JP2009194760A - 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化プログラム及び画像復号化プログラム - Google Patents

画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化プログラム及び画像復号化プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】符号化対象/復号化対象の画素近傍において、画素間の相関度が最も高いと判断できるエッジの方向性を、複数の方向性の候補から検出し、この検出した方向に隣接する画素を予測画素とすることで、予測効率を向上し、符号化効率/復号化効率を向上する。
【解決手段】画素値予測部11は、入力ベイヤ配列信号のうち、符号化対象の画素の周辺に位置する、既に符号化済みの11個の画素のうち、水平方向、垂直方向、左斜め方向、右斜め方向の4つ方向に配置されている3つの画素ペアのそれぞれについて画素値差の絶対値和を求める。画素値予測部11は、更にその絶対値和のうち最小の絶対値和を示した方向のうち最も符号化対象の画素に近い1つの画素を予測画素として決定する。予測誤差計算部12は、上記の予測誤差と符号化対象の画素との差分値を求める。ハフマン符号化部13は、上記の差分値をハフマン符号化する。
【選択図】図1

Description

本発明は画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化プログラム及び画像復号化プログラムに係り、特に固体撮像素子で撮像された撮像信号を圧縮符号化する画像符号化装置及び画像符号化プログラム、並びに符号化画像信号を伸張処理して復号する画像復号化装置及び画像復号化プログラムに関する。
近年、デジタルカメラやデジタルビデオカメラが爆発的に普及し、それらの高性能化・高精細化も進行している。一方で、パーソナルコンピュータ(PC)の処理能力の向上や記録デバイス・媒体の価格の大幅ダウンによって、画像のファイルサイズが大きくなることによる制約は以前と比較して大きな問題でなくなりつつある。また、カメラ上級者や専門家は、PC上での高度な編集作業を行うために撮像素子で撮像されたままの画像を処理できるような環境を求めている。
このような背景から、デジタルカメラの高級機などは、撮像して得た三原色信号を同時化し、更にマトリクス処理によるYCbCr変換を経てJPEG(Joint Photographic Experts Group)などのフォーマットで符号化したファイルとして最終的に出力するモードのみでなく、RAW記録モードも装備している。このRAW記録モードは、三原色(RGB)のベイヤ配列の色フィルタを設けた固体撮像素子から出力した撮像信号を、そのまま可逆もしくは準可逆のデジタル信号(RAWデータ)として記録媒体に記録するモードである。RAW記録モードは、三原色信号の同時化、及びマトリクス処理のプロセスを経ないため、撮像時の情報を漏れなく記録できるという特長がある。
従来、このRAW記録モードに関連した提案がなされている(例えば、特許文献1、2参照)。上記特許文献1は、固体撮像素子から出力した撮像信号をAD変換した後、可逆的なデータ圧縮を行って得たRAWデータを記憶手段に一旦記憶し、その記憶手段から所定量毎に読み出したRAWデータを伸張して信号処理してから可逆的なデータ圧縮又は非可逆的なデータ圧縮を行った後に記録媒体に記録するデータ圧縮・記録方法を開示している。
また、上記特許文献2は、RAWデータを上位ビットと下位ビットとに分離し、上位ビットのRAWデータはハフマン符号化し、下位ビットのRAWデータは所定データ単位にパックし、これらの符号化データ及びパックデータをメモリに格納することで効率的に処理する画像処理方法を開示している。
特許第3095507号公報 特開2001−60876号公報
しかし、上記したようなRAWデータに対して高圧縮率を得るためにMPEG(Moving Picture Experts Group)やJPEGなどのDCT(Discrete Cosine Transform)を用いた符号化技術を用いた圧縮を行おうとすると、RAWデータはその性質上、隣接する画素間の相関が比較的弱いので、特に高精細画像の場合は、メモリの多用が必要である上、処理時間が問題になり、動画処理が困難となる。
また、符号化処理のためのメモリの記憶容量を最小限にした、例えばラスタースキャンによる画素単位の可逆符号化を行う場合は、現状多くの場合に行われているような、固定方法(例えば画面の右、上など)の予測を用いた符号化では、符号化効率が大きく劣ってしまう。
本発明は以上の点に鑑みなされたもので、符号化対象/復号化対象の画素近傍において、画素間の相関度が最も高いと判断できるエッジの方向性を、複数の方向性の候補から検出し、この検出した方向に隣接する画素を予測画素とすることで、予測効率を向上でき、符号化効率/復号化効率を向上できる画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化プログラム及び画像復号化プログラムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、最も相関度が高く符号化時に用いられた可能性の高い予測画素を決定することで、復号化効率を向上できる画像復号化装置及び画像復号化プログラムを提供することにある。
上記の目的を達成するため、第1の発明の画像符号化装置は、入力された撮像信号の各画素のうち、符号化対象の画素の近傍に位置する既に符号化済みの画素で、かつ、符号対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算し、それらの評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に符号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する画素値予測手段と、決定した予測画素の値と符号化対象の画素の値との差分値である予測誤差を計算する予測誤差計算手段と、予測誤差計算手段により計算された予測誤差を圧縮符号化してビットストリームを生成する符号化手段とを有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するため、第2の発明の画像符号化プログラムは、撮像信号の符号化をコンピュータにより実行させる画像符号化プログラムであって、上記コンピュータに、
入力された撮像信号の各画素のうち、符号化対象の画素の近傍に位置する既に符号化済みの画素で、かつ、符号対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算する第1のステップと、第1のステップで計算して得た評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に符号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する第2のステップと、第2のステップで決定した予測画素の値と符号化対象の画素の値との差分値である予測誤差を計算する第3のステップと、第3のステップにより計算された予測誤差を圧縮符号化してビットストリームを生成する第4のステップとを実行させることを特徴とする。
第1及び第2の発明によれば、符号化対象の画素の近傍のエッジの方向性を、複数の方向性の候補から検出し、この検出した方向に隣接する画素を予測画素とする。
また、上記の目的を達成するため、第3の発明の画像復号化装置は、可逆圧縮符号化された画像信号を復号する画像復号化装置であって、画像信号を伸張処理して、符号化されている予測画素の値と復号化対象の画素の値との差分値を画素毎に得る復号化手段と、復号化手段から出力された画素毎の差分値を入力として受け、復号化対象の画素の近傍に位置する既に復号化済みの画素で、かつ、復号化対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の差分値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算し、それらの評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に復号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する予測誤差計算手段と、予測誤差計算手段により計算された予測画素の値と、復号化手段から出力された差分値とを加算して復号化対象の画素の値を復号する画素値計算手段とを有することを特徴とする。
更に、上記の目的を達成するため、第4の発明の画像復号化プログラムは、可逆圧縮符号化された画像信号を復号する画像復号化をコンピュータにより実行させる画像復号化プログラムであって、上記コンピュータに、
画像信号を伸張処理して、符号化されている予測画素の値と復号化対象の画素の値との差分値を画素毎に得る第1のステップと、画素毎の差分値を入力として受け、復号化対象の画素の近傍に位置する既に復号化済みの画素で、かつ、復号化対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の差分値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算する第2のステップと、第2のステップで計算した評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に復号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する第3のステップと、第3のステップにより計算された予測画素の値と、復号化手段から出力された差分値とを加算して復号化対象の画素の値を復号する第4のステップとを実行させることを特徴とする。第3及び第4の発明によれば、最も相関度が高く符号化時に用いられた可能性の高い予測画素を決定できる。
本発明によれば、符号化対象/復号化対象の画素近傍において、画素間の相関度が最も高いと判断できるエッジの方向性を、複数の方向性の候補から検出し、この検出した方向に隣接する画素を予測画素とすることで、予測効率を向上でき、符号化効率/復号化効率を向上できる。
また、本発明の画像復号化装置及び画像復号化プログラムによれば、最も相関度が高く符号化時に用いられた可能性の高い予測画素を決定できるので、復号化効率を向上できる。
次に、本発明の実施の形態について図面と共に詳細に説明する。
図1は、本発明になる画像符号化装置の一実施の形態のブロック図を示す。本実施の形態は、ベイヤ配列の色フィルタを設けた固体撮像素子から出力した撮像信号の可逆(ロスレス)もしくは準可逆(ニアロスレス)での圧縮符号化を行う装置であり、画素値予測部11、予測誤差計算部12、及びハフマン符号化部13からなる。
ここで、上記のベイヤ配列の色フィルタは、赤色光を透過させる1画素の赤色フィルタ部Rと、緑色光を透過させる1画素の緑色フィルタ部Gと、青色光を透過させる1画素の青色フィルタ部Bとが、図2に模式的に示すように配置された構成である。図2に示すベイヤ配列の色フィルタは、上記の色フィルタ部R,G,Bのうち、輝度信号の寄与する割合の高い緑色光を透過させる緑色フィルタ部Gを市松状に配置し、残りの箇所に赤色フィルタ部Rと青色フィルタ部Bとを市松状に配置した構成である。
次に、本実施の形態の動作について、図3のフローチャート等を併せ参照して説明する。上記のベイヤ配列の色フィルタを設けた固体撮像素子により撮像され、例えば画面の左上から右下方向に、かつ、左から右方向に順に走査する一般的なラスタースキャン順に出力された撮像信号は、公知の信号処理によりディジタル信号であるRAWデータ(これを以下、「ベイヤ配列信号」という)とされて図1の符号化装置の入力端子10に入力される(ステップS1)。
画素値予測部11は、入力端子10を介して上記のベイヤ配列信号を入力として受け、入力されたベイヤ配列信号の画素信号が、前記色フィルタのどの色フィルタ部からの原色信号(以下、図2に示した色フィルタ部R,G,Bを透過して得た赤色信号、緑色信号、青色信号も説明の便宜上、R,G,Bと記すものとする)であるかを色フィルタ部の座標位置に基づいて判別する(ステップS2)。
続いて、画素値予測部11は、入力ベイヤ配列信号が赤色信号R又は青色信号Bであると判別した時は、予測に用いるR/B用の画素を決定し(ステップS3)、緑色信号Gであると判別した時は、予測に用いるG用の画素を決定する(ステップS4)。このように別の方法で予測に用いる画素(以下、これを「予測画素」ともいう)を決定するのは、入力信号がベイヤ配列であるためR/BとGでは、図2に示したように画素の並び方が異なることによる。ただし、予測画素近傍の画素値の変化を測定して、その変化が少ない方向の(エッジに沿った方向の)画素値を使って予測するという基本的な考え方は、同一である。ステップS3、S4の処理は、どちらも各方向性について複数(ここでは3つ)の画素値ペアを用いてエッジの方向性の判定の信頼性を確保した処理であることが特徴である。
次に、ステップS3、S4の予測に用いる画素の決定方法について詳細に説明する。
(1)予測に用いるR/B用の画素の決定方法(ステップS3)
予測に用いるR/B用の画素は、符号化対象のR/B画素を図4に示すxy座標位置(i,j)の斜線で示す1画素とすると、図4に白丸で示す11画素である。なお、R画素及びB画素の処理方法は、全く同一であるので、図4及び後述する図5〜図8では、説明の便宜上R画素について代表して説明する。
上記の11画素は、斜線で示すこれから符号化する符号化対象のR/B画素の周辺に位置する、既に符号化済みのR/B画素である。すなわち、これから符号化する符号化対象のR画素の座標位置(i,j)に対して、2行上の座標位置(i-4,j-4)〜(i+4,j-4)の符号化済みの5つのR画素と、1行上の座標位置(i-4,j-2)〜(i+2,j-2)の符号化済みの4つのR画素と、同じ行の左側の座標位置(i-4,j)、(i-2,j)の符号化済みの2つのR画素である。
画素値予測部11は、まず、上記の11画素のうち、図5〜図8に示す4方向の3つの画素ペアの画素値差の絶対値和をそれぞれ求める。図5に示す破線の楕円1a、2a、3aでそれぞれ囲まれた3つの画素ペアの画素値差の絶対値和は、楕円1aで囲まれた水平方向に隣接する座標位置(i-4,j-2)と(i-2,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第1の画素値差の絶対値と、楕円2aで囲まれた水平方向に隣接する座標位置(i-2,j-2)と(i,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第2の画素値差の絶対値と、楕円3aで囲まれた水平方向に隣接する座標位置(i-4,j)と(i-2,j)の2つのR画素(画素ペア)の第3の画素値差の絶対値との和である。
また、画素値予測部11は、上記の11画素のうち、図6に示す破線の楕円1b、2b、3bでそれぞれ囲まれた3つの画素ペアの画素値差の絶対値和を求める。この絶対値和は、楕円1bで囲まれた左斜め方向に隣接する座標位置(i-4,j-4)と(i-2,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第1の画素値差の絶対値と、楕円2bで囲まれた左斜め方向に隣接する座標位置(i-2,j-4)と(i,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第2の画素値差の絶対値と、楕円3bで囲まれた左斜め方向に隣接する座標位置(i-4,j-2)と(i-2,j)の2つのR画素(画素ペア)の第3の画素値差の絶対値との和である。
また、画素値予測部11は、上記の11画素のうち、図7に示す破線の楕円1c、2c、3cでそれぞれ囲まれた3つの画素ペアの画素値差の絶対値和を求める。この絶対値和は、楕円1cで囲まれた垂直方向に隣接する座標位置(i-2,j-2)と(i-2,j)の2つのR画素(画素ペア)の第1の画素値差の絶対値と、楕円2cで囲まれた垂直方向に隣接する座標位置(i,j-4)と(i,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第2の画素値差の絶対値と、楕円3cで囲まれた垂直方向に隣接する座標位置(i+2,j-4)と(i+2,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第3の画素値差の絶対値との和である。
更に、画素値予測部11は、上記の11画素のうち、図8に示す破線の楕円1d、2d、3dでそれぞれ囲まれた3つの画素ペアの画素値差の絶対値和を求める。この絶対値和は、楕円1dで囲まれた右斜め方向に隣接する座標位置(i,j-2)と(i-2,j)の2つのR画素(画素ペア)の第1の画素値差の絶対値と、楕円2dで囲まれた右斜め方向に隣接する座標位置(i+2,j-4)と(i,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第2の画素値差の絶対値と、楕円3dで囲まれた右斜め方向に隣接する座標位置(i+4,j-4)と(i+2,j-2)の2つのR画素(画素ペア)の第3の画素値差の絶対値との和である。
続いて、画素値予測部11は、図5〜図8に示した4方向の3つの画素ペアの画素値差の絶対値和を比較し、最小の絶対値和を示した方向のうち最も符号化対象のR画素に近い1つのR画素を予測に用いるR画素として決定する。例えば、図5〜図8に示した4方向のうち、図5に示した水平方向の絶対値和が最小のときには、画素値予測部11は、座標位置(i,j)の符号化対象のR画素に対して、水平方向で最も近い座標位置(i-2,j)のR画素を予測に用いるR画素として決定する。
同様に、画素値予測部11は、図5〜図8に示した4方向のうち、図6に示した左斜め方向の絶対値和が最小のときには、左斜め方向で座標位置(i,j)の符号化対象のR画素に最も近い座標位置(i-2,j-2)のR画素を、図7に示した垂直方向の絶対値和が最小のときには、垂直方向で座標位置(i,j)の符号化対象のR画素に最も近い座標位置(i.j-2)のR画素を、図8に示した右斜め方向の絶対値和が最小のときには、右斜め方向で座標位置(i,j)の符号化対象のR画素に最も近い座標位置(i+2.j-2)のR画素を、それぞれ予測に用いるR画素として決定する。
図5〜図8と共に説明した方法は、各方向について3つの画素ペアを用いたエッジの方向性検出法である。理論的には、各方向において1つずつの画素ペアを用いても方向性検出は可能であるが、画素ペアを上記のように3つ用いることにより信頼性が高まる。
(2)予測に用いるG用の画素の決定方法(ステップS4)
予測に用いるG用の画素は、符号化対象のG画素を図9に示すxy座標位置(i,j)の斜線で示す1画素とすると、図9に白丸で示す11画素である。この11画素は、斜線で示すこれから符号化する符号化対象のG画素の周辺に位置する、既に符号化済みのG画素である。すなわち、これから符号化する符号化対象のG画素の座標位置(i,j)に対して、4行真上の座標位置(i,j-4)の符号化済みの1つのG画素と、3行上の座標位置(i-1,j-3)と(i+1,j+3)の符号化済みの2つのG画素と、2行上の座標位置(i-2,j-2)〜(i+2,j-2)の符号化済みの3つのG画素と、1行上の座標位置(i-3,j-1)〜(i+1,j-1)の符号化済みの3つのG画素と、同じ行の左側の座標位置(i-4,j)、(i-2,j)の符号化済みの2つのG画素である。
画素値予測部11は、まず、上記の11画素のうち、図10〜図13に示す4方向の3つの画素ペアの画素値差の絶対値和をそれぞれ求める。ここで、図10に示す破線の楕円1e、2e、3eでそれぞれ囲まれた画素ペアは、それぞれ水平方向に隣接する2つのG画素である。図11に示す破線の楕円1f、2f、3fでそれぞれ囲まれた画素ペアは、それぞれ左斜め方向に隣接する2つのG画素である。同様に、図12に示す破線の楕円1g、2g、3gでそれぞれ囲まれた画素ペアは、それぞれ垂直方向に隣接する2つのG画素で、図13に示す破線の楕円1h、2h、3hでそれぞれ囲まれた画素ペアは、それぞれ右斜め方向に隣接する2つのG画素である。
上記の3つの画素ペアの画素値差の絶対値和は、図5〜図8と共に説明した絶対値和と同様であるので詳細な説明は省略するが、例えば図10の場合は、楕円1eで囲まれた水平方向に隣接する座標位置(i-4,j)と(i-2,j)の2つのG画素(画素ペア)の第1の画素値差の絶対値と、楕円2eで囲まれた水平方向に隣接する座標位置(i-3,j-1)と(i-1,j-1)の2つのG画素(画素ペア)の第2の画素値差の絶対値と、楕円3eで囲まれた水平方向に隣接する座標位置(i-1,j-1)と(i+1,j-1)の2つのG画素(画素ペア)の第3の画素値差の絶対値との和である。
続いて、画素値予測部11は、図10〜図13に示した4方向の3つの画素ペアの画素値差の絶対値和を比較し、最小の絶対値和を示した方向のうち最も符号化対象のG画素に近い1つのG画素を予測に用いるG画素として決定する。例えば、図10〜図13に示した4方向のうち、図10に示した水平方向の絶対値和が最小のときには、画素値予測部11は、座標位置(i,j)の符号化対象のG画素に対して、水平方向で最も近い座標位置(i-2,j)のG画素を予測に用いるG画素として決定する。
同様に、画素値予測部11は、図10〜図13に示した4方向のうち、図11に示した左斜め方向の絶対値和が最小のときには、左斜め方向で座標位置(i,j)の符号化対象のG画素に最も近い座標位置(i-1,j-1)のG画素を、図12に示した垂直方向の絶対値和が最小のときには、垂直方向で座標位置(i,j)の符号化対象のG画素に最も近い座標位置(i.j-2)のG画素を、図13に示した右斜め方向の絶対値和が最小のときには、右斜め方向で座標位置(i,j)の符号化対象のG画素に最も近い座標位置(i+1.j-1)のG画素を、予測に用いるG画素として決定する。
再び図1及び図3に戻って説明する。予測誤差計算部12は、ステップS3で画素値予測部11が決定した予測に用いるR/B用の画素(予測画素)を入力として受けたときは、その決定した予測画素の値と座標位置(i,j)の符号化対象のR/B画素の値との差分値(予測誤差)を計算する(ステップS5)。また、予測誤差計算部12は、ステップS4で画素値予測部11が決定した予測に用いるG用の画素(予測画素)を入力として受けたときは、その決定した予測画素の値と座標位置(i,j)の符号化対象のG画素の値との差分値(予測誤差)を計算する(ステップS6)。
ハフマン符号化部13は、予測誤差計算部12で計算された予測誤差を入力として受け、その入力予測誤差をハフマン符号化してビットストリームを生成する(ステップS7)。ハフマン符号化部13は、生成したビットストリームを出力端子14を介して外部へ出力する(ステップS8)。
このように、本実施の形態の画像符号化装置は、符号化対象の画素の近傍において、画素間の相関度が最も高いと判断できるエッジの方向性を、4つの方向性の候補の中から検出し、この検出した方向に隣接する画素を予測画素とすることで、符号化対象の画素との差分値である予測誤差を算出するようにしたため、予測誤差を最小にでき、符号化効率を向上できる。
次に、本発明の画像復号化装置について、図14及び図15と共に説明する。
図14は、本発明になる画像復号化装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図に示すように、本実施の形態の画像復号化装置は、ハフマン復号を行うハフマン復号化部21と、ハフマン復号化して得られた信号の予測画素を計算する予測画素計算部22と、予測画素と差分値とに基づいて画素値を計算して復号化信号を出力する画素値計算部23とからなる。
次に、本実施の形態の動作について図15のフローチャートを併せ参照して説明する。図1の符号化装置により出力されたビットストリームが任意の伝送媒体を通して、図14の入力端子20に入力される(ステップS11)。ハフマン復号化部21は、入力端子20からビットストリームを入力として受け、伸張処理を行い、符号化されている予測画素の値と復号化対象の画素の値との差分値を画素毎に得る(ステップS12)。差分値を示す画素は、ラスタースキャン順に出力されるので、画素の座標位置を知ることが可能である。
予測画素計算部22は、ハフマン復号化部21から画素毎の差分値を入力として受け、まず、入力画素の座標位置に基づいて、入力信号が赤色信号Rの差分値、緑色信号Gの差分値、青色信号Bの差分値のいずれであるかを判別する(ステップS13)。
続いて、予測画素計算部22は、入力信号が赤色信号Rの差分値又は青色信号Bの差分値であると判別したときは、予測に用いるR/B用の画素を決定し(ステップS14)、入力信号が緑色信号Gの差分値であると判別したときは、予測に用いるG用の画素を決定する(ステップS15)。ステップS14及びステップS15における予測に用いる画素(予測画素)の決定処理は、既に復号化済みの画素値を用いて、前記符号化装置におけるステップS3、S4の予測画素の決定処理と全く同一の手法で行われる。すなわち、復号化対象の画素の近傍のエッジの方向性を4つの方向の中から検出し、更にその検出した方向に対応し、かつ、復号化対象の画素に隣接する復号化処理済みの画素を予測画素と決定する。
画素値計算部23は、予測画素計算部22によりステップS14で決定されたR/B用画素の予測画素の画素値(予測値)と、ハフマン復号化部21から出力された復号化対象のR/B画素の差分値とを加算する(ステップS16)。また、画素値計算部23は、予測画素計算部22によりステップS15で決定されたG用画素の予測画素の画素値(予測値)と、ハフマン復号化部21から出力された復号化対象のG画素の差分値とを加算する(ステップS17)。
画素値計算部23は、ステップS16で加算して得た復号化対象のR/B画素の値、及びステップS17で加算して得た復号化対象のG画素の値を、図1の入力端子10に入力されるベイヤ配列信号の復号化信号として出力端子24へ出力する(ステップS18)。
このように、本実施の形態の画像復号化装置は、復号化対象の画素の近傍のエッジの方向性を4つの方向性の候補の中から検出して、更にその検出した方向性に対応し、かつ、復号化対象の画素に隣接する復号化処理済みの画素を予測画素として決定し、その予測画素を復号化対象の画素の差分値と加算して復号化対象の画素の値を復元するようにしたため、最も相関度が高く符号化時に用いられた可能性の高い予測画素を決定できるので、復号化効率を向上できる。
なお、以上の説明では、ベイヤ配列の信号をそのまま可逆圧縮する例を示したが、本発明はこれに限らず、通常の画素配列の信号を扱う場合にも適用できる。この場合は、R/BとGとのように方向性検出の処理を分ける必要はない。また、可逆圧縮伸張の手段として、ハフマン符号を用いる例を示したが、可逆圧縮伸張を行う符号化復号化方法であれば、どのようなものを用いてもよい。
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、図3、図15のフローチャートの各ステップの処理をコンピュータにより実行させる画像符号化プログラム、画像復号化プログラムも本発明に含まれる。この場合、画像符号化プログラム及び画像復号化プログラムは、記録媒体からコンピュータに取り込まれてもよいし、ネットワーク経由でコンピュータに取り込まれてもよい。この場合、図14に示した画像復号化装置や上記の画像復号化プログラムは、画像符号化プログラムで符号化されたビットストリームを復号することもできる。
本発明の画像符号化装置の一実施の形態のブロック図である。 一般的なベイヤ配列の画素配置を示す図である。 図1の動作説明用フローチャートである。 R/B信号の予測に用いる画素群を示す図である。 R/B信号の水平方向の画素からの予測を説明する図である。 R/B信号の左斜め方向の画素からの予測を説明する図である。 R/B信号の垂直方向の画素からの予測を説明する図である。 R/B信号の右斜め方向の画素からの予測を説明する図である。 G信号の予測に用いる画素群を示す図である。 G信号の水平方向の画素からの予測を説明する図である。 G信号の左斜め方向の画素からの予測を説明する図である。 G信号の垂直方向の画素からの予測を説明する図である。 G信号の右斜め方向の画素からの予測を説明する図である。 本発明の画像復号化装置の一実施の形態のブロック図である。 図14の動作説明用フローチャートである。
符号の説明
10 ベイヤ配列信号入力端子
11 画素値予測部
12 予測誤差計算部
13 ハフマン符号化部
14 ビットストリーム出力端子
20 ビットストリーム入力端子
21 ハフマン復号化部
22 予測画素計算部
23 画素値計算部
24 復号化信号(ベイヤ配列信号)出力端子

Claims (4)

  1. 入力された撮像信号の各画素のうち、符号化対象の画素の近傍に位置する既に符号化済みの画素で、かつ、前記符号対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算し、それらの評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に前記符号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する画素値予測手段と、
    決定した前記予測画素の値と前記符号化対象の画素の値との差分値である予測誤差を計算する予測誤差計算手段と、
    前記予測誤差計算手段により計算された前記予測誤差を圧縮符号化してビットストリームを生成する符号化手段と
    を有することを特徴とする画像符号化装置。
  2. 撮像信号の符号化をコンピュータにより実行させる画像符号化プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    入力された撮像信号の各画素のうち、符号化対象の画素の近傍に位置する既に符号化済みの画素で、かつ、前記符号対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算する第1のステップと、
    前記第1のステップで計算して得た評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に前記符号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する第2のステップと、
    前記第2のステップで決定した前記予測画素の値と前記符号化対象の画素の値との差分値である予測誤差を計算する第3のステップと、
    前記第3のステップにより計算された前記予測誤差を圧縮符号化してビットストリームを生成する第4のステップと
    を実行させることを特徴とする画像符号化プログラム。
  3. 可逆圧縮符号化された画像信号を復号する画像復号化装置であって、
    前記画像信号を伸張処理して、符号化されている前記予測画素の値と復号化対象の画素の値との差分値を画素毎に得る復号化手段と、
    前記復号化手段から出力された画素毎の前記差分値を入力として受け、復号化対象の画素の近傍に位置する既に復号化済みの画素で、かつ、前記復号化対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の差分値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算し、それらの評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に前記復号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する予測誤差計算手段と、
    前記予測誤差計算手段により計算された予測画素の値と、前記復号化手段から出力された前記差分値とを加算して復号化対象の画素の値を復号する画素値計算手段と
    を有することを特徴とする画像復号化装置。
  4. 可逆圧縮符号化された画像信号を復号する画像復号化をコンピュータにより実行させる画像復号化プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記画像信号を伸張処理して、符号化されている前記予測画素の値と復号化対象の画素の値との差分値を画素毎に得る第1のステップと、
    画素毎の前記差分値を入力として受け、復号化対象の画素の近傍に位置する既に復号化済みの画素で、かつ、前記復号化対象の画素に対して水平方向、垂直方向、及び斜め方向にそれぞれ配置された複数の画素の差分値を用いて所定の演算式により、水平方向、垂直方向、及び斜め方向におけるエッジ成分の大きさを示す評価値を計算する第2のステップと、
    前記第2のステップで計算した評価値の中で最も値が小である評価値に対応する方向に前記復号化対象の画素と隣接する位置の画素を予測画素として決定する第3のステップと、
    前記第3のステップにより計算された予測画素の値と、前記復号化手段から出力された前記差分値とを加算して復号化対象の画素の値を復号する第4のステップと
    を実行させることを特徴とする画像復号化プログラム。
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