JP2009177807A - セルラーネットワークにおける放送サービスのためのデータ経路設定装置及び方法 - Google Patents

セルラーネットワークにおける放送サービスのためのデータ経路設定装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】セルラーネットワークにおける放送サービスのためのデータ経路設定装置及び方法を提供する。
【解決手段】MBSデータの伝達前に、放送サーバが、マルチキャストコネクションセットアップを要請するために制御局にセッション開始要請メッセージを伝送し(201)、制御局が、該メッセージの情報を基盤に放送サーバと制御局間のマルチキャストコネクションを設定し(203)、セッション開始要請メッセージに対する応答メッセージを放送サーバに伝送し、MBSデータ経路設定及び無線資源予約を要請するため、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路登録要請メッセージを伝送し(205)、少なくとも一つの基地局が、経路登録要請メッセージの情報を基盤に制御局と基地局間のマルチキャストコネクションを設定し(207)、経路登録要請メッセージに対する応答として経路登録応答メッセージを制御局に伝送する(209)。
【選択図】図2

Description

本発明は、セルラーネットワークでマルチキャスト及びブロードキャストサービスを提供するための装置及び方法に関し、特に該当ネットワークエンティティ間に放送サービスのためのデータ経路(data path)を設定(creation)、解除(release)及び変更(modification)するための装置及び方法に関する。
一般に、通信システムは音声サービスを主として発展しており、次第に音声だけでなくデータサービス及び多様なマルチメディアサービスも可能な通信システムへと発展している。しかし、音声を主とした通信システムは、比較的に狭い伝送帯域幅や高い使用料から、急増するユーザのサービス要求を満たすことができない。さらに、通信産業の発達とインターネットサービスに対するユーザの要求増加によって、インターネットサービスを効率的に提供できる通信システムの必要性が増大している。これによって、広帯域を有し、効率的にインターネットサービスを提供するための広帯域無線接続システムが導入された。
この広帯域無線接続システムの無線接続方式は、国際標準化機構の一つの電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers)のIEEE802.16標準化グループで標準化されている。広帯域無線接続システムは、従来の音声サービスのための無線技術に比べて帯域幅が広く、短い時間に多くのデータを伝送することができ、すべてのユーザがチャンネル(または資源)を共有してチャンネルを効率的に使用することが可能である。また、サービス品質(QoS:Quality of Service)が保障されて、ユーザはサービスの特性によって互いに異なる品質のサービス提供を受けることができる。
前記広帯域無線接続システムの主要サービスとしては、インターネット、VoIP(Voice over IP)、非リアルタイムストリーミングサービスなどがある。また、近来、実時間放送サービスであるMBS(Multicast Broadcast Service)が新しいサービスとして提案されている。このMBSは、マクロダイバーシティ技法を活用した高い伝送率によって、高画質ビデオ及び高音質のオーディオなど様々なチャンネルを同時に伝送することができる。ここで、マクロダイバーシティ技法は、MBSゾーン(zone)毎に同一の資源及び同一の時刻に対して同一のデータを伝送することを意味する。
現在、放送サービスのための多様な基準(または規格)が設けられているが、実際に放送コンテンツを伝達するためのデータ経路設定に対しては、具体的な方案が定義されていない。放送コンテンツ伝達のためには、放送開始前に予めコアサービス網(CSN:Core Service Network)に位置する該当ネットワークエンティティとアクセスサービス綱(ASN:Access Service Network)に位置するネットワークエンティティとの間にデータ経路(data path)が設定される必要がある。従って、このようなデータ経路の設定、解除及び変更に関する具体的な方案が設けられねばならない。
韓国特許公開公報第2008−38805号明細書
従って、本発明の目的は、放送サービスを提供するセルラーネットワークで放送サービスのためのデータ経路(data path)を設定、解除及び変更するための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、放送サービスを提供するセルラーネットワークで放送開始前にシグナリングを通じて放送サービスのためのデータ経路を設定するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、放送サービスを提供するセルラーネットワークでIGMPを利用してMCBCSサーバーとASN_GWの間に放送サービスのためのデータ経路を設定するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、放送サービスを提供するセルラーネットワークでIGMPを利用してASN_GWと基地局の間に放送サービスのためのデータ経路を設定するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、放送サービスを提供するセルラーネットワークで放送ゾーン(MBSゾーン)単位でデータ経路を設定、解除及び変更するための装置及び方法を提供することにある。
上記目的を達成すべく、本発明の一見地によれば、セルラーネットワークで放送サービスを提供するための方法であって、MBSデータの伝達前に、放送サーバが、マルチキャストコネクションセットアップを要請するために制御局にセッション開始要請メッセージを伝送する過程と、前記制御局が、前記セッション開始要請メッセージの情報を基盤に前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを設定する過程と、前記マルチキャストコネクションを設定した後、前記制御局が、前記セッション開始要請メッセージに対する応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、前記制御局が、MBSデータ経路設定及び無線資源予約を要請するため、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路登録要請メッセージを伝送する過程と、前記少なくとも一つの基地局が、前記経路登録要請メッセージの情報を基盤に前記制御局と前記基地局間のマルチキャストコネクションを設定する過程と、前記マルチキャストコネクションを設定した後、前記少なくとも一つの基地局が、前記経路登録要請メッセージに対する応答として経路登録応答メッセージを前記制御局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明の他の見地によれば、セルラーネットワークで放送サービスを提供するための方法であって、MBSデータ伝達が完了すれば、放送サーバが、マルチキャスト解除を要請するために、制御局にセッション解除要請メッセージを伝送する過程と、前記制御局が、前記セッション解除要請メッセージの情報を基盤に前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを解除する過程と、前記マルチキャストコネクションを解除した後、前記制御局が、前記セッション解除要請メッセージに対する応答としてセッション解除応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、前記制御局が、MBSデータ経路解除及び無線資源解除を要請するために、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路解除要請メッセージを伝送する過程と、前記少なくとも一つの基地局が、前記経路解除要請メッセージの情報を基盤に前記制御局と前記基地局間のマルチキャストコネクションを解除する過程と、前記マルチキャストコネクションを解除した後、前記少なくとも一つの基地局が、前記経路解除要請メッセージに対する応答として経路解除応答メッセージを前記制御局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明のまた他の見地によれば、セルラーネットワークで放送サービスを提供するための方法であって、MBSのための経路設定後に、放送サーバが、制御局にセッション変更要請メッセージを伝送する過程と、前記制御局が、前記セッション変更要請メッセージに応じて該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更する過程と、前記制御局が、前記放送サーバにセッション変更要請メッセージに対する応答メッセージを伝送する過程と、前記制御局が、該当放送チャンネルをサービスする該当MBSゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路変更要請メッセージを伝送する過程と、前記少なくとも一つの基地局が、前記経路変更要請メッセージに応じて該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更する、経路変更応答メッセージを前記制御局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明のまた他の見地によれば、セルラーネットワークにおける放送サービスのための制御局の動作方法であって、MBSデータの伝達前、放送サーバからのセッション開始要請メッセージを受信する過程と、前記セッション開始要請メッセージの情報を基盤に前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを設定する過程と、前記セッション開始要請メッセージに対する応答としてセッション開始応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、前記マルチキャストコネクション設定後、MBSデータ経路設定及び無線資源予約を要請するために、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路登録要請メッセージを伝送する過程と、前記放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局から前記制御局と前記基地局間のデータ経路設定を知らせる経路登録応答メッセージを受信する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明のまた他の見地によれば、セルラーネットワークにおける放送サービスのための制御局装置であって、放送サーバと通信するための第1インタフェース部と、基地局と通信するための第2インタフェース部と、前記放送サーバからセッション開始要請メッセージが受信される場合、前記第1インタフェース部を制御して前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを設定した後、前記放送サーバにセッション開始応答メッセージを伝送し、以後前記第2インタフェース部を制御して該当放送ゾーンに属する基地局に経路登録要請メッセージを伝送し、前記基地局から制御局と基地局間のデータ経路設定を知らせる経路登録応答メッセージを受信する制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、セルラーネットワークで主要サービスとされている無線放送サービスに対してネットワークエンティティ(NE)間の経路設定、解除及び変更を効率的に行なうことができる。また、コンテンツ伝達の前にR3及びR6インタフェースに対するデータ経路を予め確保するので、放送が始まると遅延されることなくすぐにコンテンツを伝達することができる。尚、本発明によれば、データ経路設定をMBSゾーン(放送ゾーン)単位で行なうので、シグナリングオーバーヘッドを著しく減らすことができる。
本発明の実施の形態によるネットワーク構造を示す図である。 本発明の実施の形態による放送サービスのためのデータ経路を設定するための手順を示す図である。 本発明の実施の形態による放送サービスのためのデータ経路を解除するための手順を示す図である。 本発明の実施の形態による放送サービスのためのデータ経路を変更するための手順を示す図である。 発明の実施の形態によるASN_GWの動作手順を示す図である。 発明の実施の形態によるASN_GWの構成を示す図である。 図2において、R6応答メッセージの結果に係わらずセッション開始応答メッセージをMCMCSサーバに伝達する場合のデータ経路設定手順を示す図である。 図3において、R6応答メッセージの結果に係わらずセッション解除応答メッセージをMCMCSサーバに伝達する場合のデータ経路解除手順を示す図である。 図4において、R6応答メッセージの結果に係わらずセッション変更応答メッセージをMCMCSサーバに伝達する場合のデータ経路変更手順を示す図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の動作原理について詳細に説明する。下記で本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザ、運用者の意図又は慣例などによって変わりうる。したがって、その定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行わなければならない。
以下、放送サービスを提供するセルラーネットワークにおけるネットワークエンティティ間に放送サービスのためのデータ経路(data path)を設定(creation)、解除(release)及び変更(modification)するための方案について説明する。
ここで、上記放送サービスは、標準グループ及び運用者の意図によって、MCBCS(MultiCast and BroadCast Service)、MBS(Multicast and Broadcast Service)、MBMS(Multimedia Broadcast and Multicast Service)、BCMCS(BroadCast/MultiCast Service)、DMB、MediaFLO、などと呼ばれることができる。
以下の説明で、ネットワークエンティティ(NE:Network EntityまたはNetwork Element)の名称は、該当する機能によって定義されたものであり、標準化グループ及び運用者の意図によって変わりうる。例えば、基地局は、AP(Access Point)、RAS(Radio Access Station)、Node−BまたはBS(Base Station)と呼ばれることができる。また、基地局制御機は、RNC(Radio Network Controller)、BSC(Base Station Controller)、ACR(Access Control Router)またはASN−GW(Access Service Network−GateWay:アクセスサービスネットワークゲートウェイ)と呼ばれることができる。ここで、上記ASN−GWは、基地局制御機の機能だけでなくルータの機能をも果たすことができる。
また、以下OFDM/OFDMA基盤の広帯域無線通信システムを例に取り上げて説明するが、本発明は、放送サービスを提供する他の無線通信システムにも容易に適用されることができる。
図1は、本発明の実施の形態によるネットワーク構造を図示している。
図示されたように、本実施の形態のセルラーネットワークは、コンテンツサーバ100、放送サーバとしてのMCBCSサーバ102、ASN_GW104、網管理機(WSM:WiBro System Manager)106及び基地局108を含む。ここで、ASN_GW104と基地局108は、アクセスサービス綱(ASN:Access Service Network)に分類されることができる。
図1を参照すると、コンテンツサーバ100は、放送コンテンツを製作及び格納し、放送サービスの前にアプリケーション階層プロトコル(例:HTTPなど)を利用してMCBCSサーバ102にコンテンツを登録する。このとき、コンテンツサーバ100は、コンテンツタイプ、サービス伝送率(bit rate)、サービス時間、サービス地域などをMCBCSサーバ102に伝送することができる。
MCBCSサーバ102は、外部コンテンツサーバ100及びAAAサーバ(図示せず)とのインタフェースを有し、実際放送トラフィック、MBSゾーン管理情報などをASNに伝達し、サービスガイド(放送スケジュール、マッピングテーブルなど)及びコンテンツ別サービス権限キー(key)などを端末に伝達する。このとき、MCBCSサーバ102と当該端末は、アプリケーション階層プロトコル(例:HTTP)を利用して通信する。コンテンツサーバ100からアプリケーション階層プロトコル(例:HTTP)を介してコンテンツ登録要請が受信される場合、MCBCSサーバ102は、各コンテンツに対して放送チャンネルマルチキャスト或いはユニキャストIPアドレスとコンテンツIDを割り当てる。また、MCBCSサーバ102は、各コンテンツごとにコンテンツID、マルチキャストIPアドレス、サービス時間(伝達日、伝達時間)、伝送率(data rate)、MCID(Multicast Connection IDentifier)、MBSゾーンID、伝送ゾーンID(Transmission Zone ID)などをマッピングしてDB(DataBase)に格納する。このようなDBは、各種シグナリングとIP(Internet Protocol)パケットをASN_GW104に伝達するのに使用される。また、MCBCSサーバ102は、コンテンツサーバ100からの放送コンテンツを放送編成表によってASNに伝達する。そして、MCBCSサーバ102は、放送サービスに対するエアスケジューリング情報(パーミュテーション、MCS(Modulation and Coding Scheme)レベル、MIMO(Multiple Input Multiple Output)可否、伝送率、伝送周期、圧縮可否、放送開始/終了時間など)をASNに伝達することができる。他の例として、上記エアスケジューリング情報は、網管理機(WSMまたはEMSまたはOMC)106からASNに伝達されることもできる。
ASN_GW104は、コア網からのトラフィックを基地局108に伝送し、基地局108からのトラフィックをコア網に伝送する。ASN_GW104は、各端末に対してサービスフロー(SF:Service Flow)、連結(connection)及び移動性(mobility)を管理する。ここで、ASN_GW104は、アップリンク(uplink)及びダウンリンク(downlink)連結別に固有のサービスフロー(SF:Service Flow)を生成することができる。また、ASN_GW104は、AAAサーバなどCSNとのインタフェースを備える。MBS制御機(MBS controller)は、アクセスサービス綱(例:ASN_GW内ブロック)に構成され、MCBCSサーバ102からの放送トラフィックに対するデータ/時間同期化(Data/Time Synchronization)機能を遂行し、当該データ/時間同期化された放送パケットを同一MBSゾーン内基地局にマルチキャストする。MBS制御機の機能は、シグナリングを担当するMBSプロキシ(proxy)と、同期化機能を含む放送データトラフィック処理機能を担当するMBS DPF(data path function)機能と、の二つに分類されることができる。
基地局108は、端末との無線インタフェースを備え、ASN_GW104内のMBS制御機からの放送コンテンツを、予め定められた時間に、予め定められた資源を通じて伝送する。ここで、放送サービスに対するマクロダイバーシティを支援する場合、同一MBSゾーンに属した基地局は、同一コンテンツを同一時刻に同一資源を通じてブロードキャストする。
網管理機106は、ASNのネットワークエンティティに対する維持及び補修を担当し、ASN_GW104及び基地局108の初期化時に必要なPLD(Program Loading Data)を、該当するネットワークエンティティに伝達する。図示されていないが、MCBCSサーバ102を管理する網管理機(MCBCS OMC)も存在しうる。ASN_GW104と基地局108を管理する網管理機は、綱構成によって、ANS_GW OMC(operation and maintenance center)、BS OMC、及びASN_GW OMCとBS OMCの両方を管理する上位OMCのように三つに分けることができ、ASN_GW OMCと上位OMCが一つの統合OMCとして存在することもできる。一般に、統合OMCはNAP(Network Access Provider)網当たり或いはASN当たり一つ存在すると仮定する。MCBCSサーバ102は、設定(configuration)情報を上記統合OMCを介してASNに伝達することができる。このとき、MCBCS OMCとASNとの間のインタフェースは存在しないと仮定する。
端末(図示せず)は、放送サービスを消費する主体である。かかる端末は、アイドルモードでも放送トラフィックを受信、チャンネル変更及び削除するために、アプリケーション階層を介してサービスガイド(放送スケジュール、マッピングテーブルを含む)をMCBCSサーバ102から受信して保存する。MCBCSサーバ102は、端末がサービスガイドを要請した場合に、認証を通じて放送サービス加入者であるかを確認し、放送サービス加入者である場合、サービスガイドを上記端末に伝送する。このとき、サービスガイドは、放送スケジュール(時間、伝送率など)、放送チャンネルIPアドレス、MCID、MBSゾーンID、コンテンツID、暗号キー(encryption key)などを含むことができる。端末は、ブロードキャスティングメッセージ(例:DCDなど)を通じて現在自分の属するMBSゾーンを識別することができる。
一方、放送サービスは大きくブロードキャストサービスとマルチキャストサービスに分類できるが、その分類基準は端末のIGMPジョイン(join)可否である。端末がIGMPジョインをする場合、マルチキャストサービスに分類され、そうでない場合はブロードキャストサービスに分類できる。
また、端末がIGMPジョインをする場合を、動的マルチキャスト(dynamic multicast)方式と固定マルチキャスト(static multicast)方式に分けることができる。ここで、動的マルチキャスト方式は、放送チャンネルを受信するユーザ数によって、ブロードキャストとユニキャストをスイッチングする方式を意味する。そして、固定マルチキャスト方式は、前述のようなスイッチングはしないが、放送チャンネルを受信するユーザが一人もいなければブロードキャストをオフ(off)する方式を意味する。ここで、ブロードキャストは、指定された時刻に指定された放送チャンネルを放送することを意味する。
一方、放送サービスは、固定MBS伝送(static MBS transmission)方式と動的MBS伝送(dynamic MBS transmission)方式に分類できる。この分類基準は、端末のIGMPジョイン可否と放送が始まってから放送が終わるまで無線区間(R1インタフェース)上での資源割り当て変化の有無である。すなわち、端末のIGMPジョイン可否に関係なく資源割り当てが変更されなければ、固定MBS伝送方式に分類される。一方、端末のIGMPジョイン可否に依存するか資源割り当てが変更されれば、動的MBS伝送方式に分類できる。ここで、一つのMBSゾーンに対して時間帯によって資源割り当て状態が変更されうるが、即ち放送が終わって新しい放送構成で放送が始まる時に資源割り当て状態が変更されうるが、このような場合は該当されないと仮定する。
図示されていないが、前述のコアサービス綱(CSN)には、政策(policy)サーバ、AAA(Authentication、Authorization、Accounting)サーバなどが存在しうる。
このうち、AAAサーバは、認証及び課金情報を管理し、加入者別プロファイル(profile)情報を管理するSPR(Subscription Profile Repository)機能を含むことができる。また、AAAサーバは、加入者別放送サービス権限情報及び初期認証で導出された保安キーと有効時間(lifetime)を管理することができる。政策(policy)サーバは、事業者(または運営者)により決定された政策情報(例:QoS政策情報)を該当ネットワークエンティティに提供する。ここで、政策サーバは、MCBCSサーバ102内に存在することもでき、他のネットワークエンティティ内に存在することもでき、別途のサーバとして存在することができる。
同一のMBSゾーンに属している基地局は、IGMP(Internet Group Management Protocol)を介してマルチキャスティンググループに登録し、ASN_GWはマルチキャストIPアドレスを通じて放送パケットを該当基地局にマルチキャストする(multi−BS MBS)。即ち、基地局は自局を管轄するASN_GWでなく該当MBSゾーンのマスタASN_GW(またはアンカASN_GW)からMBSパケットを受信することができる。ここで、基地局は自局の属するASN_GWからIGMPトリガーリングを受信する。一方、MCBCSサーバ102もマルチキャスト方式で放送トラフィックをASN_GW104に伝送するが、ASN_GW104は、マルチキャストパケットを受信するために、MCBCSサーバ102側にIGMPメッセージを送信して特定マルチキャストアドレスに対する受信機能を活性化する。一般に、ASN_GW104とMCBCSサーバ102は隣接しないので、実際には、IGMPメッセージは、MCBCSサーバ102に直接伝達されるのではなく、MCBCSサーバ102に連結されるマルチキャストルータ(multicast router)に伝送される。
ここで、ASN内の放送ゾーン単位の識別子はMBSゾーンID(MBS Zone ID)になり、サブセル(subcell)単位の識別子はBSID(Base Station IDentifier)になる。また、R6インタフェースのデータ経路は、同一の放送コンテンツだとしてもMBSゾーン別に異なると仮定する。その理由は、multi−BS MBSのためのタイムスタンピング(time stamping)及びパケット化(packetization)がMBSゾーンのマスタASN_GWで行なわれるからである。
上述したように、MCBCSサービスのためには別途のサーバ機能が必要である。本発明では、NAPに位置するサーバ機能をMBSサーバと定義し、NSPに位置するサーバ機能をMCBCSサーバと定義することにする。NAPとNSPが等しい場合、MBSサーバとMCBCSサーバは一つのサーバに統合されることができる。ここで、BSグルーピング、即ちMBSゾーン単位BSID割り当ては、NAPに位置するMBSサーバ或いは統合OMCで行うと仮定する。
複数のNSPが存在し、NSP(Network Service Provider)毎にMCBCSサーバが存在する場合、NAP共有は次のように解決する。それぞれのNSPが所望の放送地域(例:地域コード、MBSゾーンIDなど)と放送チャンネル構成情報(チャンネル識別子(コンテンツID或いはIP階層識別子)、伝送率、サービス時間、サービス品質など)をMBSサーバに知らせ、かかるMBSサーバが、複数のMCBCSサーバから受信した情報及びNAP資源を総合的に判断して、効率的にMCID(Multicast CID)、エアスケジューリングを決定して、それぞれのMCBCSサーバに知らせることができる。もし、それぞれのMCBCSサーバでMBSゾーンID、MCID、エアスケジューリングを全て決定する場合、NAPとNSPは、MBSゾーンIDが重ならないようにオフライン上にて協議しなければならない。もし、NAPが複数のNSPのうち一つになったらMBSサーバがMCBCSサーバ内に含まれて、互いに異なるNSPのMCBCSサーバは、NAPのMCBCSサーバと通信して前述のサーバ機能を行なうこともできる。また他の方法として、MBSサーバが別途に存在せず、NAPがNSPとオフライン(offline)でMBSゾーンID及びアンカ(anchor)ASN_GW MCBCS DPF及びMCIDを設定(configuration)して放送サービスを進行することもできる。
また、各MBSゾーンに対するBSグルーピング(BSIDリスト)、即ちMBSゾーン単位BSID割り当ては、NAP領域に位置した統合OMC或いはMBSサーバで行うと仮定する。そして、MBSゾーンにマッピングされるBSIDリストは、事業者により予め設定(configuration)されるものと仮定する。
CSNに多数のNSPが存在しても、NAPがNSPのうち一つになる場合、MBSサーバ機能がNAPが所有するNSPのMCBCSサーバに含まれることもできる。該当MCBCSサーバはMBSサーバ機能も含むので、CSNとNAP綱の境界線に位置するようになり、他のNSPのMCBCSサーバはNAPが所有するNSPのMCBCSサーバと通信することができる。
セルラーネットワークで無線放送サービスを提供するためには、CSN及びASNに位置するネットワークエンティティの間にデータ経路を効率的に設定(creation)、解除(release)及び変更(modification)できる必要がある。以下では、データ経路の設定、解除及び変更する方案について詳しく説明する。以下、本発明では、各基地局に対してMBSゾーン構成が変更されない限り、該当基地局はR6インタフェース上でIGMPジョイン(join)及びリーブ(leave)を遂行しないと仮定する。即ち、MBSゾーン内の放送チャンネル構成が変更されても、MBSゾーン構成が変更されなければ(即ち、基地局に対して同一のMBSゾーンIDが維持されれば)、該当基地局はIGMPリーブを遂行しないと仮定する。本発明において、放送サービスに対するデータ経路には、設定(configuration)を通じた固定経路設定(Static Path Establishment)方法と放送開始前のシグナリングを通じた動的経路設定(Dynamic Path Establishment)方法がある。ここで、固定経路設定方法と動的経路設定方法を比較すると、次の表1の通りになる。
Figure 2009177807

先ず、固定経路設定方案について説明する。
基本的に、固定経路設定は、ASN_GW及び基地局内に予め設定された情報を利用して放送サービスを提供する方式である。そして、MCBCSサーバとOMC(Operating Management Center)の間の連動を通じて、ASN_GW及び基地局に放送サービスのための情報を予め設定(configuration)する。以後、該当放送時間にMCBCSサーバからマルチキャストトラフィック(放送トラフィック)が受信される場合、ASN_GWは、予め設定されたGREキー(MBSゾーンID、MCIDなど)及びR6マルチキャストIPアドレスなどの情報を利用して、MBSゾーンに属する基地局に放送トラフィックをマルチキャストする。ここで、R6インタフェースは、ASN_GWと基地局の間のインタフェースを示し、R3インタフェースは、MCBCSサーバとASN_GWの間のインタフェースを示す。即ち、ASN_GWは、R3インタフェースを介してマルチキャストトラフィックを受信するためのIGMPジョイン手順を行い、MCBCSサーバからのマルチキャストトラフィックをR6インタフェースを介して基地局にマルチキャストする。
そのために、ASN_GWと基地局に設定されるべき情報は、下記の表2の通りである。
Figure 2009177807
次に、シグナリングを通じた動的経路設定方案について説明する。
ASN_GWは、放送開始前に、放送サービスのためのデータ経路をシグナリングを通じて設定する。
図2は、本発明の実施の形態による放送サービスのためのデータ経路を設定するための手順を示している。
図2を参照すると、放送開始前(或いはMBSデータ伝達前)に、MCBCSサーバ102は、ステップ201で、マルチキャストコネクションセットアップを要請するために、ASN_GW104にR3セッション開始要請(Session Start Req)メッセージを伝送する。このとき、当該R3セッション開始要請メッセージは、MBSゾーンID、R3マルチキャストIPアドレス、(R3マルチキャストIPアドレス vs MBSゾーンID & MCID)マッピング情報、MBSゾーンIDに対応するMCID、放送サービス開始及び終了時間(Delivery Start Time & Delivery End Time)、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別のエアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対するエアスケジューリング情報、ASN_GWがIGMP Join&Leaveすべきネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ(Dynamic multicast or Static multicast;Single BS MBS or Multi BS MBS with macro diversity or multi‐BS MBS without macro diversityなど)、source ID(MCBCSサーバID)、destination ID(ASN_GW ID)のうち少なくとも一つを含むことができる。
このR3セッション開始要請メッセージが受信されると、ASN_GW104は、ステップ203で、当該R3セッション開始要請メッセージ内に含まれたR3マルチキャストIPアドレスを基盤にマルチキャストコネクションを設定(establish)するために、マルチキャストルータにIGMPジョインメッセージを伝送する。もし、R3インタフェースに対するMCBCSデータ伝送をユニキャストですれば、即ちIP‐in‐IP(outer IPアドレスはASN_GWとMCBCSサーバ通信のためのユニキャストIPアドレス、inner IPは放送用マルチキャストIPアドレス)で通信すれば、IGMPジョイン及びリーブ手順が必要ないのは当然のことである。即ち、ASN_GW104は、MCBCSサーバ102に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)にIGMPジョインメッセージを伝送して、特定マルチキャストアドレスに対する受信機能を活性化する。このとき、IGMPジョインは、上述のR3セッション開始要請メッセージ内に含まれたR3マルチキャストIPアドレスの個数だけ行なわれることができる。即ち、放送チャンネル別にIGMPジョインが行なわれることができる。
かかるIGMPジョインを行った後、ASN_GW104は、ステップ205で、R6データ経路設定(data path establishment)及び基地局での無線資源(air resource)予約(reservation)を要請するために、該当するMBSゾーン内基地局108にR6 MBS経路登録要請(MBS_path_Reg_Req)メッセージを伝送する。ここで、このMBS経路登録要請メッセージは、MBSゾーンID、R6マルチキャストIPアドレス、該当MBSゾーンIDに対応するMCID、GRE(Generic Routing Encapsulation)キー、放送サービス開始及び終了時間(Delivery Start Time & Delivery End Time)、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別エアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対するエアスケジューリング情報、基地局がIGMP Join&Leaveすべきネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ(Dynamic multicast or Static multicast;single BS MBS or Multi BS MBS with macro diversity or Multi‐BS MBS without macro diversityなど)、Source ID(ASN_GW ID)、Destination ID(BSID)、のうち少なくとも一つを含むことができる。
一方、このMBS経路登録要請メッセージを受信した基地局108は、ステップ207で、上述のR6 MBS経路登録要請メッセージの情報を基盤にマルチキャストコネクションを設定するために、マルチキャストルータにIGMPジョインメッセージを伝送する。即ち、基地局108は、ASN_GW104に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)にIGMPジョインメッセージを伝送して、特定のマルチキャストアドレスに対する受信機能を活性化する。このとき、当該IGMPジョインは、上述のMBS経路登録要請メッセージ内に含まれたR6マルチキャストIPアドレスの個数だけ行なわれることができる。即ち、MBSゾーン単位でIGMPジョインが行なわれることができる。
このように、マルチキャストコネクションをセットアップした後、基地局108は、ステップ209で、当該R6 MBS経路登録要請メッセージに対する応答として、R6 MBS経路登録応答(MBS_Path_Reg_Rsp)メッセージをASN_GW104に伝送する。ここで、このR6 MBS経路登録応答メッセージは、MBSゾーンID、MBSゾーンID別経路設定可否を表す情報(success or failure)、経路設定が失敗した場合の失敗に対する詳細情報(Detailed failure report per MBS zone ID、ex)failed MCIDリスト)、Source ID(BSID)、Destination ID(ASN_GW ID)、などを含むことができる。
一方、R3インタフェースに対するマルチキャストコネクションが設定されると、ASN_GW104は、ステップ211で、R3セッション開始応答(Session Start Rsp)メッセージを利用してMCBCSサーバ102に応答する。ここで、このセッション開始応答メッセージは、MBSゾーンID、MBSゾーンID別経路設定可否を表す情報(Success or failure report per MBS zone ID)、経路設定が失敗した場合の失敗に対する詳細情報(Detailed failure report per MBS zone ID、例えばfailed MCIDリスト)、Source ID(ASN_GW ID)、Destination ID(MCBCSサーバID)、などを含むことができる。即ち、このような手順で、MCBCSサーバと、ASN_GWと、基地局(BS)との間のデータ経路を設定する。
上述した実施の形態において、MCBCSサーバが放送チャンネルアプリケーション階層ID或いは放送チャンネルマルチキャストIPアドレスを含むR3セッション開始要請メッセージをASN_GW(MBS Proxy/primary MBS DPF)に伝達する場合、ASN_GWは、R3セッション開始応答メッセージにASN_GW或いはNAPにより生成された[上位階層 vs MAC階層]放送チャンネルIDマッピング(mapping)関係を明示的に(explicitly)或いは暗示的に(implicitly)含めてMCBCSサーバに応答することができる。ここで、暗示的な方法は、マルチキャストIPアドレス或いはアプリケーション階層ID(例:コンテンツID、プログラムIDなど)内にMAC階層IDを含める方法を示す。
一方、上述したように、IGMPジョインを行う場合、セッション開始要請メッセージ或いはMBS経路登録要請に対する成否はIGMPを通じて間接的にチェックできるので、各インタフェースに対するシグナリングは3‐way handshake(req/rsp/ack)ではなく2‐way handshake(req/rsp)で十分である。ユニキャストを利用してシグナリングをする場合、2‐way或いは3‐wayを使用することができる。
上述した図2の手順はMBSゾーンを新しく生成するか、或いはMBSゾーンに対して放送チャンネルを追加する場合に行なわれることができる。
一方、上述した図2の実施の形態において、ASN_GW104は、R6応答メッセージ(MBS_Path_Reg_Rsp)の結果に関わらず、セッション開始応答(Session Start Rsp)メッセージをMCBCSサーバ102に伝達できるのは当然のことである。このような場合、データ経路設定の手順は図7の通りである。
図7に示すように、MBSデータの伝達前に、MCBCSサーバ102は、ステップ701で、マルチキャストコネクションセットアップを要請するために、ASN_GW104(或いはMBS proxy/Primary MBS DPF)にR3セッション開始要請メッセージを伝送する。このR3セッション開始要請メッセージを受信すると、ASN_GW104は、ステップ703で、R3セッション開始要請メッセージ内に含まれたマルチキャストIPアドレスを基盤にマルチキャストコネクションを設定するために、マルチキャストルータ(MR:Multicast Router)にIGMPジョインメッセージを伝送する。即ち、ASN_GW104は、MCBCSサーバ102に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)にIGMPジョインメッセージを伝送して、特定マルチキャストアドレスに対する受信機能を活性化する。
このように、MCBCSサーバ102とのマルチキャストコネクションを設定した後、ASN_GW104は、ステップ705で、R3セッション開始応答メッセージをMCBCSサーバ102に伝送する。ここで、このセッション開始応答メッセージは、各放送チャンネル別経路設定可否を表す情報(success or failure)を含むことができる。ここで、R3セッション開始応答メッセージとIGMPジョインメッセージの伝送順番は逆になってもよい。
以後、ASN_GW104は、ステップ707で、R6データ経路設定(data path establishment)及び基地局108でのエア資源予約(reservation of an air resource at the BS)を要請するために、基地局108にR6MBS経路登録要請メッセージを伝送する。かかるR6MBS経路登録要請メッセージを受信すると、基地局108は、ステップ709で、当該受信されたメッセージ内の情報を基盤にしたマルチキャストコネクションを設定するために、マルチキャストルータにIGMPジョインメッセージを伝送する。前記IGMPジョインを行った後、基地局108は、ステップ711で、R6MBS経路登録応答メッセージをASN_GW104に伝送する。
図3は、本発明の実施の形態による放送サービスのためのデータ経路を解除するための手順を示している。
図3を参照すると、放送終了後(或いはMBSデータ伝達が完了すると)、MCBCSサーバ102は、ステップ301で、マルチキャストコネクション解除(release)を要請するために、ASN_GW104にR3セッション解除要請(Session Release Req)メッセージを伝送する。このとき、R3セッション解除要請メッセージは、MBSゾーンID、該当MBSゾーンIDに対応する解除MCID、マルチキャストIPアドレスなどを含むことができる。
かかるR3セッション解除要請メッセージが受信されれば、ASN_GW104は、ステップ303で、前記R3セッション解除要請メッセージ内に含まれたマルチキャストIPアドレスを基盤に該当マルチキャストコネクションを解除するために、MCBCSサーバ102に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)に、IGMPリーブ(leave)メッセージを伝送する。
前記IGMPリーブを行なった後、ASN_GW104は、ステップ305で、R6データ経路解除及び基地局での無線資源解除を要請するために、該当するMBSゾーン内の基地局108に、R6MBS経路解除要請(MBS_path_DeReg_Req)メッセージを伝送する。ここで、このR6MBS経路解除要請メッセージは、BSID、MBSゾーンID、GRE(Generic Routing Encapsulation)キー、該当MBSゾーンに対応する解除MCID、マルチキャストIPアドレス、などを含むことができる。
一方、前記R6MBS経路解除要請メッセージを受信した基地局108は、ステップ307で、当該受信されたメッセージの情報を基盤にマルチキャストコネクションを解除するために、ASN_GW104に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)に、IGMPリーブメッセージを伝送する。このように、マルチキャストコネクションを解除した後、基地局108は、ステップ309で、当該R6MBS経路解除要請メッセージに対する応答として、R6MBS経路解除応答(MBS_Path_DeReg_Rsp)メッセージをASN_GW104に伝送する。
一方、MCBCSサーバ102とのマルチキャストコネクションが解除されれば、ASN_GW104は、ステップ311で、R3セッション解除応答(Session Release Rsp)メッセージをMCBCSサーバ102に伝送する。即ち、このような手順によって、MCBCSサーバと、ASN_GWと、基地局(BS)との間のデータ経路を解除する。
また、上述した図3の手順は、MBSゾーンを削除するか或いはMBSゾーン内の一部チャンネルを削除する場合に行なわれることができる。
上述した図2と図3において、R6マルチキャストIPアドレスとMBSゾーンIDは1:1の関係を有するので、基地局は、IGMPジョイン/リーブトランザクション(transaction)をMBSゾーン個数だけ行なうことができる。
データ経路設定/解除のためのシグナリングを行う際に、該当インタフェース(R3或いはR6)を介して伝達されるベアラトラフィックがマルチキャストである場合、上述したようにIGMPジョイン/リーブを行なうが、ベアラトラフィックがユニキャストで伝達される場合には、上述したIGMP手順は必要ない。ベアラトラフィックのIPアドレスは、R3インタフェース上で放送チャンネルと1:1或いは1:n関係を有し、R6インタフェース上ではMBSゾーンと1:1関係を有する。IGMPジョイン/リーブのメッセージ個数はマルチキャストIPアドレス個数に比例し、本実施形態によるR6インタフェースの場合、マルチキャストIPアドレスがMBSゾーン単位で割り当てられるので、結果的にバックホール(backhaul)のシグナリングオーバーヘッドを著しく減らすことができる。
一方、ASN_GW104は、R6MBS経路解除応答メッセージ(MBS_Path Dereg_Rsp)の結果に関わらずセッション解除応答(Session Release Rsp)メッセージをMCBCSサーバ102に伝達できるのは当然のことである。このような場合、データ経路解除手順は図8の通りである。
図8に示すように、MBSデータ伝達が完了すれば、MCBCSサーバ102は、ステップ801で、マルチキャストコネクション解除を要請するために、ASN_GW104(或いはMBS proxy/Primary MBS DPF)にR3セッション解除要請メッセージを伝送する。かかるR3セッション解除要請メッセージが受信されれば、ASN_GW104は、ステップ803で、当該R3セッション解除要請メッセージ内に含まれたマルチキャストIPアドレスを基盤にマルチキャストコネクションを解除するために、MCBCSサーバ102に連結されたマルチキャストルータ(MR)に、IGMPリーブ(leave)メッセージを伝送する。
このように、MCBCSサーバ102とのマルチキャストコネクションを解除した後、ASN_GW104は、ステップ805で、R3セッション解除応答メッセージをMCBCSサーバ102に伝送する。ここで、このR3セッション解除応答メッセージは、各放送チャンネル別経路解除可否を示す情報(success or failure)を含むことができる。なお、セッション解除応答メッセージとIGMPリーブメッセージの伝送順序は逆になってもよい。以後、ステップ807乃至ステップ811の手順は図3のステップ305乃至ステップ309の手順と等しいので、ここでは詳しい説明は省略する。
図4は、本発明の実施の形態による放送サービスのためのデータ経路を変更するための手順を示している。
図4を参照すると、特定放送チャンネルに対するパラメーター変更が必要な場合、MCBCSサーバ102は、ステップ401で、ASN_GW104にセッション変更要請(Session Modification Req)メッセージを伝送する。ここで、このセッション変更要請メッセージは、MBSゾーンID、変更が必要な放送チャンネルのMCID、変更されたパラメーター情報(例:エアスケジューリング情報など)、などを含むことができる。
かかるセッション変更要請メッセージが受信されれば、ASN_GW104は、ステップ403で、該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更し、当該放送チャンネルをサービスする該当MBSゾーンの基地局108に、MBS経路変更要請(MBS_Path_Mod_Req)メッセージを伝送する。ここで、このMBS経路変更要請メッセージは、BSID、MBSゾーンID、変更が必要な放送チャンネルのMCID、変更されたパラメーター情報(例:エアスケジューリング情報など)、などを含むことができる。
一方、このMBS経路変更要請メッセージを受信した基地局108は、ステップ405で、該当MBSゾーンの該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更し、当該MBS経路変更要請メッセージに対する応答として、MBS経路変更応答(MBS_Path_Mod_Rsp)メッセージをASN_GW104に伝送する。ここで、このMBS経路変更応答メッセージは、基地局識別子(BSID)、MBSゾーンID、MCID、放送チャンネル別パラメーター変更可否を表す情報、変更が失敗した場合の失敗に対する詳細情報、などを含むことができる。
一方、該当基地局からこのMBS経路変更応答メッセージが受信されれば、ASN_GW104は、ステップ407で、セッション変更応答(Session Modification Rsp)メッセージをMCBCSサーバ102に伝送する。ここで、このセッション変更応答メッセージは、MBSゾーンID、該当MCID、放送チャンネル別パラメーター変更可否を表す情報(success or failure)、変更が失敗した場合の失敗に対する詳細情報、などを含むことができる。
上述した図4の手順は、設定(setup)された放送チャンネルのパラメーター情報(例:エアスケジューリング情報)を変更する場合に行なわれることができる。一方、上述したセッション変更要請メッセージ及びセッション変更応答メッセージの機能は、セッション開始要請メッセージ及びセッション開始応答メッセージに取り替えられることもできる。
一方、ASN_GW104は、R6MBS経路変更応答メッセージ(MBS_Path Mod_Rsp)の結果に関わらず、セッション変更応答(Session_Mod_Rsp)メッセージをMCBCSサーバ102に伝達できるのは当然のことである。このような場合、データ経路変更の手順は図9の通りである。
図9に示すように、ステップ901でMCBCSサーバ102からセッション変更要請メッセージが受信されれば、ASN_GW104は、ステップ903で、該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更し、セッション変更応答メッセージをMCBCSサーバ102に伝送する。ここで、このセッション変更応答メッセージは、各放送チャンネル別経路変更可否を表す情報(success or failure)を含むことができる。以後、ステップ905乃至ステップ907の手順は図4のステップ403乃至ステップ405の手順と等しいので、ここでは詳しい説明は省略する。
上述したセッション開始/セッション解除/セッション変更を処理するASN_GW内の機能部はMBSプロキシ(proxy)と定義し、IGMPジョイン/リーブ及びMBS_Path_Reg/Deregを処理する機能部はMBS DPF(Data Path Function)と定義することにする。ここで、MBSプロキシとprimary MBS DPFは、コーロケーション(co‐location)されており(即ち、同一のASN_GWに存在する)、MBSゾーンごとに一つ存在しうる。
ここで、MBS DPFは、「primary MBS DPF」と「servingMBS DPF」に分けることができ、primary MBS DPFがMCBCSサーバとのIGMPジョイン/リーブを処理し、自らの管轄する同一のASN内び該当MBSゾーンに属する基地局にMBS_Path_Reg/Deregを伝送する。もし、異なる複数のASNが同じMBSゾーンに属する場合、primary MBS DPFは、R4インタフェース(primary MBS PDF→他のASNのserving MBS PDF)を介して、MBS_Path_Reg/Deregを伝送することができる。
また、Primary MBS PDFは、同期化のためのタイムスタンピング及びパケット化を担当する。もし、MBSゾーンに多数のASNが存在する場合、primary MBS DPFは、同期化されたパケットを他のASNのServing MBS DPFにリレーし、当該Serving MBS DPFは、同期化されたパケットを自らの管理する同一MBSゾーン内の基地局にリレーする。
上述した図2乃至図4及び図7乃至図9において、本発明によるメッセージに含まれる内容の最小単位は放送チャンネルを仮定し、一つのMBSゾーンで同一時間帯に放送される放送チャンネルは一つのメッセージに含まれると仮定する。また、本発明によるメッセージは、少なくとも一つ以上のMBSゾーンに対するセット(set)情報を含むことができると仮定する。
また、multi‐BS MBSの場合、一つのサブセルに対する一つのMBSゾーンに対して同じ時間帯に放送される放送チャンネルのうち何れか一つでもデータ経路設定に失敗した場合、該当サブセルは該当MBSゾーンに対するサービスを提供しないと仮定する。ところが、事業者政策によって、一部放送チャンネルに対する経路設定が失敗しても、該当MBSゾーンをサービスすることもできる。
尚、シグナリングのIPアドレスは、受信NE(ネットワークエンティティ)のIPアドレスを使用すると仮定する。従って、R6シグナリングメッセージのIPアドレスはBS(基地局)のIPアドレスになりうる。このような場合、MBSゾーンIDがどのサブセルに属するかを区別するため、該当シグナリングメッセージは、MBSゾーンIDとともに該当サブセルの識別子(例:BSID)も含むことができる。
一方、緊急/災難放送が必要な場合、図2のようなMCBCSサーバ‐ASN_GW‐BSの間にデータ経路設定が必要であるが、このようなシグナリング遅延を除去するためには、緊急放送のためのMCID、MBSゾーンID、R3/R6マルチキャストIPアドレス及びGREキーなどを予め設定(configuration)して運営することもできる。
また、スリープ及びアイドル状態の端末に緊急放送を提供するため、本実施形態では、スリープ状態の端末に対してはリスニングウィンドー(Listening Window)期間中に、アイドル状態の端末に対してはPLI(Paging Listening Interval)期間中に、MBS_MAP_IEを伝送すると仮定する。現在、緊急放送に対しては、multi‐BS MBSではなくsingle‐BS MBSを仮定している。このsingle‐BS MBSの場合、MBS_MAP_IEは、16ビットCID、緊急放送情報を含むデータバーストの位置と大きさ、エアスケジューリング情報を全て含むことができる。現在の規格上は、端末がCIDだけ読んで緊急放送であるかを区別することができないが、本実施形態では、特定CIDを緊急放送用に固定割当てすることを提案する。このとき、MCID(Multicast CID)とTCID(Transport CID)の両方を使用可能であるが、TCIDはユニキャストトラフィックのために使用されるので、特定MCIDを緊急放送用CIDに固定することが好ましい。
本実施形態で言及される識別子は次の通りである。
コンテンツID(content ID)はアプリケーション階層の放送チャンネル識別子であり、MBSゾーンIDは放送サービス地域に対する識別子であり、MCIDはMBSゾーン内でユニーク(unique)なMAC階層の放送チャンネル識別子である。ここで、ASNでMBSゾーンID、MCID、R6マルチキャストアドレスを管理する方案は下記の表3の通りである。
Figure 2009177807
上記の表3に示すように、一つのMBSゾーンIDに複数のサブセル(BSID)が含まれることができる。同時に、一つのサブセルで複数のMBSゾーンを支援することができる。放送スケジュールによってMBSゾーンID及びMCIDが予め決まるので、統合OMCがMBSゾーンID別にR6マルチキャストIPアドレスを割り当ててASN_GWに伝達する。
以下、上述した内容に基づいた全般的なデータ通信手順について説明する。
図5は、本発明の実施の形態によるASN_GWの動作手順を示している。
図5を参照すると、先ず、ASN_GW104は、ステップ501で、MCBCSサーバ102から放送チャンネルに対するデータ経路設定を指示するトリガーリングが受信されるか検査する。ここで、このデータ経路設定を指示するトリガーリングは前述したセッション開始要請メッセージでありうる。かかるセッション開始要請メッセージが受信された場合に、ASN_GW104は、ステップ503に進行して、このセッション開始要請メッセージから情報を抽出し、該抽出された情報を格納する。このように格納された情報は、以後のシグナリング及びトラフィック伝送に使用されることができる。また、ASN_GW104は、当該抽出された情報を利用して、MCBCSサーバ102に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)にIGMPジョイン(join)を行って、特定マルチキャストアドレスに対する受信機能を活性化する。他の実施の形態として、ASN_GW104は、放送スケジュールによって放送開始前の適切な時間にIGMPジョインを行なうこともできる。
IGMPジョインを行った後、ASN_GW104は、ステップ505で、該当MBSゾーン内基地局108にMBS経路設定トリガーリングを伝送する。このとき、かかるMBS経路設定トリガーリングは、前述したMBS経路登録要請(MBS_Path_Reg_Req)メッセージでありうる。
一方、このMBS経路登録要請メッセージを受信した基地局108は、当該MBS経路登録要請メッセージから情報を抽出し、該抽出された情報を格納する。このように格納された情報は、以後のシグナリング及びトラフィック伝送に使用されることができる。そして、基地局108は、当該抽出された情報を利用して、ASN_GW104に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)にIGMPジョイン(Join)を行って、特定マルチキャストアドレスに対する受信機能を活性化し、MBS経路登録要請メッセージに対する応答をASN_GW104に伝送する。このとき、MBS経路登録要請メッセージに対する応答は、前述したMBS経路登録応答(MBS_Path_Reg_Rsp)メッセージでありうる。他の実施の形態として、基地局108は、放送スケジュールによって放送開始前の適切な時間にIGMPジョインを行なうこともできる。
従って、MBS経路登録要請メッセージを伝送した後、ASN_GW104は、ステップ507で、該当MBSゾーンに属する基地局108からMBS経路登録要請メッセージに対する応答(MBS経路登録応答)が受信されるか検査する。当該基地局108から応答が受信された場合、ASN_GW104は、ステップ509に進行して、データ経路設定に対する応答(セッション開始応答)メッセージをMCBCSサーバ102に伝送する。他の例として、データ経路設定に対する応答(セッション開始応答)メッセージは、R6応答メッセージの結果に関わらず、ステップ503でIGMPジョインを行った直後にMCBCSサーバ102に伝送されることができる。前述のように、放送サービスのためのデータ経路を設定した後、ASN_GW104は、ステップ511で、MCBCSサーバ102から該当R3放送チャンネルIP(R3MIP)パケットが受信されるか検査する。放送開始によってR3放送データパケットが受信され始めれば、ASN_GW104は、ステップ513で、受信されるR3放送データパケットを該当MBSゾーンの該当MCIDキュー(queue)に格納する。
そして、ASN_GW104は、ステップ515で、MCIDキューに格納されたパケットを、無線区間のバーストサイズを考慮してパケット化する。即ち、ASN_GW104は、MCIDキューに格納されたIPパケットを、無線区間のバーストサイズに合わせて分割(fragmentation)及びパッキング(packing)してMAC SDUを生成する。
そして、ASN_GW104は、ステップ517で、上記パケット化を通じて生成された各MAC SDU(Service Data Unit)に放送絶対時間をタイムスタンピング(time stamping)し、かかるMAC SDUの前にGRE(Generic Routing Encapsulation)ヘッダを付けてトンネリングパケット(GREパケット)を生成する。このとき、GREヘッダには、MBSゾーンID、MCIDのような放送関連情報が記録される。
また、ASN_GW104は、ステップ519で、当該トンネリングパケットにマルチキャストのためのR6マルチキャストIPヘッダを付けてIPパケットを生成し、かかるIPパケットを物理階層エンコードして該当MBSゾーン内基地局にマルチキャストする。上述したステップ511乃至ステップ519は、該当MBSゾーンに対するデータ経路が解除されない限り行われ続ける。また、一つのMBSゾーンに多数のASN_GWが存在する場合、特定の一つをアンカANS_GWに指定し、当該アンカASN_GWが上述したデータ及び時間同期化を行なうことができる。
一方、ASN_GW104は、ステップ501でMCBCSサーバ102から放送チャンネルに対するデータ経路設定を指示するトリガーリングが受信されていないと判定された場合のステップ521で、MCBCSサーバ102から任意放送ゾーン(または放送チャンネル)に対するデータ経路解除を指示するトリガーリングが受信されるか検査する。ここで、このデータ経路解除を指示するトリガーリングは、前述したセッション解除要請メッセージでありうる。かかるセッション解除要請メッセージが受信された場合に、ASN_GW104は、ステップ523に進行して、MCBCSサーバ102に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)にIGMPリーブ(leave)メッセージを伝送して、MCBCSサーバ102とASN_GW104の間のデータ経路を解除する。他の実施の形態として、ASN_GW104は、放送スケジュールによって放送終了後の適切な時間にIGMPリーブを行なうこともできる。
かかるIGMPリーブを行なった後に、ASN_GW104は、ステップ525で、該当MBSゾーン内基地局108にMBS経路解除トリガーリングを伝送する。このとき、このMBS経路解除トリガーリングは、前述したMBS経路解除要請(MBS_path_DeReg_Req)メッセージでありうる。一方、かかるMBS経路解除要請メッセージを受信した基地局108は、ASN_GW104に連結されたマルチキャストルータ(Multicast router)にIGMPリーブメッセージを伝送してASN_GW104と基地局108の間のデータ経路を解除し、MBS経路解除要請メッセージに対する応答(MBS経路解除応答)をASN_GW104に伝送する。
従って、ASN_GW104は、ステップ527で、基地局108からかかるMBS経路解除応答が受信されるか検査する。該当MBSゾーン内基地局からMBS経路解除応答メッセージが受信されれば、ASN_GW104は、ステップ529に進行して、データ経路解除に対する応答(セッション解除応答)をMCBCSサーバ102に伝送する。他の例として、データ経路解除に対する応答(セッション解除応答)メッセージは、R6応答メッセージの結果に関わらず、ステップ523でIGMPリーブを行なった直後にMCBCSサーバ102に伝送されることができる。
一方、ASN_GW104は、ステップ521でMCBCSサーバ102から任意放送ゾーン(または放送チャンネル)に対するデータ経路解除を指示するトリガーリングが受信されていないと判定された場合のステップ531で、MCBCSサーバ102から任意放送チャンネルに対するデータ経路変更を指示するトリガーリングが受信されるか検査する。ここで、このデータ経路変更を指示するトリガーリングは、前述したセッション変更要請メッセージでありうる。
かかるセッション変更要請メッセージが受信された場合に、ASN_GW104は、ステップ533に進行して、該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更し、該当放送チャンネルをサービスする該当MBSゾーンの基地局に、MBS経路変更トリガーリングを伝送する。このとき、このMBS経路変更トリガーリングは、前述したMBS経路変更要請(MBS_path_Mod_Req)メッセージでありうる。
一方、かかるMBS経路変更要請メッセージを受信した基地局108は、該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更し、当該MBS経路変更要請メッセージに対する応答として、MBS経路変更応答(MBS_Path_Mod_Rsp)メッセージをASN_GW104に伝送する。
従って、ASN_GW104は、ステップ535で、該当基地局108からMBS経路変更応答メッセージが受信されるか検査する。MBS経路変更応答メッセージが受信された場合に、ASN_GW104は、ステップ537に進行して、セッション変更応答(Session Modification Rsp)メッセージをMCBCSサーバ102に伝送する。他の例として、セッション変更応答メッセージは、R6応答メッセージの結果に関わらずMCBCSサーバ102に伝送されることができる。
図6は、本発明の実施の形態によるASN_GW104の構成を示している。
図示されたように、ASN_GWは、制御部600、R3インタフェース部602、R6インタフェース部604、バッファ606、パケット同期化部608及びトンネリングパケット生成部610を含む。
図6を参照すると、制御部600は、このASN_GW104の全般的な動作を制御する。例えば、制御部600は、表2のような放送サービスのための多様な情報を管理し、表2のような情報に基づいて放送サービスを提供する。
R3インタフェース部602は、MCBCSサーバ102から受信されるIPパケットを解釈し、送信IPパケットを生成してMCBCSサーバ102に送信する。このとき、受信されたパケットがシグナリングと判断される場合、R3インタフェース部602は、受信パケットからシグナリング情報を抽出して制御部600に提供する。また、R3インタフェース部602は、制御部600の制御下でシグナリング情報を含むパケットを生成してMCBCSサーバ102に送信する。
R6インタフェース部604は、基地局108から受信されるIPパケットを解釈し、送信IPパケットを生成して基地局108に送信する。このとき、受信されたパケットがシグナリングと判断される場合、R6インタフェース部604は、受信パケットからシグナリング情報を抽出して制御部600に提供する。また、R3インタフェース部604は、制御部600の制御下でシグナリング情報を含むパケットを生成して基地局108に送信する。
本発明によってMCBCSサーバ102からセッション開始要請(SessionStart Req)メッセージが受信された場合、制御部600は、R3インタフェース部602を制御してMCBCSサーバ102にIGMPジョイン(join)を行う。かかるIGMPジョインを行った後、制御部600は、R6インタフェース部604を制御して、該当MBSゾーンに属する基地局にMBS経路登録要請(MBS_Path_Reg_Req)メッセージを伝送する。このMBS経路登録要請メッセージを伝送した後、当該基地局からMBS経路登録応答メッセージが受信されれば、制御部600は、R3インタフェース部602を制御して、MCBCSサーバ102にセッション開始応答(session start rsp)メッセージを送信する。他の例として、セッション開始応答メッセージは、R6応答メッセージの結果に関わらず、MCBCSサーバ102に伝送されることができる。
このように、放送サービスのためのデータ経路を設定した後、R3インタフェース部602は、受信されるパケットをR3放送チャンネルIPアドレス別に分類し、該分類されたパケットをバッファ606に提供する。バッファ606は、R3インタフェース部602からのR3放送パケットを該当MBSゾーンの該当MCIDキューに格納し、制御部600の制御下で該当パケットを出力する。
パケット同期化部608は、バッファ606からのパケットを無線区間のバーストサイズに合わせて分割(fragmentation)及びパッキング(packing)して、MAC SDU(Service Data Unit)を生成する。トンネリングパケット生成部610は、パケット同期化部608からの各MAC SDU(Service Data Unit)に放送絶対時間をタイムスタンピング(Time stamping)し、上記MAC SDUの前にGREヘッダを付けてトンネリングパケット(GREパケット)を生成してR6インタフェース部604に提供する。このとき、当該GREパケットのヘッダには、MBSゾーンID、MCIDのような放送関連情報が記録されることができる。
次に、R6インタフェース部604は、当該GREパケットにマルチキャストのためのR6マルチキャストIPヘッダを付けてIPパケットを生成し、かかるIPパケットを実際伝送可能に物理階層エンコードして、該当MBSゾーン内基地局にマルチキャストする。
また、本実施形態では、MCBCSサーバ102からセッション解除要請(Session Release Req)メッセージが受信された場合、制御部600は、R3インタフェース部602を制御してMCBCSサーバ102にIGMPリーブ(leave)を行う。かかるIGMPリーブを行なった後、制御部600は、R6インタフェース部604を制御して該当MBSゾーンに属する基地局にMBS経路解除要請(MBS_Path_DeReg_Req)メッセージを伝送する。かかるMBS経路解除要請メッセージを伝送した後、当該基地局からMBS経路解除応答メッセージが受信されれば、制御部600は、R3インタフェース部602を制御してMCBCSサーバ102にセッション解除応答(session release rsp)メッセージを送信する。このようにして、データ経路を解除する。他の例として、セッション解除応答メッセージは、R6応答メッセージの結果に関わらず、MCBCSサーバ102に伝送されることができる。
また、本発明によって、MCBCSサーバ102からセッション変更要請(Session Mod Req)メッセージが受信された場合、制御部600は、該当放送チャンネルのパラメーター情報(例:エアスケジューリング情報など)を変更する。そして、制御部600は、R6インタフェース部604を制御して、該当放送チャンネルをサービスする該当MBSゾーンに属する基地局にMBS経路変更要請(MBS_Path_Mod_Req)メッセージを伝送する。かかるMBS経路変更要請メッセージを伝送した後、当該基地局からMBS経路変更応答メッセージが受信されれば、制御部600は、R3インタフェース部602を制御して、MCBCSサーバ102にセッション変更応答(session Mod rsp)メッセージを送信する。このように、放送チャンネルのパラメーターを変更する。他の例として、セッション変更応答メッセージは、R6応答メッセージの結果に関わらず、MCBCSサーバ102に伝送されることができる。
以上、本発明の詳細な説明では、具体的な実施の形態について説明したが、特許請求の範囲に記載されるような本発明の精神及び範囲から離脱することなく、形式や細部等についての様々な変更が可能であることは勿論である。したがって、本発明の範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものによって定められるべきである。
102 MCBCSサーバ(放送サーバ)
104 ASN_GW(制御局)
108 基地局
600 制御部
602 R3インタフェース部(第1インタフェース部)
604 R6インタフェース部(第2インタフェース部)

Claims (25)

  1. セルラーネットワークで放送サービスを提供するための方法であって、
    MBSデータの伝達前に、放送サーバが、マルチキャストコネクションセットアップを要請するために制御局にセッション開始要請メッセージを伝送する過程と、
    前記制御局が、前記セッション開始要請メッセージの情報を基盤に前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを設定する過程と、
    前記マルチキャストコネクションを設定した後、前記制御局が、前記セッション開始要請メッセージに対する応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、
    前記制御局が、MBSデータ経路設定及び無線資源予約を要請するため、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路登録要請メッセージを伝送する過程と、
    前記少なくとも一つの基地局が、前記経路登録要請メッセージの情報を基盤に前記制御局と前記基地局間のマルチキャストコネクションを設定する過程と、
    前記マルチキャストコネクションを設定した後、前記少なくとも一つの基地局が、前記経路登録要請メッセージに対する応答として経路登録応答メッセージを前記制御局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記制御局は、IGMP(Internet group management protocol)ジョイン(join)を通じて前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを設定し、前記基地局は、IGMP(Internet group management protocol)ジョイン(join)を通じて前記制御局と前記基地局間のマルチキャストコネクションを設定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記放送サーバと制御局の間のデータ経路設定はコンテンツ単位で行われ、前記制御局と基地局の間のデータ経路設定は放送ゾーン単位で行われることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記セッション開始要請メッセージは、MBSゾーンID、R3マルチキャストIPアドレス、(R3放送チャンネルIP vs MBSゾーンID & MCID)マッピング情報、MBSゾーンIDに対応するMCID、放送サービス開始及び終了時間、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別エアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対するエアスケジューリング情報、ASN_GWがIGMP Join&Leaveすべきネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ、ソースID、目的先IDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記経路登録要請メッセージは、MBSゾーンID、R6マルチキャストIPアドレス、該当MBSゾーンIDに対応するMCID、GRE(Generic Routing Encapsulation)キー、放送サービス開始及び終了時間(ToD)、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別エアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対するエアスケジューリング情報、基地局がIGMP Join&Leaveすべきネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ、ソースID、目的先IDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. MBSデータ伝達が始まれば、前記放送サーバが、R3放送チャンネルIPアドレスを利用して放送パケットを制御局にマルチキャスト或いはユニキャストする過程と、
    前記制御局が、受信された放送パケットを無線区間のバーストサイズに合わせてパケット化(packetization)して MAC(Media Access Control)SDU(Service Data Unit)を生成する過程と、
    前記制御局が、前記MAC SDUに放送絶対時間をタイムスタンピングし、前記MAC SDUにGREヘッダを付けてトンネリングパケットを生成する過程と、
    前記制御局が、前記トンネリングパケットにR6マルチキャストIPヘッダを付けてIPパケットを生成し、前記IPパケットを該当放送ゾーンに属する基地局にマルチキャストする過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. セルラーネットワークで放送サービスを提供するための方法であって、
    MBSデータ伝達が完了すれば、放送サーバが、マルチキャスト解除を要請するために、制御局にセッション解除要請メッセージを伝送する過程と、
    前記制御局が、前記セッション解除要請メッセージの情報を基盤に前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを解除する過程と、
    前記マルチキャストコネクションを解除した後、前記制御局が、前記セッション解除要請メッセージに対する応答としてセッション解除応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、
    前記制御局が、MBSデータ経路解除及び無線資源解除を要請するために、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路解除要請メッセージを伝送する過程と、
    前記少なくとも一つの基地局が、前記経路解除要請メッセージの情報を基盤に前記制御局と前記基地局間のマルチキャストコネクションを解除する過程と、
    前記マルチキャストコネクションを解除した後、前記少なくとも一つの基地局が、前記経路解除要請メッセージに対する応答として経路解除応答メッセージを前記制御局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  8. 前記セッション解除要請メッセージは、MBSゾーンID及び該当MBSゾーンIDに対応する解除MCIDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記経路解除要請メッセージは、基地局識別子、MBSゾーンID、GREキー、該当MBSゾーンIDに対応する解除MCIDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. セルラーネットワークで放送サービスを提供するための方法であって、
    MBSのための経路設定後に、放送サーバが、制御局にセッション変更要請メッセージを伝送する過程と、
    前記制御局が、前記セッション変更要請メッセージに応じて該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更する過程と、
    前記制御局が、前記放送サーバにセッション変更要請メッセージに対する応答メッセージを伝送する過程と、
    前記制御局が、該当放送チャンネルをサービスする該当MBSゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路変更要請メッセージを伝送する過程と、
    前記少なくとも一つの基地局が、前記経路変更要請メッセージに応じて該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更する、経路変更応答メッセージを前記制御局に伝送する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  11. セルラーネットワークにおける放送サービスのための制御局の動作方法であって、
    MBSデータの伝達前、放送サーバからのセッション開始要請メッセージを受信する過程と、
    前記セッション開始要請メッセージの情報を基盤に前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを設定する過程と、
    前記セッション開始要請メッセージに対する応答としてセッション開始応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、
    前記マルチキャストコネクション設定後、MBSデータ経路設定及び無線資源予約を要請するために、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路登録要請メッセージを伝送する過程と、
    前記放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局から前記制御局と前記基地局間のデータ経路設定を知らせる経路登録応答メッセージを受信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  12. 前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクション及び前記制御局と前記基地局間のマルチキャストコネクションは、IGMPジョインを通じて行われ、前記放送サーバと制御局間のデータ経路設定はコンテンツ単位で行われ、前記制御局と基地局間のデータ経路設定は放送ゾーン単位で行なわれることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記セッション開始要請メッセージは、 MBSゾーンID、R3放送チャンネルIPアドレス、(R3放送チャンネルIP vs MBSゾーンID & MCID)マッピング情報、MBSゾーンIDに対応するMCID、放送サービス開始及び終了時間、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別エアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対するエアスケジューリング情報、ASN_GWがIGMP Join&Leaveするネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ、ソースID、目的先IDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記経路登録要請メッセージは、MBSゾーンID、R6マルチキャストIPアドレス、該当MBSゾーンIDに対応するMCID、GRE(Generic Routing Encapsulation)キー、放送サービス開始及び終了時間(ToD)、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別エアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対すべきエアスケジューリング情報、基地局がIGMP Join&Leaveすべきネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ、ソースID、目的先IDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記MBSデータ伝達が完了すれば、前記放送サーバからのセッション解除要請メッセージを受信する過程と、
    前記セッション解除要請メッセージの情報を基盤に前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを解除する過程と、
    前記セッション解除要請メッセージに対する応答としてセッション解除応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、
    前記マルチキャストコネクション解除後、MBSデータ経路解除及び無線資源解除を要請するために、該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路解除要請メッセージを伝送する過程と、
    前記放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局から前記制御局と前記基地局間のデータ経路解除を知らせる経路解除応答メッセージを受信する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. MBSのための経路設定後、前記放送サーバからのセッション変更要請メッセージを受信する過程と、
    前記セッション変更要請メッセージの情報を基盤に該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更する過程と、
    前記セッション変更要請メッセージに対する応答としてセッション変更応答メッセージを前記放送サーバに伝送する過程と、
    前記パラメーター情報変更後、該当放送チャンネルをサービスする該当放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局に経路変更要請メッセージを伝送する過程と、
    前記放送ゾーンに属する少なくとも一つの基地局から該当放送チャンネルに対するパラメーター変更を知らせる経路変更応答メッセージを受信する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  17. MBSデータ伝達が始まれば、前記放送サーバから放送パケットを受信する過程と、
    前記受信される放送パケットを無線区間のバーストサイズに合わせてパケット化(packetization)してMAC(Media Access Control)SDU(Service Data Unit)を生成する過程と、
    前記MAC SDUに放送絶対時間をタイムスタンピングし、前記MAC SDUにGREヘッダを付けてトンネリングパケットを生成する過程と、
    前記トンネリングパケットにR6マルチキャストIPヘッダを付けてIPパケットを生成し、前記IPパケットを該当放送ゾーンに属する基地局にマルチキャストする過程と、をさらに含むことを特徴とする 請求項11に記載の方法。
  18. セルラーネットワークにおける放送サービスのための制御局装置であって、
    放送サーバと通信するための第1インタフェース部と、
    基地局と通信するための第2インタフェース部と、
    前記放送サーバからセッション開始要請メッセージが受信される場合、前記第1インタフェース部を制御して前記放送サーバと当該制御局間のマルチキャストコネクションを設定した後、前記放送サーバにセッション開始応答メッセージを伝送し、以後前記第2インタフェース部を制御して該当放送ゾーンに属する基地局に経路登録要請メッセージを伝送し、前記基地局から制御局と基地局間のデータ経路設定を知らせる経路登録応答メッセージを受信する制御部と、を含むことを特徴とする装置。
  19. 前記放送サーバと前記制御局間のデータ経路及び前記制御局と前記基地局間のデータ経路はIGMPジョインを通じて行われ、前記放送サーバと制御局間のデータ経路設定はコンテンツ単位で行われ、前記制御局と基地局間のデータ経路設定は放送ゾーン単位で行なわれることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 前記セッション開始要請メッセージは、MBSゾーンID、R3放送チャンネルIPアドレス、(R3放送チャンネルIPアドレス vs MBSゾーンID & MCID)マッピング情報、MBSゾーンIDに対応するMCID、放送サービス開始及び終了時間、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別エアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対するエアスケジューリング情報、ASN_GWがIGMP Join&Leaveすべきネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ、ソースID、目的先IDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  21. 前記経路登録要請メッセージは、MBSゾーンID、R6マルチキャストIPアドレス、該当MBSゾーンIDに対応するMCID、GRE(Generic Routing Encapsulation)キー、放送サービス開始及び終了時間(ToD)、MBSゾーン別エアスケジューリング情報、MCID別エアスケジューリング情報、MBS MAPメッセージに対するエアスケジューリング情報、基地局がIGMPJoin&Leaveすべきネットワークエレメントアドレス、伝送タイプ、ソースID、目的先IDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項18に記載の装置。
  22. 前記制御部は、前記放送サーバからセッション解除要請メッセージが受信される場合、前記第1インタフェース部を制御して、前記放送サーバと前記制御局間のマルチキャストコネクションを解除した後、前記放送サーバにセッション解除応答メッセージを伝送し、以後前記第2インタフェース部を制御して該当放送ゾーンに属する基地局に経路解除要請メッセージを伝送し、前記基地局から制御局と基地局間のデータ経路解除を知らせる経路解除応答メッセージを受信することを特徴とする請求項18に記載の装置。
  23. 前記セッション解除要請メッセージは、MBSゾーンID及び該当MBSゾーンIDに対応する解除MCIDのうち少なくとも一つを含み、
    前記経路解除要請メッセージは、基地局識別子、MBSゾーンID、GREキー、該当MBSゾーンIDに対応する解除MCIDのうち少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 前記制御部は、前記放送サーバからセッション変更要請メッセージが受信される場合、該当放送チャンネルのパラメーター情報を変更し、前記第1インタフェース部を制御して前記放送サーバにセッション変更応答メッセージを伝送し、以後前記第2インタフェース部を制御して該当放送チャンネルをサービスする該当放送ゾーンに属する基地局に経路変更要請メッセージを伝送し、前記基地局から該当放送チャンネルのパラメーター変更を知らせる経路変更応答メッセージを受信することを特徴とする請求項18に記載の装置。
  25. 前記第1インタフェース部からの受信放送パケットをR3放送チャンネルIPアドレスを利用して該当放送ゾーンの該当MCIDキューに格納するバッファと、
    前記キューに格納された放送パケットを無線区間のバーストサイズに合わせてパケット化(packetization)してMAC(Media Access Control)SDU(Service Data Unit)を生成するパケット同期化部と、
    前記MAC SDUに放送絶対時間をタイムスタンピングし、前記MAC SDUにGREヘッダを付けてトンネリングパケットを生成するトンネリングパケット生成部と、をさらに含み、
    前記第2インタフェース部は、前記トンネリングパケットにR6マルチキャストIPヘッダを付けてIPパケットを生成し、前記IPパケットを該当放送ゾーンに属する基地局にマルチキャストすることを特徴とする請求項18に記載の装置。
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