JP2009183074A - 外付けバッテリパックおよびこれを用いた電源装置 - Google Patents

外付けバッテリパックおよびこれを用いた電源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器やこの電子機器の内蔵電池の故障を防ぐことができる外付けバッテリパックおよびこれを用いた電源装置を実現することにある。
【解決手段】電子機器の駆動および電子機器に内蔵される内蔵電池の充電を行なう外付けバッテリパックに改良を加えたものである。本バッテリパックは、電池と、電池が出力する電圧値とは異なる電圧値に変換するDC/DC変換器と、電子機器に接続されているか否かにかかわらず、電池の残容量が所定の値を下回るとDC/DC変換器の出力電圧の電圧値を低く設定し、所定時間経過後に電子機器の内蔵電池の充電が行なえない電圧値までDC/DC変換器の出力電圧をさらに低下させるように設定する残容量検出回路とを設けたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器の駆動および電子機器に内蔵される内蔵電池の充電を行なう外付けバッテリパックおよびこれを用いた電源装置に関し、詳しくは、電子機器やこの電子機器の内蔵電池の故障を防ぐことができる外付けバッテリパックおよびこれを用いた電源装置に関するものである。
可搬型の電子機器(現場で保守用に用いられる可搬型測定器、ノートパソコン等)は、電子機器に内蔵した二次電池からの電力によって駆動されたり、電子機器の筐体に設けられる給電端子を介して外部電源から供給される電力によっても駆動される(例えば、特許文献1参照)。
給電端子に接続される外部電源としては、商用電源をDC電圧に変換したものや外付けバッテリパック等がある。なお、給電端子からの電力は、内蔵した二次電池の充電用も兼ねている。
図9は、電子機器を駆動させる従来の電源装置の構成を示した図である。
図9において、ACアダプタ10は、商用電源からDC電圧を生成する。外付けバッテリパック20は、充電回路21、二次電池22を有する。充電回路21は、ACアダプタ10が接続されている場合、このACアダプタ10からの電力によって二次電池22を充電する。
電子機器30は、DC電源用の給電端子31、充電回路32、内蔵バッテリ33、負荷回路34、電源スイッチ35を有する。DC電源用の給電端子31は、ACアダプタ10または外付けバッテリパック20が接続される。充電回路32は、給電端子31からの電力によって内蔵バッテリ33を充電する。内蔵バッテリ33は、二次電池であり、負荷回路34を駆動する。負荷回路34は、CPU、メモリ、ディスプレイ等であり、給電端子31からの電力または内蔵バッテリ33からの電力によって電子機器30をユーザの操作に従って動作させる。電源スイッチ35は、電子機器30の負荷回路34のオン、オフを行なう。
このような装置の動作を説明する。
給電端子31に外部電源(ACアダプタ10、外付けバッテリパック20)が接続されていない場合から説明する。電源スイッチ35がオンされると、負荷回路34が、内蔵バッテリ33の電力によって駆動される。
給電端子31に外部電源が接続される場合を説明する。電源スイッチ35がオンされると、負荷回路34が、給電端子31を介して供給される電力(DC電圧)によって駆動される。また、給電端子31に外部電源が接続される間、負荷回路34のオン、オフ(つまり、電源スイッチのオン、オフ)に関わらず、充電回路32が、給電端子31を介して供給される電力によって内蔵バッテリ33を充電し、内蔵バッテリ33の満充電を検知すると充電を終了する。
なお、ACアダプタ10が、外付けバッテリパック20に接続された場合、外付けバッテリパック20の充電回路21が、二次電池22への充電を行なう。
特開平07−104895号公報
このように同一の給電端子31にACアダプタ10、外付けバッテリパック20のいずれをも接続できるので、ACアダプタ10から電力を得られない場合(例えば、屋外)であっても、外付けバッテリパック20を接続することにより、内蔵バッテリ33のみの場合よりも電子機器10の動作時間を延ばすことができる。
しかしながら、ACアダプタ10および外付けバッテリパック20の一方を、同一の給電端子31に接続し、電子機器30に電力を供給することにより以下の問題が生ずる。
(1)電子機器30側からみると、給電端子31にACアダプタ10、外付けバッテリパック20のどちらが接続されているのかを判別することが困難である。そのため、外付けバッテリパック20の残容量を検出することができず、電子機器30の負荷回路34が動作中であっても、外付けバッテリパック20の出力電圧の低下によって負荷回路34の動作が突然停止し、正常な終了処理が行なえず負荷回路34の故障の原因、データが破壊されるといった問題があった。
(2)電子機器30の充電回路32は、給電端子31から電力が供給される限り、負荷回路のオン/オフに関わりなく、内蔵バッテリ33を充電しようとする。そのため、外付けバッテリパック20の出力電圧が低下した場合、充電回路32が、内蔵バッテリ33の満充電を検知できず充電を行ない続ける。その結果、外付けバッテリパック20の二次電池22の残容量がさらに減ったり、内蔵バッテリ33が過充電され、最悪の場合、内蔵バッテリ33に故障が生ずるという問題があった。
そこで本発明の目的は、電子機器やこの電子機器の内蔵電池の故障を防ぐことができる外付けバッテリパックおよびこの外付けバッテリパックを用いた電源装置を実現することにある。
請求項1記載の発明は、
電子機器の駆動および前記電子機器に内蔵される内蔵電池の充電を行なう外付けバッテリパックにおいて、
電池と、
この電池が出力する電圧値とは異なる電圧値に変換するDC/DC変換器と、
前記電子機器に接続されているか否かにかかわらず、前記電池の残容量が所定の値を下回ると前記DC/DC変換器の出力電圧の電圧値を低く設定し、所定時間経過後に前記電子機器の内蔵電池の充電が行なえない電圧値まで前記DC/DC変換器の出力電圧をさらに低下させるように設定する残容量検出回路と
を設けたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記電池の残容量を示すための複数の光源と、
前記残容量検出回路の検出結果に基づいて前記複数の光源の点灯、消灯を行なう設定信号を出力する表示制御部と、
この表示制御部の出力する設定信号によって前記DC/DC変換器の出力電圧を可変する可変手段と
を有することを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、
DC/DC変換器は、
複数の帰還抵抗と、
誤差信号に基づいて前記電池からの電圧値を変換し前記出力電圧を出力する変換手段と、
この変換手段の出力電圧の電圧値にかかわらず一定の電圧値の参照電圧を出力する参照電圧出力部と、
この参照電圧出力部の参照電圧と前記複数の帰還抵抗を介して入力される出力電圧との誤差を増幅し、誤差信号として前記変換手段に出力する誤差増幅器と
を有することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、
可変手段は、
前記誤差増幅器の帰還入力端子とグランド間に並列に設けられる複数の抵抗と、
前記表示制御部からの信号によって前記複数の抵抗の組合せをかえる合成抵抗値変更手段と、
を有することを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の発明において、
可変手段は、
電流制限抵抗と、
前記表示制御部からの信号によって前記誤差増幅器の帰還入力端子に前記電流制限抵抗を介して所定の電圧を印加するDC電圧印加手段と
を有することを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、
電子機器に内蔵され再充電可能な内蔵電池から電力が供給されまたは電子機器の給電端子を介して電力が供給され、電子機器内の負荷回路を駆動する電源装置において、
前記給電端子に接続され前記電子機器の負荷回路および内蔵電池に電力を供給するACアダプタと、
前記給電端子に接続され前記電子機器の負荷回路および内蔵電池に電力を供給する請求項1〜5のいずれかに記載の外付けバッテリパックと、
前記給電端子からの電圧値が前記ACアダプタの出力電圧よりも低い場合、前記電子機器内の負荷回路をオフさせる電圧監視部と
を設けたことを特徴とするものである。
本発明によれば以下の効果がある。
電池の残容量が所定の値を下回ると残容量検出回路が、定格の出力電圧から二段階に分けて電圧低下させ、最終的には電子機器の内蔵電池の充電動作ができない電圧レベルまで低下させる。これにより、電子機器が駆動中であっても、十分な余裕を持って電子機器が自機器のシャットダウン処理を行なえ、電子機器の内蔵電池の過充電も防止できる。従って、電子機器やこの電子機器の内蔵電池の故障を防ぐことができる。
また、共通の給電端子で電子機器にACアダプタと外付けバッテリパックとを接続する構成であっても、電子機器の電圧監視部が、給電端子から入力されるDC電圧を監視することにより、外付けバッテリパックの残容量をあらかじめ検知できる。
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例を示した構成図である。ここで、図9と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図1において、電子機器30の給電端子31と負荷回路34との間に電圧監視部36が設けられる。電圧監視部36は、給電端子31を介して負荷回路34に入力される外部電源からのDC電圧の電圧値を監視し、所定の電圧値(ACアダプタ10の出力電圧の定格電圧値)を下回った場合、電源スイッチ35の状態にかかわず負荷回路34にオフの処理(つまり、電子機器30全体の電源オフ)を強制的に行なわせる。
また、外付けバッテリパック20の代わりに外付けバッテリパック40が設けられる。外付けバッテリパック40は、充電回路41、二次電池42、残容量検出回路43、DC/DC変換器44を有し、ACアダプタ10から電力が供給され、電子機器30に対し負荷回路34の駆動用の電力、内蔵バッテリ33の充電用の電力を供給する。
充電回路41は、ACアダプタ10が接続された場合、二次電池42を充電する。二次電池42は、ACアダプタ10と同じDC電圧値またはやや高めの電圧値が出力されるように設定される。残容量検出回路43は、二次電池42の残容量(0%〜100%)を検出し、検出結果に基づいてDC/DC変換器44の出力電圧を制御する。
DC/DC変換器44は、検出回路43の検出結果に基づいて二次電池42からのDC電圧の電圧値を変換し、外付けバッテリパック40の出力電圧としてDC電圧を出力する。
なお、電子機器30を駆動する電源装置とは、電子機器30の充電回路32、内蔵バッテリ33、監視部36、外付けバッテリパック40であり、必要に応じてACアダプタ10も含まれる。
このような装置の動作を説明する。
説明を簡単にするため、電子機器30の負荷回路34が動作可能な電圧範囲を14〜20[V]とし、ACアダプタ10の出力電圧(DC電圧)を19[V]とする。
まず、外付けバッテリパック40の動作から説明する。
ACアダプタ10が外付けバッテリパック40に接続された場合、充電回路41が、ACアダプタ10から供給される電力で二次電池42を充電する。また、検出回路43が、電子機器30の給電端子31に外付けバッテリパック40が接続されているか否かにかかわらず、二次電池42の残容量を検出し、DC/DC変換器44の出力電圧を制御する。
図2を用いて説明する。図2は、二次電池42の残容量とDC/DC変換器44の出力電圧の関係を示した図であり、横軸は残容量[%]であり、縦軸は出力電圧[V]である。
図2に示すように、残容量が100[%]〜20[%]の場合、検出回路43からの指示によりDC/DC変換器44が、ACアダプタ10の出力電圧と同じ19[V]を出力する。そして、残容量が20[%]を下回った場合、検出回路43からの指示により、DC/DC変換器44が、出力電圧を19[V]から16[V]にする。さらに、16[V]に出力電圧を低下させた後、所定の時間(例えば、1分)経過後に検出回路43からの指示によりDC/DC変換器44が、出力電圧を16[V]から5[V]未満へとさらに低下した出力電圧を出力する。
そして、ACアダプタ10が接続され、充電回路41によって二次電池42が充電され残容量が20[%]を超えた場合、検出回路43からの指示により、DC/DC変換器44が出力電圧を19[V]に戻す。
次に電子機器30の動作を説明する。
給電端子31に外部電源(ACアダプタ10、外付けバッテリパック20)が接続されていない場合から説明する。電源スイッチ35がオンされると、負荷回路34が、内蔵バッテリ33の電力によって駆動される。
次に給電端子31に外部電源が接続される場合を説明する。電源スイッチ35がオンされると、負荷回路34が、給電端子31、監視部36を介して供給される電力によって駆動される。また、給電端子31に外部電源が接続される間、負荷回路34のオン、オフ(つまり、電源スイッチ35のオン、オフ)に関わらず、充電回路32が、給電端子31を介して供給される電力によって内蔵バッテリ33を充電し、内蔵バッテリ33に満充電を検知すると充電を終了する。
ここで、給電端子31に外付けバッテリパック40が接続されている場合を詳細に説明する。外付けバッテリパック40の二次電池42の残容量が20[%]を超える場合、給電端子31には19[V]のDC電圧が印加され、充電回路32が内蔵バッテリ33の充電を行ない、電源スイッチ35のオンによって負荷回路34も起動し駆動する。
そして、二次電池42の残容量が20[%]を下回った場合、給電端子31のDC電圧が16[V]に低下する。この16[V]への電圧変化を監視部36が検出し、電源スイッチ35の状態にかかわらず、負荷回路34を強制的にオフさせる。そして、所定の時間経過後(1分後)に給電端子31の印加電圧が5[V]にさらに低下し、充電回路32が内蔵バッテリ33の充電動作を中止させる((内蔵バッテリ33の満充電時の電圧値)>>(給電端子31の電圧値5[V]未満)であり、充電回路32自体が動作するために必要な電圧値よりも低いため)。
一方、外付けバッテリパック40の二次電池42の残容量が電子機器30への接続前から20[%]以下の場合、DC/DC変換器44の出力電圧は5[V]未満になっている。そのため、給電端子31に外付けバッテリバック40を接続し、電源スイッチ35をオンしたとしても、監視部36からの制御により負荷回路34が起動されない。また、充電回路32による充電も開始されない。
また、確率は非常に低いが、外付けバッテリパック40の二次電池42の残容量が電子機器30に接続される直前に20[%]以下になった場合、DC/DC変換器44の出力電圧は16[V]であり、その後1分未満で[V]に低下するが、電源スイッチ35をオンしたとしても、監視部36からの制御により負荷回路34が起動されない。そして、充電回路32が、16[V]から5[V]未満へのわずかな時間のみ充電を行なうので、過充電を行なうことはない。
なお、DC/DC変換器44の出力電圧を16[V]に低下させているが、ACアダプタ10の定格の出力電圧(19[V])よりも低く、電子機器30の動作可能な電圧範囲内(14〜20[V])であればよく、要は、電子機器30側の監視部36で電圧の低下を検出できる電圧値であればよい。
また、DC/DC変換器44の出力電圧を、19[V]、16[V]、5[V]未満としているが、残容量に合わせ、出力電圧の段階を増してもよい。例えば、60[%]を下回ったら18[V]、40[%]を下回ったら17[V]、20[%]を下回ったら16[V]後で所定時間後に5[V]未満としてもよい。
このように検出回路43が、二次電池42の残容量が所定の値(図1、図2では20[%])を下回ると、定格の19[V]から二段階に分けて電圧を低下させ、最終的には充電回路32が内蔵バッテリ33の充電動作ができない電圧レベルまで低下させる。これにより、負荷回路34が駆動中であっても、十分な余裕を持って負荷回路34のシャットダウン処理ができ、内蔵バッテリ33の過充電も防止できる。従って、電子機器30(例えば、負荷回路34の故障、データの破壊等)やこの電子機器30の内蔵電池33の故障を防ぐことができる。
また、ACアダプタ10と外付けバッテリパック40とで共通の給電端子31によって電子機器30に接続する構成であっても、電子機器30の監視部36が、給電端子31から入力されるDC電圧を監視することにより、外付けバッテリパック40の残容量をあらかじめ検知できる。これにより、残容量が少ない場合、電源スイッチ35がオンされても負荷回路34を起動させず、負荷回路34が駆動中であれば強制的に負荷回路34をオフできる。
[第2の実施例]
図3は、本発明の第2の実施例を示した構成図である。ここで図1と同一のものには同一符号を付し説明を省略し、ACアダプタ10、電子機器30の図示も省略する。
図3において、残容量表示部45が設けられる。残容量表示部45は、複数の光源(例えば、発光ダイオードD1〜D5)を有し、残容量検出回路43の検出結果に基づいて各発光ダイオードD1〜D5を発光する。例えば、検出結果の残容量が80%以上の場合に発光ダイオードD1のみを点灯し、残容量が80%以下の場合に発光ダイオードD2のみを点灯し、残容量が60%以下の場合に発光ダイオードD3のみを点灯し、残容量が40%以下の場合に発光ダイオードD4のみを点灯し、残容量が20%以下の場合に発光ダイオードD5のみを点灯させる。
ここで、図4は、図3に示す残容量表示部45の構成例を示した図である。図4において、表示制御部45aは、検出回路43の検出結果に基づいて発光ダイオードD1〜D5に設定信号を出力し、発光ダイオードD1〜D5を点灯、消灯させる。抵抗Rd1〜Rd5は、発光ダイオードD1〜D5ごとに設けられ、表示制御部45aと発光ダイオードD1〜D5の間に設けられる。
このような装置の動作を説明する。
検出結果の残容量が80%以上の場合、表示制御部45aが、発光ダイオードD1にのみハイレベルの電圧(例えば、5V)を出力し、それ以外の発光ダイオードD2〜D5に対してはローレベルの電圧(例えば、0[V](=GNDレベル))を出力し、ダイオードD1のみ点灯させる。残容量が80%〜60%の場合、発光ダイオードD2にのみハイレベルの電圧を出力し、それ以外の発光ダイオードD1、D3〜D5に対してはローレベルの電圧を出力し、ダイオードD2のみ点灯させる。残容量が60%〜40%、40%〜20%、20%以下も同様にし、それぞれの場合に発光ダイオードD3、D4、D5のみを点灯させる。その他の動作は図1に示す装置と同様なので説明を省略する。なお、ハイレベル、ローレベルの信号それぞれは、特許請求の範囲の設定信号に相当する。
このように外付けバッテリパック40の残容量表示部40が、二次電池42の残容量に対応させて複数の各ダイオードD1〜D5を点灯させるので、二次電池42の残容量を容易に正確に把握することができる。
[第3の実施例]
図5は、DC/DC変換器44の出力電圧を安定させる一実施例である。ここで、図3、図4と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図5において、DC/DC変換器44は、変換手段44a、参照電圧出力部44b、エラーアンプ(演算増幅器)U1、帰還抵抗R1,R2を有する。
なお、図5に示すDC/DC変換器44の構成は、一般的に市販されているDC/DC変換器の構成を示している(例えば、特開昭60−13469号公報)。DC/DC変換器44は、図5に示すようにフィードバックループ制御により、抵抗R2の両端の電圧が参照電圧出力部44の参照電圧Vrefと等しい電圧となるように、エラーアンプU1からの誤差信号に基づいて出力電圧をフィードバック制御する。
また、DC変換器44と表示制御部45aの間に、抵抗R3〜R6、オープンドレイン出力バッファアンプU2〜U5が設けられる。
変換手段44aは、エラーアンプU1からの誤差信号に基づいて、二次電池42からのDC電圧の電圧値を変換し、変換したDC電圧を出力電圧として電子機器30へ出力する。参照電圧出力部44bは、参照電圧Vrefを出力する。帰還抵抗R1,R2は、DC/DC変換器44の出力側(変換手段44aの出力側)とグランド間に直列に設けられる。エラーアンプ(誤差増幅器)U1は、参照電圧出力部44bの第1の参照電圧Vrefと抵抗R1,R2の接続点の電圧(つまり、抵抗R2両端間の電圧)との誤差を増幅し、その結果を誤差信号として変換手段44aに出力する。
抵抗3〜R6のそれぞれは並列に設けられ、各抵抗R3〜R6それぞれの一端が抵抗R1,R2の接続点に接続される。つまり、複数の抵抗3〜R6は、オープンドレイン出力バッファアンプU2〜U5の状態によって、エラーアンプU1の帰還入力端子とグランド間に並列に設けられることになる。
オープンドレイン出力バッファアンプ(以下、バッファアンプと略す場合もある)U2〜U5は、合成抵抗値変更手段であり、発光ダイオードD2〜D5ごとに設けられ、入力側が抵抗Rd2〜Rd5を介して発光ダイオードD2〜D5に接続され、出力側が抵抗R3〜R6それぞれの他端に接続される。つまり、表示制御部45aのダイオードD2への設定信号はバッファアンプU2にも出力され、ダイオードD3への設定信号はバッファアンプU3にも出力され、ダイオードD4への設定信号はバッファアンプU4にも出力され、ダイオードD5への設定信号はバッファアンプU5にも出力される。すなわち、表示制御部45aからの同じ設定信号によって、バッファアンプU2〜U5、発光ダイオードD2〜D5が連動して動作する。
なお、抵抗R3〜R6,バッファアンプU2〜U5で、可変手段46を構成する。
このような装置の動作を説明する。
まず、DC/DC変換器44の動作から説明し、図5に示す装置全体の動作を説明する。
図5に示すDC/DC変換器44は、上述したようにDC/DC変換器44全体でフィードバックループ制御するので、抵抗R2の両端の電圧と、参照電圧Vrefの電圧値とが等しくなるように制御され、出力電圧の安定化を図っている。すなわち、定常時では、抵抗R2に流れる電流Iは、(I=Vref/R2)で決定される。そして、抵抗R1にも電流Iが流れるので、出力電圧Voは、(Vo=R1×I+Vref)になる。
従って、DC/DC変換器44の出力電圧Voを変更する場合、(1)エラーアンプU1の帰還入力端子とグランド間の抵抗値の変更、(2)抵抗R1の抵抗値の変更、(3)参照電圧Vrefを可変、(4)エラーアンプU1に抵抗を介して電圧を印加し抵抗R1に流れる電流を可変、させることによって実現できる。
続いて、図5に示す装置全体の動作を説明する。
図6は、二次電池42の残容量とDC/DC変換器44の出力電圧の関係を示した図であり、横軸は残容量[%]であり、縦軸は出力電圧[V]である。
DC/DC変換器44の出力電圧の設定の一例として、
残容量100%〜80%の場合、出力電圧の設定値19.0[V]とし、
残容量80%〜60%の場合、出力電圧の設定値17.2[V]とし、
残容量60%〜40%の場合、出力電圧の設定値16.2[V]とし、
残容量40%〜20%の場合、出力電圧の設定値15.2[V]とし、
残容量20%〜0%の場合、出力電圧の設定値14.2[V]とする。
また、抵抗R1〜R6の抵抗比は、1.35:1:1.9:1.2:0.9:0.7とし、参照電圧出力部44bの参照電圧Vref=2.5[V]とする。
残容量100%〜80%の場合、検出回路43が表示制御部45aを介して、DC/DC変換器44の出力電圧を19.0[V]に設定し、DC/DC変換器44が、設定値の出力電圧を出力する。具体的には、表示制御部45aが、検出回路43の検出結果(残容量100%〜80%)に基づいて、ダイオードD1への設定信号のみをハイレベルにし、その他のダイオードD2〜D5への設定信号をローベルにする。これにより、オープンドレイン出力バッファアンプU2〜U5の出力側がGNDに接続され、電位がGNDレベルになる。そして、DC/DC変換器44のエラーアンプU1の帰還入力端子に印加される電圧は、抵抗R2およびこの抵抗R2に対して並列接続(オープンドレインバッファアンプU2〜U5がGND接続のため)となる抵抗R3〜R6の並列合成抵抗の両端間となる。その結果、抵抗R2〜R6の並列合成抵抗の両端間の電圧が参照電圧Vrefと等しくなるように制御され、DC/DC変換器44の出力電圧として19.0[V]が安定して出力される。すなわち、(DC/DC変換器44の出力電圧Vo=(1+R1/(R2〜R6の合成抵抗値))×Vref)である。
残容量80%〜60%の場合、検出回路43が表示制御部45aを介して、DC/DC変換器44の出力電圧を17.2[V]に設定し、DC/DC変換器44が、設定値の出力電圧を出力する。具体的には、表示制御部45aが、検出回路43の検出結果(残容量80%〜60%)に基づいて、ダイオードD2への設定信号のみをハイレベルにし、その他のダイオードD1、D2〜D5への設定信号をローベルにする。これにより、オープンドレイン出力バッファアンプU3〜U5の出力側がGNDに接続され、電位がGNDレベルになる。それに対し、オープンドレイン出力バッファアンプU2の出力端子がハイインピーダンス、すなわちオープン出力となる。そして、DC/DC変換器44のエラーアンプU1の帰還入力端子に印加される電圧は、抵抗R2およびこの抵抗R2に対して並列接続となる抵抗R4〜R6の並列合成抵抗の両端間となる。その結果、抵抗R2、R4〜R6の並列合成抵抗の両端間の電圧が参照電圧Vrefと等しくなるように制御され、DC/DC変換器44の出力電圧として17.2[V]が安定して出力される。すなわち、(DC/DC変換器44の出力電圧Vo=(1+R1/(R2、R4〜R6の合成抵抗値))×Vref)である。
同様に残容量60%〜40%の場合、検出回路43が表示制御部45aを介して、DC/DC変換器44の出力電圧を16.2[V]に設定し、DC/DC変換器44が、設定値の出力電圧を出力する。具体的には、表示制御部45aが、検出回路43の検出結果(残容量60%〜40%)に基づいて、ダイオードD3への設定信号のみをハイレベルにし、オープンドレイン出力バッファアンプU2、U4,U5の出力側の電位がGNDレベルになり、オープンドレイン出力バッファアンプU3のみオープン出力となる。これにより、オープンドレイン出力バッファアンプU2、U4〜U5の出力側がGNDに接続され、電位がGNDレベルになる。それに対し、オープンドレイン出力バッファアンプU3の出力端子がハイインピーダンス、すなわちオープン出力となる。そして、DC/DC変換器44のエラーアンプU1の帰還入力端子に印加される電圧は、抵抗R2およびこの抵抗R2に対して並列接続となる抵抗R3、R5〜R6の並列合成抵抗の両端間となる。その結果、抵抗R2、R3、R5,R6の並列合成抵抗の両端間の電圧が参照電圧Vrefと等しくなるように制御され、DC/DC変換器44の出力電圧として16.2[V]が安定して出力される。すなわち、(DC/DC変換器44の出力電圧Vo=(1+R1/(R2、R3、R5,R6の合成抵抗値))×Vref)である。
また、残容量40%〜20%の場合、検出回路43が表示制御部45aを介して、DC/DC変換器44の出力電圧を15.2[V]に設定し、DC/DC変換器44が設定値の出力電圧を出力する。具体的には、表示制御部45aが、検出回路43の検出結果(残容量40%〜20%)に基づいて、ダイオードD4への設定信号のみをハイレベルにし、オープンドレイン出力バッファアンプU2、U3,U5の出力側の電位がGNDレベルになり、オープンドレイン出力バッファアンプU4のみオープン出力となる。そして、DC/DC変換器44のエラーアンプU1の帰還入力端子に印加される電圧は、抵抗R2およびこの抵抗R2に対して並列接続となる抵抗R3〜R4,R6の並列合成抵抗の両端間となる。その結果、抵抗R2〜R4,R6の並列合成抵抗の両端間の電圧が参照電圧Vrefと等しくなるように制御され、DC/DC変換器44の出力電圧として15.2[V]が安定して出力される。すなわち、(DC/DC変換器44の出力電圧Vo=(1+R1/(R2〜R4,R6の合成抵抗値))×Vref)である。
最後に、残容量20%〜0%の場合、検出回路43が表示制御部45aを介して、DC/DC変換器44の出力電圧を14.2[V]に設定し、DC/DC変換器44が設定値の出力電圧を出力する。具体的には、表示制御部45aが、検出回路43の検出結果(残容量20%〜0%)に基づいて、ダイオードD5への設定信号のみをハイレベルにし、オープンドレイン出力バッファアンプU2〜U4の出力側の電位がGNDレベルになり、オープンドレイン出力バッファアンプU5のみオープン出力となる。そして、DC/DC変換器44のエラーアンプU1の帰還入力端子に印加される電圧は、抵抗R2およびこの抵抗R2に対して並列接続となる抵抗R3〜R5の並列合成抵抗の両端間となる。その結果、抵抗R2〜R5の並列合成抵抗の両端間の電圧が参照電圧Vrefと等しくなるように制御され、DC/DC変換器44の出力電圧として14.2[V]が安定して出力される。すなわち、(DC/DC変換器44の出力電圧Vo=(1+R1/(R2〜R5の合成抵抗値))×Vref)である。
なお、残容量が20%を下回っているので、DC/DC変換器44の出力電圧を14.2[V]の変更してから約1分後にはDC/DC変換器44の出力電圧を5[V]以下に設定する必要がある。この場合は、残容量検出回路43が、変換手段44aに直接指示をして、変換手段44aの出力電圧を遮断もしくは停止させる。すなわち、出力電圧を0[V]にする。また、電子機器30の電圧監視部36が、給電端子31からの電圧値が14.2[V]に低下したことを検出したら1分以内に負荷回路34を強制終了させる。その他の動作は図5に示す装置と同様なので説明を省略する。
このように、表示制御部45aからの信号によって、残容量を示すダイオードD1〜D5の点灯・消滅の制御と、DC/DC変換器44の出力電圧の可変を連動させて行なうフィードバック制御をかねる。つまり、エラーアンプU1への参照電圧Vrefを一定にしたままで、DC/DC変換器44の出力電圧の安定化をはかることができる。これにより、装置の小型化を図ることができる。
[第4の実施例]
図7は、本発明の第4の実施例を示した構成図である。ここで図5と同一のものは同一符号を付し、説明を省略するとともに図示も省略する。
図7に示す装置は、図5と同様にフィードバック制御によりDC/DC変換器44の出力電圧を安定するその他の一実施例であり、表示制御部45aからの信号によって、残容量を示すダイオードD1〜D5の点灯・消滅の制御と、DC/DC変換器44の出力電圧の可変を連動させて行なうフィードバック制御をかねるものである。
図5に示す装置では、エラーアンプU1の帰還入力端子とグランド間の抵抗値を変更して出力電圧を可変としたが、図7に示す装置は、抵抗を介してエラーアンプU1に電圧を印加し、DC/DC変換器44の帰還抵抗R1に流れる電流量を可変させ出力電圧Voも可変にしたものである。
図7において、可変手段46の代わりに可変手段47が設けられる。可変手段47は、、DA変換部47a、電流制限抵抗R13が設けられる。なお、説明の都合上、図7では、抵抗R1,R2を抵抗R11,R12としている。
DA変換部47aは、DC電圧印加手段であり、表示制御部45aの設定信号に基づいて、電流制限抵抗R13を介してエラーアンプU1の帰還入力端子に二次電池42の残容量に比例した印加電圧Vcを出力する。
このような装置の動作を説明する。ここで、図8は、DA変換部47aが出力する印加電圧とDC/DC変換器44の出力電圧との関係を示した図であり、横軸がDA変換部47の出力する印加電圧Vcであり、縦軸がDC/DC変換器44の出力電圧である。
DA変換部47aが、表示処理部45aの設定信号によって下記の式(1)となるように印過電圧Vcを出力する。そして、DA変換部47aの印加電圧Vcの電圧値によって電流制限抵抗R13に流れる電流が変化する。これによって、抵抗R11に流れる電流Iが、抵抗R12と抵抗R13それぞれに流れる電流の和、差になる。つまり、DA変換部47aの印加電圧Vcを可変することにより出力電圧Voも可変にできる。その他の動作は図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
(DC/DC変換器44の出力電圧=(Vref×(R11×R12+R11×R13+R12×R13)−Vc×R11×R12)/(R12×R13)[V] …(1)
このようにDA変換部47aが、残容量検出回路43の検出結果に追従して印加電圧Vcを出力し、DC/DC変換器44の出力電圧Voを変更する。これにより、参照電圧Vrefを一定としたままで、DC/DC変換器44の出力電圧の安定化を図ることができる。また、残容量にリニアに追従してDC/DC変換器44の出力電圧を変化させることができる。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に示すようなものでもよい。
ACアダプタ10の出力電圧を19[V]とし、外付けバッテリパック40の出力電圧を19[V]から順次低下させる構成を示したが、それぞれの出力電圧はどのような電圧値であってもよく電子機器30の仕様に合わせるとよい。
発光ダイオードD1〜D5を5個設ける構成を示したが、何個であってもよく、残容量を示す段階も何段階にしてもよい。
外付けバッテリパック40に二次電池42を設ける構成を示したが、再充電ができない普通の電池を用いてもよい。この場合、充電回路41は不要である。
給電端子31に外部電源が接続される場合、内蔵バッテリ33から負荷回路34に電力を出力しない構成を示したが、例えば、外付けバッテリパック40が接続され、これからの出力電圧が低下した場合、負荷回路34への電力供給を内蔵バッテリ33側に出力させるように切り替えてもよい。
DC/DC変換器44の出力電圧をACアダプタ10の定格出力電圧19[V]よりも低下させて(例えば、16[V]や14.2[V])からの1分後に、さらに5[V]未満にする構成を示したが、時間は何分、何秒であっても構わず、出力電圧も5[V]でなく内蔵バッテリ33への充電が行なえない電圧以下(例えば、内蔵バッテリ33の電池定格電圧値未満)に下げればよく、電子機器30のシャットダウン時間や内蔵バッテリ33の仕様にあわせるとよい。
図7に示す装置において、可変手段47を構成するDA変換部47aの印加電圧Vcの設定は、表示制御部45aからの設定信号とする構成を示したが、残容量検出回路43の検出結果を残容量検出回路43から直接設定信号として入力させてもよく、図8に示すように20%間隔で印加電圧Vcを変更するのでなく、細かい間隔(例えば、1%間隔)で印加電圧Vcを変更するようにしてもよい。
本発明の第1の実施例を示した構成図である。 図1に示す装置の二次電池42の残容量とDC/DC変換器44の出力電圧との関係の一例を示した図である。 本発明の第2の実施例を示した構成図である。 図3に示す残容量表示部45の詳細を示した図である。 本発明の第3の実施例を示した構成図である。 図5に示す装置の二次電池42の残容量とDC/DC変換器44の出力電圧との関係の一例を示した図である。 本発明の第4の実施例を示した構成図である。 図7に示す装置のDA変換部47の参照電圧とDC/DC変換器44の出力電圧との関係の一例を示した図である。 従来の電源装置の構成を示した図である。
符号の説明
10 ACアダプタ
30 電子機器
31 給電端子
33 内蔵バッテリ(内蔵電池)
36 電圧監視部部
40 外付けバッテリパック
42 二次電池
43 残容量検出回路
44 DC/DC変換器
44a 変換手段
44b 参照電圧出力部
45 残容量表示部
45a 表示制御部
46、47 可変手段
47a DA変換部
D1〜D5 発光ダイオード
U1 エラーアンプ
U2〜U5 オープンドレイン出力バッファアンプ
R1〜R6、R11〜R13,Rd1〜Rd5 抵抗

Claims (6)

  1. 電子機器の駆動および前記電子機器に内蔵される内蔵電池の充電を行なう外付けバッテリパックにおいて、
    電池と、
    この電池が出力する電圧値とは異なる電圧値に変換するDC/DC変換器と、
    前記電子機器に接続されているか否かにかかわらず、前記電池の残容量が所定の値を下回ると前記DC/DC変換器の出力電圧の電圧値を低く設定し、所定時間経過後に前記電子機器の内蔵電池の充電が行なえない電圧値まで前記DC/DC変換器の出力電圧をさらに低下させるように設定する残容量検出回路と
    を設けたことを特徴とする外付けバッテリパック。
  2. 前記電池の残容量を示すための複数の光源と、
    前記残容量検出回路の検出結果に基づいて前記複数の光源の点灯、消灯を行なう設定信号を出力する表示制御部と、
    この表示制御部の出力する設定信号によって前記DC/DC変換器の出力電圧を可変する可変手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の外付けバッテリパック。
  3. DC/DC変換器は、
    複数の帰還抵抗と、
    誤差信号に基づいて前記電池からの電圧値を変換し前記出力電圧を出力する変換手段と、
    この変換手段の出力電圧の電圧値にかかわらず一定の電圧値の参照電圧を出力する参照電圧出力部と、
    この参照電圧出力部の参照電圧と前記複数の帰還抵抗を介して入力される出力電圧との誤差を増幅し、誤差信号として前記変換手段に出力する誤差増幅器と
    を有することを特徴とする請求項2記載の外付けバッテリパック。
  4. 可変手段は、
    前記誤差増幅器の帰還入力端子とグランド間に並列に設けられる複数の抵抗と、
    前記表示制御部からの信号によって前記複数の抵抗の組合せをかえる合成抵抗値変更手段と、
    を有することを特徴とする請求項3記載の外付けバッテリパック。
  5. 可変手段は、
    電流制限抵抗と、
    前記表示制御部からの信号によって前記誤差増幅器の帰還入力端子に前記電流制限抵抗を介して所定の電圧を印加するDC電圧印加手段と
    を有することを特徴とする請求項3記載の外付けバッテリパック。
  6. 電子機器に内蔵され再充電可能な内蔵電池から電力が供給されまたは電子機器の給電端子を介して電力が供給され、電子機器内の負荷回路を駆動する電源装置において、
    前記給電端子に接続され前記電子機器の負荷回路および内蔵電池に電力を供給するACアダプタと、
    前記給電端子に接続され前記電子機器の負荷回路および内蔵電池に電力を供給する請求項1〜5のいずれかに記載の外付けバッテリパックと、
    前記給電端子からの電圧値が前記ACアダプタの出力電圧よりも低い場合、前記電子機器内の負荷回路をオフさせる電圧監視部と
    を設けたことを特徴とする電源装置。
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