JP2009183610A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、本体ケース内部の収容室に電動送風部を収容した電気掃除機に関する。 The present invention relates to a vacuum cleaner having an electric blower housed in a housing chamber inside a main body case.
従来、電気掃除機は、電動送風部である電動送風機を、本体ケースの内部に区画された収容室である送風室に収容した掃除機本体を備えている(例えば、特許文献1参照。)。 2. Description of the Related Art Conventionally, a vacuum cleaner includes a vacuum cleaner main body that houses an electric blower that is an electric blower in a blower chamber that is a storage chamber partitioned inside a main body case (see, for example, Patent Document 1).
近年、電気掃除機においては、電動送風機の駆動に伴う騒音を低減する、すなわち静音化への要求が高まってきている。そこで、電動送風部を、電動送風機と、この電動送風機を覆うカバー体であるモータカバーとにより構成し、電動送風機をモータカバーに対して弾性的に支持した構成が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、上述の電気掃除機では、電動送風機を覆ったモータカバーを本体ケースに対して直接組み付けているため、電動送風機の駆動に伴う振動がモータカバーを介して本体ケースに伝わりやすいという問題点を有している。 However, in the above vacuum cleaner, since the motor cover covering the electric blower is directly assembled to the main body case, the vibration accompanying the drive of the electric blower is easily transmitted to the main body case via the motor cover. Have.
そして、このように本体ケースに振動が伝わると、駆動の際に本体ケースも振動して駆動音が大きくなるという問題がある。 When vibration is transmitted to the main body case in this manner, there is a problem that the main body case also vibrates during driving and the driving sound becomes louder.
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、電動送風部の駆動に伴う振動を本体ケースに伝えにくくした電気掃除機を提供することを目的とする。 This invention is made | formed in view of such a point, and it aims at providing the vacuum cleaner which made difficult to transmit the vibration accompanying the drive of an electrically-driven ventilation part to a main body case.
本発明は、電動送風機およびこの電動送風機の少なくとも一部を覆うカバー体を備え、本体ケースの収容室に収容された電動送風部と、この電動送風部と本体ケースとの間に位置して電動送風部を弾性的に支持する複数の突起とを具備したものである。 The present invention includes an electric blower and a cover body that covers at least a part of the electric blower, and is located between the electric blower and the main body case and is electrically operated. And a plurality of protrusions that elastically support the blower.
本発明によれば、突起により電動送風部を弾性的に支持して、電動送風部の駆動に伴う振動を本体ケースに伝えにくくできる。 According to the present invention, the electric blower can be elastically supported by the protrusion, so that the vibration accompanying the driving of the electric blower can be hardly transmitted to the main body case.
以下、本発明の第1の実施の形態の電気掃除機の構成を図1ないし図4を参照して説明する。 Hereinafter, the structure of the vacuum cleaner of the 1st Embodiment of this invention is demonstrated with reference to FIG.
図1ないし図4において、1は掃除機本体であり、この掃除機本体1は、この掃除機本体1は被掃除面としての床面を走行可能な、いわゆるキャニスタ型の電気掃除機である。 1 to 4, reference numeral 1 denotes a vacuum cleaner main body, and the vacuum cleaner main body 1 is a so-called canister type electric vacuum cleaner that can travel on a floor surface as a surface to be cleaned.
そして、この掃除機本体1は、上側が開放されたケースである下ケース2と、この下ケース2の後部上側に対向配置されこの後部上側を覆うケースである上ケース3と、下ケース2の前部上側を開閉可能な蓋体4とを有する本体ケース5を備えている。この本体ケース5には、下ケース2と上ケース3との間に収容室としての送風室6が区画されているとともに、下ケース2と蓋体4との間に図示しない集塵室が区画され、これら送風室6と集塵室との間には、これらを区画する隔壁部8が設けられている。
The vacuum cleaner main body 1 includes a
送風室6には、下ケース2と上ケース3とが図示しないシールパッキンを介して螺子などにより気密に組み付けられることで区画された空間部であり、略円筒状の電動送風部11が、軸方向が前後方向に沿う状態となるように収容されている。また、この送風室6は、上ケース3の後部に穿設された排気孔12を介して本体ケース5の外部と連通している。さらに、この送風室6の側方には、電動送風部11へと外部からの電源を供給可能な電源コード13を巻回したコードリール14が収容されるコードリール室15が区画されている。
The
ここで、コードリール室15は、下ケース2の後部に開口形成されたコード導出口17から電源コード13を導出可能となっている。
Here, in the
また、送風室6に対応する下ケース2には、集塵室側である上下方向に沿って平坦な前面2aと、この前面2aに対向し本体ケース5の後部をなす後面2bと、これら前面2aおよび後面2b間に連続しコードリール室15側をなす上下方向に沿って平坦な側面2cおよびこの側面2cに対向し本体ケース5の一側をなす側面2dと、これら前面2a、後面2bおよび両側面2c,2dの下部に連続し本体ケース5の底部をなす平坦な底面2eとが形成されている。そして、これら前面2a、後面2bおよび両側面2c,2dの上端部により、下ケース2側の送風室6の上端部を区画する上部開口2fが区画される。
The
一方、集塵室には、例えば紙パック、あるいはサイクロン集塵装置などの集塵部が着脱可能となっている。また、この集塵室の前部には、本体吸込口21が下ケース2に穿設されている。そして、この本体吸込口21には、ホース体22が着脱可能に設けられ、このホース体22の先端部に、手元操作部23が設けられている。また、この手元操作部23には、作業者が把持する把持部25が突設されているとともに、この把持部25に、作業者により電動送風部11の動作モードなどを設定する設定ボタン26が複数設けられている。さらに、手元操作部23の先端部には、延長管28と吸込口体としての床ブラシ29とが順次連通接続される。
On the other hand, a dust collecting section such as a paper pack or a cyclone dust collecting device can be attached to and detached from the dust collecting chamber. Further, a main
隔壁部8には、送風室6側である後部に位置する後部隔壁31と、集塵室側である前部に位置する図示しない前部隔壁と、この前部隔壁に連続して送風室6とコードリール室15とを区画する側部隔壁33とを備え、前部隔壁の後部に、掃除機本体1内の図示しない各種機構を動作させる駆動部が取り付けられている。
The
後部隔壁31は、後面が送風室6の前面2aとなるものであり、この後部隔壁31には、丸孔状の後部連通孔37が穿設されている。そして、この後部連通孔37は、前部隔壁に穿設された丸孔状の図示しない前部連通孔と、図示しないダクトによって気密に接続されている。
The
また、後部連通孔37の後部には、電動送風部11が気密に接続されている。また、前部連通孔の前部である集塵室側には、図示しないフィルタが配置されている。
In addition, the
側部隔壁33は、送風室6側が、この送風室6の側面2cとなるものであり、送風室6とコードリール室15とを連通する連通口39が上端部の一部に切り欠き形成されている。
In the
そして、後部隔壁31、前部隔壁および側部隔壁33の上部には、上ケース3との間で挟持されて送風室6、集塵室およびコードリール室15を気密に区画するためのシール部材である図示しないパッキンが取り付けられている。
And the sealing member for airtightly partitioning the
電動送風部11は、図1ないし図3に示すように、重量物であるファンモータすなわち電動送風機41と、この電動送風機41をカプセル状に覆って保持する比較的軽量のカバー体としての保持部材である略円筒状のモータカバー42と、電動送風機41をモータカバー42に対して弾性的に支持して電動送風機41の回転振動を減衰する送風機支持部材としての複数のコイルばね43とを備え、下ケース2に取り付けられたシート状の保持部材としての突起シート44により周囲が保持されているとともに、上ケース3に取り付けられた支持部材としての支持弾性体45と突起シート44とにより挟持されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
電動送風機41は、ケース体としての有底円筒状のモータフレーム47と、このモータフレーム47の開口側である前側に嵌着されモータフレーム47より大径の略円筒状のファンカバー48とを有し、モータカバー42と軸方向を合わせてこのモータカバー42内に保持されている。そして、この電動送風機41のモータフレーム47の周囲には、送風機支持部材受け部としてのばね受けリングである内周側ばね支持体51および外周側ばね支持体52が取り付けられ、これらばね支持体51,52間に、コイルばね43が保持されて、電動送風機41がモータカバー42側に対して弾性支持されている。
The
モータフレーム47内には、駆動源である電動部としての電動機55が収容されている。この電動機55は、回転軸56が、ファンカバー48により覆われた動翼すなわちファンである遠心ファン57と接続され、この遠心ファン57を回転させるように構成されている。
In the
また、モータフレーム47の後側寄りの周面には、複数の四角形状の排気口61が周方向に互いに略等間隔に離間されて穿設されているとともに、これら排気口61の間の位置に穿設された図示しない取付孔に、電動機55の整流子に電気的に接続される図示しないブラシ機構部がそれぞれ取り付けられる。
In addition, a plurality of
また、ファンカバー48の中心部には、吸気口66が穿設されている。
In addition, an
そして、電動送風機41は、下ケース2内、あるいは上ケース3内などに配置された制御部である図示しない制御基板によって駆動制御された電動機55により回転された遠心ファン57により吸気口66から空気を吸い込み、この吸い込んだ空気をモータフレーム47の内部から排気口61を介してモータフレーム47の外部へと排気することにより、ダクト、集塵室、ホース体22(図4)、延長管28(図4)および床ブラシ29(図4)などへと負圧を作用させることが可能となっている。
The
内周側ばね支持体51は、例えば合成樹脂、あるいは金属などによりモータフレーム47の外周に沿った形状、例えば円環状に形成され、モータフレーム47の周囲に密着して電動送風機41を保持している。また、この内周側ばね支持体51は、電動送風機41と軸方向を合わせてモータフレーム47に取り付けられ、前後方向(軸方向)の中心域が電動送風機41の重心Gに対応する位置である、モータフレーム47の前端寄りでかつファンカバー48の後方に位置している。なお、電動送風機41の重心は、電動送風機41とモータカバー42との重量差を考慮すると、電動送風部11の重心と略一致しているため、以下、重心Gは電動送風機41および電動送風部11の重心とする。さらに、内周側ばね支持体51の外周側には、各コイルばね43の一端部を保持する弾性体保持部としてのばね保持部71が、複数、例えば3箇所に形成されている。
The
これらばね保持部71は、それぞれコイルばね43の一端を内周側に嵌着する円筒状の保持円筒部71aと、この保持円筒部71aの内部にて径方向に突出しコイルばね43に挿入されてこのコイルばね43を保持する突出保持部71bとを備え、内周側ばね支持体51の周方向に互いに略等角度、すなわち本実施の形態では互いに120°ずつに離間されている。
Each of the
一方、外周側ばね支持体52は、例えば合成樹脂、あるいは金属などによりモータカバー42の内周に沿った形状、例えば内周側ばね支持体51よりも径大の円環状に形成され、内周側ばね支持体51と同心状に配置されてモータカバー42側に位置している。したがって、この外周側ばね支持体52も、前後方向(軸方向)の中心域が重心Gに対応する位置となっている。また、外周側ばね支持体52の内周側には、内周側ばね支持体51の各ばね保持部71に対応して、各コイルばね43の他端部を保持する弾性体保持部としてのばね保持部73がそれぞれ形成されている。
On the other hand, the outer peripheral
ばね保持部73は、それぞれコイルばね43の一端を内周側に嵌着する円筒状の保持円筒部73aと、この保持円筒部73aの内部にて径方向に突出しコイルばね43に挿入されてこのコイルばね43を保持する突出保持部73bとを備えている。
Each of the
したがって、コイルばね43は、ばね支持体51,52間で電動送風機41に対して放射状に取り付けられ、互いに略等角度に離間されている。すなわち、各コイルばね43は、電動送風機41側である一端部が、重心Gの方向に向けて内周側ばね支持体51の各ばね保持部71に保持され、他端部が外周側ばね支持体52の各ばね保持部73に保持されている。このため、コイルばね43は、電動送風部11を軸方向から見た状態で、電動送風機41に対して逆Y字状に配置されている。また、各ばね支持体51,52は、コイルばね43によって一体に連結され、支持ユニット74を構成している。
Therefore, the coil springs 43 are radially attached to the
一方、モータカバー42は、略円筒状の第1モータカバーとしての前部モータカバー75と、この前部モータカバー75の後部に接続される略円筒状の第2モータカバーとしての後部モータカバー76とを有している。すなわち、モータカバー42は、電動送風部11の軸方向(スラスト方向)に組み立ておよび分解可能に形成されている。そして、モータカバー42は、内部に電動送風機41を同軸状に収容している。
On the other hand, the
前部モータカバー75は、例えば合成樹脂などにより形成され、前側の蓋部となる略円板状の前板81と、この前板81の外周縁部から後方へと延出する前部周壁82とを備え、前板81の略中央部に、本体ケース5の後部連通孔37と電動送風機41の吸気口66とを連通する連通開口である丸孔状の前部連通開口83が開口形成されている。したがって、前部モータカバー75は、後端が開口されている。
The
前部連通開口83には、本体ケース5の集塵室に連通する後部連通孔37と電動送風部11の負圧側である電動送風機41の吸気口66とを気密に接続するシール部材としてのパッキンである略円筒状のシールリング88が、後部隔壁31との間となる前部に取り付けられている。このシールリング88は、例えばゴムあるいはエラストマなどの弾性を有する部材により略円筒状に形成されており、電動送風部11の軸方向への振動により軸方向に弾性変形することで、この振動を、隔壁部8を介して本体ケース5へと伝達しないように減衰させる振動減衰部となっている。
The
なお、シールリング88は、電動送風部11を停止させた状態で、若干前方に付勢されるように、すなわち前部が隔壁部8の後部隔壁31の後面に若干圧接されるように取り付けられている。
The seal ring 88 is attached so that the
一方、後部モータカバー76は、例えば合成樹脂などにより形成され、後側の蓋部となる略円板状の後板91と、この後板91の外周縁部から前方へと延出する後部周壁92と、この後部周壁92の外周縁部から径方向へと延出するフランジ部93とを備え、このフランジ部93が前部モータカバー75の前部周壁82の後端に、例えば螺子止めなどにより接続されている。
On the other hand, the
後板91の後部には、緩衝部材であるクッション部材としてのモータクッション95が取り付けられている。このモータクッション95は、下ケース2の後部に対して所定の間隙を介して対向しており、振動によって電動送風部11が後方に移動した際などに下ケース2に当接して可撓変形することで、この当接時の衝撃を吸収して下ケース2側、あるいは電動送風部11側に伝えにくくするものである。
A
また、後部周壁92の下部には、電動送風機41の排気口61と本体ケース5の排気孔12とを連通する排出口としての連通開口である後部連通開口97が下方に向けて開口形成されている。
In addition, a
フランジ部93には、図示しないが、複数箇所に螺子止め用の螺子穴が設けられ、これら螺子穴に図示しない螺子を螺子止めすることにより、前部モータカバー75と後部モータカバー76とが互いに固定されるように構成されている。
Although not shown, the
そして、突起シート44は、電動送風部11の上下方向および前後方向の振動を減衰するもので、シート状の保持部材本体としての平面視四角形状のシート部材101の一主面上の全体に亘って、多数の突起102が突出して形成されている。また、この突起シート44は、シート部材101と突起102とが、例えばゴムあるいはエラストマなどの可撓性および弾性を有する軟質の部材によって一体に形成されている。したがって、シート部材101および各突起102は、それぞれ可撓性および弾性を有している。
The protruding
シート部材101は、図2に示すように、下ケース2の上部開口2fから下ケース2内へと挿入されるように取り付けられて、底面2eから両側面2c,2dに亘って自重により下ケース2の横断面形状に沿って略U字状に屈曲変形され、突起102が内方を向くように配置されている。
As shown in FIG. 2, the
各突起102は、図1および図2に示すように、先端側が断面視円弧状、本実施の形態では略球状に形成され、この先端側が電動送風部11のモータカバーの外面にそれぞれ圧接されることで若干可撓変形し、電動送風部11を弾性的に支持するように構成されている。また、各突起102は、前後方向および左右方向にそれぞれ所定のピッチで離間されて規則的に配置されている。このため、各突起102間には、空気が通過可能な風路である通気空間104が形成されている。さらに、各突起102は、シート部材101の面方向に対して略垂直な方向に向けて突出している。したがって、底面2e側すなわち下側に位置する各突起102は、上方に向けて略垂直に突出し、側面2c,2d側に位置する各突起102は、水平方向に向けて突出している。また、突起102は、電動送風部11の後部連通開口97に対向する位置であるこの後部連通開口97の下側の部分を除く部分にて、シート部材101の略全面に形成されている。そして、各突起102の突出量は、圧接される電動送風部11の外形形状に対応して各部で異なっており、それらの先端側が、電動送風部11を収容するための収容空間Sを区画している。すなわち、各突起102の先端の包絡面は、下ケース2側の送風室6内にて電動送風部11の外形に略沿っている。
As shown in FIGS. 1 and 2, each
次に、上記第1の実施の形態の電気掃除機の製造方法を説明する。 Next, a method for manufacturing the electric vacuum cleaner according to the first embodiment will be described.
まず、予めコイルばね43によりばね支持体51,52を連結した支持ユニット74を、電動送風機41のモータフレーム47の外周に取り付けた状態で、この電動送風機41を各モータカバー75,76により前後から覆ってモータカバー42に組み込んで電動送風部11とする。
First, in a state where the
次いで、各部品を組み込んだ下ケース2の上部開口2fから突起シート44を下ケース2内へと挿入して底面2eおよび両側面2c,2dに沿って屈曲させて取り付ける。この結果、内方に突出した各突起102により、収容空間Sが区画される。
Next, the protruding
さらに、下ケース2の上部開口2fから、収容空間Sへと上記電動送風部11を挿入し、各突起102によって電動送風部11を弾性的に多点支持する。
Further, the
この状態で、電動送風部11側と、制御基板側とを電気的に接続するとともに、各部品を組み込み蓋体4と連結した上ケース3を上側から下ケース2の上部へと被せて支持弾性体45をモータカバー42に当接させ、上ケース3と下ケース2とを螺子などによって組み付けることにより、上ケース3が隔壁部8の上端部とパッキンを介して圧接されることで集塵室と送風室6とが区画形成されるとともに、電動送風部11が各突起102と支持弾性体45とにより挟持された状態で送風室6内に収容される。
In this state, the
支持弾性体45は、電動送風部11の上下方向の振動を減衰するもので、例えばゴムあるいはエラストマなどの弾性を有する部材により形成され、モータカバー42の前部モータカバー75の前部周壁82の外周面と上ケース3との間に位置している。
The support
次に、上記第1の実施の形態の作用を説明する。 Next, the operation of the first embodiment will be described.
掃除の際には、まず、本体吸込口21にホース体22、延長管28および床ブラシ29を順次連通接続するとともに、本体ケース5の蓋体4を開けて紙パックを集塵室に装着し、蓋体4を閉じる。
When cleaning, first, the
この掃除を開始する前の状態では、電動送風部11は、各突起102および支持弾性体45の付勢力のつりあいにより、軸方向(前後方向)に所定のスタート位置となっている。
In a state before the cleaning is started, the
そして、本体ケース5から電源コード13を引き出して壁面などのコンセントに接続し、作業者が把持部25を把持して所定の設定ボタン26を操作すると、電動送風部11の電動送風機41が駆動する。
Then, the
この電動送風機41の駆動やこの駆動によって発生した負圧などにより、電動送風部11は、軸方向の前後方向に振動しようとする。
The
このとき、電動送風部11の外面に対して各突起102が弾性的に多点支持していることにより、電動送風部11の駆動に伴う上下方向および左右方向の振動が吸収される。
At this time, the
さらに、電動送風機41の駆動により、電動送風部11の内部では、電動送風機41の回転方向に交差する径方向(中心軸方向)に振動が発生しようとする。
Furthermore, the drive of the
このとき、電動送風機41の重心Gの方向に付勢されている各コイルばね43が互いに適宜伸縮して電動送風機41を調芯することにより、電動送風機41の駆動に伴う径方向(中心軸方向)の振動も吸収される。
At this time, the coil springs 43 biased in the direction of the center of gravity G of the
そして、電動送風機41の駆動による負圧により、床ブラシ29、延長管28、ホース体22、本体吸込口21、紙パックと作用する風路が形成され、空気とともに塵埃が吸い込まれる。
Then, due to the negative pressure generated by driving the
吸い込まれた空気は吸気風となり、この吸気風に含まれる塵埃は、紙パックを空気が通過する際に紙パックに捕集される。なお、紙パック内に収容された塵埃は、通過する吸気風により圧縮される。 The sucked air becomes intake air, and dust contained in the intake air is collected in the paper pack when the air passes through the paper pack. The dust contained in the paper pack is compressed by the passing intake air.
さらに、紙パックを通過した吸気風は、フィルタ、前部連通孔、ダクトおよび後部連通孔37を通過し、電動送風機41の吸気口66を介して電動送風機41のファンカバー48内へと流入し、遠心ファン57の中心部から吸い込まれて周方向に排気され、モータフレーム47内を通過し、各排気口61から排気風として電動送風機41の外部へと排気される。
Further, the intake air that has passed through the paper pack passes through the filter, the front communication hole, the duct, and the
これら排気風は、モータカバー42の後部連通開口97を介して下方へと排気され、突起102間の通気空間104を介して電動送風部11の周囲から一部が上方へと流れ、本体ケース5の排気孔12から本体ケース5の外部へと排気されるとともに、残りが隔壁部8の連通口39からコードリール室15に流入してコードリール14(電源コード13)を冷却しつつ、コード導出口17を介して本体ケース5の外部へと排気される。
The exhaust air is exhausted downward through the rear communication opening 97 of the
掃除が終了すると、作業者は設定ボタン26を操作して電動送風機41を停止させ、電気掃除機の運転を停止する。
When the cleaning is completed, the operator operates the
紙パックに所定量以上の塵埃が溜まった場合には、蓋体4を開けて紙パックを集塵室から取り外して塵埃とともに廃棄し、新たな紙パックを集塵室に装着する。 When dust of a predetermined amount or more accumulates in the paper pack, the lid 4 is opened, the paper pack is removed from the dust collection chamber and discarded together with the dust, and a new paper pack is mounted in the dust collection chamber.
上述したように、上記第1の実施の形態によれば、電動送風部11と本体ケース5との間に設けた複数の突起102により電動送風部11を弾性的に支持して、電動送風部11の駆動に伴う振動を各突起102の可撓性および弾性によって吸収し、この振動を本体ケース5に対して伝えにくくするなど、本体ケース5への振動絶縁を図ることができる。
As described above, according to the first embodiment, the
また、電動送風部11では、モータカバー42の内部にて、電動送風機41を重心Gの方向に向けて複数のコイルばね43によって放射状に保持するので、電動送風機41の駆動時の回転振動を、各コイルばね43の伸縮によって吸収しモータカバー42に伝えにくくできる。
Further, in the
しかも、これらコイルばね43は、側面視で電動送風機41の重心Gに対応する位置であるため、例えば電動送風機41の前端寄りの位置や後端寄りの位置を支持する場合と比較して、電動送風機41の駆動時などに重心Gよりも前側あるいは後側で上下方向に発生する振動を最小限とすることができ、振動を本体ケース5に、より伝えにくくできる。
Moreover, since these
そして、上記のように各振動を本体ケース5に伝えないように構成することで、電気掃除機の運転時の電動送風部11の振動に起因する音の発生を防止でき、特に振動が反響しやすい木床などでの掃除の際でも、動作音が静かになり、比較的振動が大きい電動送風機41でも採用することが可能となり、品質が安定する。
And it can prevent generation | occurrence | production of the sound resulting from the vibration of the
また、突起102を、電動送風部11の後部連通開口97に対向する位置を除く部分に形成することにより、電動送風部11からモータカバー42の外部へと後部連通開口97により排出された排気風が直接突起102に吹き付けられることを防止し、これら突起102への排気風の吹き付けに起因する乱流を防止して、この乱流に伴う騒音の発生や電動送風部11の効率の低下などを防止できる。
Further, by forming the
しかも、電動送風部11からの排気風は、突起102間の通気空間104を介して排気孔12へと流れるので、電動送風部11から排気された後は乱流を殆ど発生させることなく本体ケース5(掃除機本体1)の外部へと排気できる。
Moreover, since the exhaust air from the
さらに、突起102を、送風室6を区画する下ケース2の平坦な底面2eおよび両側面2c,2dに亘って形成することにより、突起102によって電動送風部11を下側および両側から弾性的に支持し、電動送風部11の駆動に伴う軸心ぶれの振動を、突起102によって確実に吸収できる。
Further, the
そして、突起102の先端側が電動送風部11の収容空間Sを区画していることにより、電動送風部11を下ケース2に組み込む際に、この収容空間Sの形状によって、作業者が電動送風部11の組み付け方向などを容易に認識でき、電動送風部11の組み込みが容易となり、製造性が向上する。
And since the front end side of the
また、各突起102を、可撓性を有するシート部材101と一体に形成して突起シート44とすることにより、この突起シート44を下ケース2に対して組み付けるだけでシート部材101の可撓変形により突起102を内方に向けて突出させるように構成することができ、突起102を個別に形成する場合などと比較して、突起102を容易に送風室6内に形成できる。
Further, by forming each
次に、第2の実施の形態を図5を参照して説明する。なお、上記第1の実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a second embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to the said 1st Embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態において、各突起102が電動送風部11の軸に向けて突出しているものである。
In the second embodiment, each
すなわち、突起102は、図5に示すように、電動送風部11に対して断面視で放射状に配設されている。したがって、突起102は、底面2eの左右方向の中心側から側面2c,2dに近づくほど、突出量が大きくなっているとともに、側面2c,2dの上下方向の中心側から底面2eあるいは上ケース3側に近づくほど、突出量が大きくなっている。
That is, as shown in FIG. 5, the
このように、突起102を電動送風部11の軸方向に向けて突出させることにより、上記第1の実施の形態と同様の作用効果を奏することができるだけでなく、突起102により電動送風部11の外面を、より広い面積に亘って弾性的に支持でき、電動送風部11の振動を、本体ケース5に、より伝えにくくできる。
As described above, by projecting the
なお、上記各実施の形態において、支持弾性体45に代えて、突起102と同様の突起を用いてもよい。
In each of the above embodiments, a protrusion similar to the
次に、第3の実施の形態を図6および図7を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a third embodiment will be described with reference to FIGS. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第3の実施の形態は、上記各実施の形態において、突起102を送風室6の前側および後側にもそれぞれ形成したものである。
In the third embodiment, the
すなわち、突起102は、可撓性を有する部材により四角形箱状に形成された弾性支持部材としての収容弾性部材である弾性ケース106と一体に形成されている。
In other words, the
この弾性ケース106は、下ケース2の前面2a、後面2b、側面2c,2dおよび底面2eのそれぞれに対応するケース前面106a、ケース後面106b、ケース側面106c,106dおよびケース底面106eをそれぞれ備え、上端部にケース開口106fが形成されて、下ケース2の送風室6内に配置されている。これらケース前面106a、ケース後面106b、ケース側面106c,106dおよびケース底面106eは、それぞれ平坦に形成されている。このため、ケース前面106aとケース後面106bとは、互いに略平行に形成され、ケース側面106cとケース側面106dとは、互いに略平行に形成されている。また、ケース前面106aには、後部連通孔37に連通する丸孔状の連通孔であるケース孔106gが穿設されている。
The
また、突起102は、弾性ケース106のケース前面106a、ケース後面106b、ケース側面106c,106dおよびケース底面106eのそれぞれの全体に亘って形成されている。
Further, the
さらに、ケース孔106gの周囲には、モータカバー42の前部モータカバー75の前板81との間に、後部連通孔37とケース孔106gとを気密に接続するためのシール部材としてのパッキンであるシールリング107が挟持されている。このシールリング107は、例えばゴムあるいはエラストマなどの弾性を有する部材により略円筒状に形成されており、電動送風部11の軸方向への振動を、弾性ケース106および隔壁部8を介して本体ケース5へと伝達しないように減衰させる振動減衰部となっている。
Further, around the
そして、電気掃除機の製造時の掃除機本体1の組み立ての際には、突起102により区画された収容空間Sに電動送風部11を挿入することで、各突起102によって電動送風部11を弾性的に多点支持する。
When the vacuum cleaner main body 1 is assembled at the time of manufacturing the electric vacuum cleaner, the
この結果、上記各実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、電動送風部11の前側および後側をも多数の突起102によって弾性的に支持することで、電動送風部11の駆動に伴う振動を、本体ケース5に対して、より伝えにくくできる。
As a result, the same operational effects as those of the above-described embodiments can be obtained, and the front side and the rear side of the
次に、第4の実施の形態を図8を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a fourth embodiment will be described with reference to FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第4の実施の形態は、上記各実施の形態において、上ケース3側に、支持弾性体45に代えて、電動送風部11を弾性的に支持する支持部材としての多数の突起108が形成されているものである。
In the fourth embodiment, in each of the above embodiments, a large number of
これら突起108は、突起102と同様に、先端側が断面視円弧状、本実施の形態では略球状に形成され、上ケース下板3aの下面に貼着されたシート状の上側保持部材であるシート部材109と一体に形成され、上側保持部材としての突起シート110を構成している。
These
すなわち、突起シート110全体は、例えばゴムあるいはエラストマなどの可撓性および弾性を有する軟質の部材により形成されており、シート部材109と各突起108とが、それぞれ可撓性および弾性を有している。
That is, the
また、突起108の先端側は、電動送風部11のモータカバーの外面にそれぞれ圧接されることで若干可撓変形し、電動送風部11を弾性的に支持するように構成されている。さらに、各突起108は、前後方向および左右方向にそれぞれ所定のピッチで離間されて規則的に配置されている。また、各突起108は、シート部材109の面方向に対して略垂直な方向に向けて突出している。
Further, the distal end side of the
そして、電気掃除機の製造時の掃除機本体1の組み立ての際には、突起102により区画された収容空間Sに電動送風部11を挿入することで、各突起102によって電動送風部11を弾性的に多点支持した状態で、上ケース3を下ケース2に対して被せ、上ケース3を下ケース2に対して螺子などにより組み付けることで、突起108が電動送風部11の上部を弾性的に多点支持する。
When the vacuum cleaner main body 1 is assembled at the time of manufacturing the electric vacuum cleaner, the
この結果、上記各実施の形態と同様の作用効果を奏することができるとともに、上ケース3側にも突起108を形成することで、電動送風部11を、より確実に弾性支持でき、電動送風部11の駆動に伴う振動を、本体ケース5に伝えにくくできる。
As a result, the same operational effects as those of the above embodiments can be obtained, and the
なお、上記各実施の形態において、突起102は、シート部材101あるいは弾性ケース106と一体に形成せずに、送風室6の内面に直接突出させて形成してもよい。
In each of the above embodiments, the
同様に、突起108は、シート部材109と一体に形成せずに、送風室6の内面に直接突出させて形成してもよい。
Similarly, the
次に、第5の実施の形態を図9および図10を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a fifth embodiment will be described with reference to FIG. 9 and FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第5の実施の形態は、上記各実施の形態の突起102(突起シート44)に代えて、突起としての板ばね115をそれぞれ設けたものである。
In the fifth embodiment, a
各板ばね115は、例えば所定の金属材料などによって形成された帯状の薄板がアーチ(円弧)状に湾曲され、その先端側が電動送風部11の外面に接触している。また、各板ばね115は、それらの厚み方向が電動送風部11の軸側に向けて配置されている。したがって、各板ばね115の先端側は、電動送風部11を収容するための収容空間Sを区画している。
Each
そして、電気掃除機の製造時の掃除機本体1の組み立ての際には、各板ばね115により区画された収容空間Sに電動送風部11を挿入することで、各板ばね115によって電動送風部11を弾性的に多点支持する。
When the vacuum cleaner main body 1 is assembled at the time of manufacturing the electric vacuum cleaner, the
この結果、上記各実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。 As a result, the same effects as those of the above embodiments can be obtained.
なお、上記第5の実施の形態において、支持弾性体45に代えて、突起102と同様の突起を用いてもよい。
In the fifth embodiment, instead of the supporting
次に、第6の実施の形態を図11および図12を参照して説明する。なお、上記各実施の形態と同様の構成および作用については、同一符号を付してその説明を省略する。 Next, a sixth embodiment will be described with reference to FIG. 11 and FIG. In addition, about the structure and effect | action similar to said each embodiment, the same code | symbol is attached | subjected and the description is abbreviate | omitted.
この第6の実施の形態の電気掃除機は、上記各実施の形態において、掃除機本体1が、上下方向に長手状に形成された本体ケース121を有する、いわゆるアップライト型の電気掃除機である。
The vacuum cleaner of the sixth embodiment is a so-called upright type vacuum cleaner in which the vacuum cleaner body 1 has a
図12に示すように、本体ケース121は、電動送風部11が収容される収容室としての送風室123が下側の内部に区画され、この送風室123の上方に集塵部124が着脱可能に取り付けられている。さらに、この本体ケース121は、集塵部124の吸込側に連通するホース体125が後側の上部に接続され、このホース体125の吸込側である先端部には、円筒状の接続管部126、握り管部127および管部としての延長管128が順次連通接続されている。そして、この延長管128の吸込側である下端部が、掃除機本体1の後側下部に設けられた筒状の収容部129の一端部である上端部に着脱可能に挿入され、この収容部129の他端部である下端部に、吸込口体としての床ブラシ130の排気側である基端部が挿入されて連結されている。
As shown in FIG. 12, in the
送風室123は、図11に示すように、断面略円形状の円筒部であり、その内面123aには、シート状の保持部材としての突起シート133が取り付けられている。
As shown in FIG. 11, the
突起シート133は、電動送風部11の軸心に対するぶれ振動を減衰するもので、シート状の保持部材本体としてのシート部材135の一主面上に、多数の突起136が突出して形成されている。また、この突起シート133は、シート部材135と突起136とが、例えばゴムあるいはエラストマなどの可撓性および弾性を有する軟質の部材によって一体に形成されている。したがって、シート部材135および各突起136は、それぞれ可撓性および弾性を有している。
The
シート部材135は、略円筒状に形成され、突起136が内方を向くように送風室123に配置されている。
The
各突起136は、先端側が断面視円弧状、本実施の形態では略球状に形成され、この先端側が電動送風部11のモータカバーの外面にそれぞれ圧接されることで若干可撓変形し、電動送風部11を弾性的に支持するように構成されている。また、各突起136は、それぞれ所定のピッチで離間されて規則的に配置されている。さらに、各突起136は、シート部材135の面方向に対して略垂直な方向、すなわち電動送風部11の軸側に向けて突出している。また、各突起136の突出量は、圧接される電動送風部11の外形形状に対応して各部で異なっており、それらの先端側が、電動送風部11を収容するための収容空間Sを区画している。
Each
そして、電気掃除機の製造時の掃除機本体1の組み立ての際には、突起136により区画された収容空間Sに電動送風部11を挿入することで、各突起136によって電動送風部11を弾性的に多点支持する。
When the vacuum cleaner main body 1 is assembled at the time of manufacturing the electric vacuum cleaner, the
この結果、アップライト型の電気掃除機であっても、上記各実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。 As a result, even if it is an upright type electric vacuum cleaner, there can exist an effect similar to said each embodiment.
なお、上記第6の実施の形態において、突起136は、シート部材135と一体に形成せずに、送風室123の内面123aに直接突出させて形成してもよい。
In the sixth embodiment, the
また、上記各実施の形態において、突起102,108,136は、先端側が断面円弧状(球面状)であれば、角柱形状などでもよい。
Further, in each of the above embodiments, the
さらに、上ケース3とは、下ケース2の上側の少なくとも一部に対向してこの下ケース2に取り付けられるものであれば、必ずしも本体ケース5の上部を構成するものでなくてもよく、例えば本体ケース5を構成する中ケースなども含むものとする。
Furthermore, the upper case 3 may not necessarily constitute the upper part of the
そして、電気掃除機の細部は、上記構成に限定されるものではなく、例えばハンディ型の電気掃除機などにも対応して用いることができる。 The details of the vacuum cleaner are not limited to the above configuration, and can be used in correspondence with, for example, a hand-held vacuum cleaner.
2 下ケース
2c,2d 側面
2e 底面
3 上ケース
5,121 本体ケース
6,123 収容室としての送風室
11 電動送風部
41 電動送風機
42 カバー体としてのモータカバー
97 排出口としての後部連通開口
101 シート部材
102,136 突起
115 突起としての板ばね
S 収容空間
2 Lower case
2c, 2d side
2e Bottom 3 Upper case 5,121 Body case 6,123 Blower chamber as storage chamber
11 Electric blower
41 Electric blower
42 Motor cover as cover
97 Rear communication opening as outlet
101 Sheet material
102, 136 protrusion
115 Leaf spring as a protrusion S Storage space
Claims (7)
電動送風機およびこの電動送風機の少なくとも一部を覆うカバー体を備え、前記収容室に収容された電動送風部と、
この電動送風部と前記本体ケースとの間に位置して前記電動送風部を弾性的に支持する複数の突起と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 A main body case having a storage chamber inside;
An electric blower and a cover body covering at least a part of the electric blower, and an electric blower housed in the housing chamber;
A vacuum cleaner comprising: a plurality of protrusions that are positioned between the electric blower and the main body case and elastically support the electric blower.
突起は、前記排出口に対向する位置を除く部分に位置する
ことを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。 The cover body has a discharge port for exhausting the exhaust of the electric blower to the outside,
The electric vacuum cleaner according to claim 1, wherein the protrusion is located in a portion excluding a position facing the discharge port.
突起は、前記電動送風部の軸に向けて突出している
ことを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。 The electric blower is formed in a substantially cylindrical shape,
The electric vacuum cleaner according to claim 1, wherein the protrusion protrudes toward the shaft of the electric blower.
ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか一記載の電気掃除機。 The electric vacuum cleaner according to any one of claims 1 to 3, wherein the protrusion is a leaf spring protruding toward the electric blower.
前記下ケースは、収容室を区画する平坦な底面およびこの底面に連続する両側面を備え、
突起は、前記底面および両側面に形成されている
ことを特徴とした請求項1ないし4いずれか一記載の電気掃除機。 The main body case is formed by vertically arranging an upper case and a lower case,
The lower case includes a flat bottom surface that divides the storage chamber and both side surfaces continuous to the bottom surface.
The protrusion is formed in the said bottom face and both side surfaces. The vacuum cleaner as described in any one of Claim 1 thru | or 4 characterized by the above-mentioned.
ことを特徴とした請求項5記載の電気掃除機。 The electric vacuum cleaner according to claim 5, wherein the protrusion partitions the accommodation space of the electric blower at the tip side.
ことを特徴とした請求項5または6記載の電気掃除機。 The electric vacuum cleaner according to claim 5 or 6, wherein the protrusion is formed integrally with a sheet member having flexibility.
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