JP2009207163A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. ビットストリームと、前記ビットストリームのビットレートと前記ビットストリームを復号する際のバッファサイズとの組み合わせに従って前記ビットストリームが復号可能であるか否かを判定する際に用いるバッファ特性情報とを受け取る受け取り手段と、
   前記受け取り手段により受け取られた前記バッファ特性情報を用いて、前記受け取り手段により受け取られた前記ビットストリームを復号する復号手段と
   を備える復号装置。
2. 前記バッファ特性情報は、前記ビットストリームを復号する際の復号可能な最小ビットレートと、最小バッファサイズとの組み合わせを含む
   請求項１に記載の復号装置。
3. 前記バッファ特性情報は、前記ビットストリームを復号する際の復号可能な最小ビットレートと、最小バッファサイズと、最小遅延量との組み合わせを含む
   請求項１に記載の復号装置。
4. 前記受け取り手段により受け取られた前記バッファ特性情報に基づいて、前記ビットストリームをデコーダのバッファを破綻させることなく復号可能かを判定する判定手段を更に備え、
   前記復号手段は、前記判定手段により復号可能であると判定された場合に、前記受け取り手段により受け取られたビットストリームを復号する
   請求項１に記載の復号装置。
5. 前記判定手段は、バッファサイズおよび復号ビットレートを含むデコーダ情報に基づいて、前記ビットストリームをデコーダのバッファを破綻させることなく復号可能か否かを判定する
   請求項４に記載の復号装置。
6. 前記判定手段は、前記受け取り手段により受け取られた前記バッファ特性情報を用いて、前記ビットストリームを復号する際のバッファサイズと前記ビットストリームのビットレートとを変数とする特性曲線を作成し、バッファサイズ及び復号ビットレートが前記特性曲線より上に位置する場合に、復号可能であると判定する
   請求項５に記載の復号装置。
7. 前記判定手段は、前記ビットストリームのシーケンス全体を対象とした前記バッファ特性情報を用いて、前記特性曲線を作成する
   請求項６に記載の復号装置。
8. 前記受け取り手段は、前記ビットストリームから前記バッファ特性情報を受け取る
   請求項１に記載の復号装置。
9. 前記バッファ特性情報は、前記ビットストリーム中にヘッダとして挿入されており、
   前記受け取り手段は、前記ヘッダから前記バッファ特性情報を受け取る
   請求項８に記載の復号装置。
10. 前記バッファ特性情報は、前記ビットストリーム中のランダムにアクセスが可能な所定区間毎に、ヘッダとして挿入されている
    請求項９に記載の復号装置。
11. 前記バッファ特性情報は、前記ビットストリームのシーケンス全体を対象とした前記バッファ特性情報として、前記ビットストリームに挿入されている
    請求項９に記載の復号装置。
12. ビットストリームと、前記ビットストリームのビットレートと前記ビットストリームを復号する際のバッファサイズとの組み合わせに従って前記ビットストリームが復号可能であるか否かを判定する際に用いるバッファ特性情報とを受け取り、
    受け取られた前記バッファ特性情報を用いて、受け取られた前記ビットストリームを復号する
    ステップを含む復号方法。
13. ビットストリームと、前記ビットストリームのビットレートと前記ビットストリームを復号する際のバッファサイズとの組み合わせに従って前記ビットストリームが復号可能であるか否かを判定する際に用いるバッファ特性情報とを受け取り、
    受け取られた前記バッファ特性情報を用いて、前記ビットストリームを復号する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。
14. ビットストリームと、前記ビットストリームのビットレートと前記ビットストリームを復号する際のバッファサイズとの組み合わせに従って前記ビットストリームが復号可能であるか否かを判定する際に用いるバッファ特性情報とを受け取り、
    受け取られた前記バッファ特性情報を用いて、前記ビットストリームを復号する
    ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラムが記録されている記録媒体。