JP2009188542A - 帯域制御装置および帯域制御方法 - Google Patents

帯域制御装置および帯域制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】スケーラビリティに影響を与えることなく、各サービスクラスの帯域制限を簡易に実現することを課題とする。
【解決手段】ポリサーは、到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するための閾値を、帯域使用比率ごとに(帯域使用比率によって順位付けした比率順位ごとに)予め設定する。ポリサーは、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するクラス(ネットワークフロー)の帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値よりも少ない場合には、到着パケットを破棄する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する帯域制御装置および帯域制御方法に関する。
従来より、通信ネットワークを流れるデータトラフィックの帯域を制限することを目的として、ポリシングを実現するためのポリサーがネットワーク上に配置される。例えば、特許文献1では、入力トラフィックの優先度を考慮した優先度付きポリサーを採用することにより、各サービスクラス(例えば、通信を実行する際に保証される使用帯域に応じて設定されるネットワークフローのグループ)に適合するパケットの合計が所定帯域以内に収まるように帯域を制限して、各サービスクラス間の完全優先制御を実現する技術が開示されている。
また、WFQ(Weighted Fair Queuing)というキューイング方式を採用して、各サービスクラスに対して公平に帯域を割り当てつつ、データトラフィックの流量制限を実現するために、WFQ(Weighted Fair Queuing)型シェーパーを用いる従来が広く知られている。
特開2004−320380号公報
しかしながら、上記した特許文献1では、完全優先制御を行うポリシングは可能ではあるが、優先順位が下位のサービスクラスに対しては帯域を割り当てられないので、下位のトラフィッククラスについては帯域を確保することができないという問題点があった。また、上記の従来技術では、優先順位が下位のサービスクラスに対しても帯域を割り当てつつ、各サービスクラスについて帯域制限を行うことが可能であるが、トラフィックの入力側にキューを蓄積するための大量のメモリや複雑な回路を備えたスケジューラ等を必要とするので、スケーラビリティに与える影響が大きいという問題点があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、スケーラビリティに影響を与えることなく、各サービスクラスの帯域制限を簡易に実現することが可能な帯域制御装置および帯域制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する帯域制御装置であって、各クラスごとに通過パケット数を計測するパケット数計測部と、前記パケット数計数部により計数された各クラスの通過パケット数と、各クラスごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を算出する帯域使用比率算出部と、到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するための閾値を帯域使用比率ごとに設定して、前記帯域使用比率算出部により算出された帯域使用比率の高いクラスに属する到着パケットから順に破棄されるように制御するパケット破棄制御部と、を備えたことを要件とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記パケット制御部は、到着パケットの破棄を開始するための破棄開始閾値と、到着パケットの破棄を終了するための破棄終了閾値とをトークンに対して設定し、パケット到着時のトークン残量が破棄開始閾値を下回っている場合には到着パケットの破棄を開始し、パケット到着時のトークン残量が破棄終了閾値を上回っている場合には到着パケットの破棄を終了することを要件とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記パケット制御部は、トークンに対して、到着パケットを所定の破棄率で段階的に破棄するための複数の破棄率閾値を帯域使用比率ごとに設定することを要件とする。
また、本発明は、上記の発明において、前記パケット計測部は、過去に計数した通過パケット数を加味して、各クラスごとに通過パケット数を計測することを要件とする。
また、本発明は、複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する帯域制御方法であって、各クラスごとに通過パケット数を計測するパケット数計測ステップと、前記パケット数計数ステップにより計数された各クラスの通過パケット数と、各クラスごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を算出する帯域使用比率算出ステップと、到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するために、帯域使用比率ごとに設定された閾値を用いて、前記帯域使用比率算出ステップにより算出された帯域使用比率の高いクラスに属する到着パケットから順に破棄されるように制御するパケット破棄制御ステップと、を含んだことを要件とする。
本発明によれば、スケーラビリティに影響を与えることなく、各サービスクラスの帯域制限を簡易に実現することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、到着パケットの破棄状態と通過状態のばたつきを防止することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、例えば、到着パケットを100破棄するという制御だけではなく、到着パケットを50%破棄するなど、到着パケットの破棄をより細かく制御することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、帯域使用比率の急激な変動を抑制することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る帯域制御装置および帯域制御方法を実施するための一実施形態として実施例1を詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係る帯域制御装置であるポリサーを実施するための実施形態として実施例1を説明した後に、本発明に係るポリサーの他の実施形態として他の実施例を説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係るポリサーの概要および特徴、構成および処理を順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[ポリサーの概要および特徴(実施例1)]
最初に、図1および図2を用いて、実施例1に係るポリサーの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係るポリサーが適用される装置の全体構成図である。図2は、実施例1に係るポリサーの概要および特徴を説明するための図である。
実施例1に係るポリサーは、複数のサービスクラス(例えば、通信を実行する際に使用帯域を保証するサービスにおいて、保証される帯域幅によりグループ分けされた各ネットワークフロー)を収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御することを概要とする。そして、実施例1に係るポリサーは、スケーラビリティに影響を与えることなく、各トラフィッククラスの帯域制限を簡易に実現することに主たる特徴がある。
この主たる特徴について、以下に具体的に説明する。実施例1に係るポリサ10ーは、例えば、図1に示すように、到着したパケットの入出力を制御するルータのなどの通信装置の入力側インタフェースカード部に設置される。
実施例1に係るポリサー10は、図2に示すように、到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するための閾値を、帯域使用比率ごとに(帯域使用比率によって順位付けした比率順位ごとに)予め設定する。
また、実施例1に係るポリサー10は、図2に示すように、通過カウンタ12により計数された各クラスの通過パケット数と、各クラス(ネットワークフロー)ごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を定期的に算出しておく。
そして、実施例1に係るポリサー10は、パケットが到着すると、到着パケットが属するクラス(ネットワークフロー)の帯域使用比率(比率順位)を確認する。帯域使用比率(比率順位)の確認後、実施例1に係るポリサー10は、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するクラス(ネットワークフロー)の帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値以上であるか否かを判定する。
実施例1に係るポリサー10は、判定の結果、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するクラス(ネットワークフロー)の帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値以上である場合には、到着パケットを通過させて、到着パケット分のトークンをトークンバケツから減算する。
一方、実施例1に係るポリサー10は、判定の結果、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するクラス(ネットワークフロー)の帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値よりも少ない場合には、到着パケットを破棄する。
このようなことから、実施例1に係るポリサー10は、上述した主たる特徴のように、スケーラビリティに影響を与えることなく、各トラフィッククラスの帯域制限を簡易に実現することができる。
[ポリサーの構成(実施例1)]
次に、図2〜図5を用いて、実施例1に係るポリサーの構成を説明する。図3は、実施例1に係る通過カウンタにより保持される情報の構成例を示す図である。図4は、実施例1に係る通過バイト比および帯域使用比率の計算式を示す図である。図5は、実施例1に係る比率計算テーブル内の情報の構成例を示す図である。
図2に示すように、実施例1に係るポリサー10は、トークンバケツ11と、通過カウンタ12と、廃棄フロー決定部13と、比率計算テーブル14とを含んで構成される。なお、通過カウンタ12は、特許請求の範囲に記載の「パケット計数部」に対応し、廃棄フロー決定部13は、同じく特許請求の範囲に記載の「帯域使用比率算出部」および「パケット破棄制御部」に対応する。
トークンバケツ11は、パケット送信権ともいうべきトークンを蓄える。トークンバケツに蓄えられるトークンは、到着パケットの通過に伴って、パケットのボリューム(バイト数)分消費され、また、自動供給される。
また、トークンバケツ11に蓄えられているトークンには、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するために、後述する廃棄フロー決定部13により用いられる閾値が、後述する廃棄フロー決定部により定期的に算出された各ネットワークフローの帯域使用比率(比率順位)ごとに予め設定される。
なお、トークンに設定される閾値は、各ネットワークフローの帯域使用比率ごとに予め固定的に設定するようにしてもよいし、例えば、各ネットワークフローの帯域使用状況に応じて動的に変更するようにしてもよい。
通過カウンタ12は、保証される帯域幅によりグループ分けされた各ネットワークフロー(サービスクラス)ごとに通過パケット数(通過パケットのバイト数)を計数する。そして、通過カウンタ12は、図3に示すように、通過パケットの計数結果を各ネットワークフロー(例えば、「A」、「B」、「C」)ごとに記録する。
廃棄フロー決定部13は、到着パケットの破棄を制御する。具体的に説明すると、廃棄フロー決定部13は、周期的計算イベントが発動すると、通過カウンタ12により計数された各ネットワークフローの通過パケット数を取得し、図4に示す(1)式を用いて(同図内「n」は、フローの種類を示す)、各フローの通過バイト比を計算する。各フローの通過バイト比算出後、廃棄フロー決定部13は、算出された各フローの通過バイト比と、各フローごとに帯域を分配するために予め比率計算テーブルに設定されたウエイト比とを用いて、図4に示す(2)式により、各フローの帯域使用比率を計算して各フローの比率順位を決定する。
なお、図4に示す(2)を用いて、廃棄フロー決定部13により算出される帯域使用比率は、帯域を分配するために各フローに設定されたウエイト比と、各フローにより実際に使用される帯域の実測比との差分を示す値となる。
そして、廃棄フロー決定部13は、各フロー(例えば、「A」、「B」、「C」)に対応付けて、算出した帯域使用比率および比率順位を比率計算テーブル14に記録する。
また、廃棄フロー決定部13は、パケット到着イベントが発動すると、到着パケットが属するフローの帯域使用比率(比率順位)を確認する。帯域使用比率(比率順位)の確認後、廃棄フロー決定部13は、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するフローの帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値以上であるか否かを判定する。
廃棄フロー決定部13は、判定の結果、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するフローの帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値以上である場合には、到着パケットを通過させて、到着パケット分のトークンをトークンバケツから減算する。
一方、廃棄フロー決定部13は、判定の結果、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するフローの帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値よりも少ない場合には、到着パケットを破棄する。
[ポリサーの処理(実施例1)]
続いて、図6を用いて、実施例1に係るポリサーの処理を説明する。図6は、実施例1に係るポリサーの処理の流れを説明するための図である。実施例1に係るポリサーの処理は、周期的計算イベントの発動に応じて実行される周期的順位計算処理(同図(1)参照)と、パケット到着イベントの発動に応じて実行されるパケット到着処理とに分けられる。
まず、周期的計算処理の流れについて説明する。図6の(1)に示すように、実施例1に係るポリサーは、周期的計算イベントが発動すると、各ネットワークフローの通過パケット数を取得し(図6の(1)−1参照)、図4に示す(1)式を用いて、各フローの通過バイト比を計算する(図6の(1)−2参照)。
各フローの通過バイト比算出後、実施例1に係るポリサーは、算出された各フローの通過バイト比と、各フローごとに帯域を分配するために予め比率計算テーブルに設定されたウエイト比とを用いて、図4に示す(2)式により、各フローの帯域使用比率を計算して(図6の(1)−3参照)、各フローの比率順位を決定する(図6の(1)−4参照)。
続いて、パケット到着処理の流れについて説明する。図6の(2)に示すように、実施例1に係るポリサーは、パケット到着イベントが発動すると、到着パケットが属するフローの帯域使用比率(比率順位)を確認する(図6の(2)−1参照)。帯域使用比率(比率順位)の確認後、実施例1に係るポリサーは、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するフローの帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値以上であるか否かを判定する(図6の(2)−2参照)。
実施例1に係るポリサーは、判定の結果、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するフローの帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値以上である場合には(図6の(2)−2肯定)、到着パケットを通過させて、到着パケット分のトークンをトークンバケツ11から減算する(図6の(2)−3参照)。
一方、実施例1に係るポリサーは、判定の結果、パケット到着時のトークン残量が、到着パケットの属するフローの帯域使用比率(比率順位)についてトークンに設定された閾値よりも少ない場合には(図6の(2)−2否定)、到着パケットを破棄する(図6の(2)−4参照)。
[実施例1による効果]
上述してきたように、実施例1によれば、本発明によれば、各フロー(サービスクラス)ごとに通過パケット数を計測し、各フローの通過パケット数と、各フローごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各フローの帯域使用比率を算出し、到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するための閾値を帯域使用比率ごとに設定して、帯域使用比率の高いフローに属する到着パケットから順に破棄されるように制御する。すなわち、帯域を分配するために各フローに設定されたウエイト比と、各フローにより実際に使用される帯域の実測比との差分が大きいパケットから順に破棄されるように制御するので、各フローに設定されるウエイト比に見合った帯域制限を実現することができ、スケーラビリティに影響を与えることなく、各サービスクラスの帯域制限を簡易に実現することができるという効果を奏する。
さて、これまで本発明を実施するための一実施形態として実施例1を説明してきたが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明を実施するための他の実施形態について説明する。
(1)破棄開始閾値および破棄終了閾値の設定
上記の実施例1において、到着パケットの破棄を開始するための破棄開始閾値と、到着パケットの破棄を終了するための破棄終了閾値とをトークンに対して設定するようにしてもよい。
例えば、図7に示すように、各フローの比率順位ごとに破棄開始閾値および破棄終了閾値をトークンに対して設定し、パケット到着時のトークン残量が破棄開始閾値を下回っている場合には到着パケットの破棄を開始し、パケット到着時のトークン残量が破棄終了閾値を上回っている場合には到着パケットの破棄を終了するように制御する。
これにより、到着パケットの破棄状態と通過状態のばたつきを防止することができるという効果を奏する。
(2)中間的な閾値の設定
また、上記の実施例1において、トークンに対して、到着パケットを所定の破棄率で段階的に破棄するための複数の破棄率閾値を設定するようにしてもよい。
例えば、図8に示すように、各フローの比率順位ごとに到着パケットの50%を破棄する50%破棄閾値および全破棄閾値をトークンに対して設定する。
これにより、例えば、到着パケットを100破棄するという制御だけではなく、到着パケットを50%破棄するなど、到着パケットの破棄をより細かく制御することができるという効果を奏する。
(3)過去の実測値を用いた通過パケット数の算出
また、上記の実施例1において、過去に計数した通過パケット数を加味して、各クラスごとに通過パケット数を導出するようにしてもよい。
例えば、現在のパケットバイト数の実測値と、直前に測定された通過パケットのバイト数とを用いて、図9に示す計算式により、通過パケットバイト数を導出するようにしてもよい。
これにより、帯域使用比率の急激な変動を抑制することができるという効果を奏する。
(4)装置構成等
また、図1および図2に示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、図1に示す通信装置において、インタフェースカード部の出力側にポリサーを設置するようにし、図2に示すポリサーの廃棄フロー決定部13と比率計算テーブル14とを統合するなど、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、ポリサーにて行なわれる各処理機能(例えば、図6参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され得る。
(5)帯域制御方法
上記の実施例1において説明したポリサーにより、以下のような帯域制御方法が実現される。
すなわち、各クラスごとに通過パケット数を計測するパケット数計測ステップと、前記パケット数計数ステップにより計数された各クラスの通過パケット数と、各クラスごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を算出する帯域使用比率算出ステップと(図6の(1)参照)、到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するために、帯域使用比率ごとに設定された閾値を用いて、前記帯域使用比率算出ステップにより算出された帯域使用比率の高いクラスに属する到着パケットから順に破棄されるように制御するパケット破棄制御ステップと(図6の(2)参照)、を含んだ帯域制御方法を実現する。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する帯域制御装置であって、
各クラスごとに通過パケット数を計測するパケット数計測部と、
前記パケット数計数部により計数された各クラスの通過パケット数と、各クラスごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を算出する帯域使用比率算出部と、
到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するための閾値を帯域使用比率ごとに設定して、前記帯域使用比率算出部により算出された帯域使用比率の高いクラスに属する到着パケットから順に破棄されるように制御するパケット破棄制御部と、
を備えたことを特徴とする帯域制御装置。
(付記2)前記パケット制御部は、到着パケットの破棄を開始するための破棄開始閾値と、到着パケットの破棄を終了するための破棄終了閾値とをトークンに対して設定し、パケット到着時のトークン残量が破棄開始閾値を下回っている場合には到着パケットの破棄を開始し、パケット到着時のトークン残量が破棄終了閾値を上回っている場合には到着パケットの破棄を終了することを特徴とする付記1に記載の帯域制御装置。
(付記3)前記パケット制御部は、トークンに対して、到着パケットを所定の破棄率で段階的に破棄するための複数の破棄率閾値を帯域使用比率ごとに設定することを特徴とする付記1に記載の帯域制御装置。
(付記4)前記パケット計測部は、過去に計数した通過パケット数を加味して、各クラスごとに通過パケット数を導出することを特徴とする付記1に記載の帯域制御装置。
(付記5)複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する帯域制御方法であって、
各クラスごとに通過パケット数を計測するパケット数計測ステップと、
前記パケット数計数ステップにより計数された各クラスの通過パケット数と、各クラスごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を算出する帯域使用比率算出ステップと、
到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するために、帯域使用比率ごとに設定された閾値を用いて、前記帯域使用比率算出ステップにより算出された帯域使用比率の高いクラスに属する到着パケットから順に破棄されるように制御するパケット破棄制御ステップと、
を含んだことを特徴とする帯域制御方法。
(付記6)前記パケット制御ステップは、到着パケットの破棄を開始するためにトークンに対して設定した破棄開始閾値と、到着パケットの破棄を終了するためにトークンに対して設定した破棄終了閾値とを用いて、パケット到着時のトークン残量が破棄開始閾値を下回っている場合には到着パケットの破棄を開始し、パケット到着時のトークン残量が破棄終了閾値を上回っている場合には到着パケットの破棄を終了することを特徴とする付記5に記載の帯域制御方法。
(付記7)前記パケット制御ステップは、トークンに対して、到着パケットを所定の破棄率で段階的に破棄するための複数の破棄率閾値を帯域使用比率ごとに設定することを特徴とする付記5に記載の帯域制御方法。
(付記8)前記パケット計測ステップは、過去に計数した通過パケット数を加味して、各クラスごとに通過パケット数を導出することを特徴とする付記5に記載の帯域制御方法。
以上のように、本発明に係る帯域制御装置および帯域制御方法は、複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する場合に有用であり、特に、スケーラビリティに影響を与えることなく、各サービスクラスの帯域制限を簡易に実現することに適する。
実施例1に係るポリサーが適用される装置の全体構成図である。 実施例1に係るポリサーの概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る通過カウンタにより保持される情報の構成例を示す図である。 実施例1に係る通過バイト比および帯域使用比率の計算式を示す図である。 実施例1に係る比率計算テーブル内の情報の構成例を示す図である。 実施例1に係るポリサーの処理の流れを説明するための図である。 実施例2に係るポリサーの閾値設定方法を示す図である。 実施例2に係るポリサーの閾値設定方法を示す図である。 実施例2に係る通過パケットバイト数の計算例を示す図である。
符号の説明
10 ポリサー
11 トークンバケツ
12 通過カウンタ
13 廃棄フロー決定部
14 比率計算テーブル

Claims (5)

  1. 複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する帯域制御装置であって、
    各クラスごとに通過パケット数を計測するパケット数計測部と、
    前記パケット数計数部により計数された各クラスの通過パケット数と、各クラスごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を算出する帯域使用比率算出部と、
    到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するための閾値を帯域使用比率ごとに設定して、前記帯域使用比率算出部により算出された帯域使用比率の高いクラスに属する到着パケットから順に破棄されるように制御するパケット破棄制御部と、
    を備えたことを特徴とする帯域制御装置。
  2. 前記パケット制御部は、到着パケットの破棄を開始するための破棄開始閾値と、到着パケットの破棄を終了するための破棄終了閾値とをトークンに対して設定し、パケット到着時のトークン残量が破棄開始閾値を下回っている場合には到着パケットの破棄を開始し、パケット到着時のトークン残量が破棄終了閾値を上回っている場合には到着パケットの破棄を終了することを特徴とする請求項1に記載の帯域制御装置。
  3. 前記パケット制御部は、トークンに対して、到着パケットを所定の破棄率で段階的に破棄するための複数の破棄率閾値を帯域使用比率ごとに設定することを特徴とする請求項1に記載の帯域制御装置。
  4. 前記パケット計測部は、過去に計数した通過パケット数を加味して、各クラスごとに通過パケット数を導出することを特徴とする請求項1に記載の帯域制御装置。
  5. 複数のサービスクラスを収容して、各クラスのパケットが通過する帯域を制御する帯域制御方法であって、
    各クラスごとに通過パケット数を計測するパケット数計測ステップと、
    前記パケット数計数ステップにより計数された各クラスの通過パケット数と、各クラスごとに帯域を分配するために予め設定されたウエイト比とを用いて、各クラスの帯域使用比率を算出する帯域使用比率算出ステップと、
    到着パケットの通過に伴って消費されるトークンに対して、到着パケットを破棄するか否かをパケット到着時のトークン残量と比較して判定するために、帯域使用比率ごとに設定された閾値を用いて、前記帯域使用比率算出ステップにより算出された帯域使用比率の高いクラスに属する到着パケットから順に破棄されるように制御するパケット破棄制御ステップと、
    を含んだことを特徴とする帯域制御方法。
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