JP2009171843A - 移動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池フェイルが発生時に、バッテリによる走行距離を長くできる燃料電池移動体を提供すること。
【解決手段】燃料電池車1は、燃料電池10、バッテリ11、制御装置30を備える。制御装置30は、反応ガスの流路に掃気ガスを流通させて、当該流路内の液滴を除去する液滴除去掃気を行う液滴除去掃気部34と、流路内を乾燥させる乾燥掃気を行う乾燥掃気部35と、を備える。制御装置30は、燃料電池10による走行中に、燃料電池10の発電継続の可否を判定し、燃料電池10の発電継続が可能と判定した場合には、燃料電池10の発電を継続し、走行終了後に、液滴除去掃気部34および乾燥掃気部35により掃気を行い、燃料電池10電継続が不可と判定した場合には、燃料電池10を停止して、バッテリ11により走行させ、液滴除去掃気部34により掃気を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、移動装置に関する。詳しくは、燃料電池で発電された電力で移動する移動装置に関する。
近年、自動車の新たな動力源として燃料電池システムが注目されている。燃料電池システムは、例えば、反応ガスを化学反応させて発電する燃料電池と、反応ガス流路を介して燃料電池に反応ガスを供給する反応ガス供給装置と、この反応ガス供給装置を制御する制御装置と、を備える。
自動車には、車輪を駆動するモータが設けられており、燃料電池システムで発電した電力でモータを駆動することにより、自動車を走行させる。
また、燃料電池で発電した電力は、バッテリやコンデンサなどの蓄電装置に蓄電され、燃料電池の故障により燃料電池の発電が停止した場合(以降、燃料電池フェイルと呼ぶ)には、蓄電装置の電力でモータを駆動することにより、自動車を走行させること(以降、EV走行と呼ぶ)が行われる(特許文献1参照)。
燃料電池は、例えば、数十個から数百個のセルが積層されたスタック構造である。ここで、各セルは、膜電極構造体(MEA)を一対のセパレータで挟持して構成され、膜電極構造体は、アノード電極(陽極)およびカソード電極(陰極)の2つの電極と、これら電極に挟持された固体高分子電解質膜とで構成される。
この燃料電池のアノード電極に反応ガスとしての水素ガスを供給し、カソード電極に反応ガスとしての酸素を含む空気を供給すると、電気化学反応により発電する。
ここで、上述した燃料電池システムでは、発電を停止した後、低温雰囲気下で放置すると、燃料電池システム内の水分が結露、凍結して氷となってしまう。したがって、その後、燃料電池システムを再起動すると、例えば反応ガス流路内に付着した氷が反応ガスの流れを遮ってしまい、再起動時の発電性能が低下する、という問題があった。
そこで、バッテリで駆動する監視装置を設け、燃料電池システムの停止後、監視装置で燃料電池を監視して、燃料電池の温度が低下した場合には、蓄電装置の電力で反応ガス供給装置を駆動して、反応ガス流路に流速の大きい乾燥空気を送り込むことで、反応ガス流路に付着した水分を吹き飛ばす方法(以降、液滴除去掃気と呼ぶ)がある(特許文献2参照)。この方法によれば、反応ガス流路の水分を除去できるので、反応ガス流路内部の氷の発生を防止して、円滑に再起動できる。
また、反応ガス流路に少量の乾燥空気を長時間送り込むことで、反応ガス流路を乾燥させて、燃料電池の性能を向上させる方法(以降、乾燥掃気と呼ぶ)がある(特許文献3参照)。
特開平9−98511号公報 特開2001−307757号公報 特開2005−141940号公報
しかしながら、上述のように、燃料電池フェイルが発生した場合には、モータの駆動源を蓄電装置に切り替えて走行し、このEV走行が終了した後、蓄電装置の電力で液滴除去掃気および乾燥掃気を行う。すると、掃気に必要な電力を確保するため、蓄電装置に蓄電された電力量のうちEV走行に利用できる電力量が限られてしまい、EV走行の距離が短くなっていた。
本発明は、燃料電池フェイル発生時に、蓄電手段による移動距離を長くできる燃料電池移動体を提供することを目的とする。
本発明の移動装置は、駆動手段(例えば、実施の形態における駆動モータ2)の駆動により移動可能な移動体と、反応ガスを反応させて発電を行う燃料電池(例えば、実施の形態における燃料電池10)と、電力を蓄電可能な蓄電手段(例えば、実施の形態におけるバッテリ11)と、前記移動体、前記燃料電池、および前記蓄電手段を制御する制御手段(例えば、実施の形態における制御装置30)と、を備え、前記制御手段は、前記燃料電池で発電した電力により前記駆動手段を駆動する燃料電池駆動手段(例えば、実施の形態における燃料電池駆動部31)と、前記燃料電池で発電した電力の少なくとも一部を前記蓄電手段に蓄電しておき、当該蓄電した電力で前記駆動手段を駆動する蓄電電力駆動手段(例えば、実施の形態における蓄電電力駆動部32)と、を有する移動装置(例えば、実施の形態における燃料電池車1)であって、前記制御手段は、前記燃料電池の発電継続の可否を判定する発電継続判定手段(例えば、実施の形態における発電継続判定部33)と、前記蓄電手段に蓄電した電力により、前記反応ガスの流路に掃気ガスを流通させる掃気手段(例えば、実施の形態における液滴除去掃気部34)と、をさらに備え、前記燃料電池駆動手段により前記移動体を移動させる期間中に、前記発電継続判定手段により前記燃料電池の発電継続が不可と判定した場合には、前記燃料電池の発電を停止して前記蓄電電力駆動手段により前記移動体を移動させるとともに前記掃気手段による掃気を開始することを特徴とする。
この発明によれば、燃料電池フェイルが発生して、燃料電池の発電継続が不可と判定した場合には、燃料電池の発電を停止して蓄電電力駆動手段により移動体を移動させるとともに、掃気手段による掃気を開始する。よって、蓄電電力駆動手段により移動体を移動しているときの比較的蓄電手段の温度が高い状態で掃気を行うことで、温度低下に伴い発生する取り出し可能な電力の減少を抑えることができる。
この場合、前記蓄電手段の蓄電量を検出する蓄電量検出手段(例えば、実施の形態における電圧センサ112)をさらに備え、前記制御手段は、前記掃気手段の実行に必要な電力を算出する掃気電力算出手段と、をさらに備え、前記移動体の移動のために前記蓄電手段から取り出し可能な電力の下限値を閾値とし、前記蓄電量検出手段で検出した蓄電量および前記掃気電力に基づいて、前記移動体が移動する期間、少なくとも前記掃気手段の実行に必要な電力を確保するように前記閾値を設定することが好ましい。
この発明によれば、移動体が移動する期間、少なくとも掃気に必要な電力を確保したので、燃料電池フェイルが発生しても、掃気を行うことができる。
この場合、前記蓄電手段の温度を検出する温度検出手段(例えば、実施の形態における温度センサ111)をさらに備え、前記制御手段は、前記温度検出手段で検出した温度に基づいて、前記閾値を変化させることが好ましい。
蓄電手段の温度が低下すると、この蓄電手段から取り出すことのできる電力が低下する。
そこで、この発明によれば、温度検出手段で検出した蓄電手段の温度に基づいて、閾値を変化させたので、例えば、蓄電手段の温度が低い場合には、閾値を低く設定することで、蓄電した電力を有効に利用できる。
この場合、前記制御手段は、前記蓄電量検出手段で検出した蓄電量が前記閾値に到達するまで、前記蓄電電力駆動手段による前記移動体の移動を許可することが好ましい。
この発明によれば、蓄電量検出手段で検出した蓄電量が閾値に到達するまで、蓄電電力駆動手段による前記移動体の移動を許可したので、移動体の移動終了後の掃気に必要な電力を確保しながら、できるだけ長距離に亘って移動体を移動させることができる。
本発明によれば、燃料電池フェイルが発生して、燃料電池の発電継続が不可と判定した場合には、燃料電池の発電を停止して蓄電電力駆動手段により移動体を移動させるとともに、掃気手段による掃気を開始する。よって、蓄電電力駆動手段により移動体を移動しているときの比較的蓄電手段の温度が高い状態で掃気を行うことで、温度低下に伴い発生する取り出し可能な電力の減少を抑えることができる。
本発明の第1実施形態に係る移動装置が適用された燃料電池車のブロック図である。 前記実施形態に係る移動装置の制御手段のブロック図である。 前記実施形態に係る移動装置について、掃気の実施状況と掃気の完了までに必要な電力量との関係を示す図である。 前記実施形態に係る移動装置の状態と蓄電手段の閾値との関係を示す図である。 前記実施形態に係る蓄電手段の温度と閾値との関係を示す図である。 前記実施形態に係る移動装置の動作のフローチャートである。 前記実施形態に係る移動装置について、燃料電池フェイルが発生しない場合における、イグニッションがオフされてから掃気を完了するまでのタイミングチャートである。 前記実施形態に係る移動装置について、燃料電池フェイルが発生した場合における、燃料電池フェイルが発生してから掃気を完了するまでのタイミングチャートである。 本発明の第2実施形態に係る移動装置の動作のフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係る移動装置の動作のフローチャートである。
以下、本発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の実施形態および変形例の説明にあたって、同一構成要件については同一符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る移動装置としての燃料電池車1のブロック図である。
燃料電池車1は、駆動手段としての駆動モータ2の駆動により移動可能な移動体(図示省略)と、この移動体に搭載された燃料電池システム3と、を備える。
燃料電池システム3は、反応ガスを反応させて発電を行う燃料電池10と、この燃料電池10に水素ガスやエア(空気)を供給する供給装置20と、電力を蓄電可能な蓄電手段としてのバッテリ11と、これら燃料電池10、供給装置20、およびバッテリ11を制御する制御手段としての制御装置30(図2参照)と、を有する。
このような燃料電池10は、アノード電極(陽極)側に水素ガスが供給され、カソード電極(陰極)側に酸素を含むエアが供給されると、電気化学反応により発電する。
供給装置20は、燃料電池10のカソード電極側にエアを供給するエアコンプレッサ21、冷却器22、および加湿器23と、アノード電極側に水素ガスを供給する水素タンク24およびエゼクタ25と、を含んで構成される。
エアコンプレッサ21は、エア供給路41を介して、燃料電池10のカソード電極側に接続されている。上述の冷却器22および加湿器23は、このエア供給路41に設けられている。
エアコンプレッサ21は、エア供給路41にエアを供給する。すると、この供給されたエアは、冷却器22で冷却された後、加湿器23で加湿されて、燃料電池10に供給される。
エア供給路41の冷却器22の上流側と下流側とは、冷却器バイパス46で接続されている。この冷却器バイパス46には、冷却器バイパス弁461が設けられている。
エア供給路41の加湿器23の上流側と下流側とは、加湿器バイパス47で接続されている。この加湿器バイパス47には、加湿器バイパス弁471が設けられている。
燃料電池10のカソード電極側には、エア排出路42が接続され、このエア排出路42の先端側には、背圧制御弁421が設けられる。
水素タンク24は、水素供給路43を介して、燃料電池10のアノード電極側に接続されている。上述のエゼクタ25は、この水素供給路43に設けられている。水素供給路43の水素タンク24とエゼクタ25との間には、遮断弁431が設けられている。
エア供給路41と水素供給路43とは、バイパス48で接続されている。具体的には、バイパス48は、エア供給路41の冷却器22と加湿器23との間から延びて、水素供給路43のエゼクタ25よりもアノード電極側に至る。
バイパス48には、エア導入弁481が設けられている。
燃料電池10のアノード電極側には、水素排出路44が接続され、この水素排出路44の先端側には、パージ弁441が設けられている。また、水素排出路44のうちパージ弁441よりもアノード電極側では、水素排出路44が分岐されて水素還流路45となり、この水素還流路45は、上述のエゼクタ25に接続されている。水素還流路45の途中には、ドレイン弁451が設けられている。
エゼクタ25は、水素還流路45を通して、水素排出路44に流れた水素ガスを回収し、水素供給路43に還流する。
燃料電池10は、電流制限器(VCU)12介して、バッテリ11および駆動モータ2に接続されている。
燃料電池10で発電された電力は、バッテリ11および駆動モータ2に供給される。電流制限器12は、燃料電池10からの出力を必要に応じて制限して駆動モータ2およびバッテリ11に供給する。
バッテリ11は、燃料電池10の出力電圧よりもバッテリ11の電圧が低い場合には、燃料電池10で発電した電力を蓄電する。一方、必要に応じて駆動モータ2に電力を供給し、駆動モータ2の駆動を補助する。
バッテリ11には、このバッテリ11の温度を検出する温度検出手段としての温度センサ111と、バッテリ11の蓄電量を検出する蓄電量検出手段としての電圧センサ112と、が設けられている。
図2は、制御装置30のブロック図である。
上述の駆動モータ2、バッテリ11、電流制限器12、エアコンプレッサ21、冷却器22、加湿器23、背圧制御弁421、遮断弁431、パージ弁441、ドレイン弁451、冷却器バイパス弁461、加湿器バイパス弁471、およびエア導入弁481は、制御装置30により制御される。また、温度センサ111および圧力センサ121は、制御装置30に接続される。
制御装置30は、燃料電池駆動手段としての燃料電池駆動部と、蓄電電力駆動手段としての蓄電電力駆動部32と、発電継続判定手段としての発電継続判定部33と、液滴除去掃気手段としての液滴除去掃気部34と、乾燥掃気手段としての乾燥掃気部35と、掃気制御部36と、掃気電力算出手段としての掃気電力算出部37と、移動電力設定部38と、を有し、供給装置20を駆動して燃料電池10を発電させる。
燃料電池10を発電させる手順は、以下のようになる。
すなわち、パージ弁441、ドレイン弁451、冷却器バイパス弁461、加湿器バイパス弁471、およびエア導入弁481、を閉じるとともに、遮断弁431を開いておく。そして、水素タンク24から、水素供給路43を介して、燃料電池10のアノード側に水素ガス供給する。また、エアコンプレッサ21を駆動することにより、エア供給路41を介して、燃料電池10のカソード側にエアを供給する。
燃料電池10に供給された水素ガスおよびエアは、発電に供された後、燃料電池10からアノード側の生成水などの残留水と共に、水素排出路44およびエア排出路42に流入する。パージ弁441およびドレイン弁451は閉じているので、水素排出路44に流れた水素ガスは、水素還流路45を通ってエゼクタ25に還流されて、再利用される。
その後、パージ弁441、ドレイン弁451、および背圧制御弁421を適当な開度で開くことにより、水素ガス、エア、および残留水が、水素排出路44およびエア排出路42から排出される。
燃料電池駆動部31は、燃料電池10で発電した電力により駆動モータ2を駆動する。
蓄電電力駆動部32は、燃料電池10で発電した電力の少なくとも一部をバッテリ11に蓄電しておき、この蓄電した電力で駆動モータ2を駆動する。
発電継続判定部33は、燃料電池10の発電継続の可否を判定する。具体的には、例えば燃料電池10に故障が発生して、燃料電池フェイルが発生した場合には、燃料電池10の発電を継続できないと判定し、燃料電池10に異常が検出されない場合には、燃料電池10の発電を継続できると判定する。
液滴除去掃気部34は、エアや水素ガスの流路である、エア供給路41、エア排出路42、水素供給路43、水素排出路44、および水素還流路45に掃気ガスを流通させて、これらの流路内の液滴を除去する掃気処理を行う。具体的には、大流量の掃気ガスを瞬時に流通させることで、流路内の水分を吹き飛ばす。
乾燥掃気部35は、エアや水素ガスの流路である、エア供給路41、エア排出路42、水素供給路43、水素排出路44、および水素還流路45に掃気ガスを流通させて、これらの流路内を乾燥させる掃気処理を行う。具体的には、液滴除去掃気部34に比べて、小流量の掃気ガスを長時間流通させることで、流路内を乾燥させる。この乾燥掃気部35の消費エネルギは、液滴除去掃気部34の消費エネルギよりも大きい。
以上の掃気処理を行う場合の供給装置20の動作は、具体的には、以下のようになる。
すなわち、エア導入弁481を閉じ、背圧制御弁421、冷却器バイパス弁461、および加湿器バイパス弁471を開いて、エアコンプレッサ21を駆動する。すると、エアコンプレッサ21から送られた掃気ガスとしての空気は、エア供給路41、冷却器バイパス46、加湿器バイパス47、燃料電池10のカソード側、およびエア排出路42を介して、外部に排出される(カソード掃気)。
また、この状態から、ドレイン弁451、遮断弁251、および背圧制御弁421を閉じて、パージ弁441およびエア導入弁481を開くと、掃気ガスは、エア供給路41からバイパス48に流入し、水素供給路43、燃料電池10のアノード側、水素還流路45、および水素排出路44を介して、外部に排出される(アノード掃気)。
以上により、上述したエア供給路41、エア排出路42、水素供給路43、水素排出路44、および水素還流路45が掃気される。
掃気制御部36は、燃料電池駆動部31により移動体が移動する期間中に、発電継続判定部33により燃料電池10の発電継続の可否を判定する。燃料電池10の発電継続が可能と判定した場合には、燃料電池10の発電を継続し、移動体の移動終了後に、液滴除去掃気部34および乾燥掃気部35により掃気を行う。
具体的には、掃気制御部36は、イグニッションがオフされると、燃料電池10の温度を監視し、燃料電池システム3の温度が0度付近まで低下すると、掃気を行う。
一方、燃料電池10の発電継続が不可と判定した場合には、燃料電池10の発電を停止して蓄電電力駆動部32により移動体を移動させて、液滴除去掃気部34により掃気を行う。
この場合、バッテリ11の電力の残量が液滴除去掃気部34の消費電力に等しくなるまで減少するか、あるいは、イグニッションがオフされると、直ちに、バッテリ11の電力で液滴除去掃気を行う。これは、走行直後の比較的バッテリ温度が高い状態で掃気を行うことで、温度低下に伴い発生する取り出し可能な電力の減少を抑えるためである。
掃気電力算出部37は、液滴除去掃気部34の実行に必要な電力および乾燥掃気部35の実行に必要な電力を掃気電力として算出する。
また、掃気電力算出部37は、掃気を開始した後、この掃気の完了までに必要な電力を、図3に従って、算出する。
図3は、掃気の実施状況と掃気の完了までに必要な電力量との関係を示す図である。
図3に示すように、掃気の実施状況が100%に接近するに従って、掃気の完了までに必要な電力量も少なくなる。また、バッテリ温度が低い場合には、バッテリ温度が高い場合に比べて、高い電力量が必要となる。
移動電力設定部38は、燃料電池車1の走行のためにバッテリ11から取り出し可能な電力の下限値を閾値とし、電圧センサ112でバッテリ11の蓄電量を監視して、燃料電池車1の状態に応じて、掃気電力をできるだけ確保するように、閾値を設定する。また、電圧センサ112で検出した蓄電量がこの閾値に到達するまで、蓄電電力駆動部32による走行を許可する。
具体的には、移動電力設定部38は、図4に従って、閾値を設定する。
図4は、燃料電池車1の状態とバッテリ11の閾値との関係を示す図である。
燃料電池フェイルが発生しておらず、発電継続判定部33により燃料電池10の発電を継続できると判定した場合には、少なくとも液滴除去掃気部34が消費する電力を確保する。ここでは、液滴除去掃気部34が消費する電力と乾燥掃気部35が消費する電力とを確保するように、閾値を所定値Aに設定する。
燃料電池フェイルが発生して、発電継続判定部33により燃料電池10の発電を継続できないと判定したが、液滴除去掃気部34が消費する電力を確保できる場合には、液滴除去掃気部34が消費する電力のみを確保するように、閾値を所定値Bに設定する。
発電継続判定部33により燃料電池10の発電を継続できないと判定し、かつ、液滴除去掃気部34が消費する電力を確保できない場合には、掃気のための電力を確保せず、閾値を所定値C、ここでは0に設定する。
また、バッテリ11の温度変化により、バッテリ11から取り出し可能な電力が変化するため、移動電力設定部38は、図5に従って、上述のバッテリ11の閾値を変化させることもできる。
図5は、バッテリ11の温度と閾値との関係を示す図である。
バッテリ温度が低下するに従って、バッテリ11から取り出し可能な電力値も低下する。そこで、移動電力設定部38は、温度センサ111で検出したバッテリ11の温度に基づいて、バッテリ11の閾値を変化させる。
燃料電池車1の動作について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、燃料電池駆動部31により、燃料電池10で発電した電力で駆動モータ2を駆動する(S11)。この状態では、バッテリ11の閾値は所定値Aである。
次に、燃料電池10の発電継続の可否を判定する(S12)。この判定がYESの場合には、燃料電池による発電を継続する(S13)。その後、イグニッションがオフされたか否かを判定する(S14)。この判定がNOの場合には、S12に戻り、YESの場合には、液滴除去掃気部34による掃気および乾燥掃気部35による掃気を行うための電力と、次回に燃料電池10を起動するための電力と、を充電して(S15)、燃料電池10を停止させる(S16)。
一方、S12での判定がNOの場合には、液滴除去掃気部34による掃気を行うための電力がバッテリ11に蓄電されているか否かを判定する(S17)。
この判定がNOの場合には、バッテリ11の閾値を所定値Cに設定して、燃料電池車1の走行のためにバッテリ11から取り出し可能な電力を最大とし(S18)、蓄電電力駆動部32によりEV走行を行う(S19)。次に、バッテリ11の電力の残量が所定値C以下になったか否か、あるいは、イグニッションがオフされたか否かを判定する(S20)。これら2つの判定のうち少なくとも一方がYESの場合には、EV走行を終了する(S21)。一方、これら2つの判定の両方ともがNOの場合には、S19に戻る。
S17の判定がYESの場合には、バッテリ11の閾値を所定値Bに設定して、液滴除去掃気部34による掃気を行う電力を確保しておき(S22)、蓄電電力駆動部32によりEV走行を行う(S23)。その後、バッテリ11の電力の残量が所定値B以下になったか否か、あるいは、イグニッションがオフされたか否かを判定する(S24)。これら2つの判定のうち少なくとも一方がYESの場合には、液滴除去掃気部34による掃気を行い(S25)、S21に移る。一方、これら2つの判定の両方ともがNOの場合には、S23に戻る。
図7は、燃料電池フェイルが発生しない場合における、イグニッションがオフされてから掃気を完了するまでのタイミングチャートである。
イグニッションがオフされると、走行を停止して、燃料電池を停止する。そのため、カソード側のガスの流量およびアノード側のガスの流量は低下する。
その後、燃料電池システムの温度を監視し、システム温度が0度付近まで低下すると、まず、大流量のエアを短時間カソード側に供給することで、カソード側の液滴除去掃気を行った後、大流量のエアを短時間アノード側に供給することで、アノード側の液滴除去掃気を行う。その後、小流量のエアを長時間アノード側あるいはカソード側に供給することで、アノード側あるいはカソード側の乾燥掃気を行う。
図8は、燃料電池フェイルが発生した場合における、燃料電池フェイルが発生してから掃気を完了するまでのタイミングチャートである。
燃料電池フェイルが発生すると、EV走行に切り替わるため、カソード側のガスの流量およびアノード側のガスの流量は低下する。
その後、イグニッションがオフされるか、または、バッテリ出力が低下すると、EV走行を停止する。そして、大流量のエアを短時間カソード側に供給することで、カソード側の液滴除去掃気を行った後、大流量のエアを短時間アノード側に供給することで、アノード側の液滴除去掃気を行う。その後、乾燥掃気は行わない。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)燃料電池10の発電継続が可能と判定した場合には、液滴除去掃気部34および乾燥掃気部35により掃気を行う。一方、燃料電池フェイルが発生して、燃料電池10の発電継続が不可と判定した場合には、液滴除去掃気部34により掃気を行う。よって、燃料電池フェイルが発生した場合、乾燥掃気部35のための電力を燃料電池車1の走行に利用するので、バッテリ11を用いたEV走行による走行距離を長くできる。
(2)燃料電池車1が走行する期間、少なくとも液滴除去掃気に必要な掃気電力を確保したので、燃料電池フェイルが発生しても、掃気を行うことができる。
(3)電圧センサ112で検出した蓄電量が閾値に到達するまで、バッテリ11によるEV走行を許可したので、EV走行終了後の掃気に必要な電力を確保しながら、できるだけ長距離に亘って燃料電池車1を走行させることができる。
[第2実施形態]
本実施形態では、燃料電池車1の動作について、バッテリ温度に基づいて閾値を変化させる点が、第1実施形態と異なる。
図9は、本発明の第2実施形態に係る燃料電池車1の動作についてのフローチャートである。
すなわち、図9のフローチャートは、S13とS14との間にS13Aが設けられている点、S18とS19との間にS18Aが設けられている点、および、S22とS23との間にS22Aが設けられている点が、図6のフローチャートと異なる。
S13A、S18A、およびS22Aでは、移動電力設定部38は、温度センサ111で検出したバッテリ11の温度に基づいて、バッテリ11の閾値を変化させる。
本実施形態によれば、上述した(1)〜(3)の効果に加え、以下のような効果がある。
(4)温度センサ111で検出したバッテリ11の温度に基づいて、閾値を変化させたので、例えば、バッテリ11の温度が低い場合には、閾値を低く設定することで、蓄電した電力を有効に利用できる。
[第3実施形態]
本実施形態では、燃料電池車1の動作について、燃料電池10の発電を継続できない場合、直ちに液滴除去掃気を開始する点が、第1実施形態と異なる。
図10は、本発明の第3実施形態に係る燃料電池車1の動作についてのフローチャートである。
すなわち、図10のフローチャートでは、S11〜S16は、第1実施形態のS11〜S16と同様のステップであるが、S31〜S36が第1実施形態と異なる。
具体的には、S12での判定がNOの場合には、掃気制御部36により、液滴除去掃気部34による掃気を直ちに開始し(S31)、掃気電力算出部37により、掃気の完了までに必要な電力量(掃気必要電力量)を算出する(S32)。次に、バッテリ11の電力の残量が掃気必要電力量以下になったか否か、あるいは、イグニッションがオフされたか否かを判定する(S33)。
これら2つの判定のうち少なくとも一方がYESの場合には、EV走行を終了し(S21)、掃気制御部36により、掃気が完了したか否かを判定する(S35)。この判定がYESの場合は終了し、NOの場合は、S31に戻る。
一方、これら2つの判定の両方ともがNOの場合には、EV走行を行い(S36)、S31に戻る。
本実施形態によれば、上述した(1)および(2)と同様の効果がある。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上述の各実施形態では、カソード側の液滴除去掃気を行った後、アノード側の液滴除去掃気を行ったが、これに限らず、どちら側の掃気を先に行ってもよい。
また、上述の各実施形態では、蓄電手段としてバッテリ11を用いたが、これに限らず、キャパシタを用いてもよい。
1 燃料電池車(移動装置)
2 駆動モータ(駆動手段)
10 燃料電池
11 バッテリ(蓄電手段)
30 制御装置(制御手段)
31 燃料電池駆動部(燃料電池駆動手段)
32 蓄電電力駆動部(蓄電電力駆動手段)
33 発電継続判定部(発電継続判定手段)
34 液滴除去掃気部(液滴除去掃気手段)
35 乾燥掃気部(乾燥掃気手段)
37 掃気電力算出部(掃気電力算出手段)
111 温度センサ(温度検出手段)
112 電圧センサ(蓄電量検出手段)

Claims (5)

  1. 駆動手段の駆動により移動可能な移動体と、
    反応ガスを反応させて発電を行う燃料電池と、
    電力を蓄電可能な蓄電手段と、
    前記移動体、前記燃料電池、および前記蓄電手段を制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記燃料電池で発電した電力により前記駆動手段を駆動する燃料電池駆動手段と、
    前記燃料電池で発電した電力の少なくとも一部を前記蓄電手段に蓄電しておき、当該蓄電した電力で前記駆動手段を駆動する蓄電電力駆動手段と、を有する移動装置であって、
    前記制御手段は、前記燃料電池の発電継続の可否を判定する発電継続判定手段と、
    前記蓄電手段に蓄電した電力により、前記反応ガスの流路に掃気ガスを流通させる掃気手段と、をさらに備え、
    前記燃料電池駆動手段により前記移動体を移動させる期間中に、前記発電継続判定手段により前記燃料電池の発電継続が不可と判定した場合には、前記燃料電池の発電を停止して前記蓄電電力駆動手段により前記移動体を移動させるとともに前記掃気手段による掃気を開始することを特徴とする移動装置。
  2. 請求項1に記載の移動装置において、
    前記蓄電手段の蓄電量を検出する蓄電量検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記掃気手段の実行に必要な電力を算出する掃気電力算出手段と、をさらに備え、
    前記移動体の移動のために前記蓄電手段から取り出し可能な電力の下限値を閾値とし、
    前記蓄電量検出手段で検出した蓄電量および前記掃気電力に基づいて、前記移動体が移動する期間、少なくとも前記掃気手段の実行に必要な電力を確保するように前記閾値を設定することを特徴とする移動装置。
  3. 請求項2に記載の移動装置において、
    前記蓄電手段の温度を検出する温度検出手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記温度検出手段で検出した温度に基づいて、前記閾値を変化させることを特徴とする移動装置。
  4. 請求項2または3に記載の移動装置において、
    前記制御手段は、前記蓄電量検出手段で検出した蓄電量が前記閾値に到達するまで、前記蓄電電力駆動手段による前記移動体の移動を許可することを特徴とする移動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の移動装置において、
    前記燃料電池の発電継続が可能と判定した場合には、前記燃料電池の発電を継続し、前記移動体の終了後に前記掃気手段による掃気を行うことを特徴とする移動装置。
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