JP2009193540A - コンテンツ伝送システム、仲介サーバ及び機種情報伝送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷装置が複数台存在する場合にも、送信装置から目的とする印刷装置に印刷コンテンツのデータを送信することができるようにする。
【解決手段】送信装置は印刷装置を特定するための識別情報を含むSIP URIを、INVITEリクエストに挿入して送信する。受信装置はそのINVITEリクエストを受信し、SIP URIを取得して、SIP URIに含まれる識別情報に基づいて、送信装置からのコンテンツデータの送信先となる印刷装置を特定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツの印刷を行うためのコンテンツデータをネットワークを介して伝送するための技術に関するものである。なお、本明細書中において、「印刷コンテンツ」または単に「コンテンツ」とは、文書、画像、またはそれら組み合わせた情報などを言い、特に、印刷可能なものを言う。また、「コンテンツデータ」とは、上記コンテンツを表すデータをいう。
従来、企業が顧客に広告などを配信する場合、郵送やファクシミリなどが利用されていた。また、通信教育分野などにおいて、教材提供企業が受講者に教材などを配信する場合も、同様に、郵送やファクシミリなどが利用されていた。
郵送による場合、広告や教材などの印刷コンテンツ自体は、高品質で印刷されたものを提供できるものの、送付に多数の人手を要し、多くのコストがかかると共に、送付にも時間を要するという問題がある。
また、ファクシミリによる場合は、郵送に比較して、送付に人手や時間は要しないものの、通信費用は発生し、また、顧客先で受け取る印刷コンテンツ自体も高品質なものを期待できないという問題がある。
一方、近年では、インターネットの発達などによって、情報を無料に近い低コストで伝送することが可能となっている。また、高性能なプリンタや複合機などの開発によって、家庭内でも、比較的低コストで、高品質な印刷を行うことができるようになってきている。
そこで、パーソナルコンピュータやサーバなどを含む送信装置から、上記したインターネットなどのネットワークを介して、プリンタや複合機などを含む印刷装置に、印刷コンテンツのデータ(コンテンツデータ)を、低コストで、かつ、高品質にて配信することができる、システムの開発が待たれている。
なお、ネットワークを利用した情報の伝送に関しては、例えば、下記の特許文献に記載のものが知られている。
特開2005−109701号公報 特開2003−178028号公報 特表2005−516320号公報
上記したシステムでは、送信装置は、通常、印刷装置における対応可能なデータフォーマット(例えば、JPEG〔Joint Photographic Experts Group〕形式など)を把握することができないため、送信装置から印刷装置にコンテンツデータを送信する場合に、印刷装置で対応不可能なフォーマット(例えば、PDF〔Portable Document Format〕形式など)で、そのコンテンツデータを送信してしまうことがあり、その場合、印刷装置において、送信された印刷コンテンツを印刷することができないという問題がある。また、そのような対応不可能なフォーマットで、コンテンツデータが送信されてきた場合に、印刷装置を含む受信側で、対応可能なフォーマットに変換することによって、印刷装置でその印刷コンテンツを印刷できるようにすることも可能であるが、その場合には、受信側で、そのようなフォーマット変換を行う必要があり、受信側の負担が大きくなるという問題があった。
なお、このような問題は、JPEG,PDFなど、データフォーマットについてのみ、発生し得る問題ではなく、印刷装置がカラー対応か、モノクロのみの対応か、或いは、印刷装置が、A4,L判など、何れの用紙サイズに対応可能であるか、など、カラー/モノクロや、用紙サイズなどについても、同様に発生し得る問題である。
そこで、送信装置から印刷端末にコンテンツデータを送信する場合に、印刷装置における対応可能なデータフォーマットなどの情報を、送信に先立って、如何にして、送信装置に伝えるかが課題となる。
従って、本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、印刷装置における対応可能なデータフォーマットなどの情報を、送信装置に伝達するための技術を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態又は適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
コンテンツの印刷を行うためのコンテンツデータを、ネットワークを介して伝送するコンテンツ伝送システムであって、
前記コンテンツデータを前記ネットワークを介して送信する送信装置と、
印刷装置を備え、前記送信装置より送信された前記コンテンツデータを受信し、前記コンテンツデータに基づいて前記印刷装置により印刷を行う受信装置と、
印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定することが可能な第1の識別情報と、その機種に関わる機種情報と、を対応付けて格納する格納部を有する仲介サーバと、
を備え、
前記受信装置は、予め、前記受信装置を特定するための第2の識別情報と、前記受信装置の備える前記印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定するための前記第1の識別情報と、を対応付けて、前記仲介サーバに登録させると共に、
前記送信装置は、前記コンテンツデータを前記受信装置に送信する前に、前記仲介サーバに、前記受信装置を特定するための前記第2の識別情報を送信し、
前記仲介サーバは、送信された前記第2の識別情報に対応付けられている前記第1の識別情報に基づいて、前記格納部から、前記第1の識別情報に対応付けられている前記機種情報を取得し、該機種情報を前記送信装置に送信する、コンテンツ伝送システム。
このように、適用例1のコンテンツ伝送システムでは、送信装置が、コンテンツデータを受信装置に送信する前に、仲介サーバに、受信装置を特定するための第2の識別情報を送信する。仲介サーバでは、印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定することが可能な第1の識別情報と、その機種に関わる機種情報と、を対応付けて格納する格納部を有すると共に、受信装置によって、予め、受信装置を特定するための第2の識別情報と、受信装置の備える印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定するための第1の識別情報と、が対応付けて、登録されている。そこで、仲介サーバは、送信装置から送信された第2の識別情報に対応付けられている第1の識別情報に基づいて、格納部から、第1の識別情報に対応付けられている機種情報を取得し、その機種情報を送信装置に送信するようにしている。
従って、適用例1のコンテンツ伝送システムによれば、仲介サーバを介することによって、受信装置の備える印刷装置の機種情報を、送信装置に伝達することができるので、送信装置では、その機種情報に基づいて、送信先である印刷装置における対応可能なデータフォーマットなどを把握することができる。
[適用例2]
適用例1に記載のコンテンツ伝送システムにおいて、前記送信装置は、送信された前記機種情報に基づいて、前記コンテンツデータに所望のデータ変換を施した後、変換済みの前記コンテンツデータを前記受信装置に送信する、コンテンツ伝送システム。
このように、送信装置が、受信装置の備える印刷装置の機種情報に基づいて、コンテンツデータに所望のデータ変換を施し、変換済みのコンテンツデータを受信装置に送信することにより、受信装置の備える印刷装置では、送信されたコンテンツデータに基づいてコンテンツを確実に印刷することができる。よって、受信装置において、データ変換を行う必要がないため、受信装置の負担が少ない。
[適用例3]
適用例2に記載のコンテンツ伝送システムにおいて、前記送信装置は、前記機種情報及び前記コンテンツデータを解析して、前記機種情報と前記コンテンツデータとが、印刷を行うために必要な対応関係にあるか否かを判定し、前記対応関係にないと判定した場合のみ、前記コンテンツデータに前記データ変換を施す、コンテンツ伝送システム。
このように構成することによって、データ変換が必要な場合のみ、データ変換を施すようにすることができる。
[適用例4]
コンテンツデータを送信する送信装置と、印刷装置を備え、送信された前記コンテンツデータに基づいて前記印刷装置により印刷を行う受信装置と、にそれぞれネットワークを介して接続される仲介サーバであって、
印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定することが可能な第1の識別情報と、その機種に関わる機種情報と、を対応付けて格納する格納部を有し、
前記受信装置によって、予め、前記受信装置を特定するための第2の識別情報と、前記受信装置の備える前記印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定するための前記第1の識別情報と、が対応付けて、登録されると共に、
前記送信装置より、前記受信装置を特定するための前記第2の識別情報が送信された場合に、送信された前記第2の識別情報に対応付けられている前記第1の識別情報に基づいて、前記格納部から、前記第1の識別情報に対応付けられている前記機種情報を取得し、該機種情報を前記送信装置に送信する、仲介サーバ。
適用例4の仲介サーバによれば、適用例1と同様の効果を奏することができる。
[適用例5]
コンテンツの印刷を行うためのコンテンツデータをネットワークを介して伝送するコンテンツ伝送システムにおいて、印刷装置の機種に関わる機種情報を伝送するための機種情報伝送方法であって、
前記コンテンツ伝送システムは、前記コンテンツデータを前記ネットワークを介して送信する送信装置と、前記印刷装置を備え、前記送信装置より送信された前記コンテンツデータを受信し、前記コンテンツデータに基づいて前記印刷装置により印刷を行う受信装置と、印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定することが可能な第1の識別情報と、その機種に関わる機種情報と、を対応付けて格納する格納部を有する仲介サーバと、を備え、
前記機種情報伝送方法は、
(a)前記受信装置が、予め、前記受信装置を特定するための第2の識別情報と、前記受信装置の備える前記印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定するための前記第1の識別情報と、を対応付けて、前記仲介サーバに登録させる工程と、
(b)前記送信装置が、前記コンテンツデータを前記受信装置に送信する前に、前記仲介サーバに、前記受信装置を特定するための前記第2の識別情報を送信する工程と、
(c)前記仲介サーバが、送信された前記第2の識別情報に対応付けられている前記第1の識別情報に基づいて、前記格納部から、前記第1の識別情報に対応付けられている前記機種情報を取得し、該機種情報を前記送信装置に送信する工程と、
を備える、機種情報伝送方法。
適用例5の機種情報伝送方法によれば、適用例1と同様の効果を奏することができる。
なお、本発明は、上記したコンテンツ伝送システムや仲介サーバなどの装置発明や機種情報伝送方法などの方法発明の態様に限ることなく、それら方法や装置を構築するためのコンピュータプログラムとしての態様や、そのようなコンピュータプログラムを記録した記録媒体としての態様など、種々の態様で実現することも可能である。
以下、本発明の実施の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例の構成:
B.実施例の動作:
C.実施例の効果:
D.変形例:
A.実施例の構成:
図1は本発明の一実施例としてのコンテンツ伝送シスムの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すとおり、本実施例のコンテンツ伝送システムは、送信装置であるパーソナルコンピュータ102と、SIP(Session Initiation Protocol)サーバ106と、受信装置104と、で構成される。このうち、受信装置104は、パーソナルコンピュータ110と、そのパーソナルコンピュータ110に接続されるプリンタ112で構成される。送信装置であるパーソナルコンピュータ102は、印刷コンテンツ(広告や通信教材など)の送信を希望する送信側ユーザによって管理される。また、受信装置104であるパーソナルコンピュータ110及びプリンタ112は、送信された印刷コンテンツを受け取る受信側ユーザによって管理される。SIPサーバ106は、例えば、ネットワークサービス提供業者などによって管理される。
パーソナルコンピュータ102,110及びSIPサーバ106は、それぞれ、インターネットを含む、いわゆるブロードバンドネットワーク108に接続されている。
本実施例では、広告や通信教材などの印刷コンテンツは、コンテンツデータとして、後ほど詳述するように、送信装置であるパーソナルコンピュータ102から受信装置104にPUSH型で送信される。ここで、「PUSH型」とは、受信側が情報をリクエストしなくても、送信側が一方的に情報を受信側に送り出して送信する方法を言う。なお、コンテンツデータの送信、すなわち、装置間におけるコンテンツデータの伝送には、データ転送プロトコルの一種であるHTTP(Hypertext Transfer Protocol)を用いるようにしている。
また、本実施例では、上述したコンテンツデータの送信に先立って、シグナリングプロトコルの一種であるSIP(Session Initiation Protocol)を用いて、SIPサーバ106を介して、装置間、すなわち、送信装置であるパーソナルコンピュータ102と受信装置104との間におけるセッションの確立を行うようにしている。ここで、「セッション」とは、端末などのノード間でメディアストリームを送受信する関係を言う。
図2は図1における送信装置であるパーソナルコンピュータ102の主要構成を示すブロック図である。図2に示すように、パーソナルコンピュータ102は、プログラムを実行することにより種々の処理や制御を行うCPU10と、ネットワークを介して他の装置との間で各種データや情報などの伝送を行う通信部12と、プログラムを格納したり、データや情報を格納したりするためのメモリ14と、キーボードやポインティングデバイスなどから成り、ユーザからの指示を入力するための入力部18と、取得したデータや情報などを表示するためのモニタ19と、を主として備えている。このうち、メモリ14は、データや情報として、後述するような、送信先情報16や、コンテンツデータ17などを格納することが可能である。また、CPU10は、メモリ14に格納されているプログラム(図示せず)を実行することによって、データ変換部11として機能することが可能である。
図3は図1におけるSIPサーバ106の主要構成を示すブロック図である。図3に示すように、SIPサーバ106は、サーバコンピュータによって構成されており、プログラムを実行することにより種々の処理や制御を行うCPU20と、ネットワークを介して他の装置との間で各種データや情報などの伝送を行う通信部22と、プログラムを格納したり、データや情報を格納したりするためのメモリ24と、を主として備えている。このうち、メモリ24は、情報として、後述するような、登録情報26や、機種情報データベース28などを格納することが可能である。なお、SIPサーバ106は、上記構成要素以外にも、キーボードやポインティングデバイスなどの入力部やモニタなどの表示部などを備えているが、図では省略されている。
図4は一般的なSIPサーバの種別を示す説明図である。一般に、SIPサーバは、機能に応じて、図4に示すような種別に分けることができる。
レジストラは、SIPクライアント(すなわち、SIPユーザエージェント)からの登録要求を受け付けて、SIPクライアントのSIPアドレス(すなわち、SIP URI(Uniform Resource Identifier))や位置情報(すなわち、IP(Internet Protocol)アドレスなど)を、ロケーションサーバに登録する。ロケーションサーバは、SIPクライアントやサーバのSIPアドレスや位置情報などを格納するデータベースである。プロキシサーバは、SIPクライアント間において、リクエストやレスポンスを中継するサーバであって、SIPクライアント間におけるセッションの確立などを仲介する。リダイレクトサーバは、SIPクライアントからの問い合わせに対して、通信したい相手先の位置情報を通知する。プレゼンスサーバは、SIPクライアントに関するプレゼンス情報を取得し、管理すると共に、それらのプレゼンス情報を他のSIPクライアントに提供する。
図5は図1における受信装置104の主要構成を示すブロック図である。受信装置104は、図5に示すとおり、パーソナルコンピュータ110と、そのパーソナルコンピュータ110にUSBケーブルなどで接続されたプリンタ112と、によって構成されている。このうち、パーソナルコンピュータ110は、図5に示すように、プログラムを実行することにより種々の処理や制御を行うCPU30と、ネットワークを介して他の装置との間で各種データや情報などの伝送を行う通信部32と、プログラムを格納したり、データや情報を格納したりするためのメモリ34と、キーボードやポインティングデバイスなどから成り、ユーザからの指示を入力するための入力部40と、取得したデータや情報などを表示するためのモニタ42と、外部接続されたプリンタ112などにデータを出力するための出力インタフェース(I/F)部46と、を主として備えている。このうち、メモリ34は、データや情報として、コンテンツデータ36などを格納することが可能である。
なお、本実施例では、受信装置104の構成として、パーソナルコンピュータ110とそのパーソナルコンピュータ110にUSBケーブルなどで直接接続されるプリンタ112と、で構成される形態を採用するようにしたが、受信装置の構成としては、種々の形態を採ることができる。
例えば、プリンタ112に代えて、複合機を用いる形態であってもよい。または、パーソナルコンピュータ110と、そのパーソナルコンピュータ110にLANケーブルなどでLAN(ローカルエリアネットワーク)を介して接続されたネットワーク対応の複合機もしくはプリンタと、で構成される形態であってもよい。または、パーソナルコンピュータ110と、そのパーソナルコンピュータ110にLANケーブルなどでLANを介して接続されたネットワークアダプタと、そのネットワークアダプタにUSBケーブルなどで接続された複合機もしくはプリンタと、で構成される形態であってもよい。
さらには、IP(Internet Protocol)通信プリンティング対応の複合機もしくはプリンタのみで構成される形態であってもよい。IP通信プリンティング対応の複合機もしくはプリンタは、SIP URIなどグローバルなアドレスを直接扱うことができるため、ブロードバンドルータなどを介して、インターネットなどのブロードバンドネットワークに直接接続したとしても、それらネットワーク上の装置との間でデータをやりとりすることが可能だからである。なお、ここで、IP通信プリンティングとは、以下の条件を満たす印刷方式を言う。
・ネットワークを用いた印刷方式である。
・通信プロトコルとしてSIPなどの呼制御プロトコルを用いる。
・対応する端末間同士でコンテンツデータの送受信が可能である。
・パーソナルコンピュータを含む他の機器の仲介なしにコンテンツデータの直接印刷が可能である。
なお、装置同士は、ケーブルなど有線で接続される代わりに、いわゆる無線LANや、ブルートゥースや、赤外線など、無線で接続されてもよい。
また、インターネットを含むネットワーク108では、グローバルIPアドレスが割り当てられるのに対し、LANなどのプライペートネットワークでは、プライペートIPアドレスが割り当てられることが多い。そのような場合、いわゆるNAT(Network Address Translation)越えの問題が存在するが、一般に知られているように、NAT越えの方法として、UPnP(Universal Plug and Play)の技術や、STUN(Simple Traversal of UDP through NAT)の技術や、TURN(Traversal Using Relay NAT)の技術や、ICE(Interactive Connectivity Establishment)の技術などを用いることによって、そのような問題は解決することができる。
なお、本実施例において、パーソナルコンピュータ102は、請求項における送信装置に、受信装置104は、請求項における受信装置に、SIPサーバ106は、請求項における仲介サーバに、プリンタ112は、請求項における印刷装置に、それぞれ相当する。
B.実施例の動作:
図1において、まず、送信装置であるパーソナルコンピュータ102や受信装置104を構成するパーソナルコンピュータ110は、それぞれ、起動すると、SIPサーバ106にSIPクライアントとしてアクセスする。そして、これらパーソナルコンピュータ102,110は、アクセスしたSIPサーバ106にそれぞれ登録要求を出し、自己のSIP URIやIPアドレスなどの情報を送信する。
一般に、呼制御としてSIPを利用する場合、SIPクライアントが、SIPサーバへ登録する際には、自身のSIP URI(SIPアドレス)を登録する。ここで、SIP URIは、例えば、「sip:1234@west.com」という形式の識別子で表される。先頭には、SIPであることを示す識別子(スキーム)を置き(「sip」)、次にユーザ識別子を置き(「1234」)、「@」で区切って、ホスト名を置く(「west.com」)という形式になっている。なお、ユーザ識別子には、ユーザIDや電話番号などが用いられる。また、ホスト名には、完全修飾ドメイン名(FQDN:Fully Qualified Domain Name)やIPアドレスが用いられる。さらに、ホスト名の後には、ポート番号や、オプションパラメータ(URIパラメータ)などを置くことも可能である。また、SIP URIに代えて、SIPのセキュアなURIとして、SIPS URIを用いることもできる。その場合、スキームとして、「sips」を置く。
URIパラメータとしては、様々な形式のものが指定可能であり、例えば、SIPクライアントが電話である場合、自身が電話であることを示すために、「user=phone」というURIパラメータを、以下のような形式で指定することが可能である。
sip:1234@west.com;user=phone
本実施例では、このURIパラメータを、RFC(Request For Comment)の規定外として独自に拡張することで、例えば、下記のような形式にて、プリンタの機種名を指定するようにしている。
例:プリンタの機種名「XY-X002」を指定する場合
URIパラメータ: user=xy-x002
SIP URI: sip:1234@west.com;user=xy-x002
なお、URIパラメータとしては、「user=xy-x002」に代えて、「printer=xy-x002」を用いるようにしてもよい。その場合、以下のような形式となる。
URIパラメータ: printer=xy-x002
SIP URI: sip:1234@west.com;printer=xy-x002
そこで、本実施例では、上記したように、受信装置104を構成するパーソナルコンピュータ110が、自己のSIP URIをSIPサーバ106に送信する際、そのSIP URIとして、下記のごとく、受信装置104に割り当てられているSIP URIに、プリンタ112の機種名をURIパラメータとして含めて、SIPサーバ106に送信する。
・プリンタ112(機種名「AB-A001」)
SIP URI: sip:5678@west.com;user=ab-a001
また、パーソナルコンピュータ110は、IPアドレスとして、下記のごとく、受信装置104に割り当てられているグローバルIPアドレス(実際には、受信装置104の接続されているルータに割り当てられているグローバルIPアドレス)を、SIPサーバ106に送信する。
IPアドレス: aaa.bbb.ccc.ddd
これに対し、SIPサーバ106は、レジストラ,ロケーションサーバとして機能し、図3に示すように、そのCPU20は、通信部22を介して、登録要求を受け付け、送信されたSIP URIやIPアドレスなどの情報を登録情報26としてメモリ24に登録する。この際、CPU20は、SIP URIに含まれているURIパラメータから、プリンタの機種名の情報も取得して、登録情報26として、併せて登録する。
この結果、例えば、受信装置104(すなわち、パーソナルコンピュータ110及びプリンタ112)については、登録情報26として下記のようなデータが登録されることになる。
SIP URI IPアドレス プリンタ機種名
sip:5678@west.com aaa.bbb.ccc.ddd AB-A001
なお、上記した例では、パーソナルコンピュータ110は、プリンタ112の機種名を、SIP URIに含ませて送信し、SIPサーバ106に登録情報26として登録するようにしたが、プレゼンス情報として、SIPサーバ106に通知するようにしてもよい。この場合、SIPサーバ106は、プレゼンスサーバとして機能し、通知されたプレゼンス情報を受け取って、メモリ24に格納する。このとき、パーソナルコンピュータ110は、SIPサーバ106に送信されるメッセージのうち、PUBLISHまたはSUBSCRIBEリクエストのボディの部分にプレゼンス情報を載せて通知する。また、REGISTERリクエストのボディの部分にプレゼンス情報を載せて通知することも可能である。なお、このようなプレゼンス情報の通知を行うタイミングとしては、登録時に限らない。
一方、SIPサーバ106には、図3に示すように、メモリ24に、予め、機種情報データベース28が構築されている。図6は図3における機種情報データベースの内容を概略的に示す説明図である。図6に示すように、機種情報データベース28には、プリンタの機種毎に、機種情報が格納されている。
一般に、プリンタ等の印刷装置では、その印刷装置が、どのようなデータフォーマットに対応しているか、カラー対応か、それともモノクロのみの対応か、或いは、どのような用紙サイズに対応しているか、は、その印刷装置の機種に依存する問題であり、このようなデータフォーマット,カラー/モノクロ,用紙サイズなどの情報を、本明細書では、機種情報と呼んでいる。
図6に示すように、例えば、機種名「AB-A001」のプリンタについては、機種情報として、対応可能なデータフォーマットについては、「JPEG」が、カラー/モノクロの対応については、「モノクロ」が、対応可能な用紙サイズについては、「L判」が、それぞれ、記載されている。また、機種名「XY-X002」のプリンタについては、機種情報として、対応可能なデータフォーマットについては、「JPEG」が、カラー/モノクロの対応については、「カラー」が、対応可能な用紙サイズについては、「A4」が、それぞれ、記載されている。
こうして、SIPに関する事前準備が完了したら、SIPを利用した、装置間におけるセッションの確立を行うことが可能となる。
そこで、まず、送信装置側では、送信したい印刷コンテンツが用意されており、図2に示すパーソナルコンピュータ102のメモリ14に、コンテンツデータ17として格納されている。また、その印刷コンテンツを送信すべき各送信先のリストも用意されており、メモリ14に、送信先情報16として格納されている。
その後、パーソナルコンピュータ102のCPU10は、送信先情報16を読み出し、それに含まれる送信先リストを解析する。送信先リストには、送信先として、例えば、受信装置104などのSIP URIが記載されている。
そこで、パーソナルコンピュータ102のCPU10は、その送信先リストに従って、受信装置104をコンテンツデータ17の送信先とする場合、まず、通信部12を介してSIPサーバ106にアクセスし、送信先である受信装置104のSIP URI「sip:5678@west.com」をSIPサーバ106に送信して、受信装置104に関わる機種情報を要求する。
これに対し、SIPサーバ106のCPU20は、通信部22を介して、受信装置104のSIP URIと共に、その要求を受信すると、そのSIP URI「sip:5678@west.com」に基づいて、メモリ24に格納されている登録情報26を参照して、そのSIP URI「sip:5678@west.com」に対応しているプリンタ機種名「AB-A001」を取得する。さらに、CPU20は、そのプリンタ機種名「AB-A001」に基づいて、メモリ24に格納されている機種情報データベース28を参照して、図6に示すように、そのプリンタ機種名「AB-A001」に対応している機種情報、すなわち、「データフォーマット:JPEG,カラー/モノクロ:モノクロ,用紙サイズ:L判」を取得する。そして、CPU20は、その取得した機種情報を、通信部22を介して、送信装置であるパーソナルコンピュータ102に返信する。
一方、パーソナルコンピュータ102のCPU10は、通信部12を介して、返信された受信装置104に関わる機種情報を受信すると、その機種情報について解析を行うと共に、メモリ14からコンテンツデータ17を読み出して、そのコンテンツデータ17についても解析を行う。そして、CPU10は、それら解析結果に基づいて、コンテンツデータ17と機種情報とが、印刷を行うために必要な対応関係にあるかどうかを判定する。具体的には、そのコンテンツデータ17のデータフォーマットなどが、受信した機種情報に含まれるデータフォーマットなどと一致している場合には、印刷を行うために必要な対応関係にあると判断し、一致していない場合には、その対応関係にないと判断する。判定の結果、印刷を行うために必要な対応関係にある場合には、CPU10は、コンテンツデータ17をそのままとする。その対応関係にない場合には、CPU10は、データ変換部11として機能して、コンテンツデータ17に対し、受信した機種情報に従って、データ変換を施し、変換済みのコンテンツデータを、一時的にメモリ14に格納する。なお、データ変換としては、例えば、フォーマット変換,カラー/モノクロ変換,拡大・縮小変換などが挙げられる。
具体的には、例えば、コンテンツデータ17が、PDF形式のデータで、カラーデータで、A4サイズのデータである場合に、受信した機種情報が、上述したとおり、「データフォーマット:JPEG,カラー/モノクロ:モノクロ,用紙サイズ:L判」である場合には、コンテンツデータ17に対して、PDF形式からJPEG形式へのフォーマット変換を行い、カラーからモノクロへのカラー/モノクロ変換を行い、そして、L判のサイズになるように縮小変換を行うことになる。
こうして、受信装置104へのコンテンツデータの送信準備が完了したら、SIPを用いて、送信装置であるパーソナルコンピュータ102と受信装置104を構成するパーソナルコンピュータ110との間におけるセッションの確立を行う。
図7は図1におけるパーソナルコンピュータ102,110間のセッション確立処理のシーケンスを示す説明図である。図7において、時間は上から下に向かって流れている。また、カギ括弧内の数の順番に、処理シーケンスは進んでいく。
送信装置であるパーソナルコンピュータ102のCPU10は、自己のIPアドレスを受信装置104を構成するパーソナルコンピュータ110に伝えるために、パーソナルコンピュータ110に向かって送信するINVITEリクエストのボディの中に、パーソナルコンピュータ102のIPアドレスを挿入する。一方、パーソナルコンピュータ110も、自己のIPアドレスをパーソナルコンピュータ102に伝えるために、パーソナルコンピュータ102に向かって送信する200 OKレスポンスメッセージのボディの中に、パーソナルコンピュータ110のIPアドレス(実際には、受信装置104の接続されているルータに割り当てられているグローバルIPアドレス)を挿入する。
こうして、パーソナルコンピュータ102から送信したACKリクエストメッセージが、パーソナルコンピュータ110に到達したら、パーソナルコンピュータ102,110間のセッションは確立されたことになる。
その後、パーソナルコンピュータ102は、200 OKレスポンスメッセージより取得したパーソナルコンピュータ110のIPアドレス(実際には、受信装置104の接続されているルータに割り当てられているグローバルIPアドレス)に基づいて、パーソナルコンピュータ110に、SIPサーバ106を介することなく、直接アクセスする。そこで、パーソナルコンピュータ102のCPU10は、メモリ14から、コンテンツデータを読み出し、通信部12を介して、HTTPに従って、そのコンテンツデータをPUSH型で、パーソナルコンピュータ110に送信する。このとき、メモリ14に格納されているコンテンツデータ17について、上記したデータ変換が為されていたときには、変換済みのコンテンツデータを読み出して送信し、データ変換が為されずそのままである場合には、そのコンテンツデータ17を読み出して送信するようにする。
一方、受信装置104を構成するパーソナルコンピュータ110では、通信部32を介して、送信されてきたコンテンツデータを受信すると、CPU30は、一時的にメモリ34にそのコンテンツデータ36を保存する。
こうして、パーソナルコンピュータ110は、送信されたコンテンツデータの受信が完了したら、再び、SIPに従って、図7に示すように、BYEリクエストメッセージをSIPサーバ106を介してパーソナルコンピュータ102に送信する。パーソナルコンピュータ102は、BYEリクエストメッセージを受信すると、200 OKレスポンスメッセージをSIPサーバ106を介してパーソナルコンピュータ110に返す。これにより、パーソナルコンピュータ102,110間のセッションが解消される。
その後、受信装置104では、パーソナルコンピュータ110におけるCPU30が、メモリ34からコンテンツデータ36を読み出し、そのコンテンツデータ36に対して所望の処理を施し、プリンタ112において印刷実行可能なデータ形式に変換する。CPU30は、出力I/F部46を介して、印刷命令と共に、変換後のコンテンツデータをプリンタ112に送信すると、プリンタ112は、そのコンテンツデータに基づいて印刷を行い、印刷コンテンツを出力する。
C.実施例の効果:
以上説明したように、本実施例によれば、SIPサーバ106を介することによって、受信装置104におけるプリンタ112の機種情報を、送信装置であるパーソナルコンピュータ102に伝達することができるので、パーソナルコンピュータ102では、送信先であるプリンタ112における対応可能なデータフォーマットなどを把握することができ、それに応じて、送信すべきコンテンツデータにデータ変換を施すことができる。従って、パーソナルコンピュータ102から受信装置104にそのようなコンテンツデータを送信すると、受信装置104におけるプリンタ112では、送信された印刷コンテンツを確実に印刷することができる。よって、受信装置104において、フォーマット変換などのデータ変換を行う必要がないため、受信装置104の負担が少ない。
D.変形例:
なお、本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記した実施例では、受信装置104は、プリンタ112の機種名をSIPサーバ106に送信して登録させると共に、SIPサーバ106は、機種名と、機種情報と、を対応付けて、機種情報データベース28に記載するようにしていたが、本発明は、このような機種名に限定されるものではなく、機種名の代わりに、各プリンタ固有の個体IDを用いるようにしてもよい。この場合、受信装置104は、プリンタ112固有の個体IDをSIPサーバ106に送信して登録させると共に、SIPサーバ106は、個体IDと、機種情報と、を対応付けて、機種情報データベース28に記載しておくようにする。なお、個体IDとしては、以下のようなものが挙げられる。
・プリンタ製造時にプリンタのROMに記録されたシリアル番号
・プリンタがネットワーク対応機種であればMACアドレス
また、上記した実施例では、データフォーマットの例として、JPEG形式、PDF形式などを採り上げたが、その他、GIF形式、PNG形式、TIFF形式、プレーンテキスト形式、HTML形式、PostScript(登録商標)形式など、画像やドキュメントを表現することが可能な各種形式を用いることができる。
また、上記した実施例では、コンテンツデータについてのデータ変換は、送信装置であるパーソナルコンピュータ102自身が行うようにしていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、パーソナルコンピュータ102に直接またはネットワークを介して接続するデータ変換処理サーバを用意して、コンテンツデータについてのデータ変換を、そのデータ変換処理サーバにおいて実行させるようにしてもよい。
本発明の一実施例としてのコンテンツ伝送シスムの概略構成を示すブロック図である。 図1における送信装置であるパーソナルコンピュータ102の主要構成を示すブロック図である。 図1におけるSIPサーバ106の主要構成を示すブロック図である。 一般的なSIPサーバの種別を示す説明図である。 図1における受信装置104の主要構成を示すブロック図である。 図3における機種情報データベースの内容を概略的に示す説明図である。 図1におけるパーソナルコンピュータ102,110間のセッション確立処理のシーケンスを示す説明図である。
符号の説明
10…CPU
11…データ変換部
12…通信部
14…メモリ
16…送信先情報
17…コンテンツデータ
18…入力部
19…モニタ
20…CPU
22…通信部
24…メモリ
26…登録情報
28…機種情報データベース
30…CPU
32…通信部
34…メモリ
36…コンテンツデータ
40…入力部
42…モニタ
46…出力I/F部
102…パーソナルコンピュータ
104…受信装置
106…SIPサーバ
108…ネットワーク
110…パーソナルコンピュータ
112…プリンタ

Claims (5)

  1. コンテンツの印刷を行うためのコンテンツデータを、ネットワークを介して伝送するコンテンツ伝送システムであって、
    前記コンテンツデータを前記ネットワークを介して送信する送信装置と、
    印刷装置を備え、前記送信装置より送信された前記コンテンツデータを受信し、前記コンテンツデータに基づいて前記印刷装置により印刷を行う受信装置と、
    印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定することが可能な第1の識別情報と、その機種に関わる機種情報と、を対応付けて格納する格納部を有する仲介サーバと、
    を備え、
    前記受信装置は、予め、前記受信装置を特定するための第2の識別情報と、前記受信装置の備える前記印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定するための前記第1の識別情報と、を対応付けて、前記仲介サーバに登録させると共に、
    前記送信装置は、前記コンテンツデータを前記受信装置に送信する前に、前記仲介サーバに、前記受信装置を特定するための前記第2の識別情報を送信し、
    前記仲介サーバは、送信された前記第2の識別情報に対応付けられている前記第1の識別情報に基づいて、前記格納部から、前記第1の識別情報に対応付けられている前記機種情報を取得し、該機種情報を前記送信装置に送信する、コンテンツ伝送システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ伝送システムにおいて、
    前記送信装置は、送信された前記機種情報に基づいて、前記コンテンツデータに所望のデータ変換を施した後、変換済みの前記コンテンツデータを前記受信装置に送信する、コンテンツ伝送システム。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ伝送システムにおいて、
    前記送信装置は、前記機種情報及び前記コンテンツデータを解析して、前記機種情報と前記コンテンツデータとが、印刷を行うために必要な対応関係にあるか否かを判定し、前記対応関係にないと判定した場合のみ、前記コンテンツデータに前記データ変換を施す、コンテンツ伝送システム。
  4. コンテンツデータを送信する送信装置と、印刷装置を備え、送信された前記コンテンツデータに基づいて前記印刷装置により印刷を行う受信装置と、にそれぞれネットワークを介して接続される仲介サーバであって、
    印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定することが可能な第1の識別情報と、その機種に関わる機種情報と、を対応付けて格納する格納部を有し、
    前記受信装置によって、予め、前記受信装置を特定するための第2の識別情報と、前記受信装置の備える前記印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定するための前記第1の識別情報と、が対応付けて、登録されると共に、
    前記送信装置より、前記受信装置を特定するための前記第2の識別情報が送信された場合に、送信された前記第2の識別情報に対応付けられている前記第1の識別情報に基づいて、前記格納部から、前記第1の識別情報に対応付けられている前記機種情報を取得し、該機種情報を前記送信装置に送信する、仲介サーバ。
  5. コンテンツの印刷を行うためのコンテンツデータをネットワークを介して伝送するコンテンツ伝送システムにおいて、印刷装置の機種に関わる機種情報を伝送するための機種情報伝送方法であって、
    前記コンテンツ伝送システムは、前記コンテンツデータを前記ネットワークを介して送信する送信装置と、前記印刷装置を備え、前記送信装置より送信された前記コンテンツデータを受信し、前記コンテンツデータに基づいて前記印刷装置により印刷を行う受信装置と、印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定することが可能な第1の識別情報と、その機種に関わる機種情報と、を対応付けて格納する格納部を有する仲介サーバと、を備え、
    前記機種情報伝送方法は、
    (a)前記受信装置が、予め、前記受信装置を特定するための第2の識別情報と、前記受信装置の備える前記印刷装置について、その機種またはその装置自体を特定するための前記第1の識別情報と、を対応付けて、前記仲介サーバに登録させる工程と、
    (b)前記送信装置が、前記コンテンツデータを前記受信装置に送信する前に、前記仲介サーバに、前記受信装置を特定するための前記第2の識別情報を送信する工程と、
    (c)前記仲介サーバが、送信された前記第2の識別情報に対応付けられている前記第1の識別情報に基づいて、前記格納部から、前記第1の識別情報に対応付けられている前記機種情報を取得し、該機種情報を前記送信装置に送信する工程と、
    を備える、機種情報伝送方法。
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