JP2009189491A - 電気掃除機 - Google Patents
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Abstract
【課題】排気フィルタ5として高性能排気フィルタを用いた電気掃除機では、排気フィルタ5が目詰まりをしたときにそれを使用者に知らせ、適切なタイミングで排気フィルタ5のメンテナンスや交換をすることが望まれていた。
【解決手段】排気流路17に排気フィルタ5が設けられており、排気フィルタ5の上流側の空気圧(排気流路17内の空気圧)を検出する圧力検出手段としての気圧変動弁20が設けられている。排気流路17内の圧力が所定圧力以上に上昇すると、排気フィルタ5の破損等を防止するため、気圧変動弁20が開いて、排気の一部は空気漏洩室21へ流出する。空気漏洩室21に排気の一部が流出すると、空気漏洩室21内の圧力が上昇し、報知ボタン22が本体ハウジング2aから上方へ突出し、使用者に、排気フィルタ5の目詰まりを知らせる。
【選択図】図2
【解決手段】排気流路17に排気フィルタ5が設けられており、排気フィルタ5の上流側の空気圧(排気流路17内の空気圧)を検出する圧力検出手段としての気圧変動弁20が設けられている。排気流路17内の圧力が所定圧力以上に上昇すると、排気フィルタ5の破損等を防止するため、気圧変動弁20が開いて、排気の一部は空気漏洩室21へ流出する。空気漏洩室21に排気の一部が流出すると、空気漏洩室21内の圧力が上昇し、報知ボタン22が本体ハウジング2aから上方へ突出し、使用者に、排気フィルタ5の目詰まりを知らせる。
【選択図】図2
Description
この発明は、電気掃除機に関し、特に、排気フィルタ(いわゆる高性能排気フィルタ)が設けられた電気掃除機に関する。
電気掃除機の本体ハウジングに設けられた排気口から排出される空気を清浄なものにするために、近年の電気掃除機には、排気口近傍に排気フィルタが設けられたものが多くなっている。
電気掃除機の本体ハウジングの排気口近傍に排気フィルタを備えた従来の電気掃除機の一例は、たとえば特許文献1や特許文献2に開示されている。
電気掃除機の本体ハウジングの排気口近傍に排気フィルタを備えた従来の電気掃除機の一例は、たとえば特許文献1や特許文献2に開示されている。
特許文献1に開示された排気フィルタの取り付け構造では、排気フィルタが区画部と一体的であり、排気フィルタを交換することができない。
一方、特許文献2に記載の排気フィルタは、掃除機本体から取り外すことができ、定期的なメンテナンス等を行うことができる。
特開2002−306380号公報
特開2006−334053号公報
一方、特許文献2に記載の排気フィルタは、掃除機本体から取り外すことができ、定期的なメンテナンス等を行うことができる。
特許文献2記載のような、排気フィルタとして高性能排気フィルタを用いた電気掃除機では、集塵部の集塵フィルタを追加したごく細かな塵挨や、電動送風機のモータが回転することにより摩耗により生じるブラシのカーボン塵は、高性能排気フィルタにより捕獲される。
ところが、高性能排気フィルタが多くの細塵を捕獲し、目詰まりを生じた場合は、排気がスムーズに行われず、排気流路の圧力が上昇して、高性能排気フィルタが破裂する可能性がある。
ところが、高性能排気フィルタが多くの細塵を捕獲し、目詰まりを生じた場合は、排気がスムーズに行われず、排気流路の圧力が上昇して、高性能排気フィルタが破裂する可能性がある。
一方、高性能排気フィルタが目詰まりをしたか否かを検知して、そのメンテナンス時期や交換時期等を使用者に知らせるような電気掃除機は実用に供されていない。
この発明は、このような背景のもとになされたもので、排気フィルタの目詰まりを確実に検出して、それを使用者に報知する機構を有する電気掃除機を提供することを主たる目的とする。
この発明は、このような背景のもとになされたもので、排気フィルタの目詰まりを確実に検出して、それを使用者に報知する機構を有する電気掃除機を提供することを主たる目的とする。
この発明は、また、簡単な構成により、排気フィルタの目詰まりを使用者に知らせることのできる電気掃除機を提供することを他の目的とする。
請求項1記載の発明は、吸気口および排気口を有し、吸引力を発生する電動送風機と、前記電動送風機の排気口に気密的に接続され、排気口から排出される空気を電気掃除機の機外へ案内するための排気流路と、前記排気流路に設けられ、排気流路を流れる空気中の微細な異物は捕獲し、空気は通過させる排気フィルタと、前記排気流路における排気フィルタの上流側の空気圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段が空気圧が予め定める圧力以上であることを検出したことに応答して、所定の報知を行う報知手段と、を含むことを特徴とする電気掃除機である。
請求項2記載の発明は、前記圧力検出手段は、前記排気フィルタの上流側の排気流路の壁面に設けられ、排気フィルタ上流側の排気流路の空気圧が所定圧力以上で開く気圧変動弁を含み、前記気圧変動弁が開いて排気流路から漏れる空気が流入する空気漏洩室が電気掃除機の外表面沿いに設けられ、前記報知手段は、前記空気漏洩室の外表面に出没自在に設けられ、空気漏洩室の圧力上昇により外表面へ突出する表示ボタンを含むことを特徴とする、請求項1記載の電気掃除機である。
請求項3記載の発明は、前記圧力検出手段は、前記排気フィルタの上流側の排気流路の壁面に設けられ、排気フィルタ上流側の排気流路の空気圧が所定圧力以上で膨らむシール弁を含み、前記報知手段は、電気掃除機ハウジングの外表面に出没自在に設けられ、前記シール弁の膨らみにより外表面へ突出する表示ボタンを含むことを特徴とする、請求項1記載の電気掃除機である。
請求項1記載の発明によれば、電動送風機の排気口に気密的に接続された排気流路の空気圧が、圧力検出手段により検出される。排気流路に設けられた排気フィルタが、たとえば目詰まりをした場合、排気フィルタから機外へ流れる空気量が減り、排気流路内の圧力が上昇する。この圧力の上昇は圧力検出手段により検出される。
圧力検出手段が空気圧が予め定める圧力以上であることを検出した場合、報知手段が所定の報知を行う。たとえば排気フィルタが目詰まりしていることを知らせるための報知を行う。
圧力検出手段が空気圧が予め定める圧力以上であることを検出した場合、報知手段が所定の報知を行う。たとえば排気フィルタが目詰まりしていることを知らせるための報知を行う。
よって、使用者は、排気フィルタの目詰まりを知り、排気フィルタの清掃、排気フィルタの交換等の必要な処置を的確に講じることができる。
請求項2記載の発明では、圧力検出手段が気圧変動弁を含んでおり、報知手段は気圧変動弁から漏れる空気の圧力により外表面へ突出する表示ボタンにより構成されている。よって、簡単な構成により、排気フィルタの目詰まりを確実に報知することができる。
請求項2記載の発明では、圧力検出手段が気圧変動弁を含んでおり、報知手段は気圧変動弁から漏れる空気の圧力により外表面へ突出する表示ボタンにより構成されている。よって、簡単な構成により、排気フィルタの目詰まりを確実に報知することができる。
特に、電気的な制御回路により排気フィルタの目詰まりを報知するのではなく、簡単な機械的構成により排気フィルタの目詰まりを報知できるので、目詰まりの検出、報知機構を安価に電気掃除機に組み込むことができる。
請求項3記載の構成も、空気圧で膨らむシール弁と、そのシール弁の膨らみにより外表面へ突出する表示ボタンという簡単な機械的な構成によって、排気フィルタの目詰まりを報知することができる。よって、安価な構成で、排気フィルタの目詰まりを確実に使用者に知らせることができる。
請求項3記載の構成も、空気圧で膨らむシール弁と、そのシール弁の膨らみにより外表面へ突出する表示ボタンという簡単な機械的な構成によって、排気フィルタの目詰まりを報知することができる。よって、安価な構成で、排気フィルタの目詰まりを確実に使用者に知らせることができる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明をする。
図1および図2は、この発明の一実施形態に係る電気掃除機1の構成を説明するための本体縦断面図である。電気掃除機1は、本体ハウジング2を有し、その中には電動送風機3、集塵ユニット4および排気フィルタ5が内蔵されている。
電動送風機3は、モータ、モータにより回転されるファンおよびディフューザが一体化された装置で、吸気口6および排気口7を有し、通電されてモータが回転することによって吸気口6から空気を吸引し、排気口7から空気を排出して吸引力を発生する。電動送風機3は、本体ハウジング2内の後方寄り(図1において右寄り)に配置されている。
図1および図2は、この発明の一実施形態に係る電気掃除機1の構成を説明するための本体縦断面図である。電気掃除機1は、本体ハウジング2を有し、その中には電動送風機3、集塵ユニット4および排気フィルタ5が内蔵されている。
電動送風機3は、モータ、モータにより回転されるファンおよびディフューザが一体化された装置で、吸気口6および排気口7を有し、通電されてモータが回転することによって吸気口6から空気を吸引し、排気口7から空気を排出して吸引力を発生する。電動送風機3は、本体ハウジング2内の後方寄り(図1において右寄り)に配置されている。
本体ハウジング2内の前方側(図1において左側)には集塵ユニット4が収容されている。集塵ユニット4は、たとえば樹脂で形成された容器で、内部に集塵室8が区画されている。集塵ユニット4には集塵室8へ空気および塵挨が流入するための入口9が形成されており、入口9から流入する空気および塵挨は、旋回流路10を通って旋回しながら集塵室8へ入る。このときの旋回により、空気中の塵挨には遠心力が付与され、空気と塵挨が分離されて、塵挨は集塵室8内に溜まる。集塵室8の後方側(図1において右側)は開放された出口11となっており、この出口11を塞ぐように集塵フィルタ12が設けられている。
集塵フィルタ12は、出口11から出ようとする塵挨の通過は阻止し、空気の通過は許容するフィルタである。
本体ハウジング2の前面にはホース取り付け孔13が形成されていて、ここに図示しないホースの後端が接続される。
電動送風機3が駆動されると、電動送風機3は吸引力を発生し、その吸引力によりホースの先端に取り付けられた吸込具(図示せず)から空気および塵挨が吸い込まれ、ホースを通ってホース取り付け孔13、入口9から旋回流路10へ流入する。流入する空気および塵挨は、旋回流路10で旋回され、空気と塵挨とが分離されて、塵挨は集塵室8内に溜まる。そして空気は集塵フィルタ12を通過して電動送風機3の吸込口6へ吸い込まれ、排気口7から排出される。集塵ユニット4の出口11と電動送風機3の吸気口6との間は、壁面16により気密的に接続されている。よって、電動送風機3が駆動されると、吸気口6から空気が吸い込まれて、壁面16で区画された通気路15内は負圧となり、集塵ユニット4へ空気および塵挨が真空吸引される仕組みである。
本体ハウジング2の前面にはホース取り付け孔13が形成されていて、ここに図示しないホースの後端が接続される。
電動送風機3が駆動されると、電動送風機3は吸引力を発生し、その吸引力によりホースの先端に取り付けられた吸込具(図示せず)から空気および塵挨が吸い込まれ、ホースを通ってホース取り付け孔13、入口9から旋回流路10へ流入する。流入する空気および塵挨は、旋回流路10で旋回され、空気と塵挨とが分離されて、塵挨は集塵室8内に溜まる。そして空気は集塵フィルタ12を通過して電動送風機3の吸込口6へ吸い込まれ、排気口7から排出される。集塵ユニット4の出口11と電動送風機3の吸気口6との間は、壁面16により気密的に接続されている。よって、電動送風機3が駆動されると、吸気口6から空気が吸い込まれて、壁面16で区画された通気路15内は負圧となり、集塵ユニット4へ空気および塵挨が真空吸引される仕組みである。
電動送風機3の排気口7には排気流路17が気密的に接続されている。排気流路17は、壁面18および19により区画されており、排気流路17から流出する空気が排気フィルタ5を通って本体ハウジング2の外へ排出されるように案内する流路である。電動送風機3の吸引力により生じる本体ハウジング2内の空気の流れが、図1に太矢印で示されている。
排気フィルタ5は、いわゆる高性能フィルタであり、平面視が環状のフィルタで、その内側(内周面)から外側周囲へ空気を通過させ、機外へ排出されるごく微細な異物を捕獲して、きれいな排気を実現するためのものである。排気フィルタ5は、たとえばプリーツ状に折り曲げられたフィルタ膜が環状に配置された構成を有する。フィルタ膜としては、たとえばULPA(Ultra Low Penetration Air Filter) が採用されている。
排気流路17を区画する壁面であって、排気フィルタ5の内側空間上部を覆う平面視略円形の壁面19には、その略中央部に気圧変動弁20が設けられている。また、壁面19の上方には本体ハウジング2aとの間に空気漏洩室21が形成されている。空気漏洩室21を区画する本体ハウジング2aには、上下動可能な報知ボタン22が備えられている。 気圧変動弁20は、コイルばね23により下方へ付勢された弁体24を有し、弁体24が下方位置では気体(空気)の流通を阻止する。一方、排気流路17内の圧力(空気圧)が所定値以上になると、図2に示すように、排気流路17内の圧力により弁体24がコイルばね23の弾力に抗して上方へ変位される。これにより、気圧変動弁20を通って排気流路17内の空気が空気漏洩室21へ流出する。
空気漏洩室21は、完全な気密構造とはされていないが、気圧変動弁20を介して空気が流入し、圧力が上昇すると、その圧力により報知ボタン22が上方へ持ち上げられる(図2参照)。さらに空気漏洩室21の圧力が上昇する場合は、本体ハウジング2aの隙間等から空気が外へ漏れ出る。
このような構成であるから、電気掃除機1を長期間にわたって使用し、排気フィルタ5がごく微細な異物を長期にわたって捕獲し、目詰まりしたときには、排気流路17の空気は排気フィルタ5からスムーズに本体ハウジング2外へ排出されず、排気流路17の圧力が高くなる。すると、気圧変動弁20が開き、排気流路17内の圧力は一定圧以上には上がらないように調整されて、排気フィルタ5が高圧により破裂する等の不具合が回避される。
このような構成であるから、電気掃除機1を長期間にわたって使用し、排気フィルタ5がごく微細な異物を長期にわたって捕獲し、目詰まりしたときには、排気流路17の空気は排気フィルタ5からスムーズに本体ハウジング2外へ排出されず、排気流路17の圧力が高くなる。すると、気圧変動弁20が開き、排気流路17内の圧力は一定圧以上には上がらないように調整されて、排気フィルタ5が高圧により破裂する等の不具合が回避される。
また、気圧変動弁20が開き、空気漏洩室21の圧力が上昇すると、報知ボタン22が図2に示すように上昇するので、使用者は、排気フィルタ5の目詰まりを認識することができる。これにより、使用者は、排気フィルタ5のメンテナンスや交換を、適切なタイミングで行うことができる。
図3および図4は、この発明の他の実施形態に係る電気掃除機30の構成を示す本体縦断面図である。図3に示す電気掃除機30の特徴は、排気流路17を区画する壁面19(排気フィルタ5の中央円形領域の上を塞ぐ壁面)に気圧変動弁20が備えられておらず、それに代えて、壁面19にシール弁31が設けられていることである。シール弁31は、報知ボタン22の下端に対向する位置に設けられている。シール弁31は、非通気性で、圧力が加わると膨張する材料、たとえばゴム、弾性樹脂等で構成されている。
図3および図4は、この発明の他の実施形態に係る電気掃除機30の構成を示す本体縦断面図である。図3に示す電気掃除機30の特徴は、排気流路17を区画する壁面19(排気フィルタ5の中央円形領域の上を塞ぐ壁面)に気圧変動弁20が備えられておらず、それに代えて、壁面19にシール弁31が設けられていることである。シール弁31は、報知ボタン22の下端に対向する位置に設けられている。シール弁31は、非通気性で、圧力が加わると膨張する材料、たとえばゴム、弾性樹脂等で構成されている。
排気フィルタ5が目詰まり状態になると、排気流路17内の圧力が上昇する。このため、シール弁31は、図4に示すように排気流路17内の圧力により上方へ凸湾曲するように膨らむ。これによりこの上部に対向して配置された報知ボタン22が上方へ持ち上げられる。報知ボタン22は、先の実施形態で説明したように、使用者に排気フィルタ5の目詰まりを知らせるためのボタンである。よって、使用者は、排気フィルタ5の目詰まりを認識し、適切なタイミングで排気フィルタ5のメンテナンスや交換を行うことができる。
図3および図4に示す電気掃除機30のその他の構成は、図1および図2を参照して説明した電気掃除機と同じであり、同一部分には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
この発明の上記各実施形態では、電気掃除機1、30に備えられた排気フィルタ5のメンテナンスまたは交換を報知する報知ボタン22は、フィルタ5が目詰まりをして、排気流路17の圧力が上昇したことに応じて上方へ変位し、排気フィルタ5の目詰まりを使用者に報知する。すなわち、上述の各実施形態においては、排気フィルタ5の目詰まりを報知する構成が、排気流路17の圧力変動に応じて機械的に報知ボタン22が持ち上がるという極めて簡単な構成により実現されている。よって、電気的制御回路等を用いた構成ではなく、簡単な構成で、使用者に排気フィルタの目詰まりを知らせることができる。そして使用者は、排気フィルタ5が破裂したりする前の、適切なタイミングで、排気フィルタ5を交換したり、排気フィルタ5のメンテナンスを行うことができる。
この発明の上記各実施形態では、電気掃除機1、30に備えられた排気フィルタ5のメンテナンスまたは交換を報知する報知ボタン22は、フィルタ5が目詰まりをして、排気流路17の圧力が上昇したことに応じて上方へ変位し、排気フィルタ5の目詰まりを使用者に報知する。すなわち、上述の各実施形態においては、排気フィルタ5の目詰まりを報知する構成が、排気流路17の圧力変動に応じて機械的に報知ボタン22が持ち上がるという極めて簡単な構成により実現されている。よって、電気的制御回路等を用いた構成ではなく、簡単な構成で、使用者に排気フィルタの目詰まりを知らせることができる。そして使用者は、排気フィルタ5が破裂したりする前の、適切なタイミングで、排気フィルタ5を交換したり、排気フィルタ5のメンテナンスを行うことができる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1、30 電気掃除機
3 電動送風機
7 排気口
17 排気流路
18、19 壁面
20 気圧変動弁
21 空気漏洩室
22 報知ボタン
3 電動送風機
7 排気口
17 排気流路
18、19 壁面
20 気圧変動弁
21 空気漏洩室
22 報知ボタン
Claims (3)
- 吸気口および排気口を有し、吸引力を発生する電動送風機と、
前記電動送風機の排気口に気密的に接続され、排気口から排出される空気を電気掃除機の機外へ案内するための排気流路と、
前記排気流路に設けられ、排気流路を流れる空気中の微細な異物は捕獲し、空気は通過させる排気フィルタと、
前記排気流路における排気フィルタの上流側の空気圧を検出する圧力検出手段と、
前記圧力検出手段が空気圧が予め定める圧力以上であることを検出したことに応答して、所定の報知を行う報知手段と、
を含むことを特徴とする電気掃除機。 - 前記圧力検出手段は、前記排気フィルタの上流側の排気流路の壁面に設けられ、排気フィルタ上流側の排気流路の空気圧が所定圧力以上で開く気圧変動弁を含み、
前記気圧変動弁が開いて排気流路から漏れる空気が流入する空気漏洩室が電気掃除機の外表面沿いに設けられ、
前記報知手段は、前記空気漏洩室の外表面に出没自在に設けられ、空気漏洩室の圧力上昇により外表面へ突出する表示ボタンを含むことを特徴とする、請求項1記載の電気掃除機。 - 前記圧力検出手段は、前記排気フィルタの上流側の排気流路の壁面に設けられ、排気フィルタ上流側の排気流路の空気圧が所定圧力以上で膨らむシール弁を含み、
前記報知手段は、電気掃除機ハウジングの外表面に出没自在に設けられ、前記シール弁の膨らみにより外表面へ突出する表示ボタンを含むことを特徴とする、請求項1記載の電気掃除機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008032074A JP2009189491A (ja) | 2008-02-13 | 2008-02-13 | 電気掃除機 |
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ID=41072111
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010227473A (ja) * | 2009-03-30 | 2010-10-14 | Panasonic Corp | 電気掃除機 |
KR200459413Y1 (ko) * | 2009-12-28 | 2012-03-23 | 주식회사 부강샘스 | 전기청소기용 필터교환 알람장치 |
JP2020093169A (ja) * | 2020-03-24 | 2020-06-18 | アイリスオーヤマ株式会社 | 掃除機 |
-
2008
- 2008-02-13 JP JP2008032074A patent/JP2009189491A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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