JP2009172300A - 先端に穂先部を有する物品 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端に穂先部を有する物品である,化粧ブラシ等のブラシや毛筆において、その主要部となる柄部を、そのまま引き続いて再利用、あるいは再使用し、穂先部を装着した連結部だけを捨て去り、新たな穂先を装着した連結部と簡単に取り替えることが可能な,先端に穂先部を有する物品を開発・提供することにある。
【解決手段】先端に穂先部を有する物品において、柄本体(1)を設け、該柄本体(1)と、穂先部(2)を装着した連結具(3)とを着脱可能に設けて一時固定し、穂先部(2)が磨耗した際に、連結具(3)と穂先部(2)だけを、順次、新しい連結部に装着した穂先部(2′)と取り替え、柄本体(1)をそのまま半永久的に使用することを特徴とする先端に穂先部を有する物品から構成される。
【選択図】 図3

Description

この発明は、先端に穂先部を有する物品に関するものである。
従来、先端に穂先部を有する物品、即ち,化粧ブラシ等のブラシや毛筆は、穂先が古くなったり、磨耗により短くなったり等の理由により、使用済みとなった場合には、そのまま廃棄していた。
しかしながら、近年、地球の温暖化を防止するため、地球環境を守る見地から、使い捨ての割り箸の使用をやめ、自分の箸を持ち歩く等の努力がなされており、女性にとっては不可欠の化粧ブラシ等の化粧部材や、日本古来からの筆記用具であり、日本人にとって不可欠のである毛筆についても、その使用を深く考える必要がある。
従来、柄と穂先やこれらを連結する他の部材を、それぞれ個々の部品に分解可能にして、燃える部材、燃えない部材に分別して捨てる構造のブラシは存在したが、その部品点数が多く、組み立てや、取り外しが煩雑であり、また、穂先と被せ部との装着が不確実であり、使用に問題があった。例えば、特許文献1または特許文献2のように。
登録第3125230号実用新案公報 登録第3125462号実用新案公報
そこで、この発明の課題は、先端に穂先部を有する物品である,化粧ブラシ等のブラシや毛筆において、その主要部となる柄部を、そのまま引き続いて再利用、あるいは再使用し、穂先部を装着した連結部だけを捨て去り、新たな穂先を装着した連結部と簡単に取り替えることが可能な,先端に穂先部を有する物品を開発・提供することにある。
上記の課題を解決するため、この発明者は、その主要部となる柄本体を、敢えて、高価で美麗な素材を用いて形成することにより、愛着を有する柄部に形成し、これを捨てることが勿体なく思える柄本体を形成し、使用済みの穂先部つき連結具だけを捨て去り、新たな連結具に装着された穂先と取り替え可能とすることのできる先端に穂先部を有する物品を開発・提供することにある。
この発明によると、先端に穂先部を有する物品において、柄本体(1)と、穂先部(2)を装着した連結具(3)とは、簡単に、装着あるいは取り外しができ、古くなった穂先部(2)と連結具(3)とは、簡単に取り外しができ、また、部品点数を少なくでき、穂先部(2)と連結具(3)とは、堅牢に固定でき、また、従来のように、全部を一体に捨てることなく、使い慣れ、愛着のある柄本体(1)を引続き再使用、あるいは再利用することにより、資源の無駄使いをなくし、地球環境を守ることができる等極めて有益なる効果を奏する。
この発明は、先端に穂先部を有する物品において、装飾加工を施されたり、高級材で形成された柄本体(1)と、穂先部(2)とを、着脱手段(3)によって、一時固定し、穂先部(2)が磨耗した際に、柄本体(1)をそのまま使用し、穂先だけを新しい穂先部(2′)と取り替えるように構成したことを特徴とする先端に穂先部を有する物品から構成されるものである。
そこで、この発明の一実施例を、図面に従って詳述すると、先端に穂先部を有する物品において、柄本体(1)を設け、該柄本体(1)と、穂先部(2)を装着した連結具(3)とを着脱可能に設けて一時固定し、穂先部(2)が磨耗した際に、連結具(3)と穂先部(2)だけを、順次、新しい連結部に装着した穂先部(2′)と取り替え、柄本体(1)をそのまま半永久的に使用することを特徴とする先端に穂先部を有する物品から構成される。
なお、穂先部(2)は、化粧用ブラシ、紅筆、まゆ毛用ブラシ、毛筆、画筆の穂先から選ばれたものであり、図1には、毛筆、図2には、ブラシを示す。
また、柄本体(1)が、持ち易い形状に加工されたものや、柄本体(1)を漆塗り、また、象嵌細工等の装飾が施したり、あるいは、象牙、黒檀等の高級材料で構成されたものである。
さらに、穂先部(2)、あるいは、穂先部(2)を装着した連結部(3)を、予め、複数個を設け、これら複数個の穂先部(2)を、先端に穂先部を有する連結部(3)とセットにし、ケース(4)に入れて販売するよう構成してもよい。
尚、連結具(3)とは、先端に穂先部(2)を装着したものであり、該連結具を介して柄本体(1)と一時、着脱自在に連結するものであり、連結構造を有する公知の一手段としては、金属製筒状であり、先端に進むに従って細くなるテーパ状に形成し、連結具(3)の先端の口端部(3a)は軸芯に向けて絞った形状にし、穂先部(2)が抜けるのを防止するよう口縁部(3a)に接着剤(A)を塗布して穂先部(2)を固定するか、あるいは、口縁部(3a)をカシめることによって穂先部(2)を連結具(3)に固定する構造としてもよいものである。
また、柄本体(1)と連結具(3)とは、連結具(3)の内側に向けて、一又は複数個の突起(3b)を形成し、柄本体(1)に、一重あるいは多重のスパイラル溝(1a)を形成して、該突起(3b)を、スパイラル溝(1a)に係合させ、連結具(3)を正転させることにより、柄本体(1)と連結具(3)とは締まって一体に固定され、また、逆転することにより緩み、柄本体(1)と連結具(3)とは外れるよう構成するものである。
さらに、柄本体(1)と連結具(3)との連結構造を有する他の公知手段としては、連結具(3)に、突起(3b)を形成し、柄本体(1)には、該突起に係合するための軸方向に延びる溝(1b)と、中途で軸方向と約斜め直交方向に連続する溝(1b′)とを連通して形成し、該突起(3b)を、前記溝(1b)に係合し、該溝(1b)の先端部まで挿入した後、斜め直交方向に連続する溝(1b′)に添うよう柄本体(1)と連結具(3)を回動することにより、柄本体(1)と連結具(3)とが締めつけられ、一体に固定されるものである。また、取り外す際には、これらの逆の順序で行えば簡単に外れるものである。
そして、先端に穂先部を有する物品、化粧ブラシ、あるいは毛筆等と、これらの穂先部(2)を装着した連結具(3)を複数個、セットにしてケース(4)に入れて販売することにより、使い古した穂先部(2)を、順次、新しい穂先部(2′)を装着した連結具(3′)に取り替えて使用でき、便利である。
この発明によると、先端に穂先部を有する物品の製造技術を確立し、それに基づいて製造・販売することにより、産業上の利用可能性があるものである。
この発明の一実施例を示す斜視図である。 この発明の他の実施例を示す斜視図である。 この発明の一実施例を示し、(a)は分解状態を示す一部欠截斜視図、(b)は、一部欠截断面図である。 この発明の他の実施例を示し、(a)は分解状態を示す一部欠截斜視図、(b)は、一部欠截断面図である。 この発明の一実施例を示す要部拡大断面図である。 この発明の他の実施例を示す平面図である。
符号の説明
1 柄本体
1a スパイラル溝
1b 軸方向に延びる溝
1b′斜め直交方向に連続する溝
2 穂先部
2′新しい穂先部
3 連結具
3′新しい連結具
3a 口端部
3b 突起
4 ケース
A 接着剤

Claims (4)

  1. 先端に穂先部を有する物品において、柄本体(1)を設け、該柄本体(1)と、穂先部(2)を装着した連結具(3)とを着脱可能に設けて一時固定し、穂先部(2)が磨耗した際に、連結具(3)と穂先部(2)だけを、順次、新しい連結部(3′)に装着した穂先部(2′)と取り替え、柄本体(1)をそのまま半永久的に使用することを特徴とする先端に穂先部を有する物品。
  2. 穂先部(2)が、化粧用ブラシ、紅筆、まゆ毛用ブラシ、毛筆、画筆の穂先から選ばれたものであることを特徴とする請求項1記載の先端に穂先部を有する物品。
  3. 柄本体(1)が、持ち易い形状に加工されたもの、漆塗り、また、象嵌細工が施されたもの、あるいは、象牙、黒檀等の高級材料で構成されたものであることを特徴とする請求項1記載の先端に穂先部を有する物品
  4. 穂先部(2)、あるいは、穂先部(2)を装着した連結部(3)を、予め、複数個を設け、これら複数個の穂先部(2)を、先端に穂先部を有する物品とセットにしたことを特徴とする請求項1または2または3記載の先端に穂先部を有する物品。
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