JP2009206977A - データ送受信装置およびデータ送受信方法 - Google Patents

データ送受信装置およびデータ送受信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】受信データを品質よく復調処理することを課題とする。
【解決手段】送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、送信データの信号強度をモニタして取得する。そして、受信データの信号強度を測定し、取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、測定された受信データの信号強度の測定値を補正し、補正された測定値を用いて受信データを復調処理する。例えば、送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況ごとに、受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持し、各補正情報の中から、送信処理状況の取得結果に対応する補正情報を取得し、取得された補正情報を用いて受信データの信号強度の測定値を補正する。
【選択図】 図1

Description

本件は、端末装置と、通信装置との間に介在し、データを送信するデータ送受信装置およびデータ送受信方法に関する。
従来より、携帯電話間の通信サービスやテレビ番組を提供する通信システムにおいて、端末装置(例えば、携帯電話)と、通信装置(例えば、基地局装置)との間に介在し、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信装置がある(特許文献1および2参照)。
以下に一例をあげて、この送受信装置について具体的に説明する。この送受信装置は、図15の(1−1)に示すように、送信部によって通信装置から受信した送信データを変調処理し、送信データを含んだ搬送波を生成して端末装置に対して送信する。
一方では、送受信装置は、図15に示すように、受信データの送受信に係る構成要素として、補正テーブル、受信データ抽出部、RSSI(Receive Signal Strength Indication(もしくは、Indicator))値測定部、RSSI値補正部および復調部(DEM:Demodulator)を有する。
このうち、補正テーブルは、受信データの信号強度の測定結果であるRSSI報告値(報告値)に対応付けて、受信データの信号強度を補正するためのRSSI補正値(補正値)を記憶している。
このような前提の下、受信データ抽出部は、図15の(2−1)に示すように、端末装置から発信されている搬送波を受信し、搬送波に含まれている受信データを抽出して、RSSI値測定部および復調部に対して入力する。
続いて、RSSI値測定部は、図15の(2−2)に示すように、受信データ抽出部によって抽出された受信データのRSSI値(例えば、−101dBm(ディービーエム:信号の強さを電力表示した単位))を測定し、測定結果をRSSI報告値としてRSSI値補正部に対して入力する。
RSSI値測定部からRSSI報告値を受け付けたRSSI値補正部は、図15の(2−3)に示すように、補正テーブルを参照して、RSSI報告値をRSSI補正値に補正し、RSSI補正値を復調部に対して入力する。例えば、RSSI値補正部は、RSSI値測定部から受け付けたRSSI報告値「−101dBm」をRSSI補正値「−100dBm」に補正し、復調部に対して入力する。
RSSI値補正部からRSSI補正値を受け付けるとともに、受信データ抽出部から受信データを受け付けた復調部は、図15の(2−4)に示すように、RSSI補正値を用いて受信データを復調し、通信装置に対して送信する。なお、図15は、従来技術の概要を説明するための図である。
特開2005−295396号公報 特開2007−189871号公報
ところで、上記した従来の送受信装置は、受信データを復調処理するときに品質劣化を生じさせる場合があるという課題があった。すなわち、従来の送受信装置は、図16の(1)に示すような端末装置に対して送信データの送信処理が行われていない場合と、図16の(2)に示すような端末装置に対して送信データの送信処理が行われている場合とでは、受信データが有するRSSI値の測定結果に誤差が生じ、状況によりRSSI値の測定結果が適正なRSSI値に補正されない。
そのため、従来の送受信装置には、受信データを復調処理するときに品質劣化を生じさせる場合があるという問題点があった。なお、図16は、従来技術の課題を説明するための図である。
そこで、このデータ送受信装置およびデータ送受信方法は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、受信データを品質よく復調処理することが可能なデータ送受信装置およびデータ送受信方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、開示のデータ送受信装置は、端末装置と、通信装置との間に介在し、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信装置であって、前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、前記送信データの信号強度をモニタして取得する送信状況取得手段と、前記受信データの信号強度を測定する信号強度測定手段と、前記送信状況取得手段により取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、前記信号強度測定手段によって測定された前記受信データの信号強度の測定値を補正する測定値補正手段と、前記測定値補正手段によって補正された測定値を用いて前記受信データを復調処理する復調手段とを備えることを要する。
また、開示のデータ送受信方法は、端末装置と、通信装置との間に介在するデータ送受信装置によって、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信方法であって、前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、前記送信データの信号強度をモニタして取得する送信状況取得ステップと、前記受信データの信号強度を測定する信号強度測定ステップと、前記送信状況取得ステップにより取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、前記信号強度測定ステップによって測定された前記受信データの信号強度の測定値を補正する測定値補正ステップと、前記測定値補正ステップによって補正された測定値を用いて前記受信データを復調処理する復調ステップとを含むことを要する。
開示のデータ送受信装置およびデータ送受信方法によれば、受信データを品質よく復調処理することが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係るデータ送受信装置およびデータ送受信方法の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、この発明が適用された送受信装置を実施例として説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係る送受信装置の概要および特徴、送受信装置の構成、送受信装置の処理の流れを順に説明し、最後に実施例1の効果を説明する。
[実施例1に係る送受信装置の概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて実施例1に係る送受信装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る送受信装置の概要および特徴を説明するための図である。
実施例1に係る送受信装置は、端末装置と、通信装置との間に介在し、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信することを概要とし、受信データを品質よく復調処理することを主たる特徴とする。
すなわち、実施例1に係る送受信装置は、送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、送信データの信号強度をモニタして取得する。
そして、実施例1に係る送受信装置は、送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、受信データの信号強度の測定値を補正し、補正された測定値を用いて受信データを復調処理する。
具体的に一例をあげて説明すると、実施例1に係る送受信装置は、図1に示すように、送信データの送信処理が行われていることを示す送信処理状況を取得した場合には、受信データの信号強度の測定値「−104dBm」を補正値「−100dBm」に補正する。一方では、実施例1に係る送受信装置は、送信データの送信処理が行われていないことを示す送信処理状況を取得した場合には、受信データの信号強度の測定値「−101dBm」を補正値「−100dBm」に補正する。
このようなことから、実施例1に係る送受信装置は、上記した主たる特徴のごとく、受信データを品質よく復調処理することが可能である。
[送受信装置の構成]
次に、図2および図3を用いて、図1に示した送受信装置の構成を説明する。図2は、実施例1に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。図3は、実施例1に係る補正テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。
(送信データ送受信回路の構成)
図2に示すように、この送受信装置10は、送信データの送受信に係る構成要素として、MOD21(Modulator:変調部)、DAC22(Digital to Analog Converter)、発振器23、ミキサ24、AMP25(Amplifier)、アイソレータ26、TxAMP27(Transmitter Amplifier)、電源装置28およびスイッチ29を備える。
このうち、MOD21は、通信装置から受信した送信データを変調し、DAC22に対して入力する。また、DAC22は、MOD21から受け付けたデジタル形式の送信データをアナログ形式の送信データに変換し、ミキサ24に対して入力する。
発振器23は、一定の周波数の信号を生成し、ミキサ24に対して入力する。また、ミキサ24は、発振器23から受け付けた一定の周波数の信号を用いて、DAC22から受け付けた送信データの周波数を変更し、AMP25に対して入力する。
なお、DAC22からミキサ24に対して入力される送信データ信号は、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)帯の信号に相当し、ミキサ24からAMP25に対して入力される送信データ信号は、RF(Radio Frequency:無線周波数)帯の信号に相当する。
AMP25は、ミキサ24から受け付けた送信データの信号を増幅し、アイソレータ26を経由してTxAMP27に対して入力する。また、アイソレータ26は、TxAMP27からAMP25に対して流れる電流の回り込みを防止する。
TxAMP27は、AMP25から受け付けた送信データの信号をさらに増幅し、端末装置に対して送信データを含んだ搬送波を送信する。
電源装置28は、TxAMP27に対して電力を供給する。また、スイッチ29は、電源装置28がTxAMP27に対して電力を供給するか否かを切り替える。
ここで、スイッチ29による制御によって電源装置28がTxAMP27に対して電力を供給している場合には、TxAMP27は、端末装置に対して送信データを含んだ搬送波を送信し、スイッチ29による制御によって電源装置28がTxAMP27に対して電力を供給していない場合には、TxAMP27は、端末装置に対して送信データを含んだ搬送波の送信を停止する。
(受信データ送受信回路の構成)
また、送受信装置10は、受信データの送受信に係る構成要素として、RxAMP41(Reciever Amplifier)、バンドパスフィルタ42、発振器43、ミキサ44、バンドパスフィルタ45、AMP46、ADC47(Analog to digital Converter)、補正テーブル48、RSSI値測定部49、補正情報選択部50、RSSI値補正部51およびDEM52(Demodulator:復調部)を備える。
なお、請求の範囲に記載の「補正情報保持手段」は、例えば補正テーブル48に対応し、「信号強度測定手段」は、例えばRSSI値測定部49に対応し、「送信状況取得手段」および「補正情報取得手段」は、例えば補正情報選択部50に対応し、「測定値補正手段」は、例えばRSSI値補正部51に対応し、「復調手段」は、例えばDEM52に対応する。
このうち、RxAMP41は、端末装置から発信されている搬送波を受信し、搬送波の信号を増幅する。そして、RxAMP41は、搬送波をバンドパスフィルタ42に対して入力する。また、バンドパスフィルタ42は、RxAMP41から受け付けた搬送波に含まれている受信データを切り出して、ミキサ44に対して入力する。
発振器43は、一定の周波数の信号を生成し、ミキサ44に対して入力する。また、ミキサ44は、発振器43から受け付けた一定の周波数の信号を用いて、バンドパスフィルタ42から受け付けた受信データの周波数を変更し、バンドパスフィルタ45に対して入力する。
なお、バンドパスフィルタ42からミキサ44に対して入力される受信データは、RF帯の信号に相当し、ミキサ44からバンドパスフィルタ45に対して入力される受信データは、IF帯の信号に相当する。
バンドパスフィルタ45は、ミキサ44による受信データの周波数の変更にともなって受信データに含まれたノイズを除去し、AMP46に対して入力する。また、AMP46は、ミキサ44から受け付けた受信データの信号を増幅し、ADC47に対して入力する。
ADC47は、AMP46から受け付けたアナログ形式の受信データをデジタル形式の受信データに変換し、RSSI値測定部49およびDEM52に対して入力する。
なお、以下では、RxAMP41によって搬送波を受け付け、ADC47が受信データをRSSI値測定部49およびDEM52に入力するまでの一連の処理を「受信データ抽出処理」と記載する。
補正テーブル48は、送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況ごとに、受信データのRSSI値の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する。具体的には、補正テーブル48は、図3に示すように、送信データの送信処理が行われていることを示す送信処理状況に対応する送信中補正情報として、RSSI報告値に対応付けて、RSSI報告値を補正するためのRSSI補正値を記憶する。また、補正テーブル48は、送信データの送信処理が行われていないことを示す送信処理状況に対応する停止中補正情報として、RSSI報告値に対応付けて、RSSI補正値を記憶する。
RSSI値測定部49は、受信データのRSSI値を測定する。具体的には、RSSI値測定部49は、ADC47から受け付けた受信データのRSSI値を測定し、測定結果をRSSI報告値としてRSSI値補正部51に対して入力する。
補正情報選択部50は、送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況を取得する。そして、補正情報選択部50は、補正テーブル48によって保持された各補正情報の中から、送信処理状況の取得結果に対応する補正情報を選択する。
具体的には、補正情報選択部50は、スイッチ29による電源装置28の制御を常に監視して、電源装置28がTxAMP27に対して電力を供給しているか、もしくは、電源装置28がTxAMP27に対して電力を供給していないかを判定することで、TxAMP27によって送信データの送信処理が行われているか否かを示す送信処理状況を取得する。
ここで、補正情報選択部50は、TxAMP27によって送信データの送信処理が行われていることを示す送信処理状況を取得した場合には、補正テーブル48によって保持されている送信中補正情報を選択し、選択結果をRSSI値補正部51に対して送信する。
一方では、補正情報選択部50は、TxAMP27によって送信データの送信処理が行われていないことを示す送信処理状況を取得した場合には、補正テーブル48によって保持されている停止中補正情報を選択し、選択結果をRSSI値補正部51に対して送信する。
RSSI値補正部51は、送信処理状況の取得結果に応じて、RSSI値測定部49によって測定された受信データのRSSI値の測定値を補正する。具体的には、RSSI値補正部51は、補正情報選択部50によって選択された補正情報を用いて受信データのRSSI値の測定値を補正する。
例えば、RSSI値補正部51は、補正情報選択部50から送信中補正情報が選択された選択結果を受け付けているときに、RSSI値測定部49からRSSI報告値「−104dBm」を受け付けたものとする。
このとき、RSSI値補正部51は、補正テーブル48によって保持されている送信中補正情報を参照し、RSSI報告値「−104dBm」をRSSI補正値「−100dBm」に補正し、DEM52に対して入力する。
また、RSSI値補正部51は、補正情報選択部50から停止中補正情報が選択された選択結果を受け付けているときに、RSSI値測定部49からRSSI報告値「−101dBm」を受け付けたものとする。
このとき、RSSI値補正部51は、補正テーブル48によって保持されている停止中補正情報を参照し、RSSI報告値「−101dBm」をRSSI補正値「−100dBm」に補正し、DEM52に対して入力する。
DEM52は、RSSI値測定部49によって補正された測定値を用いて受信データを復調処理する。具体的には、DEM52は、RSSI値補正部51から受け付けたRSSI補正値を用いて、ADC47から受け付けた受信データを復調する。そして、DEM52は、復調した受信データを通信装置に対して送信する。
[送受信装置による処理]
次に、図4を用いて、送受信装置10による処理を説明する。図4は、実施例1に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。
なお、実施例1に係る送受信装置は、送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況を常に取得しているものとし、以下では、実施例1に係る送受信装置10に特徴的な受信データ送受信処理の流れについて説明する。
図4に示すように、送受信装置10は、端末装置から発信されている搬送波を受信すると(ステップS1001肯定)、受信データ抽出処理を実行し(ステップS1002)、受信データのRSSI値を測定する(ステップS1003)。
ここで、送信データの送信処理が行われていることを示す送信処理状況を取得している場合には(ステップS1004肯定)、送受信装置10は、送信中補正情報を選択し(ステップS1005)、送信中補正情報を参照して受信データのRSSI値の測定値を補正する(ステップS1006)。
そして、送受信装置10は、補正された測定値を用いて受信データを復調処理し(ステップS1007)、復調した受信データを通信装置に対して送信して(ステップS1008)、受信データ送受信処理を終了する。
ステップS1004の説明に戻ると、送信データの送信処理が行われていないことを示す送信処理状況を取得ている場合には(ステップS1004否定)、送受信装置10は、停止中補正情報を選択し(ステップS1009)、停止中補正情報を参照して受信データのRSSI値の測定値を補正する(ステップS1010)。
そして、送受信装置10は、補正された測定値を用いて受信データを復調処理し(ステップS1007)、復調した受信データを通信装置に対して送信して(ステップS1008)、受信データ送受信処理を終了する。
[実施例1の効果]
上記したように、実施例1によれば、受信データを品質よく復調処理することが可能である。例えば、実施例1によれば、電源装置28がTxAMP27に対して電力を供給する際に発生するノイズが、受信データが有するRSSI値の測定結果に誤差を生じさせている場合であっても、RSSI値の測定結果を適正なRSSI値に補正することができるので、受信データを品質よく復調処理することが可能である。
ところで、実施例1において、送信データが有する信号レベルに応じて、受信データが有するRSSI値の測定結果に発生する誤差が変動する場合がある。
そこで、実施例2では、送信データが有する信号レベルに応じて、受信データのRSSI値の測定値を補正する場合を説明する。なお、実施例2では、実施例2に係る送受信装置の構成および送受信装置による処理の流れを説明した後、実施例2による効果を説明する。
[実施例2に係る送受信装置の構成]
まず、図5および図6を用いて実施例2に係る送受信装置10の構成を説明する。図5は、実施例2に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。図6は、実施例2に係る補正テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。
実施例2に係る送受信装置10の構成は、送信レベル値取得部53を新たに備える他は、実施例1に係る送受信装置10と以下に説明する点が異なる。なお、送信レベル値取得部53は、請求の範囲に記載の「送信状況取得手段」に対応する。
すなわち、送信レベル値取得部53は、送信データの信号レベルを取得する。具体的には、送信レベル値取得部53は、MOD21からDAC22に対して入力される送信データの信号レベルを測定する。そして、送信レベル値取得部53は、送信データの信号レベルの測定結果(例えば、+46dB(デシベル:信号の強さを電力表示した単位))を補正情報選択部50に対して入力する。
補正テーブル48は、送信処理状況が送信データの送信処理の実行中であることを示す場合について、送信データの信号強度ごとに受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持するとともに、送信処理状況が送信データの送信処理の停止中であることを示す場合についての補正情報を保持する。
具体的には、補正テーブル48は、図6に示すように、送信処理状況が送信データの送信処理の実行中であることを示す場合について、送信中補正情報(+46dB)と、送信中補正情報(+40dB)と、送信中補正情報(+35dB)とを保持する。さらに、補正テーブル48は、送信処理状況が送信データの送信処理の停止中であることを示す場合についての停止中補正情報を保持する。
そして、補正テーブル48は、各補正情報ごとにRSSI報告値に対応付けて、RSSI補正値を記憶する。
なお、「送信中補正情報(+46dB)」は、送信データの送信処理を実行中であることを示す送信処理状況に対応し、かつ、送信データの信号レベルの測定結果(+46dB)に対応する補正情報である。
また、「送信中補正情報(+40dB)」は、送信データの送信処理を実行中であることを示す送信処理状況に対応し、かつ、送信データの信号レベルの測定結果(+40dB)に対応する補正情報である。
また、「送信中補正情報(+35dB)」は、送信データの送信処理を実行中であることを示す送信処理状況に対応し、かつ、送信データの信号レベルの測定結果(+35dB)に対応する補正情報である。
また、「停止中補正情報」は、送信データの送信処理が行われていないことを示す送信処理状況に対応する補正情報である。
補正情報選択部50は、送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況を取得する。そして、補正情報選択部50は、補正テーブル48によって保持された各補正情報の中から、送信処理状況の取得結果および/または信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する。
具体的には、補正情報選択部50は、TxAMP27によって送信データの送信処理が行われているか否かを判定し、TxAMP27によって送信データの送信処理が行われていると判定した場合には、補正テーブル48によって保持されている各送信中補正情報を選択する。
そして、補正情報選択部50は、補正テーブル48によって保持されている各送信中補正情報の中から、送信レベル値取得部53から受け付けた送信データの信号レベル値に対応する送信中補正情報(例えば、送信中補正情報(+46dB))を選択し、選択結果をRSSI値補正部51に対して送信する。
一方では、補正情報選択部50は、TxAMP27によって送信データの送信処理が行われていないと判定した場合には、補正テーブル48によって保持されている停止中補正情報を選択し、選択結果をRSSI値補正部51に対して送信する。
RSSI値補正部51は、補正情報選択部50によって選択された補正情報を用いて受信データのRSSI値の測定値を補正する。例えば、RSSI値補正部51は、補正情報選択部50から送信中補正情報(+46dB)が選択された選択結果を受け付けているときに、RSSI値測定部49からRSSI報告値「−104dBm」を受け付けたものとする。
このとき、RSSI値補正部51は、補正テーブル48によって保持されている送信中補正情報(+46dB)を参照し、RSSI報告値「−104dBm」をRSSI補正値「−100dBm」に補正し、DEM52に対して入力する。
[実施例2に係る送受信装置による処理]
次に、図7を用いて、実施例2に係る送受信装置による処理を説明する。図7は、実施例2に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。
なお、実施例2に係る送受信装置は、送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況を常に取得しており、さらに、送信データの信号レベル値を常に取得しているものとし、以下では、実施例2に係る送受信装置10に特徴的な処理の流れについて詳細に説明する。
図7に示すように、送受信装置10は、端末装置から発信されている搬送波を受信すると(ステップS2001肯定)、受信データ抽出処理を実行し(ステップS2002)、受信データのRSSI値を測定する(ステップS2003)。
ここで、送信データの送信処理が行われていることを示す送信処理状況を取得している場合には(ステップS2004肯定)、送受信装置10は、各送信中補正情報を選択し(ステップS2005)、各送信中補正情報の中から、送信データが有するRSSI値に対応する送信中補正情報を選択する(ステップS2006)。
続いて、送受信装置10は、選択された補正情報を用いて受信データのRSSI値の測定値を補正し(ステップS2007)、補正された測定値を用いて受信データを復調処理し(ステップS2008)、復調した受信データを通信装置に対して送信して(ステップS2009)、受信データ送受信処理を終了する。
ステップS2004の説明に戻ると、送信データの送信処理が行われていないことを示す送信処理状況を取得している場合には(ステップS2004否定)、送受信装置10は、停止中補正情報を選択し(ステップS2010)、停止中補正情報を参照して受信データのRSSI値の測定値を補正する(ステップS2011)。
そして、送受信装置10は、補正された測定値を用いて受信データを復調処理し(ステップS2008)、復調した受信データを通信装置に対して送信して(ステップS2009)、受信データ送受信処理を終了する。
[実施例2の効果]
上記したように、実施例2によれば、受信データが有するRSSI値の測定結果に誤差が発生した場合であっても、送信データの信号レベル値に応じて受信データのRSSI値の測定値を補正するので、受信データを品質よく復調処理することが可能である。
ところで、実施例2では、送信処理状況の取得結果、および、送信データの信号レベル値の取得結果に応じて受信データのRSSI値の測定値を補正する場合を説明したが、送信処理状況の取得結果を用いずに受信データのRSSI値の測定値を補正するようにしてもよい。
そこで、実施例3では、送信データの信号レベル値の取得結果に応じて受信データのRSSI値の測定値を補正する場合を説明する。なお、実施例3では、実施例3に係る送受信装置の構成および送受信装置による処理の流れを説明した後、実施例3による効果を説明する。
[実施例3に係る送受信装置の構成]
まず、図8および図9を用いて実施例3に係る送受信装置10の構成を説明する。図8は、実施例3に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。図9は、実施例3に係る補正テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。実施例3に係る送受信装置10の構成は、実施例2に係る送受信装置10と以下に説明する点が異なる。
すなわち、補正テーブル48は、送信データの信号レベル値ごとに受信データのRSSI値の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する。具体的には、補正テーブル48は、図9に示すように、補正情報(+46dB)と、補正情報(+40dB)と、補正情報(+35dB)と、補正情報(0dB)とを保持する。そして、補正テーブル48は、各補正情報ごとにRSSI報告値に対応付けて、RSSI補正値を記憶する。
なお、「補正情報(+46dB)」は、送信データの信号レベルの測定結果(+46dB)に対応する補正情報であり、「補正情報(+40dB)」は、送信データの信号レベルの測定結果(+40dB)に対応する補正情報であり、「補正情報(+35dB)」は、送信データの信号レベルの測定結果(+35dB)に対応する補正情報であり、「補正情報(0dB)」は、送信データの信号レベルの測定結果(0dB)に対応する補正情報である。
補正情報選択部50は、補正テーブル48によって保持された各補正情報の中から、信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する。具体的には、補正情報選択部50は、補正テーブル48によって保持されている各補正情報の中から、送信レベル値取得部53から受け付けた送信データの信号レベル値に対応する補正情報を選択し、選択結果をRSSI値補正部51に対して送信する。
言い換えると、MOD21からDAC22に対して送信データが入力されていない状況(つまり、送信データの信号レベルの測定結果が(0dB)である状況)は、送信データの送信処理が行われていない状況として特定することができる。そのため、補正情報選択部50は、送信データの信号レベルの測定結果に基づいて、TxAMP27によって送信データの送信処理が行われているか否かを判定するという趣旨である。
[実施例3に係る送受信装置による処理]
次に、図10を用いて、実施例3に係る送受信装置による処理を説明する。図10は、実施例3に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。
なお、実施例3に係る送受信装置は、送信データの信号レベル値を常に取得しているものとし、以下では、実施例3に係る送受信装置10に特徴的な処理の流れについて詳細に説明する。
図10に示すように、送受信装置10は、端末装置から発信されている搬送波を受信すると(ステップS3001肯定)、受信データ抽出処理を実行し(ステップS3002)、受信データのRSSI値を測定する(ステップS3003)。
続いて、送受信装置10は、各補正情報の中から、送信データが有する信号レベル値に対応する送信中補正情報を選択し(ステップS3004)、選択された補正情報を用いて受信データのRSSI値の測定値を補正する(ステップS3005)。
そして、送受信装置10は、補正された測定値を用いて受信データを復調処理し(ステップS3006)、復調した受信データを通信装置に対して送信して(ステップS3007)、受信データ送受信処理を終了する。
[実施例3の効果]
上記したように、実施例3によれば、送信データの送信処理の実行中であるか否かを判定することなく、受信データを品質よく復調処理することが可能である。
ところで、実施例2および実施例3では、送信データの信号レベル値ごとにRSSI報告値に対応するRSSI補正値を保持する場合を説明したが、送信データの信号レベル値の取得結果を用いてRSSI補正値を演算するようにしてもよい。そこで、実施例4では、RSSI補正値を演算する場合を説明する。なお、実施例4では、実施例4に係る送受信装置の構成および送受信装置による処理の流れを説明した後、実施例4による効果を説明する。
[実施例4に係る送受信装置の構成]
まず、図11、図12および図13を用いて実施例4に係る送受信装置10の構成を説明する。図11は、実施例4に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。図12は、実施例4に係る基準テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。図13は、実施例4に係る補正値演算部による処理の一例を説明するための図である。
実施例4に係る送受信装置10の構成は、補正テーブル48の代わりに基準テーブル54を備え、補正情報選択部50の代わりに補正値演算部55を備える。なお、基準テーブル54は、請求の範囲に記載の「補正情報保持手段」に対応し、補正値演算部55は、「補正値演算手段」に対応する。そして、実施例4に係る送受信装置10の構成は、実施例2に係る送受信装置10と以下に説明する点がさらに異なる。
すなわち、基準テーブル54は、予め設定された送信データの信号レベルの基準値ごとに、受信データのRSSI値の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する。具体的には、基準テーブル54は、図12に示すように、補正情報(+46dB)と、補正情報(0dB)とを保持する。そして、基準テーブル54は、各補正情報ごとにRSSI報告値に対応付けて、RSSI補正値を記憶する。
なお、(+46dB)および(0dB)が、予め設定された送信データの信号レベルの基準値に対応する。
補正値演算部55は、送信レベル値取得部53によるRSSI値の取得結果と、基準テーブル54によって保持されている各補正情報とを用いて受信データの信号強度を補正するための補正値を演算する。例えば、補正値演算部55は、比例計算によって受信データの信号強度を補正するための補正値を演算する。
具体的に一例をあげて説明する上で、補正値演算部55は、送信レベル値取得部53から送信データの信号レベル「+23dB」を受け付けている状態で、RSSI値測定部49からRSSI報告値「−104dBm」を受け付けたものとする。
このとき、補正値演算部55は、図13に示した式の「x」に「+23」を代入する。また、補正値演算部55は、補正情報(+46dB)を参照してRSSI報告値「−104dBm」に対応するRSSI補正値「−100dBm」を取得し、図13に示した式の「z2」に「−100」を代入する。また、補正値演算部55は、補正情報(0dB)を参照してRSSI報告値「−104dBm」に対応するRSSI補正値「−103dBm」を取得し、図13に示した式の「z1」に「−103」を代入する。なお、図13に示した式の「46」および「0」は、予め設定された送信データの信号レベルの基準値に対応する。
そして、補正値演算部55は、受信データの信号強度を補正するための補正値に相当する図13に示した式の「y」(上記した例では「y=−101.5」)を演算する。そして、補正値演算部55は、演算した補正値をRSSI値補正部51に対して入力する。
RSSI値補正部51は、補正値演算部55によって演算された補正値に受信データの信号強度の測定値を補正する。
[実施例4に係る送受信装置による処理]
次に、図14を用いて、実施例4に係る送受信装置による処理を説明する。図14は、実施例4に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。
なお、実施例4に係る送受信装置は、送信データの信号レベル値を常に取得しているものとし、以下では、実施例4に係る送受信装置10に特徴的な処理の流れについて詳細に説明する。
図14に示すように、送受信装置10は、端末装置から発信されている搬送波を受信すると(ステップS4001肯定)、受信データ抽出処理を実行し(ステップS4002)、受信データのRSSI値を測定する(ステップS4003)。
続いて、送受信装置10は、送信データの信号レベル値の取得結果と、各補正情報とを用いて受信データの信号強度を補正するための補正値を演算し(ステップS4004)、演算された補正値に受信データの信号強度の測定値を補正する(ステップS4005)。
そして、送受信装置10は、補正された測定値を用いて受信データを復調処理し(ステップS4006)、復調した受信データを通信装置に対して送信して(ステップS4007)、受信データ送受信処理を終了する。
[実施例4の効果]
上記したように、実施例4によれば、送信データの信号レベルに柔軟に対応して、受信データを品質よく復調処理することが可能である。また、実施例4によれば、保持すべき補正情報の情報量を抑制することができるという効果を奏する。
さて、これまで実施例1〜4について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、実施例5として、他の実施例を説明する。
例えば、実施例1〜4では、補正テーブル48(基準テーブル54)に補正情報として、RSSI報告値に対応付けて、RSSI補正値を記憶する場合を説明したが、本実施例はこれに限定されるものではなく、測定された受信データのRSSI値の測定値を補正することができる情報(例えば、補正前後のRSSI値の差分値や、補正前のRSSI値から補正後のRSSI値を算出するための計算式)を保持するようにすれば、本実施例に適用することが可能である。
また、実施例1では、スイッチ29による電源装置28の制御を監視する場合を説明したが、本実施例はこれに限定されるものではなく、受信データが有するRSSI値の測定結果に誤差を生じさせる構成要素の駆動状況を監視するようにしてもよい。
また、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報(例えば、図3、図6、図9および図12に示した記憶情報や図13に示した計算式)については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、図2に示した補正情報選択部50と、RSSI値補正部51とを統合して構成することができる。
さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上の実施例1〜5を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)端末装置と、通信装置との間に介在し、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信装置であって、
前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、前記送信データの信号強度をモニタして取得する送信状況取得手段と、
前記受信データの信号強度を測定する信号強度測定手段と、
前記送信状況取得手段により取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、前記信号強度測定手段によって測定された前記受信データの信号強度の測定値を補正する測定値補正手段と、
前記測定値補正手段によって補正された測定値を用いて前記受信データを復調処理する復調手段と、
を備えたことを特徴とするデータ送受信装置。
(付記2)前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手段と、
前記補正情報保持手段によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手段による送信処理状況の取得結果に対応する補正情報を取得する補正情報取得手段とをさらに備え、
前記測定値補正手段は、前記補正情報取得手段によって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記1に記載のデータ送受信装置。
(付記3)前記送信状況取得手段により取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の実行中であることを示す場合について、前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持するとともに、前記送信状況取得手段により取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の停止中であることを示す場合についての補正情報を保持する補正情報保持手段と、
前記補正情報保持手段によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手段による送信処理状況の取得結果および/または信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得手段とをさらに備え、
前記測定値補正手段は、前記補正情報取得手段によって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記1に記載のデータ送受信装置。
(付記4)前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手段と、
前記補正情報保持手段によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手段による信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得手段とをさらに備え、
前記測定値補正手段は、前記補正情報取得手段によって取得された前記補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記1に記載のデータ送受信装置。
(付記5)予め設定された前記送信データの信号強度の基準値ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手段と、
前記送信状況取得手段による信号強度の取得結果と、前記補正情報保持手段によって保持されている各補正情報とを用いて前記受信データの信号強度を補正するための補正値を演算する補正値演算手段とをさらに備え、
前記測定値補正手段は、前記補正値演算手段によって演算された補正値に前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記1に記載のデータ送受信装置。
(付記6)端末装置と、通信装置との間に介在するデータ送受信装置によって、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信方法であって、
前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、前記送信データの信号強度をモニタして取得する送信状況取得ステップと、
前記受信データの信号強度を測定する信号強度測定ステップと、
前記送信状況取得ステップにより取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、前記信号強度測定ステップによって測定された前記受信データの信号強度の測定値を補正する測定値補正ステップと、
前記測定値補正ステップによって補正された測定値を用いて前記受信データを復調処理する復調ステップと、
を含んだことを特徴とするデータ送受信方法。
(付記7)前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持ステップと、
前記補正情報保持ステップによって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得ステップによる送信処理状況の取得結果に対応する補正情報を取得する補正情報取得ステップとをさらに含み、
前記測定値補正ステップは、前記補正情報取得ステップによって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記6に記載のデータ送受信方法。
(付記8)前記送信状況取得ステップにより取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の実行中であることを示す場合について、前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持するとともに、前記送信状況取得ステップにより取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の停止中であることを示す場合についての補正情報を保持する補正情報保持ステップと、
前記補正情報保持ステップによって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得ステップによる送信処理状況の取得結果および/または信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得ステップとをさらに含み、
前記測定値補正ステップは、前記補正情報取得ステップによって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記6に記載のデータ送受信方法。
(付記9)前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持ステップと、
前記補正情報保持ステップによって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得ステップによる信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得ステップとをさらに含み、
前記測定値補正ステップは、前記補正情報取得ステップによって取得された前記補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記6に記載のデータ送受信方法。
(付記10)予め設定された前記送信データの信号強度の基準値ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持ステップと、
前記送信状況取得ステップによる信号強度の取得結果と、前記補正情報保持ステップによって保持されている各補正情報とを用いて前記受信データの信号強度を補正するための補正値を演算する補正値演算ステップとをさらに含み、
前記測定値補正ステップは、前記補正値演算ステップによって演算された補正値に前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記6に記載のデータ送受信方法。
(付記11)端末装置と、通信装置との間に介在し、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信処理をコンピュータに実行させるデータ送受信プログラムであって、
前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、前記送信データの信号強度をモニタして取得する送信状況取得手順と、
前記受信データの信号強度を測定する信号強度測定手順と、
前記送信状況取得手順により取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、前記信号強度測定手順によって測定された前記受信データの信号強度の測定値を補正する測定値補正手順と、
前記測定値補正手順によって補正された測定値を用いて前記受信データを復調処理する復調手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするデータ送受信プログラム。
(付記12)前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手順と、
前記補正情報保持手順によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手順による送信処理状況の取得結果に対応する補正情報を取得する補正情報取得手順とをさらにコンピュータに実行させ、
前記測定値補正手順は、前記補正情報取得手順によって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記11に記載のデータ送受信プログラム。
(付記13)前記送信状況取得手順により取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の実行中であることを示す場合について、前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持するとともに、前記送信状況取得手順により取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の停止中であることを示す場合についての補正情報を保持する補正情報保持手順と、
前記補正情報保持手順によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手順による送信処理状況の取得結果および/または信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得手順とをさらにコンピュータに実行させ、
前記測定値補正手順は、前記補正情報取得手順によって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記11に記載のデータ送受信プログラム。
(付記14)前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手順と、
前記補正情報保持手順によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手順による信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得手順とをさらにコンピュータに実行させ、
前記測定値補正手順は、前記補正情報取得手順によって取得された前記補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記11に記載のデータ送受信プログラム。
(付記15)予め設定された前記送信データの信号強度の基準値ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手順と、
前記送信状況取得手順による信号強度の取得結果と、前記補正情報保持手順によって保持されている各補正情報とを用いて前記受信データの信号強度を補正するための補正値を演算する補正値演算手順とをさらにコンピュータに実行させ、
前記測定値補正手順は、前記補正値演算手順によって演算された補正値に前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする付記11に記載のデータ送受信プログラム。
実施例1に係る送受信装置の概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る補正テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。 実施例1に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例2に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例2に係る補正テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。 実施例2に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例3に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例3に係る補正テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。 実施例3に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。 実施例4に係る送受信装置の構成を示すブロック図である。 実施例4に係る基準テーブルに記憶される情報の一例を示した図である。 実施例4に係る補正値演算部による処理の一例を説明するための図である。 実施例4に係る送受信装置による処理の流れを示すフローチャート図である。 従来技術の概要を説明するための図である。 従来技術の課題を説明するための図である。
符号の説明
10 送受信装置
21 MOD(Modulator:変調部)
22 DAC(Digital to Analog Converter)
23 発振器
24 ミキサ
25 AMP(Amplifier)
26 アイソレータ
27 TxAMP(Transmitter Amplifier)
28 電源装置
29 スイッチ
41 RxAMP(Reciever Amplifier)
42 バンドパスフィルタ
43 発振器
44 ミキサ
45 バンドパスフィルタ
46 AMP
47 ADC(Analog to digital Converter)
48 補正テーブル
49 RSSI値測定部
50 補正情報選択部
51 RSSI値補正部
52 DEM(Demodulator:復調部)
53 送信レベル値取得部
54 基準テーブル
55 補正値演算部

Claims (6)

  1. 端末装置と、通信装置との間に介在し、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信装置であって、
    前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、前記送信データの信号強度をモニタして取得する送信状況取得手段と、
    前記受信データの信号強度を測定する信号強度測定手段と、
    前記送信状況取得手段により取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、前記信号強度測定手段によって測定された前記受信データの信号強度の測定値を補正する測定値補正手段と、
    前記測定値補正手段によって補正された測定値を用いて前記受信データを復調処理する復調手段と、
    を備えたことを特徴とするデータ送受信装置。
  2. 前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手段と、
    前記補正情報保持手段によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手段による送信処理状況の取得結果に対応する補正情報を取得する補正情報取得手段とをさらに備え、
    前記測定値補正手段は、前記補正情報取得手段によって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装置。
  3. 前記送信状況取得手段により取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の実行中であることを示す場合について、前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持するとともに、前記送信状況取得手段により取得された送信処理状況が前記送信データの送信処理の停止中であることを示す場合についての補正情報を保持する補正情報保持手段と、
    前記補正情報保持手段によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手段による送信処理状況の取得結果および/または信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得手段とをさらに備え、
    前記測定値補正手段は、前記補正情報取得手段によって取得された補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装置。
  4. 前記送信データの信号強度ごとに前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手段と、
    前記補正情報保持手段によって保持された各補正情報の中から、前記送信状況取得手段による信号強度の取得結果に応じて補正情報を取得する補正情報取得手段とをさらに備え、
    前記測定値補正手段は、前記補正情報取得手段によって取得された前記補正情報を用いて前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装置。
  5. 予め設定された前記送信データの信号強度の基準値ごとに、前記受信データの信号強度の測定値の補正に用いられる補正情報を保持する補正情報保持手段と、
    前記送信状況取得手段による信号強度の取得結果と、前記補正情報保持手段によって保持されている各補正情報とを用いて前記受信データの信号強度を補正するための補正値を演算する補正値演算手段とをさらに備え、
    前記測定値補正手段は、前記補正値演算手段によって演算された補正値に前記受信データの信号強度の測定値を補正することを特徴とする請求項1に記載のデータ送受信装置。
  6. 端末装置と、通信装置との間に介在するデータ送受信装置によって、通信装置から受信した端末装置宛の送信データを送信するとともに、端末装置からの受信データを復調処理して通信装置に対して送信するデータ送受信方法であって、
    前記送信データの送信処理の実行中であるか否かを示す送信処理状況、および/または、前記送信データの信号強度をモニタして取得する送信状況取得ステップと、
    前記受信データの信号強度を測定する信号強度測定ステップと、
    前記送信状況取得ステップにより取得された送信処理状況、および/または、信号強度の取得結果に応じて、前記信号強度測定ステップによって測定された前記受信データの信号強度の測定値を補正する測定値補正ステップと、
    前記測定値補正ステップによって補正された測定値を用いて前記受信データを復調処理する復調ステップと、
    を含んだことを特徴とするデータ送受信方法。
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