JP2009187473A - 自動表示型広告サービス仲介システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ネット上で広告ページをユーザ端末に提示する場合に、ユーザの氏名及び住所の登録を必要とせずに、ユーザが興味を持っている内容の広告ページを自動的に提供する。
【解決手段】ユーザ登録サーバは、ユーザに、主な行動地域、生年月日、性別、既婚/未婚、職業、及び興味を含むユーザ情報(住所及び氏名を含まない)を入力させ、個人専用ページ作成提供サーバは、登録されたユーザに固有の個人専用ページを作成し提供する。広告登録サーバは、提供する広告ページでの広告ジャンル、URL、広告期間及び時間帯、並びに広告の対象ユーザを少なくとも含む広告ページの情報を、広告主に入力させ、広告ページの登録を行う。リダイレクト・サーバは、ユーザ及び広告主により入力されたそれぞれの情報を対比することにより、リダイレクト先の広告ページを決定し、該アクセスから所定時間後に自動的に該決定された広告ページにリダイレクトさせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動表示型広告サービス仲介システムに関し、より詳細には、インターネット上で広告ページをユーザのPC等に提示する場合に、ユーザが興味を持っている可能性が高い広告内容のページを自動的に提供することができるようにした広告サービス仲介システムに関する。
従来、ユーザは、インターネット上で、キーワード検索等により得られたURLを用いて所望の広告ページを訪問するか、又は、ユーザPC上にブラウジングされているページ上のバナー広告等をクリックすることにより、対応する広告ページを訪問している。
しかしながら、キーワード検索によりURLを取得した場合、多数のURLにヒットすることがあり、どのURLの広告ページが自分に最適な内容であるか把握できないことが多い。例えば、キーワード検索に「ジャガー」と入力した場合、その検索結果には、動物、車、パソコンのオペレーティングシステム、格闘家等の「ジャガー」に関連する多岐にわたる広告ページが含まれてしまい、表示された広告ページはユーザが意図する又は興味を持たない内容である可能性がある。そのため、興味がある広告内容のページにたどり着くまで、ヒットした複数のURLを順次訪問しなければならない。
上記したバナークリック方式の場合、上記と同様にユーザが意図する内容の広告ページを訪問することができない可能性が高いと共に、バナー広告を表示している提示ページの訪問者の内、バナー広告をクリックする割合は数パーセントに過ぎないと言われている。
したがって、上記した従来例の広告サービス方式は、広告効果が高いと必ずしも言うことができない。
また、インターネットの広告にはおおむね、バナー広告、電子メール広告、リッチメディア広告、キーワード広告、モバイル広告がある。リッチメディア広告とモバイル広告は、送信するメール自体にテキストで広告が可能であるのに対して、電子メール広告ではHTML形式のメールで画像を添付する事も可能である。しかし受信側のメーラーがHTMLでの表示を拒否している場合、メール自体を開くことができない。そのためには送信先のメールアドレスが分かっていなければならず、これを本人の許可なくクロラー(プログラムの一種)等で、メールアドレスだけを集め一斉配信したりする行為でのメールを「スパム」と呼び、ある種社会問題化している。そこで、リッチメディア広告とモバイル広告では、メールマガジンなど、本人の意思の元で登録されたメール媒体に、テキスト広告と、それだけでは広告効果が薄いので、そのテキスト広告のより詳細な情報を持つ任意のURLを記載して広告配信をしている場合が殆どである。
この場合、ユーザが詳細な情報を持つ任意のウエブを閲覧するためには、1)メールを開く、2)当該URLをクリックする(ウエブブラウザに当該ページが表示)という2アクションを必要とする。
また、バナー広告、リッチメディア広告、及びキーワード広告も同様に、1アクションで広告ページを表示させることは不可能である。
例えば、バナー広告においては、まず1)当該バナーのあるポータルサイト等へアクセスし、2)その当該ポータルサイトの数あるバナー、ないしはバナーと同じ働きのオブジェクトや文字列をクリックすることで、ウエブブラウザにバナーのリンク元となる当該ページが表示される。ポータルサイトはデフォルトページ化(ウエブブラウザを立ち上げた際に、最初に表示されるページ)されている場合が多いが、そのポータルサイト内でのバナー広告は、ポータルサイト表示後に発見され、それに興味を示したユーザがクリックした場合、当該ページが表示されることは、上述したとおりであり、このように、バナー広告もその仕組みから必然的に2アクションを必要とする。
このように、ユーザがページを表示するために2アクションが必要であることは、ユーザにとって利便性が高いとは言えない。
本発明は、上記した従来例の問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、インターネット等のウエブ上で広告ページをユーザのPCに提示する場合に、ユーザが特に興味を持っている可能性が高い内容の広告ページを自動的に提供することができ、しかも、ユーザの氏名及び住所を登録する必要がない、広告サービス仲介システムを提供することである。
本発明の第2の目的は、インターネット等のウエブ上で広告ページをユーザのPC上に表示させる場合、1アクションのみで表示ができるようにすることである。
上記した目的を達成するために、本発明に係る、インターネット上で広告ページをユーザ端末に自動的に提供する際の仲介を行うために、インターネット上の仲介システムにおいては、
ユーザの登録を行うユーザ登録手段であって、ユーザが、主な行動地域、生年月日、性別、既婚/未婚、職業、及び興味を含むユーザ情報であって、住所及び氏名を含まないユーザ情報を入力することにより、ユーザ登録が可能となるようにしたユーザ登録手段と、
登録されたユーザに固有の個人専用ページを作成し提供する個人専用ページ作成提供手段と、
提供する広告ページでの広告ジャンル、URL、広告期間及び時間帯、並びに広告の対象ユーザを少なくとも含む広告ページの情報を、広告主に入力させることにより、広告ページの登録を行う広告登録手段と、
ユーザ及び広告主により入力されたそれぞれの情報を対比することにより、リダイレクト先の広告ページを決定し、該アクセスから所定時間後に自動的に該決定された広告ページにリダイレクトするリダイレクト手段と
からなることを特徴としている。
上記した本発明に係るシステムにおいて、個人専用ページ作成提供手段は、個人専用ページ上に、スプリットスタイルで、個人専用ページの主情報及び広告ページを表示するよう構成されているとともに、個人専用の詳細情報が選択されたときに、個人専用ページの詳細情報ページにジャンプするよう構成されていることが好ましい。また、スプリットスタイルで広告ページを表示しない場合、個人専用ページ作成提供手段は、個人専用ページ上に、該ページからのリダイレクトを延長させるための延長ボタンを表示するよう構成され、リダイレクト手段は、該延長ボタンが選択されたときに、広告ページへのリダイレクトを延長させるよう構成されていることが好ましい。
また、ユーザ登録手段は、ユーザにeメール・アドレスを入力させるよう構成されており、個人専用ページ作成提供手段は、個人専用ページのURLをeメールでユーザに配信するよう構成されていることが好ましい。さらに、ユーザ登録手段は、ユーザ情報を、個人専用ページに表示されるユーティリティの選択ページ上で、入力させるよう構成されていることが好ましく、さらにまた、広告サービス仲介システムは、パートナ広告主の広告ページ内におけるユーザのアクティビティを、非同期通信方式でトラッキングする手段を備えていることが好ましい。
本発明の広告サービス仲介システムは、上記したように構成されているので、ユーザは、本人を特定するための氏名及び住所をウエブページ上で入力する必要がなく、個人専用ページを作成するために必要な情報(例えば、生年月日、性別、既婚未婚、職業等)のみをeメールアドレスと共に入力すればよいので、個人の氏名及び住所の情報漏洩が生じることがない。
また、ユーザが自分の個人専用ページに訪問した後、ユーザが登録時に入力した情報及び広告主が提供した情報に基づいて決定された、当該ユーザが興味を有する可能性が高い広告ページに、自動的にリダイレクトすなわちページジャンプするので、ユーザに対する広告効果を向上させることができる。
さらに、性別及び世代別等の詳細な区分けで、ユーザに適切な広告を配信することが可能となるので、広告主にとっても有効な広告手段となる。
また、本発明は、本発明を具現化したサイトにアクセスするだけで広告ページが表示される仕組みになっており、1アクションでユーザの趣向にあった広告ページが表示されるので、ユーザの利便性が向上する。
図1は、本発明に係るインターネット2上の自動表示型広告サービス仲介システム(以下、「仲介システム」)1の一実施例を、パートナである広告主の広告サーバ3及びユーザ端末(パソコン又はインターネット接続可能な携帯電話機)4と共に示したブロック図である。
仲介システム1は、ユーザ登録の処理を行うためのユーザ登録サーバ11、登録されたユーザ用にカスタマイズされた個人専用ページを作成して提供するためのユーザ用の個人専用ページ作成提供サーバ12、広告ページの情報を登録するための広告登録サーバ13、eメールを送受信するためのメール作成/送受信サーバ14、ユーザ端末4に広告主が提供する広告ページをリンクさせるリダイレクト・サーバ15、ユーザの保有ポイントを計算するポイント計算還元サーバ16、及び、登録されたユーザの広告サーバ3におけるアクティビティをJavaScript非同期通信によって追跡するトラッキング・サーバ17を備えている。
仲介システム1はさらに、ユーザに関するデータを記憶し管理するユーザ用データベース(ユーザDB)18、広告主に関するデータを記憶し管理する広告主用データベース(広告主DB19)を備えている。
ユーザDB18は、図2の(A)に示すように、ユーザID及びパスワード(PW)に対応させて、ユーザ属性として「eメール・アドレス」、「性別」、「生年月日」、「既婚未婚」、「職業」、「関心ジャンル及び関心キーワード(関心J/K)」、「NGジャンル及びNG除外キーワード(NG−J/K)」を記憶し、さらに、ユーザの「保有ポイント(保有P)」、「広告ページへのリダイレクト・ログ」、及び「広告ページの巡回ログ」を記憶する。なお、関心ジャンル及び関心キーワードは、関心があるジャンル及びキーワードであって、それに関する商品の広告ページがユーザにページジャンプ方式で優先的に提供される。NGジャンルは関心がないジャンルであり、NG除外キーワードはNGジャンルではあるが除外されるキーワードであり、通常、NGジャンルの商品の広告ページはユーザに提供されないが、NG除外キーワードが指定されている場合には、NGジャンルであってもNG除外キーワードに該当する商品の広告ページがユーザに提供される。例えば、NGジャンルとして「化粧品」をユーザが指定した場合でも、NG除外キーワードとして「男性」が指定されている場合には、「男性化粧品」の広告ページがページジャンプ方式でユーザに提供される。
なお、本発明の実施例においては、ユーザは自分の使用するプライマリーウエブブラウザのデフォルトページを、本発明が指定するURLに変更する必要がある。デフォルトページを変更すると、ユーザがそれまでデフォルトとしていたページへのアクセスが不可能になる。そこで、スプリットバーに、「ADウインド」「ホームページ」「ユーティリティ」というリンク仕様を配置し、「ホームページ」をクリックすることで、それまでユーザがデフォルトとしていたページへジャンプできる機能を追加することが好ましい。そのため、変更前にユーザがデフォルトとしていた「ホームページ」のURLをユーザに入力させて、ユーザDB18に記憶しておくことが好ましい。
広告主DB19は、図2の(B)に示すように、広告主ID及びパスワード(PW)に対応させて、広告主の属性として「eメール・アドレス」、「会社名」、「住所」、「広告予算」、「広告商品(サービスも含む)」、「広告期間」、「広告時間帯」、「広告ページURL」、「ユーザ条件」及び、「ページビュー数(PV)」を記憶する。なお、「PV」は、ページビューすなわちリダイレクトされた広告ページの数を表しており、「広告商品」、「広告期間」、「広告時間帯」、「広告ページURL」及び「ユーザ条件」は、各広告ページに対応して設定され記憶される。
図3〜図5を参照して、図1に示した仲介システム1の動作を説明することによって、該システムの構成をより詳細に説明する。なお、図3は、ユーザ登録時のフロー図であり、図4は、広告主登録時のフロー図であり、図5は、ユーザが個人専用ページにアクセスした後の動作のフロー図である。
まず、ユーザ登録時の動作について説明する。ユーザが、図3のステップS1において、ユーザ端末4及びインターネット2を介して仲介システム1のホームページにアクセスし、そして、ユーザ登録サーバ11が提供するサービス内容ページにアクセスすると、ステップS2において、該ページ上で、仲介システム1により提供されるサービスの内容がユーザに提示される。
ユーザ登録時に提供されるサービス内容ページ上では、以下の事項が提示される。
・ユーザ個人にカスタマイズされた個人専用ページであるユーティリティ・ページの表示サービスが行われること
・このような個人専用ページのURLがeメールでユーザに通知されること
・個人専用ページが提示されてから所定時間後(例えば、2〜3秒後)に、ページジャンプ方式で自動的に広告ページが提供されること、または、個人専用ページの上段に、スプリットバー形式のユーティリティ画面が表示されると同時に、その下部に広告ページが表示されること
・表示される広告ページは、仲介システム1がユーザ登録時に入力した情報に基づいて決定すること
・「関心ジャンル」及び「関心キーワード」に該当する商品の広告ページが、ページジャンプ方式ないしはページ表示方式でユーザに提供される確率が高く、「NGジャンル」の商品の広告ページが当該ユーザに提供されないこと(ただし、「NGジャンル」であっても、「NG除外キーワード」に該当する場合には、提供されること)
・ユーザが個人専用ページにアクセスする毎にアクセス数が累算され、そのアクセス数に応じて換金、還元、抽選権利等が発生すること
このユーザ登録時のサービス内容ページには、「承認する」及び「承認しない」のボタンが設けられており、ページジャンプ方式ないしはページ表示方式で自動的に広告ページにジャンプすることを含んだサービス内容の承認をユーザに求める。
ステップS3において、「承認する」ボタンが選択されてサービス内容が承認されると、本人確認メールによる本人確認後、ステップS4において、ユーザにユーティリティ登録ページが提供される。ユーザは、該ページ上で、ステップS5において、eメール・アドレス(eメールADD)、並びに、時計、カレンダ、天気予報、占い等の、ユーティリティ・サービスのカスタマイズのための情報、すなわちユーティリティ登録に必要な情報を入力する。ユーティリティ登録ページ上でユーザが天気予報を選択した場合には、その対象地域を入力するよう求められ、占いを選択した場合には、ユーザの性別、生年月日、既婚未婚、職業を入力するよう求められる。明らかなように、ユーザ登録時に、ユーザは氏名及び住所を入力する必要がない。
なお、ユーティリティ・サービスとして、上記に限らず適宜のサービスを提供できるようにしてもよい。例えば、占いのサービスを必ずしも提供する必要がない。どのようなユーティリティ・サービスを提供する場合でも、メールアドレス、天気予報該当地域、性別、既婚未婚、生年月日、職業は必須入力項目となるように設定する。
これら入力された情報(eメール・アドレス以外)は、ユーザに対してより適切と判断される広告ページにリダイレクトさせるための条件として利用される。例えば、ブライダル関連のページは、基本的に女性に人気があり、既婚未婚という条件分岐ができることで、未婚女性だけに広告ページを表示することが可能となるため、広告効果が上がる。また、ローエンドの自動車の広告ページは、職業で「会社役員」というユーザには広告効果が低いので、該広告ページを職業として「会社員」を入力したユーザに提供することにより、広告効果がより期待できる。
上記の例においては、ユーザが天気予報及び占いのユーティリティを選択した場合にのみ、対象地域したがってユーザの居住地域、ユーザの生年月日、性別、既婚未婚、職業を、仲介システム1が取得できることになる。したがって、天気予報及び占いを必須選択とすることが好ましいが、必須選択としない場合には、これらを選択しないにユーザに対して、居住地域、生年月日、性別、既婚未婚、職業を入力させるための入力欄を提供する。
このように情報を入力した後、ユーザがユーティリティ登録ページ上で送信ボタンを選択すると、入力された情報は、ユーザ登録サーバ11に送信され、ユーザDB18に記憶される。
次いで、ユーザ登録サーバ11は、ステップS6において、キーワード登録ページをユーザに提供する。すると、ユーザは、ステップS7において、該ページ上で、関心ジャンル及び関心キーワード、NGジャンル及びNG除外キーワードを入力して送信する。これら入力された関心ジャンル及び関心キーワード及びNGジャンル及びNG除外キーワードも、ユーザ登録サーバ11を介して、ユーザDB18に記憶される。
なお、関心ジャンル及び関心キーワード、並びにNGジャンル及びNG除外キーワードの入力は必須ではないが、入力された場合には、その条件によって絞り込まれた広告ページが提供される。例えば、登録ユーザの関心ジャンルが「車」で関心キーワードが「外車」で、NGジャンルが「化粧品」でNG除外キーワードが「男性」である場合、このユーザには、「外車」の広告ページが最優先で選択され、次の順位に「車」に関する広告ページが選択される。そして、該ユーザに対して、「男性化粧品」の広告ページは選択されるが、「男性化粧品」以外の「化粧品」の広告ページは選択されない。
ユーザ登録サーバ11はまた、ステップS8において、確認URLを本文中に含んだ本人確認メールを配信し、ステップS9において、ユーザが該URLをクリックした場合、ステップS10において、ユーザが入力した情報に基づいて、当該ユーザのID及びパスワードを自動的に生成する。
その後、個人専用ページ作成提供サーバ12は、ステップS11において、ユーザDB18に記憶されたユーティリティ選択情報に基づき、ユーザ毎の個人専用ページを作成するとともに、該個人専用ページのURLを自動的に生成する。個人専用ページのどの位置にどのユーティリティ(コンテンツ)を表示するかは、ユーザがカスタマイズ可能である。個人専用ページ作成提供サーバ12は、ステップS12において、作成したURLを、ユーザ端末4のeメール・アドレス宛に、メール作成/送受信サーバ14を介して配信させる。このURLもユーザDB18に記憶される。
このようにして、ユーザが仲介システム1に登録(仮登録)すると、個人専用ページのURLをeメールで受け取ることができる。
このような状態で、登録されたユーザ、すなわち、URLを含んだeメールを受信したユーザが、ステップS13において、eメールで配信されたURLをユーザ端末4上でクリックすると、個人専用ページ作成提供サーバ12により、ステップS14において、該ユーザの個人専用ページが提供される。このとき、該ページと共に、ユーザID及びパスワードを文字列化したCookieがユーザ端末4に送信される。
このようにすることにより、個人専用ページへの次回以降のアクセスにおいて、例えばhttp://iswin.co.jp/main.php/member/○○○○○○○○○○/というような、長い文字列からなるURLでのデフォルトページへの登録やブックマークへの登録の必要がなく、トップドメインhttp://iswin.co.jpだけを登録すればよい。つまり、ユーザ端末4からhttp://iswin.co.jpへアクセスすると、個人専用ページ作成提供サーバ12は、Cookieの有無及び内容を判断して、登録ユーザに対してはオリジナルの個人専用ページを自動的に表示する。このとき、以降で詳細に説明するように、ユーザのアクティビティのトラッキングために、JavaScript記述済みのHTMLで、個人専用ページが配信される。
上記したように、ユーザ登録の直後に届いたeメールに記載されている個人専用ページのURLをクリックするということは、その時間間隔に大きな隔たり(例えば15分以上)がなければ、本人である確率が高いと言える。これは、受信のためのパスワードが漏洩したメールアドレスで「なりすまし」行為をした場合、そのメールアドレスのPOPサーバに何らの方法を持ってアクセスしなければならないので、それなりの時間を必要とするからである。
このような意味で、ユーザ登録ページで入力して登録した段階では「仮登録」となり、入力されたeメールアドレス宛で仲介システム1から送信されたeメールに記載されたURLが所定時間内にクリックされ、それにより、個人専用ページが配信され表示された段階で「本登録」となる。
上記したように、次回以降の個人専用ページへのアクセス時に、アドレス・バーにはhttp://iswin.co.jp/main.php/member/○○○○○○○○○○/という、本人を特定する情報ID及びPWに関連する "○○○○○○○○○○"を含んだURLが表示されないので、盗み見られるという危険性を回避することができ、セキュリティ上有効である。
また、上記したように、この個人専用ページが表示されると、すぐにユーザ登録サーバ11はCookieが送信されるが、Cookieであれば、先ず一般的なユーザは、自分のパソコンのどのディレクトリにCookieが保存されているが不明な場合が多く、仮に見つけたとしても、どのCookieがどのサイトの何に相対しているのかを見つけるのは、極めて困難である。そして、次回からはトップドメイン(http://iswin.co.jp)にアクセスするだけで個人専用ページが生成表示されるので、ID及びPWをユーザが記録しておく必要がなく、これらが漏洩することがない。よって、本登録後の「なりすまし」を防止することができる。
なお、ユーザ端末4を変更したり又はCookieを消去した場合は、オリジナルの個人専用ページが表示されなくなるが、このような場合、ウエブ上で登録したeメール・アドレスを入力することにより、そのアドレスに対して、オリジナルの個人専用ページのURLを記載したeメールが送信され、そのeメールに表記されているURLをクリックすることで、該個人専用ページが表示される。また、eメール・アドレスに対応するすべての情報、すなわち、性別、未既婚、生年月日、天気予報の対象地域、職業、ホームページ、関心ジャンル、関心キーワード、NGジャンル、NG除外キーワード、ポイントが復元される。
個人専用ページ作成提供手段12を、個人専用ページ上に、スプリットスタイルで、個人専用ページの主情報(索引を含む)及び広告ページを表示するよう構成するとともに、個人専用ページ上で個人専用の詳細情報が選択されたときに、個人専用ページの詳細情報ページ(広告ページを含まない)にジャンプするよう構成してもよい。
次に、広告主の登録時の動作について、図4を参照して説明する。広告主が、ステップS15に示すように、広告主サーバ3から仲介システム1のホームページにアクセスし、広告登録サーバ13が提供する広告主登録ページにアクセスすると、ステップS16において、会社情報入力ページが提供される。ステップS17において、広告主が、会社情報を入力し送信すると、広告登録サーバ13は、ステップS18において、広告主IDとパスワードとを設定し、該広告主ID及びパスワードを、ウエブページ上又はメール作成/送受信サーバ14を介して、広告主サーバ3に通知する。これにより、広告主は、パートナ広告主として登録される。
なお、上記したようなパートナ広告主の登録方法に替えて、ユーザ登録と同様な方法を採用しても良い。すなわち、広告主によって入力送信されたデータをオオム返しでそのまま入力された指定のeメール・アドレスへ送信する。ここで入力情報を確認してもらい、問題のない場合のみ、メールに記載されているURLに所定時間以内(例えば、15分以内)にアクセスするよう促す。この行為が間違いなく広告主本人による入力であるとの確認行為になる。ユーザ登録と同じように、クリック行為が所定の時間内であれば、本人からの「仮登録」とシステムで判断し、「仮登録受付済」のメールをeメール・サーバ14を介して自動送信する。そして、その後、広告主の仮登録が行われた旨のデータが、仲介システム1から該システムの管理部(不図示)に送信され、そこで、システム管理者画面にアクセスして、仮登録された広告主の情報をもとに、パートナ広告主として適正か否かを審査する。「本登録」となった場合は、広告登録サーバ13がメール作成/送受信サーバ14を介して、その旨をeメールで送信し、「登録却下」となった場合も同様にeメールで送信する。また、「本登録」になった広告主に対して、広告主専用の管理画面URL、ID及びパスワードが自動生成され、電子的又は物理的に配信される。
その後、パートナ広告主は、ステップS19及びS20において、広告主ID及びパスワードを使用して、広告登録サーバ13が提供する広告内容登録ページにアクセスし、該ページ上で、ステップS21において、広告内容を入力し送信する。広告内容には、広告商品(サービスも含む)、広告ページの開始の年月日、時間帯及びURL(時間帯別)、並びに、広告予算が含まれる。送信された広告内容の情報は、広告主IDに対応付けられて、広告主DB19に記憶される。なお、「時間帯」の入力は、オプションであり、必ずしも入力されなくても良い。
さらに、ステップS22において、広告登録サーバ13は、ユーザ条件登録ページをユーザに提供し、該ページ上で、ユーザは、ステップS23において、広告ページ毎の広告主指定ユーザ条件を入力し送信する。この広告主指定ユーザ条件は、地域、性別、世代、既婚未婚、職業である。例えば、広告主は、「地域/東京・性別/男性・世代/40〜50代・既婚未婚/既婚・職業/サラリーマン」を指定することにより、広告ページを見て欲しいユーザの条件を設定する。入力され送信された広告主指定ユーザ条件も、広告主IDに対応付けられて、広告主DB19に記憶される。
このようにして、多数のパートナ広告主の広告サーバ3が提供する多数の広告ページの内容及び広告主指定ユーザ条件が、広告主DB19に蓄積されることになる。
次に、図5を参照して、本登録されたユーザが、2回目以降のユーザの個人専用ページへのアクセスからリダイレクトまでの動作を説明する。ユーザが、ステップS24において、配信されたURLを用いて、自分の個人専用ページにアクセスすると、上記したように、URLとともにユーザ端末4に記憶されているCookieが個人専用ページ作成提供サーバ12に自動的に送られる。該サーバ12は、ステップS25において、受け取ったURL及びCookieの内容を判断して、当該ユーザの個人専用ページを特定し、ユーザ端末4に送信する。
また、個人専用ページ作成提供サーバ12は、ユーザが自分の個人専用ページにアクセスする毎に、アクセスしたことをリダイレクト・サーバ15及びポイント計算還元サーバ16に通知する。
ポイント計算還元サーバ16は、個人専用ページ作成提供部12から、ユーザが自分の個人専用ページにアクセスしたことの通知を受け取ると、このような通知を受け取る毎に、ステップS26において、対応するユーザの保有ポイントを増分し、ユーザDB18に記憶された保有ポイントを更新する。そして、図示しないが、各ユーザの保有ポイントが所定の値に達したかどうかを判定し、達したと判定したとき、換金、商品還元、抽選等のポイント還元の権利が発生したことを、メール作成/送受信サーバ14を介して、ユーザ端末4に通知する。ユーザの個人専用ページ上で、権利の発生を表示してもよい。
ポイント還元として配送が必要な商品が選択された場合、ユーザDB18に記憶されている対象地域に存在するコンビニ等にユーザが受け取りに来るよう、eメール又は個人専用ページ上で通知する。コンビニ等で受け取るか、若しくは、ユーザが住所及び氏名をeメール又は当該仲介システム1の登録フォームで連絡することにより、商品の自宅等への配送を希望するかを、選択できるようにしても良い。
なお、登録ユーザによるポイント換算のみの目的のアクセスを防止するために、アクセスタイミングと次のアクセスタイミングとの間に時間間隔を設けること、及び、一日あたりのアクセス数を制限することが好ましい。また、恒常的で一定のアルゴリズムに基づくアクセスであると判断される場合、プログラムを使用した自動アクセスの疑いがある旨を警告し、その後も同様である場合は、ポイント加算の停止又は登録抹消を行うことが好ましい。
一方、リダイレクト・サーバ15は、ステップS27において、当該ユーザ端末4をリダイレクトすべき広告ページを決定する。そして、ステップS28において、アクセスをしたことの通知を受け取ってから所定の時間T1(2〜3秒)を計測し、該時間T1後に、該ユーザ端末4に予め対応付けられた広告主の広告ページにリダイレクトすなわちページジャンプするように、セッションを切り換える。これは、ステップS29において、リダイレクト先として決定された広告ページのURLをユーザ端末4に送信し、そして、ステップS30及びS31において、ユーザ端末4は受け取ったURLに自動的にアクセスすることにより、その広告ページがユーザ端末4に表示されることにより、実行される。
これにより、ユーザ端末4にページジャンプされた広告ページが提示される。広告ページは、該ページのみをユーザ端末4上に表示させてもよく、又は、マルチウィンドウとして個人専用ページとともに表示されるようにしてもよい。
スプリットスタイルで、個人専用ページの主情報及び広告ページを表示するよう構成されていない場合、個人専用ページには「延長」ボタンが設けられている。リダイレクト・サーバ15は、図示しないが、該ボタンが選択されているかどうかを判定する。そして、選択されていない場合は、ステップS28において、上記のように時間T1を計測し、選択されている場合は、そのボタン表示を「go jump」に変更し、それがクリックされてから時間T1を計測する。そして、時間T1がタイムアップした時点で、自動的にページジャンプを行う。なお、このようにする代わりに、「延長」ボタンが選択されたとき、ステップS28において、時間T1と所定の延長時間T2との和(T1+T2)を計測し、該時間後に、ユーザ端末のセッションを切り換えるようにしてもよい。
スプリットスタイルで、個人専用ページの主情報及び広告ページを表示するよう構成されている場合、個人専用ページに延長ボタンを設ける必要がない。
リダイレクト・サーバ15による、ユーザ端末4に提供すべき広告ページの決定は、以下のようにして行われる。
リダイレクト・サーバ15は、広告主DB19に記憶された広告期間(及び時間帯)を参照して、その時点で有効な広告ページを抽出し、かつ、該抽出された広告ページの中から、ユーザDB18に記憶された当該ユーザの情報と広告主DB19に記憶された広告主指定ユーザ条件とを対比して、ユーザの情報に合致する広告ページ(通常、複数)を抽出する。次いで、それぞれの広告ページの広告商品が、当該ユーザが指定した関心ジャンル及び関心キーワード、並びにNGジャンル及びNG除外キーワードに該当しているかどうかを判定する。NGジャンルに該当している場合には、その広告ページを抽出から外す。関心ジャンル及び関心キーワードに該当する広告商品の広告ページが1つだけの場合は、その広告ページを、当該ユーザに提供するものとして決定するが、複数存在する場合、又は関心ジャンル及び関心キーワードに該当する広告ページが存在しない場合は、所定の優先基準に基づいて、当該ユーザに提供すべき広告ページを決定する。
当該ユーザの情報に合致する広告ページが1つだけ抽出された場合、その広告商品がNGジャンルに該当していない限り、その広告ページを当該ユーザ提供用として決定するが、該抽出された1つの広告ページの広告商品がNGジャンルに該当する場合、予め設定した適宜の広告ページを当該ユーザ用として決定する。
以下に、仲介システム1における広告ページ表示までのプロセスを、より詳細に説明する。
ユーザの入力情報中の関心ジャンル、関心キーワード、NGジャンル及びNG除外キーワードは、ジャンル毎にカタログ化される。一方、広告主により、初めにユーザの一次条件(性別、世代、未既婚、職業、地域)が指定される。この段階で、ターゲットされたユーザ数を確認することができる。例えば、10万人のユーザ登録のある段階で、広告主が、一次条件を、世代=30、40代、性別=男性、地域=東京と指定した場合、その条件を満たしているユーザ数が例えば3万人であることを確認することができる。
そして、広告主は、その後(又は任意の時点で)ジャンル及びキーワードのカタログ情報を閲覧し、一次条件を満足する3万人の中で、提供する商品に該当するジャンル及びキーワード(ジャンルのみでもよい)を指定したユーザが何人になるかを確認することができ、より絞り込まれたユーザ数を確認することができる。それを参考に、広告主はより効果的な広告のためのキーワード選択が可能となる。
広告主のキーワード選択は、1つの広告URLに対して複数選択(例えば、3個)が可能であり、例えば、あるブランドのパソコンの販売の広告ページを掲載希望の場合、広告主は、ジャンル「パソコン」、キーワード「当該ブランド名」を選択するのは必須であるが、仮にカタログに、ジャンル「パソコン」、キーワード「ハード」があって、その詳細に「デスクトップパソコン」や「ノートパソコン」が入っていれば、このジャンル「パソコン」、キーワード「ハード」も選択することになる。
このような、ターゲットユーザの絞り込みの結果、広告ジャンルが同一で、奇しくもセグメントファクタが全く同じで、広告開始日も同じ広告主が複数存在した場合、仲介システム1は、表示の優先権をかけてのオークション(付加単価)を行う。このオークションは、定期的(例えば、週2回)に行われ、広告主の戦略(例えば、広告掲載期間中に、期日ないしは期間限定の特売があるなど)によって、任意の広告表示期間のオークションに競り勝って、その期間だけは優先権を確保すると言った戦略的な手法を用いることが可能となる。
同様なオークションを、時間帯での優先権(広告ジャンルは問わず)と、一般での優先権についても行う。なお、一般での優先権のオークションが必要な理由は、以下の通りである。例えば、任意のユーザに該当する広告ジャンルが3つあり、それに該当する広告掲載予定の広告ページが3つあり、このユーザが10分間隔で個人専用ページにアクセスした場合、3つの広告ページが同間隔で2回ずつ表示されることになるが、これでは同じ広告を連続して見せられるのと類似していて、あまり効果的ではない。そこで、1日のうちのユーザが初めて個人専用ページにアクセスした時間を基準に、そこから所定時間(例えば、1時間)を1クールとし、該1クール以内に、同一広告を再表示しないようにすることが効果的である。そのため、一般での優先権のオークションを行うことにより、1クール中の最初の30分中の3回のユーザによるアクセスで、ジャンル及びキーワードのカタログ情報等から選定された広告ページが表示され、それ以降の30分の3回のアクセスでは、一般での優先権のオークションで選ばれた広告ページを当該ユーザに表示する。
すなわち、キーワード登録しているユーザには、1クール(例えば1時間)の初めの期間では、キーワード登録されたジャンルの広告がリダイレクトされるようにし、該1クール内でキーワードに該当する広告の表示が終わった後の表示は、「一般」と定義して、該一般での表示の優先権をオークションにより設定する。この優先権は、1クール毎にリセットされる。このようにすることにより、ジャンル及びキーワード登録により決定された広告ページ以外の広告ページもユーザに提供されるので、ユーザにサプライズを与え、仲介システム1を介しての広告ページへのリダイレクトに興味を持たせることができる。この一般表示の際も、ユーザ毎のNGジャンルは除外され、表示されることはない。
なお、広告主が登録時に、ユーザDB18に記憶されたユーザの情報(eメール・アドレスを除く)を閲覧して、自分が提供する広告ページの対象となるユーザを予め選択できるようにしてもよい。この場合、リダイレクト・サーバ15が、アクセスしてきたユーザのページジャンプ先を、当該ユーザを選択している広告ページのみに限定することができる。
次に、本発明に係る仲介システム1のトラッキング・サーバ17により実行される、ユーザのアクティビティのトラッキングについて説明する。ユーザが個人専用ページのURLにアクセスすると、該個人専用ページは、JavaScript記述済のHTMLでユーザ端末4に送信される。そして、上記したように、個人専用ページへのアクセスから2〜3秒後にページジャンプが実行されて所定の広告ページがユーザ端末4にブラウジングされ、かつ、ユーザが、該広告主サーバ3が提供する幾つかの広告ページを訪問すると、ユーザ端末4に先にロードされたJavaScriptが、当該広告主サーバ3内でのユーザのアクティビティの巡回ログをとる。そして、ユーザ端末4から当該広告主サーバ3へのアクセスの遮断要求が出されると、JavaScriptの非同期通信の機能により、得られた巡回ログが、トラッキング・サーバ17に通信される。トラッキング・サーバ17は、巡回ログを受信すると、それをユーザIDに対応付けてユーザDB18に記憶する。
このようにして得られたユーザ毎の巡回ログに基づいて、表示された広告ページ内でユーザがどのような閲覧行動(特に滞留時間と同一サイト内でのリンク先)をとったかを知ることができ、仲介システム1に広告掲載を依頼している広告主に対して、ユーザがポテンシャルユーザ(広告に興味を示したユーザ)であるか非ポテンシャルユーザであるかを報告する。なお、一定時間以上広告ページに滞留しているユーザ、又は同一サイト内を巡回したユーザは、その広告ページに興味を示した証であり、ポテンシャルユーザと見なし、数秒で去っていったユーザを非ポテンシャルユーザと見なす。
以上のように本発明に係る広告サービス仲介システムは構成されており、ユーザは、本人を特定するための氏名及び住所をウエブページ上で入力することなく、ユーザ登録を行うことができるので、個人の氏名及び住所の情報漏洩が生じることがない。また、ユーザに対して、該ユーザが興味を持っている可能性が高い広告ページを自動的に提供することができるので、ユーザに対する広告効果を向上させることができる。さらに、時間帯別及び世代別等の詳細な区分けで、ユーザに適切な広告を配信することが可能となるので、広告主にとっても有効な広告手段となる。
本発明に係る広告サービス仲介システムを、パートナである広告サーバとユーザ端末と共に示したブロック図である。 (A)は、ユーザ・データベースに記憶されるデータの属性を示し、(B)は広告主データベースに記憶されるデータの属性を示す説明図である。 本発明に係る広告サービス仲介システムへのユーザ登録時の動作を示すフロー図である。 本発明に係る広告サービス仲介システムへの広告主登録時の動作を示すフロー図である。 本発明に係る広告サービス仲介システムによる、2回目以降のユーザの個人専用ページへのアクセスからリダイレクトまでの動作を示すフロー図である。

Claims (6)

  1. インターネット上で広告ページをユーザ端末に提供する際の仲介を行うための、インターネット上の仲介システムにおいて、
    ユーザの登録を行うユーザ登録手段であって、ユーザが、主な行動地域、生年月日、性別、既婚/未婚、職業、及び興味を含むユーザ情報であって、住所及び氏名を含まないユーザ情報を入力することにより、ユーザ登録が可能となるようにしたユーザ登録手段と、
    登録されたユーザに固有の個人専用ページを作成し提供する個人専用ページ作成提供手段と、
    提供する広告ページでの広告ジャンル、URL、広告期間及び時間帯、並びに広告の対象ユーザを少なくとも含む広告ページの情報を、広告主に入力させることにより、広告ページの登録を行う広告登録手段と、
    ユーザ及び広告主により入力されたそれぞれの情報を対比することにより、リダイレクト先の広告ページを決定し、該アクセスから所定時間後に自動的に該決定された広告ページにリダイレクトするリダイレクト手段と
    からなることを特徴とするシステム。
  2. 請求項1記載のシステムにおいて、
    個人専用ページ作成提供手段は、個人専用ページ上に、スプリットスタイルで、個人専用ページの主情報及び広告ページを表示するよう構成されているとともに、個人専用の詳細情報が選択されたときに、個人専用ページの詳細情報ページにジャンプするよう構成されている
    ことを特徴とするシステム。
  3. 請求項1記載のシステムにおいて、
    個人専用ページ作成提供手段は、個人専用ページ上に、該ページからのリダイレクトを延長させるための延長ボタンを表示するよう構成されており、
    リダイレクト手段は、該延長ボタンが選択されたときに、広告ページへのリダイレクトを延長させるよう構成されている
    ことを特徴とするシステム。
  4. 請求項1〜3いずれかに記載のシステムにおいて、
    ユーザ登録手段は、ユーザにeメール・アドレスを入力させるよう構成されており、
    個人専用ページ作成提供手段は、個人専用ページのURLをeメールでユーザに配信するよう構成されている
    ことを特徴とするシステム。
  5. 請求項1〜4いずれかに記載のシステムにおいて、ユーザ登録手段は、ユーザ情報を、個人専用ページに表示されるユーティリティの選択ページ上で、入力させるよう構成されていることを特徴とするシステム。
  6. 請求項1〜5いずれかに記載のシステムにおいて、該システムはさらに、
    パートナ広告主の広告ページ内におけるユーザのアクティビティを、非同期通信方式でトラッキングする手段
    を備えていることを特徴とするシステム。
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