JP2009205417A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】履歴情報の取り扱について柔軟性を向上させることのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの提供を目的とする。
【解決手段】記憶装置に記録されている情報に対する操作の履歴情報の記録の要否を該情報の属性項目単位で設定させる設定画面を表示させる設定画面表示手段と、前記設定画面に対する設定情報を設定情報記憶手段に記録する登録手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関し、特にログに関する処理を実行する情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
従来、電子的に情報を管理する情報管理システムでは、当該情報に対する操作の発生に応じてログが採取されるのが一般的である。ログを採取しておくことにより、管理対象とされている情報に対する不正アクセスを検知することができる。また、障害時における原因の解析等を効率化することができる。
特開2004−30614号公報
しかしながら、ログの記録は情報に対する操作が発生するたびに行われるため、その蓄積量は膨大なものになるという問題がある。但し、実際に有効に利用される情報は、その膨大なログのうちのわずかな一部に過ぎない。
また、どのようなタイミングでどのようなログを採取するかについては、固定的であることが多く、ログの取り扱いについて柔軟性に欠けるという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、履歴情報の取り扱について柔軟性を向上させることのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムの提供を目的とする。
そこで上記課題を解決するため、本発明は、記憶装置に記録されている情報に対する操作の履歴情報の記録の要否を該情報の属性項目単位で設定させる設定画面を表示させる設定画面表示手段と、前記設定画面に対する設定情報を設定情報記憶手段に記録する登録手段とを有することを特徴とする。
このような情報処理装置では、履歴情報の取り扱について柔軟性を向上させることができる。
本発明によれば、履歴情報の取り扱について柔軟性を向上させることのできる情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における情報管理装置のハードウェア構成例を示す図である。同図において、情報管理装置10は、それぞれバスBで相互に接続されているドライブ装置100と、補助記憶装置102と、メモリ装置103と、CPU104と、インタフェース装置105と、表示装置106と、入力装置107とを有するように構成される。
情報管理装置10での処理を実現するプログラムは、CD−ROM等の記録媒体101によって提供される。プログラムを記録した記録媒体101がドライブ装置100にセットされると、プログラムが記録媒体101からドライブ装置100を介して補助記憶装置102にインストールされる。補助記憶装置102は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイルやデータ等を格納する。
メモリ装置103は、プログラムの起動指示があった場合に、補助記憶装置102からプログラムを読み出して格納する。CPU104は、メモリ装置103に格納されたプログラムに従って情報管理装置10に係る機能を実現する。インタフェース装置105は、ネットワークに接続するためのインタフェースとして用いられる。表示装置106はプログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。入力装置107はキーボード及びマウス等で構成され、様々な操作指示を入力させるために用いられる。
なお、プログラムのインストールは必ずしも記録媒体101より行う必要はなく、ネットワークを介して他のコンピュータよりダウンロードするようにしてもよい。
図2は、本発明の実施の形態における情報管理装置の機能構成例を示す図である。情報管理装置10の機能は、データベース部と機能部とに大別される。データベース部は、各種の情報を管理する部分であり、情報管理マスタ11、操作ログ出力設定テーブル12、操作ログテーブル13、操作ログ閲覧権限マスタ14、及び利用者情報テーブル15等を有する。これら各テーブル又はデータベースによって管理される情報は、例えば補助記憶装置102に記録される。
情報管理マスタ11は、管理対象とされる情報(例えば、商品情報、文書情報等)を管理するデータベースである。操作ログ出力設定テーブル12は、情報管理マスタ11において管理対象とされた情報の属性項目ごと、かつ、操作種別(参照、更新等)ごとにログ(履歴情報)の記録の要否を示す情報(以下、「操作ログ出力設定情報」という。)を管理するテーブルである。操作ログテーブル13は、情報管理マスタ11に対する操作に関するログを管理するテーブルである。操作ログ閲覧権限マスタ14は、操作ログの閲覧に関するアクセス制御情報(以下、「操作ログ閲覧権限情報」という。)を管理するテーブルである。利用者情報テーブル15は、情報管理装置10の利用者(ユーザ)に関する情報(ユーザ名等)を管理するテーブルである。
一方、機能部は、情報操作部21、操作ログ出力設定処理部22、操作ログ要否判定部23、操作ログ閲覧処理部24、及び操作ログ閲覧権限設定処理部25等を有する。
情報操作部21は、情報管理マスタ11に管理されている情報をユーザに操作(参照、更新等)させるための処理を実行する。情報操作部21は、また、実行される操作に関する操作ログを操作ログテーブル13に記録する。操作ログ出力設定処理部22は、操作ログ出力設定情報をユーザに設定させ、操作ログ出力設定テーブル12に登録するための処理を実行する。操作ログ要否判定部23は、操作ログ出力設定テーブル12に基づいて、情報操作部21による操作に応じた操作ログの記録の要否を判定する。操作ログ閲覧処理部24は、操作ログテーブル13に管理されるログをユーザに閲覧させるための処理を実行する。この際、操作ログ閲覧処理部24は、操作ログ閲覧権限マスタ14に基づいて、操作ログに対して閲覧権限を有するユーザに対してのみ閲覧を許可する。操作ログ閲覧権限設定処理部25は、操作ログ閲覧権限情報をユーザに設定させ、操作ログ閲覧権限マスタ14に登録するための処理を実行する。
なお、図中において情報管理マスタ11は、一つの矩形によって表現されているが、管理対象とされる情報の種別ごとに複数存在しうる。また、操作ログ出力設定テーブル12及び操作ログテーブル13は、情報管理マスタ11ごとに存在する。
以下、情報管理装置10の処理手順について説明する。図3は、操作ログ出力設定情報の設定処理を説明するための図である。
入力装置107等を介して、ユーザによって操作ログ出力設定画面の表示要求が入力されると(S101)、操作ログ出力設定処理部22は、操作ログ出力設定画面を表示装置106に表示させる(S102)。
図4は、操作ログ出力設定画面の例を示す図である。同図において、操作ログ出力設定画面210は、プルダウンリスト211及び212と、検索ボタン213とを有する。プルダウンリスト211は、操作ログ出力設定情報の設定対象とする情報管理マスタ11を選択させるための表示部品である。操作ログ出力設定処理部22は、操作ログ出力設定画面210の表示時に、情報管理マスタ11の一覧を補助記憶装置102より取得し、当該一覧を選択候補としてプルダウンリスト211に設定する。
プルダウンリスト212は、操作ログ出力設定情報の設定対象とする操作種別(参照、更新等)を選択させるための表示部品である。
プルダウンリスト211を用いて情報管理マスタ11が選択され、プルダウンリスト212を用いて操作種別が選択された後(S103)、検索ボタン213がクリックされると(S104)、操作ログ出力設定処理部22は、選択された(設定対象の)情報管理マスタ11に対して既に設定されている操作ログ出力設定情報を操作ログ出力設定テーブル12より取得し、当該操作ログ出力設定情報において、操作ログの出力(記録)が必要なものとして設定されている属性項目(以下、「設定項目」という。)を操作ログ出力設定画面210に表示させる(S105)。
図5は、設定項目が表示された操作ログ出力設定画面の例を示す図である。同図における操作ログ出力設定画面210には、リストボックス214、選択ボタン215、及び設定ボタン216が追加表示されている。リストボックス214には、操作ログ出力設定テーブル12より取得された操作ログ出力設定情報に基づいて設定項目の一覧が表示される。但し、設定対象の情報管理マスタ11に操作ログ出力情報が設定されていない場合、リストボックス214には何も表示されない。
ここで、選択ボタン215がクリックされると(S106)、操作ログ出力設定処理部22は、設定項目選択画面を表示装置106に表示させる(S107)。
図6は、設定項目選択画面の例を示す図である。同図において、設定項目選択画面220は、リストボックス221、リストボックス222、選択ボタン223、選択解除ボタン224、及びOKボタン225等を有する。
リストボックス221には、設定項目として選択可能な属性項目の一覧が表示される。リストボックス222には、設定項目として選択済みの属性項目の一覧が表示される。なお、情報ログ出力設定処理部22は、情報管理マスタ11又は操作ログ出力設定テーブル12より属性項目の一覧を取得し、当該一覧から選択済項目(すなわち、設定項目)の一覧を除去したもの(選択可能項目)をリストボックス221に表示させる。また、情報ログ出力設定処理部22は、設定項目の一覧をリストボックス222に表示させる。
選択ボタン223がクリックされると、操作ログ出力設定処理部22は、リストボックス221において選択されている属性項目をリストボックス222に移動させる。また、選択解除ボタン224がクリックされると、操作ログ出力設定処理部22は、リストボックス222において選択されている属性項目をリストボックス221に移動させる。
選択ボタン222又は選択解除ボタン223の操作によって設定項目が選択され(S108)、OKボタン225がクリックされると(S109)、操作ログ出力設定処理部22は、設定項目選択画面220を閉じ(非表示とし)(S110)、リストボックス222の内容を操作ログ出力設定画面210のリストボックス214に反映する(S111)。続いて、操作ログ出力設定画面210の設定ボタン216がクリックされると(S112)、操作ログ出力設定処理部22は、操作ログ出力設定画面210における設定内容を、操作対象とされた情報管理マスタ11に対応する操作ログ出力設定テーブル12に登録する(S113)。情報管理マスタ11と操作ログ出力設定テーブル12との対応関係は、例えば、各テーブルの名前(例えば、各テーブルが格納されるファイルのファイル名又はデータベースにおけるテーブル名等)に基づいて識別可能とすればよい。
図7は、操作ログ出力設定テーブルの構成例を示す図である。同図において、操作ログ出力設定テーブル12は、行方向に操作種別が配列され、列方向に対応する情報管理マスタ11の属性項目の一覧が配列され、操作種別ごと及び属性項目ごとに「0」又は「1」が登録(設定)されている。「0」は、操作ログの記録が不要であることを示す。「1」は、操作ログの記録が必要であることを示す。
図8は、操作ログ出力設定画面おける設定内容の登録処理を示すシーケンス図である。すなわち、同図は、ステップS113の内容を詳細化したものである。同図において、操作ログ出力設定画面表示部221及び操作ログ設定テーブル登録部222は、操作ログ出力設定処理部22に含まれる処理部である。
操作ログ出力設定画面表示部221によって表示されている操作ログ出力設定画面210において設定ボタン216がクリックされると、操作ログ出力設定画面表示部221は、プルダウンリスト211において選択された情報管理マスタ11の名前、プルダウンリスト212において選択された操作種別の名前、及びリストボックス214に含まれている設定項目の一覧を操作ログ設定テーブル登録部222に通知する(S151)。操作ログ設定テーブル登録部222は、通知された情報管理マスタ11の名前に基づいて対応する操作ログ出力設定テーブル12を判定し、当該操作ログ出力設定テーブル12において、通知された操作種別に係る行に対して設定内容を登録する(S152)。具体的には、設定項目の一覧に含まれている属性項目には「1」を登録し、それ以外の属性項目には「0」を登録する。
続いて、情報管理マスタ11に対する操作時の処理手順について説明する。図9は、情報管理マスタに対する操作時の処理手順を説明するための図である。
入力装置107等を介して、ユーザによって或る情報管理マスタ11の更新画面の表示要求が入力されると(S201)、情報操作部21は、必要に応じて操作ログを操作ログテーブル13に記録する(S202)。更新画面の表示には、当該情報管理マスタ11の参照が必然的に実行される。したがって、ここでは、参照に関する操作ログが必要に応じて記録される。
続いて、情報操作部21は、情報管理マスタ11に登録されている情報を取得(参照)し、更新画面を表示装置106に表示させる(S203)。
図10は、更新画面の例を示す図である。同図に示されるように、更新画面310には、情報管理マスタ11に登録されている情報の属性項目の一覧が情報操作部21によって表示される。このうち編集可能な属性項目の値は入力(更新)可能とされる。
更新画面310において、いずれかの属性項目の値が更新され(S204)、更新ボタン311がクリックされると(S205)、情報操作部21は、必要に応じて更新に関する操作ログを操作ログテーブル13に記録する(S206)。続いて、情報操作部21は、更新内容を情報管理マスタ11に反映する(S207)。
図11は、操作ログテーブルの例を示す図である。同図において、操作ログテーブル13には、操作ごとに、日時、操作種別、操作ユーザ、操作対象レコード、及び操作項目等が記録される。操作対象レコードには、情報管理マスタ11に登録されている情報のうち、操作対象とされたレコードのキー項目の値(例えば、コード名又はID等)が記録される。操作項目には、属性項目の一覧が表示され、操作された属性項目には「1」が記録される。
続いて、図9のステップS202及びS206における操作ログの記録処理について詳細に説明する。図12は、操作ログの記録処理を説明するためのシーケンス図である。また、図13は、操作ログの記録処理を説明するための図である。両図において、対応するステップには同一のステップ番号を付している。
ステップS211において、情報操作部21は、操作対象とされた情報管理マスタ11の名前、操作対象とされた属性項目(操作項目)の名前、及び当該操作の操作種別を指定して、操作ログの記録の要否を操作ログ要否判定部23に問い合わせる(S211)。操作ログ要否判定部23は、操作対象とされた情報管理マスタ11の名前に基づいて、当該情報管理マスタ11に対応する操作ログ出力設定テーブル12を判定し、当該操作ログ出力設定テーブル12より、指定された操作種別の行に係る操作ログ出力設定情報を取得する(S212)。
続いて、操作ログ要否判定部23は、取得された操作ログ出力設定情報に基づいて操作ログの記録の要否を判定する(S213)。すなわち、操作対象とされた属性項目の中で、当該操作ログ出力設定情報に設定されている値が「1」のものが一つでも存在すれば、操作ログ要否判定部23は、斯かる属性項目について操作ログが必要であると判定する。一方、操作対象とされた属性項目の中で、該操作ログ出力設定情報に設定されている値が「1」のものが一つでも存在しない場合、操作ログ要否判定部23は、操作ログの記録は不要であると判定する。操作ログ要否判定部23は、判定結果を情報操作部21に返却する(S214)。なお、操作ログの取得が必要であると判定した場合、操作ログ要否判定部23は、操作対象とされた属性項目の中で、操作ログ出力設定情報に設定された値が「1」である属性項目の名前を情報操作部21に返却する。
操作ログの取得が必要であると判定された場合、情報操作部21は、操作ログ要否判定部23の判定結果に含まれている情報に基づいて、操作ログを記録する属性項目を判定し(S215)、当該属性項目について、当該操作に対する操作ログを操作ログテーブル13に記録する(S216)。具体的には、操作ログテーブル13の操作項目の列において、操作ログの記録対象として判定された属性項目に「1」を記録する。操作ログの取得が不要であると判定された場合、情報操作部21は、操作ログの記録は行わない。
続いて、操作ログテーブル13に記録された操作ログの閲覧について説明する。図14は、操作ログの閲覧処理を説明するための図である。
入力装置107等を介して、ユーザによって操作ログ閲覧画面の表示要求が入力されると(S301)、操作ログ閲覧処理部24は、操作ログ閲覧画面を表示装置106に表示させる(S302)。
図15は、操作ログ閲覧画面の初期状態の例を示す図である。同図において、操作ログ閲覧画面410は、プルダウンリスト411、プルダウンリスト412、リストボックス413、選択ボタン414、テキストボックス415、416、及び417等を有する。これらの表示部品は、閲覧対象とする操作ログの検索条件等を入力させるためのものである。
プルダウンリスト411は、操作ログの閲覧対象とする情報管理マスタ11を選択させるための表示部品である。プルダウンリスト412は、操作ログの閲覧対象とする操作種別(参照、更新等)を選択させるための表示部品である。
リストボックス413は、操作ログの閲覧対象とする属性項目(以下、「閲覧項目」という。)を指定させるための表示部品である。選択ボタン414が選択されると操作ログ閲覧処理部24は、閲覧項目選択画面を表示装置106に表示させる。閲覧項目選択画面の構成は、設定項目選択画面220と同様であるため、図示は省略する。
テキストボックス415は、閲覧対象とする操作ログの操作ユーザを入力させるための表示部品である。テキストボックス416、417は、閲覧対象とする操作ログの期間の開始と終了とを指定させるための表示部品である。
上記表示部品において検索条件等が設定され(S303)、検索ボタン417がクリックされると(S304)、操作ログ閲覧処理部24は、設定された検索条件等に合致する情報を操作ログテーブル13より検索し(S305)、検索結果を操作ログ閲覧画面410に表示させる。
図16は、操作ログ閲覧画面に検索結果が表示された例を示す図である。同図において、テーブル411に操作ログの検索結果が表示されている。テーブル411において表示される属性項目は、リストボックス213に指定された属性項目である。
続いて、図13のステップS302における操作ログ閲覧画面410の表示時に実行される処理の詳細について説明する。図17は、操作ログ閲覧画面の表示処理を説明するための図である。
操作ログ閲覧画面410の表示要求に応じ、操作ログ閲覧処理部24は、操作ログ閲覧権限マスタ14を参照する(S311)。
図18は、操作ログ閲覧権限マスタの例を示す図である。同図において、操作ログ閲覧権限マスタ14には、情報管理マスタ11ごとに操作ログの閲覧が許可されるユーザ名が登録されている。なお、図中では、一人のユーザ名のみが登録された例が示されているが、情報管理マスタ11ごとに複数のユーザを登録してもよい(複数のユーザに閲覧を許可してもよい。)。
続いて、操作ログ閲覧権限マスタ14に基づいて、カレントユーザが閲覧可能な情報管理マスタ11を判定し、閲覧可能であると判定された情報管理マスタ11の名前の一覧をプルダウンリスト411に設定する(S312)。続いて、操作ログ閲覧処理部24は、他の表示部品の描画処理を実行し(S313)、操作ログ閲覧画面410を表示させる(S314)。このように、プルダウンリスト411に表示される情報管理マスタ11の名前は、カレントユーザが閲覧可能なものだけである。したがって、閲覧可能な操作ログは、操作ログ閲覧権限マスタ14に設定された権限の範囲内に制限される。なお、カレントユーザは、非図示の認証機能によって識別されている。
続いて、図14のステップS303以降(初期状態の操作ログ閲覧画面410の表示後)の処理手順について詳細に説明する。図19は、操作ログ検索処理を説明するためのシーケンス図である。同図において、操作ログ閲覧画面表示部241及び閲覧項目選択画面表示部242は、操作ログ閲覧処理部24に含まれる処理部である。
操作ログ閲覧画面表示部241が表示させている操作ログ閲覧画面410において選択ボタン414がクリックされると、操作ログ閲覧画面表示部241は、プルダウンリスト411において選択されている情報管理マスタ11の名前を指定して閲覧項目選択画面の表示を閲覧項目選択画面表示部242に要求する(S351)。閲覧項目選択画面表示部242は、閲覧項目選択画面を表示させ、当該画面において選択された属性項目(選択済項目)の一覧を操作ログ閲覧画面表示部241に通知する(S352)。操作ログ閲覧画面表示部241は、通知された属性項目の一覧をリストボックス413に反映させる。
続いて、検索ボタン418がクリックされると、操作ログ閲覧画面表示部241は、操作ログ閲覧画面410に設定された情報を検索条件として操作ログテーブル13に対して検索を実行し(S353)、検索結果をテーブル419に表示させる(S354)。
続いて、操作ログ閲覧権限マスタ14の設定(編集)について説明する。図20は、操作ログ閲覧権限マスタの設定処理を説明するための図である。
入力装置107等を介して、ユーザによって操作ログ閲覧権限設定画面の表示要求が入力されると(S401)、操作ログ閲覧権限設定処理部25は、操作ログ閲覧権限設定画面を表示装置106に表示させる(S402)。
図21は、操作ログ閲覧権限設定画面の例を示す図である。同図において、操作ログ閲覧権限設定画面510は、プルダウンリスト511、テキストボックス512、選択ボタン513、及び閲覧権限付与ボタン514等を有する。
プルダウンリスト511は、閲覧権限の設定対象とする情報管理マスタ11を選択させるための表示部品である。操作ログ閲覧権限設定処理部25は、操作ログ閲覧権限設定画面510の表示時に情報管理マスタ11の一覧を補助記憶装置102より取得し、当該一覧を選択候補としてプルダウンリスト511に設定する。テキストボックス512は、閲覧権限を付与するユーザ名を入力させるための表示部品である。但し、ユーザ名は、選択ボタン513を利用して選択させることもできる。
プルダウンリスト511において情報管理マスタ11が選択され(S403)、選択ボタン513がクリックされると(S404)、操作ログ閲覧権限設定処理部25は、利用者検索画面を表示装置106に表示させる(S405)。
図22は、利用者検索画面の例を示す図である。初期状態において、利用者検索画面520は、テキストボックス521及び検索ボタン522を有する。テキストボックス521においてユーザ名の一部等が検索条件として入力され(S406)、検索ボタン522がクリックされると(S407)、操作ログ閲覧権限設定処理部25は、利用者情報テーブル15より検索条件に合致するユーザ名を検索し(S408)、検索結果を利用者検索画面520の領域513に表示させる(S409)。なお、領域513では、検索されたユーザ名ごとに選択ボタン514が割り当てられる。
領域513においていずれかの選択ボタン514がクリックされると(すなわち、いずれかのユーザ名が選択されると)(S410)、操作ログ閲覧権限設定処理部25は、利用者検索画面520を閉じ(S411)、選択されたユーザ名を操作ログ閲覧権限設定画面510のテキストボックス512に反映させる(S412)。続いて、閲覧権限付与ボタン514がクリックされると(S413)、操作ログ閲覧権限設定処理部25は、操作ログ閲覧権限マスタ14に対して、操作ログ閲覧権限設定画面510における設定内容を登録する(S414)。具体的には、プルダウンリスト511において選択されている情報管理マスタ11の名前とテキストボックス512に入力されているユーザ名とを組み合わせたレコードを操作ログ閲覧権限マスタ14に登録する。
なお、図23は、操作ログ閲覧権限マスタの設定処理の一部を説明するためのシーケンス図である。同図において、操作ログ閲覧権限設定画面表示部251及び利用者検索画面表示部252は、操作ログ閲覧権限設定処理部25に含まれる処理部である。
操作ログ閲覧権限設定画面表示部251が表示させている操作ログ閲覧権限設定画面510において選択ボタン513がクリックされると、操作ログ閲覧権限設定画面表示部251は、利用者検索画面表示部252に利用者検索画面520の表示を要求する(S451)。
利用者検索画面表示部252は、利用者検索画面520を表示させ、検索ボタン522のクリックに応じ、テキストボックス521に入力された検索条件に基づいて利用者情報テーブル15に対して検索を実行する(S452、S453)。利用者検索画面表示部252が利用者検索画面520における選択結果を通知すると(S454)、操作ログ閲覧権限設定画面表示部251は、当該選択結果(ユーザ名)を操作ログ閲覧権限設定画面510のテキストボックス512に反映させる。
続いて、権限付与ボタン514がクリックされると、操作ログ閲覧権限設定画面表示部251は、プルダウンリスト511において選択されている情報管理マスタ11の名前とテキストボックス512に入力されているユーザ名とを組み合わせたレコードを操作ログ閲覧権限マスタ14に登録する(S455)。
上述したように、本実施の形態における情報管理装置10によれば、属性項目ごとに操作ログの記録の要否を設定することができる。更に、操作種別ごとに操作ログの記録の要否を設定することができる。したがって、セキュリティレベルの低い属性項目についてはログの記録対象から除外したり、ログの記録対象とする操作を限定したりといったように、ログの記録の目的に応じて、ログの記録対象を柔軟に変更することができる。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は斯かる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
本発明の実施の形態における情報管理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報管理装置の機能構成例を示す図である。 操作ログ出力設定情報の設定処理を説明するための図である。 操作ログ出力設定画面の例を示す図である。 設定項目が表示された操作ログ出力設定画面の例を示す図である。 設定項目選択画面の例を示す図である。 操作ログ出力設定テーブルの構成例を示す図である。 操作ログ出力設定画面おける設定内容の登録処理を示すシーケンス図である。 情報管理マスタに対する操作時の処理手順を説明するための図である。 更新画面の例を示す図である。 操作ログテーブルの例を示す図である。 操作ログの記録処理を説明するためのシーケンス図である。 操作ログの記録処理を説明するための図である。 操作ログの閲覧処理を説明するための図である。 操作ログ閲覧画面の初期状態の例を示す図である。 操作ログ閲覧画面に検索結果が表示された例を示す図である。 操作ログ閲覧画面の表示処理を説明するための図である。 操作ログ閲覧権限マスタの例を示す図である。 操作ログ検索処理を説明するためのシーケンス図である。 操作ログ閲覧権限マスタの設定処理を説明するための図である。 操作ログ閲覧権限設定画面の例を示す図である。 利用者検索画面の例を示す図である。 操作ログ閲覧権限マスタの設定処理の一部を説明するためのシーケンス図である。
符号の説明
10 情報管理装置
11 情報管理マスタ
12 操作ログ出力設定テーブル
13 操作ログテーブル
14 操作ログ閲覧権限マスタ
15 利用者情報テーブル
21 情報操作部
22 操作ログ出力設定処理部
23 操作ログ要否判定部
24 操作ログ閲覧処理部
25 操作ログ閲覧権限設定処理部
100 ドライブ装置
101 記録媒体
102 補助記憶装置
103 メモリ装置
104 CPU
105 インタフェース装置
106 表示装置
107 入力装置
221 出力設定画面表示部
222 操作ログ設定テーブル登録部
241 操作ログ閲覧画面表示部
242 閲覧項目選択画面表示部
251 操作ログ閲覧権限設定画面表示部
252 利用者検索画面表示部
B バス

Claims (9)

  1. 記憶装置に記録されている情報に対する操作の履歴情報の記録の要否を該情報の属性項目単位で設定させる設定画面を表示させる設定画面表示手段と、
    前記設定画面に対する設定情報を設定情報記憶手段に記録する登録手段とを有する情報処理装置。
  2. 前記設定画面表示手段は、更に前記操作の種別ごとに前記履歴情報の記録の要否を設定させる設定画面を表示させる請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記設定情報記憶手段に記録された前記設定情報に基づいて、前記履歴情報の記録が必要とされている属性項目に対する操作について前記履歴情報を履歴情報記憶手段に記録する記録手段を有する請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記設定情報記憶手段に記録された前記設定情報に基づいて、前記履歴情報の記録が必要とされている属性項目について、前記履歴情報の記録が必要とされている操作に関する前記履歴情報を履歴情報記録手段に記録する記録手段を有する請求項2記載の情報処理装置。
  5. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    記憶装置に記録されている情報に対する操作の履歴情報の記録の要否を該情報の属性項目単位で設定させる設定画面を表示させる設定画面表示手順と、
    前記設定画面に対する設定情報を設定情報記憶手段に記録する登録手順とを有する情報処理方法。
  6. 前記設定画面表示手順は、更に前記操作の種別ごとに前記履歴情報の記録の要否を設定させる設定画面を表示させる請求項5記載の情報処理方法。
  7. 前記設定情報記憶手段に記録された前記設定情報に基づいて、前記履歴情報の記録が必要とされている属性項目に対する操作について前記履歴情報を履歴情報記憶手段に記録する記録手順を有する請求項5記載の情報処理方法。
  8. 前記設定情報記憶手段に記録された前記設定情報に基づいて、前記履歴情報の記録が必要とされている属性項目について、前記履歴情報の記録が必要とされている操作に関する前記履歴情報を履歴情報記録手段に記録する記録手順を有する請求項6記載の情報処理方法。
  9. 請求項5乃至8いずれか一項記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015108890A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 シャープ株式会社 情報処理システムおよび表示装置

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