JP2009167009A - Belt conveyor device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンベヤベルト損傷原因を低減可能なベルトコンベヤ装置に関する。 The present invention relates to a belt conveyor apparatus capable of reducing the cause of conveyor belt damage.
急傾斜コンベヤと呼ばれるベルトコンベヤ装置は、無端帯状のコンベヤベルトが、上部に設置された駆動プーリと下部に設置されたテールプーリとに巻き掛けられ、かつ、複数のローラでガイドされ、駆動プーリの駆動力によって、循環路を形成するように一方向に循環移動する構成である。
図6に示すように、ベルトコンベヤ装置1のコンベヤベルト2は、搬送面6を形成するベースベルト7と、耳桟8としての波桟9と、横桟10とを備える。波桟9は、ベースベルト7の搬送面6の幅方向Aの両側部6a;6aにベースベルト7の搬送面6の長手方向Bに沿って延長して設けられる。ベースベルト7の搬送面6は、ベースベルト7の表面43における幅方向Aの一側部11に設けられた一方の波桟9とベースベルト7の表面43における幅方向Aの他側部12に設けられた他方の波桟9との間に位置するベースベルト7の表面部分によって形成される。ベースベルト7の表面における幅方向Aの側縁7aと波桟9の設けられた側部13との間の側部表面14が、後述するディスクローラ30の大径ローラ31の外周面34に接触するガイド面15として機能する。横桟10は、ベースベルト7の搬送面6を幅方向Aに横切るように搬送面6の長手方向Bに沿って所定間隔毎に搬送面6より突出するように複数設けられて搬送面6を仕切る。よって、コンベヤベルト2は、搬送面6と耳桟8と横桟10とで区画された複数の搬送物収容部16を備える。
図5(a)に示すように、ベルトコンベヤ装置1の循環路40は、キャリア部20とリターン部21とを備える。Z型レイアウト急傾斜コンベヤと呼ばれるベルトコンベヤ装置1の場合、キャリア部20は、搬送物収容部16に搬送物を投入するための下部水平搬送部22と、搬送物収容部16に収容された搬送物を下方から上方に搬送する上り傾斜搬送部23と、上り傾斜搬送部23を経由して下方から上方に搬送されてきた搬送物を上部位置で水平に搬送する上部水平搬送部24とを備える。リターン部21は、上部水平搬送部24を経由して搬送物を排出した搬送物収容部16を上部位置で水平に移動させる上部水平戻し部25と、上部水平戻し部25を経由した搬送物収容部16を上方から下方に移動させる下り傾斜戻し部26と、下り傾斜戻し部26を経由した搬送物収容部16を下部位置で水平に移動させて下部水平搬送部22に送る下部水平戻し部27とを備える。
即ち、テールプーリ4とテールプーリ4に対してコンベヤベルト2の搬送進行方向となる側に設置された下部ディスクローラ17との間で搬送進行方向Cに循環移動するコンベヤベルトが下部水平搬送部22を形成する。下部ディスクローラ17と下部ディスクローラ17に対してコンベヤベルト2の搬送進行方向Cとなる側の上方に設置された上部裏面ベンドプーリ18との間で搬送進行方向Cに循環移動するコンベヤベルト2が上り傾斜搬送部23を形成する。上部裏面ベンドプーリ18と上部裏面ベンドプーリ18に対してコンベヤベルト2の搬送進行方向Cとなる側に設置された駆動プーリ3との間で搬送進行方向Cに循環移動するコンベヤベルト2が上部水平搬送部24を形成する。駆動プーリ3と駆動プーリ3に対してコンベヤベルト2の戻り進行方向Dとなる側に設置された上部ディスクローラ19との間で戻り進行方向に循環移動するコンベヤベルトが上部水平戻し部25を形成する。上部ディスクローラ19と上部ディスクローラ19に対してコンベヤベルト2の戻り進行方向Dとなる側の下方に設置された下部裏面ベンドプーリ18aとの間で戻り進行方向Dに循環移動するコンベヤベルト2が下り傾斜戻し部26を形成する。下部裏面ベンドプーリ18aと下部裏面ベンドプーリ18aに対してコンベヤベルト2の戻り進行方向となる側に設置されたテールプーリ4との間で戻り進行方向Dに循環移動するコンベヤベルト2が下部水平戻し部27を形成する。
図5(c)に示すように、裏面ベンドプーリ36は、ベースベルト7の裏面44と接触してベースベルト7を進行方向にガイドするローラである。
図5(b)に示すように、ディスクローラ30は、ベースベルト7の表面43における幅方向Aの側部表面14により形成されたガイド面15と接触してベースベルト7を進行方向にガイドする表面ガイドローラであり、回転中心軸29の両端部に、大径ローラ31と小径ローラ32とを備えたガイドローラ部33を備える。ベースベルト7のガイド面15と大径ローラ31の外周面34とが接触してコンベヤベルト2が進行方向にガイドされる。小径ローラ32は耳桟8を避けるために小径に形成され、通常、耳桟8の先端部8aと小径ローラ32の外周面35とは接触しない。
リターン部21に設置される上部ディスクローラ19は、リターン部21においてコンベヤベルト2の進行方向を変えてコンベヤベルト2を上方から下方に戻す目的のためと、駆動プーリ3に対するベースベルト7の巻き掛け角度αを大きくする目的のために設けられる。駆動プーリ3に対するベースベルト7の巻き掛け角度αが小さいと、コンベヤベルト2が弛みやすくなり、また、駆動プーリ3とベースベルト7の裏面44とがすべりやすくなってスリップしやすくなり、ベースベルト7の搬送駆動ロスを生じるので、図外のモータの駆動力を大きく設定する必要が生じる。そこで、ベースベルト7の巻き掛け角度αを稼ぐために、リターン部21において上部ディスクローラ19を上部裏面ベンドプーリ18に近い位置に設けることにより、180度程度の巻き掛け角度αを得るようにしている。
As shown in FIG. 6, the
As shown in FIG. 5A, the
That is, the conveyor belt that circulates in the transporting direction C between the
As shown in FIG. 5C, the back
As shown in FIG. 5B, the
The
キャリア部20の上部に上部水平搬送部24を備えたベルトコンベヤ装置1においては、上部水平搬送部24の終端部24aに設けられた駆動プーリ3に対するベースベルト7の巻き掛け角度αを大きくするために、リターン部21における上部水平戻し部25の終端部25aに上部ディスクローラ19を設けていたが、リターン部21においては、コンベヤベルト2が下方に引っ張られるためにベルトにかかる張力が大きくなる。この張力は、コンベヤベルト2の重量が重い場合、ベルトコンベア装置1の揚程h(図5(a)参照)が大きい場合、搬送物の搬送重量が重い場合などに大きくなる。従って、コンベヤベルト2にかかる張力が大きくなるリターン部21において、ディスクローラ30を設けると、図5(b)に示すように、コンベヤベルト2に張力がかかることによって、ベースベルト7は、ディスクローラ7の大径ローラ31の外周面34で支持されるガイド面15部分以外の部分が下方に移動するような状態に撓む。この撓みが大きいと、コンベヤベルト2が割れたり、耳桟8の先端とディスクローラ30の小径ローラ32の外周面35との接触によって耳桟8の先端部8aが損傷したり、ベースベルト7の一端と他端との無端継目部に負荷が加わって無端継目部が剥離したり割れたりするなどのコンベヤベルト損傷原因を引き起こすといった問題点があった。この問題点は、図7に示す逆L型レイアウトのベルトコンベヤ装置1においても同様に生じる。尚、図7において図5(a)と同一部分については同一符号を付している。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、コンベヤベルト2損傷原因を少なくできるベルトコンベヤ装置を提供するものである。
In the
The present invention has been made in view of the above problems, and provides a belt conveyor device that can reduce the cause of damage to the
本発明のベルトコンベヤ装置は、ベースベルトと、ベースベルトの搬送面における幅方向の両側部に設けられて搬送面の長手方向に沿って延長する耳桟と、ベースベルトの搬送面を幅方向に横切るように搬送面の長手方向に沿って所定間隔毎に設けられて搬送面を仕切る複数の横桟と、搬送面と耳桟と横桟とで区画された複数の搬送物収容部とを備えたコンベヤベルトが、プーリに巻き掛けられるとともに複数のローラでガイドされて循環路を形成するように一方向に循環移動するベルトコンベヤ装置において、循環路が、搬送物収容部に収容された搬送物を下方から上方に搬送する上り傾斜搬送部と、上り傾斜搬送部を経由して下方から上方に搬送されてきた搬送物を上部位置で搬送する上部搬送部と、上部搬送部を経由して搬送物を排出した搬送物収容部を傾斜搬送部に戻すリターン部とを備え、リターン部においてコンベヤベルトをガイドするプーリとしてベースベルトの裏面に接触してコンベヤベルトをガイドするプーリのみを設けるか、又は、リターン部においてコンベヤベルトをガイドするプーリを設けないようにしたことを特徴とする。
上り傾斜搬送部の前段に、搬送物収容部に搬送物を投入するための下部搬送部が設けられたことも特徴とする。
コンベヤベルトに駆動力を付与する駆動プーリが、上部搬送部の終端部に設けられたことも特徴とする。
コンベヤベルトに駆動力を付与する駆動プーリが、リターン部の終端部に設けられたことも特徴とする。
The belt conveyor device according to the present invention includes a base belt, ear bars provided on both sides in the width direction on the transport surface of the base belt and extending along the longitudinal direction of the transport surface, and the transport surface of the base belt in the width direction. A plurality of horizontal rails that are provided at predetermined intervals along the longitudinal direction of the conveyance surface so as to cross the conveyance surface, and a plurality of conveyance object storage sections that are partitioned by the conveyance surface, the ear beam, and the horizontal beam. The conveyor belt is wound around a pulley and guided by a plurality of rollers to circulate in one direction so as to form a circulation path. An upwardly inclined conveying part that conveys the material from below to above, an upper conveying part that conveys the object that has been conveyed upward from below through the upwardly inclined conveying part, and an upper conveying part. Discharging things A return unit for returning the conveyed product storage unit to the inclined conveyance unit, and as the pulley for guiding the conveyor belt in the return unit, only the pulley that contacts the back surface of the base belt and guides the conveyor belt is provided, or the return unit In the present invention, a pulley for guiding the conveyor belt is not provided.
It is also characterized in that a lower transport unit for feeding a transported product into the transported product storage unit is provided in the preceding stage of the upward inclined transport unit.
A driving pulley for applying a driving force to the conveyor belt is also provided at the terminal end of the upper transport unit.
A driving pulley for applying a driving force to the conveyor belt is also provided at the end portion of the return portion.
本発明のベルトコンベヤ装置によれば、リターン部においてコンベヤベルトをガイドするプーリとしてベースベルトの裏面に接触してコンベヤベルトをガイドするプーリのみを設けるか、又は、リターン部においてコンベヤベルトをガイドするプーリを設けないようにしたので、リターン部においてベースベルトが反って撓むようなことが少なくなり、上述したコンベヤベルト損傷原因を少なくできる。
上り傾斜搬送部の前段に、搬送物収容部に搬送物を投入するための下部搬送部が設けられたので、搬送物収容部への搬送物の投入作業が容易となる。
コンベヤベルトに駆動力を付与する駆動プーリが、上部搬送部の終端部に設けられたので、上部搬送部の終端部に駆動プーリが設置されたベルトコンベヤ装置のレイアウトを変更することなく、上記効果が得られる。
コンベヤベルトに駆動力を付与する駆動プーリが、リターン部の終端部に設けられたので、駆動プーリに対するベースベルトの巻き掛け角度を稼ぐことが可能となり、リターン部でのコンベヤベルトの弛みを防止できるとともに、ベースベルトの搬送駆動ロスを小さくできるので、モータを小型化できる。
According to the belt conveyor apparatus of the present invention, only the pulley that contacts the back surface of the base belt and guides the conveyor belt as a pulley for guiding the conveyor belt in the return portion is provided, or the pulley that guides the conveyor belt in the return portion. Since the base belt is not bent and bent at the return portion, the cause of damage to the conveyor belt can be reduced.
Since the lower conveyance unit for loading the conveyed product into the conveyed product storage unit is provided in the preceding stage of the upward inclined conveyance unit, the operation of loading the conveyed product into the conveyed product storage unit is facilitated.
Since the drive pulley for applying the driving force to the conveyor belt is provided at the terminal end of the upper transport unit, the above effect can be achieved without changing the layout of the belt conveyor device in which the drive pulley is installed at the terminal end of the upper transport unit. Is obtained.
Since the drive pulley that applies driving force to the conveyor belt is provided at the end of the return section, it is possible to increase the wrapping angle of the base belt with respect to the drive pulley, and to prevent the conveyor belt from slackening at the return section. At the same time, since the transport loss of the base belt can be reduced, the motor can be reduced in size.
最良の形態1
図1はベルトコンベヤ装置1の機体レイアウトを示す。尚、図1において図5(a)の従来例と同一部分は同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
FIG. 1 shows an airframe layout of the
最良の形態1のベルトコンベヤ装置1は、図1に示すように、従来のZ型レイアウトのベルトコンベヤ装置1におけるリターン部21にディスクローラ30(表面ガイドローラ)を設けず、リターン部21においては、ベースベルト7の裏面に接触してコンベヤベルト2をガイドする裏面ベンドプーリ36のみを設けた構成としたものである。
As shown in FIG. 1, the
即ち、最良の形態1のベルトコンベヤ装置1は、急傾斜コンベヤと呼ばれるベルトコンベヤ装置1であって、無端帯状のコンベヤベルト2が、駆動プーリ3とテールプーリ4とに巻き掛けられ、かつ、複数のローラでガイドされ、駆動プーリ3の駆動力によって、循環路40を形成するように一方向に循環移動する構成である。
That is, the
ベルトコンベヤ装置1は、テールプーリ4とテールプーリ4に対してコンベヤベルト2の搬送進行方向Cとなる側に設置された下部ディスクローラ17との間で搬送進行方向Cに水平に循環移動するコンベヤベルト2により形成され、搬送物収容部16に搬送物を投入するための下部搬送部37としての下部水平搬送部22と、下部ディスクローラ17と下部ディスクローラ17に対してコンベヤベルト2の搬送進行方向Cとなる側の上方に設置された上部裏面ベンドプーリ18との間で搬送進行方向Cに傾斜して上るように循環移動するコンベヤベルト2により形成された上り傾斜搬送部23と、上部裏面ベンドプーリ18と上部裏面ベンドプーリ18に対してコンベヤベルト2の搬送進行方向Cとなる側に設置された駆動プーリ3との間で搬送進行方向Cに水平に循環移動するコンベヤベルト2により形成された上部搬送部38としての上部水平搬送部24と、駆動プーリ3と駆動プーリ3に対してコンベヤベルト2の戻り進行方向となる側に設置された下部裏面ベンドプーリ18aとの間で戻り進行方向に傾斜して下るように循環移動するコンベヤベルト2により形成された下り傾斜戻し部26と、下部裏面ベンドプーリ18aと下部裏面ベンドプーリ18aに対してコンベヤベルト2の戻り進行方向となる側に設置されたテールプーリ4と間で戻り進行方向に水平に循環移動するコンベヤベルト2により形成された下部戻し部39としての下部水平戻し部27とを備える。
The
下部水平搬送部22と上り傾斜搬送部23と上部水平搬送部24とで循環路40のキャリア部20が構成され、下り傾斜戻し部26と下部水平戻し部27とで循環路40のリターン部21が構成される。
The
本形態では、リターン部21の終端部21aと上り傾斜搬送部23の始端部23aとの間(即ち、循環路40における上り傾斜搬送部23の前段)に、搬送物収容部16に搬送物を投入するための下部水平搬送部22が形成され、かつ、コンベヤベルト2に駆動力を付与する駆動プーリ3が、上部水平搬送部24の終端部24a(即ち、キャリア部20の終端部)に設けられた構成とした。
In this embodiment, the conveyed product is transferred to the conveyed
最良の形態1によれば、リターン部21にディスクローラがないので、ディスクローラにより生じるベースベルト7の撓みがなくなるので、リターン部21においてコンベヤベルト2に張力がかかったとしてもベースベルト7が反って撓むようなことが少なくなるので、上述したコンベヤベルト損傷原因を少なくできる。また、コンベヤベルト2の長さを短くできる。さらに、ディスクローラ30でのコンベヤベルト2の屈曲回数が減るので、コンベヤベルト2の寿命が延びる。
また、上部水平搬送部24の終端部24aに駆動プーリ3が設置されているような既存のベルトコンベヤ装置1のレイアウトを変更することなく、リターン部21にディスクローラをなくすだけで、上記効果が得られるようになる。
また、下部において循環移動する下部搬送部37を備えるので、搬送物収容部16への搬送物の投入作業が容易となる。特に下部搬送部37として水平に移動する下部水平搬送部22を備えるので、水平に移動する搬送物収容部16に対する搬送物の投入作業がより容易となる。
According to the
Further, without changing the layout of the existing
Moreover, since the
最良の形態2
図2に示すように、従来のZ型レイアウトのベルトコンベヤ装置1におけるリターン部21にディスクローラ30を設けず、リターン部21においては、ベースベルト2の裏面に接触してコンベヤベルト2をガイドする裏面ベンドプーリ36のみを設けた構成とするとともに、従来のZ型レイアウトのテールプーリ4の位置に駆動プーリ3を設けた構成とした。従来のZ型レイアウトの駆動プーリ3の位置に上方プーリ28を上部水平搬送部24の終端部24aの設けられる構成とした。即ち、キャリア部20の下部水平搬送部22とリターン部21の下部水平戻し部27との境界部分(即ち、リターン部21の終端部21a)に駆動プーリ3を設けた。
As shown in FIG. 2, the
最良の形態2では、最良の形態1の効果が得られるとともに、キャリア部20の下部水平搬送部22とリターン部21の下部水平戻し部27との境界部分に駆動プーリ3を設けたので、駆動プーリ3に対するベースベルト7の巻き掛け角度を180度にできる。従って、駆動プーリ3に対するベースベルト7の巻き掛け角度αを稼ぐことができて、リターン部21でのコンベヤベルト2の弛みを防止できるとともに、駆動プーリ3とベースベルト7の裏面44とのすべりを小さくできてスリップを抑止でき、ベースベルト7の搬送駆動ロスを小さくできるので、駆動力の小さいモータを使用でき、モータを小型化できる。
In the
最良の形態3
図3に示すように、従来の逆L型レイアウトのベルトコンベヤ装置60におけるリターン部21にディスクローラ及び裏面ベンドプーリ36のいずれも設けない構成としたことで、最良の形態1で述べた効果を得ることができる。図4に示すように、ベースベルト7の巻き掛け角度αを稼ぐことができる側に駆動プーリ3を設け、最良の形態2の駆動プーリ3の位置に上方プーリ28を設ければ、最良の形態2で述べた効果を得ることができる。
As shown in FIG. 3, the configuration described in the
最良の形態では、上部搬送部、下部搬送部、下部戻し部を水平部としたが、傾斜部より緩い傾斜を持たせた構成の上部搬送部、下部搬送部、下部戻し部としてもよい。 In the best mode, the upper transport section, the lower transport section, and the lower return section are horizontal sections. However, the upper transport section, the lower transport section, and the lower return section may be configured to have a gentler slope than the tilt section.
1 コンベヤ装置、2 コンベヤベルト、3 駆動プーリ、4 テールプーリ、
6 搬送面、7 ベースベルト、8 耳桟、10 横桟、16 搬送物収容部、
21 リターン部、22 下部水平搬送部(下部搬送部)、23 上り傾斜搬送部、
24 上部水平搬送部(上部搬送部)、30 ディスクローラ。
1
6 Conveying surface, 7 Base belt, 8 Ear cross, 10 Horizontal cross, 16 Conveyance storage part,
21 Return part, 22 Lower horizontal conveyance part (lower conveyance part), 23 Uphill inclination conveyance part,
24 Upper horizontal conveyance part (upper conveyance part), 30 Disc roller.
Claims (4)
Priority Applications (1)
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JP2008010301A JP2009167009A (en) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | Belt conveyor device |
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---|---|---|---|
JP2008010301A Pending JP2009167009A (en) | 2008-01-21 | 2008-01-21 | Belt conveyor device |
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2008
- 2008-01-21 JP JP2008010301A patent/JP2009167009A/en active Pending
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