JP2009197776A - 重力で動力を作り出す装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】化石燃料を大量消費する社会、経済は環境破壊と資源の枯渇で危機的状況になるでしょう。自然エネルギーを使用した環境にやさしいものが求められている今、それにふさわしい発明です。
【解決手段】テコの原理と浮力を利用すると可能である。
【選択図】図1

Description

この発明はテコの原理と浮力を利用して動力を作り出す装置に関するものである。
従来の動力機は電気、ガソリン、電池等で動いていた。
発明が解決しようとする課題
化石燃料を大量消費する社会、経済は環境破壊と資源の枯渇で危機的状況になるでしょう。自然エネルギーを使用した環境にやさしいものが求められている今、それにふさわしい発明である。
課題を解決するための手段
テコの原理と浮力を利用すると可能である。
液体30の中だけで動作する機器又は、液面を出入りする機器の重量は浮力と同じ値(力点10は違う)に作製する。器3と液体30は各機器が浮いても沈んでも液面31の高低による影響を無視できるくらいの大きさと量にする。
▲1▼〜▲5▼を繰り返すと同時に動力を作り出す。
▲1▼初期状態 ⇒ ▲2▼器8に荷重7を載せた状態 ⇒ ▲3▼器9に錘6を載せた状態 ⇒ ▲4▼錘6で加重7を吊り上げた直後の状態 ⇒ 器8と器9が空になり、
⇒ ▲1▼初期状態へ、同時に▲5▼荷重7で錘6を元の高さの場所に戻す。⇒完了後、荷重7は▲2▼へ錘6は▲3▼へ
▲1▼初期状態
初期状態とは器8と器9が空のとき、器8の重量で各機器(液体20を含む)を器3の液体30の中から吊り上げて、吊り合っている状態である。
器8の重量は器3の液体30の液面31を出入りする器2と液体20の一部分の最大重量と同じにすることにより、各機器(液体20含む)と吊り合い初期状態を保持する。
最大重量とは各機器が初期状態のとき、液体30の液面31より上に出ている器2と液体20の一部分の合計重量である。
器8と器9が空になると力点10とテコ棒4で器9を吊り上げて初期状態にする。テコ棒4と力点10は器3の液体30の中だけで動作するので、力点10の重量(器9の重量+浮力分にする)を増やして器9と吊り合うようにする。その理由は、器9と力点10とテコ棒4が液体30の中で初期状態に戻るため。
器8と器9が空になると液体30の液面31より上に出ている液体20と器2の一部分が重力により降下する。これが初期状態にするエネルギーの一つである。
初期状態のとき器3の液体30の液面31より下の器2と液体20の一部は液中だけで動作する。
▲2▼器8に荷重7を載せた状態
初期状態のとき器8に荷重7を載せると器2と液体20の一部が初期状態から、さらに吊り上がる。そして、状態を保持する。
▲3▼器9に錘6を載せた状態
器8に荷重7が載っているとき器9に錘6を載せてテコ棒4を27度吊り上げると器2と液体20が連動して吊り上がる。そして、器2と液体20が液体30の液面31より高くなると、その分の重量が発生(浮力がなくなる)する。それが荷重7と器8の重量よりも重くなるとテコ棒4と支点5と器2と液体20の一部が液体30の中で降下する。つまり、荷重7と器8が吊り上がる。注意、テコ棒4と力点10は器3の液体30の液中でのみ動作する。(自重=浮力が基本)
力点10はテコ棒4を移動可能(図1、図8)である。支点5は器3の液体30の中で上下に移動可能(図1、図14)である。力点10と支点5が移動できない場合と比べ、吊り上げたテコ棒4の高さ23(テコ棒4の上下移動距離)は小さくなる。つまり、錘6で吊り上げる距離も小さくなる。これが連続動作を可能にする理由である。
液体20は揺れを最小限にするため、適度のドロドロ、粘りがある。
▲4▼錘6で加重7を吊り上げた直後の状態
荷重7の吊り上げが完了する直前に段差のある隔壁で器8が傾き荷重7が重力により上段の通路(下り)に移動する。その後に器9が落差のある台に着地して錘6が下段の通路(下り)に移動する。
器8と器9が空になり、初期状態へ移行すると同時に▲5▼荷重7で錘6を元の高さの場所に戻す処理に移行する。
▲5▼荷重7で錘6を元の高さの場所に戻す
別のテコ又は、滑車を使用して荷重7の位置エネルギーを運動エネルギーに変えて錘6を2個、元の高さに持ち上げて上段の通路(下り)に載せる。余ったエネルギーで発電等を行うことができる。そして、完了後、荷重7は下段の通路(下り)に移動する。
荷重7は▲2▼へ、錘6は▲3▼へ、器に載せるタイミングは通路の長さで調整できる。
液体30の中だけで動作する機器又は、液面を出入りする機器の重量は浮力と同じ値(力点10は違う)に作製する。器3と液体30は各機器が浮いても沈んでも液面31の高低による影響を無視できるくらいの大きさと量にする。
▲1▼〜▲5▼を繰り返すと同時に動力を作り出す。
▲1▼初期状態 ⇒ ▲2▼器8に荷重7を載せた状態 ⇒ ▲3▼器9に錘6を載せた状態 ⇒ ▲4▼錘6で加重7を吊り上げた直後の状態 ⇒ 器8と器9が空になり、
⇒ ▲1▼初期状態へ、同時に▲5▼荷重7で錘6を元の高さの場所に戻す。⇒完了後、荷重7は▲2▼へ錘6は▲3▼へ
▲1▼初期状態
初期状態とは器8と器9が空のとき、器8の重量で各機器(液体20を含む)を器3の液体30の中から吊り上げて、吊り合っている状態である。
各機器が初期状態のとき器8の重量が0.1kgなら器3の液体30の液面31より上に器2の一部分が5cm吊り上る。
支点5を中心として器2の片側のサイズは長さ51cm、高さ36cm、幅10cm
長さと高さは器2の厚さ1cmを差し引いて計算する。
支点5を中心として液体20の片側のサイズは長さ50cm、高さ30cm、幅10cm(15kg、器2内に液体20が入っている)
器2の一部分の体積は
長さ1cm*高さ5cm*幅10cm=50cm*2箇所=100cm
(長さ1cmは器2の厚さである)
器2の一部分の重量は0.1kg(重量=浮力を基本とする)
器8の重量と器2の一部分の重量が吊り合う。
この実施例では器8の重量を1kgとする。(軽い0.1kgでも良いが、吊り上げる 重量に余裕があることを証明する意味もある)
器8の重量は器3の液体30の液面31を出入りする器2と液体20の一部分の最大重量と同じにすることにより、各機器(液体20含む)と吊り合い初期状態を保持する。
最大重量とは各機器が初期状態のとき、液体30の液面31より上に出ている器2と液体20の一部分の合計重量である。
器8と器9が空になると力点10とテコ棒4で器9を吊り上げて初期状態にする。テコ棒4と力点10は器3の液体30の中だけで動作するので、力点10の重量(器9の重量+浮力分にする)を増やして器9と吊り合うようにする。その理由は、器9と力点10とテコ棒4が液体30の中で初期状態に戻るため。
器8と器9が空になると液体30の液面31より上に出ている液体20と器2の一部分が重力により降下する。これが初期状態にするエネルギーの一つである。
器8の重量=1kgの内訳(機器自重=浮力)
0.1kgは器2の一部分の重量分で5cm吊り上げる。(上記参照)
0.9kgは下記に示す。
器2の一部分の体積=(長さ1cm*高さ0.882cm*幅10cm)
*2箇所=約0.018cm (約0.018kg)
(長さ1cmは器2の厚さである)
液体20の一部の体積=長さ100cm*高さ0.882cm*幅10cm=882cm (0.882kg)
合計 0.9kgで器2と液体20の一部を0.882cm吊り上げる。
器8の重量で器2と液体20の一部分を5.882cm吊り上げて、吊り合う。
そして、初期状態を保持する。
初期状態のとき器3の液体30の液面31より下の器2と液体20の一部は液中だけで動作する。
▲2▼器8に荷重7を載せた状態
初期状態のとき器8に荷重7(2.04kg)を載せると器2と液体20の一部が初期状態から、さらに2cm吊り上がる。そして、状態を保持する。
吊り上がった器2と液体20の内訳(機器自重=浮力)
器2の一部分の体積=(長さ1cm*高さ2cm*幅10cm)*2箇所=40cm
(長さ1cmは器2の厚さである)
0.04kgは器2の一部分(高さ2cm)の重量である。
液体20の一部の体積=長さ100cm*高さ2cm*幅10cm=2000cm
2kgは液体20の一部分(高さ2cm)の重量である。
▲3▼器9に錘6を載せた状態
器8に荷重7が載っているとき器9に錘6(0.4kg)を載せてテコ棒4を27度吊り上げると器2と液体20が連動して吊り上がる。そして、器2と液体20が液体30の液面31より高くなると、その分の重量が発生(浮力がなくなる)する。それが荷重7と器8の重量よりも重くなるとテコ棒4と支点5と器2と液体20の一部が液体30の中で降下する。つまり、荷重7と器8が吊り上がる。注意、テコ棒4と力点10は器3の液体30の液中でのみ動作する。(自重=浮力が基本)
片側のテコ棒4の長さ115cm(100〜112cm力点10移動)、液体20の片側50cmの重心と考える位置を支点5から25cm(テコ棒4の長さの1/4以下)とすると錘6でテコ棒4の100cmから吊り上げ始めると荷重7と器8の重量の1/4の錘6で吊り上げることができる。
器9(2個)に錘6(0.4kg)を載せると3.2kgの加重を吊り上げることができる。 (0.4kg*2個)*4倍=3.2kg
荷重7と器8の合計重量は3.04kgであるから、吊り上げることができる。
片側のテコ棒4の長さ115cm(支点5の中心から長さ115cmとする)
片側の力点10は100cm〜112cm移動
片側の液体20は長さ50cm、高さ30cm、幅10cm(重量15kg)
片側の器2は長さ51cm、高さ36cm、幅10cmに液体20が15kg入っている。(支点5を中心として片側と言う言葉を使っている。長さ51cm、高さ36cmは器2の厚さ1cmが含まれている)
器8に荷重7が載っているとき、器9に錘6を載せてテコ棒4を27度吊り上げると器3の液体30の液面31より上に、器2と液体20の一部が吊り上がる高さ27を求める。
27度吊り上げたときの液体20の液面25の長さは片側約31.16cmである。
(片側約31.16cm*2)=62.32cm
加重7の重量=2.04kgの内訳
液体20の一部の体積=長さ62.32*高さ3.17cm*幅10cm=約1975.5cm(荷重7分)
器2の一部分の体積=(長さ1cm*高さ3.17cm*幅10cm)*2箇所=63.4cm(荷重7分)
器8の重量=1kgの内訳
0.11kgは器2の一部分の重量分で約5.5cm吊り上げる。
器2の一部分の体積=(長さ1cm*高さ5.5cm*幅10cm)*2箇所=110cm
0.89kgは下記に示す。
液体20の一部の体積=長さ62.32*高さ1.4cm*幅10cm=約872.5
器2の一部分の体積=(長さ1cm*高さ1.4cm*幅10cm)*2箇所=28cm(器8分)
注意、液体20の液面25の長さは変わるが変化量が小さいので62.32cmで計算する。 器9の重量は力点10の重量(浮力分を除く)と同じにしてバランスをとるので計算の対象外
3.17cm+1.4cm=約4.57cm吊り上る。
器8(1kg)の重量で吊り上げる高さは約1.4cmである。
加重7(2.04kg)の重量で吊り上げる高さは約3.17cmである。
液体20の液面から支点5までの距離は48.97cmである。
液体20は約4.57cm吊り上がるので、その分を差し引くと約44.4cm(テコ棒4動作後の支点5の位置19から器3の液体30の液面31までの高さ22)になる。これが器3の液体30の中に沈んでいる支点5の位置である。
支点5の上下移動距離を求める。(初期状態の支点5の位置18からテコ棒4動作後の支点5の位置19までの移動距離23)
初期状態の時の支点5の位置を求める。
初期状態の時、各機器と液体20は器8と荷重7の合計3.04kg分、器3の液体30の液面31より上に吊り上げられる。その値を以下に示す。
器8の重量で器2の一部分を5.882cm吊り上げ、液体20の一部は0.882cm吊り上げる。
荷重7の重量で器2と液体20の一部を2cm吊り上げる。
上記結果、器2は7.882cm、液体20は2.882cm吊り上がる。
器2の高さ35cm−7.882cm=27.118cm
液体20高さ30cm−2.882cm=27.118cm
器2と支点5(器2と接続している)と液体20は器3の液体30の中に27.118cm沈んでいる。(注意、高さ35cm意味、厚さ1cmは器2の底の部分であるので関係ない)
テコ棒4の吊り上げ終了時の支点5の位置を求める。
テコ棒4動作後の支点5の位置19から器2までの高さ24は22.69cmである。
テコ棒4動作後の支点5の位置19から器3の液体30の液面31までの高さ22は約44.4cmである。
支点5の位置は液面31の下、約44.4cmである。
結果、約44.4cm−27.118cm=約17.282cm
支点5は器3の液体30の中で約17.282cm(初期状態の支点5の位置18からテコ棒4動作後の支点5の位置19までの移動距離23)降下する。
支点5が降下した分、荷重7と器8は約17.282cm吊り上がる。
支点5が降下した分、テコ棒4と錘6の上下移動距離26は約33.7cmになる。
約51cm−約17.282cm=約33.7cm
(約51cmは支点5と力点10が移動しない場合のテコ棒4と錘6の上下移動距離である)
力点10と支点5を固定している場合に比べて、吊り上げたテコ棒4の高さ23(テコ棒4の上下移動距離)は小さくなる。つまり、錘6で吊り上げる距離も小さくなる。
これが連続動作を可能にする理由である。
液体20は揺れを最小限にするため、適度のドロドロ、粘りがある。
▲4▼錘6で加重7を吊り上げた直後の状態
荷重7の吊り上げが完了する直前に段差のある隔壁で器8が傾き荷重7が重力により上段の通路(下り)に移動する。その後に器9が落差のある台に着地して錘6が下段の通路(下り)に移動する。
器8と器9が空になり、初期状態へ移行すると同時に▲5▼荷重7で錘6を元の高さの場所に戻す処理に移行する。
▲5▼荷重7で錘6を元の高さの場所に戻す
錘6が降下した距離は約33.7cmである。
荷重7(2.04kg)は錘6が2個分(0.8kg)の2.55倍である。
荷重7の高さ約17.282cmの2.55倍の約44.07cmの高さに錘6を持ち上げる又は、吊り上げることができる。余ったエネルギーで発電等を行うことができる。
別のテコ又は、滑車を使用して荷重7の位置エネルギーを運動エネルギーに変えて錘6(0.4kg)2個を約33.7cm以上の高さに持ち上げて上段の通路(下り)に載せる。そして、完了後、荷重7は下段の通路(下り)に移動する。荷重7は▲2▼へ、錘6は▲3▼へ、器に載せるタイミングは通路の長さで調整できる。
発明の効果
化石燃料の使用により環境破壊、温暖化による異常気象をもたらし、地球規模の危機に直面している。この発明で危機を回避することができる。
動作中を示す主機器の斜視図である。器1は器3の底に固定して動かない。器1は2個で1組である。その1個が斜視、透過図である。器1と器2は組み合わせて一つの器の機能を持つ。器1と器2内の液体20を吊り上げるときは、器2と連動するテコ棒4を錘6で吊り上げる。器3と液体30は各機器が浮いても沈んでも液面31の高低による影響を無視できるくらいの大きさと量にする。 各機器の初期状態を示す正面図である。 初期状態を示す主機器の斜視図である。 器1は2個で1組であることを示す正面図。 器2とテコ棒4と力点10と支点5の初期状態を示す正面図である。 器2とテコ棒4と力点10と支点5の初期状態を示す斜視図である。 器2とテコ棒4と力点10と支点5の動作中状態を示す斜視図である。 力点10の拡大図である。回転子21にテコ棒4を載せて回転移動する。 器1と器2とテコ棒4を示す側面図である。器1は器3の底に固定しているので動かない。器1は2個で1組である。器1と器2は組み合わせて一つの器の機能を持つ。器1と器2内の液体20を吊り上げるときは、器2と連動するテコ棒4を錘6で吊り上げる。 初期状態を示す説明図である。器8の重量分、器2と液体20とテコ棒4が吊り上がり液体30の液面31より上になった器2の一部分の重量と同じになり吊り合う(液体30の液面31より上の器2の一部分の重量と器8の重量を同じに作製する。)器1は器3の底に固定しているので動かない。動くのは錘6で吊り上げるテコ棒4と連動する器2と液体20と支点5と力点10である。 器8に荷重7を載せた状態を示す説明図である。荷重7の重量分(荷重7分16)、器2の一部分と液体20を液体30の液面31より上に吊り上げる。 錘6で加重7を吊り上げている状態を示す説明図である。液体20と器2の一部分を荷重7の重量(荷重7分16)と器8の重量(器8分17)で液体30の液面31より上に吊り上げる。その状態のとき、錘6を器9に載せるとテコ棒4と器2(液体20が含む)が連動して、さらに上に持ち上がる。液体30の液面31より上に持ち上げられた器2と液体20の一部は重量を発生する。それが荷重7と器8の重量よりも重くなるとテコ棒4と支点5と器2と液体20の一部が液体30の中で降下する。つまり、荷重7と器8を吊り上げる。注意、テコ棒4と力点10は液体30の中でのみ動作する。(各機器の重量=浮力が基本) 錘6で加重7を吊り上げた直後の状態を示す説明図である。荷重7の吊り上げが完了する直前に段差のある隔壁で器8が傾き荷重7が重力により上段の通路(下り)に移動する。その後に器9が落差のある台に着地して錘6が下段の通路(下り)に移動する。テコ棒4動作後の支点5の位置19は動作前に比べて、液体30の中で降下している。力点10と支点5が固定している場合に比べて、吊り上げたテコ棒4の高さ23(テコ棒4の上下移動距離)は小さくなる。つまり、錘6で吊り上げる距離も小さくなる。これが連続動作を可能にする理由である。 錘6で加重7を吊り上げた(テコ棒4を27度上げた)状態を示す説明図である。
符号の説明
1は符号3の器の底に固定する器(器とは仮の名前で符号2と組み合わせて一つの器の機能を持つ。図1と図9を参照)
2はテコ棒4と連動する器(器とは仮の名前で符号1と組み合わせて一つの器の機能を持つ。図1と図9と図14を参照)
符号2の詳細説明
器は支点5を中心にして片側の長さ51cm、高さ36cm、幅10cmである。
機材の厚さは1cmとする。(長さと高さは厚さ1cmを含んでいる)
初期状態時、器内の液体20のサイズを下記に示す。
長さ=100cm、高さ=30cm、幅=10cm(30kg)
3はテコ棒4と器2と液体20が浮き、沈みしても問題が起こらない大きさにして液体30を入れる物(仮の名前を器とする)
4はテコ棒
符号4の詳細説明
テコ棒は長さ115cm(支点5の中心から長さ115cmとする)
5は支点(連結子)
直径は6cm、長さは10cm
6は錘
錘の重量は0.4kg
7は荷重
荷重の重量は2.04kg
8は荷重7を載せる器
器の重量は1kg
9は錘6を載せる器
符号9の詳細説明
器の重量は0.3kg(力点10の重量(浮力は除く)と同じにしてバランスをとる)
10は力点(力の作用点)
符号10の詳細説明
力点の重量は0.3kg+浮力分(液体30の液中だけで動作する)
11は錘6の待機器
12は通路
13は支柱
14はロープ又は、ワイヤー又は、鎖等
15は台
16は荷重7の重量分
17は器8の重量分
18は初期状態の支点5の位置
19はテコ棒4動作後の支点5の位置
20はテコ棒4と連動する器2に入っている液体
初期状態時、長さ=100cm、高さ=30cm、幅=10cm(30kg)
21は回転子
22はテコ棒4動作後の支点5の位置19から器3の液体30の液面31までの高さ
23は初期状態の支点5の位置18からテコ棒4動作後の支点5の位置19までの移動距離
24はテコ棒4動作後の支点5の位置19から器2までの高さ
25は液体20の液面の片側の長さ
26はテコ棒4の上下移動距離
27は液体20が吊り上がる高さ
30は器3に入っている液体
31は液体30の液面

Claims (1)

  1. 支点5(連結子)に器2を接続する。その器2にテコ棒4を接続して連動する。器1は器3の底に固定して動かない。器1は2個で1組(図1、図4、図9)である。器1と器2(器2は器1と組み合わせて一つの器の機能を持つ)に液体20を入れる。器3と液体30は各機器が浮いても沈んでも液面31の高低による影響を無視できるくらいの大きさと量にする。
    力点10はテコ棒4を移動可能(図1、図8)である。力点10とテコ棒4と器2と支点5は器3の液体30の中で上下移動可能である。力点10と支点5が移動できない場合と比べ、テコ棒4の上下移動距離(錘6と器9が吊り下がる距離)は短くなる。
    テコの原理と浮力を利用して錘6で荷重7を吊り上げる(詳細は明細書)と同時にテコ棒4と器2(液体20含む)の一部分と支点5は器3の液体30の中で降下するから錘6の吊り下がる距離は小さくなる。そのため、荷重7の位置エネルギーを運動エネルギーに変えて錘6を元の高さに戻すことができる。そして、繰り返すと同時に余ったエネルギーで発電等を行うことができる装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100480706B1 (ko) * 2002-07-04 2005-04-06 엘지전자 주식회사 2개의 증발기가 구비된 냉장고의 운전제어방법

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KR100480706B1 (ko) * 2002-07-04 2005-04-06 엘지전자 주식회사 2개의 증발기가 구비된 냉장고의 운전제어방법

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