JP2009186477A - コントロールモーメントジャイロ - Google Patents

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Abstract

【課題】比較的小型で軽量な外皮に、効率的なロータ−宇宙機負荷経路を実現したCMGを提供する。
【解決手段】CMG60が、IGAハウジング72と、IGAハウジングに回転可能に結合されたロータ76と、IGAハウジングに結合され、ロータをスピン軸88の周りに回転させるように構成されたスピンモータ86とを備える内部ジンバルアセンブリ64を備える。CMGは、IGAハウジングに回転可能に結合されたステータアセンブリハウジング96と、ステータアセンブリハウジングに結合され、IGAをジンバル軸102の周りに回転させるように構成されたトルクモジュールアセンブリ98とを備えるステータアセンブリ62をさらに備える。ジンバル軸受68は、スピン軸との距離がトルクモジュールアセンブリとの距離より近くなるように、スピン軸とトルクモジュールアセンブリとの間に位置する。
【選択図】図2

Description

本発明は、一般に、回転装置に関し、より詳細には、大内径ジンバル軸受を有するステータアセンブリを備えるコントロールモーメントジャイロに関する。
コントロールモーメントジャイロ(CMG)は、通常、衛星姿勢制御システムに用いられている。一般的なCMGは、内部ジンバルアセンブリ(IGA)を支持するハウジングを備え得る。IGAは、シャフトに結合された慣性要素(たとえば回転リングまたは円筒)を備えるロータを有する。スピン軸受が、シャフトの回転運動を容易にするためにシャフト両端周りに配置され、そのシャフトはスピンモータによってスピン軸周りに回転させることができる。IGAは、CMGハウジングの第1の端部に装着されたトルクモジュールアセンブリ(TMA)によってジンバル軸周りに回転させることができる。IGAの回転運動を容易にするために、IGAとCMGとの間にジンバル軸受が配置されている。また、信号モジュールアセンブリ(SMA)を、TMAとは反対側のCMGハウジングの第2の部分に装着することにより、電気信号および電力をIGAに送ることができる。CMGはまた、IGAの回転速度および回転位置を求めるのに適した多くのセンサ(たとえば、エンコーダ、リゾルバ、タコメータなど)を備え得る。最後に、宇宙機インターフェース(たとえば、複数のボルト穴)がCMGハウジングの外面に設けられ、それにより、CMGを人工衛星などの親宇宙機に装着する(たとえばボルト締めする)ことができる。
親宇宙機に所望のトルクを加えるために、TMAが、IGA、したがってスピニングロータをジンバル軸周りに回転させる。スピニングロータは、十分な質量をもち、ロータがその回転面から外れた運動をするとスピン軸およびジンバル軸に直交する出力軸周りに有為なトルクを発生する速度で回転する。このトルクが、IGAハウジングおよびCMGハウジングの両方を通るロータ−宇宙機負荷経路に沿って、CMGロータから宇宙機へ伝達される。同様に、摩擦の結果としてスピン軸受で発生した熱も、やはり、ロータ−宇宙機負荷経路に沿って宇宙機へ伝導され得る。
上記のタイプのCMGは、極めて巧みに設計されてきており、宇宙機の姿勢制御システム内で使用するのに十分に適合している。それにもかかわらず、従来のCMGは、しばしば、比較的長く非効率的なロータ−宇宙機負荷経路を備える。上記で指摘したように、ロータ−宇宙機負荷経路の大部分がIGAハウジングおよびCMGハウジングを通る。IGAハウジングは、通常、薄肉で撓みやすく、したがって、宇宙機へのトルクの伝達および熱の伝導には比較的不適切である。IGAハウジングを強化するいくつかの対策を取ることができるが(たとえばハウジングの壁を厚くし、またはハウジングにリブを設ける)、これらの対策はCMGに過剰な重量を増す。さらに、TMAとSMAとがIGAハウジングの両端に装着されているので、IGAがジンバル軸周りに回転させられると、IGAハウジングおよび他のCMGの構成部品に望ましくない捩りが発生する。
上記を考慮すると、上記で指摘した短所を克服するCMGを提供することが望ましいことが理解されよう。特に、そのようなCMGが、比較的小型で軽量な外皮に、効率的なロータ−宇宙機負荷経路(すなわち、比較的短く強固なトルク伝達経路および効率的な熱伝導経路)を形成すれば、利点となる。そのようなCMGが、上記のジンバル運動中のCMG構成要素の撓みを最小限に抑え、または無くするように設計されていることがやはり望ましい。最後に、そのようなCMGが容易に拡大縮小できることが望ましい。本発明の他の望ましい特徴および特性は、添付図面および上記背景技術と併せて以下の本発明の詳細な説明および添付特許請求の範囲から明らかになるであろう。
宇宙機に配備するためのコントロールモーメントジャイロ(CMG)が提供される。CMGは、IGAハウジングと、IGAハウジングに回転可能に結合されたロータと、IGAハウジングに結合され、ロータをスピン軸の周りに回転させるように構成されたスピンモータとを備える内部ジンバルアセンブリ(IGA)を備える。CMGは、(i)IGAハウジングに回転可能に結合されたステータアセンブリハウジングと、(ii)ステータアセンブリハウジングに結合され、IGAをジンバル軸の周りに回転させるように構成されたトルクモジュールアセンブリとを備えるステータアセンブリをさらに備える。ジンバル軸受がIGAハウジングとステータアセンブリハウジングとの間に配置されている。ジンバル軸受は、スピン軸との距離がトルクモジュールアセンブリとの距離より近くなるように、スピン軸とトルクモジュールアセンブリとの間に位置する。
また、ロータに回転可能に結合された第1の端部と、第1の端部に実質的に対向する第2の端部とを有するIGAハウジングを備える内部ジンバルアセンブリ(IGA)を支持するために、ステータアセンブリが設けられている。ステータアセンブリは、(i)IGAハウジングに回転可能に結合されたステータアセンブリハウジング、および、(ii)ステータアセンブリハウジングに装着され、IGAにトルクを加えるように構成されたトルクモジュールアセンブリを備える。トルクモジュールアセンブリは、IGAハウジングの第2の端部に近接して配置されている。ジンバル軸受がステータアセンブリハウジングとIGAとの間に配置されている。ジンバル軸受は、IGAハウジングの第2の端部よりは第1の端部の近くに位置している。
本発明の少なくとも1つの例が、添付図面に即して以下に説明される。添付図面では、同じ番号は同じ要素を示す。
比較的長く非効率的なロータ−宇宙機負荷経路を有する従来のコントロールモーメントジャイロの断面図である。 第1の例示的実施形態による、比較的短く効率的なロータ−宇宙機負荷経路を有するコントロールモーメントジャイロの断面図である。 第1の例示的実施形態による、比較的短く効率的なロータ−宇宙機負荷経路を有するコントロールモーメントジャイロの分解組立図である。 図2および3に示されたコントロールモーメントジャイロを親宇宙機に装着するのに使用され得る例示的装着構造体を示す斜視図である。 第2の例示的実施形態によるコントロールモーメントジャイロの分解組立図である。
以下の実施形態の詳細な説明は、本質的に単に例示的なものであり、本発明、または本発明の用途および用法を限定するものではない。さらに、前述の背景技術、または以下の実施形態の詳細な説明に示された理論によって拘束されるものでもない。
以下の説明では、例示的信号モジュールアセンブリ(SMA)および例示的トルクモジュールアセンブリ(TMA)に言及される。信号モジュールアセンブリはまた、「センサ」モジュールアセンブリと呼ばれることもあり、トルクモジュールアセンブリはまた、トルク「モータ」アセンブリと呼ばれることもあることに留意されたい。使用される特定の用語に関係なく、信号モジュールアセンブリは、電気信号および/または電力を回転境界面を越えて伝達するように適合された物体または装置(たとえばスリップリングアセンブリ)を備え得る。同様に、トルクモジュールアセンブリまたはトルクモータアセンブリは、回転体にトルクを加えるのに適した装置またはシステム(たとえば2路式歯車列と組み合わされた電磁モータ)を備え得る。TMAは、位置センサおよび/または速度センサ(たとえば、エンコーダ、リゾルバ、タコメータなど)を有することもあり有さないこともある。
図1は、人工衛星などの宇宙機に装備するのに適した従来のコントロールモーメントジャイロ(CMG)20の断面図である。CMG20は、内部ジンバルアセンブリ(IGA)24が回転可能に装着されたCMGハウジング22を備える。信号モジュールアセンブリ(SMA)28およびトルクモジュールアセンブリ(TMA)30がCMGハウジング22の両端部に装着され、それにより、IGA24がSMA28とTMA30との間に配置されるようになる。IGA24はロータアセンブリを備え、そのロータアセンブリはロータ32を備える。ロータ32は、ロータ殻44によってシャフト36に結合された慣性要素34(たとえば回転リングまたは円筒)を備える。シャフト36は、第1および第2の両方の端部を有し、そのそれぞれが、IGAハウジング26に設けられたそれぞれ異なる円環で受けられる。ロータ32の回転運動を容易にするために、スピン軸受38(たとえば浮動組合せ軸受カートリッジまたは固定組合せ軸受カートリッジ)が、各円環内に設けられ、シャフト端部周りに配置されている。また、スピンモータ40が、シャフトの下側端部周りに配置され、付勢されると、ロータ32にトルクを加えてロータ32をスピン軸42周りに回転させる。
TMA30は、IGA24をジンバル軸48周りに選択的に回転させることができる少なくとも1つの電磁モータ46を備える。電磁モータ46に加えて、TMA30はまた、他のタイプの構成要素(たとえば、歯車列、位置センサ、速度センサなど)を備え得るが、それら構成要素は当分野では標準的なものであり、簡潔化のために本明細書では説明しない。IGA24の回転運動を容易にするために、CMGハウジング22とIGA24との間に第1および第2のジンバル軸受50が配置されている。軸受50はそれぞれ、たとえば、所定の固定力を軸受カートリッジに加える外側スリーブ内に配置された組合せ軸受カートリッジの形態を取ることができる。
CMG20を宇宙機に搭載できるようにするために、宇宙機インターフェース52が、CMGハウジング22の外側に設けられている。宇宙機インターフェース52は、たとえば、複数のボルト穴がそれを貫通する環状構造体を備え得、その環状構造体が宇宙機の壁に直接ボルト締めされ、または宇宙機にさらに取り付けられる装着構造体にボルト締めされ得る。CMG20の作動中は、TMA30が、IGA24をジンバル軸48周りに選択的に回転させて、ロータ32の各運動量を調節し、それにより、ジャイロスコープトルクを親宇宙機に加える。これが行われると、トルクが、本明細書では直接的ロータ−宇宙機負荷経路と呼ばれる経路に沿って、ロータ32から宇宙機へ伝達される。さらに、スピン軸受38で発生した過度の熱は、ロータ−宇宙機経路を通ってスピン軸受38から宇宙機へ取り去られる。図1では、ロータ−宇宙機負荷経路54の一部分が点線によって示されている。見て分かるように、ロータ−宇宙機伝達経路54の図示された部分は、ロータ32から、スピン軸受38を介し、IGAハウジング26を介し、ジンバル軸受50を介し、CMGハウジング22を介し、最終的に宇宙機インターフェース52へと通る。
さらに図1を参照すると、ロータ−宇宙機伝達経路54は、比較的長く、経路54の大部分が、比較的薄肉で撓みやすいIGAハウジング26を通過することが指摘されよう。これらの理由で、CMG20は、ロータ32から宇宙機インターフェース52へトルクを伝達し熱を伝導するには比較的不適切な経路を形成する。さらに、TMA30とSMA28とがCMGハウジング22の両端に装着されているので、IGA24がジンバル軸48周りに回転させられると、IGAハウジング26および他のCMG20の構成部品に望ましくない捩り運動が加えられ得る。これらの短所を克服する改良されたCMGの例示的実施形態が、図2および3に即して次に説明される。
図2および3はそれぞれ、例示的実施形態による大内径ジンバル軸受を備えるCMG60の断面図および分解組立図である。CMG60は、2つの主アセンブリ、すなわち(1)ステータアセンブリ62、および(2)内部ジンバルアセンブリ(IGA)64を備える。IGA64は、ステータアセンブリ62とIGA64との間に介在するジンバル軸受アセンブリ66(図3に番号標示されている)を備える。図示の例示的実施形態では、ジンバル軸受アセンブリ66は、第1と第2のジンバル軸受固定具70間に配置された環状ジンバル軸受68を備える。図2および3では、ジンバル軸受68は、内輪と外輪との間に捕捉された2列の転動要素(たとえば軸受玉)を有する組合せ軸受対として示されている。この例にかかわらず、ジンバル軸受アセンブリ66、具体的にはジンバル軸受68は、IGA64の回転を容易にするのに適したいかなる物体または装置の形態を取ってもよい。図2および3を図1と比較することによって分かるように、ジンバル軸受68は、どちらのジンバル軸受50(図1)よりも著しく大きく、したがって、ジンバル軸受68は、大内径軸受とみなしてよい。そのような大内径軸受を受け入れるようにステータアセンブリ62およびIGA64を設計することによって、以下に詳細に説明するように、ロータ−宇宙機負荷経路の長さを著しく減少させることが可能になる。
IGA64は、ロータアセンブリ74を支持する内部ジンバルアセンブリ(IGA)ハウジング72を備える。IGAハウジング72の個々の形状および構成は各実施形態間で当然変化するが、図示された例では、IGAハウジング72は、外側に延出してロータアセンブリ74の両端部に係合する2つのアーム75を有する実質的に半球体の形態を取る。ロータアセンブリ74は、図1に即して上記に説明したIGA24のロータアセンブリと同様であり、図2に示すように、ロータアセンブリ74は、ロータ殻84によってシャフト80に結合された慣性要素78(たとえば、回転リングまたは円筒)を有するロータ76を備える。
IGA64は、さらにスピンモータ86を備え、そのスピンモータ86はシャフト80の上端部周りに配置され得る。付勢されると、スピンモータ86は、ロータ76をスピン軸88の周りに回転させる。また、2つのスピン軸受90が、シャフト80の両端部周りに配置されている。図2に示された例示的実施形態では、スピン軸受90は、組合せ軸受対として示されているが、ジンバル軸受68の場合と同様に、スピン軸受90は、ロータ76の回転を容易にするのに適したいかなる物体または装置の形態を取ってもよい。IGA64はまた、調整ダイアフラム91(図2に示す)、スピン軸受給油装置92(図3に示す)、速度センサなど、当業界では標準的であり簡素化のために本明細書では説明しない様々な他の構成要素を備え得る。
ステータアセンブリ62は、トルクモジュールアセンブリ(TMA)98および信号モジュールアセンブリ(SMA)100が結合された(たとえば、TMA98はステータアセンブリハウジング96に装着され得、SMA100はTMA98に装着され得る)ステータアセンブリハウジング96を備える。上記のCMG20(図1)に用いられたTMAが行ったように、TMA98は、IGA64をジンバル軸102周りに選択的に回転させるように作用する。ただし、上記のCMGとは対照的に、TMA98は、SMA100に隣接して配置されている(すなわち、TMA98はSMA100とIGA64との間に介在する)。図2に示すように、TMA98は、歯車列106(たとえば、2路式歯車列)を介して回転出力シャフト104に結合されたモータ(図示せず)を備える。ただし、TMA98は、トルクをIGA64に加えるのに適したいかなる形態を取ってもよく、ハーモニック・アンド・トラクション駆動(harmonic and traction drive)構成を含めて、他の駆動構成を備えることができる。所望なら、IGA64の位置および/または速度を感知するために、位置および/または速度センサ(たとえば、回転エンコーダ、リゾルバ、タコメータなど)もまたTMA98に組み込むことができる。それに加えて、またはその代わりに、位置および/または速度センサをステータアセンブリハウジング96内の別の位置に配置することもできる。たとえば、図2および3に示すように、回転エンコーダ108を、TMA98とIGAハウジング72との間で、ステータアセンブリハウジング96に装着することができる。
SMA100は、回転境界面を越えて信号および電力を伝送することができるスリップリングアセンブリ110または他の装置を備え(図2)、その装置からケーブル束112または他のその種の導体が延出する。詳細には、ケーブル束112は、TMA98を貫通して設けられた長手方向チャネル114(図2)を通って延出してIGA64に接続する。SMA100によって、電気信号および電力を回転境界面を越えて伝達し、IGA64に組み込まれているスピンモータ86、加熱器(図示せず)、および他の全ての電気的構成要素に供給することが可能になる。SMA100およびTMA98をこのように構成することによって、重量および収納容積の著しい低減が達成される。さらに、TMAとSMAとがステータアセンブリハウジングの両端部内に装着されているCMGとは対照的に、IGA64がジンバル軸102周りに回転させられるとき、CMG60が曲げ力を受けることは殆どない。
図2および3に示された例示的実施形態では、ステータアセンブリ62はステータカバー116を備える。ステータアセンブリハウジング96に結合されると、ステータカバー116は、IGA64を封止的に囲い込む。ステータカバー116によって、CMG60の地上試験に際し、ステータアセンブリ62内に真空に近い状態を作り出すことが可能になる。あるいは、ステータカバーは、IGAハウジング72を覆うように配置されて、同様にIGA64を囲い込むことができる。もちろん、ステータカバー116は、CMG60が宇宙空間に配備されたときその作動に必要ではない。したがって、代替実施形態では、CMG60がステータカバー116を備えていないこともある。ただし、備えられた場合に、ステータカバー116は、CMG60の構成要素を付け加えて支持する必要はなく、ステータカバー116は、トルクを伝達し、または熱を伝導する経路を形成する必要もない。したがって、ステータカバー116を、比較的薄肉で、完全な半球形またはそれに近く設計することにより、CMG60の全体体積および重量を最低限に抑えることができる。
宇宙機インターフェース118は、ステータアセンブリハウジング96の外側に設けられている。この例では、宇宙機インターフェース118は、ジンバル軸102が貫通する(たとえば、ジンバル軸102はインターフェース118の中心を貫通し得る)実質的に環状の構造を備える。複数のボルト穴が宇宙機インターフェース118を貫通して形成されることにより、CMG60が親宇宙機の壁にボルト締めされ、または親宇宙機にさらにボルト締めされる装着構造体にボルト締めされ得る。このように装着されると、CMG60は、親宇宙機にその姿勢を制御するトルクを加えることができる。上記のように、トルクは、直接的ロータ−宇宙機負荷経路に沿って宇宙機に加えられる。さらに、ロータ76の回転により発生した熱は、やはり、ロータ−宇宙機負荷経路に沿って宇宙機へ伝導することによって放散される。ロータ−宇宙機負荷経路120の一部分が図2に示されている。見て分かるように、ロータ−宇宙機負荷経路120は、ロータ76から、スピン軸受90を介し、IGAハウジング72を介し、ジンバル軸受68を介し、ステータアセンブリハウジング96を介し、宇宙機インターフェース118へと通る。図1に即して上記で説明したロータ−宇宙機負荷経路とは対照的に、ロータ−宇宙機負荷経路120は比較的短い。さらに、経路120は、IGAハウジング72の比較的厚肉で強固な部分を通過する。これらの要因により、経路120は、宇宙機へトルクを伝達し、熱を伝導するのに有効な道筋を形成する。これにより、従来のCMGに比較して、より大きな運動量出力および改善されたスピン軸受の熱放散が可能になり、その結果、CMG60を搭載した宇宙機のミッション能力が向上する。
すなわち、大内径ジンバル軸受68が、スピン軸88に比較的近く、宇宙機インターフェース118に実質的に隣接して配置され、それにより、ロータ−宇宙機負荷経路が著しく短縮されたCMG60の例示的実施形態が説明されてきた。ジンバル軸受68は、軸受68の大きさならびにステータアセンブリ62およびIGA64の設計の故に、そのように配置することができる。たとえば、図3に示されるように、IGAハウジング72は、ジンバル軸受68がその周りに配置されるジンバル軸受リング122を備える。IGAハウジング72は、平均外径を有する傾斜外面を有し、ジンバル軸受68の内径は、IGAハウジング72の傾斜外面の平均外径より大きい。さらに、宇宙機インターフェース118とジンバル軸受68は重なり合っている。すなわち、宇宙機インターフェース118およびジンバル軸受68はそれぞれ、ジンバル軸102に実質的に直交する平面によって横断されるようになっている(たとえば、インターフェース118と軸受68とは実質的に同心であり得る)。さらに、図示された例では、IGAハウジング72は、ステータアセンブリ62に回転可能に結合された第1の端部と、ロータアセンブリ74を支持するために2つのアームがそこから延出する第2の端部とを有するほぼ半球形の本体を備え、第1の端部の外径は第2の端部の外径より小さい。ロータ−宇宙機経路120の大部分が第1の端部を通過することに、注目すべきである。最後に、ジンバル軸受68およびロータ76はそれぞれ、ジンバル軸102に実質的に直交する平面によって横断されるようになっている。
上記に示したように、IGAハウジング72の、ロータ−宇宙機負荷経路120が通過する部分は、比較的厚くしたがって強固な壁によって特徴付けることができる。図2に示す例示的実施形態では、IGAハウジング72の平均厚さ(ジンバル軸102に直交する平面に沿って取った)は、ジンバル軸受68の平均厚さの2倍を十分に超える。さらに、直接的ロータ−宇宙機経路120の、IGAハウジング72を通過する部分は、長さが、IGAハウジング72の高さ(ジンバル軸102に沿って取った)より短い。
少なくとも一つにはその無類に小型な外形によって、1つまたは複数のCMG60を極めて様々な方式で宇宙機に装着することができる。たとえば、図4に示すように、CMG60を、親宇宙機(図示せず)に取り付けられる機械加工型装着構造体124によって受けることができる。装着構造体124は、宇宙機に取り付ける(たとえば、ボルト締めする)ことができる基底部126と、円周上で宇宙機インターフェース118に係合することができるリング部分128とを備える。CMG60がステータカバー(たとえば、図2および3に示されるステータカバー116)を備えていない場合には、装着構造体124がまた、ロータアセンブリ74を取り囲むカバー部分130も備え得る。当然、数多くの他のCMG装着形態もまた可能である。
上記では大内径軸受を有するCMGの好ましい実施形態を説明してきたが、添付特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく、CMGは、他の様々な構造構成を取ることができることが理解されよう。この点をさらに示すために、図5では、第2の例示的実施形態によるCMG140の分解組立図を提示する。CMG140は、図2および3に即して上記で説明したCMG60と同様であり、したがって、CMG140については、以下を指摘する以外は詳細に説明しない。CMG140は、内部ジンバルアセンブリ(IGA)144を回転可能に支持するステータアセンブリ142を備える。ステータアセンブリ142は、宇宙機インターフェース148がそれに配置されたステータアセンブリハウジング146を備える。信号モジュールアセンブリ(SMA)150およびトルクモジュールアセンブリ(TMA)152が、ステータアセンブリハウジング146にそれぞれ装着されている。IGA144は、この例示的事例では円環の形態を取るIGAハウジング156を備える。環状歯車158が、IGAハウジング156に固定的に結合されている。CMG140が組み立てられると、歯車158の歯が、TMA152に用いられているモータに結合されたピニオンに係合する。上記で指摘したように、TMA152は、IGA144をジンバル軸160の周りに選択的に回転させるためにIGAハウジング156にトルクを加えるように働く。この場合も、大内径ジンバル軸受154が、IGA144の回転運動を容易にするためにステータアセンブリハウジング146内に配置されている。
IGA144は、ロータ164を取り囲むカバー162を備えるロータアセンブリをさらに有する。カバー162は、たとえば複数の固定具(たとえばボルト)を使用してIGAハウジング156に装着することができる第1および第2のフランジ165を有する。ロータ164は、シャフト168に結合された慣性要素166(たとえば回転リングまたは円筒)を備える。CMG140の作動中は、ロータ164は、カバー162内でスピン軸170の周りに回転する。スピン軸受172が、ロータ164の回転運動を容易にするために、シャフト168の両端部周りに配置されている。そして、IGA144が、ジンバル軸160の周りに回転させられることにより、宇宙機に対してトルクを発生することができる。CMG140が組み立てられると、大内径ジンバル軸受154は、スピン軸170に比較的近く、宇宙機インターフェース148に実質的に隣接する位置に来る。上記に説明したように、これにより、ロータ−宇宙機負荷経路が著しく短縮され強固になり、それにより、トルクおよび熱を、CMGロータから親宇宙機へ効率的に伝達/伝導することが可能になる。
このように、比較的小型で軽量な外皮に、効率的なロータ−宇宙機負荷経路(すなわち、比較的短く強固なトルク伝達経路および効率的な熱伝導経路)を実現した複数のCMGの例が提示されてきた。上記のCMGは、従来のCMGが作動中に通常受けるS字形曲げ力を最低限に抑え、または解消することに注目すべきである。さらに、上記のCMGの設計が容易に拡大縮小できることが当業者には理解されよう。
少なくとも1つの例示的実施形態が上記の実施形態の詳細な説明で提示されたが、極めて数多くの変形形態が存在することを理解されたい。また、1つまたは複数の例示的実施形態は単に例であり、本発明の範囲、用途、または構成を決して限定するものではないことを理解されたい。むしろ、上記の実施形態の詳細な説明は、本発明の例示的実施形態を実施するのに好都合な道筋を当業者に提供するであろう。添付の特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく、例示的実施形態で記述された要素の機能および配置に様々な変更を加えることができることが理解されよう。
20 コントロールモーメントジャイロ(CMG)
22 CMGハウジング
24 内部ジンバルアセンブリ(IGA)
26 IGAハウジング
28 信号モジュールアセンブリ(SMA)
30 トルクモジュールアセンブリ(TMA)
32 ロータ
34 慣性要素
36 シャフト
38 スピン軸受
40 スピンモータ
42 スピン軸
44 ロータ殻
46 電磁モータ
48 ジンバル軸
50 ジンバル軸受
52 宇宙機インターフェース
54 ロータ−宇宙機負荷経路
60 CMG
62 ステータアセンブリ
64 内部ジンバルアセンブリ(IGA)
66 ジンバル軸受アセンブリ
68 ジンバル軸受
70 ジンバル軸受固定具
72 内部ジンバルアセンブリ(IGA)ハウジング
74 ロータアセンブリ
75 アーム
76 ロータ
78 慣性要素
80 シャフト
84 ロータ殻
86 スピンモータ
88 スピン軸
90 スピン軸受
91 調整ダイアフラム
92 スピン軸受給油装置
96 ステータアセンブリハウジング
98 トルクモジュールアセンブリ(TMA)
100 信号モジュールアセンブリ(SMA)
102 ジンバル軸
104 回転出力シャフト
106 歯車列
108 回転エンコーダ
110 スリップリングアセンブリ
112 ケーブル束
114 長手方向チャネル
116 ステータカバー
118 宇宙機インターフェース
120 ロータ−宇宙機負荷経路
122 ジンバル軸受リング
124 装着構造体
126 基底部
128 リング部分
130 カバー部分
140 CMG
142 ステータアセンブリ
144 内部ジンバルアセンブリ(IGA)
146 ステータアセンブリハウジング
148 宇宙機インターフェース
150 信号モジュールアセンブリ(SMA)
152 トルクモジュールアセンブリ(TMA)
154 ジンバル軸受
156 IGAハウジング
158 歯車
160 ジンバル軸
162 カバー
164 ロータ
165フランジ
166 慣性要素
168 シャフト
170 スピン軸
172 スピン軸受

Claims (3)

  1. 宇宙機に配備するコントロールモーメントジャイロ(CMG)(60、140)であって、
    IGAハウジング(72、156)、
    前記IGAハウジングに回転可能に結合されたロータ(76、164)、および、
    前記IGAハウジングに結合され、前記ロータをスピン軸(88、170)の周りに回転させるように構成されたスピンモータ(86)
    を備える内部ジンバルアセンブリ(IGA)(64、144)と、
    前記IGAハウジングに回転可能に結合されたステータアセンブリハウジング(96、146)、
    前記ステータアセンブリハウジングに結合され、前記IGAをジンバル軸(102、160)の周りに回転させるように構成されたトルクモジュールアセンブリ(98、152)、および、
    前記IGAハウジングと前記ステータアセンブリハウジングとの間に配置されたジンバル軸受(68、154)であって、前記スピン軸と前記トルクモジュールアセンブリとの間に位置し、前記スピン軸との距離が前記トルクモジュールアセンブリとの距離より近いジンバル軸受
    を備えるステータアセンブリ(62、142)と
    を備えるコントロールモーメントジャイロ(60、140)。
  2. 前記ジンバル軸受(68、154)に実質的に隣接して前記ステータアセンブリハウジング(96、146)に配置された宇宙機インターフェース(118、148)をさらに備える、請求項1に記載のコントロールモーメントジャイロ(60、140)。
  3. 前記宇宙機インターフェース(118、148)と前記ジンバル軸受(68、154)とが少なくとも部分的に重なり合い、前記ジンバル軸受が、前記IGAハウジング(72、156)の周りに配置された実質的に環状の軸受を備える、請求項2に記載のコントロールモーメントジャイロ(60、140)。
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