JP2009158010A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 記録装置であって、
   ディスク媒体に対して信号を記録する記録手段と、
   前記記録装置に係る複数種類の動作状態がそれぞれ良好でないことを検知する検知手段と、
   前記複数種類の動作毎に異なる長さの判定期間を設定し、前記設定された判定期間内に前記検知手段により前記複数種類の動作状態が良好でないことが検知された場合に、前記ディスク媒体に対する信号の記録を中止するよう前記記録手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする記録装置。
2. 前記ディスク媒体に形成されたトラックの蛇行周期に応じたウォブル信号を生成し、前記ウォブル信号に同期したクロックを生成するクロック生成手段と、
   前記記録装置の振動を検出する振動検知部とを備え、
   前記記録手段は前記ディスク媒体に対して光ビームを照射するピックアップを有し、
   前記検知手段は、前記クロックと前記ウォブル信号とが位相差を検出するウォブルエラー検知部と、前記記録手段と前記トラックとの間のトラッキングずれ量を検出するトラッキングエラー検知部と、前記ディスク媒体に対する光ビームのフォーカスずれ量を検出するフォーカスエラー検知部とを有し、
   前記複数種類の動作状態は、前記クロックとウォブル信号との位相差、前記トラッキングずれの量、前記フォーカスずれ量、及び前記振動の状態のうちの少なくとも二つを含むことを特徴とする請求項１に記載の記録装置。
3. 前記制御手段は、前記振動の状態に対する判定期間よりも前記トラッキングずれの状態と前記クロックとウォブル信号の同期の状態に対する判定期間を短く設定し、前記トラッキングずれの状態に対する判定期間よりも前記クロックとウォブル信号の同期の状態に対する判定期間を短く設定することを特徴とする請求項２に記載の記録装置。
4. 前記制御手段は、前記フォーカスずれの状態に対する判定期間よりも前記トラッキングずれの状態と前記クロックとウォブル信号の同期の状態に対する判定期間を短く設定し、前記トラッキングずれの状態に対する判定期間よりも前記クロックとウォブル信号の同期の状態に対する判定期間を短く設定することを特徴とする請求項２に記載の記録装置。
5. 前記制御手段は、前記ディスク媒体に対する記録開始の予定タイミングの直前の期間を判定期間として設定することを特徴とする請求項１から４の何れか１項に記載の記録装置。