JP2009167122A - 含嗽剤 - Google Patents
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Abstract
【課題】殺菌作用と消炎作用が高く、即効性があり、衣服等をも汚染しない含嗽剤を提供すること。
【解決手段】塩化亜鉛の水溶液を主成分とする含嗽剤である。塩化亜鉛の水溶液は、0.40乃至0.01パーセント濃度とする。塩化亜鉛は特級のものを使用し、溶媒としての水は蒸留水又は精製水を使用する。更にほう砂、ホウ酸、明礬等の収斂剤を0.40乃至0.00001重量パーセント混合させる。更にl(エル)−メントール、ハッカ油、ローズ油等の香料を1.0乃至0.00001重量パーセント混合させる。更に防腐剤や着色剤を付加してもよい。
【選択図】なし
【解決手段】塩化亜鉛の水溶液を主成分とする含嗽剤である。塩化亜鉛の水溶液は、0.40乃至0.01パーセント濃度とする。塩化亜鉛は特級のものを使用し、溶媒としての水は蒸留水又は精製水を使用する。更にほう砂、ホウ酸、明礬等の収斂剤を0.40乃至0.00001重量パーセント混合させる。更にl(エル)−メントール、ハッカ油、ローズ油等の香料を1.0乃至0.00001重量パーセント混合させる。更に防腐剤や着色剤を付加してもよい。
【選択図】なし
Description
本発明は、風邪、アレルギー性鼻炎、喘息、咽喉頭炎等の種々の症状が出た際に、喉や口腔内又は咽腔内に噴霧等行って、その症状を緩和させる際に使用する含嗽剤に関するものである。
従来から含嗽剤成分は、主としてアズノール製剤、アズレン製剤、臭化ドミフェン製剤、ポピドンヨード製剤によるものである。
これらの製剤による含嗽効果は、弱いものである。また、その製剤の成分によって誤って衣服などに付くと、シミを生じる。またヨード成分独特の臭いと味がある。
更に、甲状腺機能亢進等の疾患を持つ者には、使用禁忌であった。
これらの製剤による含嗽効果は、弱いものである。また、その製剤の成分によって誤って衣服などに付くと、シミを生じる。またヨード成分独特の臭いと味がある。
更に、甲状腺機能亢進等の疾患を持つ者には、使用禁忌であった。
一般に、含嗽剤としては、殺菌剤主薬製剤及び消炎剤主薬製剤があり、前者は、口腔内及び喉の殺菌・消毒・清浄、口臭の除去を目的とし、後者は、口腔内の洗浄、口腔・咽喉(又はのど)のはれの除去等を目的とする。
殺菌剤主薬製剤としては、塩化セチルピリジニウム主薬製剤、グルコン酸クロルヘキシジン主薬製剤、ポピドンヨード主薬製剤を挙げることができる。その例としては、パブロン(登録商標)うがい薬、ルゴール液、イソジン(登録商標)うがい薬、コルゲンコーワ(登録商標)うがい薬等がある。
消炎剤主薬製剤としては、水溶性アズレン主薬製剤を挙げることができる。
殺菌剤主薬製剤としては、塩化セチルピリジニウム主薬製剤、グルコン酸クロルヘキシジン主薬製剤、ポピドンヨード主薬製剤を挙げることができる。その例としては、パブロン(登録商標)うがい薬、ルゴール液、イソジン(登録商標)うがい薬、コルゲンコーワ(登録商標)うがい薬等がある。
消炎剤主薬製剤としては、水溶性アズレン主薬製剤を挙げることができる。
含嗽剤の主薬となっている殺菌剤成分のポピドンヨードやクロルヘキシジンは、ヨード過敏症やショック症状などの副作用が報告されており、必要以上の使用を避けたり、アレルギーの有無等の確認が必要となることが考えられる。
下記特許文献に記載の含嗽剤は、ヨウ素−シクロデキストリン包接化物を主成分とするアルコール溶媒からなるものであり、長期保存安定性に優れるものである。
特開2007−63131号公報
下記特許文献に記載の含嗽剤は、ヨウ素−シクロデキストリン包接化物を主成分とするアルコール溶媒からなるものであり、長期保存安定性に優れるものである。
本発明においては、上記従来の含嗽剤に存する問題点、例えばヨード成分を利用するものにあっては、衣服の汚れやその味や臭い等を排除すること、或は、副作用の全くないうがい薬を提供すること、また、含嗽効果が大きく且つ即効性のあるものを提供することがその課題である。
併せて、使用に際して、全く違和感がなく、即ち薬品自体の味や臭い等のない、極めて清涼感に優れたものを提供することもその課題である。
併せて、使用に際して、全く違和感がなく、即ち薬品自体の味や臭い等のない、極めて清涼感に優れたものを提供することもその課題である。
上記課題を解決するために、本発明の第1のものは、塩化亜鉛の水溶液を主成分とする含嗽剤である。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、塩化亜鉛の水溶液が0.40乃至0.01パーセント濃度であることを特徴とする含嗽剤である。
本発明の第2のものは、上記第1の発明において、塩化亜鉛の水溶液が0.40乃至0.01パーセント濃度であることを特徴とする含嗽剤である。
本発明の第3のものは、上記第2の発明において、ホウ砂、ホウ酸、又は明礬等の収斂剤を0.40乃至0.00001重量パーセント混合させたことを特徴とする含嗽剤である。
本発明の第4のものは、l(エル)−メントール、ハッカ油、又はローズ油等の香料を1.0乃至0.00001重量パーセント混合させたことを特徴とする含嗽剤である。
本発明の第4のものは、l(エル)−メントール、ハッカ油、又はローズ油等の香料を1.0乃至0.00001重量パーセント混合させたことを特徴とする含嗽剤である。
本発明の第1のものにおいては、まずその含嗽効果(殺菌効果と消炎効果)が高く、その効き目が早いという大きな効果を挙げることができる。
また、ヨード製剤を使用していないために、ヨードによる衣服の汚れ、その味と臭いを排除できる。
また、塩化亜鉛水溶液は、ほぼ無色無臭であり、ヨード製剤を使用したものと異なり、違和感なく使用することができる。
本発明にあっては、このうがい薬を噴霧器等を用いて、口腔、鼻腔、或は咽喉頭に噴霧して使用するのが最適であり、これにより細菌の除去、異物(感染源)の除去、炎症の沈静或は炎症の予防に効果を発揮し、治癒効果を向上させることができる。
これらの効果は、塩化亜鉛の殺菌効果等によるものと考えられる。
また、ヨード製剤を使用していないために、ヨードによる衣服の汚れ、その味と臭いを排除できる。
また、塩化亜鉛水溶液は、ほぼ無色無臭であり、ヨード製剤を使用したものと異なり、違和感なく使用することができる。
本発明にあっては、このうがい薬を噴霧器等を用いて、口腔、鼻腔、或は咽喉頭に噴霧して使用するのが最適であり、これにより細菌の除去、異物(感染源)の除去、炎症の沈静或は炎症の予防に効果を発揮し、治癒効果を向上させることができる。
これらの効果は、塩化亜鉛の殺菌効果等によるものと考えられる。
本発明の第2のものにおいては、上記塩化亜鉛水溶液の最適の濃度の範囲を特定したものである。
本発明の第3のもにおいては、上記第1又は第2の発明に係る含嗽剤に、ホウ砂、ホウ酸、明礬等の収斂剤を加えたため、これが有する消炎効果により、患部の沈静、消炎効果が発揮される。
本発明の第3のもにおいては、上記第1又は第2の発明に係る含嗽剤に、ホウ砂、ホウ酸、明礬等の収斂剤を加えたため、これが有する消炎効果により、患部の沈静、消炎効果が発揮される。
本発明の第4のものにおいては、l(エル)−メントール、ハッカ油、ローズ油等の香料を更に加えたために、上記効果に加えて、清涼効果、或は芳香効果を発揮する。
上記の塩化亜鉛及び収斂剤のほんの僅かな薬品臭さをこれにより排除することができるわけである。
尚、本発明においては、更に防腐剤や着色剤を加えてもよく、これにより上記効果に加えて長期保存安定化を図り、外観の向上をも図ることができる。
上記の塩化亜鉛及び収斂剤のほんの僅かな薬品臭さをこれにより排除することができるわけである。
尚、本発明においては、更に防腐剤や着色剤を加えてもよく、これにより上記効果に加えて長期保存安定化を図り、外観の向上をも図ることができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
本発明に係る含嗽剤の要旨は、塩化亜鉛の水溶液を主成分としていることである。
塩化亜鉛としては、その特級のものを使用し、溶媒としての水は、蒸留水又は精製水を使用している。
従って、本発明においては、そのうがい薬を家庭の水で薄めて使用するというものではなく、予め精製水等で所定濃度まで希釈し塩化亜鉛水溶液をそのまま使用し、噴霧器(スプレー)等を使用して患部に噴射するものである。
本発明に係る含嗽剤の要旨は、塩化亜鉛の水溶液を主成分としていることである。
塩化亜鉛としては、その特級のものを使用し、溶媒としての水は、蒸留水又は精製水を使用している。
従って、本発明においては、そのうがい薬を家庭の水で薄めて使用するというものではなく、予め精製水等で所定濃度まで希釈し塩化亜鉛水溶液をそのまま使用し、噴霧器(スプレー)等を使用して患部に噴射するものである。
上記塩化亜鉛水溶液の濃度は、約0.40%〜0.01%程度が相応しいものである。
この濃度は、含嗽剤としての最適な濃度であって、市販する際には適宜高濃度の塩化亜鉛水溶液と精製水とをセットして、使用する際にこの精製水で希釈して上記濃度範囲にしてうがいを行うようにすることも勿論可能である。
この濃度は、含嗽剤としての最適な濃度であって、市販する際には適宜高濃度の塩化亜鉛水溶液と精製水とをセットして、使用する際にこの精製水で希釈して上記濃度範囲にしてうがいを行うようにすることも勿論可能である。
噴霧器(スプレー)としては、各種の形態のものが既に存在しており、手動ポンプ式の噴霧器を使用し、喉に噴霧する場合或は鼻腔に噴霧する場合に適合するタイプのものを利用すればよい。
従って、使用者は、本発明に係る含嗽剤をこれら適宜タイプの噴霧器に充填して噴霧して使用するのである。
また、本発明に係る塩化亜鉛水溶液が、胃内部に吸収されたとしても極めて微量のために、全く問題を生じる恐れはない。
勿論、使用に際して、この水溶液をそのまま口腔内に含み、うがいを行って、その後吐き出す形で使用することもできるが、噴霧した方が薬剤の無駄を省くことができ、且つ患部の奥の方まで良好に到達させることができる。
従って、使用者は、本発明に係る含嗽剤をこれら適宜タイプの噴霧器に充填して噴霧して使用するのである。
また、本発明に係る塩化亜鉛水溶液が、胃内部に吸収されたとしても極めて微量のために、全く問題を生じる恐れはない。
勿論、使用に際して、この水溶液をそのまま口腔内に含み、うがいを行って、その後吐き出す形で使用することもできるが、噴霧した方が薬剤の無駄を省くことができ、且つ患部の奥の方まで良好に到達させることができる。
次に、本発明においては、上記塩化亜鉛水溶液に加えて、収斂材として、ホウ砂、ホウ酸、又は、明礬等を加えることができる。
収斂剤を加えるのは、その消炎効果を更に高めるためである。
これら収斂剤を加える量については、後に説明する。
収斂剤を加えるのは、その消炎効果を更に高めるためである。
これら収斂剤を加える量については、後に説明する。
また、本発明においては、上記組成に加えて、矯味矯臭剤又は芳香剤として、l(エル)−メントール、ハッカ油、ローズ油等の香料を加えることができる。
これらを加えることにより、塩化亜鉛や明礬等のほんの僅かの薬品臭さを解消させることができ、含嗽剤としての清涼感、芳香効果を加味させることができる。
これらの矯味矯臭剤の重量比率は後に説明する。
これらを加えることにより、塩化亜鉛や明礬等のほんの僅かの薬品臭さを解消させることができ、含嗽剤としての清涼感、芳香効果を加味させることができる。
これらの矯味矯臭剤の重量比率は後に説明する。
更には、本発明においては、上記組成に加えて、防腐剤や着色剤をも添加することができる。
尚、上記ホウ砂は、防腐剤としての効果も有するものである。
着色剤も、本発明の外観上の清涼感を付加させるためのもので、衣服に付着しても汚染しない程度のものを使用する。
勿論、これら防腐剤及び着色剤は任意の構成要素であり、必要に応じて付加すればよい。
尚、上記ホウ砂は、防腐剤としての効果も有するものである。
着色剤も、本発明の外観上の清涼感を付加させるためのもので、衣服に付着しても汚染しない程度のものを使用する。
勿論、これら防腐剤及び着色剤は任意の構成要素であり、必要に応じて付加すればよい。
以下、溶媒としての蒸留水又は精製水に対する各薬剤の重量パーセントについて幾つかの実施例を示す。
1)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう砂:4〜0.00001%、薄荷油:1〜0.00001%
2)塩化亜鉛:5〜0.00001%、明礬:4〜0.00001%、薄荷油:1〜0.00001%
3)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう酸:4〜0.00001%、薄荷油:1〜0.00001%
4)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう砂:4〜0.00001%、l-メントール:1〜0.00001%
5)塩化亜鉛:5〜0.00001%、明礬:4〜0.00001%、l-メントール:1〜0.00001%
6)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう砂:4〜0.00001%、l-メントール:1〜0.00001%
1)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう砂:4〜0.00001%、薄荷油:1〜0.00001%
2)塩化亜鉛:5〜0.00001%、明礬:4〜0.00001%、薄荷油:1〜0.00001%
3)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう酸:4〜0.00001%、薄荷油:1〜0.00001%
4)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう砂:4〜0.00001%、l-メントール:1〜0.00001%
5)塩化亜鉛:5〜0.00001%、明礬:4〜0.00001%、l-メントール:1〜0.00001%
6)塩化亜鉛:5〜0.00001%、ほう砂:4〜0.00001%、l-メントール:1〜0.00001%
次に、本発明に係る含嗽剤を使用し、その症状の改善状況を示す実例について説明する。
1)62歳男性/喘息患者の例
(状況)夜中2〜3時間毎に発作が起きる。フルタイド吸入薬投与。
(本発明使用後状況)発作毎に本発明に係る含嗽剤をスプレーにて吸引する。
1回目の吸引によって、発作間隔が4時間以上となった。
継続して使用することにより、3日目で、一晩発作なして就寝できた。
使用を中止すると、4、5日後に発作が起きそうになった。
1)62歳男性/喘息患者の例
(状況)夜中2〜3時間毎に発作が起きる。フルタイド吸入薬投与。
(本発明使用後状況)発作毎に本発明に係る含嗽剤をスプレーにて吸引する。
1回目の吸引によって、発作間隔が4時間以上となった。
継続して使用することにより、3日目で、一晩発作なして就寝できた。
使用を中止すると、4、5日後に発作が起きそうになった。
2)58歳女性/喉頭癌患者の例
(状況)イソジン(登録商標)使用していたが、効果が薄かった。
(本発明使用後状況)本発明に係る含嗽剤を1日適数回スプレーにて吸引する。
吸引を開始して後2日目から咳が減り、喉の違和感が減少した。
その後1日2〜3回スプレーにて吸引する。
4年以上使用して、副作用なし。
(状況)イソジン(登録商標)使用していたが、効果が薄かった。
(本発明使用後状況)本発明に係る含嗽剤を1日適数回スプレーにて吸引する。
吸引を開始して後2日目から咳が減り、喉の違和感が減少した。
その後1日2〜3回スプレーにて吸引する。
4年以上使用して、副作用なし。
3)34歳女性/花粉症患者の例
(状況)鼻水とくしゃみ。
(本発明使用後状況)1週間使用継続することにより、くしゃみ、鼻水が激減した。
1日3〜5回スプレーにて吸引する。
4年5ヶ月使用して、副作用なし。
(状況)鼻水とくしゃみ。
(本発明使用後状況)1週間使用継続することにより、くしゃみ、鼻水が激減した。
1日3〜5回スプレーにて吸引する。
4年5ヶ月使用して、副作用なし。
4)51歳女性/目ばちこ(ものもらい)(目のふちにできる腫れ物)
(本発明使用後状況)患部に1度スプレーにて噴霧。約1時間後に膿性部分消去。1日でほとんど消失した。
(本発明使用後状況)患部に1度スプレーにて噴霧。約1時間後に膿性部分消去。1日でほとんど消失した。
5)59歳男性/風邪
(状況)風邪の引き掛け時の喉の痛み、風邪罹患中の喉の痛み。
(本発明使用後状況)風邪の引き掛け時に、本発明に係る含嗽剤を1日適数回使用した。喉の痛みも、従来の風邪の際に比較すると弱く、罹患後も、継続使用することにより重症にならず、痰が膿性から漿液性に変化した。
従来の症状に比較すると、風邪の症状が格段に軽く治まった。
(状況)風邪の引き掛け時の喉の痛み、風邪罹患中の喉の痛み。
(本発明使用後状況)風邪の引き掛け時に、本発明に係る含嗽剤を1日適数回使用した。喉の痛みも、従来の風邪の際に比較すると弱く、罹患後も、継続使用することにより重症にならず、痰が膿性から漿液性に変化した。
従来の症状に比較すると、風邪の症状が格段に軽く治まった。
以上の通り、本発明に係る含嗽剤においては、以下の効果を確認することができた。
1.従来の含嗽剤に比べるとその効果が大きく、その発現時間が短い。
2.粘膜に付着する細菌や異物の除去が短時間に行われる。
3.ヨード系の含嗽剤に見られるような衣服類への着色汚染がない。
4.花粉症、できものや腫れ物、皮膚の痒み等に対しても炎症等を抑制し、痒み等を抑えることができる。
以上、本発明は、殺菌作用及び消炎作用等の極めて高い効果を発揮し、即効性のある含嗽剤を提供することができた。
1.従来の含嗽剤に比べるとその効果が大きく、その発現時間が短い。
2.粘膜に付着する細菌や異物の除去が短時間に行われる。
3.ヨード系の含嗽剤に見られるような衣服類への着色汚染がない。
4.花粉症、できものや腫れ物、皮膚の痒み等に対しても炎症等を抑制し、痒み等を抑えることができる。
以上、本発明は、殺菌作用及び消炎作用等の極めて高い効果を発揮し、即効性のある含嗽剤を提供することができた。
Claims (4)
- 塩化亜鉛の水溶液を主成分とする含嗽剤。
- 塩化亜鉛の水溶液が0.40乃至0.01パーセント濃度であることを特徴とする請求項1に記載の含嗽剤。
- ホウ砂、ホウ酸、又は明礬等の収斂剤を0.40乃至0.00001重量パーセント混合させたことを特徴とする請求項2に記載の含嗽剤。
- l(エル)−メントール、ハッカ油、又はローズ油等の香料を1.0乃至0.00001重量パーセント混合させたことを特徴とする請求項2又は3に記載の含嗽剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006544A JP2009167122A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | 含嗽剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008006544A JP2009167122A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | 含嗽剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009167122A true JP2009167122A (ja) | 2009-07-30 |
Family
ID=40968747
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008006544A Pending JP2009167122A (ja) | 2008-01-16 | 2008-01-16 | 含嗽剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009167122A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102940595A (zh) * | 2012-12-04 | 2013-02-27 | 中国科学院新疆理化技术研究所 | 一种具有抗菌消炎脱臭的漱口液及其制备方法和用途 |
-
2008
- 2008-01-16 JP JP2008006544A patent/JP2009167122A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102940595A (zh) * | 2012-12-04 | 2013-02-27 | 中国科学院新疆理化技术研究所 | 一种具有抗菌消炎脱臭的漱口液及其制备方法和用途 |
CN103860423A (zh) * | 2012-12-04 | 2014-06-18 | 中国科学院新疆理化技术研究所 | 一种具有抗菌消炎脱臭的漱口液及其制备方法和用途 |
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