JP2009194454A - 送信装置、データ送信方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】レート制御精度を向上させて、送信されるデータの欠落を防止することが可能な送信装置、データ送信方法及びプログラムを提供すること。
【解決手段】データをエンコードしエンコードデータを出力するエンコーダ104と、エンコードデータを外部に送信する送信部108と、送信部から送信されるエンコードデータの送信データ量を検出する送信データ量検出部108と、送信データ量に基づいてエンコーダが出力するエンコードデータの出力レートを制御するレート制御部110とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、送信装置、データ送信方法及びプログラムに関する。
近年、インターネットや、インターネットに接続された携帯電話網を介して、映像や音声等のコンテンツデータの送受信がされている。そして、データの送受信を円滑に行うため、種々の技術が開発されてきた。例えば、特許文献1では、TCPプロトコルを用いて画像データを配信する場合の技術が開示されている。具体的には、ネットワークで輻輳が発生した場合、送信装置のバッファに記憶されるデータが増加するため、データがバッファからオーバフローし、送信されるべきデータが欠落するという問題があった。この問題に対して、特許文献1の送信装置は、バッファに記憶されるデータの時間的な増加率を検出し、検出結果をもとに送信するデータのビットレートを制御する。
特開2005−5823号公報
ところで、上記特許文献1では、バッファに記憶されているデータの時間的な増加率を検出していることから、データの伝送路の傾向をある程度把握することができる。しかしながら、バッファに一度記憶されたデータを対象としていることから、データ送信時のリアルタイムの情報ではない。そのため、実際に送信されるデータのレート制御は、リアルタイムの情報が反映されないため、急な帯域の変動に対処できなかった。また、制御精度が粗く、データの欠落が発生するため、映像が崩れる原因となるロスが生ずるという問題があった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、レート制御精度を向上させて、送信されるデータの欠落を防止することが可能な、新規かつ改良された送信装置、データ送信方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、データをエンコードしエンコードデータを出力するエンコーダと、エンコードデータを外部に送信する送信部と、送信部から送信されるエンコードデータの送信データ量を検出する送信データ量検出部と、送信データ量に基づいてエンコーダが出力するエンコードデータの出力レートを制御するレート制御部とを備えることを特徴とする送信装置が提供される。
かかる構成により、エンコーダは、データをエンコードしエンコードデータを出力し、送信部は、エンコードデータを外部に送信し、送信データ量検出部は、送信部から送信されるエンコードデータの送信データ量を検出し、レート制御部は、送信データ量に基づいてエンコーダが出力するエンコードデータの出力レートを制御する。その結果、送信データ量に基づいた出力レートによってエンコードデータが外部に出力されるため、精度の高いレート制御をすることができる。
上記エンコードデータを一時的に記憶し、エンコードデータを送信部に出力するバッファと、バッファに記憶されたエンコードデータのバッファ量を検出するバッファ量検出部とを更に備え、レート制御部は、バッファ量に基づいてエンコーダが出力するエンコードデータの出力レートを制御してもよい。かかる構成により、バッファは、エンコードデータを送信部に出力し、バッファ量検出部は、バッファに記憶されたエンコードデータのバッファ量を検出するため、バッファ量に基づいた出力レートによってエンコードデータが外部に出力される。
上記レート制御部は、バッファに記憶されたエンコードデータの一部を削除することにより、バッファから出力されるエンコードデータのデータ量を制御してもよい。また、上記レート制御部は、エンコードデータに付された優先度に応じて、バッファに記憶されたエンコードデータの一部を削除してもよい。かかる構成により、優先度が高いエンコードデータのみを出力する制御を行うことができる。
上記レート制御部は、送信データ量の単位時間当たりの送信データ量、又は所定時間における単位時間当たりの送信データ量の平均値に基づいて、出力レートを制御してもよい。また、上記レート制御部は、バッファ量の単位時間当たりの増加量に基づいて、エンコーダが出力するエンコードデータの出力レートを制御してもよい。
上記レート制御部は、所定の出力レートでエンコードデータが出力されるようにエンコーダを制御する第1のモードと、送信データ量に応じて第1のモードから遷移され、バッファに記憶されたエンコードデータの一部を削除することにより、バッファから出力されるエンコードデータのデータ量を制御する第2のモードと、バッファに記憶されたエンコードデータのバッファ量若しくはバッファ量の単位時間当たりの増加量に応じて第1のモードから遷移され、又は送信データ量の単位時間当たりの送信データ量若しくはバッファに記憶されたエンコードデータのバッファ量に応じて第2のモードから遷移され、エンコーダから出力されるエンコードデータの出力レートを制御する第3のモードとを有してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、データをエンコードしエンコードデータを出力するステップと、エンコードデータを外部に送信するステップと、外部に送信されるエンコードデータの送信データ量を検出するステップと、送信データ量に基づいてエンコーダが出力するエンコードデータの出力レートを制御するステップとを備えることを特徴とするデータ送信方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、データをエンコードしエンコードデータを出力する手段、エンコードデータを外部に送信する手段、外部に送信されるエンコードデータの送信データ量を検出する手段、送信データ量に基づいてエンコーダが出力するエンコードデータの出力レートを制御する手段をコンピュータに実行させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、レート制御精度を向上させて、送信されるデータの欠落を防止することができる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(一実施形態の構成)
まず、図1、図2を参照して、本発明の一実施形態に係る送信装置100の構成について説明する。図1は、本実施形態の送信装置が接続されるネットワークシステムを示す説明図である。図2は、本実施形態の送信装置100を示すブロック図である。
送信装置100は、図1(A)に示すように、ネットワークに10に接続され、データをネットワーク10に接続された受信装置200に送信する。送信されるデータは、例えば映像データや音声データなどである。ネットワーク10は、図1(B)に示すように、例えば、携帯電話網12とインターネット14などからなってもよい。本実施形態のネットワークシステムは、送信装置100においてリアルタイムで入力された映像データや音声データが送信され、受信装置200で受信したデータをそのままリアルタイムで再生してもよい。受信装置200は、図1では1つで構成されるように図示したが、複数の受信装置200がネットワーク10に接続されてもよい。
送信装置100は、図2に示すように、例えば、入力部102と、エンコーダ104と、バッファ106と、送信部108と、レート制御部110などからなる。
入力部102は、例えば、映像データや音声データなどのデータが入力され、当該データをエンコーダ104に出力する。入力部102は、例えば、ビデオカメラ等であってもよく、リアルタイムで撮像したデータを出力し、送信装置100はリアルタイムのデータをネットワーク10に送信する。
エンコーダ104は、入力部102が出力したデータをエンコードする。エンコードは、例えば、MPEG−2方式などの圧縮符号化処理である。エンコーダ104は、レート制御部110から受けるレート情報に基づいた出力レートで、エンコードされたエンコードデータをバッファ106に出力する。また、エンコーダ104は、レート制御部110の制御情報として、現在出力している出力レートをレート制御部110に送る。
レート情報には、エンコーダ104がデータをエンコードする際に必要なビットレート、フレームレート、画質パラメータなどの情報が含まれる。
バッファ106は、エンコーダ104から受けたエンコードデータを一時的に記憶し、送信部108にエンコードデータを送信する。また、バッファ106は、バッファ106に記憶されたデータ量であるバッファ量の情報をレート制御部110に送る。
送信部108は、バッファ106から受けたエンコードデータをパケット化し、ネットワーク10を介してパケット化したデータを受信装置200に送信する。また、送信部108は、送信データ量検出部の一例であり、送信部108から送信されるエンコードデータの送信データ量を計測し、送信データ量などの送信情報をレート制御部110に送る。送信部108は、検出した送信データ量に基づいて、送信データ量の単位時間当たりの送信データ量、又は単位時間当たりの送信データ量の所定時間における平均値を算出する。送信情報には、送信データ量の単位時間当たりの送信データ量、その平均値が含まれる。
レート制御部110は、送信部108から受けた送信情報に基づいて、エンコーダ104が出力するエンコードデータの出力レートを制御する。また、レート制御部110は、バッファ量検出部の一例であり、バッファ106に記憶されたエンコードデータのバッファ量を検出する。レート制御部110は、バッファ量の情報に基づいて、バッファ量の単位時間当たりの増加量(増加率)を算出し、バッファ106におけるバッファ量の増加率を保持管理するように、エンコーダ104が出力するエンコードデータの出力レートを制御する。
レート制御部110は、出力レートを制御するためのレート情報をエンコーダ104に送る。レート情報は、ビットレートと、フレームレートと、画質パラメータなどの組合せからなる。レート制御部110は、まず、送信可能なビットレートを決定し、その値から適切な最大フレームレートを選択し、その後、CPU負荷の許容範囲内の画質パラメータを選択する。
レート制御部110は、Normal状態(第1のモード)、Warning状態(第2のモード)、Changing状態(第3のモード)の3状態を有する。
レート制御部110は、Normal状態では、所定の出力レートでエンコードデータが出力されるようにエンコーダ104を制御する。
Warning状態は、送信データ量などの送信情報に応じてNormal状態から遷移される。そして、レート制御部110は、Warning状態において、エンコードデータに付された優先度に応じて、バッファ106に記憶されたエンコードデータの一部を削除することにより、バッファ106から出力されるエンコードデータのデータ量を制御する。
Changing状態は、バッファ106に記憶されたエンコードデータのバッファ量又はバッファ量の単位時間当たりの増加量に応じて、Normal状態から遷移される。また、Changing状態は、送信データ量の単位時間当たりの送信データ量又はバッファ106に記憶されたエンコードデータのバッファ量に応じて、Warning状態から遷移される。レート制御部110は、Changing状態において、エンコーダ104から出力されるエンコードデータの出力レートを制御する。
本実施形態の送信装置100によれば、レート制御部110は、バッファ106のバッファ量のみならず、送信部108における送信データ量などの送信情報に基づいて、エンコードデータの出力レートを制御するので、バッファ量のみから判断する場合に比べて、ネットワーク10の伝送路の帯域の変動傾向の情報に適合しており、リアルタイムの映像データ、音声データの送信においてより精度の高いレート制御を行うことができる。その結果、受信装置200側で映像表示を崩れにくくさせることができる。なお、送信装置100における一連の処理は、ハードウェアで処理してもよいし、コンピュータ上のプログラムによるソフトウェア処理で実現してもよい。
(一実施形態の動作)
次に、図3を参照して、本実施形態に係る送信装置100のレート制御部110の動作について説明する。図3は、本実施形態に係る送信装置100のレート制御部110の動作を示すフローチャートである。
まず、レート制御部110は、エンコーダ104から現在のレートを取得する(ステップS101)。また、レート制御部110は、送信部108から送信情報を取得する(ステップS102)。更に、レート制御部110は、バッファ106から現在のバッファ量を取得する(ステップS103)。そして、レート制御部110は、現在のバッファ量に基づいて単位時間当たりの増加量である増加率を計算する(ステップS104)。
レート制御部110は、これらの現在のレート、送信情報、現在のバッファ量、バッファ量の増加率といったパラメータに基づいて、エンコードデータの出力レートの制御を行なうことができる。そして、それぞれのパラメータの値に応じて、レート制御部110は、制御状態(Normal状態、Warning状態、Changing状態)を変える。即ち、パラメータ値を判断して(ステップS105)、レート制御部110は、Normal状態の制御を行なったり(ステップS106)、Changing状態の制御を行なったり(ステップS107)、Warning状態の制御(ステップS108)を行なったりする。
そして、それぞれの制御状態において、レート制御部110は、バッファ106におけるバッファ量の増加率を保持管理して、エンコーダ104が出力するエンコードデータの出力レートを制御する(ステップS109)。レート制御部110は、次の制御状態に遷移するかを判断するまで、ある制御状態における制御を一定時間維持して待機する(ステップS110)。
本実施形態によれば、エンコーダ104、バッファ106、送信部108からそれぞれ出力レートの制御に必要な情報(パラメータ)を取得し、それぞれのパラメータ値に応じて制御状態を変えるため、適切な出力レートの制御を行うことができる。
次に、図4〜図7を参照して、本実施形態の送信装置100のレート制御部110の3つの制御状態について説明する。図4は、本実施形態の送信装置100のレート制御部110の3つの制御状態の遷移を示す状態遷移図である。図5〜図7は、本実施形態の送信装置100のレート制御部110の制御動作を示すフローチャートである。
レート制御部110は、Normal状態では、レート制御部110が算出したバッファ量の単位時間当たりの増加量(増加率)に基づいて、バッファ106におけるバッファ量の増加率を保持管理する(図4のS1)。
そして、Normal状態において、送信部108からの単位時間当たりの送信データ量Dが閾値xよりも小さいか、単位時間当たりの送信データ量の平均値Aが閾値yよりも小さい場合、データ送信が困難な状態にあるため、Warning状態に遷移する(図4のS2)。
Warning状態において、単位時間当たりの送信データ量Dが閾値x’より大きく、かつバッファ量Bが閾値c以下である場合(ステップS201)は、データ送信を通常に行うことができる状態にあるため、Normal状態に遷移する(ステップS202、図4のS3)。
一方、Warning状態において、単位時間当たりの送信データ量Dが閾値x’より大きく、かつバッファ量Bが閾値cよりも大きい場合(ステップS201)は、依然としてデータ送信が困難であるため、レート制御部110は、出力するエンコードデータの出力レートを下げるようエンコーダ104に指示して、出力レートを下げる(ステップS203)。更に、レート制御部110は、エンコードデータに付された優先度に応じて、バッファ106に記憶されたエンコードデータの一部を削除することにより、バッファ106から出力されるエンコードデータのデータ量を減少させる制御をする(ステップS204)。そして、レート制御部110はWarning状態からChanging状態に遷移する(ステップS205、図4のS4)。
Normal状態において、バッファ106におけるバッファ量Bが閾値a以下で、かつバッファ量の増加率Rがb以下である場合(ステップS301)、出力レートを上げることができるため、レート制御部110は、出力レートを上げるようエンコーダ104に指示して、出力レートを上げる(ステップS302)。そして、レート制御部110はNormal状態からChanging状態に遷移する(ステップS303、図4のS5)。
そして、Changing状態において、バッファ106におけるバッファ量Bが閾値a以下で、かつバッファ量の増加率Rがb以下である場合(ステップS401)、データ送信を通常に行うことができる状態にあるため、Normal状態に遷移する(ステップS402、図4のS6)。
一方、Changing状態において、バッファ106におけるバッファ量Bが閾値aよりも大きく、かつバッファ量の増加率Rがbよりも大きい場合(ステップS403)、引き続きデータ送信が困難な状態にあるため、レート制御部110は、出力されるエンコードデータの出力レートを下げるようにエンコーダ104に指示し、出力レートを下げる(ステップS404)。そして、レート制御部110はChanging状態を維持する(図4のS7)。
このように、本実施形態によれば、レート制御部110が3つの制御状態を有することにより、単位時間当たりの送信データ量D、単位時間当たりの送信データ量の平均値A、バッファ量B、バッファ量の増加率Rに応じて、エンコーダ104が出力するエンコードデータの出力レートを制御するため、送信装置100は高精度にデータを送信することができる。
(レート制御部110のバッファ量制御)
次に、図8を参照して、本実施形態の送信装置100のレート制御部110におけるバッファ量制御を説明する。図8は、本実施形態の送信装置100のレート制御部110におけるバッファ量制御を示す説明図である。
図8の上段は、エンコーダ104が出力する複数のパケットからなるデータを示す。各パケットは、エンコーダ104がデータをエンコードする際に付される優先度を有する。優先度は、例えば、送信データがMPEG方式の映像データである場合、Iピクチャ(Intra Picture)の優先度が最も高く、次にPピクチャ(Predictive Picture)が高く、Bピクチャ(Bidirectionally Predictive Picture)が低くなるように付される。なお、優先度は、この例に限定されず、他のパラメータをもとに付されてもよい。
そして、上述したとおり、レート制御部110は、エンコードデータに付された優先度に応じて、バッファ106に記憶されたエンコードデータの一部を削除することにより、バッファ106から出力されるエンコードデータのデータ量を減少させる制御をする。
例えば、図8に示す例では、優先度は1>2>3の順で優先度1が最も高い。そして、レート制御部110は、優先度2、3のパケット(データ)を削除する。その結果、バッファ106からは優先度1が付されたパケットのみが出力され、バッファ106から出力されるデータを減少させることができる。従って、データ送信が困難な状態にある場合でも、送信されるデータ全体のデータ量を減少させつつ、優先度の高いデータが送信されるため、受信装置200側では映像を崩れにくくさせることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施形態の送信装置が接続されるネットワークシステムを示す説明図である。 同実施形態の送信装置を示すブロック図である。 同実施形態に係る送信装置のレート制御部の動作を示すフローチャートである。 同実施形態の送信装置のレート制御部の3つの制御状態の遷移を示す状態遷移図である。 同実施形態の送信装置のレート制御部の制御動作を示すフローチャートである。 同実施形態の送信装置のレート制御部の制御動作を示すフローチャートである。 同実施形態の送信装置のレート制御部の制御動作を示すフローチャートである。 同実施形態の送信装置のレート制御部におけるバッファ量制御を示す説明図である。
符号の説明
10 ネットワーク
100 送信装置
102 入力部
104 エンコーダ
106 バッファ
108 送信部
110 レート制御部
200 受信装置

Claims (9)

  1. データをエンコードしエンコードデータを出力するエンコーダと、
    前記エンコードデータを外部に送信する送信部と、
    前記送信部から送信される前記エンコードデータの送信データ量を検出する送信データ量検出部と、
    前記送信データ量に基づいて前記エンコーダが出力する前記エンコードデータの出力レートを制御するレート制御部と
    を備えることを特徴とする、送信装置。
  2. 前記エンコードデータを一時的に記憶し、前記エンコードデータを前記送信部に出力するバッファと、
    前記バッファに記憶された前記エンコードデータのバッファ量を検出するバッファ量検出部と
    を更に備え、
    前記レート制御部は、前記バッファ量に基づいて前記エンコーダが出力する前記エンコードデータの前記出力レートを制御することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記レート制御部は、前記バッファに記憶された前記エンコードデータの一部を削除することにより、前記バッファから出力される前記エンコードデータのデータ量を制御することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記レート制御部は、前記エンコードデータに付された優先度に応じて、前記バッファに記憶された前記エンコードデータの一部を削除すること特徴とする、請求項3に記載の送信装置。
  5. 前記レート制御部は、前記送信データ量の単位時間当たりの送信データ量、又は所定時間における前記単位時間当たりの送信データ量の平均値に基づいて、前記出力レートを制御することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。
  6. 前記レート制御部は、前記バッファ量の単位時間当たりの増加量に基づいて、前記エンコーダが出力する前記エンコードデータの前記出力レートを制御することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。
  7. 前記レート制御部は、
    前記所定の出力レートで前記エンコードデータが出力されるように前記エンコーダを制御する第1のモードと、
    前記送信データ量に応じて前記第1のモードから遷移され、前記バッファに記憶された前記エンコードデータの一部を削除することにより、前記バッファから出力される前記エンコードデータのデータ量を制御する第2のモードと、
    前記バッファに記憶された前記エンコードデータのバッファ量若しくは前記バッファ量の単位時間当たりの増加量に応じて前記第1のモードから遷移され、又は前記送信データ量の単位時間当たりの送信データ量若しくは前記バッファに記憶された前記エンコードデータのバッファ量に応じて前記第2のモードから遷移され、前記エンコーダから出力される前記エンコードデータの前記出力レートを制御する第3のモードと
    を有することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。
  8. データをエンコードしエンコードデータを出力するステップと、
    前記エンコードデータを外部に送信するステップと、
    前記外部に送信される前記エンコードデータの送信データ量を検出するステップと、
    前記送信データ量に基づいて前記エンコーダが出力する前記エンコードデータの出力レートを制御するステップと
    を備えることを特徴とする、データ送信方法。
  9. データをエンコードしエンコードデータを出力する手段、
    前記エンコードデータを外部に送信する手段、
    前記外部に送信される前記エンコードデータの送信データ量を検出する手段、
    前記送信データ量に基づいて前記エンコーダが出力する前記エンコードデータの出力レートを制御する手段
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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