JP2009187192A - 画像形成システム及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ジョブのキャンセル(あるいは置換)を、ジョブ単位ごとではなく、単位ジョブ内における所定の範囲に相当する信号情報の位置を検出・確認して、キャンセルや情報置換を実行し、印刷やり直しの手間や使用紙の削減を図る。
【解決手段】ユーザ端末102と画像形成装置101と構成されている画像形成システムにおいて、画像形成装置に対するジョブ信号の送信状態に応じて、ユーザ端末内に残存しているジョブ信号に対してユーザ端末内で、キャンセル(置換)する情報に相当する信号の消去(置き換え)を行うか、及び/又は、前記画像形成装置の、ジョブ信号の受信状態、及び既に出力された信号の状態に応じて、画像形成装置内に残存しているジョブ信号に対して、画像形成装置内で、キャンセル(置換)する情報に相当する信号の消去(置き換え)を行う。
【選択図】図5
【解決手段】ユーザ端末102と画像形成装置101と構成されている画像形成システムにおいて、画像形成装置に対するジョブ信号の送信状態に応じて、ユーザ端末内に残存しているジョブ信号に対してユーザ端末内で、キャンセル(置換)する情報に相当する信号の消去(置き換え)を行うか、及び/又は、前記画像形成装置の、ジョブ信号の受信状態、及び既に出力された信号の状態に応じて、画像形成装置内に残存しているジョブ信号に対して、画像形成装置内で、キャンセル(置換)する情報に相当する信号の消去(置き換え)を行う。
【選択図】図5
Description
本発明は、ユーザ端末と画像形成装置とが、互いに通信可能となされた構成の画像形成システム、及びこれを稼働させるプログラムに関するものである。
従来、所定のユーザ端末から印刷情報の入力を行い、画像形成装置によって出力を行う構成の画像形成システムが知られている。
このような画像形成システムにおいては、印刷手順として、先ずユーザ端末側で印刷内容を指示し、画像形成装置にユーザ端末で生成されたジョブ信号を送信し、続いて印刷が開始される。
この方式の画像形成システムにおいては、ユーザが端末側で指示する画像内容に誤りがあると目的と異なるジョブ信号が生成されてしまう。
このような不都合の改善を図るべく、ユーザ端末側でジョブをキャンセルし、あるいは既に画像形成装置側に送信してしまったジョブ信号を画像形成装置側でキャンセルさせるようにした方式の画像形成システムが提案された。
このような画像形成システムにおいては、印刷手順として、先ずユーザ端末側で印刷内容を指示し、画像形成装置にユーザ端末で生成されたジョブ信号を送信し、続いて印刷が開始される。
この方式の画像形成システムにおいては、ユーザが端末側で指示する画像内容に誤りがあると目的と異なるジョブ信号が生成されてしまう。
このような不都合の改善を図るべく、ユーザ端末側でジョブをキャンセルし、あるいは既に画像形成装置側に送信してしまったジョブ信号を画像形成装置側でキャンセルさせるようにした方式の画像形成システムが提案された。
例えば、下記特許文献1には、ユーザが指定したジョブをキャンセルすることを目的として、ホストコンピュータから送信された印刷データに従って生成されたコードをレーザビームプリンタのRAMにストアされた、いわゆる印刷データの開始から終了までを一単位とし、この一単位ごとに、キャンセルするか否かを判断し、キャンセルが確定された場合には、所定の印刷データをRAMから消去するようにした技術についての開示がなされている。
しかしながら、上記方式は、指定したジョブ単位ごとにキャンセルを実行させるものに限られていたため、例えば、そのジョブが、複数ページに跨った印刷情報により構成されている場合には、キャンセルが必要なページも不要なページも一括してキャンセル扱いにされてしまい、印刷の手間や使用する用紙に無駄が大きいという問題があった。
そこで本発明においては、上述した従来技術の問題に鑑みて、印刷ジョブのキャンセルが、ジョブ単位ごとになされる方式に限定されず、そのジョブ内における所定の範囲に相当する信号情報の位置を検出・確認し、細かやかなキャンセルを実行可能なものとし、無駄な手間や用紙を低減化させることを目的とする。
また、本発明においては、情報のキャンセルに伴い、他の情報に置き替えるデータ置換をも可能なものとし、より一層の細やかな印刷指示を可能とし、ユーザの手間や用紙の低減化を効果的なものとする。
また、本発明においては、情報のキャンセルに伴い、他の情報に置き替えるデータ置換をも可能なものとし、より一層の細やかな印刷指示を可能とし、ユーザの手間や用紙の低減化を効果的なものとする。
請求項1の発明においては、入力された画像データをジョブ信号とする機能を具備するユーザ端末と、前記ジョブ信号を出力する画像形成装置とが、互いに通信可能となされている画像形成システムを提供する。
前記ユーザ端末は下記の構成を具備している。
ユーザが指示した印刷対象のデータをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
ジョブ信号を画像形成装置に送信するジョブ送信手段。
ジョブ信号のうち、送信済みのデータ位置を検知する送信状態検知手段。
前記印刷ジョブ領域のデータを解析し、印刷対象に対する印刷位置情報を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を取得する印字位置取得手段。
キャンセル範囲を入力するキャンセル範囲入力手段。
入力されたキャンセル範囲を通知するキャンセル範囲通知手段。
入力されたキャンセル範囲を実行するキャンセル実行手段。
前記画像形成装置は、下記の構成を具備している。
ジョブ信号を受信するジョブ受信手段。
受信した画像データをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
受信したジョブ信号を印刷する印刷手段。
受信したジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を検知する印字位置検知手段。
実行中の印字位置情報を通知する印字位置通知手段。
キャンセル範囲を受信するキャンセル範囲受信手段。
受信したキャンセル範囲を実行するキャンセル実行手段。
この画像形成システムは、前記ジョブ信号に、ユーザが指定するキャンセル範囲を加味した信号の消去を行い、画像形成を行うものである。
前記ユーザ端末は下記の構成を具備している。
ユーザが指示した印刷対象のデータをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
ジョブ信号を画像形成装置に送信するジョブ送信手段。
ジョブ信号のうち、送信済みのデータ位置を検知する送信状態検知手段。
前記印刷ジョブ領域のデータを解析し、印刷対象に対する印刷位置情報を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を取得する印字位置取得手段。
キャンセル範囲を入力するキャンセル範囲入力手段。
入力されたキャンセル範囲を通知するキャンセル範囲通知手段。
入力されたキャンセル範囲を実行するキャンセル実行手段。
前記画像形成装置は、下記の構成を具備している。
ジョブ信号を受信するジョブ受信手段。
受信した画像データをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
受信したジョブ信号を印刷する印刷手段。
受信したジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を検知する印字位置検知手段。
実行中の印字位置情報を通知する印字位置通知手段。
キャンセル範囲を受信するキャンセル範囲受信手段。
受信したキャンセル範囲を実行するキャンセル実行手段。
この画像形成システムは、前記ジョブ信号に、ユーザが指定するキャンセル範囲を加味した信号の消去を行い、画像形成を行うものである。
請求項2の発明においては、前記画像形成装置に対するジョブ信号の送信状態に応じ、ユーザ端末内に残存しているジョブ信号に対して、ユーザ端末内で、キャンセル範囲に相当する信号の消去を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システムを提供する。
請求項3の発明においては、前記画像形成装置の、ジョブ信号の受信状態、及び既に出力された信号の状態に応じて、画像形成装置内に残存しているジョブ信号に対して、画像形成装置内で、キャンセル範囲に相当する信号の消去を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システムを提供する。
請求項4の発明においては、ユーザ端末内に残存しているジョブ信号に、所望のキャンセル範囲が存在しない場合には、キャンセル範囲の実行を行わないことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システムを提供する。
請求項5の発明においては、所望のキャンセル範囲が、既に印刷実行後である場合には、キャンセル範囲の実行を行わないことを特徴とする請求項3に記載の画像形成システムを提供する。
請求項6の発明においては、入力された画像データをジョブ信号とする機能を具備するユーザ端末と、前記ジョブ信号を出力する画像形成装置とが、通信可能となされている画像形成システムを提供する。
前記ユーザ端末は、下記の構成を具備している。
ユーザが指示した印刷対象のデータをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
ジョブ信号を画像形成装置に送信するジョブ送信手段。
前記ジョブ信号の送信済みのデータ位置を検知する送信状態検知手段。
ジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を取得する印字位置取得手段。
ユーザが所望する置換データを入力する置換範囲入力手段。
データ置換モードに切り替えることを画像形成装置に通知するモード切替通知手段。
データ置換を実行するデータ置換実行手段。
前記画像形成装置は、下記の構成を具備している。
ジョブ信号を受信するジョブ受信手段。
受信した画像データをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
受信したジョブ信号を印刷する印刷手段。
受信したジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を検知する印字位置検知手段。
実行中の印字位置情報を通知する印字位置通知手段。
データ置換モードに切り替えられたことを受信するモード切替受信手段。
データ置換を実行するデータ置換実行手段。
この画像形成システムは、前記ジョブ信号に、ユーザが所望する置換データを加味した信号の置換を行い、画像形成を行うものである。
前記ユーザ端末は、下記の構成を具備している。
ユーザが指示した印刷対象のデータをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
ジョブ信号を画像形成装置に送信するジョブ送信手段。
前記ジョブ信号の送信済みのデータ位置を検知する送信状態検知手段。
ジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を取得する印字位置取得手段。
ユーザが所望する置換データを入力する置換範囲入力手段。
データ置換モードに切り替えることを画像形成装置に通知するモード切替通知手段。
データ置換を実行するデータ置換実行手段。
前記画像形成装置は、下記の構成を具備している。
ジョブ信号を受信するジョブ受信手段。
受信した画像データをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域。
受信したジョブ信号を印刷する印刷手段。
受信したジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段。
実行中の印字位置情報を検知する印字位置検知手段。
実行中の印字位置情報を通知する印字位置通知手段。
データ置換モードに切り替えられたことを受信するモード切替受信手段。
データ置換を実行するデータ置換実行手段。
この画像形成システムは、前記ジョブ信号に、ユーザが所望する置換データを加味した信号の置換を行い、画像形成を行うものである。
請求項7の発明においては、前記請求項1乃至6のいずれか一項の画像形成システムを駆動させるプログラムであって、前記画像形成システムを構成するユーザ端末及び前記画像形成装置の内部に組み込まれた記憶媒体に記録されているか、あるいは外部からインストール可能となされており、前記ユーザ端末、及び/又は前記画像形成装置においてユーザが所望するデータに相当する信号のキャンセルあるいは置換を行う処理を、前記ユーザ端末、及び/又は画像形成装置内のコンピュータに行わせることを特徴とするプログラムを提供する。
本発明によれば、ジョブのキャンセル(あるいは置換)を、ユーザが指定したジョブ単位ごとではなく、そのジョブ内で範囲指定して、できるようになるため、印刷のやり直しの手間を低減化でき、かつ用紙の無駄を効果的に削減することができた。
〔第一の実施形態〕
本発明の画像形成システムについて、具体的に例を挙げて説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。
本発明の画像形成システムは、図1に示すように、画像形成装置101とユーザ端末102とにより構成されている。
画像形成装置101は、プリントサーバ機能等を有した通信制御装置を具備しており、この通信制御装置を介して受信した所定の印刷データを、記録用紙に印刷する機能を有しているものとする。
ユーザ端末102は、ユーザが、画像形成装置101へ所定の印刷データを送信する際や、画像形成装置の設定情報等を閲覧する際に、端末として使用するものである。
画像形成装置101とユーザ端末102とは、有線及び/又は無線回線により構築されたLANや、WAN(Wide Area Network)などのネットワーク(データ通信網)に接続されている。
なお、画像形成装置101とユーザ端末102とは、図2に示すように、USB回線によって、情報の送受信を行うようにすることもできる。
本発明の画像形成システムについて、具体的に例を挙げて説明するが、本発明は下記の例に限定されるものではない。
本発明の画像形成システムは、図1に示すように、画像形成装置101とユーザ端末102とにより構成されている。
画像形成装置101は、プリントサーバ機能等を有した通信制御装置を具備しており、この通信制御装置を介して受信した所定の印刷データを、記録用紙に印刷する機能を有しているものとする。
ユーザ端末102は、ユーザが、画像形成装置101へ所定の印刷データを送信する際や、画像形成装置の設定情報等を閲覧する際に、端末として使用するものである。
画像形成装置101とユーザ端末102とは、有線及び/又は無線回線により構築されたLANや、WAN(Wide Area Network)などのネットワーク(データ通信網)に接続されている。
なお、画像形成装置101とユーザ端末102とは、図2に示すように、USB回線によって、情報の送受信を行うようにすることもできる。
ユーザ端末102について説明する。
図3に、ユーザ端末102のハードウェア構成の一例のブロック図を示す。
ユーザ端末は、制御部、記憶部、ネットワーク(USB)I/F、外部記憶装置I/F、外部装置I/F、出力装置I/F及び入力装置I/Fとから構成されている。
制御部(CPU)においては、ROMに記憶されたプログラムを実行する。RAMに展開(ロード)されたデータをプログラムの命令に従って演算処理し、その演算結果を出力装置や記憶装置に出力するようになされる。
図3に、ユーザ端末102のハードウェア構成の一例のブロック図を示す。
ユーザ端末は、制御部、記憶部、ネットワーク(USB)I/F、外部記憶装置I/F、外部装置I/F、出力装置I/F及び入力装置I/Fとから構成されている。
制御部(CPU)においては、ROMに記憶されたプログラムを実行する。RAMに展開(ロード)されたデータをプログラムの命令に従って演算処理し、その演算結果を出力装置や記憶装置に出力するようになされる。
図中破線に囲まれた記憶部は、主記憶部(ROM、RAM)と補助記憶部(HD:Hard Disk)とにより構成されている。
主記憶部は、ROMなどの制御部が実行するプログラムやデータを記憶する記憶装置や、RAMなどの制御部でROMに記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時保持する記憶装置である。
また、補助記憶部は、OSなどの基本ソフトウェアやプリンタユーティリティなどのアプリケーションソフトウェアを関連データとともに記憶する装置である。
主記憶部は、ROMなどの制御部が実行するプログラムやデータを記憶する記憶装置や、RAMなどの制御部でROMに記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時保持する記憶装置である。
また、補助記憶部は、OSなどの基本ソフトウェアやプリンタユーティリティなどのアプリケーションソフトウェアを関連データとともに記憶する装置である。
記憶部の記憶領域は、OSなどの基本プログラムや、必要なデータなどを格納するシステム領域、ユーザ端末が有する各機能の設定値を格納する設定記憶領域とから構成されており、ユーザ端末を動作するのに必要なプログラムやデータが格納されている。
ネットワークI/Fは、ネットワークを介して接続された他の通信制御装置を備えた周辺機器と情報(データ)をやり取りするインタフェースである。
外部記憶装置I/Fは、USBなどのデータ伝送路を介して接続された外部記憶装置(例えば、記憶メディアドライブなど)とユーザ端末との間でデータをやり取りするインタフェースである。
ネットワークI/Fは、ネットワークを介して接続された他の通信制御装置を備えた周辺機器と情報(データ)をやり取りするインタフェースである。
外部記憶装置I/Fは、USBなどのデータ伝送路を介して接続された外部記憶装置(例えば、記憶メディアドライブなど)とユーザ端末との間でデータをやり取りするインタフェースである。
外部装置I/Fは、データ伝送路を介して接続された外部入力装置(例えば、デジタルカメラやスキャナなど)からユーザ端末にデータを受信するインタフェースである。
出力装置I/Fは、ユーザ端末からデータ伝送路を介して接続された出力装置(例えば、CRT(Cathode
Ray Tube)や液晶ディスプレイなど)へデータを送信するインタフェースである。
入力装置I/Fは、データ伝送路を介して接続された入力装置(例えば、キーボードやマウスなど)からユーザ端末にデータを受信するインタフェースである。
出力装置I/Fは、ユーザ端末からデータ伝送路を介して接続された出力装置(例えば、CRT(Cathode
Ray Tube)や液晶ディスプレイなど)へデータを送信するインタフェースである。
入力装置I/Fは、データ伝送路を介して接続された入力装置(例えば、キーボードやマウスなど)からユーザ端末にデータを受信するインタフェースである。
次に、画像形成装置101について図4のブロック図を参照して説明する。
画像形成装置101は、制御部、記憶部、表示部、入力部、外部装置I/F、印刷部(プロッタ部)、通信部(ネットワーク又はUSB)とにより構成されている。
制御部(CPU)は、ROMに記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAMに展開(ロード)されたデータをプログラムの命令に従って演算処理し、その演算結果を出力装置や記憶装置に出力する。
記憶部(ROM、RAM)は、制御部が実行するプログラムやデータを記憶する記憶装置や、制御部でROMに記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時保持する記憶装置である。
表示部(パネル表示)及び入力部(操作部)は、ハードキーによるキースイッチとLCD(Liquid
Crystal Display:液晶表示装置)とにより構成されており、画像形成装置が有する機能をユーザが利用する際に、各種設定を行う等、UI(User
Interface)として機能する装置である。
画像形成装置101は、制御部、記憶部、表示部、入力部、外部装置I/F、印刷部(プロッタ部)、通信部(ネットワーク又はUSB)とにより構成されている。
制御部(CPU)は、ROMに記憶されたプログラムを実行する装置であり、RAMに展開(ロード)されたデータをプログラムの命令に従って演算処理し、その演算結果を出力装置や記憶装置に出力する。
記憶部(ROM、RAM)は、制御部が実行するプログラムやデータを記憶する記憶装置や、制御部でROMに記憶されたプログラムを実行する際に、実行するプログラムやデータが展開(ロード)され、演算の間、演算データを一時保持する記憶装置である。
表示部(パネル表示)及び入力部(操作部)は、ハードキーによるキースイッチとLCD(Liquid
Crystal Display:液晶表示装置)とにより構成されており、画像形成装置が有する機能をユーザが利用する際に、各種設定を行う等、UI(User
Interface)として機能する装置である。
外部装置I/Fは、データ伝送路を介して接続された外部入力装置(例えば、SDカード、スマートメディア、USBメモリなど)と画像形成装置との間のデータをやり取りするインタフェースである。
通信部は、データ伝送路を介して接続された外部入力装置(USB:Universal
Serial Bus、LAN:Local Area Network、WAN:Wide Area Networkなど)と画像形成装置との間のデータを、データ伝送路を介してやり取りするインタフェースである。
Serial Bus、LAN:Local Area Network、WAN:Wide Area Networkなど)と画像形成装置との間のデータを、データ伝送路を介してやり取りするインタフェースである。
印刷部(プロッタ部)は、印字方式にインクジェット方式を採用しており、ユーザ端末にインストールされたプリンタドライバから生成された印刷データ(ラスタイメージ)を受け取ると、例えば、主走査方向に配列されたイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びブラック(Bk)のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッドから記録液(インク)と定着用処理液(定着用インク)とを、副走査方向に給紙された記録媒体に吐出するなどの方式を用いて印刷を行う装置である。
ここで、印刷部(プロッタ部)の印字制御において適用する「クロス制御」について説明する。
「クロス制御」とは、記録ヘッドを搭載したキャリッジの主走査方向の駆動と、記録媒体の搬送における副走査方向の駆動との両方の駆動をオーバラップさせる印字制御である。
具体的には、インクジェット方式による印字処理を高速化させるために、副走査(LF:ラインフィード)完了前に主走査(CR:キャリッジ)の駆動を開始し、キャリッジが記録領域に達した瞬間にラインフィードが停止するように駆動のタイミングを管理するものである。
上記クロス制御を行うことにより、ラインフィードが動作している間にキャリッジが記録領域に達してしまい、斜行記録(記録ヘッドによるライン描画が主走査方向に対して斜行する現象)を引き起こしてしまう問題や、また、ラインフィードの駆動と重ならずに記録も行わない無駄なキャリッジの空走区間が生じてしまう問題等の解決を図ることができる。
「クロス制御」とは、記録ヘッドを搭載したキャリッジの主走査方向の駆動と、記録媒体の搬送における副走査方向の駆動との両方の駆動をオーバラップさせる印字制御である。
具体的には、インクジェット方式による印字処理を高速化させるために、副走査(LF:ラインフィード)完了前に主走査(CR:キャリッジ)の駆動を開始し、キャリッジが記録領域に達した瞬間にラインフィードが停止するように駆動のタイミングを管理するものである。
上記クロス制御を行うことにより、ラインフィードが動作している間にキャリッジが記録領域に達してしまい、斜行記録(記録ヘッドによるライン描画が主走査方向に対して斜行する現象)を引き起こしてしまう問題や、また、ラインフィードの駆動と重ならずに記録も行わない無駄なキャリッジの空走区間が生じてしまう問題等の解決を図ることができる。
図5に、本発明の画像形成システムの一例を構成するユーザ端末102と画像形成装置101との模式的な概略構成図を示す。
先ず、ユーザ端末を構成する機能について説明する。
印刷ジョブは、ユーザが印刷指示した印刷対象の印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
ジョブ送信手段は、画像形成装置に印刷ジョブを送信する手段である。
送信状態検知手段は、ジョブ送信手段、印刷ジョブ領域の状態より、送信済みのデータ位置を検知する手段である。
印字位置取得手段は、画像形成装置より、現在の印刷出力済みページ番号、スキャン位置を取得する手段である。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
キャンセル範囲入力手段は、ユーザがキャンセル「開始ページ位置、開始スキャン位置」〜「終了ページ位置、終了スキャン位置」を入力することにより、キャンセル範囲を指定する手段である。
キャンセル範囲通知手段は、キャンセル範囲入力手段にて入力されたキャンセル範囲を画像形成装置に通知する手段である。
キャンセル手段は、キャンセル範囲入力手段にて入力されたキャンセル範囲がユーザ端末に残存する場合に、キャンセルを実行(印刷ジョブ領域からデータを消去)する手段である。
通信手段は、ユーザ端末から送信される情報、ユーザ端末に受信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
印刷ジョブは、ユーザが印刷指示した印刷対象の印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
ジョブ送信手段は、画像形成装置に印刷ジョブを送信する手段である。
送信状態検知手段は、ジョブ送信手段、印刷ジョブ領域の状態より、送信済みのデータ位置を検知する手段である。
印字位置取得手段は、画像形成装置より、現在の印刷出力済みページ番号、スキャン位置を取得する手段である。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
キャンセル範囲入力手段は、ユーザがキャンセル「開始ページ位置、開始スキャン位置」〜「終了ページ位置、終了スキャン位置」を入力することにより、キャンセル範囲を指定する手段である。
キャンセル範囲通知手段は、キャンセル範囲入力手段にて入力されたキャンセル範囲を画像形成装置に通知する手段である。
キャンセル手段は、キャンセル範囲入力手段にて入力されたキャンセル範囲がユーザ端末に残存する場合に、キャンセルを実行(印刷ジョブ領域からデータを消去)する手段である。
通信手段は、ユーザ端末から送信される情報、ユーザ端末に受信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
次に、画像形成装置を構成する機能について説明する。
通信手段は、画像形成装置に受信される情報、画像形成装置から送信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
ジョブ受信手段は、ユーザ端末より送信された印刷ジョブを受信する手段である。
印刷ジョブは、ジョブ受信手段により受信した印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
印刷手段は、印刷ジョブ領域に保存するデータを印字出力する手段である。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置検知手段は、印刷手段、印刷ジョブ領域の状態より、印刷出力済みページ番号、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置通知手段は、印字位置検知手段により検知した印刷出力済みページ位置、スキャン位置をユーザ端末に通知する手段である。
キャンセル範囲受信手段は、画像形成装置から指示されるキャンセル範囲を受信する手段である。
キャンセル手段は、キャンセル範囲入力手段にて入力されたキャンセル範囲が画像形成装置に残存する場合に、キャンセルを実行(印刷ジョブ領域からデータを消去)する手段である。
通信手段は、画像形成装置に受信される情報、画像形成装置から送信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
ジョブ受信手段は、ユーザ端末より送信された印刷ジョブを受信する手段である。
印刷ジョブは、ジョブ受信手段により受信した印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
印刷手段は、印刷ジョブ領域に保存するデータを印字出力する手段である。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置検知手段は、印刷手段、印刷ジョブ領域の状態より、印刷出力済みページ番号、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置通知手段は、印字位置検知手段により検知した印刷出力済みページ位置、スキャン位置をユーザ端末に通知する手段である。
キャンセル範囲受信手段は、画像形成装置から指示されるキャンセル範囲を受信する手段である。
キャンセル手段は、キャンセル範囲入力手段にて入力されたキャンセル範囲が画像形成装置に残存する場合に、キャンセルを実行(印刷ジョブ領域からデータを消去)する手段である。
本発明の画像形成システムにおいて印刷が実行された後に、ユーザがユーザ端末102で印刷ジョブを送信する場合の機能について図6のフロー図を参照して説明する。
先ず、印刷が実行された後、ユーザがユーザ端末102でジョブを指定すると、印刷対象のジョブの信号が生成され、図5に示した印刷ジョブ領域に格納される(601)。
続いて、図5に示したジョブ解析手段において信号化されたジョブの解析がなされ、印刷ジョブのページ数、ページ位置、スキャン位置を取得し、以後のキャンセル範囲の入力判断が行われる(602)。そして、図5に示した印刷ジョブ領域から取得されたデータが画像形成装置に送信される。
先ず、印刷が実行された後、ユーザがユーザ端末102でジョブを指定すると、印刷対象のジョブの信号が生成され、図5に示した印刷ジョブ領域に格納される(601)。
続いて、図5に示したジョブ解析手段において信号化されたジョブの解析がなされ、印刷ジョブのページ数、ページ位置、スキャン位置を取得し、以後のキャンセル範囲の入力判断が行われる(602)。そして、図5に示した印刷ジョブ領域から取得されたデータが画像形成装置に送信される。
次に、図7を参照して、ユーザ端末における、印刷状態の検知を行う機能と、画像形成装置において印刷出力済みの情報を取得する機能について説明する。
画像形成装置において印刷が実行された後、図5に示した送信状態検知手段でデータ送信状態を検出し、送信済みのページ位置、スキャン位置の検知を行う(701)。
そして、印字位置取得手段において、画像形成装置で印刷出力済みのページ位置、スキャン位置の情報の取得を行う(702)。
なお、図7中(701)、(702)における所定の情報検知は、定期的なポーリングで取得するようにしてもよく、あるいは所望のタイミング、例えば何らかの変化が発生した際に取得するようにしてもよい。
画像形成装置において印刷が実行された後、図5に示した送信状態検知手段でデータ送信状態を検出し、送信済みのページ位置、スキャン位置の検知を行う(701)。
そして、印字位置取得手段において、画像形成装置で印刷出力済みのページ位置、スキャン位置の情報の取得を行う(702)。
なお、図7中(701)、(702)における所定の情報検知は、定期的なポーリングで取得するようにしてもよく、あるいは所望のタイミング、例えば何らかの変化が発生した際に取得するようにしてもよい。
次に、画像形成システムを構成するユーザ端末で、指定範囲ジョブをキャンセルするときの情報処理の一例について、図8を参照して説明する。
印刷開始後、ユーザ端末においてユーザが所望の範囲、すなわち具体的なキャンセル範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)を入力する。このとき、ユーザ端末内に残存するデータ範囲を送信状態検知手段により取得し、入力されたキャンセル範囲と照合させる。すなわち「開始ページ、開始スキャン位置」〜「終了ページ、終了スキャン位置」の情報とユーザ端末内に残存しているデータ範囲との比較判断を行う(801)。
キャンセル範囲がユーザ端末内に残存している場合には、図5に示した印刷ジョブ領域に対して、ユーザによって入力されたキャンセル範囲に相当するデータ領域を消去する(802)。
残存していない場合は、(803)にてユーザ端末側の印字位置取得手段により画像形成装置の印字位置情報が取得できているかを判定し、取得できていない場合は、(804)にてキャンセル範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)を画像形成装置に送信する。
なお、既に印刷出力済みであった場合には、特に手段を講じない。
印刷開始後、ユーザ端末においてユーザが所望の範囲、すなわち具体的なキャンセル範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)を入力する。このとき、ユーザ端末内に残存するデータ範囲を送信状態検知手段により取得し、入力されたキャンセル範囲と照合させる。すなわち「開始ページ、開始スキャン位置」〜「終了ページ、終了スキャン位置」の情報とユーザ端末内に残存しているデータ範囲との比較判断を行う(801)。
キャンセル範囲がユーザ端末内に残存している場合には、図5に示した印刷ジョブ領域に対して、ユーザによって入力されたキャンセル範囲に相当するデータ領域を消去する(802)。
残存していない場合は、(803)にてユーザ端末側の印字位置取得手段により画像形成装置の印字位置情報が取得できているかを判定し、取得できていない場合は、(804)にてキャンセル範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)を画像形成装置に送信する。
なお、既に印刷出力済みであった場合には、特に手段を講じない。
次に、画像形成装置において印刷出力を行うときの、一例の処理フロー図を図9に示して説明する。
画像形成装置においては、ユーザ端末から印刷ジョブのデータを受信した後、図5に示すジョブ解析手段において、印刷ジョブデータに従ったページ位置、スキャン位置の検知を行う(901)。
続いて、受信した印刷ジョブデータを印刷ジョブ領域へ格納する(902)。
次に、印刷ジョブ領域内のデータを基にして、印刷出力を行う(903)。
なお、印刷出力においては、印刷ジョブ領域より、適宜データを取得して出力を行うようになされている。
画像形成装置においては、ユーザ端末から印刷ジョブのデータを受信した後、図5に示すジョブ解析手段において、印刷ジョブデータに従ったページ位置、スキャン位置の検知を行う(901)。
続いて、受信した印刷ジョブデータを印刷ジョブ領域へ格納する(902)。
次に、印刷ジョブ領域内のデータを基にして、印刷出力を行う(903)。
なお、印刷出力においては、印刷ジョブ領域より、適宜データを取得して出力を行うようになされている。
次に、画像形成装置における印刷出力状態の通知を行う際の処理フローについて図10に示して説明する。
画像形成装置101において、ユーザ端末102から、印字位置取得を要求する信号を受信した場合、図5に示した印字位置通知手段にて、印刷手段、印刷ジョブ領域を元に、印刷済みのページ位置、スキャン位置を検知して、これらの情報をユーザ端末側に通知する。
なお、ページ位置、スキャン位置の検知については、定期的なポーリングで行うようにしてもよいし、あるいは所望のタイミング、例えば何らかの変化が発生した際に行うようにしてもよい。
画像形成装置101において、ユーザ端末102から、印字位置取得を要求する信号を受信した場合、図5に示した印字位置通知手段にて、印刷手段、印刷ジョブ領域を元に、印刷済みのページ位置、スキャン位置を検知して、これらの情報をユーザ端末側に通知する。
なお、ページ位置、スキャン位置の検知については、定期的なポーリングで行うようにしてもよいし、あるいは所望のタイミング、例えば何らかの変化が発生した際に行うようにしてもよい。
次に、画像形成装置において指定された範囲のジョブキャンセルを行う処理のフローについて、図11に示して説明する
画像形成装置側で印刷を実行しているときに、ユーザ端末からキャンセル範囲を指定する信号が受信されたとする。
かかる指定範囲に相当するデータが、未だ画像形成装置内に残存しているかを、図5に示した印字位置検知手段により検知し情報を取得する(1101)。
指定されたキャンセル範囲の「開始ページ、開始スキャン位置」〜「終了ページ、終了スキャン位置」と、画像形成装置内に残存している信号情報との照合を行い、残存している情報の範囲内に、上記指定されたキャンセル範囲が含まれれば、印刷ジョブ領域に対して、相当するデータ領域を消去するように指示する(1102)。
既に印刷出力済みで画像形成装置内に残存していない場合には、特になんら手段を講じない。
画像形成装置側で印刷を実行しているときに、ユーザ端末からキャンセル範囲を指定する信号が受信されたとする。
かかる指定範囲に相当するデータが、未だ画像形成装置内に残存しているかを、図5に示した印字位置検知手段により検知し情報を取得する(1101)。
指定されたキャンセル範囲の「開始ページ、開始スキャン位置」〜「終了ページ、終了スキャン位置」と、画像形成装置内に残存している信号情報との照合を行い、残存している情報の範囲内に、上記指定されたキャンセル範囲が含まれれば、印刷ジョブ領域に対して、相当するデータ領域を消去するように指示する(1102)。
既に印刷出力済みで画像形成装置内に残存していない場合には、特になんら手段を講じない。
〔第二の実施形態〕
上記第一の実施形態の応用例について説明する。
この例における画像形成システムは、上記第一の実施形態と同様に、ユーザ端末と画像形成装置とにより構成されているものとする。
図5に相当するシステム構成図を図12に示す。
この例の画像形成システムにおいて、先ずユーザ端末における機能について説明する。
印刷ジョブは、ユーザが印刷指示した印刷対象の印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
ジョブ送信手段は、画像形成装置に印刷ジョブを送信する手段である。置換データを送信する際にも用いる。
送信状態検知手段は、ジョブ送信手段、印刷ジョブ領域の状態より、送信済みのデータ位置を検知する手段である。
印字位置取得手段は、画像形成装置より、現在の印刷出力済みページ番号、スキャン位置を取得する手段である。スキャン位置は、キャリッジの副走査方向における動作位置を示す。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
置換範囲入力手段は、ユーザが置換したいデータを指定し、「開始ページ位置、開始スキャン位置」〜「終了ページ位置、終了スキャン位置」、を入力することにより、置換データ、並びに置換範囲を指定する手段である。また、入力の際に置換モードへの切り替えをモード切替通知手段を経由して画像形成装置に通知するようになされている。
データ置換実行手段は、置換範囲入力手段にて入力された置換範囲がユーザ端末に残存する場合に、置換を実行(印刷ジョブ領域からデータを置換する手段である。
置換対象がユーザ端末に残存しない場合は、置換データを画像形成装置にジョブ送信手段経由で送信する。
モード切替通知手段は、画像形成装置に対してデータ置換モードに移行させるための情報通知手段である。
通信手段はユーザ端末から送信される情報、ユーザ端末に受信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
上記第一の実施形態の応用例について説明する。
この例における画像形成システムは、上記第一の実施形態と同様に、ユーザ端末と画像形成装置とにより構成されているものとする。
図5に相当するシステム構成図を図12に示す。
この例の画像形成システムにおいて、先ずユーザ端末における機能について説明する。
印刷ジョブは、ユーザが印刷指示した印刷対象の印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
ジョブ送信手段は、画像形成装置に印刷ジョブを送信する手段である。置換データを送信する際にも用いる。
送信状態検知手段は、ジョブ送信手段、印刷ジョブ領域の状態より、送信済みのデータ位置を検知する手段である。
印字位置取得手段は、画像形成装置より、現在の印刷出力済みページ番号、スキャン位置を取得する手段である。スキャン位置は、キャリッジの副走査方向における動作位置を示す。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
置換範囲入力手段は、ユーザが置換したいデータを指定し、「開始ページ位置、開始スキャン位置」〜「終了ページ位置、終了スキャン位置」、を入力することにより、置換データ、並びに置換範囲を指定する手段である。また、入力の際に置換モードへの切り替えをモード切替通知手段を経由して画像形成装置に通知するようになされている。
データ置換実行手段は、置換範囲入力手段にて入力された置換範囲がユーザ端末に残存する場合に、置換を実行(印刷ジョブ領域からデータを置換する手段である。
置換対象がユーザ端末に残存しない場合は、置換データを画像形成装置にジョブ送信手段経由で送信する。
モード切替通知手段は、画像形成装置に対してデータ置換モードに移行させるための情報通知手段である。
通信手段はユーザ端末から送信される情報、ユーザ端末に受信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
次に、画像形成装置を構成する機能について説明する。
通信手段は、画像形成装置に受信される情報、画像形成装置から送信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
ジョブ受信手段は、ユーザ端末より送信された印刷ジョブを受信する手段である。置換データを受信する際にも用いる。
印刷ジョブは、ジョブ受信手段により受信した印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
印刷手段は、印刷ジョブ領域に保存するデータを印字出力する手段である。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置検知手段は印刷手段、印刷ジョブ領域の状態より、印刷出力済みページ番号、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置通知手段は、印字位置検知手段により検知した印刷出力済みページ位置、スキャン位置をユーザ端末に通知する手段である。
モード切替受信手段は、ユーザ端末から指示された、モード切替命令を受信し、置換モードへの移行処理を行う手段である。
データ置換実行手段は、ジョブ受信手段にて入力された置換データが画像形成装置に残存する場合に、データ置換を実行する手段である。
通信手段は、画像形成装置に受信される情報、画像形成装置から送信される情報全ての情報交換用インタフェース(Ethernet(登録商標)/USB等による)である。
ジョブ受信手段は、ユーザ端末より送信された印刷ジョブを受信する手段である。置換データを受信する際にも用いる。
印刷ジョブは、ジョブ受信手段により受信した印刷データを印刷ジョブとして保存する領域である。
印刷手段は、印刷ジョブ領域に保存するデータを印字出力する手段である。
ジョブ解析手段は、印刷ジョブ領域のデータを解析し、ページ番号、ページ区切り(位置)、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置検知手段は印刷手段、印刷ジョブ領域の状態より、印刷出力済みページ番号、スキャン位置を検知する手段である。
印字位置通知手段は、印字位置検知手段により検知した印刷出力済みページ位置、スキャン位置をユーザ端末に通知する手段である。
モード切替受信手段は、ユーザ端末から指示された、モード切替命令を受信し、置換モードへの移行処理を行う手段である。
データ置換実行手段は、ジョブ受信手段にて入力された置換データが画像形成装置に残存する場合に、データ置換を実行する手段である。
第二の実施形態の画像形成システムにおける印刷処理フローは、上記第一の実施形態において図6、図7に示して説明した操作と同様とする。
次に、この例における画像形成システムの、ユーザ端末でデータ置換を実施する際の処理フローについて、図13を参照して説明する。
印刷が実行された後、ユーザ端末において、データの差し替えを行うため、データ置換範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)の入力、置換データの入力を行う。
先ず、データ置換を実行するか否かをユーザへ問い合わせる(1801)。実行しない場合は、無処理で終了し、実行する場合は、(1802)の処理へ移行する。
置換モードへ移行するために、画像形成装置へ置換モード移行の情報を通知する(1802)。
続いて、置換情報の入力をユーザへ問い合わせ、置換データ、置換範囲(置換開始位置のページNo.、スキャン位置、置換終了位置のページNo.スキャン位置)の入力を行う(1803)。
次に、入力された範囲が開始ページNo.<終了ページである事、開始スキャン位置<終了スキャン位置であること、かつ、取得したジョブ情報のページ数範囲内、最終スキャン位置以内であることで、ジョブの有効範囲内であるかを判定する(1804)。
有効範囲でない場合には、ユーザに再入力を促す(1805)。
再入力する場合は、再度置換情報の入力を行う(1803)。
再入力しない場合は、置換モードから通常モードへ移行するために、画像形成装置へ通常モード移行の情報を通知し、処理を終了する(1806)。
(1804)で有効範囲であった場合は、現在のジョブデータの転送位置を判断し(1807)、判断結果がなし(すでに印刷済み)の場合は、ユーザに再入力を促す(1805)。
なお、(1807)の転送位置取得については、判断をする直前に再取得してもよい。
判断結果が画像形成装置(画像形成装置に残存する)であった場合は、置換データと置換位置情報を付加して画像形成装置に転送する(1808)。
判断結果がユーザ端末(画像形成装置へ未送信でユーザ端末内に残存する)の場合は、ユーザ端末のジョブ情報に対して、置換位置情報を元に置換データへの差し替えを実施する。
印刷が実行された後、ユーザ端末において、データの差し替えを行うため、データ置換範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)の入力、置換データの入力を行う。
先ず、データ置換を実行するか否かをユーザへ問い合わせる(1801)。実行しない場合は、無処理で終了し、実行する場合は、(1802)の処理へ移行する。
置換モードへ移行するために、画像形成装置へ置換モード移行の情報を通知する(1802)。
続いて、置換情報の入力をユーザへ問い合わせ、置換データ、置換範囲(置換開始位置のページNo.、スキャン位置、置換終了位置のページNo.スキャン位置)の入力を行う(1803)。
次に、入力された範囲が開始ページNo.<終了ページである事、開始スキャン位置<終了スキャン位置であること、かつ、取得したジョブ情報のページ数範囲内、最終スキャン位置以内であることで、ジョブの有効範囲内であるかを判定する(1804)。
有効範囲でない場合には、ユーザに再入力を促す(1805)。
再入力する場合は、再度置換情報の入力を行う(1803)。
再入力しない場合は、置換モードから通常モードへ移行するために、画像形成装置へ通常モード移行の情報を通知し、処理を終了する(1806)。
(1804)で有効範囲であった場合は、現在のジョブデータの転送位置を判断し(1807)、判断結果がなし(すでに印刷済み)の場合は、ユーザに再入力を促す(1805)。
なお、(1807)の転送位置取得については、判断をする直前に再取得してもよい。
判断結果が画像形成装置(画像形成装置に残存する)であった場合は、置換データと置換位置情報を付加して画像形成装置に転送する(1808)。
判断結果がユーザ端末(画像形成装置へ未送信でユーザ端末内に残存する)の場合は、ユーザ端末のジョブ情報に対して、置換位置情報を元に置換データへの差し替えを実施する。
次に、図14に示すように、画像形成装置においては、ユーザ端末から印刷データを受信した後、受信データに従ってページ位置、スキャン位置の検知を行い(1901)、受信データを印刷ジョブ領域へ格納し(1902)、印刷ジョブ領域のデータをもとに、印刷出力を行う(1903)。
また、印刷出力については、印刷ジョブ領域より都度データを取得し、印刷出力を行う。
また、印刷出力については、印刷ジョブ領域より都度データを取得し、印刷出力を行う。
画像形成装置101において、ユーザ端末102から、印字位置取得を要求する信号を受信した場合には、図15に示すように、印字位置通知手段にて、印刷手段、印刷ジョブ領域を元に、印刷済みのページ位置、スキャン位置を検知して、これらの情報をユーザ端末側に通知する(2001)。
なお、ページ位置、スキャン位置の検知については、定期的なポーリングで行うようにしてもよいし、あるいは所望のタイミング、例えば何らかの変化が発生した際に行うようにしてもよい。
なお、ページ位置、スキャン位置の検知については、定期的なポーリングで行うようにしてもよいし、あるいは所望のタイミング、例えば何らかの変化が発生した際に行うようにしてもよい。
図16に、第二の実施形態の画像形成システムを構成する画像形成装置において、モード切り替えを実行する際の、一例の処理フローを示す。
印刷実行中に、ユーザ端末よりモード切替情報を受信した場合、(2101)において、受信したモード判定を実施する。
置換モードであった場合は、置換モードに設定する(2102)。
通常モード(置換モード以外も含む)の場合は、通常モードに設定する(2103)。
印刷実行中に、ユーザ端末よりモード切替情報を受信した場合、(2101)において、受信したモード判定を実施する。
置換モードであった場合は、置換モードに設定する(2102)。
通常モード(置換モード以外も含む)の場合は、通常モードに設定する(2103)。
図17に、第二の実施形態の画像形成システムを構成する画像形成装置において、データ置換を実行する際の、一例の処理フローを示す。
ユーザ端末から置換データを受信した後、データ置換範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)を判断し、データの置換を実施する。
先ず、現在の画像形成装置の状態をモード判定する(2201)。
置換モード以外の場合は、モード異常として扱う(2207)。
この際、ユーザ端末側へモード異常通知を通知し、モード異常であり、データ置換不可であることを通知し、通常モードに設定しなおし(2206)、処理を終了する。
(2201)で置換モードと判断した場合、取得したジョブ情報を検知してユーザにより指定された範囲が、ジョブの有効範囲内であるかを判定する(2202)。
無効(有効範囲外、すでに印刷済み)であった場合は、範囲なしとして、ユーザ端末側へ対象範囲なし(置換不可)にてデータ置換不可であることを通知する(2208)。そして、通常モードに設定し(2206)、処理を終了する。
(2202)で有効範囲内であると判定された場合には、印刷を一時停止し(2203)、画像形成装置内に残存するジョブ情報に対して、置換位置情報を元に置換データへの差し替えを実施し(2204)、印刷を再開し(2205)、通常モードに設定し(2206)、処理を終了する。
ユーザ端末から置換データを受信した後、データ置換範囲(開始ページ位置、開始スキャン位置、終了ページ位置、終了スキャン位置)を判断し、データの置換を実施する。
先ず、現在の画像形成装置の状態をモード判定する(2201)。
置換モード以外の場合は、モード異常として扱う(2207)。
この際、ユーザ端末側へモード異常通知を通知し、モード異常であり、データ置換不可であることを通知し、通常モードに設定しなおし(2206)、処理を終了する。
(2201)で置換モードと判断した場合、取得したジョブ情報を検知してユーザにより指定された範囲が、ジョブの有効範囲内であるかを判定する(2202)。
無効(有効範囲外、すでに印刷済み)であった場合は、範囲なしとして、ユーザ端末側へ対象範囲なし(置換不可)にてデータ置換不可であることを通知する(2208)。そして、通常モードに設定し(2206)、処理を終了する。
(2202)で有効範囲内であると判定された場合には、印刷を一時停止し(2203)、画像形成装置内に残存するジョブ情報に対して、置換位置情報を元に置換データへの差し替えを実施し(2204)、印刷を再開し(2205)、通常モードに設定し(2206)、処理を終了する。
上述した画像形成システムは、第一、第二の実施形態のいずれにおいても、所定の駆動プログラムによって処理が進行するようになされている。
このプログラムは、前記ユーザ端末及び/又は前記画像形成装置において、ユーザが所望するデータに相当する信号のキャンセルあるいは置換を行う処理を、前記ユーザ端末、及び/又は画像形成装置内のコンピュータに行わせるものである。
プログラムは、外部接続された記憶媒体読取装置により読み取るような方式でもよく、あるいはインターネット等のネットワークからダウンロードする等して、インストールされるようになされていてもよい。
なお、このプログラムは、所定のOS上で動作するものであってもよく、特定のアプリケーションソフトの一部をなすものであってもよい。
このプログラムは、前記ユーザ端末及び/又は前記画像形成装置において、ユーザが所望するデータに相当する信号のキャンセルあるいは置換を行う処理を、前記ユーザ端末、及び/又は画像形成装置内のコンピュータに行わせるものである。
プログラムは、外部接続された記憶媒体読取装置により読み取るような方式でもよく、あるいはインターネット等のネットワークからダウンロードする等して、インストールされるようになされていてもよい。
なお、このプログラムは、所定のOS上で動作するものであってもよく、特定のアプリケーションソフトの一部をなすものであってもよい。
101 画像形成装置
102 ユーザ端末
102 ユーザ端末
Claims (7)
- 入力された画像データをジョブ信号とする機能を具備するユーザ端末と、前記ジョブ信号を出力する画像形成装置とが、互いに通信可能となされている画像形成システムであって、
前記ユーザ端末は、
ユーザが指示した印刷対象のデータをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域と、
ジョブ信号を画像形成装置に送信するジョブ送信手段と、
ジョブ信号のうち、送信済みのデータ位置を検知する送信状態検知手段と、
前記印刷ジョブ領域のデータを解析し、印刷対象に対する印刷位置情報を検知するジョブ解析手段と、
実行中の印字位置情報を取得する印字位置取得手段と、
キャンセル範囲を入力するキャンセル範囲入力手段と、
入力されたキャンセル範囲を通知するキャンセル範囲通知手段と、
入力されたキャンセル範囲を実行するキャンセル実行手段とを具備しており、
前記画像形成装置は、
ジョブ信号を受信するジョブ受信手段と、
受信した画像データをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域と、
受信したジョブ信号を印刷する印刷手段と、
受信したジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段と、
実行中の印字位置情報を検知する印字位置検知手段と、
実行中の印字位置情報を通知する印字位置通知手段と、
キャンセル範囲を受信するキャンセル範囲受信手段と、
受信したキャンセル範囲を実行するキャンセル実行手段とを具備しており、
前記ジョブ信号に、ユーザが指定するキャンセル範囲を加味した信号の消去を行い、画像形成を行うことを特徴とする画像形成システム。 - 前記画像形成装置に対するジョブ信号の送信状態に応じ、ユーザ端末内に残存しているジョブ信号に対して、ユーザ端末内で、キャンセル範囲に相当する信号の消去を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
- 前記画像形成装置の、ジョブ信号の受信状態、及び既に出力された信号の状態に応じて、画像形成装置内に残存しているジョブ信号に対して、画像形成装置内で、キャンセル範囲に相当する信号の消去を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
- ユーザ端末内に残存しているジョブ信号に、所望のキャンセル範囲が存在しない場合には、キャンセル範囲の実行を行わないことを特徴とする請求項2に記載の画像形成システム。
- 所望のキャンセル範囲が、既に印刷実行後である場合には、キャンセル範囲の実行を行わないことを特徴とする請求項3に記載の画像形成システム。
- 入力された画像データをジョブ信号とする機能を具備するユーザ端末と、
前記ジョブ信号を出力する画像形成装置とが、通信可能となされている画像形成システムであって、
前記ユーザ端末は、
ユーザが指示した印刷対象のデータをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域と、
ジョブ信号を画像形成装置に送信するジョブ送信手段と、
前記ジョブ信号の送信済みのデータ位置を検知する送信状態検知手段と、
ジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段と、
実行中の印字位置情報を取得する印字位置取得手段と、
ユーザが所望する置換データを入力する置換範囲入力手段と、
データ置換モードに切り替えることを画像形成装置に通知するモード切替通知手段と、
データ置換を実行するデータ置換実行手段とを具備しており、
前記画像形成装置は、
ジョブ信号を受信するジョブ受信手段と、
受信した画像データをジョブ信号として保存する印刷ジョブ領域と、
受信したジョブ信号を印刷する印刷手段と、
受信したジョブ信号を解析し、印字位置を検知するジョブ解析手段と、
実行中の印字位置情報を検知する印字位置検知手段と、
実行中の印字位置情報を通知する印字位置通知手段と、
データ置換モードに切り替えられたことを受信するモード切替受信手段と、
データ置換を実行するデータ置換実行手段とを具備しており、
前記ジョブ信号に、ユーザが所望する置換データを加味した信号の置換を行い、画像形成を行うことを特徴とする画像形成システム。 - 前記請求項1乃至6のいずれか一項の画像形成システムを駆動させるプログラムであって、
前記画像形成システムを構成するユーザ端末及び前記画像形成装置の内部に組み込まれた記憶媒体に記録されているか、あるいは外部からインストール可能となされており、
前記ユーザ端末、及び/又は前記画像形成装置においてユーザが所望するデータに相当する信号のキャンセルあるいは置換を行う処理を、前記ユーザ端末、及び/又は画像形成装置内のコンピュータに行わせることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
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