JP2009206538A - 通信方法および基地局 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下回線とも通信品質の良いチャネルを効率よく選択することができ、通信を行うために必要なSINR値を得ることができ、通信不能となることを回避することができる通信方法および基地局を提供する。
【解決手段】端末30からの要求に応じて干渉波の電力レベル測定の結果に基づく通話使用キャリア候補リストを作成する通話使用キャリア候補リスト作成部15と、通話使用キャリア候補リストに基づいて端末30で測定された下り回線のD/U比を受信して記憶する下り回線D/U比記憶部14と、端末30と通信を行って測定したD/U比を記憶する上り回線D/U比記憶部22と、下り回線のD/U比記憶部14に記憶された各キャリアのD/U比と、上り回線D/U比記憶部22に記憶された各キャリアのD/U比と、に基づいて通話に使用するキャリアを決定する通話使用キャリア決定部21と、通話使用キャリア決定部21の決定に基づいて通信キャリアを切り替える通信キャリア切替部16と、を備える。
【選択図】図1

Description

移動体通信システムにおける無線チャネルのチャネル選択のための通信方法及び基地局に関する。
携帯電話やPHS等の移動体通信システムにおける時分割多元接続方式(TDMA)では、通信チャネルのフレームをいくつかのタイムスロットに分割し、各端末に異なるタイムスロットを割り当て、用意されている複数のキャリアのうち1つ又はいくつかのキャリアを割り当て通信を行っている。このような移動体通信システムの基地局では受信タイミングにおける全周波数キャリアセンスを順次行い、干渉の少ないチャネルを選択して使用することにより、通信を行うために必要なSINR(信号対干渉雑音比)値を得て、通信品質を確保している。
例えば、特許文献1に開示された従来のチャネル選択アルゴリズムでは、基地局において干渉波電力の測定を行い、そのレベルが閾値以下か否かを判定することにより、キャリアを割り当てている。
特開2000−78644号公報
しかしながら、基地局において干渉波を測定するだけでは、所望波の電力を計測できずキャリアセンスを適切に行うことができない。このため、通信を行うために必要なSINR値を得ることができず、通信不能となる虞があるという問題点がある。
そこで、本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、基地局から端末へ通話使用キャリア候補リストを送信し、端末が当該通話使用キャリア候補リストに基づき、所望波及び干渉波の受信電力レベルを測定し、測定結果のD/U比を基地局へ送信して、基地局において測定したD/U比と上記端末において測定したD/U比とを参照することにより、上下回線とも通信品質の良いチャネルを効率よく選択することができ、通信を行うために必要なSINR値を得ることができ、通信不能となることを回避することができる通信方法および基地局を提供することを目的とする。
本発明にかかる通信方法は、基地局において複数の通信チャネル毎の干渉波の電力レベルを測定するステップと、
前記基地局が端末からの要求に応じて前記干渉波の電力レベル測定の結果に基づく通話使用キャリア候補リストを作成して端末へ送信するステップと、
前記端末が前記通話使用キャリア候補リストに含まれる通信チャネルによって通信を所定時間行って、受信した制御信号の受信電力のレベルを所望波レベルとし、干渉波の電力レベルを干渉波レベルとし、前記所望波レベルと干渉波レベルの比であるD/U比を前記基地局へ送信するステップと、
前記基地局が端末と所定時間の通信を行ってD/U比の測定を行うステップと、を含み、
前記端末から送信されたD/U比と、前記基地局にて測定されたD/U比とに基づいて通信チャネルを切り替えることを特徴とする。
これにより、基地局において測定したD/U比と端末において測定したD/U比とを参照することにより、上下回線とも通信品質の良いチャネルを効率よく選択することができる。
また、本発明にかかる通信方法は、前記干渉波の電力レベルを測定するステップは、使用できる全てのキャリアを実行せずに、所定数のキャリアのみ測定することを特徴とする。
これにより、干渉波の電力レベル測定の時間を短縮することができる。
また、本発明にかかる通信方法は、前記通話使用キャリア候補リスト作成は、一定時間ごとに実行して前記通話使用キャリア候補リストの更新を行うようにすることを特徴とする。
これにより、常に最新の通信環境に応じた通話使用キャリア候補リストを作成できる。
また、本発明にかかる通信方法は、前記基地局は、前記通話使用キャリア候補リストに対し、前記干渉波レベルの低い順に順序付けを施し、当該順序付けした通話使用キャリア候補リストを端末へ送信し、
前記端末は、前記順序付けした通話使用キャリア候補リストから干渉波レベルの低い順に前記D/U比の測定を行うことを特徴とする。
これにより、干渉波レベルの低いキャリアの方がD/U比が高い(通信品質が良い)可能性が高いので、効率の良い測定ができる。
また、本発明にかかる通信方法は、前記D/U比の測定は、前記通話使用キャリア候補リストに含まれる全キャリアに対して測定を実行することを特徴とする。
これにより、所定のD/U比を満たすキャリアをもれなく見つけることができる。
また、本発明にかかる通信方法は、前記D/U比の測定は、所定の通信品質を満たす基準値以上のD/U比が得られた時点で、D/U比の測定を中断することを特徴とする。
これにより、短い時間で所定の通信品質を満たすキャリアを見つけることができる。
また、本発明にかかる通信方法は、前記通話使用キャリア候補リストのうちの所定のタイムスロットに含まれる候補キャリアは、前記所定のタイムスロットと異なるタイムスロットには含まないことを特徴とする。
これにより、タイムスロット毎に異なるキャリアを選ぶことができる。
また、本発明にかかる通信方法は、前記D/U比の測定の際にキャリアを切り替えるタイミングは、フレーム毎であることを特徴とする。
これにより、全てあるいは所定数のキャリアのD/U比の測定をできるだけ短時間に終えることができる。
また、本発明にかかる基地局は、端末からの要求に応じて干渉波の電力レベル測定の結果に基づく通話使用キャリア候補リストを作成する通話使用キャリア候補リスト作成部と、
前記通話使用キャリア候補リストに基づいて前記端末で測定された下り回線のD/U比を受信して記憶する下り回線D/U比記憶部と、
前記端末と通信を行って測定したD/U比を記憶する上り回線D/U比記憶部と、
前記下り回線のD/U比記憶部に記憶された各キャリアのD/U比と、前記上り回線D/U比記憶部に記憶された各キャリアのD/U比と、に基づいて通話に使用するキャリアを決定する通話使用キャリア決定部と、
前記通話使用キャリア決定部の決定に基づいて通信キャリアを切り替える通信キャリア切替部と、
を備えることを特徴とする。
上記構成により、上記基地局において測定したD/U比と、端末において測定したD/U比とを参照することにより、上下回線とも通信品質の良いチャネルを効率よく選択して端末との通信を行うことができる。
本発明によれば、基地局において測定したD/U比と、端末において測定したD/U比とを参照することにより、上下回線とも通信品質の良いチャネルを効率よく選択して、通信を行うために必要なSINR値を得ることができ、通信不能となることを回避することができる。また、最も通信に適したキャリアを割り当てることができることにより、より多値の変調方式にて通信を行うことも可能となるため、多値の変調方式の採用によるデータレートの増加、通信品質の向上を見込むことができる。
以下、本発明に係る通信方法および基地局の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる基地局の概要構成を示すブロック図である。図2は、基地局と通信を行う端末の概要構成を示すブロック図である。
基地局10は主として、所望波干渉波測定部(バースト受信部)11、干渉波レベル記憶部12、所望波レベル記憶部13、下り回線D/U比記憶部14、通話使用キャリア候補リスト作成部15、通信キャリア切替部16、通話使用キャリア候補リスト記憶部17、D/U比計算部18、バースト送信部19、制御チャネル用バースト作成部20、通話使用キャリア決定部21、上り回線D/U比記憶部22などを備える。なお、D/U比とは、所望波レベルと干渉波レベルの比である。
所望波干渉波測定部(バースト受信部)11は、基地局10がバースト受信した所望波及び干渉波の受信電力レベルを測定する。
干渉波レベル記憶部12は、所望波干渉波測定部11により測定された干渉波電力のレベルを記憶する。所望波レベル記憶部13は、所望波干渉波測定部11により測定された所望波電力のレベルを記憶する。
通話使用キャリア候補リスト作成部15は、干渉波レベル記憶部12に保存されたキャリア毎の干渉波レベルのうち、干渉波レベルが閾値以下のキャリアを選択し、通話使用キャリア候補リスト記憶部17にそのキャリアを記憶する。
制御チャネル用バースト作成部20は、通話使用キャリア候補リスト記憶部17から通話使用キャリア候補リストを読み込み、端末30へ通知するための制御バーストを作成する。作成された制御バーストは、バースト送信部19より送信される。あるいは、後述の通話使用キャリア決定部21によって決定されたキャリアにより、端末30へ割当チャネルを通知するためのバーストを作成し、バースト送信部19より送信される。
D/U比計算部18は、端末30と通信を行って所望波を測定した後に、各キャリアでのD/U比の計算を行う。上り回線D/U比記憶部22は、D/U比計算部18の計算結果を記憶する。通話使用キャリア決定部21は、上り回線D/U比記憶部22に保存された各キャリアのD/U比と、端末から送信された下り回線のD/U比を記憶する下り回線D/U比記憶部14の記憶内容を参照して、通話に使用するキャリアを決定する。
通信キャリア切替部16は、通話使用キャリア候補リスト記憶部17あるいは通話使用キャリア決定部21からの指示により、所望波干渉波測定部(バースト受信部)11またはバースト送信部19に対して、受信または送信するキャリアを切り替えるように指示する。
端末30は主として、所望波干渉波測定部(バースト受信部)31、干渉波レベル記憶部32、所望波レベル記憶部33、通信キャリア切替部34、通話使用キャリア候補リスト記憶部35、D/U比計算部36、バースト送信部37、D/U比通知用バースト作成部38、下り回線D/U比記憶部39などを備える。
所望波干渉波測定部(バースト受信部)31は、端末30がバースト受信した所望波及び干渉波の受信電力レベルを測定する。
干渉波レベル記憶部32は、所望波干渉波測定部31により測定された干渉波電力のレベルを記憶する。所望波レベル記憶部33は、所望波干渉波測定部31により測定された所望波電力のレベルを記憶する。
D/U比計算部36は、端末30と基地局10との間で通信を行って、所望波を測定した後に、各キャリアでのD/U比の計算を行う。
下り回線D/U比記憶部39は、D/U比計算部36の計算結果を記憶する。
D/U比通知用バースト作成部38は、下り回線D/U比記憶部39に記憶された下り回線のD/U比からD/U比通知用バーストを作成する。作成されたD/U比通知用バーストは、バースト送信部37より基地局10へ送信される。
通信キャリア切替部34は、通話使用キャリア候補リスト記憶部35に記憶されたキャリアのリストを参照して、所望波干渉波測定部(バースト受信部)11またはバースト送信部19に対して、受信または送信する通信チャネルを切り替えるように指示する。
次に、本発明の実施の形態における通信方法の動作手順を説明する。図3は、本発明の実施の形態にかかる通信方法における候補リスト作成の手順を示すフローチャートである。図4は通信チャネルの割り当て手順を示すフローチャートである。
以下、通話使用キャリア候補リスト作成手順の一例を図3を参照して詳細に説明する。図3に示すように、まず、基地局は、タイムスロット数をカウントするための変数Mを初期値0に設定する(ステップS1)。次に、キャリア数をカウントするための変数Nを初期値0に設定する(ステップS2)。
基地局は、タイムスロットMにおけるキャリアNの干渉波を測定する(ステップS3)。
ステップS3で測定した干渉波(U波)の電力レベルが閾値以下か否かを判定する(ステップS4)。閾値以下の場合(ステップS4:Yes)は、通話使用キャリア候補リストに当該キャリアを追加する(ステップS5)。
そして、キャリア数Nが通信に使用できる全てのキャリア数に到達したか否かを判定する(ステップS6)。到達していない場合(ステップS6:No)、Nを1だけ増分し(ステップS7)、ステップS3に戻って、次のキャリアについて、干渉波レベルの測定及び通話使用キャリア候補リストへの追加判定(ステップS3〜S6)を繰り返し実行する。
そして、キャリア数Nが通信に使用できる全てのキャリア数に到達した場合(ステップS6:Yes)、タイムスロット数Mが、使用可能な全てのタイムスロット数に到達したか否かを判定する(ステップS8)。到達していない場合(ステップS8:No)、Mを1だけ増分し(ステップS9)、ステップS2に戻って、次のタイムスロットについて、ステップS2〜S6を繰り返し実行する。
以上の手順により、通話使用キャリア候補リストが作成される。
なお、上記の通話使用キャリア候補リスト作成手順は、一定時間ごとに実行して通話使用キャリア候補リストの更新を行うようにすることが好ましい。
また、干渉波レベルの測定は、使用できる全てのキャリアを実行しなくてもよく、所定数のキャリアのみ測定してもよい、例えば、1つおきのキャリアで実行するなどキャリアを間引いて実行してもよい。
また、各キャリアの実行順序は、例えば、周波数の下端あるいは上端から周波数の近い順に実行したり、あるいは、周波数の上部のキャリア、次は下部のキャリア、その次は上部のキャリア、・・・というように交互に実行するなどとしてもよい。
また、通話使用キャリア候補リストのうちの所定のタイムスロットに含まれる候補キャリアは、前記所定のタイムスロットと異なるタイムスロットには含まないようにすることが好ましい。
上記の手順で作成した通話使用キャリア候補リストは、基地局10内の通話使用キャリア候補リスト記憶部17に記憶される。また、一定時間ごとに上記手順が実行される毎にリストが更新される。
次に、通信チャネルの割り当て手順の一例を図4を参照して詳細に説明する。
端末30から基地局10に対し通信要求が送信される(ステップS11)と、基地局10は、通話使用キャリア候補リスト記憶部17保存されている通話使用キャリア候補リストに対し、干渉波レベルの低い順に順序付けを施す。そして、端末30に、この順序付けした通話使用キャリア候補リストを制御チャネルにて送信する(ステップS12)。
タイムスロット数をカウントするための変数Kを初期値0に設定する(ステップS13)。次に、キャリア数をカウントするための変数Lを初期値0に設定する(ステップS14)。
タイムスロットKにおけるキャリアL(通話使用キャリア候補リストに含まれるキャリア)にて、基地局10と端末30との間で一定時間(例えば、1フレームの間)通信を行う。
なお、このキャリアLは、Lの値が小さい方が干渉波レベルが低いものとする。この通信中に、基地局10にて上り回線のD/U比の測定を行い、端末30にて下り回線のD/U比の測定を行う(ステップS15)。
基地局10にて測定された上り回線のD/U比は、基地局内の上り回線D/U比記憶部22に、端末30にて測定された下り回線のD/U比は、端末内の下り回線D/U比記憶部39に、それぞれ記憶される。なお、上記一定時間を1フレームとすると、上記D/U比の測定の際にキャリアを切り替えるタイミングは、フレーム毎となる。
そして、キャリア数Lが通話使用キャリア候補リストに含まれる全キャリア数に到達したか否かを判定する(ステップS16)。ステップ16において、通話使用キャリア候補リストに含まれる全キャリア数に到達していない場合(ステップS16:No)、Lを1だけ増分し(ステップS17)、ステップS15に戻って、次のキャリアで一定時間通信を行い、基地局10での上り回線のD/U比の測定及び端末30での下り回線のD/U比の測定を繰り返し実行する。
そして、キャリア数Lが通話使用キャリア候補リストに含まれる全キャリア数に到達した場合(ステップS16:Yes)、タイムスロット数Kが、指定されたタイムスロット数に到達したか否かを判定する(ステップS18)。なお、上記指定されたタイムスロット数は、適宜選択したタイムスロットの数である。到達していない場合(ステップS18:No)、Kを1だけ増分し(ステップS19)、ステップS14に戻ってキャリア数をリセットし、通話使用キャリア候補リストに含まれる全キャリアに対して、ステップS14〜S16の処理を繰り返し実行する。
そして、タイムスロット数Kが、指定されたタイムスロット数に到達した場合(ステップS18:Yes)、端末内の下り回線D/U比記憶部39に記憶されたD/U比の測定結果をD/U比通知用バースト作成部38にてD/U比通知用バーストを作成し、このバーストによって端末30のバースト送信部37から基地局10へ下り回線のD/U比の測定結果を送信する(ステップS20)。
次に、通話使用キャリア決定部21は、指定された全てのタイムスロットの通話使用キャリア候補リストに含まれる全キャリアに対する上り回線のD/U比及び下り回線のD/U比を、上り回線D/U比記憶部22及び下り回線のD/U比記憶部14から参照して、これらの各D/U比に基づき、通信チャネル(通信に使用するキャリア及びタイムスロット)を決定する(ステップS21)。なお、上記決定は、回線品質が高いものが好ましいので、例えば上下回線とも最もD/U比が高いものに決定するなどとする。
そして、制御チャネル用バースト作成部20は、端末30へ割当チャネルを通知するためのバーストを作成し、バースト送信部19より送信する(ステップS22)。
なお、上記通信キャリアの割り当て手順において、基地局10での上り回線のD/U比の測定及び端末30での下り回線のD/U比の測定は、指定された全てのタイムスロット及びキャリアについて実行しなくてもよく、例えば、所定の通信品質を満たす基準値以上のD/U比が得られた時点で、上記手順のD/U比の測定ループ(ステップS15〜S19)を中断してもよい。
本発明の実施の形態にかかる基地局の概要構成を示すブロック図である。 基地局と通信を行う端末の概要構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態にかかる通信方法における候補リスト作成の手順を示すフローチャートである。 通信チャネルの割り当て手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 基地局
11 所望波干渉波測定部(バースト受信部)
12 干渉波レベル記憶部
13 所望波レベル記憶部
14 下り回線D/U比記憶部
15 通話使用キャリア候補リスト作成部
16 通信キャリア切替部
17 通話使用キャリア候補リスト記憶部
18 D/U比計算部
19 バースト送信部
20 制御チャネル用バースト作成部
21 通話使用キャリア決定部
22 上り回線D/U比記憶部
30 端末
31 所望波干渉波測定部(バースト受信部)
32 干渉波レベル記憶部
33 所望波レベル記憶部
34 通信キャリア切替部
35 通話使用キャリア候補リスト記憶部
37 バースト送信部
38 D/U比通知用バースト作成部
39 下り回線D/U比記憶部

Claims (9)

  1. 基地局において複数の通信チャネル毎の干渉波の電力レベルを測定するステップと、
    前記基地局が端末からの要求に応じて前記干渉波の電力レベル測定の結果に基づく通話使用キャリア候補リストを作成して端末へ送信するステップと、
    前記端末が前記通話使用キャリア候補リストに含まれる通信チャネルによって通信を所定時間行って、受信した制御信号の受信電力のレベルを所望波レベルとし、干渉波の電力レベルを干渉波レベルとし、前記所望波レベルと干渉波レベルの比であるD/U比を前記基地局へ送信するステップと、
    前記基地局が端末と所定時間の通信を行ってD/U比の測定を行うステップと、を含み、
    前記端末から送信されたD/U比と、前記基地局にて測定されたD/U比とに基づいて通信チャネルを切り替えることを特徴とする通信方法。
  2. 前記干渉波の電力レベルを測定するステップは、使用できる全てのキャリアを実行せずに、所定数のキャリアのみ測定することを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記通話使用キャリア候補リスト作成は、一定時間ごとに実行して前記通話使用キャリア候補リストの更新を行うようにすることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信方法。
  4. 前記基地局は、前記通話使用キャリア候補リストに対し、前記干渉波レベルの低い順に順序付けを施し、当該順序付けした通話使用キャリア候補リストを端末へ送信し、
    前記端末は、前記順序付けした通話使用キャリア候補リストから干渉波レベルの低い順に前記D/U比の測定を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の通信方法。
  5. 前記D/U比の測定は、前記通話使用キャリア候補リストに含まれる全キャリアに対して測定を実行することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の通信方法。
  6. 前記D/U比の測定は、所定の通信品質を満たす基準値以上のD/U比が得られた時点で、D/U比の測定を中断することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の通信方法。
  7. 前記通話使用キャリア候補リストのうちの所定のタイムスロットに含まれる候補キャリアは、前記所定のタイムスロットと異なるタイムスロットには含まないことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の通信方法。
  8. 前記D/U比の測定の際にキャリアを切り替えるタイミングは、フレーム毎であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の通信方法。
  9. 端末からの要求に応じて干渉波の電力レベル測定の結果に基づく通話使用キャリア候補リストを作成する通話使用キャリア候補リスト作成部と、
    前記通話使用キャリア候補リストに基づいて前記端末で測定された下り回線のD/U比を受信して記憶する下り回線D/U比記憶部と、
    前記端末と通信を行って測定したD/U比を記憶する上り回線D/U比記憶部と、
    前記下り回線のD/U比記憶部に記憶された各キャリアのD/U比と、前記上り回線D/U比記憶部に記憶された各キャリアのD/U比と、に基づいて通話に使用するキャリアを決定する通話使用キャリア決定部と、
    前記通話使用キャリア決定部の決定に基づいて通信キャリアを切り替える通信キャリア切替部と、
    を備えることを特徴とする基地局。
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