JP2009200634A - ハンドオーバ制御方法、基地局装置、及び移動局装置 - Google Patents

ハンドオーバ制御方法、基地局装置、及び移動局装置 Download PDF

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Abstract

【課題】移動局の安定した通信を可能とするハンドオーバ制御方法、基地局装置、及び移動局装置を提供すること。
【解決手段】基地局100において、通信制御部120が移動局200に対して最良品質セル報告要求を送信し、ハンドオーバ決定部140が最良品質セル要求に対して移動局200から送信される最良品質セル報告を受信し、当該最良品質セル報告に係るセルへのハンドオーバの可否を決定し、ハンドオーバ不可セル通知メッセージ生成部150が、ハンドオーバ決定部140によってハンドオーバが不可と決定されたときに、自機の周辺セルであってハンドオーバを受け入れることができないハンドオーバ不可セルに関する情報を含むハンドオーバ不可セル通知を移動局200へ通信制御部120及び無線通信部110を介して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ハンドオーバ制御方法、基地局装置、及び移動局装置に関する。
W-CDMAシステム(Wideband Code Division Multiple Access)では、ネットワーク(NW)から移動局に「周辺セル情報」が通知され、この周辺セル情報を用いて、NWは、移動局が測定する必要のあるセルを指定できる(例えば、特許文献1参照)。
W-CDMAシステムにおいて、NWは周辺セル情報を管理し、測定対象とするセルを移動局に通知することで、 移動局でのセルの測定を制御している。これにより、NWで測定対象とするセルを限定して移動局に通知することができるので、移動局の消費電力を削減することができる。
また、現在、3rd Generation Partnership Project (3GPP)のTechnical Specification Group Radio Access Network(TSG RAN)において、次世代移動通信システムであるLong Term Evolution (LTE)の検討が進められている。このLTEでは、「周辺セル情報」は基本的にはネットワークから移動局に通知されず、移動局は自機で検出した全セルが測定対象となる(例えば、非特許文献1参照)。こうすることでネットワークでのセルプランニングが容易となり、さらにシステム情報を削減できる。
W-CDMAシステムでは、ハンドオーバ先のセルは、移動局からの測定報告結果を元に、基地局で決定される。移動局は、基地局からの測定要求を元にセルの検出・測定を行い、基地局が示す品質基準を満たしたセルを基地局に報告する。報告を受けた基地局は、移動局からの報告結果を元に、ハンドオーバ可否を判定し、ハンドオーバ先のセルを決定する(例えば、非特許文献2参照)。
特開平6−077888号公報 3GPP TS 36.300 V8.3.0 (2007-12) 3GPP TS 25.331 V8.1.0 (2007-12)
ところで、LTEでは移動局と同時に通信を行うことの出来るセルは1つのみであるため、ソフトハンドオーバではなくハードハンドオーバがハンドオーバ方式として採用される。そのため、基地局では、最良品質セルのみを認識すればよく、ハンドオーバ決定のための品質基準として、移動局において最良品質セルが入れ替わったと判定された場合に基地局に報告を行う「最良品質セル報告」を用いる方式が採られると考えられる。
最良品質セル報告を移動局から基地局に対して送信するためには、移動局は、測定対象セルの受信品質を測定する必要がある。
上記したとおり、LTEでは周辺セル情報が基地局から移動局に送信されないので、測定対象セルは、移動局が検出済みのセルすべてである。つまり、ハンドオーバ不可能なセルが基地局から移動局に通知されないため、ハンドオーバ不可能なセルも測定を行う。
この場合には、ハンドオーバを受け入れることができないセルに対するハンドオーバ要求を移動局が実行してしまう。このような無駄なハンドオーバ要求が移動局と基地局との間で伝送されることで、ネットワークの負荷が増大してしまう問題がある。
また、最良品質セルであればハンドオーバを受け入れられないセルであってもそのセルを最良品質セルとして報告してしまい、移動局では、前記セルを最良品質セルと認識したままであるので、ハンドオーバ可能なセルの中での最良品質セルを基地局に報告できず、移動局がいつまでもハンドオーバできずに、移動局の通信が断絶してしまう可能性がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、移動局の安定した通信を可能とするハンドオーバ制御方法、基地局装置、及び移動局装置を提供することを目的とする。
本発明のハンドオーバ制御方法は、基地局が移動局に対して最良品質セルの報告を要求するステップと、移動局が検出済み周辺セル群から、ハンドオーバの受け入れができないハンドオーバ不可セルを除いたセル群について、それぞれ受信品質を測定するステップと、測定された受信品質が最も良い最良品質セルに関する情報を前記移動局が前記基地局に報告するステップと、前記基地局が前記最良品質セルへのハンドオーバの可否を判定するステップと、前記最良品質セルへのハンドオーバが不可の場合、前記基地局が前記ハンドオーバ不可セルに関する情報を前記移動局に送信するステップと、を具備する。
本発明の基地局装置は、移動局に対して最良品質セル報告要求を送信するセル報告要求手段と、前記最良品質セル要求に対して前記移動局から送信される最良品質セル報告を受信し、当該最良品質セル報告に係るセルへのハンドオーバの可否を決定するハンドオーバ可否決定手段と、前記ハンドオーバ可否決定手段によってハンドオーバが不可と決定されたときに、自機の周辺セルであってハンドオーバを受け入れることができないハンドオーバ不可セルに関する情報を含むハンドオーバ不可セル通知を前記移動局に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
本発明の移動局装置は、基地局から最良品質セル報告要求及びハンドオーバ不可セル通知を受信する受信手段と、自機の周辺に存在する周辺セル群のうち検出済みのセル群を特定する手段と、前記検出済みセル群からハンドオーバ不可セルを除いたセル群の受信品質を測定する測定手段と、前記測定手段で測定された最も良い受信品質に対応する最良品質セルに関する情報を含む最良品質セル報告を前記基地局に送信する手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、移動局の安定した通信を可能とするハンドオーバ制御方法、基地局装置、及び移動局装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、実施の形態において、同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明は重複するので省略する。
(実施の形態1)
(1)システム構成
図1に示すようにネットワークシステム10は、基地局100と、当該基地局100がカバーしているセル内に存在する移動局200を有する。
図1において基地局100は、無線通信部110と、通信制御部120と、ハンドオーバ不可セル情報保持部130と、ハンドオーバ決定部140と、ハンドオーバ不可セル通知メッセージ生成部150と、ハンドオーバメッセージ生成部160と、を有する。基地局100は、従来の3G−LTE方式の基地局と同様の基本構成を有している。ただし、例えば、基地局100は、ハンドオーバ不可セル情報に係る機能部を有している点で3G−LTE方式の基地局と異なっている。
また図1において移動局200は、無線通信部210と、通信制御部220と、受信品質測定部230と、判定部240と、測定対象外セルリスト保持部250とを有する。移動局200は、従来の3G−LTE方式の移動局と同様の基本構成を有している。ただし、例えば、移動局200は、測定対象外セルリスト保持部250を有すると共に、判定部240における判定範囲が従来の3G−LTE方式の移動局とは異なっている。
基地局100において無線通信部110は、アンテナを介して受け取った受信信号に対して所定の受信無線処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を施し、受信無線処理後の無線信号を通信制御部120に出力する。また、無線通信部110は、通信制御部120から受け取る送信信号に所定の送信無線処理(D/A変換、アップコンバートなど)を施し、送信無線処理後の送信信号をアンテナを介して送信する。
通信制御部120は、無線通信部110から受け取る受信信号の内容に応じた機能部へ、その受信信号又は制御信号を出力する。また、通信制御部120は、機能部から受け取る送信信号を無線通信部110及びアンテナを介して送信する。また、通信制御部120は、自機がカバーするセル内にある移動局200に対して送信する最良品質セル報告要求を生成し、当該最良品質報告要求を無線通信部110及びアンテナを介して送信する。
ハンドオーバ不可セル情報保持部130は、上位局(図示せず)又は近隣セルとの間の情報交換により得られた「ハンドオーバ不可セル情報」を保持する。ハンドオーバ不可セル情報とは、周辺セルであり且つ移動局を新たに受け入れられない状態にあるセルに関する情報である。ハンドオーバ不可セルは、例えば、故障などの理由によりアクセス制限されているセル(Barred Cell)、オペレータのみ利用可能なセル、又は、一時的に負荷の大きい状況にあるセルなどである。
ハンドオーバ決定部140は、「最良品質セル報告」を通信制御部120から受け取ると、当該最良品質セル報告及びハンドオーバ不可セル情報に基づいて、その最良品質セル報告の送信元移動局200のハンドオーバの可否を決定する。
ここで最良品質セル報告は、上記した最良品質セル報告要求の受信側から、当該最良品質セル報告要求に対する応答信号として送信される報告情報である。最良品質セル報告には、その報告の送信元移動局が受信品質を測定する測定対象セルのうち最も受信品質の良いセルに関する情報が含まれている。
そして、ハンドオーバ決定部140は、ハンドオーバを許可しない決定をした場合、ハンドオーバ不可セル情報保持部130に記憶されているハンドオーバ不可セル情報を取得し、当該ハンドオーバ不可セル情報をハンドオーバ不可セル通知メッセージ生成部150に出力する。
一方、ハンドオーバ決定部140は、ハンドオーバを許可する決定をした場合、ハンドオーバメッセージ生成部160に生成命令信号を出力する。
ハンドオーバ不可セル通知メッセージ生成部150は、ハンドオーバ決定部140でハンドオーバを許可しない決定がなされた場合、ハンドオーバ不可セル情報を含めたハンドオーバ不可セル通知を生成する。このハンドオーバ不可セル通知は、通信制御部120及び無線通信部110を介して送信される。こうして、ハンドオーバ決定部140の制御により、ハンドオーバ不可セル通知は送信される。
ハンドオーバメッセージ生成部160は、ハンドオーバ決定部140でハンドオーバを許可する決定がなされた場合、ハンドオーバメッセージを生成する。このハンドオーバメッセージは、通信制御部120及び無線通信部110を介して送信される。
移動局200において無線通信部210は、アンテナを介して受け取った受信信号に対して所定の受信無線処理(ダウンコンバート、A/D変換など)を施し、受信無線処理後の無線信号を通信制御部220に出力する。また、無線通信部210は、通信制御部220から受け取る送信信号に所定の送信無線処理(D/A変換、アップコンバートなど)を施し、送信無線処理後の送信信号をアンテナを介して送信する。
通信制御部220は、無線通信部210から受け取る受信信号の内容に応じた機能部へ、その受信信号又は制御信号を出力する。また、通信制御部220は、機能部から受け取る送信信号を無線通信部210及びアンテナを介して送信する。また、通信制御部220は、複数の周辺セルから送信されるパイロット信号を検出し、パイロットを検出できた検出済み周辺セルを管理する。こうすることで、基本的に3G−LTE方式が適用されるネットワークシステム10で周辺セル情報が移動局200に通知されなくても、移動局200自体で測定対象セル候補を特定し、これを管理することができる。
また、通信制御部220は、自機が存在するセルをカバーする基地局100から最良品質セル報告要求を受け取ると、受信品質測定部230に上記した検出済み周辺セルに関する受信品質を測定させると共に、判定部240に検出済み周辺セルに関する受信品質のうち最も受信品質の良いセルを判定させる。この最も受信品質の良いセルに関する情報を、通信制御部220は、通信制御部220が備えるメモリに記憶する。さらに前回メモリに記憶した最良品質セルと今回メモリに記憶した最良品質セルとが一致しない場合には、通信制御部220は、今回の判定での最良品質セルに関する情報を含めた最良品質セル報告を、無線通信部210を介して送信する。
受信品質測定部230は、複数の周辺セルから送信されるパイロット信号を利用して、各検出済み周辺セルに関する受信品質を測定する。この受信品質の測定対象セルからは、測定対象外セルリスト保持部250に保持されている測定対象外セルが除かれる。
判定部240は、通信制御部220で最良品質セル報告要求が取得されると、次に最良品質報告要求が取得されるまで、所定間隔おきに最良品質セルを判定する。この判定結果は通信制御部220に報告される。
測定対象外セルリスト保持部250は、基地局100から送信されるハンドオーバ不可セル情報を通信制御部220を介して受け取り、今回受け取ったハンドオーバ不可セル情報によって、保持しているハンドオーバ不可セル情報を更新する。
(2)システムの動作
以上の構成を有するネットワークシステム10の動作について図2のフロー図に沿って説明する。
ステップS1001で基地局100は、最良品質セル報告要求を送信する。
最良品質セル報告要求を受け取ると、移動局200は、最良品質セル報告を送信するための準備を行う。
すなわち最良品質セル報告要求を受け取ると、受信品質測定部230は、通信制御部220の制御により、検出済み周辺セルに関する受信品質を測定する(ステップS1002)。上記したように測定対象セルからは、測定対象外セルリスト保持部250に保持されている測定対象外セルが除かれる。
図3を参照して具体的に説明する。図3において移動局200は、基地局100−1と通信しており、基地局100−1がカバーするセルA内にある。また、移動局200は、基地局100−2及び基地局100−3から送信されたパイロット信号を検出することができる。すなわち、基地局100−2がカバーするセルB及び基地局100−3がカバーするセルCは、検出済み周辺セルである。
ここで基地局100−2と通信を行っている移動局200の数が多い場合など、基地局100−2の負荷が大きい場合、セルCは、ハンドオーバ不可セルとなる。
この場合、セルCに関する情報が、測定対象外セルリスト保持部250に保持されている測定対象外セル情報に含まれている。
そしてステップS1003で判定部240は、測定対象外セルを除いた検出済み周辺セルのうちで最も受信品質の良いセルを判定する。この判定結果としての最良品質セル情報は、通信制御部220に出力される。
ステップS1004で通信制御部220は、前回の最良品質セル報告に含めた最良品質セル情報と、今回の判定での最良品質情報とが一致するか否か、つまり最良品質セルが入れ替わったか否かを判定する。
判定の結果、最良品質セルが入れ替わっている場合には、通信制御部220は、今回判定で最も受信品質の良いセルと判定された最良品質セルに関する情報を含めた最良品質セル報告を基地局100に送信する(ステップS1005)。なお、最良品質セルが入れ替わっていない場合には、通信制御部220は、最良品質セル報告を送信しない。
こうして送信された最良品質セル報告は基地局100で受信される。具体的には、通信制御部120が受信無線処理後の受信信号に含まれる最良品質セル報告をハンドオーバ決定部140に送出する。
ハンドオーバ決定部140は、最良品質セル報告を受け取ると、当該最良品質セル報告及びハンドオーバ不可セル情報に基づいて、その最良品質セル報告の送信元移動局200の最良品質セルへのハンドオーバ可否を決定する(ステップS1006)。具体的には、最良品質セル報告に含まれる最良品質セルがハンドオーバ不可セル情報に含まれる場合には、ハンドオーバ決定部140は、その最良品質セルへのハンドオーバを許可しない。ここで最良品質セル報告は、移動局200からのハンドオーバ要求として機能している。
ステップS1007でハンドオーバを許可しないと決定した場合、ハンドオーバ決定部140は、ハンドオーバ不可セル情報を含めたハンドオーバ不可セル通知を送信する(ステップS1008)。ここでハンドオーバ不可セル通知には、今回ハンドオーバが認められたかったセルに関する情報だけでなく、それ以外でハンドオーバ不可のセルに関する情報が含めることができる。すなわち、上記した図3の例ではセルCに関する情報が含められ、さらにセルBもハンドオーバ不可セルであればセルBに関する情報も含めることができる。当然、セルB及びセルC以外にも、ハンドオーバ不可セルである周辺セルが存在すれば、その周辺セルに関する情報も含めてもよい。
ハンドオーバ不可セル通知は、移動局200で受信される。
ステップS1009で測定対象外セルリスト保持部250は、ハンドオーバ不可セル情報を通信制御部220を介して受け取り、今回受け取ったハンドオーバ不可セル情報によって、保持しているハンドオーバ不可セル情報を更新する。
ここで最良品質セル報告要求及びハンドオーバ不可セル通知の構成、つまりメッセージの構成について説明する。
図4は最良品質セル報告要求及びハンドオーバ不可セル通知の構成が示されている。図4において最良品質セル報告要求は、測定情報と周辺セル情報とを含んでいる。図4に示されるメッセージ構成は、従来の3GPP方式で用いられている測定制御信号(Measurement Control)の構成と同じである。
測定情報には、報告種別及び判定用パラメータが含まれている。
報告種別は、判定報告イベントの種別を指定するパラメータである。このパラメータを用いて、最良品質セル報告要求が指定される。
判定用パラメータは、判定部240における判定に利用されるパラメータ、及び、判定結果の報告方法を示す。
また、周辺セル情報には、削除セル情報及び追加セル情報が含まれる。
削除セル情報は、セル情報の更新により削除されるセルを示す。
追加セル情報は、セル情報の更新により追加するセルを示す。
追加セル情報には、セル固有パラメータが含まれる
セル固有パラメータは、判定部240における判定に用いられるセル固有のパラメータを示す。このセル固有パラメータは、各追加セルに設定される。例えば、セルのオフセット情報などが、このセル固有パラメータに該当する。
ハンドオーバ不可セル通知は、上記した最良品質セル報告要求と同様の基本構成を有している。ただし、セル固有パラメータが無効(Invalid)に設定されている場合、このメッセージは、測定対象外セル通知である。受信側の移動局は、このフィールドを確認することで測定対象外セルを認識することができる。
このように本実施の形態の基地局100は、ハンドオーバ不可の場合、測定対象外とするセルを移動局200に通知する。その通知方法として、従来の「測定イベント報告要求メッセージ」のパラメータの一部を測定不可セル通知に使用する。具体的には、測定対象外のセルも周辺セル情報としてメッセージに追加し、その「セル固有パラメータ」を「Invalid」に設定する。移動局200は、周辺セル情報として通知されるセルの「セル固有パラメータ」が「Invalid」の場合、そのセルを測定対象外のセルとみなす。このようにすることで、測定対象外セルの通知のために、新たなメッセージやパラメータを追加することなく、従来のメッセージ構成を用いたまま、判定対象外のセルを移動局200で認識することができる。
(3)対比技術
ここで本実施の形態と対比する技術として、UTRANを説明する。図5は、UTRANのシステム動作を示すフロー図である。
ステップS2001で基地局は、測定対象セルリストを生成する。ステップS2002で基地局は、測定対象セルリストを含む最良品質セル報告要求を送信する。
移動局は、ステップS2003で測定対象セルリストを制御部に設定する。ステップS2004では制御部の制御により、測定対象セルリスト内のすべてのセルについて品質測定が行われる。
ステップS2005で移動局の判定部は、測定対象セルのうち最も品質の良いセルを判定する。
ステップS2006では、前回の判定における最良品質セルと今回の判定における最良品質セルとが入れ替わっているかが判定される。
この判定の結果、最良品質セルが入れ替わっている場合には、ステップS2007で移動局は、最良品質セル報告を送信する。
ステップS2008で基地局は、最良品質セル報告に含まれる最良品質セルへのハンドオーバ可否を判定する。
判定の結果、ハンドオーバが許可される場合には、ステップS2009でハンドオーバ実施要求が移動局に送信される。
一方、判定の結果、ハンドオーバが許可されない場合には、基地局から移動局に対して何も送信されない。移動局は、最良品質セル報告に対して何も返信されてこないことで、ハンドオーバが許可されなかったことを認識することができる。
ここでUTRANの場合、図6に示すように最良品質セル報告には、最良品質セルが負荷の大きい状況にある場合など、一時的にハンドオーバを受け入れられない状態にあっても、その最良品質セルに関する情報が含められる。このような最良品質セル報告を受け取る場合、基地局は、必ずハンドオーバを許可しない。すなわち、意味のない最良品質セル報告が送信されるため、システムトラヒックを無駄に増加させることになる。また、移動局がハンドオーバを実行できないため、移動局の通信はいずれ切断されてしまう。すなわち、移動局の通信が不安定となる問題がある。
また、図6においてセルAよりもセルCの測定品質が良くなったときには、セルCを最良品質セルとして基地局に報告すべきである。しかしながら、このときでも、移動局はセルBを最良品質セルとして認識しているため、最良品質セルの入れ替えは無かったとして最良品質セル報告を行わない問題がある。
また、UTRANの場合、移動局は最良品質セル報告要求に含まれる測定対象セルリストにリストアップされているセルのすべてについて必ず受信品質を測定するため、無駄な測定が行われる可能性がある。
これに対して、本実施の形態に係るネットワークシステムにおいては、図7に示すように、基地局100が移動局200に対してハンドオーバ不可セル通知を送信するので、ハンドオーバの受け入れができないセルを除いた検出済み周辺セルの中で最も測定品質の良いセル(図7ではセルC)を基地局100に報告することができる。すなわち、基地局100は移動局200から有効な報告を受けることができ、さらに無駄なシステムトラヒックの増加を防止することができる。また、適切な報告に基づいて基地局100がハンドオーバ可否の判定を行うので、移動局200は、安定的な通信を継続することができる。
また、本実施の形態に係る移動局200は自身で検出済み周辺セルを管理できると共に、基地局100からハンドオーバ不可セル通知を受け取ることにより検出済み周辺セルからハンドオーバ不可セルを除いたセル群を測定対象セルとすることができる。従って、受信品質の測定が無意味となるセルを除いた検出済み周辺セルについてのみ受信品質を測定するので、無駄な測定がなくなって移動局200の消費電力を削減することができる。
このように本実施の形態によれば、基地局100において、通信制御部120が移動局200に対して最良品質セル報告要求を送信し、ハンドオーバ決定部140が最良品質セル要求に対して移動局200から送信される最良品質セル報告を受信し、当該最良品質セル報告に係るセルへのハンドオーバの可否を決定し、ハンドオーバ不可セル通知メッセージ生成部150が、ハンドオーバ決定部140によってハンドオーバが不可と決定されたときに、自機の周辺セルであってハンドオーバを受け入れることができないハンドオーバ不可セルに関する情報を含むハンドオーバ不可セル通知を移動局200へ通信制御部120及び無線通信部110を介して送信する。
こうすることで、移動局200は受信品質測定対象セルからハンドオーバ不可セルを除くことができる。従って、移動局200による無駄な測定が行われないので、移動局200の消費電力を削減することができる。また、最良品質セル報告にハンドオーバ不可セルが含められることを防止することができるので、移動局200のハンドオーバが実行されずに通信が断絶してしまうことを防止することができる。この結果、移動局200の安定的な通信を実現することができる。
また、移動局200においては、無線通信部210が基地局100から最良品質セル報告要求及びハンドオーバ不可セル通知を受信し、通信制御部220が自機の周辺に存在する周辺セル群のうち検出済みセル群を特定し、受信品質測定部230がその検出済みセル群からハンドオーバ不可セルを除いたセル群の受信品質を測定し、通信制御部220が受信品質測定部230で測定された受信品質のうち最も良い受信品質に対応する最良品質セルに関する情報を含む最良品質セル報告を基地局100に送信する。
こうして移動局200は基地局100からハンドオーバ不可セル通知を受け取ることにより、受信品質測定対象セルからハンドオーバ不可セルを除くことができる。従って、移動局200による無駄な測定が行われないので、移動局200の消費電力を削減することができる。また、最良品質セル報告にハンドオーバ不可セルが含められることを防止することができるので、移動局200のハンドオーバが実行されずに通信が断絶してしまうことを防止することができる。この結果、移動局200の安定的な通信を実現することができる。
また、移動局200には、測定対象外セルリスト保持部250が設けられ、受信品質測定部230は、測定対象外セルリスト保持部250に保持されているハンドオーバ不可セルを測定対象セルから除去する。
ここで基地局から通知されるハンドオーバ不可セル情報は、広い意味では周辺セル情報であるが、従来のUTRANでの周辺セル情報とは次の点で異なる。すなわち、従来は、全周辺セルの情報を各セルでおのおの管理し、さらに更新する必要がある。従って、セル情報の管理に掛かる処理量が多い。一方、本実施の形態のネットワークシステム10では、全ての周辺セルに関する情報を管理するのではなく、ハンドオーバできないセルに関する情報のみを管理すればよいので、周辺セルの情報管理が従来と比較して容易になる。また、ハンドオーバ不可と判定された場合のみ基地局100が周辺セル情報を移動局200に通知すればよく、一度に通知する情報量も従来と比較して少なくて済むので、システムトラヒック量が削減される。このように、セル情報の管理の面およびセル情報の通知の面において、従来の周辺セル情報を管理する場合と比較して優れている。
なお以上の説明においては、最良品質セル報告要求と同じ基本構成を持つハンドオーバ不可セル通知を採用する場合について説明している。しかしながら、これに限定されるものではなく、例えば、ハンドオーバ拒否メッセージを新たに用意し、これをハンドオーバ不可セル通知の代わりに用いてもよい。こうすることで、新たなメッセージの定義が必要となるが、簡単に実装することが可能である。
またなお以上の説明においては、ハンドオーバ不可セル通知に、最良品質セルだけでなく他のハンドオーバを受け入れられないセルに関する情報も含めている。しかしながら、これに限定されるものではなく、ハンドオーバを受け入れられない最良品質セルに関する情報だけ含めてもよい。この場合のハンドオーバ不可セル通知には、上記ハンドオーバ拒否メッセージと同じ機能がある。
またなお以上の説明においては、セルに優先度が設けられており、最も優先度の高いセルがハンドオーバ不可セルであった場合にも有効である。このような場合、優先度の高い最良品質セルをハンドオーバ不可セルとして基地局から移動局に報告することで、移動局において、優先度の低いセルを対象に判定・報告できることから、通信を切断することなく適切なハンドオーバ制御が出来る。
(実施の形態2)
本実施の形態は、一度ハンドオーバ不可セルとされたセルをハンドオーバ可能セルに復帰させる技術に関する。なお、基地局及び移動局の基本構成は実施の形態1と同じであるので、図1を用いて説明する。
図8は、ハンドオーバ可能セルへの復帰通知を採用する場合の復帰技術の説明に供する図である。
図8においてはt1で移動局200から最良品質セル報告が基地局100に送信される。
t2では、ハンドオーバ不可セル通知が基地局100から移動局200に送信される。ハンドオーバ不可セル通知には、セルCに関する情報が含まれており、移動局200は、t2時点からセルCを測定対象外セルとして扱う(図中の点線)。
t3で移動局200から基地局100へ最良品質セル報告が送信される。基地局100がその最良品質セル報告に係るセルへのハンドオーバを許可したため、t4で基地局100は、ハンドオーバ通知を送信している。
このハンドオーバ通知を受けて移動局200がハンドオーバを完了すると、t5ハンドオーバ完了通知を基地局100に送信する。
t2以降でセルCがハンドオーバの受け入れが可能な状態になると、基地局100は、ハンドオーバ可能セル通知を移動局200に送信する。ここで、ハンドオーバ可能セルの通知は、最良品質セル報告要求と同様の基本構成を有している。該当セルのセル固有パラメータを無効(Invalid)から有効値に変更して通知することで、移動局200にセルCがハンドオーバ受け入れ可能になったことを通知できる。図8では、t6のタイミングでハンドオーバ可能セル通知が送信されている。
こうして一度ハンドオーバ不可セルとして扱われたセルをハンドオーバ可能なセルに復帰させることができる。
図9は、タイマを用いる場合の復帰技術の説明に供する図である。
図9においても、図8と同様に、t2のタイミングでハンドオーバ不可セル通知が基地局100から移動局200に送信される。移動局200は、ハンドオーバ不可セル通知を受け取ると、ハンドオーバ不可セル管理タイマ(図示せず)を作動させる。ハンドオーバ不可セル通知には、セルCに関する情報が含まれており、移動局200は、t2時点からセルCを測定対象外セルとして扱う(図中の点線)。
ハンドオーバ不可セル管理タイマは、作動時点(t2)から所定の時間(図9では、t6−t2)が経過すると、測定対象外セルリスト保持部250に削除命令信号を出力する。測定対象外セルリスト保持部250は、削除命令信号に対応するハンドオーバ不可セルに関する情報を削除する。これにより、情報を削除されたセルは、ハンドオーバ可能セルとして扱われる。
本発明のハンドオーバ制御方法、基地局装置、及び移動局装置は、移動局の安定した通信を可能とするものとして有用である。
本発明の実施の形態1に係るネットワークシステムの構成を示すブロック図 図1のネットワークシステムの動作の説明に供する図 図1のネットワークシステムの動作の説明に供する図 メッセージ構成を示す図 対比技術の説明に供する図 対比技術の問題点の説明に供する図 図1のネットワークシステムの利点の説明に供する図 実施の形態2に係るハンドオーバ可能セルへの復帰技術の説明に供する図(ハンドオーバ可能セルへの復帰通知を採用する場合) 実施の形態2に係るハンドオーバ可能セルへの復帰技術の説明に供する図(タイマを用いる場合)
符号の説明
10 ネットワークシステム
100 基地局
110,210 無線通信部
120,220 通信制御部
130 ハンドオーバ不可セル情報保持部
140 ハンドオーバ決定部
150 ハンドオーバ不可セル通知メッセージ生成部
160 ハンドオーバメッセージ生成部
200 移動局
230 受信品質測定部
240 判定部
250 測定対象外セルリスト保持部

Claims (5)

  1. 基地局が移動局に対して最良品質セルの報告を要求するステップと、
    移動局が検出済み周辺セル群から、ハンドオーバの受け入れができないハンドオーバ不可セルを除いたセル群について、それぞれ受信品質を測定するステップと、
    測定された受信品質が最も良い最良品質セルに関する情報を前記移動局が前記基地局に報告するステップと、
    前記基地局が前記最良品質セルへのハンドオーバの可否を判定するステップと、
    前記最良品質セルへのハンドオーバが不可の場合、前記基地局が前記ハンドオーバ不可セルに関する情報を前記移動局に送信するステップと、
    を具備するハンドオーバ制御方法。
  2. 移動局に対して最良品質セル報告要求を送信するセル報告要求手段と、
    前記最良品質セル要求に対して前記移動局から送信される最良品質セル報告を受信し、当該最良品質セル報告に係るセルへのハンドオーバの可否を決定するハンドオーバ可否決定手段と、
    前記ハンドオーバ可否決定手段によってハンドオーバが不可と決定されたときに、自機の周辺セルであってハンドオーバを受け入れることができないハンドオーバ不可セルに関する情報を含むハンドオーバ不可セル通知を前記移動局に送信する送信手段と、
    を具備する基地局装置。
  3. 前記最良品質セル報告要求及び前記ハンドオーバ不可セル通知は、同一の基本フォーマットを有する、請求項2に記載の基地局装置。
  4. 前記最良品質セル報告要求及びハンドオーバ不可セル通知は、要求又は通知に係る周辺セルに関する情報を含める周辺セル情報フィールドを有し、
    前記ハンドオーバ不可セル通知は、前記周辺セル情報フィールドに含まれる、前記通知に係る周辺セルのセル固有パラメータが無効とされている、
    請求項3に記載の基地局装置。
  5. 基地局から最良品質セル報告要求及びハンドオーバ不可セル通知を受信する受信手段と、
    自機の周辺に存在する周辺セル群の中からセルの検出を行い検出済みセル群を特定する手段と、
    前記検出済みセル群からハンドオーバ不可セルを除いたセル群の受信品質を測定する測定手段と、
    前記測定手段で測定された最も良い受信品質に対応する最良品質セルに関する情報を含む最良品質セル報告を前記基地局に送信する手段と、
    を具備する移動局装置。




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