Aのみを開いた状態とし圧縮機2Aおよび圧縮機2Bの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Cは時点ta1以前からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Cは吸着槽10Cの吸着工程開始時点から所定の連続運転時間TY1(最長時間)だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Aの吸着工程の開始時点ta1でも継続している。また、圧縮機2Bの運転は圧縮機2Aの運転を補助するためのものである。
Specifically, as shown in the timing chart of FIG. 2, in the adsorption process of the
そして、時点ta2において、吸着槽10Cの吸着工程開始時点で開始された圧縮機2Cの所定の連続運転時間TY1の運転が終了し、次に、時点ta3において、吸着槽10Aの吸着工程開始時点ta1で開始された圧縮機2Bによる、連続運転時間TY1よりも短く且つ吸着時間TX1よりも短い補助運転時間TY2の運転が終了する。そして、吸着槽10Aの吸着工程の開始時点ta1から吸着時間TX1が経過した時点ta4において、吸着槽10Aの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Aを閉じ連通開閉弁12Aを開いて吸着槽10Aと吸着槽10Bとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ1が経過した時点ta5において、開閉弁12Aを閉じて次の吸着槽10Bの吸着工程を開始する。
Then, at the time ta2, the operation of the predetermined continuous operation time TY1 of the
つまり、吸着槽10Bの吸着工程において、その開始時点ta5で吸着槽10B用の供給開閉弁8Bのみを開いた状態とし圧縮機2Bおよび圧縮機2Cの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Aはta5以前の時点ta1からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Aは吸着槽10Aの吸着工程開始時点ta1から所定の連続運転時間TY1だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Bの吸着工程の開始時点ta5でも継続している。また、圧縮機2Cの運転は圧縮機2Bの運転を補助するためのものである。
That is, in the adsorption process of the
そして、時点ta6において、吸着槽10Aの吸着工程開始時点ta1で開始された圧縮機2Aの所定の連続運転時間TY1の運転が終了し、次に、時点ta7において、吸着槽10Bの吸着工程開始時点ta5で開始された圧縮機2Cによる補助運転時間TY2の運転が終了する。そして、吸着槽10Bの吸着工程の開始時点ta5から吸着時間TX1が経過した時点ta8において、吸着槽10Bの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Bを閉じ連通開閉弁12Bを開いて吸着槽10Bと吸着槽10Cとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ1が経過した時点ta9において、開閉弁12Bを閉じて次の吸着槽10Cの吸着工程を開始する。
Then, at time ta6, the operation of the predetermined continuous operation time TY1 of the
つまり、吸着槽10Cの吸着工程において、その開始時点ta9で吸着槽10C用の供給開閉弁8Cのみを開いた状態とし圧縮機2Cおよび圧縮機2Aの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Bはta9以前の時点ta5からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Bは吸着槽10Bの吸着工程開始時点ta5から所定の連続運転時間TY1だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Cの吸着工程の開始時点ta9でも継続している。また、圧縮機2Aの運転は圧縮機2Cの運転を補助するためのものである。
That is, in the adsorption process of the adsorption tank 10C, only the supply opening /
そして、時点ta10において、吸着槽10Bの吸着工程開始時点ta5で開始された圧縮機2Bの所定の連続運転時間TY1の運転が終了し、次に、時点ta11において、吸着槽10Cの吸着工程開始時点ta9で開始された圧縮機2Aによる補助運転時間TY2の運転が終了する。そして、吸着槽10Cの吸着工程の開始時点ta9から吸着時間TX1が経過した時点ta12において、吸着槽10Cの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Cを閉じ連通開閉弁12Cを開いて吸着槽10Aと吸着槽10Cとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ1が経過した時点ta13において、開閉弁12Cを閉じて次の吸着槽10Aの吸着工程を開始する。
Then, at time ta10, the operation of the predetermined continuous operation time TY1 of the
つまり、吸着槽10Aの吸着工程において、その開始時点ta13で吸着槽10A用の供給開閉弁8Aのみを開いた状態とし圧縮機2Aおよび圧縮機2Bの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Cはta13以前の時点ta9からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Cは吸着槽10Cの吸着工程開始時点ta9から所定の連続運転時間TY1だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Aの吸着工程の開始時点ta13でも継続している。また、圧縮機2Bの運転は圧縮機2Aの運転を補助するためのものである。
That is, in the adsorption process of the
そして、時点ta14において、吸着槽10Cの吸着工程開始時点ta9で開始された圧縮機2Cの所定の連続運転時間TY1の運転が終了し、次に、時点ta15において、吸着槽10Aの吸着工程開始時点ta13で開始された圧縮機2Bによる補助運転時間TY2の運転が終了する。そして、吸着槽10Aの吸着工程の開始時点ta13から吸着時間TX1が経過した時点ta16において、吸着槽10Aの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Aを閉じ開閉弁12A〜12Cを開いて吸着槽10Aと吸着槽10Bと吸着槽10Cとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ1が経過した時点ta17において、開閉弁12A〜12Cを閉じて次の吸着槽10Bの吸着工程を上記と同様に開始する。
以上のパターンを繰り返すのである。
Then, at time ta14, the operation of the predetermined continuous operation time TY1 of the
The above pattern is repeated.
以上に述べた本実施形態の気体分離装置1によれば、制御部20が、複数の吸着槽10A〜10Cに対して順に吸着工程を行わせることになり、その際に、複数の圧縮機2A〜2Cを、一の吸着槽10Aの吸着工程の時間は一の圧縮機2Aを運転し、一の吸着槽10Bの吸着工程の時間は一の圧縮機2Bを運転し、一の吸着槽10Cの吸着工程の時間は一の圧縮機2Cを運転し、というように、決められたサイクルパターンで順に運転することになるため、各圧縮機2A〜2Cの運転時間を平均化することができる。したがって、複数の圧縮機2A〜2Cのメンテナンス管理を容易に行うことができる。
According to the
しかも、圧縮機2A〜2Cを適度な断続運転とするため、連続運転による温度上昇に起因した耐久性低下および過剰な断続運転による耐久性低下も防止できる。
また、余剰空気を大量に排出しないため、エネルギのロスを抑制できる。つまり、本実施形態によれば、図3に示すように、圧縮機2A〜2Cの運転状態に対して、実線aで示すように共通空気タンク5の圧力が変化することになり、従来のインバータ制御または圧縮空気の外部への排出でなくしている余剰分bを圧縮機2A〜2Cの適宜の停止でなくすことができるため、エネルギのロスを抑制できる。
また、圧力制御するよりも、制御システムが簡素化できる。
In addition, since the
Moreover, since a large amount of excess air is not discharged, energy loss can be suppressed. That is, according to this embodiment, as shown in FIG. 3, the pressure of the
Further, the control system can be simplified rather than the pressure control.
また、制御部20は、一の吸着槽10Aの吸着工程の時間運転する一の圧縮機2Aを次の吸着槽10Bの吸着工程開始時の一部の時間まで運転し、一の吸着槽10Bの吸着工程の時間運転する一の圧縮機2Bを次の吸着槽10Cの吸着工程開始時の一部の時間まで運転し、一の吸着槽10Cの吸着工程の時間運転する一の圧縮機2Cを次の吸着槽10Aの吸着工程開始時の一部の時間まで運転するため、圧縮機2A〜2Cを補助的に運転する時間も平均化することができる。また、圧縮機2A〜2Cを補助的に運転する際にも圧縮機2A〜2Cの運転・停止の回数を抑えることができる。
Further, the
また、複数の圧縮機2A〜2Cと複数の吸着槽10A〜10Cとを同数で構成したため、制御が容易となり、またいずれの圧縮機が運転状態にあるかを見ることでいずれの吸着槽10で吸着工程が行われているかが判断可能となる。
In addition, since the plurality of
なお、圧縮機2A〜2Cの空気発生量と1本の吸着槽10A〜10Cの容量とによって、吸着工程の時間が決まり、吸着工程中に停止する各圧縮機2A〜2Cの運転時間も決まることになる。また、吸着槽の数と圧縮機の数とが異なる場合は、圧縮機の運転パターンを異ならせることになる。例えば、3台の圧縮機2A〜2Cに対して2本の吸着槽10A,10Bを用いる場合には、図2に示す吸着槽10Cの時点ta9〜ta12の吸着工程が吸着槽10Aの吸着工程となり、図2に示すその後の吸着槽10Aの時点ta13〜ta16の吸着工程が吸着槽10Bの吸着工程となる。また例えば、3台の圧縮機2A〜2Cに対して4本の吸着槽10A〜10Dを用いる場合には、図2に示す吸着槽10Cの吸着工程の後の吸着槽10Aの時点ta13〜ta16の吸着工程が吸着槽10Dの吸着工程となる。
In addition, the time of an adsorption | suction process is decided by the air generation amount of
また、例えば、図4に示すように、2台の圧縮機2A,2Bに対して2本の吸着槽10A,10Bを用いる場合には、図5のタイミングチャートに示すように、吸着槽10Aの吸着工程において、その開始時点tb1で吸着槽10A用の供給開閉弁8Aのみを開き圧縮機2Aの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Bはtb1以前からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Bは吸着槽10Bの吸着工程開始時点から所定の連続運転時間TY3だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Aの吸着工程の開始時点tb1でも継続している。
For example, as shown in FIG. 4, when two
そして、時点tb2において、吸着槽10Bの吸着工程開始時点で開始された圧縮機2Bの所定の連続運転時間TY3の運転が終了する。そして、吸着槽10Aの吸着工程の開始時点tb1から吸着時間TX2が経過した時点tb3において、吸着槽10Aの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Aを閉じ吸着槽10A,10B間に設けられた連通開閉弁12を開いて吸着槽10Aと吸着槽10Bとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ2が経過した時点tb4において、開閉弁12を閉じて次の吸着槽10Bの吸着工程を開始する。
At time tb2, the operation of the
つまり、吸着槽10Bの吸着工程において、その開始時点tb4で吸着槽10B用の供給開閉弁2Bのみを開いた状態として圧縮機2Bの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Aはtb4以前の時点tb1からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Aは吸着槽10Aの吸着工程開始時点tb1から所定の連続運転時間TY3だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Bの吸着工程の開始時点tb4でも継続している。
That is, in the adsorption process of the
そして、時点tb5において、吸着槽10Aの吸着工程開始時点tb1で開始された圧縮機2Aの所定の連続運転時間TY3の運転が終了する。そして、吸着槽10Bの吸着工程の開始時点tb4から吸着時間TX2が経過した時点tb6において、吸着槽10Bの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Bを閉じ連通開閉弁12を開いて吸着槽10Aと吸着槽10Bとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ2が経過した時点tb7において、連通開閉弁12を閉じて次の吸着槽10Aの吸着工程を開始する。
At time tb5, the operation of the
つまり、吸着槽10Aの吸着工程において、その開始時点tb7で吸着槽10A用の供給開閉弁8Aのみを開いた状態とし圧縮機2Aの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Bはtb7以前の時点tb4からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Bは吸着槽10Bの吸着工程開始時点tb4から所定の連続運転時間TY3だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Aの吸着工程の開始時点tb7でも継続している。
That is, in the adsorption process of the
そして、時点tb8において、吸着槽10Bの吸着工程開始時点tb4で開始された圧縮機2Bの所定の連続運転時間TY3の運転が終了する。そして、吸着槽10Aの吸着工程の開始時点tb7から吸着時間TX2が経過した時点tb9において、吸着槽10Aの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Aを閉じ連通開閉弁12を開いて吸着槽10Aと吸着槽10Bとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ2が経過した時点tb10において、連通開閉弁12を閉じて次の吸着槽10Bの吸着工程を開始する。
At time tb8, the operation of the
つまり、吸着槽10Bの吸着工程において、その開始時点tb10で吸着槽10B用の供給開閉弁8Bのみを開いた状態とし圧縮機2Bの運転を開始することになる。このとき、圧縮機2Aはtb10以前の時点tb7からの運転を継続している。つまり、圧縮機2Aは吸着槽10Aの吸着工程開始時点tb7から所定の連続運転時間TY3だけ運転を継続することになり、これが吸着槽10Bの吸着工程の開始時点tb10でも継続している。
That is, in the adsorption process of the
そして、時点tb11において、吸着槽10Aの吸着工程開始時点tb7で開始された圧縮機2Aの所定の連続運転時間TY3の運転が終了する。そして、吸着槽10Bの吸着工程の開始時点tb10から吸着時間TX2が経過した時点tb12において、吸着槽10Bの吸着工程を終了し、制御部20は、供給開閉弁8Bを閉じ連通開閉弁12を開いて吸着槽10Aと吸着槽10Bとを連通させる均圧工程を開始する。そして、均圧工程を行う所定の均圧時間TZ2が経過した時点tb13において、連通開閉弁12を閉じて次の吸着槽10Aの吸着工程を上記と同様に開始する。
以上のパターンを繰り返すのである。
At time tb11, the operation of the
The above pattern is repeated.
例えば、2台の圧縮機2A,2Bに対して3本の吸着槽10A〜10Cを用いる場合には、図5に示す吸着槽10Aの時点tb7〜tb9の吸着工程が吸着槽10Cの吸着工程となり、その後の吸着槽10Bの時点tb10〜tb12の吸着工程が吸着槽10Aの吸着工程となる。また例えば、2台の圧縮機2A,2Bに対して4本の吸着槽10A〜Dを用いる場合には、図5に示す吸着槽10Bの吸着工程の後の吸着槽10Aの時点tb7〜tb9の吸着工程が吸着槽10Cの吸着工程となり、その後の吸着槽10Bの時点tb10〜tb12の吸着工程が吸着槽10Dの吸着工程となる。
For example, when three
1 気体分離装置
2A〜2C 圧縮機
10A〜10C 吸着槽
20 制御部(制御手段)
DESCRIPTION OF
Claims (3)
該複数の圧縮機から吐出された圧縮空気を貯留する空気タンクと、
内部に吸着剤が充填され前記空気タンクから送られる圧縮空気のうちの一の気体を分離して他の気体を製品ガスとして生成する吸着工程を順次行う複数の吸着槽と、
前記複数の圧縮機の運転を制御する制御手段とを有する気体分離装置において、
前記制御手段は、前記複数の吸着槽を順に前記吸着工程を行わせ、その際に、一の吸着槽の吸着工程時は、前記複数の圧縮機のうちの一の圧縮機を最長時間運転させ、他の圧縮機を停止または前記一の圧縮機よりも短い時間運転させるように制御し、次の吸着槽の吸着工程時は、前記他の圧縮機のうちの一台を最長時間運転させ、前記一の圧縮機を停止または前記他の圧縮機のうちの一台よりも短い時間運転させるように制御することを特徴とする気体分離装置。 A plurality of compressors that compress and discharge air;
An air tank for storing compressed air discharged from the plurality of compressors;
A plurality of adsorption tanks that sequentially perform an adsorption process of separating one gas of compressed air sent from the air tank filled with an adsorbent and generating another gas as a product gas;
In a gas separation device having a control means for controlling the operation of the plurality of compressors,
The control means causes the plurality of adsorption tanks to sequentially perform the adsorption process, and at that time, during the adsorption process of one adsorption tank, operates one compressor of the plurality of compressors for the longest time. The other compressor is controlled to stop or run for a shorter time than the one compressor, and during the adsorption process of the next adsorption tank, one of the other compressors is operated for the longest time, The gas separation device is controlled so that the one compressor is stopped or operated for a shorter time than one of the other compressors.
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