JP2009192398A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 流路に生体物質を含む検体液を充填する工程と、
   前記生体物質と前記流路に形成された反応領域に固定されたプローブとを反応させる工程と、
   前記流路に、前記プローブと反応した前記生体物質を検出することに用いる反応液を、前記反応液とは混和しない液体の液滴で挟んで複数充填する工程と、
   前記流路内で前記反応液を移動させ、光学検出装置を用いて、前記反応液によって検出された前記生体物質を測定する工程と、を含む、
   生体物質検出方法。
2. 前記反応液を充填する工程において、前記液滴の大きさ及び間隔は均一である、
   請求項１に記載の生体物質検出方法。
3. 前記反応液を充填する工程では、前記液滴を、前記液滴の送液方向における前記反応領域の長さより短い間隔で充填する、
   請求項１または請求項２に記載の生体物質検出方法。
4. 前記測定する工程では、前記反応領域に対応する複数の前記反応液のうち、最も大きいピークを示す前記反応液を選択して測定値を計算する、
   請求項１ないし請求項３のいずれか１項に記載の生体物質検出方法。
5. 前記測定する工程では、前記選択した前記反応液の直前の反応液の測定値を基準値として、前記選択した前記反応液の測定値から基準値を差し引く、
   請求項４に記載の生体物質検出方法。