JP2009164494A - 露光装置およびデバイス製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】
装置内部の実装密度が高くても、メンテナンスのための空間を確保し、大規模な外部の重機を使用しないでメンテナンスの作業を行うことができ、作業効率を向上させる露光装置を提供する。
【解決手段】
原板のパターンを基板に投影露光する露光装置であって、光源からの照明光で前記原板のパターンを照明する照明光学系を支持する第1支持構造体と、前記原板を保持する原板ステージ及び前記第1支持構造体を支持する第2支持構造体と、前記第1支持構造体を前記第2支持構造体から鉛直方向に昇降する第1昇降装置と、を有することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、原版のパターンを基板に露光する露光装置に関する。
昨今、原版のパターンを基板に露光する露光装置の露光精度向上、スループットの向上要求が益々高くなり、投影光学系の大型化や原版ステージ、基板ステージの高速化等により向上が図られている。
これに伴い投影光学系や原版ステージ、それらを支持する構造体等が大型化する傾向にある。
また、露光装置の設置エリアによっては、既存装置の跡地に新たに装置を設置することもあるため、装置全体の大型化は極力抑える必要がある。
特開2002−198292号公報(特許文献1)にて、照明光学系を2部分で構成し、両者を蛇腹状部材で接続することによって相対移動を可能にする構成が開示されている。
特開2002−198292号公報
しかしながら、ユニットあるいはユニットを支持する構造体等が大型化する一方、装置全体の大型化を避けるためには、装置内部の実装密度を上げる必要があり、メンテナンスのための空間を十分に確保できなかった。
また、大型化したユニットを支持する構造体は重量が増しているため、メンテナンス作業で構造体を持上げる際には、クリーンルーム内に外部からクレーンやリフター等の重機を持ち込まねばならず、メンテナンスの作業効率が低下した。
そこで、本発明は、装置内部の実装密度が高くても、メンテナンスのための空間を確保し、大規模な外部の重機を使用しないでメンテナンスの作業を行うことができ、作業効率を向上させる露光装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の露光装置は、原板のパターンを基板に投影露光する露光装置であって、光源からの照明光により前記原板のパターンを照明する照明光学系を支持する第1支持構造体と、前記原板を保持する原板ステージ及び前記第1支持構造体を支持する第2支持構造体と、前記第1支持構造体を前記第2支持構造体から鉛直方向に昇降する第1昇降装置と、を有することを特徴とする。
さらに、本発明の露光装置は、原板のパターンを基板に投影露光する露光装置であって、光源からの照明光により前記原板のパターンを照明する照明光学系を支持する第1支持構造体と、前記原板を保持する原板ステージ及び前記第1支持構造体を支持する第2支持構造体と、前記第1支持構造体を前記第2支持構造体から離れる方向に移動させる移動装置と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、装置内部の実装密度が高くても、メンテナンスのための空間を確保し、大規模な外部の重機を使用しないでメンテナンスの作業を行うことができ、作業効率を向上させる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
図1、図2および図3を参照して、本発明の実施例の露光装置を説明する。
図1は、本発明の実施例に係る露光装置の側面断面図、図2は平面断面図である。
図3は、本実施例の第1昇降装置及び第2昇降装置により、図1の本実施例の状態からユニットを持上げた状態を示す。
本実施例の露光装置は、原板のパターンを基板に投影露光する装置で、照明光学系31は、光源1からの照明光により原板のパターンを照明する光学系である。
第1支持構造体3は、照明光学系31を支持する構造体で、原板ステージ21は、原板であるレチクル21aを保持するステージである。
第2支持構造体2は、原板ステージ21と照明光学系31及び第1支持構造体3と原板ステージ21を支持する構造体である。
投影光学系71は、レチクル21aを透過した照射光を基板であるウェハ4a上に投影する光学系である。ウェハステージ4は、ウェハ4aを保持するステージである。
投影光学系フレーム72は、投影光学系71を除振支持するフレームである。
第2支持構造体2は、第2支持構造体2の位置を調整する位置調整装置22a,22b,22c、第2支持構造体フレーム23を介してベース構造体5に支持される。
位置調整装置22a,22b,22cは、第2支持構造体2及び原板ステージ21を投影光学系71に対し所定の位置に保つように第2支持構造体2の位置を精度良く調整する装置である。
ベース構造体5は、投影光学系フレーム72および位置調整装置22a,22b,22cを支持する。
第1昇降装置32a,32bは、第1支持構造体3を第2支持構造体2から鉛直方向であるZ方向に昇降させる手段で、第1支持構造体3を第2支持構造体2から離れる方向に移動させる移動装置である。
本実施例では、第1昇降装置32a,32bは2箇所に配置されるが、3箇所以上に配置してもよい。
第1昇降装置32a,32b・・・を3箇所以上に配置することにより、第1支持構造体3の支持点を増やし、固有振動数を高くし、昇降中の振動による第1支持構造体3及び第1昇降装置32a,32b・・・の破損を防ぎ、安全且つ安定した昇降ができる。
位置調整装置22a,22b,22cは、第2昇降装置24a,24b,24cを有し、第2昇降装置24a,24b,24cは、第2支持構造体2を上下方向である鉛直方向に昇降させる手段である。
照明光学系31は、光源部1からの照射光を照射形状に成形するマスキングユニット(不図示)と、このマスキングユニットにより成形された光を折り曲げて原板ステージ21へ投影する結像光学系(不図示)を備える。
ベース構造体5は、成形部支持構造体33を備え、成形部支持構造体33の上面には成形部34を備える。
成形部34は、照明光学系31との位置ズレをモニタする図示されないポジションセンサを備える。
第1支持構造体3は、照明光学系31と、原板21aを原板ステージ21に搬送するための原板搬送ユニット(不図示)と、を有する。
第1支持構造体3は、さらに、原板21aを原板ステージ21へ保持した後に高精度なアライメントを行う光検出ユニット75に用いられる照明光源部(不図示)を有する。
第1支持構造体3は、さらに、原板ステージ21に保持された原板21aとウェハステージ4に保持されたウェハ4aの高精度なアライメント等を行うアライメントスコープを第1支持構造体3に連結する機構(不図示)を備える。
本実施例の露光装置の稼動時には、前記アライメントスコープは、投影光学系フレーム72の上面に、図示されない支持脚を介して設置されるため、第1支持構造体3とは独立して構成される。
図4は、第1支持構造体3をZ方向へ昇降させる第1昇降装置32a及び第1支持構造体3の断面、図5は、図4の状態からZ方向へ第1支持構造体3を持上げ支持している断面を示す。
ここで、第1昇降装置32aと第1昇降装置32bとは、同じ構成である。
第1昇降装置32aは、第1支持構造体3の支持脚3aの内部に設けられ、第1昇降装置32aの昇降機構としては、公知のボールネジ、モータの組み合わせでもよいし、油圧でもよいし、また手動で昇降してもよい。
但し、油圧ジャッキを使用するときは、本実施例の露光装置内のケミカル汚染を防止するため、フッ素系のオイルを作動油として使用することが好ましい。
第1支持構造体3の支持脚3aは、第1支持構造体3と第2支持構造体と2の間の距離を測定する距離測定手段である距離検出センサ322と、距離検出センサ322を保持する保持部材321を備え、第2支持構造体2には、ターゲット323を備える。
第1昇降装置32a,32bにより上昇し、分離した第1支持構造体3を第2支持構造体2に戻す際、第2支持構造体2と第1支持構造体3の距離を、隙間検出センサ322及びターゲット323で測定する。
このため、第1支持構造体3の昇降スピードを調整し、第1支持構造体3と第2支持構造体2の衝突を防止し、安全に作業が行うことができる。
隙間検出センサ322には、干渉計システムなど、距離を測定できるものであればよく、ターゲット323は使用するセンサに適したものであれば特に限定されない。
さらに、隙間検出方法以外には、位置制御方法をとってもよく、この場合第1昇降装置32a,32bにリニアエンコーダを組み合わせて制御することも可能である。
第1昇降装置32a,32bにより、第1支持構造体3を上昇させ、第2支持構造体2から分離することで、原板ステージ21への十分なメンテナンス空間を確保でき、作業性を向上させることができる。
アライメントスコープ(不図示)は、第1支持構造体3に連結させることにより、第1支持構造体3と同時に第1昇降装置32a,32bで昇降させることができる。
また、アライメントスコープ(不図示)を連結させない場合も有り、アライメントスコープ(不図示)のメンテナンスにおいても第1昇降装置32a,32bを使用することができる。
第2支持構造体2は、原板ステージ21と、第1支持構造体3と、原板21aを原板搬送ユニット(不図示)に保持する前にアライメントを行う原板アライメントユニット(不図示)を備える。
図6は、第2支持構造体2をZ方向へ昇降させる第2昇降装置24b、位置調整装置22b及び第2支持構造体フレーム23の断面図で、図7は、図6の状態から第2支持構造体2をZ方向へ上昇させ、持上げ支持している断面図である。
第2昇降装置24bと、第2昇降装置24a,24cとは、同じ構成で、位置調整装置22bと、位置調整装置22a,22bは同じ構成である。
図2、図6、図7に示されるように第2支持構造体フレーム23は、位置調整装置22a,22b,22cおよび第2昇降装置24a,24b,24cを有する。
位置調整装置22a,22b,22cは、調整用部品であるエアーバッグ22d、図示されないエアー供給部材、図示されない電気ケーブル類とを有する。
第2昇降装置24a,24b、24cと第2支持構造体2とは、互いの位置合わせをする位置合わせ手段である第2昇降装置24bの受け部材25の凹部25aと第2昇降装置24bの上端部24dとを有する。
第2支持構造体2の脚部2aには、第2昇降装置24bの受け部材25が備えられている。
第2昇降装置24bの上端部24dは、受け部材25の凹部25aとの位置合わせが可能な凸形状で、その形状は図6、図7に示すようなテーパー形状以外でも良い。
受け部材25の凹部25aも図6、図7に示す以外でもよく、位置決めができるのであれば凹凸形状以外でも良い。
このため、第2昇降装置24a,24b,24cを昇降させることにより、自動的に第2昇降装置24a,24b,24cと第2支持構造体2との位置合わせができ、さらに昇降中の第2支持構造体2の位置ずれを防ぐことができる。
メンテナンス作業時に位置合わせ作業を行う必要がなく、さらに位置合わせ用の専用工具を用意する必要もないため、メンテナンス作業時間の短縮にも繋がる。
第2昇降装置24a,24b,24cの昇降機構としては、公知のボールネジ、モータの組み合わせでもよいし、油圧でもよく、また手動で昇降させてもよい。
但し、油圧ジャッキを使用するときは、本実施例の露光装置内のケミカル汚染を防止するため、フッ素系のオイルを作動油として使用することが好ましい。
第2昇降装置24a,24b,24cにより、第2支持構造体2を上昇させ、位置調整装置22a,22b,22cと分離させることができる。
これによれば、投影光学系71への十分なメンテナンス空間を確保でき、作業性を向上させることができる。
尚、投影光学系71は、ベース構造体5と分離支持されている投影光学系フレーム72に支持されている。
投影光学系フレーム72は、除振マウント74を介して独立支持脚7により支持されている。
除振マウント74は、原板ステージ21、ウェハステージ4、さらには床Fからの振動を投影光学系フレーム72へ伝え難くする。
この構造によれば、第1昇降装置32a,32b及び第2昇降装置24a,24b,24cの稼動中の振動も投影光学系フレーム72へ伝え難くできる。
投影光学系フレーム72の上面には、投影光学系71の他に、原板ステージ21の干渉計システム73と、原板21aを原板ステージ21へ保持した後に高精度なアライメントを行う光検出ユニット(不図示)と、を有する。
投影光学系フレーム72の上面には、さらに、前記アライメントスコープの支持脚(不図示)を備える。
干渉計システム73は、本実施例の露光装置の使用時には、投影光学系フレーム72上面に固定されているが、連結部材を使用すれば、第2支持構造体2に連結することができる。
このため、第2昇降装置24a,24b,24cにより第2支持構造体2と同時に昇降可能となる。
これにより、干渉計システム73及び干渉計システム73の周囲のユニットへの十分なメンテナンス空間を確保でき、作業性が向上できる。
尚、当然ながら、干渉計システム73を連結しなくても、第2昇降装置24a,24b,24cにより、第2支持構造体2を昇降させることができる。
また、第2昇降装置24a,24b,24cにより、第2支持構造体2と投影光学系フレーム72を上昇し、分離することで、光検出ユニット75への十分なメンテナンス空間を確保でき、作業性が向上する。
第2支持構造体フレーム23は、ベース構造体5に備えられ、ベース構造体5は、ベース構造体5のレベリング調整ブロック51上に備えられ、レベリング調整ブロック51は、床の所望の位置に配置される。
独立支持脚7は、除振マウント74を介して投影光学系フレーム72を支持し、ベース構造体5に対して位置調整を行い、床に固定される。
次に、図8及び図9を参照して、上述の露光装置を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。
図8は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造方法を例に説明する。
露光装置を用いてウェハを露光する工程と、前記ウェハを現像する工程とを備え、具体的には、以下の工程から成る。
ステップ1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。
ステップ2(マスク製作)では設計した回路パターンに基づいてマスクを製作する。
ステップ3(ウェハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウェハを製造する。
ステップ4(ウェハプロセス)は前工程と呼ばれ、マスクとウェハを用いて、上記の露光装置によりリソグラフィ技術を利用してウェハ上に実際の回路を形成する。
ステップ5(組立)は、後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウェハを用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。
ステップ6(検査)では、ステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。
こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップ7)される。
図9は、ステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。
ステップ11(酸化)では、ウェハの表面を酸化させる。
ステップ12(CVD)では、ウェハの表面に絶縁膜を形成する。
ステップ13(電極形成)では、ウェハに電極を形成する。
ステップ14(イオン打込み)では、ウェハにイオンを打ち込む。
ステップ15(レジスト処理)では、ウェハに感光剤を塗布する。
ステップ16(露光)では、露光装置によってマスクの回路パターンをウェハに露光する。
ステップ17(現像)では、露光したウェハを現像する。
ステップ18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。
ステップ19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。
これらのステップを繰り返し行うことによってウェハ上に多重に回路パターンが形成される。
本発明の実施例の露光装置の側面断面図である。 本発明の実施例の露光装置の平面断面図である。 本発明の実施例の図1の状態から、第1昇降装置及び第2昇降装置によりユニットを上昇し、持上げた状態の説明図である。 本発明の実施例の第1支持構造体と第1昇降装置の側面断面図である。 本発明の実施例の図4の状態から、第1昇降装置によりユニットを上昇し、持上げた状態の説明図である。 本発明の実施例の第2支持構造体と第2昇降装置の側面断面図である。 図本発明の実施例の6の状態から、第2昇降装置によりユニットを持上げた図である。 露光装置を使用したデバイスの製造を説明するためのフローチャートである。 図8に示すフローチャートのステップ4のウェハプロセスの詳細なフローチャートである。
符号の説明
1 光源部 2 第2支持構造体 3 第1支持構造体
4 ウェハステージ 4a ウェハ 5 ベース構造体
7 独立支持脚 21 原板ステージ 21a 原版
22a,22b,22c 位置調整装置 23 第2支持構造体フレーム
24a,24b,24c 第2昇降装置 25 受け部材
31 照明光学系 32a,32b 第1昇降装置
321 保持部材 322 隙間検出センサ 323 ターゲット
33 成形部支持構造体 34 成形部
51 レベリング調整ブロック 71 投影光学系
72 投影光学系フレーム 73 干渉計システム
74 除振マウント 75 光検出ユニット

Claims (9)

  1. 原板のパターンを基板に投影露光する露光装置であって、
    光源からの照明光により前記原板のパターンを照明する照明光学系を支持する第1支持構造体と、
    前記原板を保持する原板ステージ及び前記第1支持構造体を支持する第2支持構造体と、
    前記第1支持構造体を前記第2支持構造体から鉛直方向に昇降する第1昇降装置と、を有することを特徴とする露光装置。
  2. 原板のパターンを基板に投影露光する露光装置であって、
    光源からの照明光により前記原板のパターンを照明する照明光学系を支持する第1支持構造体と、
    前記原板を保持する原板ステージ及び前記第1支持構造体を支持する第2支持構造体と、
    前記第1支持構造体を前記第2支持構造体から離れる方向に移動させる移動装置と、を有することを特徴とする露光装置。
  3. 前記第1昇降装置および前記移動装置は、前記第1支持構造体と前記第2支持構造体との間に設けられることを特徴とする請求項1または2記載の露光装置。
  4. 前記第2支持構造体は、前記パターンを基板に投影する投影光学系を支持する投影光学系フレームを介してベース構造体に支持され、
    前記第2支持構造体を前記ベース構造体から鉛直方向に昇降させる第2昇降装置を有することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の露光装置。
  5. 前記第2支持構造体は、前記第2支持構造体及び前記原板ステージを前記投影光学系に対し所定の位置に保つ位置調整装置を介して前記ベース構造体に支持されることを特徴とする請求項4に記載の露光装置。
  6. 前記第1昇降装置は、前記第1支持構造体と前記第2支持構造体との間の距離を測定する距離測定手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の露光装置。
  7. 前記第2昇降装置と前記第2支持構造体とは、互いの位置合わせをする位置合わせ手段を有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の露光装置。
  8. 前記第1昇降装置の昇降手段、前記移動装置の昇降手段及び前記第2昇降装置の昇降手段は、油圧ジャッキから成ることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の露光装置。
  9. 請求項1から8のいずれかに記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、
    前記基板を現像する工程と、を備えることを特徴とするデバイス製造方法。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015531887A (ja) * 2012-08-13 2015-11-05 トルンプフ レーザーシステムズ フォー セミコンダクター マニュファクチャリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングTRUMPF Lasersystems for Semiconductor Manufacturing GmbH 光学アッセンブリ、光学モジュール及びハウジング内で光学モジュールを正しい位置に位置決めする方法

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