JP2009188735A - 動画データ配信装置、動画データ配信システム、動画データ配信方法およびプログラム - Google Patents
動画データ配信装置、動画データ配信システム、動画データ配信方法およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】動画データを一定区ずつバースト的に送出し、該送出が完了するまでに要した時間に基づいて直近の帯域を計算して、該計算の結果を次回送出する一定区間の動画データのデータレート調整へ反映する。
【選択図】図1
Description
動画データのデータレートを送信レートに合わせて調整する手段と、
動画データを送信する手段と、
送信時における送信レートを計測して前記調整する手段の動作へと反映する手段と
を具備する動画データ配信装置であって、
動画データを一定区ずつバースト的に送出し、該送出が完了するまでに要した時間に基づいて直近の帯域を計算して、該計算の結果を次回送出する一定区間の動画データのデータレート調整へ反映することを特徴とする。
動画データのデータレートを送信レートに合わせて調整するステップと、
動画データを送信するステップと、
送信時における送信レートを計測して前記調整ステップの動作へと反映するステップと
を有する動画データ配信方法であって、
動画データを一定区ずつバースト的に送出し、該送出が完了するまでに要した時間に基づいて直近の帯域を計算して、該計算の結果を次回送出する一定区間の動画データのデータレート調整へ反映することを特徴とする。
動画データのデータレートを送信レートに合わせて調整する処理と、
動画データを送信する処理と、
送信時における送信レートを計測して前記調整ステップの動作へと反映する処理と
を実行させるプログラムであって、
動画データを一定区ずつバースト的に送出し、該送出が完了するまでに要した時間に基づいて直近の帯域を計算して、該計算の結果を次回送出する一定区間の動画データのデータレート調整へ反映する処理を実行させることを特徴とする。
情報処理装置Aの調整部10−1は接続1−aを通して動画データ保存部10−2から動画データの一定区間分(例えば数秒分)を読み出す。この際に調整部10−1は計測部10−4により計測(後述)された最新の送信レートに合わせて動画データのデータレート調整を行う。データレート調整の方法として様々なものが考えられるが2種類に大別される。単一のデータレートで保存部10−2に保存しておいた動画データを調整部10−2で読み出しながらそれを動的にデータレート調整する方法(a)、および、保存部10−2に複数のデータレートの動画データを保存しておいた上で調整部10−1で送信レートに合致したものを選択して読み出す方法(b)、の2種類である。それぞれの方法の具体例を以下に示す。
動画データを単一データレートのMPEG4として符号化して保存部10−2に格納しておく。調整部20−1は接続1−aを通して保存部20−2からMPEG4の一定区間分(例えば数秒分)を読み出す。その上で、調整部20−1は当該MPEG4のフレームを間引くことでデータレートが最新送信レート以下になるように調整する。動作例を図2に示す。
動画データを複数のビットレートのH.264/AVCとして符号化して、それら全てを保存部10−2に格納しておく。調整部10−1は接続1−aを通して保存部20−2から「最新送信レート以下のビットレートであるH.264/AVC」を選択してその一定区間分(例えば数秒分)を読み出す。動作例を図3に示す。
H.264/SVCを用いると動画データを複数レイヤ(基本レイヤ+幾つかの拡張レイヤ)に階層符号化した上で、基本レイヤに組み合わせる拡張レイヤを選択することで、画質とデータレートを調整することが可能になる。本方式では動画データを複数レイヤのH.264/SVCとして階層符号化した上で、全レイヤを保存部10−2に格納しておく。調整部10−1は接続1−aを通して保存部20−2から「データレートが最新送信レート以下で、かつ、画質が最高となる(基本レイヤ+幾つかの拡張レイヤ)の組み合わせ」を選択してその一定区間分(例えば数秒分)を読み出す。動作例を図4に示す。
10−1 調整部
10−2 保存部
10−3 送信部
10−4 計測部
11 情報処理装置B
11−1 受信部
11−2 再生部
Claims (8)
- 保存された動画データを読み出す手段と、
動画データのデータレートを送信レートに合わせて調整する手段と、
動画データを送信する手段と、
送信時における送信レートを計測して前記調整する手段の動作へと反映する手段と
を具備する動画データ配信装置であって、
動画データを一定区ずつバースト的に送出し、該送出が完了するまでに要した時間に基づいて直近の帯域を計算して、該計算の結果を次回送出する一定区間の動画データのデータレート調整へ反映することを特徴とする動画データ配信装置。 - 動画データを単一データレートのMPEG4として符号化して保存部に格納しておき、前記調整する手段は保存部からMPEG4の一定区間分を読み出し、当該MPEG4のフレームを間引くことでデータレートが最新送信レート以下になるように調整することを特徴とする請求項1記載の動画データ配信装置。
- 動画データを複数のビットレートのH.264/AVCとして符号化して、それら全てを保存部に格納しておき、前記調整する手段は保存部から最新送信レート以下のビットレートであるH.264/AVCを選択してその一定区間分を読み出すことを特徴とする請求項1記載の動画データ配信装置。
- 動画データを複数レイヤのH.264/SVCとして階層符号化した上で、全レイヤを保存部に格納しておき、前記調整する手段は保存部からデータレートが最新送信レート以下で、かつ、画質が最高となる基本レイヤおよび拡張レイヤの組み合わせを選択してその一定区間分を読み出すことを特徴とする請求項1記載の動画データ配信装置。
- 保存された動画データを読み出すステップと、
動画データのデータレートを送信レートに合わせて調整するステップと、
動画データを送信するステップと、
送信時における送信レートを計測して前記調整ステップの動作へと反映するステップと
を有する動画データ配信方法であって、
動画データを一定区ずつバースト的に送出し、該送出が完了するまでに要した時間に基づいて直近の帯域を計算して、該計算の結果を次回送出する一定区間の動画データのデータレート調整へ反映することを特徴とする動画データ配信方法。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の動画データ配信装置と、
動画データを受信する手段と動画データを再生する手段を具備する情報処理装置とを
両装置での送受信レートが同一であり動画データの到達保証がされる通信手段で接続することを特徴とする動画データ配信システム。 - 送受信レートが同一であり動画データの到達保証がされる通信手段としてTCPを用いることを特徴とする請求項5記載の動画データ配信システム。
- コンピュータに、保存された動画データを読み出す処理と、
動画データのデータレートを送信レートに合わせて調整する処理と、
動画データを送信する処理と、
送信時における送信レートを計測して前記調整ステップの動作へと反映する処理と
を実行させるプログラムであって、
動画データを一定区ずつバースト的に送出し、該送出が完了するまでに要した時間に基づいて直近の帯域を計算して、該計算の結果を次回送出する一定区間の動画データのデータレート調整へ反映する処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2008026606A JP2009188735A (ja) | 2008-02-06 | 2008-02-06 | 動画データ配信装置、動画データ配信システム、動画データ配信方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008026606A JP2009188735A (ja) | 2008-02-06 | 2008-02-06 | 動画データ配信装置、動画データ配信システム、動画データ配信方法およびプログラム |
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JP2009188735A true JP2009188735A (ja) | 2009-08-20 |
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2008
- 2008-02-06 JP JP2008026606A patent/JP2009188735A/ja active Pending
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