JP2009179153A - Rotary valve - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、スリーブと、このスリーブに回転操作自在に内嵌されたスプールとによって油圧アクチュエータを制御するよう構成したロータリバルブに関する。 The present invention relates to a rotary valve configured to control a hydraulic actuator by a sleeve and a spool that is rotatably fitted in the sleeve.
上記したロータリバルブでは、スリーブに貫設したアクチュエータ用油路孔を備え、スプールが回転操作されることにより、アクチュエータ用油路をスプールの油路によってポンプ側やタンク側に連通させて油圧アクチュータに対する圧油の供給や排出を行うように構成される。 The above-described rotary valve has an actuator oil passage hole penetrating the sleeve, and when the spool is rotated, the actuator oil passage is communicated to the pump side or the tank side by the oil passage of the spool to the hydraulic actuator. It is configured to supply and discharge pressure oil.
この種のロータリバルブとして、従来、たとえば特許文献1に記載されたコントロールバルブがあった。
特許文献1に記載されたコントロールバルブでは、スリーブと、スプールとしてのロータリスプールと、スリーブに貫設されたアクチュエータ油路孔としての第1ポート及び第2ポートとを備えている。
第1ポート及び第2ポートは、スリーブの内周側に設けた縦溝を備え、この縦溝を介してスリーブの内周面に開口している。
Conventionally, for example, there has been a control valve described in
The control valve described in
The first port and the second port include a vertical groove provided on the inner peripheral side of the sleeve, and open to the inner peripheral surface of the sleeve via the vertical groove.
上記した従来の技術を採用してロータリバルブを得ると、高度かつ特殊な加工技術や加工設備が必要になっていた。
つまり、従来の技術を採用すると、スリーブに貫設したアクチュエータ用油路孔は、孔径がスリーブの内周側で拡大し、この拡大状態でスリーブの内周面に開口した孔形状を備えたものになり、そのアクチュエータ用油路孔を備えさせるには、スリーブの内周側から行う孔形成加工が必要になっていた。
When a rotary valve is obtained by adopting the above-described conventional technology, advanced and special processing technology and processing equipment are required.
That is, when the conventional technology is adopted, the oil passage hole for the actuator provided in the sleeve has a hole shape in which the hole diameter expands on the inner peripheral side of the sleeve and opens in the inner peripheral surface of the sleeve in this expanded state. Therefore, in order to provide the oil passage hole for the actuator, a hole forming process performed from the inner peripheral side of the sleeve has been required.
本発明の目的は、製作容易なロータリバルブを得ることにある。 An object of the present invention is to obtain a rotary valve that is easy to manufacture.
本第1発明は、スリーブと、このスリーブに回転操作自在に内嵌されたスプールとによって油圧アクチュエータを制御するよう構成したロータリバルブにおいて、
前記油圧アクチュエータに対する圧油の供給と排出とを行うべく前記油圧アクチュエータに接続するよう前記スリーブに貫設したアクチュエータ用油路孔を、前記スリーブの内周側に位置する部位においての孔径が一定な状態で前記スリーブの内周面に開口させてある。
The first aspect of the present invention is a rotary valve configured to control a hydraulic actuator by a sleeve and a spool that is rotatably fitted in the sleeve.
The oil passage hole for the actuator, which is provided in the sleeve so as to be connected to the hydraulic actuator so as to supply and discharge the pressure oil to and from the hydraulic actuator, has a constant hole diameter at a portion located on the inner peripheral side of the sleeve. In the state, it is opened on the inner peripheral surface of the sleeve.
本第1発明の構成によると、スリーブに貫設したアクチュエータ油路孔は、スリーブの内周側に位置する部位において孔径が一定な状態でスリーブ内周面に開口した孔形状を備えているから、このアクチュエータ油路孔を備えさせるのに、スリーブの外周側から行う孔形成加工を行えば、内周側から行う孔形成加工を省略しても備えさせることができる。 According to the configuration of the first aspect of the invention, the actuator oil passage hole provided in the sleeve has a hole shape opened to the inner peripheral surface of the sleeve with a constant hole diameter at a portion located on the inner peripheral side of the sleeve. In order to provide the actuator oil passage hole, if the hole forming process performed from the outer peripheral side of the sleeve is performed, the hole forming process performed from the inner peripheral side can be omitted.
したがって、スリーブを内周側から孔形成加工するものに比し、この内周側加工を必要としない技術や加工設備を備えるだけで容易かつ安価にロータリバルブを得ることができる。 Therefore, a rotary valve can be obtained easily and inexpensively only by providing a technique and processing equipment that do not require the inner peripheral side machining, as compared with a case in which the sleeve is formed with holes from the inner peripheral side.
本第2発明では、前記スリーブを収容するバルブケーシングを前記油圧アクチュエータのアクチュエータケーシングに連設し、
前記バルブケーシングの内部に発生したリーク油を前記油圧アクチュエータに流入させる誘導油路を、前記バルブケーシンングと前記アクチュエータケーシングとにわたって設けてある。
In the second invention, a valve casing for housing the sleeve is connected to the actuator casing of the hydraulic actuator,
An induction oil passage through which leaked oil generated inside the valve casing flows into the hydraulic actuator is provided across the valve casing and the actuator casing.
本第2発明の構成によると、バルブケーシング内に発生したリーク油を、誘導油路によって油圧アクチュエータに流入させて油圧アクチュエータの油浸用に補給するなど油圧アクチュエータ用に有効に利用することができる。 According to the configuration of the second aspect of the present invention, the leak oil generated in the valve casing can be effectively used for the hydraulic actuator, for example, by flowing into the hydraulic actuator through the induction oil passage and replenishing the hydraulic actuator for oil immersion. .
したがって、ロータリバルブのリーク油を油圧アクチュエータ用に有効利用できる有利な状態で油圧アクチュエータと一体化したロータリバルブを得ることができる。 Therefore, the rotary valve integrated with the hydraulic actuator can be obtained in an advantageous state in which the leak oil of the rotary valve can be effectively used for the hydraulic actuator.
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、乗用型田植機の全体側面図である。この図に示すように、この乗用型田植機は、左右一対の操向操作及び駆動自在な前車輪1,1と、左右一対の駆動自在な後車輪2,2と、車体前部に設けたエンジン3と、車体後部に設けた運転座席4とを有した自走車を備え、この自走車の車体フレーム5の後部にリンク機構6を介して連結された苗植付け装置10を備えている。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is an overall side view of a riding type rice transplanter. As shown in this figure, this riding type rice transplanter is provided in a pair of left and right steering operations and driveable
この乗用型田植機は、複数条の苗植え作業を行う。
つまり、前記リンク機構6は、油圧シリンダ7によって車体フレーム5に対して上下に揺動操作され、苗植付け装置10を植付け機体11の下部に設けてある接地フロート12が田面に接地した下降作業状態と、前記接地フロート12が田面から上昇した上昇非作業状態とに昇降操作する。苗植付け装置10を下降作業状態にして自走車を走行させると、苗植付け装置10は、前記エンジン3の出力が回転軸8を介して伝達されて駆動され、植付け機体11の後部に苗植付け装置横方向に並べて設けてある苗植付け機構13によって田面に苗植付けする。すなわち、各苗植付け機構13は、一対の植付けアーム13a,13aを備え、一方の植付けアーム13aと他方の植付けアーム13aが交互に、苗植付け爪によって苗載せ台14のマット状苗から一株分のブロック苗を切断して取り出し、取り出したブロック苗を下降搬送して接地フロート12によって整地された田面に植え付ける苗植え運動を行う。苗載せ台14は、苗植付け機構13の苗植え運動に連動して苗植付け装置横方向に往復移送され、各苗植付け機構13によるブロック苗の取り出しがマット状苗の横方向での一端側から他端側に向けて順次に行われるようマット状苗を苗植付け機構13に対して苗植付け装置横方向に移送する。
This riding type rice transplanter performs a plurality of seedling planting operations.
In other words, the link mechanism 6 is swung up and down with respect to the vehicle body frame 5 by the hydraulic cylinder 7 and the
前記自走車は、前記運転座席4の前方に設けたステアリングハンドル20と、このステアリングハンドル20を前記左右一対の前車輪1,1の操向操作部としてのナックルアーム21(図3参照)に連動させたパワーステアリング装置22とを備えており、前記ステアリングハンドル20が回転操作されることによって操向操作される。
つまり、ステアリングハンドル20が回転操作されると、パワーステアリング装置22が作動して左右一対の前車輪1,1を車体上下向きの操向軸芯のまわりにステアリングハンドル20の回転方向に対応した操向方向に、ステアリングハンドル20の回転角に対応した角度で向いた操向姿勢に操向操作する。
The self-propelled vehicle includes a
In other words, when the
図2は、自走車の前記パワーステアリング装置22が配設された部位での側面図である。図3は、前記パワーステアリング装置22の平面図である。これらの図に示すように、前記パワーステアリング装置22は、車体フレーム5の前部を構成するミッションケース23の上部に設けたトルクジェネレータ40と、このトルクジェネレータ40の入力軸41を前記ステアリングハンドル20の回転支軸20aに連動させている回転軸24と、前記トルクジェネレータ40の出力軸42に上端部が一体回転自在に連結した車体上下向きの回転軸26などによって前記出力軸42を前記左右一対の前車輪1,1の前記ナックルアーム21に連動させている連動機構25とを備えている。
FIG. 2 is a side view of a portion of the self-propelled vehicle where the
図4は、前記連動機構25の線図である。この図と図2,3とに示すように、前記連動機構25は、前記回転軸26を備える他、この回転軸26の下端部に一体回転自在に設けた回転ギヤ27と、この回転ギヤ27にラックギヤ部28aで噛合ったタイロッド28と、このタイロッド28の両端側に連結された連動ロッド29とを備えている。タイロッド28の左端側の連動ロッド29は、タイロッド28と左側の前車輪1の前記ナックルアーム21とを連結している。タイロッド28の右端側の連動ロッド29は、タイロッド28と右側の前車輪1の前記ナックルアーム21とを連結している。
FIG. 4 is a diagram of the
前記ミッションケース23は、これの横側壁部から延出した前輪駆動ケース30を介して前記前車輪1を操向及び駆動自在に支持している。このミッションケース23は、これの前端側に連設された静油圧式無段変速装置31を備え、前記エンジン3の出力軸3aから伝動ベルト32によって伝達される駆動力を前記静油圧式無段変速装置31によって前進側と後進側との駆動力に変換して入力し、入力した前進側や後進側の駆動力を左右一対の前車輪1,1と左右一対の後車輪2,2とに伝達する。このミッションケース23は、ミッションケース23の後部に内装された一対の操向クラッチ33,33を備えている。この一対の操向クラッチ33,33の一方の操向クラッチ33は、前車輪1が左横向きに設定角度以上に操向操作されると、クラッチ操作アーム34と前記ナックルアーム21とにわたって設けた連動杆35の作用によって切り状態に切り換え操作され、左側の後車輪2に対する伝動を絶ってこの後車輪2を遊転状態にする。前記一対の操向クラッチ33,33の他方の操向クラッチ33は、前車輪1が右横向きに設定角度以上に操向操作されると、クラッチ操作アーム34と前記ナックルアーム21とわたって設けた連動杆35の作用によって切り状態に切り換え操作され、右側の後車輪2に対する伝動を絶ってこの後車輪2を遊転状態にする。
The
図6,7は、前記トルクジェネレータ40の断面図である。図5は、前記トルクジェネレータ40の油圧回路図である。図6,7は、前記トルクジェネレータ40の断面図である。これらの図に示すように、前記トルクジェネレータ40は、前記入力軸41と前記出力軸42とを備える他、バルブケーシング51を有した制御バルブとしての本発明の実施例に係るロータリバルブ50と、モータケーシング91を有した斜板形ピストンモータ90(以下、ピストンモータ90と略称する。)とを備えて構成してある。
6 and 7 are sectional views of the
図6,7に示すように、前記ロータリバルブ50は、前記バルブケーシング51を備える他、このバルブケーシング51の組み付け孔52に回転自在に収容された円筒形のスリーブ60と、このスリーブ60に相対回転自在に内嵌されたスプール70とを備えて構成してある。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
前記バルブケーシング51は、一つのポンプポート54と、一つのタンクポート55と、一対の操作油路56,56とを備えている。前記ポンプポート54は、給油路57を介して油圧ポンプPに接続されている。この油圧ポンプPは、前記ミッションケース23に貯留された潤滑油を取り出して前記ポンプポート54に作動油として供給する。前記タンクポート55は、排油路58を介してタンクとしての前記ミッションケース23に接続されている。前記一対の操作油路56,56の一方の操作油路56は、前記モータケーシング91に設けた一対の駆動油路92,92の一方に連通し、他方の操作油路56は、前記一対の駆動油路92,92の他方に連通している。
The
図8は、前記スリーブ60の平面図である。図9(a)は、図8のIX−IX(a)断面矢視図である。図9(b)は、図8のIX−IX(b)断面矢視図である。図9(c)は、図8のIX−IX(c)断面矢視図である。図9(d)は、図8のIX−IX(d)断面矢視図である。これらの図と図6,7とに示すように、前記スリーブ60は、スリーブ60のうちの前記スプール70の本体部71に対向した部分にスリーブ周方向に並べて貫設した六つの第一のアクチュエータ用油路孔61(以下、第一アクチュエータ油路61と略称する。)と、前記スリーブ部分にスリーブ周方向に並べて貫設した三つの入力油路孔62と、前記スリーブ部分にスリーブ周方向に並べて貫設した六つの第二のアクチュエータ用油路孔63(以下、第二アクチュエータ油路63と略称する。)と、前記スリーブ部分にスリーブ周方向に並べて貫設した三つの排出油路孔64とを備えている。
FIG. 8 is a plan view of the
前記各第一アクチュエータ油路61と前記各入力油路孔62と前記各第二アクチュエータ油路63と前記各排出油路孔64とは、スリーブ60の内周側から行う孔形成加工を省略し、スリーブ60の外周側から行う孔形成加工によって形成されており、スリーブ60の内周側に位置する部位において孔径が一定な状態でスリーブ60の内周面に開口した孔形状を備えている。
The first
前記六つの第一アクチュエータ油路61は、この六つの第一アクチュエータ油路61を連通させるようスリーブ60の外周面に設けた環状溝65を介して前記一方の操作油路56に連通している。前記六つの第二アクチュエータ油路63は、この六つの第二アクチュエータ油路63を連通させるようスリーブ60の外周面に設けた環状溝66を介して前記他方の操作油路56に連通している。前記三つの入力油路孔62は、この三つの入力油路孔62を連通させるようスリーブ60の外周面に設けた環状溝67を介して前記ポンプポート54に連通している。前記三つの排出油路孔64は、この三つの排出油路孔64を連通させるようスリーブ60の外周面に設けた環状溝68を介して前記タンクポート55に連通している。
The six first
前記スプール70は、前記スリーブ60の内部に位置する前記本体部71と、前記出力軸42の連結用端部43の内部に位置する係止部72および支軸部73とを備えている。前記支軸部73は、円形軸になっている。
The
前記スプール70は、前記本体部71の外周面にスプール周方向に並べて設けた三つの制御溝74と三つの排油溝75と、本体部71と係止部72と支軸部73との内部にわたってスプール回転軸芯76に沿わせて設けたドレン油路77とを備えている。前記三つの制御溝74と前記三つの排油溝75とは、隣り合う二つの制御溝74の間に一つの排油溝75が位置する配列でスプール周方向に並んでいる。
The
図6,7に示すように、前記スリーブ60は、これの一端部にスリーブ周方向に並べて設けた複数の位置決めロールピン80を備えている。各位置決めロールピン80は、前記スプール70の外周面に設けた環状ピン溝79に摺動自在に係入しており、スリーブ60とスプール70との相対回転を許容しながら、スリーブ60とスプール70とをスプール回転軸芯76に沿う方向にずれ動かないよう位置決めしている。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
図10は、ロータリバルブ50の中立状態でのスプール回転軸芯方向視図である。第一アクチュエータ油路61を備えているスリーブ部分と、第二アクチュエータ油路63を備えているスリーブ部分と、入力油路孔62を備えているスリーブ部分とは、実際においては、スプール回転軸芯76に沿う方向に位置ずれしているが、図10では、第一アクチュエータ油路61を備えているスリーブ部分と、第二アクチュエータ油路63を備えているスリーブ部分と、入力油路孔62を備えているスリーブ部分とがスプール回転軸芯方向に重なった状態で第一アクチュエータ油路61と、第二アクチュエータ油路63と、入力油路孔62とを記載している。図11は、ロータリバルブ50の中立状態での横断面図である。図12と図13とは、ロータリバルブ50の中立状態での部分断面図である。
FIG. 10 is a view in the direction of the spool rotation axis when the
これらの図に示すように、スプール70が回転範囲での中心位置(中立位置)になると、ロータリバルブ50が中立状態になる。すると、三つの制御溝74のそれぞれが、六つの第一アクチュエータ油路61のうちの対応する一つの第一アクチュエータ油路61と、三つの入力油路孔62のうちの対応する一つの入力油路孔62と、六つの第二アクチュエータ油路63のうちの対応する一つの第二アクチュエータ油路63とに対向し、入力油路孔62が制御溝74によって第一アクチュエータ油路61と第二アクチュエータ油路63とに連通される。
一方、三つの排油溝75のそれぞれが、六つの第一アクチュエータ油路61のうちの対応する一つの第一アクチュエータ油路61と、六つの第二アクチュエータ油路63のうちの対応する一つの第二アクチュエータ油路63と、三つの排出油路孔64のうちの対応する一つの排出油路孔64とに対向し、第一アクチュエータ油路61と第二アクチュエータ油路63とが、排油溝75によって排出油路孔64に連通される。
As shown in these drawings, when the
On the other hand, each of the three
これにより、ロータリバルブ50は、中立状態では、油圧ポンプPからポンプポート54に供給された圧油をタンクポート55からミッションケース23に戻し、ピストンモータ90を停止させる。
Thereby, in the neutral state, the
つまり、ポンプポート54に供給された圧油を、環状溝67を介して各入力油路孔62に流入させ、各入力油路孔62から制御溝74に流入させる。制御溝74に流入した圧油を、制御溝74に連通している第一アクチュエータ油路61と第二アクチュエータ油路63とに流入させる。第一アクチュエータ油路61に流入した圧油を、環状溝65を介し、排油溝75に連通している第一アクチュエータ油路61に流入させ、この第一アクチュエータ油路61から排油溝75に流入させる。第二アクチュエータ油路63に流入した圧油を、環状溝66を介し、排油溝75に連通している第二アクチュエータ油路63に流入させ、この第二アクチュエータ油路63から排油溝75に流入させる。排油溝75に流入した圧油を、この排油溝75の端部から各排出油路孔64と環状溝68とを介してタンクポート55に流出させる。
That is, the pressure oil supplied to the
図14は、ロータリバルブ50の右回転駆動状態でのスプール回転軸芯方向視図である。図14では、第一アクチュエータ油路61を備えているスリーブ部分と、第二アクチュエータ油路63を備えているスリーブ部分と、入力油路孔62を備えているスリーブ部分とがスプール回転軸芯方向に重なった状態で第一アクチュエータ油路61と、第二アクチュエータ油路63と、入力油路孔62とを記載している。図15は、ロータリバルブ50の右回転駆動状態での横断面図である。図16と図17とは、ロータリバルブ50の右回転駆動状態での部分断面図である。
FIG. 14 is a view in the direction of the spool rotation axis when the
これらの図に示すように、スプール70が回転範囲での一方のストロークエンドに位置すると、ロータリバルブ50が右回転駆動状態になる。すると、三つの制御溝74のそれぞれが、六つの第二アクチュエータ油路63のうちの対応する一つの第二アクチュエータ油路63と、三つの入力油路孔62のうちの対応する一つの入力油路孔62とに対向し、入力油路孔62が制御溝74によって第二アクチュエータ油路63に連通される。六つの第二アクチュエータ油路63のうちの制御溝74に連通しない第二アクチュエータ油路63は、スプール70の本体部71の周面によって閉じられる。
一方、三つの排油溝75のそれぞれが、六つの第一アクチュエータ油路61のうちの対応する一つの第一アクチュエータ油路61と、三つの排出油路孔64のうちの対応する一つの排出油路孔64とに対向し、第一アクチュエータ油路61が排油溝75によって排出油路孔64に連通される。六つの第一アクチュエータ油路61のうちの排油溝75に連通しない第一アクチュエータ油路61は、スプール70の本体部71の周面によって閉じられる。
As shown in these drawings, when the
On the other hand, each of the three
これにより、ロータリバルブ50は、右回転駆動状態では、油圧ポンプPからポンプポート54に供給された圧油を、一方の操作油路56からピストンモータ90の一方の駆動油路92に供給し、ピストンモータ90の他方の駆動油路92から排出される圧油をタンクポート55からミッションケース23に戻し、ピストンモータ90を右回転駆動させる。
Thereby, the
つまり、ポンプポート54に供給された圧油を、環状溝67を介して各入力油路孔62に流入させ、各入力油路孔62から制御溝74に流入させる。制御溝74に流入した圧油を、制御溝74に連通した第二アクチュエータ油路63と環状溝66とを介して一方の操作油路56に流入させ、この操作油路56から一方の駆動油路92に供給する。
一方、他方の駆動油路92から排出される圧油を、他方の操作油路56を介して環状溝65に流入させ、この環状溝65から第二アクチュエータ油路63を介して排油溝75に流入させる。この排油溝75に流入した圧油を、排油溝75の端部から排出油路孔64と環状溝68とを介してタンクポート55に流出させる。
That is, the pressure oil supplied to the
On the other hand, the pressure oil discharged from the other
図18は、ロータリバルブ50の左回転駆動状態でのスプール回転軸芯方向視図である。図18では、第一アクチュエータ油路61を備えているスリーブ部分と、第二アクチュエータ油路63を備えているスリーブ部分と、入力油路孔62を備えているスリーブ部分とがスプール回転軸芯方向に重なった状態で第一アクチュエータ油路61と、第二アクチュエータ油路63と、入力油路孔62とを記載している。図19は、ロータリバルブ50の左回転駆動状態での横断面図である。図20と図21とは、ロータリバルブ50の左回転駆動状態での部分断面図である。
FIG. 18 is a view in the direction of the spool rotation axis when the
これらの図に示すように、スプール70が回転範囲での他方のストロークエンドに位置すると、ロータリバルブ50が左回転駆動状態になる。すると、三つの制御溝74のそれぞれが、三つの入力油路孔62のうちの対応する一つの入力油路孔62と、六つの第一アクチュエータ油路61のうちの対応する一つの第一アクチュエータ油路61とに対向し、入力油路孔62が制御溝74によって第一アクチュエータ油路61に連通される。六つの第一アクチュエータ油路61のうちの制御溝74に連通しない第一アクチュエータ油路61は、スプール70の本体部71の周面によって閉じられる。
一方、三つの排油溝75のそれぞれが、六つの第二アクチュエータ油路63のうちの対応する一つの第二アクチュエータ油路63と、三つの排出油路孔64のうちの対応する一つの排出油路孔64とに対向し、第二アクチュエータ油路63が排油溝75によって排出油路孔64に連通される。六つの第二アクチュエータ油路63のうちの排油溝75に連通しない第二アクチュエータ油路63は、スプール70の本体部71の周面によって閉じられる。
As shown in these drawings, when the
On the other hand, each of the three
これにより、ロータリバルブ50は、左回転駆動状態では、油圧ポンプPからポンプポート54に供給された圧油を、他方の操作油路56からピストンモータ90の他方の駆動油路92に供給し、ピストンモータ90の一方の駆動油路92から排出される圧油をタンクポート55からミッションケース23に戻し、ピストンモータ90を左回転駆動させる。
Thereby, in the left rotation drive state, the
つまり、ポンプポート54に供給された圧油を、環状溝67を介して各入力油路孔62に流入させ、各入力油路孔62から制御溝74に流入させる。制御溝74に流入した圧油を、制御溝74に連通した第一アクチュエータ油路61と環状溝65とを介して他方の操作油路56に流入させ、この操作油路56から他方の駆動油路92に供給する。
一方、一方の駆動油路92から排出される圧油を、一方の操作油路56を介して環状溝66に流入させ、この環状溝66から第二アクチュエータ油路63を介して排油溝75に流入させる。この排油溝75に流入した圧油を、排油溝75の端部から排出油路孔64と環状溝68とを介してタンクポート55に流出させる。
That is, the pressure oil supplied to the
On the other hand, the pressure oil discharged from one
図6,7に示すように、前記スリーブ60は、前記位置決めロールピン80が位置する側と反対側の端部と前記出力軸42の連結用端部43とにわたって取り付けた連結ロールピン81によって出力軸42に一体回転自在に連結している。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
前記スプール70は、前記入力軸41との一体形成によってこの入力軸41に一体回転自在に連結している。このスプール70は、前記係止部72を備えた係合手段85によって出力軸42と係合している。
The
図22は、前記係合手段85の横断面図である。この図に示すように、前記係合手段85は、前記係止部72と、この係止部72の両横側に設けた屈曲板バネ86と、出力軸42の前記連結用端部43に二又形に設けた一対の支持部44,44とを備えて構成してある。
FIG. 22 is a cross-sectional view of the engaging
前記係止部72は、前記一対の支持部44,44の間に入り込んでいる。前記各屈曲バネ板86は、前記係止部72と前記一方の支持部44とに間に入り込んでいる。各屈曲板バネ86は、前記支持部44の凹入部44aに入り込んだ外れ止め湾曲部86aと、この外れ止め湾曲部86aよりも屈曲板バネ86の両端側で支軸部44と係止部72で挟まれた付勢湾曲部86bとを備えている
The locking
前記外れ止め湾曲部86aは、前記凹入部44aへの入り込みによる支持部44との係合によって屈曲板バネ86の離脱を防止する。前記各付勢湾曲部86bは、係止部72が回転すると、この係止部72によって押圧されて伸展側に弾性変形操作され、支持部44が屈曲板バネ板86の端部を介して係止部72にストップ作用するまでのスプール70のスリーブ60に対する回転を許容する。
The detachment-preventing curved portion 86a prevents the
図22(a)は、係合手段85のロータリバルブ中立状態での横断面である。この図に示すように、係合手段85は、ロータリバルブ50の中立状態において、一対の屈曲バネ板86,86の付勢湾曲部86bによる押圧操作によって係止部72を回転範囲の中心位置(中立位置)に位置決めし、スプール70を中立位置に位置決めする。
FIG. 22A is a transverse cross section of the engaging means 85 in a neutral state of the rotary valve. As shown in this figure, the engaging
図22(b)は、係合手段85のロータリバルブ右回転駆動状態での横断面図である。この図に示すように、係合手段85は、係止部72が一対の支持部44,44の間隔によって決まる回転範囲の一方のストロークエンドまで回転すると、一対の屈曲バネ板86,86の一方の付勢湾曲部86bが係止部72の押圧によって弾性変形されることにより、一対の支持部44,44によって屈曲バネ板86の端部を介して係止部72にストップ作用し、スプール70を一方のストロークエンドに位置決めするとともにステアリングハンドル20によって回転操作される入力軸41の回転力としてのスプール70の回転力を出力軸42に伝達する。
FIG. 22B is a transverse cross-sectional view of the engagement means 85 in a state where the rotary valve rotates clockwise. As shown in this figure, when the engaging
図22(c)は、係合手段85のロータリバルブ左回転駆動状態での横断面図である。この図に示すように、係合手段85は、係止部72が回転範囲の他方のストロークエンドまで回転すると、一対の屈曲バネ板86,86の他方の付勢湾曲部86bが係止部72の押圧によって弾性変形されることにより、一対の支持部44,44によって屈曲バネ板86の端部を介して係止部72にストップ作用し、スプール70を他方のストロークエンドに位置決めするとともにステアリングハンドル20によって回転操作される入力軸41の回転力としてのスプール70の回転力を出力軸42に伝達する。
FIG. 22C is a transverse cross-sectional view of the engaging means 85 in the rotary valve counterclockwise driving state. As shown in this figure, the engaging
図6,7に示すように、前記ピストンモータ90は、前記モータケーシング91を備える他、このモータケーシング91の内部に設けたシリンダブロック93および斜板94と、前記シリンダブロック93に記出力軸42の周囲に分散配置した状態で摺動自在に設けたプランジャ95とを備えて構成してある。
As shown in FIGS. 6 and 7, the
前記モータケーシング91は、前記ミッションケース23に固定されるケーシング本体91aと、前記一対の駆動油路92,92を備えた油路プレート91bとを備えて構成してある。油路プレート91bは、前記ケーシング本体91aに連結ボルト96によって連結されてケーシング本体91aの開口を閉じている。前記油路プレート91bと前記バルブケーシング51とが前記連結ボルト96によって連結されている。これにより、前記モータケーシング91と前記バルブケーシング51とは、連設状態になっている。
The
前記シリンダブロック93は、前記出力軸42にスプライン係合によって一体回転自在に連結している。前記斜板94は、前記ケーシング本体91aに固定された支持ブロック97によってベアリング98を介して支持されている。前記支持ブロック97は、前記ケーシング本体91aに脱着自在に支持されており、前記斜板94をこれの傾斜カム面の傾斜角が異なるものと交換してピストンモータ90の回転数を変更することを可能にしている。
The
つまり、ピストンモータ90は、前記一対の駆動油路92,92の一方によって供給される圧油によってプランジャ95をシリンダブロック93から押し出し、プランジャ95の端部を斜板94の傾斜カム面に摺接させてシリンダブロック93を回転駆動し、これによって出力軸42を回転駆動するようアキシャル形プランジャモータに構成してある。
That is, the
つまり、トルクジェネレータ40は、ステアリングハンドル20が右回転方向に回転操作されると、入力軸41が回転操作されてスプール70を回転操作し、これに伴って係合手段85がスプール70を一方のストロークエンドに位置決めすることにより、ロータリバルブ50が右回転駆動状態に切り換わり、このロータリバルブ50がピストンモータ90に対する圧油の給排を行ってピストンモータ90を駆動させ、このピストンモータ90によって出力軸42をステアリングハンドル20の回転方向に対応した回転方向に駆動して、出力軸42からステアリングハンドル20の回転方向に対応した操作方向の操向操作力を出力し、左右の前車輪1,1を右向き側に操向させる。
That is, in the
トルクジェネレータ40は、ステアリングハンドル20が左回転方向に回転操作されると、入力軸41が回転操作されてスプール70を回転操作し、これに伴って係合手段85がスプール70を他方のストロークエンドに位置決めすることにより、ロータリバルブ50が左回転駆動状態に切り換わり、このロータリバルブ50がピストンモータ90に対する圧油の給排を行ってピストンモータ90を駆動させ、このピストンモータ90によって出力軸42をステアリングハンドル20の回転方向に対応した回転方向に駆動して、出力軸42からステアリングハンドル20の回転方向に対応した操作方向の操向操作力を出力し、左右の前車輪1,1を左向き側に操向させる。
When the steering handle 20 is rotated in the counterclockwise direction, the
トルクジェネレータ40は、ステアリングハンドル20の回転操作を停止されると、入力軸41が停止してスプール70を停止させ、ピストンモータ90による出力軸42の回転操作量がステアリングハンドル20の回転操作量に対応した回転操作量に達すると、スリーブ60がスプール70に対して回転することによってロータリバルブ50が中立状態に切り換わり、このロータリバルブ50がピストンモータ90に対する圧油供給を停止してピストンモータ90を停止させ、ピストンモータ90による出力軸42の駆動を停止して出力軸42による操向操作力の出力を停止し、左右の前車輪1,1をステアリングハンドル20の操作位置に対応した操向方向にステアリングハンドル20の回転操作角に対応した揺動角度で向いた操向姿勢に保持する。
When the rotation operation of the steering handle 20 is stopped, the
図6に示すように、前記トルクジェネレータ40は、前記バルブケーシング51と、ポモータケーシング91の前記油圧プレート91bとにわたってベアリング100を挿通させて設けた誘導油路101と、前記ケーシング本体91aに組み込んだリリーフバルブ102とを備えている。
As shown in FIG. 6, the
前記誘導油路101のロータリバルブ側は、バルブケーシング51の前記組み付け孔52に連通し、かつ前記連結ロールピン81の中空部を利用した油路103を介して前記ドレン油路77に連通している。前記誘導油路101のピストンモータ側は、前記シリンダブロック93と出力軸42とを係合させるスプライン構造の部位でシリンダブロック93と出力軸42との間に発生した隙間を利用した油路を介してモータケーシング91の内部空間に連通している。
A rotary valve side of the
つまり、誘導油路101は、バルブケーシング51の内部に発生して誘導油路101に直接流入したリーク油と、前記位置決めロールピン80の中空部を利用した油路104を介して前記ドレン油路77に流入したリーク油とをモータケーシング91の内部に流入させ、プランジャ95およびシリンダブロック93を有したモータ本体を浸すための油としてピストンポンプ90に供給する。
In other words, the
〔別実施例〕
上記した実施例に替え、油圧シリンダを制御するよう構成したロータリバルブにも本発明を適用できる。したがって、前記ピストンモータ90、油圧シリンダなどを総称して油圧アクチュエータ90と呼称し、前記モータケーシング91をアクチュエータケーシング91と呼称する。
[Another Example]
The present invention can be applied to a rotary valve configured to control a hydraulic cylinder instead of the above-described embodiment. Therefore, the
51 バルブケーシング
60 スリーブ
70 スプール
90 油圧アクチュエータ
91 アクチュエータケーシング
101 誘導油路
51
Claims (2)
前記油圧アクチュエータに対する圧油の供給と排出とを行うべく前記油圧アクチュエータに接続するよう前記スリーブに貫設したアクチュエータ用油路孔を、前記スリーブの内周側に位置する部位においての孔径が一定な状態で前記スリーブの内周面に開口させてあるロータリバルブ。 A rotary valve configured to control a hydraulic actuator by a sleeve and a spool that is rotatably fitted in the sleeve;
The oil passage hole for the actuator, which is provided in the sleeve so as to be connected to the hydraulic actuator so as to supply and discharge the pressure oil to and from the hydraulic actuator, has a constant hole diameter at a portion located on the inner peripheral side of the sleeve. A rotary valve that is opened in an inner peripheral surface of the sleeve in a state.
前記バルブケーシングの内部に発生したリーク油を前記油圧アクチュエータに流入させる誘導油路を、前記バルブケーシンングと前記アクチュエータケーシングとにわたって設けてある請求項1記載のロータリバルブ。 A valve casing for housing the sleeve is connected to the actuator casing of the hydraulic actuator;
The rotary valve according to claim 1, wherein an induction oil passage through which leak oil generated in the valve casing flows into the hydraulic actuator is provided across the valve casing and the actuator casing.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008019243A JP2009179153A (en) | 2008-01-30 | 2008-01-30 | Rotary valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
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ID=41033470
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Country | Link |
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JP (1) | JP2009179153A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010216554A (en) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Denso Corp | Solenoid valve |
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2008
- 2008-01-30 JP JP2008019243A patent/JP2009179153A/en active Pending
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