JP2009188441A - 移動機及びローミング制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの通信料金を抑え、かつ予期しない受信・着信に煩わされる不都合を解消し、ユーザの意図に沿った形でローミングを制限する。
【解決手段】複数の通信網に帰属可能な移動機2は、通信網ごとのローミングの実行可否を示す実行可否情報を格納したローミング可・不可保持部6と、所定の方式に基づいてローミング可能な通信網を検出する無線通信部4と、検出された通信網についての実行可否情報を参照することで、通信網へのローミングの実行可否を判定するローミング可・不可判定部9とを有し、無線通信部4は通信網へのローミングが実行不可と判定された場合に、当該通信網に帰属するための処理を禁止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の通信網に帰属可能な移動機、及び当該移動機により実行されるローミング制御方法に関するものである。
近年、ローミング利用可能な移動機が増加しており、利用者は自分の居住国外で、自分がほぼ居住国内にいるかのように移動機から発信・着信することができる。
ローミング対応端末においては、海外網へ自動的に接続が可能であり(非特許文献1)、海外で利用を望まないユーザにおいてもサーチを頻繁に行うため電池の消耗が激しい、などの問題点があった。
当該問題の解決策として、帰属可能な複数の通信網から、特定の一つの通信網を帰属先として選択する方法が提案されている(例えば、特許文献1)。すなわち、特許文献1に開示されている方式によれば、予め、事業者IDおよびチャネルを優先順位と対応付けて設定しておき、現在利用可能な通信網の中で最も優先順位の高い通信網に帰属する。
また、最適な通信網を選択する際に優先されるべき条件(料金、通信レート等)を予め設定し、当該条件に最もあった通信網を選択する方法が特許文献2に開示されている。すなわち、ブロードキャストチャンネルの報知情報に、各事業者での単位料金(例えば、CS呼:単位時間あたり、PS呼:1パケットあたり)の情報及び無線リソース状況の情報等が付加されて携帯端末へ送信され、携帯端末はそれらの情報及び予め設定された優先されるべき条件を用いて現在利用可能な通信網から一の通信網を帰属先として選択する。
特開2005-57518号公報 特開2006-246409号公報 3GPP標準仕様書 TS23.122
しかしながら、上記特許文献1、2の方法ではローミング自体を禁止するわけではないため、利用料金の発生を防ぐことができず、海外での利用を望まないユーザに多額な料金が請求されてしまう不都合、及び、予期しない受信・着信に煩わされる不都合が存在していた。
本発明は上記問題点に鑑み、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの通信料金を抑え、かつ予期しない受信・着信に煩わされる不都合を解消し、ユーザの意図に沿った形でローミングを制限することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の移動機は複数の通信網に帰属可能な移動機であって、通信網ごとのローミングの実行可否を示す実行可否情報を格納したメモリ部と、所定の方式に基づいてローミング可能な通信網を検出する検出手段と、上記検出手段により検出された通信網についての上記実行可否情報を上記メモリ部から参照することで、当該通信網へのローミングの実行可否を判定する判定手段と、上記判定手段により当該通信網へのローミングが実行不可と判定された場合に、当該通信網に帰属するための処理を禁止する制御手段とを有することを特徴としている。
また、上記課題を解決するために、本発明のローミング制御方法は、複数の通信網に帰属可能とされ、通信網ごとのローミングの実行可否を示す実行可否情報を格納したメモリ部を有する移動機、により実行されるローミング制御方法であって、所定の方式に基づいてローミング可能な通信網を検出する検出ステップと、上記検出ステップにより検出された通信網についての上記実行可否情報を前記メモリ部から参照することで、当該通信網へのローミングの実行可否を判定する判定ステップと、上記判定ステップにより当該通信網へのローミングが実行不可と判定された場合に、当該通信網に帰属するための処理を禁止する制御ステップとを有することを特徴としている。
本発明の移動機及びローミング制御方法によれば、移動機のユーザの利用状況により得られた通信網ごとのローミング実行可否を示す実行可否情報に基づいてローミングするか否かを制御することができるため、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの通信料金を抑え、かつ予期しない受信・着信に煩わされる不都合を解消し、ユーザの意図に沿った形でローミングを制限することが可能となる。
また、本発明の移動機は、上記判定手段により、上記検出された通信網へのローミングの実行可否が判定できなかった場合に、上記移動機のユーザに上記検出された通信網へのローミングを行うか否かを問い合わせる問い合わせ手段と、上記問い合わせ手段による問い合わせに対しローミングを行わない応答を得た場合に、上記検出された通信網を、ローミングを行わない通信網として上記メモリ部に記憶し、上記問い合わせ手段による問い合わせに対しローミングを行う応答を得た場合に、上記検出された通信網を、ローミングを行う通信網として上記メモリ部に記憶するメモリ管理手段とをさらに有し、上記制御手段は、上記問い合わせ手段による問い合わせに対する応答に基づいて、上記検出された通信網に帰属するための処理の実行可否を制御する構成とすることが好適である。
こうすることで、移動機のユーザの利用状況を適切に把握することができる。
同様に、本発明の移動機では、上記制御手段は、上記検出された通信網に帰属するための処理を行わない場合に、上記移動機の動作モードを、電波の送受信を行わない動作モードとしてのセルフモードに切り替える構成とすることが好適である。
こうすることで、移動機のユーザは通信網への帰属をせずに移動機の通信機能以外の機能を利用することが可能となる。
同様に、本発明の移動機は、上記移動機が帰属可能である場合は常に帰属する通信網としてのホーム通信網を設定する設定手段をさらに有し、上記制御手段は、上記検出された通信網が上記設定手段により設定されたホーム通信網であった場合には常にホーム通信網に帰属するための処理を行う構成とすることが好適である。
こうすることで、特定の通信網に対し、常に帰属するための処理をすることができるようになる。
同様に、本発明の移動機では、上記検出された通信網が上記ホーム通信網であった場合、上記メモリ管理手段は、上記検出された通信網についての上記実行可否情報を上記メモリ部から削除する構成とすることが好適である。
こうすることで、利用者が変わったとしても、新しいユーザに適したローミング設定を行うことができる。また、ホーム通信網を検出したタイミングで、ローミングを行わない通信網に関する情報を速やかに最新の状態に更新することが可能となる。
本発明の移動機及びローミング制御方法によれば、移動機のユーザの利用状況により得られた通信網ごとのローミング実行可否を示す実行可否情報に基づいてローミングするか否かを制御することができるため、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの通信料金を抑え、かつ予期しない受信・着信に煩わされる不都合を解消し、ユーザの意図に沿った形でローミングを制限することが可能となる。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施形態に係る移動機及びローミング制御方法について図面を参照して説明する。
図1は無線制御装置の機能ブロック図である。図1に示すように、移動機2は、電源部3、無線通信部4、移動機メモリ部5、ユーザインタフェース制御部(以下「UI制御部」という)8、ローミング可・不可判定部9、及びモード切替制御部10を備えている。移動機メモリ部5は、ローミング可・不可保持部6と検出公衆移動通信網記憶部7を備えている。
移動機2は、携帯電話機などのローミング可能な端末であって、無線通信部4及び基地局1を通じて、ローミング網あるいは以下に述べるホーム通信網に接続する。電源部3は、移動機2の各構成部に電力を供給する。無線通信部4は、受信された通信情報を処理する。即ち、無線通信部4は、受信された通信情報に対する信号処理を行い、処理した通信情報を移動機メモリ部5に伝送する。移動機メモリ部5は、ローミング可・不可判定部9およびUI制御部8からの制御により無線通信部4から送られてきたデータを処理し、ローミング可・不可保持部6及び検出公衆移動通信網記憶部7のデータの入出力を制御する。ローミング可・不可保持部6は、以下で詳述するローミング利用設定に関するフラグ情報(ON/OFF/設定なし)及びローミング実行可否情報を保持している。ここで「ローミング実行可否情報」とは、各通信網と関連付けられ、移動機2のユーザの過去の利用状況により把握された、当該通信網へのローミング実行可否を示す情報をいう。
検出公衆移動通信網記憶部7は後述の方法により検出された公衆移動通信網に関する情報を記憶する。UI制御部8はローミング可・不可判定部9の制御により、出力装置107を介して移動機2のユーザに対し問い合わせ等を行う。ローミング可・不可判定部9はローミング可・不可保持部6に保持されたローミング実行可否情報を利用して、検出された各通信網について後述の方法によりローミング可かローミング不可かの判定を行う。モード切替制御部10はセルフモードか否かのフラグを保持しており、セルフモードである場合は無線通信部に対して、電波の送受信を禁止する制御をし、カメラや内臓ゲームなど端末だけで動作する機能を利用するモード(セルフモード)を実現する。
移動機2は、携帯電話機に限らず、無線通信機能を備えた携帯情報端末(PDA)、パーソナル・コンピュータ(PC)又はその他の装置であってもよい。
本実施形態において移動機2のユーザは3Gネットワーク、GSMネットワーク、GRRSネットワークを設定可能であることが望ましい。何も設定がない場合は、初期条件として、3GネットワークあるいはGSMネットワークの通信網をサーチ対象とすることもできる。
図2は移動機2のハードウェアブロック図である。図2に示すように移動機2は、物理的には、CPU101と、主記憶装置であるRAM102及びROM103と、通信を制御する通信モジュール104と、フラッシュメモリーなどの補助記憶部105と、操作ボタンなどの入力装置106と、LCDや有機ELディスプレイなどの出力装置107とを備える。後述する移動機2の各機能は、CPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、出力装置107、入力装置106を動作させると共に、RAM102や補助記憶部105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
図3はローミング設定を保持するためのメモリ内部のリスト例であり、ローミング可・不可保持部6の内部構造を示す。本実施形態ではローミング可・不可保持部6はローミング利用設定に関する情報(ON/OFF/設定なし)、及びローミング実行可否情報としてローミング不可である通信網の情報を保持する。
ローミング利用設定に関する情報は図3における「ローミング利用設定」の属性として保持される。ON、OFFどちらの値も保持されていない場合はローミング利用設定されていない(設定なし)状態を表現する。
ローミング不可である通信網の情報としては、図3(b)に示すように「検出通信網1」、「検出通信網2」、「検出通信網3」等のそれぞれに関するネットワークコード(ネットワークの識別情報)が保持される。なお、データ構造はこの構造に限られるものでなく、上記特徴を有していれば良い。
(2)動作
次に図4を用いて本実施形態に係る移動機2の動作について説明する。図4は移動機2の動作を示すフローチャートである。
移動機2の電源が投入されると、移動機2は無線通信部4を介して周囲に配置された基地局の中から通信を行うことのできる基地局を所定の方式に基づいて捜索(サーチ)する(図4のS1)。当該検出された通信網が後述するホーム通信網であった場合(S2においてYES)、無線通信部4は当該ホーム通信網である検出された通信網への帰属トライをする(S5)。ここで、「ホーム通信網」とは、検出された通信網がホーム通信網であった場合は、無条件に帰属トライを行う(ローミングを行わない通信網として取り扱うことができない)通信網のことをいう。ここで、「帰属トライ」とは、位置登録処理などの処理をいう。
検出された通信網がホーム通信網か否かの判断は、例えば、基地局1からカントリーコード(国の識別情報)を報知するようにし、当該報知されたカントリーコードを移動機2が受信することにより特定できる。また、ローミングの通信網を特定するには、基地局1からのネットワークコードを報知するようにし、当該ネットワークコード及び当該カントリーコードを移動機2が受信することにより特定できる。
ホーム通信網を設定することで、特定の通信網に対し、常に帰属するための処理をすることができるようになる。
なお、検出された移動通信網がホーム通信網であった場合(S2においてYES)においては、移動機メモリ部5はローミング可・不可保持部6に保持されていた通信網ごとのローミング実行可否情報(ここでは、ローミングを行わない通信網リスト)を削除する(S3)ことが望ましい。
こうすることで、利用者が変わったとしても、新しいユーザに適したローミング設定を行うことができる。また、ホーム通信網を検出したタイミングで、ローミングを行わない通信網に関する情報を速やかに最新の状態に更新することが可能となる。なお、利用者毎に所有して移動機から着脱可能なメモリ(例えば、SIMカード(Subscriber Identity Module Card)、SDメモリカードなどのメモリカード)にローミング実行可否情報を記録する構成である場合、ホーム通信網であると判断した場合であってもローミング実行可否情報を削除せず保持してもよい。ここで、着脱可能なメモリを例示したが、移動機内に配設されるメモリであっても利用者毎に記憶領域を割り当て、利用者毎のローミング実行可否情報を記録する場合、同様に、ホーム通信網であると判断した場合であっても削除せず保持してもよい。そうすることで、利用者が変わったとしても、新しいユーザに適したローミング設定を行うことができる。
上記帰属トライに成功した場合(S6においてYES)は、移動機2は待受状態になる(S12)。待受状態は、移動機2の電源が落とされる(S13において電源OFF)又は移動機2が圏外に移動する(S13において圏外)まで持続する。なお、前記待受状態は通信状態(例えば、音声通話状態、パケット通信状態)も含む。
上記帰属トライに失敗した場合(S6においてNO)及び待受状態で移動機2が圏外に移動した場合(S13において圏外)は、移動機2は帰属タイマ満了まで待ち(S14)、その後再び基地局をサーチする(S1)ことが望ましい。
当該検出された通信網が、ホーム通信網ではない場合(S2においてNO)、移動機2はローミング可・不可保持部6に記憶されたローミング利用設定を参照することが望ましい(S4)。ローミング利用設定の値としては例えば、ON/OFF/設定なしがあげられる。
ローミング利用設定がON(S4においてON)とは、無条件にローミングを行うモードである。この場合移動機2は、ローミング可・不可保持部6に保持されたローミング実行可否情報を参照することなく、当該検出された移動通信網に帰属トライを行う(S5)。
ローミング利用設定がOFF(S4においてOFF)とは、後述の判定を行うモードである。この場合以下に詳述するように、ローミング可・不可判定部9はローミングするか否かをローミング実行可否情報に基づいて判定する(S7)。
ローミング利用設定が設定なし(S4において設定なし)とは、ON、OFFどちらにも設定されていない状態である。この場合移動機2はローミング実行可否情報を参照することなく、ローミングを行うか否かを、移動機2のユーザにその都度確認する(S8)。この場合、UI制御部8はUIポップアップを表示し、当該検出された通信網に帰属するか否かを移動機2のユーザに問い合せる(S8)。UIポップアップ表示の例として図5に示す表示方法が挙げられる。なお、問い合わせ方法はこれに限らず、音声による問い合わせ等でも良い。
ローミング利用設定がOFF(S4においてOFF)であった場合は次に、ローミング可・不可判定部9は、当該検出された通信網と図3(b)のリストに含まれるローミングを行わない通信網とを比較し、図3(b)のリストに当該検出された通信網が存在する場合は、当該検出された通信網はローミング不可である通信網だと判定する(S7においてYES)。
当該検出された通信網はローミング不可である通信網だと判定された場合、通信モジュール104は無線通信部4に対し当該検出された通信網への帰属を禁止する制御を行う。本実施形態では、セルフモードへの切替を行う(S11)。
図3(b)のリストに当該検出された通信網が存在しない場合は、UI制御部8はUIポップアップを表示し、当該検出された通信網に帰属するか否かを移動機2のユーザに問い合わせる(S8)。
問い合わせの結果移動機2のユーザよりローミングしないとの応答を得た場合は(S8においてNO)、無線通信部4は当該検出された通信網への帰属を禁止する制御を行う。その場合は、移動機メモリ部5はローミング可・不可保持部6に保持されたローミング利用設定をOFFとすることが望ましい(S10)。この場合更に移動機メモリ部5は、当該検出された通信網をローミング不可である通信網としてローミング可・不可保持部6に保持する(S10)。具体的には移動機メモリ部5は、図3のリストに示すようにローミング不可である当該検出された通信網を、検出通信網1、検出通信網2、検出通信網3…、として保持する(S10)(図3(b))。
当該問い合わせに対して移動機2のユーザがローミングを行うと答えた場合は(S8においてYES)、無線通信部4は当該検出された通信網への帰属トライを行う(S5)。その場合移動機メモリ部5は、ローミング可・不可保持部6に保持されたローミング利用設定をONに設定することが望ましい(S9)。
以上のように、移動機2のユーザに対し問い合わせをし、その結果得られた情報を元にして作成された、ローミング実行可否情報をローミング可・不可保持部6に保持することで、移動機2のユーザの利用状況を適切に把握することができる。
さらに、ローミング可・不可保持部6に保持された、ローミング実行可否情報を参照し、ローミング可かローミング不可かを判定しローミング不可である通信網に対して帰属を禁止することにより、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの通信料金を抑え、かつ予期しない受信・着信に煩わされる不都合を解消し、ユーザの意図に沿った形でローミングを制限するという効果を得ることができる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態に係る移動機及びローミング制御方法について図面を参照して説明する。
図1は移動機2の機能ブロック図である。図1に示すように、移動機2は、電源部3、無線通信部4、移動機メモリ部5、UI制御部8、ローミング可・不可判定部9、及びモード切替制御部10を備えている。移動機メモリ部5は、ローミング可・不可保持部6と検出公衆移動通信網記憶部7を備えている。
移動機2は、携帯電話機などのローミング可能な端末であって、無線通信部4及び基地局1を通じて、ローミング網、あるいはホーム通信網に接続する。電源部3は、移動機2の各構成部に電力を供給する。無線通信部4は、受信された通信情報を処理する。即ち、無線通信部4は、受信された通信情報に対する信号処理を行い、処理した通信情報を移動機メモリ部5に伝送する。移動機メモリ部5は、ローミング可・不可判定部9及びUI制御部8からの制御により無線通信部4から送られてきたデータを処理し、ローミング可・不可保持部6及び検出公衆移動通信網記憶部7のデータの入出力を制御する。ローミング可・不可保持部6は、ローミング実行可否情報を保持している。
検出公衆移動通信網記憶部7は後述の方法により検出された公衆移動通信網に関する情報を記憶する。UI制御部8はローミング可・不可判定部9の制御により、出力装置107を介して移動機2のユーザに対し問い合わせ等を行う。ローミング可・不可判定部9はローミング可・不可保持部6に保持されたローミング実行可否情報を利用して、検出された各通信網について後述の方法によりローミング可かローミング不可かの判定を行う。モード切替制御部10はセルフモードか否かのフラグを保持しており、セルフモードである場合は無線通信部に対して、電波の送受信を禁止する制御をし、カメラや内臓ゲームなど端末だけで動作する機能を利用するモード(セルフモード)を実現する。
移動機2は、携帯電話機に限らず、無線通信機能を備えた携帯情報端末(PDA)、パーソナル・コンピュータ(PC)又はその他の装置であってもよい。
本実施形態において移動機2のユーザは3Gネットワーク、GSMネットワーク、GRRSネットワークを設定可能であることが望ましい。何も設定がない場合は、初期条件として、3GネットワークあるいはGSMネットワークの通信網をサーチ対象とすることもできる。
図2は移動機2のハードウェアブロック図である。図2に示すように移動機2は、物理的には、CPU101と、主記憶装置であるRAM102及びROM103と、通信を制御する通信モジュール104と、フラッシュメモリーなどの補助記憶部105と、操作ボタンなどの入力装置106と、LCDや有機ELディスプレイなどの出力装置107とを備える。後述する移動機2の各機能は、CPU101、RAM102等のハードウェア上に所定のソフトウェアを読み込ませることにより、CPU101の制御のもとで通信モジュール104、出力装置107、入力装置106を動作させると共に、RAM102や補助記憶部105におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
図6はローミング実行可否情報を保持するためのメモリ内部のリスト例であり、ローミング可・不可保持部6の内部構造を示す。本実施形態では、ローミング可・不可保持部6はローミング可である通信網を保持するリストとローミング不可である通信網を保持するリストを有する。
具体的には、ローミング可である通信網を保持するリストとして、図6(a)に示すリストを有し(このリストのことを以下ローミング可である通信網リストという)、ローミング不可である通信網を保持するリストとして、図6(b)に示すリストを有する(このリストのことを以下ローミング不可である通信網リストという)。なお、データ構造はこの構造に限られるものでなく、上記特徴を有していれば良い。
(2)動作
次に図7を用いて本実施形態に係る移動機2の動作について説明する。図7は移動機2の動作を示すフローチャートである。
移動機2の電源が投入されると、移動機2は無線通信部4を介して周囲に配置された基地局の中から通信を行うことのできる基地局を所定の方式に基づいて捜索(サーチ)する(図7のS1)。当該検出された通信網がホーム通信網であった場合(S2においてYES)、無線通信部4は当該ホーム通信網である検出された通信網への帰属トライをする(S5)。この場合においては、移動機メモリ部5はローミング可・不可保持部6に保持されていたローミング実行可否情報(ここでは、ローミング可である通信網リストとローミング不可である通信網リストに保持されていた情報)を削除(S3)することが望ましい。
上記帰属トライに成功した場合(S6においてYES)は、移動機2は待受状態になる(S12)。待受状態は、移動機2の電源が落とされる(S13において電源OFF)又は移動機2が圏外に移動する(S13において圏外)まで持続する。
上記帰属トライに失敗した場合(S6においてNO)及び待受状態で移動機2が圏外に移動した場合(S13において圏外)は、移動機2は帰属タイマ満了まで待ち(S14)、その後再び基地局をサーチする(S1)ことが望ましい。
当該検出された通信網が、ホーム通信網ではない場合(S2においてNO)、 ローミング可・不可判定部9は、ローミング実行可否情報を参照し、ローミング可かローミング不可かを判定する。
具体的にはローミング可・不可判定部9はまず、当該検出された通信網とローミング可である通信網リストに保持された各通信網とを比較する(S21)。
比較の結果同一である場合(S21において同一)は、ローミング可・不可判定部9は当該検出された通信網がローミング可である通信網だと判定し、無線通信部4は当該検出された通信網に対して帰属トライを行う(S5)。
比較の結果異なる場合(S21において異なる)は、ローミング可・不可判定部9は次に、当該検出された通信網とローミング不可である通信網リストに保持された各通信網とを比較する(S22)。
上記2つの比較の結果当該検出された通信網とローミング可である通信網リストに保持された通信網とが異なり、かつローミング不可である通信網リストに保持された通信網と同一である場合(S22において同一)は、ローミング可・不可判定部9は当該検出された通信網がローミング不可である通信網だと判定し、無線通信部4は当該検出された通信網への帰属を禁止する制御を行う。
上記2つの比較の結果当該検出された通信網とローミング可である通信網リストに保持された通信網とが異なり、かつローミング不可である通信網リストに保持された通信網と同一でない場合(S22において同一でない)、及びローミング可である通信網リスト及びローミング不可である通信網リストに通信網が一つも保持されていない場合(S21において設定なし)は、UI制御部8はUIポップアップを表示し、当該検出された通信網に帰属するか否かを移動機2のユーザに問い合わせる(S8)。UIポップアップ表示の例として図5に示す表示方法が挙げられる。なお、問い合わせ方法はこれに限らず、音声による問い合わせ等、でも良い。
問い合わせの結果移動機2のユーザよりローミングしないとの応答を得た場合は(S8においてNO)、無線通信部4は当該検出された通信網への帰属を禁止する制御を行う。本実施形態においては、セルフモードへの切替を行う(S11)。
その場合は、移動機メモリ部5はローミング可・不可保持部6内のローミング不可である通信網リストに当該検出された通信網を保持する(S10)。
当該問い合わせに対して移動機2のユーザがローミングを行うと答えた場合(S8においてYES)は、無線通信部4は当該検出された通信網への帰属トライを行う(S5)。その場合は、移動機メモリ部5はローミング可・不可保持部6内のローミング可である通信網リストに当該検出された通信網を保持する(S23)。
なお、本実施形態においては、先にローミング可である通信網のリストを参照しているが、先にローミング不可である通信網リストを参照しても良いことは言うまでもない。
以上のように、移動機2のユーザに対し問い合わせをし、その結果得られた情報を元にして作成された、ローミング実行可否情報をローミング可・不可保持部6に保持することで、移動機2のユーザの利用状況を適切に把握することができる。
さらに、ローミング可・不可保持部6に保持された、ローミング実行可否情報を参照し、ローミング可かローミング不可かを判定し、ローミング不可である通信網に対して帰属を禁止することにより、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの通信料金を抑え、かつ予期しない受信・着信に煩わされる不都合を解消し、ユーザの意図に沿った形でローミングを制限するという効果を得ることができる。
それに加え、本実施形態によれば、ローミング可である通信網のリストも保持している(図6(a))ため、一度、このリストに通信網の情報が保持されると、次回再び当該通信網が検出された場合に、移動機2のユーザは、UIポップアップに対応する手間を省くことができる。
[各種の変形例]
上記第1、第2実施形態の第1の変形例として、移動機2が当該検出された通信網に帰属する処理を禁止する変わりに、モード切替制御部10は、移動機2が電波の送受信を行わずカメラや内臓ゲームなどの端末だけで動作する機能を利用するためのモード(セルフモード)として動作する制御をしても良い。
なお、モードの切替は、例えばモード切替制御部10にフラグを設定し当該フラグをONとすることなどにより可能となる。
無線通信部4はモード切替制御部10に保持されている当該フラグを参照し、例えば、通信を禁止するなどの制御をする。
こうすることによって、電池の消耗を抑制しつつ、ユーザの通信料金を抑え、かつ予期しない受信・着信に煩わされる不都合を解消し、ユーザの意図に沿った形でローミングを制限するという効果を得るとともに、移動機2のユーザは移動機2の通信機能以外の機能を利用することが可能となる。
上記第1、第2実施形態の第2の変形例として、移動機2が利用可能な基地局をサーチした(S2)結果検出された移動通信網がホーム通信網であった場合(S2においてYES)に、移動機メモリ部5はローミング可・不可保持部6に保持されていた、ローミング実行可否情報を削除(S3)することなく、そのまま、保持しても良い。
こうすることによって、移動機2がホーム通信網圏外からホーム通信網圏内に移動した後、再びホーム通信網の圏外に移動した場合などに、以前のユーザの利用状況により得られたローミング実行可否情報を利用することが可能となる。
なお、ホーム通信網が検出されたときに、移動機メモリ部5がローミング可・不可保持部6に保持されていたローミング実行可否情報を削除する条件として、(1)ホーム通信網を検出してから所定期間が経過すること、及び(2)ホーム通信網を検出した場合に、ローミング実行可否情報がローミング可・不可保持部6に記憶されてから所定期間が経過すること、の少なくとも一方を付加しても良い。
こうすることで、移動機2のユーザの意図に反して、ローミング実行可否情報が削除されてしまうことをより抑制することができる。
ローミング実行可否情報がローミング可・不可保持部6に記憶されてから所定期間が経過した場合には、移動機メモリ部5は無条件にローミング可・不可保持部6からローミング実行可否情報を削除しても良い。
こうすることで、使用しなくなった情報を、一定時間経過後に一律に削除することが可能となる。
上記第1、第2実施形態の第3の変形例として、いずれの通信網のローミングも使用しない設定(ホーム通信網限定利用)を行えるようにすることも可能である。
つまり、移動機2が利用可能な基地局をサーチ(S2)した結果、検出された移動通信網がホーム通信網ではなかった場合(S2においてNO)に、無線通信部4では、移動機2はホーム通信網限定利用の設定がなされているか否かの情報を参照し、当該設定がなされている場合は当該検出された通信網への帰属を禁止するあるいはセルフモードに切り替える。移動機2はホーム通信網限定利用の設定がなされているか否かの情報を移動機2内に保持する方法として、例えば移動機メモリ部5内の所定の記憶領域にホーム通信網限定利用のフラグを設定する方法があげられる。
こうすることで、移動機2のユーザがホーム通信網限定利用を選択することが可能となる。
上記第1、第2実施形態の第4の変形例として、移動機2が利用可能な基地局をサーチ(S2)した結果、複数の通信網が検出された場合に、移動機2のユーザは、それら複数通信網から利用する通信網を選択することができる実施形態があげられる。
その場合移動機メモリ部5は、選択された通信網はローミング可である情報をローミング可・不可保持部6に記憶し、選択されていない通信網はローミング不可である情報をローミング可・不可保持部6に記憶することが望ましい。
ユーザが選択する方法として、例えば出力装置107にそれら複数通信網を表示し、入力装置106を介した移動機2のユーザからの入力によって選択する方法が挙げられる。
選択方法はこの方法に限られず、音声などによる選択とすることも可能である。
この場合、当該選択された通信網が圏外であるときに発呼した場合に、移動機2は無線通信部4を介して再サーチを行って利用可能な通信網の一時的選択をユーザに促してもよい。この場合、選択された通信網が圏外であってもこの選択された通信網以外の圏内となっている通信網の選択をユーザに促し、ユーザに選択された圏内の通信網を利用して発呼することができる。
第1、第2実施形態に係る移動機の機能ブロック図である。 第1、第2実施形態に係る移動機のハードウェアブロック図である。 第1実施形態に係るローミング設定及びローミング実行可否情報を保持するためのメモリ内部のリスト例である。 第1実施形態に係る移動機の動作を示すフローチャートである。 第1、第2実施形態に係るローミング設定を行うためにUI表示されるポップアップの例である。 第2実施形態に係るローミング実行可否情報を保持するためのメモリ内部のリスト例である。 第2実施形態に係る移動機の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1…基地局、2…移動機、3…電源部、4…無線通信部、5…移動機メモリ部、6…ローミング可・不可保持部、7…検出公衆移動通信網記憶部、8…UI制御部、9…ローミング可・不可判定部、10…モード切替制御部、101…CPU、102…RAM、103…ROM、104…通信モジュール、105…補助記憶部、106…入力装置、107…出力装置。

Claims (6)

  1. 複数の通信網に帰属可能な移動機であって、
    通信網ごとのローミングの実行可否を示す実行可否情報を格納したメモリ部と、
    所定の方式に基づいてローミング可能な通信網を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された通信網についての前記実行可否情報を前記メモリ部から参照することで、当該通信網へのローミングの実行可否を判定する判定手段と、
    前記判定手段により当該通信網へのローミングが実行不可と判定された場合に、当該通信網に帰属するための処理を禁止する制御手段と、
    を有することを特徴とする移動機。
  2. 前記移動機は、
    前記判定手段により、前記検出された通信網へのローミングの実行可否が判定できなかった場合に、前記移動機のユーザに前記検出された通信網へのローミングを行うか否かを問い合わせる問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段による問い合わせに対しローミングを行わない応答を得た場合に、前記検出された通信網を、ローミングを行わない通信網として前記メモリ部に記憶し、前記問い合わせ手段による問い合わせに対しローミングを行う応答を得た場合に、前記検出された通信網を、ローミングを行う通信網として前記メモリ部に記憶するメモリ管理手段とをさらに有し、
    前記制御手段は、前記問い合わせ手段による問い合わせに対する応答に基づいて、前記検出された通信網に帰属するための処理の実行可否を制御することを特徴とする請求項1記載の移動機。
  3. 前記制御手段は、前記検出された通信網に帰属するための処理を行わない場合に、前記移動機の動作モードを、電波の送受信を行わない動作モードとしてのセルフモードに切り替えることを特徴とする請求項1または2記載のローミング制御装置。
  4. 前記移動機は、当該移動機が帰属可能である場合は常に帰属する通信網としてのホーム通信網を設定する設定手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記検出された通信網が前記設定手段により設定されたホーム通信網であった場合には常にホーム通信網に帰属するための処理を行うことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の移動機。
  5. 前記検出された通信網が前記ホーム通信網であった場合、前記メモリ管理手段は、前記検出された通信網についての前記実行可否情報を前記メモリ部から削除することを特徴とする請求項4記載の移動機。
  6. 複数の通信網に帰属可能とされ、通信網ごとのローミングの実行可否を示す実行可否情報を格納したメモリ部を有する移動機、により実行されるローミング制御方法であって、
    所定の方式に基づいてローミング可能な通信網を検出する検出ステップと、
    前記検出ステップにより検出された通信網についての前記実行可否情報を前記メモリ部から参照することで、当該通信網へのローミングの実行可否を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより当該通信網へのローミングが実行不可と判定された場合に、当該通信網に帰属するための処理を禁止する制御ステップと、
    を有することを特徴とするローミング制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3557913B1 (en) * 2017-05-09 2022-10-19 Huawei Technologies Co., Ltd. Network slice selection policy updating method and apparatus

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