JP2009157544A - 無線icタグシステムおよび認識番号読み取り方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子台に高密度で配列された端子にケーブル端子を分離、結合するときに正規性を確認する方法について、効率よく実現する無線ICタグ技術を提供する。
【解決手段】第1端子2607及び第2端子2608を有するメス型のハンドシェイクチップ2601を備えた第1の無線ICタグと、第3端子2609及び第4端子2610を有するオス型のハンドシェイクチップ2605を備えた第2の無線ICタグなどから構成される。メス型のハンドシェイクチップ2601には第1の認識番号が保存され、オス型のハンドシェイクチップ2605には第2の認識番号が保存される。第1端子2607及び第2端子2608と第3端子2609及び第4端子2610とが接続していないときは、それぞれ独立に第1の認識番号と第2の認識番号が無線により読み出され、接続しているときは、第1の認識番号と第2の認識番号が連続して無線により読み出される。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線により認識を行う無線ICタグ技術に関し、特に、原子力発電所等のケーブルの接続を効率よく認識するものである。
原子力発電所においては、10万本以上のケーブルが中央の制御装置と原子力発電所の各部の機器を接続するために使用されている。各部の機器の定期点検や修理は、その都度、端子台に接続されたケーブルを端子台から分離して行われる。各部の機器の定期点検や修理が完了すると、もとの端子台にケーブルを接続する。これらの作業は日常頻繁に行われるが、人為的作業に依存しているために、ミスのない方法が必要とされる。
本発明者が検討した技術として、ケーブル等の接続を確認する技術としては、例えば、特許文献1または特許文献2に記載された技術などがある。
特許文献1においては、無線IC(RFID)タグチップとそのアンテナが結合しているか分離しているかによって、ケーブルとコネクタの接続をリーダによって確認しようとするものである。
特許文献2においては、無線ICタグチップにはランプが接続されていて、リーダから所定の認識番号を送信すると、無線ICタグチップがそれを認識して、ランプを点灯するというものである。
特開2005−315653号公報 特開2005−315980号公報
本発明は、端子台に高密度で配列された端子にケーブル端子を分離、結合するときに正規性を確認する方法について、効率よく実現する方法を提供するものである。この端子台に高密度で接続されたケーブルを分離、結合するときの課題は、誤接続等の人為的ミスを撲滅することである。端子台の端子およびケーブルの形態が同種である場合には、分離、結合時点で、人為的ミスが発生しないようなマークを人手でつけることや、検査の多重化が行われるが、これらの方法は効率的ではない。また、従来の文献では、一対一の論理的結合を効率よく確認する手法が示されていない。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される実施例のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、本発明による無線ICタグシステムは、第1及び第2端子を有する第1のICチップを備えた第1の無線ICタグと、第3及び第4端子を有する第2のICチップを備えた第2の無線ICタグなどから構成される。第1のICチップには第1の認識番号が保存され、第2のICチップには第2の認識番号が保存される。第1及び第2端子と第3及び第4端子との間が接続していないときは、それぞれ独立に第1の認識番号と第2の認識番号が無線により読み出され、第1及び第2端子と第3及び第4端子との間が接続しているときは、第1及び第2端子と第3及び第4端子との間の接続を介して、第1の認識番号と第2の認識番号が連続して無線により読み出される。
また、本発明による認識番号読み取り方法は、第1の無線ICタグに保存された第1の認識番号と、第2の無線ICタグに保存された第2の認識番号を読み出す方法である。第1の無線ICタグは第1及び第2端子を有し、第2の無線ICタグは第3及び第4端子を有する。第1及び第2端子と第3及び第4端子との間が接続していないときは、それぞれ独立に第1の認識番号と第2の認識番号が無線により読み出され、第1及び第2端子と第3及び第4端子との間が接続しているときは、第1及び第2端子と第3及び第4端子との間の接続を介して、第1の認識番号と第2の認識番号が連続して無線により読み出される。
本願において開示される実施例のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
2個の無線ICタグによって、ケーブル間、もしくはケーブルと端子台との分離、結合が効率的かつ自動的に確認することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による無線ICタグシステムの構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態1による無線ICタグシステムは、例えば、メス型のハンドシェイクチップ(第1のICチップ)2601とアンテナ2602と第1端子2607及び第2端子2608などから成る第1の無線ICタグと、オス型のハンドシェイクチップ(第2のICチップ)2605とアンテナ2606と第3端子2609、第4端子2610などから成る第2の無線ICタグなどから構成される。また、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605は、それぞれRFID(Radio Frequency IDentificationの略)機能を搭載したICチップであり、電池を内蔵しない所謂パッシブ型である。メス型のハンドシェイクチップ2601には、第1の認識番号(ID)が保存され、オス型のハンドシェイクチップ2605には、第2の認識番号(ID)が保存される。メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605は、周知の半導体製造技術により1つの半導体基板上に集積回路が形成されたものである。
図1は、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605を配線で接続した状態を示す図である。メス型のハンドシェイクチップ2601はメス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602が接続され、オス型のハンドシェイクチップ2605はオス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606が接続され、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1コンタクト2603とメス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2コンタクト2604によってメス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605が相互に接続されている。メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1コンタクト2603は、メス型のハンドシェイクチップ2601の第1端子2607と、オス型のハンドシェイクチップ2605の第3端子2609との間を繋げている。また、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2コンタクト2604は、メス型のハンドシェイクチップ2601の第2端子2608と、オス型のハンドシェイクチップ2605の第4端子2610との間を繋げている。
これら2個の無線ICタグが直接接続することにより、連動して動作することが可能となる。接続がないときは、それぞれの無線ICタグは独立して動作することになり、リーダは応答をみることによって、無線ICタグが接続されているか分離されているか明確に判別することが可能となる。また、リーダが第1の認識番号および第2の認識番号を読み取ることにより、どの種の無線ICタグ同士が接続しているかも明確となる。
図2は、本発明の実施の形態1において、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605を容量で結合した状態を示す図である。メス型のハンドシェイクチップ2601はメス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602が接続され、オス型のハンドシェイクチップ2605はオス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606が接続され、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1容量2701とメス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2容量2702によってメス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605が相互に接続されている。メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1容量2701は、メス型のハンドシェイクチップの第1端子2607と、オス型のハンドシェイクチップの第3端子2609との間を繋げている。また、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2容量2702は、メス型のハンドシェイクチップの第2端子2608とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610との間を繋げている。
これら2個の無線ICタグが直接接続することにより、連動して動作することが可能となる。接続がないときは、それぞれの無線ICタグは独立して動作することになり、リーダは応答をみることによって、無線ICタグが接続されているか分離されているか明確に判別することが可能となる。また、リーダが第1の認識番号および第2の認識番号を読み取ることにより、どの種の無線ICタグ同士が接続しているかも明確となる。オス型とメス型のハンドシェイクチップの結合を容量とすることにより、結合をコンタクト方式にする場合にくらべ、非接触結合であるため結合信頼性を増加させることが可能となる。
図3は、本発明の実施の形態1において、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605をインダクタンスで結合した状態を示す図である。メス型のハンドシェイクチップ2601はメス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602が接続され、オス型のハンドシェイクチップ2605はオス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606が接続され、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1コイル2801とメス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2コイル2802によってメス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605が相互に接続されている。メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1コイル2801はメス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とメス型のハンドシェイクチップの第2端子2608の間を繋げている。また、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2コイル2802は、オス型のハンドシェイクチップの第3端子2609とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610の間を繋げている。
これら2個の無線ICタグがインダクタンス接続することにより、連動して動作することが可能となる。接続がないときは、それぞれの無線ICタグは独立して動作することになり、リーダは応答をみることによって、無線ICタグが接続されているか分離されているか明確に判別することが可能となる。また、リーダが第1の認識番号および第2の認識番号を読み取ることにより、どの種の無線ICタグ同士が接続しているかも明確となる。オス型とメス型のハンドシェイクチップの結合をインダクタンスとすることにより、結合をコンタクト方式にする場合にくらべ、非接触結合であるため結合信頼性を増加させることが可能となる。
次に、図1〜3で示した、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605の詳細構成を説明する。
図4は、本発明の実施の形態1において、メス型のハンドシェイクチップ2601の内部の回路構成例を示す図である。図4に示すように、メス型のハンドシェイクチップ2601は、例えば、クロック回路2901と、カウンタ回路2902と、ロードスイッチ2903と、整流回路2904と、メモリ回路2905と、デコーダ回路2906と、平滑容量2907と、直列ダイオード2908と、入力容量2909と、電位固定ダイオード2910などから構成される。メモリ回路2905は、電子線によりデータが書き込まれる読み取り専用メモリであり、第1の認識番号が保存される。
クロック回路2901はメス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602から搬送波に重畳されたクロック信号を抽出してカウンタ回路2902にクロック信号ライン2911を通してクロック信号を送る。カウンタ回路2902は、クロック回路2901から出力されたクロック信号をカウントする。ロードスイッチ2903はメモリ回路2905からの信号に従って、メス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602のインピーダンスを変える。整流回路2904はメス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602からの搬送波を直流電圧に変換するための回路である。デコーダ回路2906はカウンタ回路2902の内容をデコードしてメモリ回路2905の中のメモリセルを選択する機能をもつ。平滑容量2907は、直列ダイオード2908と入力容量2909と電位固定ダイオード2910によってチャージアップされ、選択信号ライン2912の電位が上昇する。これらの回路はメス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とメス型のハンドシェイクチップの第2端子2608によって、オス型のハンドシェイクチップから制御される。
図5は、本発明の実施の形態1において、オス型のハンドシェイクチップ2605の内部の回路構成例を示す図である。図5に示すように、オス型のハンドシェイクチップ2605は、例えば、クロック回路2901と、カウンタ回路2902と、ロードスイッチ2903と、整流回路2904と、メモリ回路2905と、デコーダ回路2906と、CMOSインバータ回路3001と、選択回路3002などから構成される。メモリ回路2905は、電子線によりデータが書き込まれる読み取り専用メモリであり、第2の認識番号が保存される。
クロック回路2901はオス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606から搬送波に重畳されたクロック信号を抽出してカウンタ回路2902にクロック信号ラインを通してクロック信号を送る。カウンタ回路2902は、クロック回路2901から出力されたクロック信号をカウントする。ロードスイッチ2903はメモリ回路2905からの信号に従って、オス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606のインピーダンスを変える。整流回路2904はオス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606からの搬送波を直流電圧に変換するための回路である。デコーダ回路2906はカウンタ回路2902の内容をデコードしてメモリ回路2905の中のメモリセルを選択する機能をもつ。カウンタキャリー信号3005はカウンタ回路2902から出力され、カウンタがすべてカウントアップしたときに出される信号である。カウンタキャリー信号3005は選択回路3002に入力される。選択回路3002は、カウンタキャリー信号3005が出力されたときに、オス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606からの搬送波をメス型のハンドシェイクチップ駆動信号3006に出力する。また、同時に選択信号ライン3004により、メモリ回路2905の動作を禁止して、ロードスイッチ2903が動作しないようにする。メス型のハンドシェイクチップ駆動信号3006は、CMOSインバータ回路3001により、オス型のハンドシェイクチップの第3端子2609に搬送波信号ライン3003の搬送波を低インピーダンスで出力する。オス型のハンドシェイクチップの第4端子2610はコモンのグランド端子となる。
図6は、本発明の実施の形態1において、認識番号(ID)読み取りフォーマットを示す図である。図6(A)はメス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605が結合しているときの読み出しフォーマットである。オス型のハンドシェイクチップ2605はID1データ(第2の認識番号)3101を保有しており、メス型のハンドシェイクチップ2601はID2データ(第1の認識番号)3102を保有している。メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605が結合しているときは、まず、オス型のハンドシェイクチップのID1が読み出され、続けて、メス型のハンドシェイクチップのID2が読み出される。したがって、2個の無線ICタグのどれとどれが結合しているか確認することができる。
図6(B)はオス型のハンドシェイクチップ2605が他のチップと結合していないときの読み出しフォーマットである。最初にID1が読み出された後、続けてオールゼロ(All‘0’)の番号3103を読み取る。図6(C)はメス型のハンドシェイクチップ2601が他のチップと結合していないときの読み出しフォーマットである。最初にID2が読み出された後、続けてオールゼロ(All‘0’)の番号3103を読み取る。
図7は、本発明の実施の形態1において、オス型のハンドシェイクチップ内の選択回路3002の内部の回路構成例を示す図である。図7に示すように、選択回路3002は、例えば、ANDゲート3201と、トグル型フリップフロップ3202などから構成される。
ANDゲート3201は搬送波信号ライン3003とトグル型フリップフロップ3202からの出力の論理積を行う。すなわち、カウンタキャリー信号3005により、トグル型フリップフロップ3202がセットされると、メス型のハンドシェイクチップ駆動信号3006に搬送波を送出する。
(実施の形態2)
本実施の形態2では、前記実施の形態1による無線ICタグの実装方法について説明する。
図8は、本発明の実施の形態2において、ハンドシェイクチップから端子を取り出す実装法を示す図である。図8(A)は実装の基板フィルムの平面図を示している。アンテナメタルパターン3301は基板フィルム3306に形成されている。第1端子パッド3302と第2端子パッド3303も基板フィルム3306に形成される。
図8(B)は、実装の基板フィルム3306にハンドシェイクチップ3304を搭載した平面図を示している。図8(C)は、実装の基板フィルム3306にハンドシェイクチップ3304を搭載したX−X’切断面における断面図を示している。ハンドシェイクチップ3304にはバンプ3305があって、アンテナメタルパターン3301や第1端子パッド3302や第2端子パッド3303と接続されている。なお、ハンドシェイクチップ3304は、前記実施の形態1によるメス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605に相当する。また、アンテナメタルパターン3301は、前記実施の形態1によるアンテナ2602,2606に相当する。
図9は、本発明の実施の形態2において、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605を配線で接続した実装状態を示す図である。メス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602にはメス型のハンドシェイクチップ2601が搭載されていて、メス型のハンドシェイクチップ2601からはメス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とメス型のハンドシェイクチップの第2端子2608が取り出されている。一方、オス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606にはオス型のハンドシェイクチップ2605が搭載されていて、オス型のハンドシェイクチップ2605からはオス型のハンドシェイクチップの第3端子2609とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610が取り出されている。メス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とオス型のハンドシェイクチップの第3端子2609は、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1コンタクト2603により接続される。また、メス型のハンドシェイクチップの第2端子2608とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610はメス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2コンタクト2604により接続される。
このことにより、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605は連動して動作して、両者のIDを連続して送出することができる。
図10は、本発明の実施の形態2において、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605を容量で接続した実装状態を示す図である。メス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602にはメス型のハンドシェイクチップ2601が搭載されていて、メス型のハンドシェイクチップ2601からはメス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とメス型のハンドシェイクチップの第2端子2608が取り出されている。一方、オス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606にはオス型のハンドシェイクチップ2605が搭載されていて、オス型のハンドシェイクチップ2605からはオス型のハンドシェイクチップの第3端子2609とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610が取り出されている。メス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とオス型のハンドシェイクチップの第3端子2609は、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第1容量2701により接続される。また、メス型のハンドシェイクチップの第2端子2608とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610は、メス型とオス型のハンドシェイクチップを繋げる第2容量2702により接続される。
このことにより、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605は連動して動作して、両者のIDを連続して送出することができる。
図11は、本発明の実施の形態2において、メス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605をインダクタンスで接続した実装状態を示す図である。メス型のハンドシェイクチップのアンテナ2602にはメス型のハンドシェイクチップ2601が搭載されていて、メス型のハンドシェイクチップ2601からはメス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とメス型のハンドシェイクチップの第2端子2608が取り出されている。一方、オス型のハンドシェイクチップのアンテナ2606にはオス型のハンドシェイクチップ2605が搭載されていて、オス型のハンドシェイクチップ2605からはオス型のハンドシェイクチップの第3端子2609とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610が取り出されている。メス型のハンドシェイクチップの第1端子2607とメス型のハンドシェイクチップの第2端子2608はメス型ハンドシェイクチップを繋げる第1コイル2801と、オス型のハンドシェイクチップの第3端子2609とオス型のハンドシェイクチップの第4端子2610はオス型ハンドシェイクチップを繋げる第2コイル2802とによって結合される。
このことによってメス型のハンドシェイクチップ2601とオス型のハンドシェイクチップ2605は連動して動作して、両者のIDを連続して送出することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態3では、前記実施の形態1,2による無線ICタグの応用例を説明する。
図12は、本発明の実施の形態3において、ケーブルAとケーブルBとケーブルCとケーブルDの結合状態を読み取り、データベース3703と照合する構成を示す図である。コンピュータ3701はリーダ3702を制御している。また、コンピュータ3701はネットワーク回線3714を介してデータベース3703に接続されている。リーダ3702にはリーダアンテナ3704が付いていて、電波3705を放射する機能をもっている。
ケーブルA(3709)にはケーブルAのIDをもつ無線ICタグ3707が取り付けられている。ケーブルB(3708)にはケーブルBのIDをもつ無線ICタグ3706が取り付けられている。ケーブルC(3712)にはケーブルCのIDをもつ無線ICタグ3710が取り付けられている。ケーブルD(3713)にはケーブルDのIDをもつ無線ICタグ3711が取り付けられている。
ケーブルA(3709)とケーブルB(3708)が接続されている。ここで、ケーブルAのIDをもつ無線ICタグ3707とケーブルBのIDをもつ無線ICタグ3706も接続されている。ケーブルAのIDをもつ無線ICタグ3707にはオス型のハンドシェイクチップを持ち、ケーブルBのIDをもつ無線ICタグ3708にはメス型のハンドシェイクチップを持っている。
電波3705によって、ケーブルAのIDをもつ無線ICタグ3707とケーブルBのIDを持つ無線ICタグ3706は連動して動作する。ケーブルCのIDを持つ無線ICタグ3710とケーブルDのIDをもつ無線ICタグ3711は連動して動作しない。連動して動作する無線ICタグをリーダが検出すると、コンピュータ3701はデータベース3703と比較して、正しくケーブルが接続されていることを照合する。連動して動作しない無線ICタグをリーダが検出すると、コンピュータ3701は、ケーブルが他のケーブルと接続していない状態であることをデータベースと照合する。
図13は、本発明の実施の形態3において、IDを読み取るフォーマットを示す図である。図13(A)は、輻輳制御によって、ケーブルAのIDをもつ無線ICタグを選択して、まず、ケーブルAのIDすなわちID−Aを読み取り、続けて、本発明の方式によって、ケーブルBのIDすなわちID−Bを読み取るフォーマットを示している。
図13(B)は、ケーブルBのIDをもつ無線ICタグを輻輳制御で選択したときのフォーマットを示している。このときは、ケーブルAのIDを持つ無線ICタグとケーブルBのIDを持つ無線ICタグが接続されているが、ケーブルBのIDをもつ無線ICタグはメス型ハンドシェイクチップであるため、ケーブルBのIDすなわちID−Bを最初に読み取られても、その後はオールゼロが読み出される。
図13(C)は、ケーブルCのIDをもつ無線ICタグを輻輳制御で選択したときのフォーマットを示している。単独に存在する無線ICタグであるため、ケーブルCのIDすなわちID−Cを最初に読み取られても、その後はオールゼロが読み出される。
図13(D)は、ケーブルDのIDをもつ無線ICタグを輻輳制御で選択したときのフォーマットを示している。単独に存在する無線ICタグであるため、ケーブルDのIDすなわちID−Dを最初に読み取られても、その後はオールゼロが読み出される。
(実施の形態4)
本実施の形態4では、前記実施の形態1,2による無線ICタグの他の応用例を説明する。
図14は、本発明の実施の形態4において、データベース、リーダ、無線ICタグなどからなる管理システム(無線ICタグシステム)の構成例を示す図である。
原子力発電所等のケーブルは高密度で端子台に結合されている。このため、一本一本のケーブルを識別するために電磁波を個別に照射することは不可能である。本実施の形態4では、複数のケーブルに照射することによって、同時に効率よくケーブルの状況を認識することを行う。
データベース71には、すべてのケーブルの論理的結合状態が登録されている。例えば、ケーブルに付される無線ICタグのID(認識番号)毎に結合状態を関連付けて記録しておく。リーダ72とデータベース71は有線または無線によって通信が行われる。リーダ72にはリーダアンテナ73があって、ICタグチップに電磁波を照射する機能をもっている。図14では、3本のケーブル74a〜74cが端子台に結合している状態を示している。実際には、このケーブルと端子台の結合点数は原子力発電所の装置一式では、10万点以上にのぼることがある。
ケーブル74aには無線ICタグ75aが貼付され、端子台77aには無線ICタグ76aが貼付されている。ケーブル74aが端子台77aに結合されると、貼付された無線ICタグ75aと貼付された無線ICタグ76aが結合する。ケーブル74bには無線ICタグ75bが貼付され、端子台77bには無線ICタグ76bが貼付されている。ケーブル74bが端子台77bに結合されると、貼付された無線ICタグ75bと貼付された無線ICタグ76bが結合する。ケーブル74cには無線ICタグ75cが貼付され、端子台77cには無線ICタグ76cが貼付されている。ケーブル74cが端子台77cに結合されると、貼付された無線ICタグ75cと貼付された無線ICタグ76cが結合する。なお、無線ICタグ75a,75b,75cはオス型のハンドシェイクチップを持ち、無線ICタグ76a,76b,76cはメス型のハンドシェイクチップを持つ。また、ケーブルに貼付される無線ICタグと端子台に貼付される無線ICタグとを逆にしてもよい。すなわち、ケーブルに無線ICタグ76a,76b,76cを貼付し、端子台に無線ICタグ75a,75b,75cを貼付してもよい。
リーダアンテナ73からの電磁波は、例えば、この3本のケーブル74a,74b,74cに同時に照射される。所定の輻輳制御のアルゴリズムに従って、ケーブル74a,74b,74cが逐一選択されていくと、図6(A)に従うフォーマットにより、3本のケーブルに貼付された無線ICタグ75aと無線ICタグ76aの組み合わせ、無線ICタグ75bと無線ICタグ76bの組み合わせ、無線ICタグ75cと無線ICタグ76cの組み合わせのデータを読み取ることができる。これらのデータはデータベース71の情報と比較される。
比較されたデータと異なっている場合には、結合が誤っていることが認識される。もし、ケーブルが端子台から分離されていると図6(B)のフォーマットで読まれるので、瞬時に分離していることを認識することができる。また、例えば、ある制御回路において、ケーブルが端子台と結合状態にあるにも関わらず、データベース上で特定のものが分離していると認識された場合は、全無線ICタグのうち、この特定のチップが故障していると判別することができる。
図15は、本発明の実施の形態4において、ケーブル接続の分離、結合を確認するための管理システム(無線ICタグシステム)の動作フローを示す図面である。この管理システムにおいて、所定の輻輳制御により、リーダ72はケーブル74a〜74cの状況をみるために、図6のフォーマットに従って、256ビットの認識番号を読み取る。このとき、後半の128ビットがすべて“0”であれば、ケーブル74a〜74cと端子台77a〜77cは分離していると認識し、後半の128ビットが“0”でないときはケーブル74a〜74cと端子台77a〜77cは結合していると認識する。
次に、リーダ72が読み取ったデータとデータベース71のデータを照合する。この照合の結果、結合状態を認識してもデータベース71のデータと一致していないときは、異なったケーブルと端子台の結合であると認識して、修正作業の指示を発する。この修正作業指示は、例えば、管理システムの表示画面等に画面表示することにより行われる。その修正作業指示に従い、人手により手直しをする。なお、データベース71には、ケーブルと端子台の接続情報の外に、作業情報なども保存するようにして、その作業情報を画面表示して、それに従い作業を行うようにしてもよい。また、単にアラームを通知するなどとすることも可能である。
リーダの読み取りデータとデータベースのすべての情報が一致するまで、以上の作業と読み取り動作を繰り返す。
従来の場合、データベースとの照合がキー入力や目視確認のみであったために、誤確認が発生し、非効率的であった。本発明によって、これらの確認が著しく改善することが可能となる。
次に図16により、輻輳制御のアルゴリズムの一例を説明する。輻輳制御とは、同一の電波エリア内の複数の無線ICタグを読み取る制御である。なお、以下においては、これに限定されるものではないが、分りやすく説明するために、無線ICタグが2個の場合を例に説明する。
輻輳制御方法には、タイムスロット、バイナリツリー、バイナリサーチ、周波数分割多重読み取りなどの方法がある。
タイムスロットは、無線ICタグAと無線ICタグBが時間差をとり、リーダに認識番号を送信するものである。無線ICタグチップ内に、擬似乱数発生回路を設け、衝突時にコマンドを受けてリトライする。
バイナリツリーは、リーダが認識番号の区分を指定して、無線ICタグAまたは無線ICタグBを単独で読み取るものである。無線ICタグチップ内に、区分比較回路を設け、コマンドを受けて繰り返し認識番号を送信する。
バイナリサーチは、無線ICタグAと無線ICタグBの認識番号を、1ビットずつ、重なりを排除して読み取るものである。無線ICタグチップ内に、1ビット単位に重なり確認制御回路を設け、認識番号を1ビット単位で送信する。
周波数分割多重読み取りは、無線ICタグAと無線ICタグBは別の周波数帯で同時に認識番号を送信するものである。無線ICタグチップ内に、擬似乱数発生回路を設け、衝突時にコマンドを受けてリトライする。
図16に、具体的な無線ICタグ、リーダにおける通信方法、輻輳制御方法を示す。この図16では、有効電波エリア内に無線ICタグAと無線ICタグBの2つが存在している場合を示している。また、本実施例では、分りやすく説明するため、各無線ICタグ内のカウンタは2ビットの場合を示している。
リーダからのクロックパルスが始まると、無線ICタグAと無線ICタグBは同時に、カウンタに予め決まっているページ番号の初期値をセットする。予めこの初期値は各無線ICタグ間で異なるように設定しておく。この実施例においては、ページ番号は、無線ICタグAでは“01”、無線ICタグBでは“11”であった。リーダは、短い間隔のクロックパルスを出して、無線ICタグのメモリデータを読み出そうとするが、各無線ICタグ内のカウンタはまだ“00”ではないので、各無線ICタグはメモリデータを送出しない。すると、リーダは、データが来ないので、動作している無線ICタグはないものと判断して、短い間隔のクロックパルスの送出をやめて、長い間隔のクロックパルスを送出する。すると、各無線ICタグはページ番号を“+1”カウントアップして、無線ICタグAでは“10”、無線ICタグBでは“00”となる。このとき、無線ICタグBは動作切り替えフリップフロップをセットして、次に来る短い間隔のクロックパルスでメモリデータをリーダに向かって送出する。それが正常に終了すると、リーダはまた、長い間隔のクロックパルスを出し、いずれ、無線ICタグAのカウンタも“00”となって、無線ICタグAがメモリデータを送出する。
この例のように、無線ICタグAと無線ICタグBは重なることなくメモリデータを送出し、リーダは長い間隔のクロックパルスにより、高速にページめくりをするような動作を行っていることになり、輻輳制御の読み取り時間の短縮を図っている。
初期値が偶然重なったときの場合に、予め初期値として設定可能な複数の値を格納しておくことにしても良い。この場合、輻輳が起きた場合に無線ICタグ側で初期値を設定しなおせば良い。
(実施の形態5)
本実施の形態5では、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の構造例を説明する。
図17は、ケーブル端子504の先端に2極の制御端子をもつピン型プラグ5031を有し、端子台501側では2極の制御端子をもつピン型ジャック5071を有するコネクタの構造を示す図である。
ピン型プラグ5031には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。ピン型プラグ5031の2極の制御端子は、それぞれ、第3端子2609、第4端子2610に相当する。また、ピン型ジャック5071には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。ピン型ジャック5071の2極の制御端子は、それぞれ、第1端子2607、第2端子2608に相当する。
ピン型プラグ5031をピン型ジャック5071に結合させることにより、ケーブル端子504の穴位置が端子台501のビス穴502の位置に合わせることができ、コネクタの接続が従来のケーブル端子の端子台への接続作業時間を増やさないことが可能となる。
図18は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図である。
図18は、ケーブル端子504の先端に2極の制御端子をもつIEEE1394の標準プラグであるUSB型プラグ5032を有し、端子台501側では2極の制御端子をもつIEEE1394の標準ジャックであるUSB型ジャック5072を有するコネクタの構造を示す図である。
図18に示すUSB型プラグ5032には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。USB型プラグ5032の2極の制御端子は、それぞれ、第3端子2609、第4端子2610に相当する。また、USB型ジャック5072には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。USB型ジャック5072の2極の制御端子は、それぞれ、第1端子2607、第2端子2608に相当する。
USB型プラグ5032をUSB型ジャック5072に結合させることにより、ケーブル端子504の穴位置が端子台501のビス穴502の位置に合わせることができ、コネクタの接続が従来のケーブル端子の端子台への接続作業時間を増やさないことが可能となる。
図19は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図である。
図19は、ケーブルの心506に2極の制御端子をもつ無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081を有し、端子台501側では2極の制御端子をもち、ケーブルの無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081と接触することができる無線ICタグ内蔵U型コネクタ5091を有するレバー5073によりコネクタの結合と分離を実現する構造を示す図である。
図19に示す無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081の2極の制御端子は、それぞれ、第3端子2609、第4端子2610に相当する。また、無線ICタグ内蔵U型コネクタ5091には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵U型コネクタ5091の2極の制御端子は、それぞれ、第1端子2607、第2端子2608に相当する。
レバー5073の結合、分離により人の目で結合状態を確認することができる特徴を持ち、充電部から遠い位置にタグを配置することができる。
図20は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図である。
図20は、ケーブルの心506に2極の制御端子をもつ無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081を有し、端子台501側では2極の制御端子をもち、ケーブル側の無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081と接触することができる無線ICタグ内蔵U型コネクタ5091を有する蓋5074によりコネクタの結合と分離を実現する構造を示す図である。
図20に示す無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵丸型コネクタ5081の2極の制御端子は、それぞれ、第3端子2609、第4端子2610に相当する。また、無線ICタグ内蔵U型コネクタ5091には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵U型コネクタ5091の2極の制御端子は、それぞれ、第1端子2607、第2端子2608に相当する。
蓋5074の結合、分離により人の目で結合状態を確認することができ、密集する端子台において同時にコネクタの結合を実現できる。
図21は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図である。
図21は、ケーブルの心506に2極の制御端子を持つ無線ICタグ内蔵ピン型コネクタ(メス)5082を有し、端子台501側にも2極の制御端子をもち、ケーブル側の無線ICタグ内蔵ピン型コネクタ(メス)5082と結合することができる無線ICタグ内蔵ピン型コネクタ(オス)5092とで結合を実現する構造を示す図である。
図21に示す無線ICタグ内蔵ピン型コネクタ(メス)5082には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵ピン型コネクタ(メス)5082の2極の制御端子は、それぞれ、第1端子2607、第2端子2608に相当する。また、無線ICタグ内蔵ピン型コネクタ(オス)5092には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵ピン型コネクタ(オス)5092の2極の制御端子は、それぞれ、第3端子2609、第4端子2610に相当する。
図22は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図である。
図22は、ケーブル端子504に2極の制御端子を持つ無線ICタグ内蔵ラグ型平面コネクタ5083を有し、端子台501側にも2極の制御端子をもち、ケーブル側の無線ICタグ内蔵ラグ型平面コネクタ5083と結合することができる無線ICタグ内蔵端子台側平面コネクタ5093とで結合を実現する構造を示す図である。
図22に示す無線ICタグ内蔵ラグ型平面コネクタ5083には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵ラグ型平面コネクタ5083の2極の制御端子は、それぞれ、第3端子2609、第4端子2610に相当する。また、無線ICタグ内蔵端子台側平面コネクタ5093には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵端子台側平面コネクタ5093の2極の制御端子は、それぞれ、第1端子2607、第2端子2608に相当する。
これにより、万一、コネクタの接触が悪い場合にお互いの配置を確認しながら調整することができる。
図23は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図である。
図23は、ケーブル端子504側に2極のケーブル端子側ピン接触部520を持つ無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5041を有し、端子台501側にも2極の端子台側ピン接触部530を持ち、無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5041と結合することができる無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5094とで結合を実現する構造を示す図である。
図23に示す無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5041には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5041の2極のケーブル端子側ピン接触部520は、それぞれ、第3端子2609、第4端子2610に相当する。また、無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5094には、前記実施の形態1,2の無線ICタグが内蔵されている。無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5094の2極の端子台側ピン接触部530は、それぞれ、第1端子2607、第2端子2608に相当する。
端子台501での無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ5041の勘合を決定することにより、相互をずれなく配置しやすくすることができる。
図24および図25は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図であり、図24は平面図、図25はその断面図である。
この2つの図はケーブル端子の絶縁部5043を有する端子を示し、無線ICタグを絶縁体内部に内蔵(図示省略)し、無線ICタグから配線され端子台側の無線ICタグと情報を取り合うための1列に並んだ2極のコネクタ導体部550と無線ICタグアンテナ551を内蔵する。
図26および図27は、前記実施の形態1,2の無線ICタグを貼付したケーブルと無線ICタグを貼付した端子台の別の構造例を示す図であり、図26は平面図、図27はその断面図である。
図26及び図27は、端子台501側に内蔵された無線ICタグから配線された2極の端子台側コネクタ導体部561を持ち、無線ICタグ内蔵ケーブル端子のコネクタ導体部550と結合することができる無線ICタグ内蔵ケーブル端子台の構造を示す図である。端子台501でのケーブル端子の絶縁部との勘合を決定することにより、相互をずれなく配置しやすくすることができる。また無線ICタグアンテナの配置を確保し、リーダで有効に読み取りやすくすることができる。また、図28はケーブル端子が端子台に接続された状態を示す図である。
したがって、本実施の形態4,5によれば、原子力発電所等のケーブルと端子台の分離、結合が無線ICタグと無線ICタグによって、効率的かつ自動的に確認することが可能となる。
また、従来は紙などの識別タグを人手でケーブル端子に取り付け、かつ取り付けた識別タグが作業環境により脱落すると、紛失経歴の管理が困難であったが、外部読み取りを定期的に一括で行うことにより、無線ICタグの単一故障を遠隔で連続的に監視することが可能となり、無線ICタグの単品の信頼性を著しく高める必要性がなくなり、コスト低減が図れる。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態においては、原子力発電所等のケーブルの接続について説明したが、これに限定されるものではなく、火力発電所のケーブル、通信回線のケーブル、工場のケーブル等についても適用可能である。
本発明は、原子力発電所等のケーブルの接続確認において適用可能であり、特に、ケーブルの本数が膨大になるほど本発明の効果は有効である。
本発明の実施の形態1において、メス型のハンドシェイクチップとオス型のハンドシェイクチップを配線で接続した状態を示す図である。 本発明の実施の形態1において、メス型のハンドシェイクチップとオス型のハンドシェイクチップを容量で結合した状態を示す図である。 本発明の実施の形態1において、メス型のハンドシェイクチップとオス型のハンドシェイクチップを容量インダクタンスで結合した状態を示す図である。 本発明の実施の形態1において、メス型のハンドシェイクチップの内部の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態1において、オス型のハンドシェイクチップの内部の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態1において、ID読み取りフォーマットを示す図である。 本発明の実施の形態1において、オス型のハンドシェイクチップ内の選択回路の内部を示す図である。 本発明の実施の形態2において、チップから端子を取り出す実装法を示す図である。 本発明の実施の形態2において、メス型のハンドシェイクチップとオス型のハンドシェイクチップを配線で接続した実装状態を示す図である。 本発明の実施の形態2において、メス型のハンドシェイクチップとオス型のハンドシェイクチップを容量で接続した実装状態を示す図である。 本発明の実施の形態2において、メス型のハンドシェイクチップとオス型のハンドシェイクチップをインダクタンスで接続した実装状態を示す図である。 本発明の実施の形態3において、ケーブルAとケーブルBとケーブルCとケーブルDの結合状態を読み取り、データベースと照合する構成を示す図である。 本発明の実施の形態3において、IDを読み取るフォーマットを示す図である。 本発明の実施の形態4において、データベース、リーダ及びICタグを含む無線ICタグシステムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態4において、ケーブル接続の分離、結合を確認するための無線ICタグシステムの処理フローを示す図である。 本発明の実施の形態4において、輻輳制御の方法の一例を示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちピン型プラグ・ジャック結合方式を示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちUSB型プラグ・ジャック結合方式を示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちレバー型結合方式を示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうち蓋型結合方式を示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちピンソケット型結合方式を示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちラグ型平面コネクタケ結合方式を示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちケーブル圧着端子型コネクタ結合方式で4角コネクタ配置タイプを示す図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちケーブル圧着端子型コネクタ結合方式で1列コネクタ配置タイプの圧着端子側を示す平面図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちケーブル圧着端子型コネクタ結合方式で1列コネクタ配置タイプの圧着端子側を示す断面図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちケーブル圧着端子型コネクタ結合方式で1列コネクタ配置タイプの端子台側を示す平面図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちケーブル圧着端子型コネクタ結合方式で1列コネクタ配置タイプの端子台側を示す断面図である。 本発明の実施の形態5において、端子台とケーブル端子の構造のうちケーブル圧着端子型コネクタ結合方式で1列コネクタ配置タイプの端子台とケーブル端子が結合した状態を示す断面図である。
符号の説明
71 データベース
72,3702 リーダ
73,3704 リーダアンテナ
74a〜74c ケーブル
75a〜75c,76a〜76c,3707,3708,3710,3711 無線ICタグ
77a〜77c,501 端子台
502 ビス穴
504 ケーブル端子
506 ケーブルの心
520 ケーブル端子側ピン接触部
530 端子台側ピン接触部
550 コネクタ導体部
551 無線ICタグアンテナ
561 端子台側コネクタ導体部
2601,2605,3304 ハンドシェイクチップ
2602,2606 アンテナ
2603 第1コンタクト
2604 第2コンタクト
2607 第1端子
2608 第2端子
2609 第3端子
2610 第4端子
2701 第1容量
2702 第2容量
2801 第1コイル
2802 第2コイル
2901 クロック回路
2902 カウンタ回路
2903 ロードスイッチ
2904 整流回路
2905 メモリ回路
2906 デコーダ回路
2907 平滑容量
2908 直列ダイオード
2909 入力容量
2910 電位固定ダイオード
2911 クロック信号ライン
2912 選択信号ライン
3001 CMOSインバータ回路
3002 選択回路
3003 搬送波信号ライン
3004 選択信号ライン
3005 カウンタキャリー信号
3006 ハンドシェイクチップ駆動信号
3101 ID1データ
3102 ID2データ
3103 オールゼロの番号
3201 ANDゲート
3202 トグル型フリップフロップ
3301 アンテナメタルパターン
3302 第1端子パッド
3303 第2端子パッド
3305 バンプ
3306 基板フィルム
3701 コンピュータ
3703 データベース
3705 電波
3706 無線ICタグ
3714 ネットワーク回線
5031 ピン型プラグ
5032 USB型プラグ
5041 無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ
5043 絶縁部
5071 ピン型ジャック
5072 USB型ジャック
5073 レバー
5074 蓋
5081 無線ICタグ内蔵丸型コネクタ
5083 無線ICタグ内蔵ラグ型平面コネクタ
5091 無線ICタグ内蔵U型コネクタ
5093 無線ICタグ内蔵端子台側平面コネクタ
5094 無線ICタグ内蔵ケーブル圧着端子型コネクタ

Claims (10)

  1. 第1及び第2端子を有する第1のICチップと、前記第1のICチップに接続された第1のアンテナとを有する第1の無線ICタグと、
    第3及び第4端子を有する第2のICチップと、前記第2のICチップに接続された第2のアンテナとを有する第2の無線ICタグと、を備え、
    前記第1のICチップには第1の認識番号が保存され、前記第2のICチップには第2の認識番号が保存され、
    前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間が接続していないときは、それぞれ独立に前記第1の認識番号と前記第2の認識番号が無線により読み出され、
    前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間が接続しているときは、前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間の接続を介して、前記第1の認識番号と前記第2の認識番号が連続して無線により読み出されることを特徴とする無線ICタグシステム。
  2. 請求項1記載の無線ICタグシステムにおいて、
    前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間の接続は、直接接続、容量による結合、コイルによる結合のいずれかであることを特徴とする無線ICタグシステム。
  3. 請求項1記載の無線ICタグシステムにおいて、
    前記第1の無線ICタグと前記第2の無線ICタグは、輻輳制御機能により前記第1の認識番号と前記第2の認識番号が読み出されることを特徴とする無線ICタグシステム。
  4. 請求項1記載の無線ICタグシステムにおいて、
    前記第1及び第2のICチップは、それぞれ、
    前記第1及び第2のアンテナから搬送波に重畳されたクロック信号を抽出するクロック回路と、
    前記クロック回路から出力された前記クロック信号をカウントするカウンタ回路と、
    前記第1及び第2の認識番号が保存されるメモリ回路と、
    前記メモリ回路からの信号に従って前記第1及び第2のアンテナのインピーダンスを変えるロードスイッチと、
    前記第1及び第2のアンテナからの搬送波を直流電圧に変換する整流回路と、
    前記カウンタ回路の内容をデコードして前記メモリ回路の中のメモリセルを選択するデコーダ回路と、を有することを特徴とする無線ICタグシステム。
  5. 請求項1記載の無線ICタグシステムにおいて、
    前記第1及び第2の認識番号が保存されるデータベースと、
    前記第1及び第2の無線ICタグ内の前記第1及び第2の認識番号を無線で読み取るリーダとを備え、
    前記データベース上の前記第1及び第2の認識番号と、前記リーダで読み取られた前記第1及び前記第2の認識番号とが照合されることを特徴とする無線ICタグシステム。
  6. 請求項5記載の無線ICタグシステムにおいて、
    前記第1及び第2の無線ICタグは、ケーブル又は端子台に貼付又は内蔵され、
    前記第1及び第2の認識番号を読み取ることにより、前記ケーブル又は端子台と前記ケーブル又は端子台の接続が確認されることを特徴とする無線ICタグシステム。
  7. 請求項6記載の無線ICタグシステムにおいて、
    前記リーダにより連続して読み取られた前記第1及び第2の認識番号のいずれかの値がゼロのとき、前記ケーブル又は端子台が相互に接続されていないと認識されることを特徴とする無線ICタグシステム。
  8. 第1の無線ICタグに保存された第1の認識番号と、第2の無線ICタグに保存された第2の認識番号を読み出す認識番号読み取り方法であって、
    前記第1の無線ICタグは第1及び第2端子を有し、
    前記第2の無線ICタグは第3及び第4端子を有し、
    前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間が接続していないときは、それぞれ独立に前記第1の認識番号と前記第2の認識番号が無線により読み出され、
    前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間が接続しているときは、前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間の接続を介して、前記第1の認識番号と前記第2の認識番号が連続して無線により読み出されることを特徴とする認識番号読み取り方法。
  9. 請求項8記載の認識番号読み取り方法において、
    前記第1及び第2端子と前記第3及び第4端子との間の接続は、直接接続、容量による結合、コイルによる結合のいずれかであることを特徴とする認識番号読み取り方法。
  10. 請求項8記載の認識番号読み取り方法において、
    リーダにより、前記第1及び第2の無線ICタグ内の前記第1及び第2の認識番号を無線で読み取り、
    データベース上に記録された前記第1及び第2の認識番号を読み出し、
    前記リーダから読み取った前記第1及び第2の認識番号と、前記データベースから読み出した前記第1及び第2の認識番号とを照合し、
    前記第1の無線ICタグと前記第2の無線ICタグとの間の接続を確認することを特徴とする認識番号読み取り方法。
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