JP2009151772A - ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム - Google Patents

ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2009151772A
JP2009151772A JP2008313070A JP2008313070A JP2009151772A JP 2009151772 A JP2009151772 A JP 2009151772A JP 2008313070 A JP2008313070 A JP 2008313070A JP 2008313070 A JP2008313070 A JP 2008313070A JP 2009151772 A JP2009151772 A JP 2009151772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
virtualization
configuration
data
infrastructure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008313070A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5460042B2 (ja
Inventor
John Tevis Gregory
グレゴリ・ジョン・テヴィス
Gregory Van Hise David
ハイゼ デーヴィッド・グレゴリ・ヴァン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2009151772A publication Critical patent/JP2009151772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5460042B2 publication Critical patent/JP5460042B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0793Remedial or corrective actions
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0706Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment
    • G06F11/0727Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation the processing taking place on a specific hardware platform or in a specific software environment in a storage system, e.g. in a DASD or network based storage system

Abstract

【課題】ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラムを提供する。
【解決手段】方法は、1個以上のデータ・ストレージ資源250を有するデータ・ストレージ・インフラ200に跨るストレージ仮想化構成を調べて、前記1個以上のデータ・ストレージ資源250に適用される前記ストレージ仮想化構成に関連する構成データが構成レポジトリ240にストアされるようにするステップと、前記データ・ストレージ・インフラ200に跨る仮想化ポリシーの不一致を検出するために前記構成データを解析するステップと、前記仮想化ポリシーの不一致に応答してストレージ仮想化を改良するように訂正動作のための推薦を自動的に実施するステップとを含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、データ・ストレージ・システムに関し、具体的にはストレージ仮想化構成における競合(コンテンション:contention)を検出し、解決することに関する。
仮想化(バーチャライゼイション:virtualization)は一般にコンピューティング環境におけるリソースないし資源の抽象化をいう。仮想化スキームは、他のシステム、アプリケーションもしくはエンド・ユーザーがこれらの資源と相互作用する方法から資源の物理的特性を隠してもよい。例えば、単一の物理的資源(例えば、サーバー、オペレーティング・システム、アプリケーションもしくはストレージ・システム)が複数の論理的資源(例えば、ストレージ装置もしくはサーバー)として機能するように現れるべく構成されてもよいし、あるいはその代わりに、単一の論理的資源として現れるよう構成されてもよい。
仮想化は、従ってストレージの論理的表示からの物理的媒体の分離もしくは抽象化がシステムの構成もしくは管理を単純化するのに有用であるインスタンスで有用である。例えば、物理的ストレージのボリュームの仮想化は、論理的もしくは仮想的なボリュームが変わらないまま、物理的なインフラストラクチャの変化およびデータ管理動作が行われるのを許容する。仮想化はまた、キャッシングもしくはストライピングを通じてのデータの書き込みおよびアクセスの性能、ならびに分散パリティ付きのデータ・ストライピング、およびミラーリングのような技法を通じてデータの可用性を改良することもできる。
データ・ストレージ・システムでは、特に幾つかのレベルの仮想化が可能である。図1に言及すると、幾つかのストレージ仮想化レベルが以下のように定義されてもよい。
・高級データベース(例えば、IBM Universal DataBase、IBMは登録商標)により複数のボリュームに跨って行われる、ストライピングもしくは他のI/O最適化技法を含むデータベース仮想化。データベースは、ラウンド・ロビンもしくはハッシュ技法を介してそれらのテーブル・スペース・コンテナーおよびパーティションに跨ってデータを広げることができる。
・ファイル・レベルで行われる、ストライピングを含むファイル・システム仮想化(例えば、IBMのGeneral Parallel File System(IBM Corporation の商標)もしくはGPFS(IBM Corporation の商標))。
・複数のレベル、例えばホスト・ボリューム・マネジャ、ネットワーク仮想化もしくはストレージ・サブシステムで行われる、ボリュームもしくはブロックの仮想化。独立のドライブの冗長アレイ(RAID)の機能が、パフォーマンス(例えば、ストライピング/RAID0)および可用性の目的(例えば、RAID1もしくはRAID5)で実施されることができる。
・ストレージ・サブシステム(例えば、IBMのディスク・ストレージ(DS)シリーズもしくはEMCのシンメトリックス)により行われる、ボリュームおよびRAID機能のストレージ・ネットワーク仮想化、ならびに
・仮想テープ・ライブラリ(例えば、IBMのVirtual Tape Server、すなわちVTS)により行われる仮想化。
ブロック仮想化の特定例は以下を含む。
・ホスト・ボリューム・マネジャおよび/もしくは高級オペレーティング・システム(例えば、IBMのAIX(IBM Corporation の商標)ボリューム・マネジャもしくはSymantecのVeritas Volume Manager)により行われるボリューム仮想化およびRAID機能、ならびに
・ネットワーク・ベースのストレージ仮想化ソリューション(例えば、IBMのストレージ・エリア・ネットワーク(SAN)Volume Controller)により行われるボリューム仮想化およびRAID機能。
図1に示すとおり、各々の仮想化されたレベルでのドメイン・パースペクティブから、最適化された構成を創造する際に含まれる、種々のユーザーもしくは管理者の役割が典型的にはある。これは、その全体のシステムにわたって解析されるとき全般的には最適化されていない仮想化構成につながり得る。
例えば、各々の仮想化レベルで1人もしくはおそらくはそれよりも多くのシステム管理者が、ストアされたデータのパフォーマンス、セキュリティおよびインテグリティを、例えばストアされたデータのキャッシング、ストライピングおよび冗長性を管理することによって、最適化するために1個もしくはそれよりも多くの前述の種々の技法を用いることを試みてもよい。
大抵の場合、一つのレベルでの管理者は他のレベルでの最適化の手順および構造について十分な情報を持たない。その結果、一つのレベルで与えられる最適化は他のレベルで与えられる最適化技法から見て冗長であるか、ある環境では反生産的でさえあるかもしれない。
このように、前述の欠点を克服することのできる方法およびシステムが必要とされる。
本発明の開示は、ストレージ仮想化構成における競合を検出し、解決するのを促進するシステム、方法および対応する製品に向けられている。
要約すると、本発明のある側面、効果および新規な特徴がここで記述される。本発明のいずれか一つの特定の実施例に従ってそのような効果の全てが達成されるわけではないことを理解されたい。このように、ここで教示されもしくは示唆されるようなすべての効果を達成することなしに、一つのもしくは一群の効果を達成しもしくは最適化する態様で本発明が実施されもしくは実行されてもよい。
ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するためのシステムおよび方法が提供される。この方法は、1個以上のデータ・ストレージ資源を有するデータ・ストレージ・インフラに跨るストレージ仮想化構成を調べて、前記1個以上のデータ・ストレージ資源に適用される前記ストレージ仮想化構成に関連する構成データが構成レポジトリにストアされるようにするステップと、前記データ・ストレージ・インフラに跨る仮想化ポリシーの不一致を検出するために前記構成データを解析するステップと、 前記仮想化ポリシーの不一致に応答してストレージ仮想化を改良するよう訂正動作のための推薦を自動的に実施するステップとを含む。
前記1個以上のデータ・ストレージ資源に前記ストレージ仮想化構成を適用するのに関連する潜在的な問題をレポートするステップを含んでもよい。
本発明の一側面によれば、1個以上の論理ユニットを含むシステムが提供される。前記1個以上の論理ユニットが前記機能および前述の方法と関連する動作を行うように構成される。更に他の実施例では、コンピュータ読み取り可能なプログラムを有するコンピュータ使用可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品が提供される。このコンピュータ読み取り可能プログラムはコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータに前述の方法に関連する機能および動作を行なわせる。
前述の実施例のうちの一つ以上が、或る代替例に加えて提供され、添付図面に関連して以下で詳細に説明される。本発明は、しかし任意の特定の開示された実施例に限定されるものではない。
本発明の実施例は、添付図面中の各図を参照することによって理解される。
異なる図面で同じ参照番号により言及されている本発明の特徴、要素および側面は、一つ以上の実施例に従って、同じか、もしくは等価な、あるいは類似の特徴、要素、もしくは側面を表す。
本発明の開示は、ストレージ仮想化構成における競合を検出し解決するのを促進するシステムおよび対応する方法を指向している。
一実施例に従えば、自動化されたモジュールが、ストレージ・システムのため、異なる仮想化レベルで使用される種々の仮想化構成をモニターする。この自動化されたモジュールは仮想化構成およびその関連情報のログを維持してもよい。望ましくはこの仮想化構成データはその自動化されたモジュールによって収集されもしくは取り出されてもよいし、あるいは各レベルでのストレージ・システム・コンポーネントに必要な情報を提供させるレポーティングの実施(a reporting implementation)に基づき収集されてもよい。
仮想化構成データおよびその関連情報が一旦収集されると、その自動化モジュールはその情報を解析し、削除され得るような不一致、非効率、もしくは冗長な仮想化インスタンスがあるかを決定する。一実施例では、種々のレベルにある仮想化構成データを更新することにより冗長なもしくは不一致なインスタンスをストレージ・ポリシーから取り除くようヒーリング(回復)エージェントがイネーブルされてもよい。他の実施例では、人間のオペレータもしくは他の独立のエンティティにより使用され得る解析レポートが発生されてもよい。そのレポートはその問題を正しくするための厄介な領域と解決策を提供する。
その構成情報は、異なるRAIDを適用し、ミラーリングし、異なる仮想化レベルにポリシーをキャッシングすることに関係していてもよい。その際、異なる仮想化レベルに亘って垂直なアプローチを用いるか、そのレベルで管理されアクセスされるデータもしくはファイルに関して一つの仮想化レベル上で水平なアプローチを用いるかである。
以下において、幾多の特定の詳細が本発明の種々の実施例の完全な記述を提供するよう開示される。本発明の幾つかの実施例はこれらの特定の詳細がなくて、あるいは詳細における幾つかの変形とともに実施されてもよい。幾つかの例において、ある種の特徴が本発明の他の側面を不明瞭にしないよう詳細さの度合いを低く記述される。その個々のエレメントもしくは特徴に関係する詳細さのレベルは、一つの特徴が他よりも新規であるとか重要であるとかを裏付けるものではない。
図2では、一実施例による単純化したデータ・ストレージ・インフラ200が、仮想化ストレージ資源(例えば、SAN)250にネットワーク220を介して結合されたホスト(例えばコンピューティング・システム)210を含む。ホスト210はまた、ローカルにもしくはネットワークによって構成レポジトリ240に結合されていてもよい。ストレージ管理モジュール214は、以下で詳細に示すように、仮想化ストレージ資源250のためのストレージ仮想化構成における競合を検出し解決するためにホスト210上のオペレーティング・システム212の上で実行されてもよい。
図2および図3にここで言及すると、ストレージ管理モジュール214(例えば、IBM Totalstorage Productivity Center (TPC)、IBMはIBM Corporation の商標)は、単純化したデータ・ストレージ・インフラ200 に跨る種々の仮想化レベルのためにストレージ仮想化構成を統合しかつ関連付けるように構成されてもよい。このストレージ仮想化構成と関連する構成データは仮想化ストレージ資源250に適用される構成を識別する。一旦統合され関連付けられた構成データは構成レポジトリ240にストアされてもよい。
ストレージ管理モジュール214は、一実施例では、構成レポジトリ240から構成データを取り出すように構成される。単純化したデータ・ストレージ・インフラ200に跨る仮想化ポリシーの不一致もしくは冗長度を決定するために、ストレージ管理モジュール214は、以下のステップを行うことができる。すなわち、構成レポジトリ240にストアされた構成データを調べて解析する(ステップS210)。そして仮想化ポリシー不一致(S220)を検出しもしくは決定する場合、そのストレージ仮想化構成を仮想化ストレージ資源250に適用するのに関連する潜在的な問題をレポートする(ステップS230)。
幾つかの実施例では、ストレージ管理モジュール214は、仮想化ポリシー不一致を検出する(ステップS220)のに応答して、仮想化ストレージ資源に適用されるような種々のレベルでストレージ仮想化を改良するために(ステップS250)、訂正動作を取るという推薦を自動的に実施してもよい(ステップS240)。その後、ストレージ管理モジュール214もしくは他の独立のエンティティ(例えば、人間のオペレータ、もしくはソフトウエアのヒーリング・エージェント)が、その実施された推薦に従ってストレージ仮想化を改善するための訂正動作を取ることができる(ステップS250)。これについては以下で更に詳説する。
ストレージ仮想化構成に加えて構成レポジトリ240にストアされた構成データはまた、1個以上の仮想化ストレージ資源250のためのストレージ仮想化構成と関連するボリューム・マッピングを含んでもよい。幾つかの実施例では、ストレージ管理モジュール214が仮想化ストレージ資源250およびそれらの個々のコンポーネントと関連する構成およびボリューム・マッピング・データを統合もしくは関連付けるよう構成された1個以上のモジュールを含んでもよい。
前記コンポーネントは、データ・ストレージ・インフラ中のホスト・システム上で実行される少なくとも1個のアプリケーション、ストレージ・インフラ中のサーバー・システム上で実行されるファイル・システム、ストレージ・インフラ中のサーバー・システム上で実行されるオペレーティング・システム、またはデータベース、SANネットワーキング装置、ディスク・ストレージ・サブシステムおよびボリューム、もしくはテープ・サブシステムおよびボリュームなどを含んでもよい。
図4に言及すると、実施例の単純化したデータ・ストレージ・インフラ200 のための種々の仮想化レベルの論理概念図がストレージ資源レベルで提供される。ストレージ資源の例は、オペレーティング・システム212により検出されるような論理ユニット番号(LUN)もしくはボリュームとデータベースAに関連するデータベース・テーブルとを含む。ストレージ資源レベル(例えば、LUNもしくはデータベース・テーブル)で、仮想化ストレージ資源250のための1個以上の関連する仮想化定義、構成およびマッピングを調べるのに前述の方法が使用されてもよい。
高級なストレージ資源管理(SRM)製品が、仮想化ストレージ資源250の仮想化マッピングの少なくとも一部を検出し捕捉するように或る実施例で使用されてもよい。この捕捉された情報は、仮想化ストレージ資源250に関係付けられた仮想化のレベルを、例えばレポートを発生するなどして、検知し示してもよい。このレポートはストレージ仮想化およびボリューム・マッピングの、統合され、関係付けられたビューを提供してもよい。
図4を参照すると、ノード301ないし314は、この例ではデータベースAと関連付けられた種々のレベルの仮想化を表す仮想化依存グラフとしてのそのような統合され、関係付けられたビューの例を示す。図示のとおり、1個以上の仮想化ストレージ資源250と関連付けられた仮想化を発見し理解することは複数のノードとそれらのノード相互間のクロスする関係を有するグラフを発生するかもしれない。そのグラフにはまたストレージ仮想化構成の解析が含まれていてもよい。
例えば、図4のノード301および302は2個の別個の垂直方向に実施された(implement)仮想化レベルでキャッシング・スキームが使用されることを示す。この2つのレベルが垂直方向に実施されるので、ストレージ管理モジュール214は2つのレベル間でのキャッシングにおける冗長度を検出し、そして人間のオペレータに警報を発するか、あるいはその代わりに前記複数の仮想化レベルのうちの一つからキャッシング・スキームの適用を取り除くようヒーリング・エージェントに命令してもよい。
他の例として、図4のノード303および305はRAID5スキームが2つの別個の垂直方向に実施された仮想化レベルに適用されることを示す。また、この2つのレベルが垂直方向に実施されるので、ストレージ管理モジュール214はこの2つのレベル間にRAIDスキームを適用する際の冗長度を検出してもよく、そして人間のオペレータに警報を発するか、あるいはその代わりに一つのレベルからRAIDスキームを取り除くようヒーリング・エージェントに命令してもよい。他の実施例のノード309、310,311、313は夫々不一致の遠隔ミラーリングと、異なる仮想化レベルでの冗長なストライピング構成とを示す。これはストレージ管理モジュール214により検出され、実施例次第であるが、訂正されてもよい。
一実施例では、ストレージ管理モジュール214が、或る仮想化構成ポリシー・パラメータをセットすることによって、関係付けられた解析(correlated analysis)を行うよう構成される。他の実施例では、前記ポリシー・パラメータが例えば人間の管理者によってセットされてもよい。これらのポリシー・パラメータを侵すのはストレージ管理モジュール214によって検出されてもよく、自動応答アクションが実施されるか、もしくは効果を生じるようにセットされていてもよい( set into effect)。応答アクションはその検出されたイベントをログすること、イベントをレポーティングすること、特定の訂正動作を推薦すること、何らかの齟齬もしくは冗長度を正すような特定の訂正動作もしくは自動化されたアクションを推薦することを含んでよい。
従って、ストレージ・インフラに跨る種々の仮想化レベルの解析的な解体を手動で行わなければならないということなしに、難解なストレージ・インフラを容易にかつ自動的に検出するようにして管理者を補助するために、1個以上の実施例が種々の仮想化レベルでの構成およびマッピングについての詳細な解析および情報を提供するように実施される。
或る実施例では、ホスト資源からストレージ・サブシステムへのI/Oパスにおける複数レベルでの冗長なもしくは不一致の仮想化構成および振舞いを検出するために1以上のアルゴリズムが実施されてもよい。そのようなアルゴリズムは、仮想化ストレージ資源250の効率および整合性を維持するのに害のある、最適でないか、整合していないか、もしくは冗長なデータのストレージ・ポリシーを実施してもよい仮想化構成を識別し、報告し、望ましくは更新するために、構成レポジトリ(例えば、TPCデータベース)240に収集され、ストアされてきた構成データおよび関連情報を使用してもよい。
幾つかの実施例では、前述のアルゴリズムがその最適でない構成の源である背後の処理課題をも識別してよい。そのようなアルゴリズムが1つ以上の実施例に従ってどのように実施され得るかについて以下でもっと詳しく説明する。
例えば、図5を参照すると、データ・ストレージ・ネットワークのための仮想化ポリシーにおいて何かつじつまの合わないことがあるか決定するために、データ・ストレージ・ネットワーク中の1個以上のホスト・マシンが選択されて解析される(ステップS310)ホスト構成がプロセス閾値を超えあるいは仮想化ポリシーに違反すると決定されるなら警告が発生されてもよい(ステップS312)。
実施例によっては、ホストのための1以上の入出力パス(I/Oパス)が選択されてもよい(ステップS313)。少なくとも一つの選択されたI/Oパスに対し、資源依存グラフがトラバースされてもよく、また仮想化技法、構成、ポリシー違反などについての情報をストアするように構成されたプロセス・テーブル(もしくは他のデータ構造)がI/Oパスに沿って維持されてもよい(ステップS314)。その関連情報が、前に提供されたように、その選択されたホストのための構成レポジトリにストアされてもよい。もしその選択されたI/Oパス(ステップS315)上で冗長なもしくは不一致の仮想化ポリシーが検出されるなら(ステップS315)、警告が発せられ、そしてそのパスのためのプロセス・テーブルが更新されてもよい(ステップS316)。
仮想化における冗長度もしくは不一致が一旦検出されると、ホスト管理モジュールが、その検出された冗長度もしくは不一致を訂正するための最良のプラクティスの推薦が存在するか決定してもよい(ステップS317)。最良のプラクティスの推薦がその検出された仮想化問題を解決するために以前に使用された解決策もしくはスキームに基づいてもよい。もし利用可能なら、例えば人間のオペレータもしくは自動化システムにより読み取り可能な出力を発生することによって最良のプラクティスの推薦が提供される(ステップS318)。
もし自動化が利用できるなら(ステップS319)、その検出された仮想化問題を解決しようとして自動化が呼び出されてもよい(ステップS320)。この自動化は、種々の仮想化レベルでその検出された不一致および冗長度を減らしもしくは取り除くように構成されたソフトウエア・エージェントを実行することによって呼び出されてもよい。
図6には、種々のレベルでの不一致のもしくは冗長な仮想化の幾つかの例が示されている。もし、例えば、或るボリューム上でボリューム・マネジャRAID5が使用中であり、かつストレージ・ネットワークRAID5がその同じボリュームのために使用中であり、もしくはストレージ・サブシステムRAID5が同じボリュームのために使用中であると決定されれば(ステップS321)、保護および仮想化の冗長レベルがそのボリューム上にストアされたデータのために検出される。従って、特に2よりも多いレベルの仮想化が検出されれば(ステップS324)、可能な最良のプラクティスの推薦がRAID5仮想化の少なくとも一つのレベルで取り除くことになるであろう。
他の側面によると、ストレージ・システムの幾つかの層上にストアされたデータがデータベース(DB)層でおよびファイル・システムで、もしくはホスト層でキャッシュされるなら(ステップS322)、冗長なレベルのキャッシングが検出されるかもしれない。もしそうなら、データベースもしくはファイル・システムの構成における変化の推薦が適当であろう。その結果、データをキャッシングする代わりに、特にそのキャッシング・スキームが2よりも多いレベルで行われているなら、直接I/Oアクセス・スキームが実施される(ステップS325)。
更に他の側面によれば、論議を呼んでいるストレージ仮想化もしくは構成のための他の最良のプラクティスはデータ・ストレージ・システムの仮想化における問題の検出に応答して決定されてもよく、また個々の最良のプラクティスが推薦されてもよい(ステップS326)。
種々の実施例において、完全にハードウエアの形態で、もしくは完全にソフトウエアの形態で、あるいはハードウエアおよびソフトウエアの両方のエレメントの組み合わせで本発明が実施されることができる。例えば、ホスト210は、本発明のシステムにより企図された結果を達成するプロセスを行うよう実行されるソフトウエア・コードおよびハードウエア・コンポーネントによって主に提供され得る、制御されたコンピューティング・システム環境を含んでいてもよい。
図7および図8を参照すると、実施例によるコンピューティング・システム環境がハードウエア環境400およびソフトウエア環境500からなる。そのハードウエア環境400はソフトウエアのための実行環境を提供する設備および機械を含む。このソフトウエアは以下で提供されるようなハードウエアのための実行命令を提供する。
ここで提供されるように、図示のハードウエア・エレメント上で実行されるそのソフトウエア・エレメントは特定の論理的/機能的な関係に従って記述される。しかし、ソフトウエアで実施される個々の方法は、構成され、プログラムされたプロセッサによってハードウエアで実施されてもよい。ASICs(アプリケーション特有の集積回路群)、FPGAs(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ群)、およびDSPs(ディジタル信号プロセッサ群)などである。
ソフトウエア環境500がシステム・ソフトウエア502およびアプリケーション・ソフトウエア504を含む2つの主要なクラスに分けられる。システム・ソフトウエア502はどのようにして情報を機能させ処理するかをそのハードウエアに命令する情報管理システムおよびオペレーティング・システム(OS)などの制御プログラムを含む。
一実施例では、ストレージ・ネットワークにおける仮想化の効率を改良するために1個以上のハードウエア環境で実行されるシステム・ソフトウエア502もしくはアプリケーション・ソフトウエア504としてストレージ管理モジュール214が実施されてもよい。アプリケーション・ソフトウエア504は、以下に限るものではないが、プログラム・コード、データ構造、ファームウエア、常駐ソフトウエア、マイクロコード、もしくはマイクロコントローラにより解析されもしくは実行され得る任意の他の形式の情報もしくはルーチンを含んでもよい。
代替実施例では、本発明がコンピュータ使用可能なもしくはコンピュータ読み取り可能な媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムとして実施されてもよく、コンピュータもしくは任意の命令実行システムにより、もしくはそれに関連して使用されるプログラム・コードを提供する。この記述から、コンピュータ使用可能なもしくはコンピュータ読み取り可能な媒体は、命令実行システム、装置もしくはデバイスによりもしくはそれに関連した使用のためにプログラムを含み、ストアし、通信し、伝播しもしくは転送することのできる任意の装置であり得る。
コンピュータ読み取り可能な媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁気的、赤外線の、もしくは半導体のシステム(もしくは装置、またはデバイス)または伝播媒体であり得る。コンピュータ読み取り可能媒体の例は、半導体メモリもしくは固体メモリ、磁気テープ、取り外し可能なコンピュータ・ディスケット、ランダム・アクセス・メモリ(RAM),読み出し専用メモリ(ROM)、ハード磁気ディスクおよび光ディスクを含む。今日の光ディスクの例は、コンパクト・ディスクの読み出し専用メモリ(CD−ROM)、コンパクト・ディスクの読み出し書き込み(CD−R/W)およびディジタル・ビデオディスク(DVD)を含む。
図7を参照すると、ストレージ管理モジュール214の実施例は、ハードウエア環境400などのデータ処理システム上で実行されるコンピュータ読み取り可能なコードの形態でコンピュータ・ソフトウエアとして実施され得る。そのハードウエア環境400は、1個以上のコンピュータ読み取り可能媒体もしくはメモリ・エレメントにシステム・バス404によって結合されたプロセッサ402を含む。コンピュータ読み取り可能媒体もしくはメモリ・エレメントは、例えばローカル・メモリ406、ストレージ媒体408、およびキャッシュ・メモリ410を含むことができる。プロセッサ402は、ストレージ媒体408からローカル・メモリ406に実行可能コードをロードする。キャッシュ・メモリ410はストレージ媒体からコードが実行のためロードされる回数を減らすように一時的なストレージを提供する。
ユーザー・インターフェイス装置すなわちユーザー・インターフェイス412(例えば、キーボード、ポインティング装置等)およびディスプレイ・スクリーン414がそのコンピューティング・システムに直接にもしくはI/Oコントローラ416などを介して結合されることができる。またデータ処理システムが他のデータ処理システムもしくは遠隔のプリンタもしくはストレージ装置と中間の私的なもしくは公的なネットワークを介して通信することができるように、ネットワーク・アダプタなどの通信インターフェイス・ユニット418がコンピューティング・システムに結合されてもよい。有線のもしくは無線のモデムおよびイーサネット(Ethernet)カードが、幾つかの例示の型のネットワーク・アダプタである。
一以上の実施例では、ハードウエア環境400が前述のコンポーネントのすべてを含まないかもしれないし、あるいは機能もしくは有用性を追加するために他のコンポーネントを含むかもしれない。例えば、ハードウエア環境400はラップトップ・コンピュータか、あるいはセット・トップ・ボックス、パーソナル・データ・アシスタント(PDA)、モバイル通信ユニット(例えば無線電話)、または情報処理および/もしくはデータ・ストレージおよび通信の能力を有する他の類似のハードウエア・プラットフォームなど埋め込みシステムに含まれる他のポータブル・コンピューティング装置であってもよい。
或る実施例のシステムでは、通信インターフェイス418が他のシステムと通信する。この通信はプログラム・コードを含む種々の型の情報を表すディジタル・データ・ストリームを電気的、電磁的もしくは光の信号を担持する光の信号を受取ることによって行われる。この通信は遠隔ネットワーク、またはそれに代わり、搬送波上で伝送することによって確立される。
図8を参照すると、ストレージ管理モジュール214は、ストレージ媒体408からローカル・メモリ406にロードされた後オペレーティング・システム212の上で実行される1個以上のコンピュータ・プログラムを含む。クライアント・サーバー・アーキテクチャにおいて、アプリケーション・ソフトウエア504はクライアント・ソフトウエアおよびサーバー・ソフトウエアを含んでもよい。例えば、本発明の一実施例では、クライアント・ソフトウエアはコンピューティング・システム上で実行され、サーバー・ソフトウエアはサーバー・システム(図示せず)上で実行される。
ソフトウエア環境500はまたローカルのまたは遠隔のコンピューティング・ネットワーク上で利用可能なデータをアクセスするためにブラウザ・ソフトウエアを含んでもよい。更に、ソフトウエア環境500はユーザー・コマンドおよびデータを受取るためにユーザー・インターフェイス506(グラフィカル・ユーザー・インターフェイスすなわちGUIなど)を含む。ハードウエアおよびソフトウエア・アーキテクチャおよび前述の環境が例示目的であり、本発明の1以上の実施例が任意の型のシステム・アーキテクチャもしくは処理環境の上に実施されてもよいことに留意されたい。
論理コード、プログラム、モジュール。プロセス、方法および書く方法の個々のステップが行われる順序が純粋に例示であることも理解されたい。実施例次第でそれらのステップは、個々での開示で他に示さない限り、任意の順序もしくは並行して行われてもよい。更に、論理コードは任意の特定のプログラミング言語に関係しておらず、もしくは限定されない。そしてその論理コードは、分散され、もしくは分散されない環境またはマルチ・プロセシング環境で1個以上のプロセッサ上で実行される1個以上のモジュールを含んでもよい。
従って、本発明が添付の特許請求の範囲の精神および範囲内で修正および変更をもって実施され得ることを理解されたい。その記述を、開示された緻密な形態に本発明を限定したり網羅したりする意図はない。複数の実施例のこれらのおよび種々の他の適用および組み合わせが本発明の範囲内であり、更に特許請求の範囲、およびその全ての範囲の等価物により定義される。
一実施例に従うデータ・ストレージ・システムにおける例示の仮想化レベルを示す図である。 一実施例に従うデータ・ストレージ・インフラのブロック図である。」 実施例に従う仮想化データ・ストレージ・インフラの効率を改良する方法のブロック図である。 一実施例に従って、仮想化データ・ストレージ・システムにおいて存在するかもしれない一つ以上の不一致のブロック図である。 実施例に従って、仮想化データ・ストレージ・インフラにおけるホストごとの不一致を取り扱う方法のブロック図である。 実施例に従って、仮想化データ・ストレージ・インフラの異なるレベルにおける不一致を取り扱う実施例の方法のブロック図である。 本発明のシステムが一つ以上の実施例に従って動作し得るようなハードウエアおよびソフトウエア環境のブロック図である。 本発明のシステムが一つ以上の実施例に従って動作し得るようなハードウエアおよびソフトウエア環境のブロック図である。
符号の説明
200 単純化したデータ・ストレージ・インフラ
210 ホスト
212 オペレーティング・システム
214 ストレージ管理モジュール
220 ネットワーク
240 構成レポジトリ
250 仮想化ストレージ資源
400 ハードウエア環境
402 プロセッサ
404 バス
406 ローカル・メモリ
408 ストレージ媒体
410 キャッシュ・メモリ
412 ユーザー・インターフェイス
414 ディスプレイ・スクリーン
416 I/Oコントローラ
418 通信インターフェイス
500 ソフトウエア環境
502 システム・ソフトウエア
504 アプリケーション・ソフトウエア
506 ユーザー・インターフェイス
508 ブラウザ

Claims (20)

  1. ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するための方法であって、
    1個以上のデータ・ストレージ資源を有するデータ・ストレージ・インフラに跨るストレージ仮想化構成を調べて、前記1個以上のデータ・ストレージ資源に適用される前記ストレージ仮想化構成に関連する構成データが構成レポジトリにストアされるようにするステップと、
    前記データ・ストレージ・インフラに跨る仮想化ポリシーの不一致を検出するために前記構成データを解析するステップと、
    前記仮想化ポリシーの不一致に応答してストレージ仮想化を改良するよう訂正動作のための推薦を自動的に実施するステップと
    を含む方法。
  2. 前記実施された推薦に従ってストレージの仮想化を改良するための訂正動作を自動的に行うステップを更に含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記訂正動作のための推薦が、前記1個以上のデータ・ストレージ資源のためのストレージ仮想化構成に関連するボリューム・マッピングを含む構成データに基づき実施される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記訂正動作のための推薦が、前記データ・ストレージ・インフラにおけるホスト・システム上で実行されるアプリケーションに関連する構成データに基づいて実施される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記訂正動作のための推薦が、前記ストレージ・インフラにおけるサーバー・システム上で実行されるファイル・システムに関連する構成データに基づいて実施される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記訂正動作のための推薦が、前記ストレージ・インフラにおけるサーバー・システム上で実行されるオペレーティング・システムに関連する構成データに基づいて実施される、請求項1に記載の方法。
  7. 前記訂正動作のための推薦が、前記データ・ストレージ・インフラにおけるSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)コンポーネントに関連する構成データに基づいて実施される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記SANコンポーネントがデータベースを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記SANコンポーネントがSANネットワーキング装置を含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記SANコンポーネントが、ディスク・ストレージ・サブシステムおよびボリューム、またはテープ・サブシステムおよびボリュームを含む、請求項7に記載の方法。
  11. ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するためのシステムであって、
    1個以上のデータ・ストレージ資源を有するデータ・ストレージ・インフラに跨るストレージ仮想化構成を調べて、前記1個以上のデータ・ストレージ資源に適用される前記ストレージ仮想化構成に関連する構成データが構成レポジトリにストアされるようにするための論理ユニットと、
    前記データ・ストレージ・インフラに跨る仮想化ポリシーの不一致を検出するために前記構成データを解析するための論理ユニットと、
    前記仮想化ポリシーの不一致に応答してストレージ仮想化を改良するための訂正動作のための推薦を自動的に実施するための論理ユニットと
    を含むシステム。
  12. 前記実施された推薦に従ってストレージの仮想化を改良するための訂正動作を自動的に行う論理ユニットを更に含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記訂正動作のための推薦が、前記1個以上のデータ・ストレージ資源のためのストレージ仮想化構成に関連するボリューム・マッピングを含む構成データに基づき実施される、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記訂正動作のための推薦が、前記データ・ストレージ・インフラにおけるホスト・システム上で実行されるアプリケーションに関連する構成データに基づいて実施される、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記訂正動作のための推薦が、前記ストレージ・インフラにおけるサーバー・システム上で実行されるファイル・システムに関連する構成データに基づいて実施される、請求項11に記載のシステム。
  16. 前記訂正動作のための推薦が、前記ストレージ・インフラにおけるサーバー・システム上で実行されるオペレーティング・システムに関連する構成データに基づいて実施される、請求項11に記載のシステム。
  17. 1個以上のデータ・ストレージ資源を有するデータ・ストレージ・インフラに跨るストレージ仮想化構成を調べて、前記1個以上のデータ・ストレージ資源に適用される前記ストレージ仮想化構成に関連する構成データが構成レポジトリにストアされるようにするステップと、
    前記データ・ストレージ・インフラに跨る仮想化ポリシーの不一致を検出するために前記構成データを解析するステップと、
    前記仮想化ポリシーの不一致に応答してストレージ仮想化を改良するための訂正動作のための推薦を自動的に実施するステップと
    を、コンピュータに実行させるコンピュータ・プログラム。
  18. 前記実施された推薦に従ってストレージの仮想化を改良するための訂正動作を、コンピュータに自動的に行わせるステップを更に含む、請求項17に記載のコンピュータ・プログラム。
  19. 前記訂正動作のための推薦が、前記1個以上のデータ・ストレージ資源のためのストレージ仮想化構成に関連するボリューム・マッピングを含む構成データに基づいて実施されるよう、コンピュータに実行させる、請求項17に記載のコンピュータ・プログラム。
  20. 前記訂正動作のための推薦が、前記データ・ストレージ・インフラにおけるホスト・システム上で実行されるアプリケーションに関連する構成データに基づいて実施されるよう、コンピュータに実行させる、請求項17に記載のコンピュータ・プログラム。
JP2008313070A 2007-12-20 2008-12-09 ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム Active JP5460042B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/961609 2007-12-20
US11/961,609 US8296514B2 (en) 2007-12-20 2007-12-20 Automated correction of contentious storage virtualization configurations

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009151772A true JP2009151772A (ja) 2009-07-09
JP5460042B2 JP5460042B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=40790023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008313070A Active JP5460042B2 (ja) 2007-12-20 2008-12-09 ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8296514B2 (ja)
JP (1) JP5460042B2 (ja)
CN (1) CN101464833B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103902665A (zh) * 2014-03-11 2014-07-02 浪潮电子信息产业股份有限公司 一种存储虚拟化系统实现的方法

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009237826A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Hitachi Ltd ストレージシステム及びそのボリューム管理方法
US9037722B2 (en) * 2010-05-07 2015-05-19 Salesforce.Com, Inc. Resolving information in a multitenant database environment
US8838871B2 (en) * 2012-04-09 2014-09-16 Dell Products L.P. Methods and systems for virtualization of storage services in an integrated chassis
US9658785B2 (en) 2015-03-25 2017-05-23 Amazon Technologies, Inc. Dynamic configuration of data volumes
CN107016059A (zh) * 2017-03-10 2017-08-04 北京聚睿智能科技有限公司 一种数据库集群部署方法、装置及物理服务器
CN111404764B (zh) * 2019-01-02 2021-11-19 中国移动通信有限公司研究院 一种电信云预集成部署测试方法及装置
US11287982B2 (en) 2019-07-12 2022-03-29 International Business Machines Corporation Associating data management policies to portions of data using connection information

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002025870A1 (en) * 2000-09-18 2002-03-28 Storageapps Inc. Method, system, and computer program product for managing storage resources
US20040123029A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-24 Dalal Chirag Deepak Preservation of intent of a volume creator with a logical volume
JP2007172003A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Hitachi Ltd ストレージ装置を有するネットワークにおける、ボリューム及び障害管理方法
JP2007234006A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> パフォーマンスの監視を動的に調整する装置、システム及び方法
WO2007125057A1 (en) * 2006-04-28 2007-11-08 International Business Machines Corporation Optimisation of the selection of storage device ports
JP2007328611A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Hitachi Ltd ストレージ仮想化システム及び方法
JP2009531755A (ja) * 2006-03-31 2009-09-03 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 複製およびプロビジョニング管理でのボリューム・コンテナの使用

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2405405C (en) 2000-04-18 2011-03-22 Nelson Nahum Storage virtualization in a storage area network
JP4100968B2 (ja) 2002-06-06 2008-06-11 株式会社日立製作所 データマッピング管理装置
US20050108375A1 (en) 2003-11-13 2005-05-19 Michele Hallak-Stamler Method and graphical user interface for managing and configuring multiple clusters of virtualization switches
JP4553723B2 (ja) 2004-12-24 2010-09-29 富士通株式会社 仮想ストレージ構成管理システム、仮想ストレージ構成のための情報処理装置、およびコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
US7490204B2 (en) * 2005-04-07 2009-02-10 International Business Machines Corporation Using constraints to simplify a memory controller
US8195876B2 (en) * 2007-12-20 2012-06-05 International Business Machines Corporation Adaptation of contentious storage virtualization configurations

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002025870A1 (en) * 2000-09-18 2002-03-28 Storageapps Inc. Method, system, and computer program product for managing storage resources
US20040123029A1 (en) * 2002-12-20 2004-06-24 Dalal Chirag Deepak Preservation of intent of a volume creator with a logical volume
JP2007172003A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Hitachi Ltd ストレージ装置を有するネットワークにおける、ボリューム及び障害管理方法
JP2007234006A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Internatl Business Mach Corp <Ibm> パフォーマンスの監視を動的に調整する装置、システム及び方法
JP2009531755A (ja) * 2006-03-31 2009-09-03 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 複製およびプロビジョニング管理でのボリューム・コンテナの使用
WO2007125057A1 (en) * 2006-04-28 2007-11-08 International Business Machines Corporation Optimisation of the selection of storage device ports
JP2009535681A (ja) * 2006-04-28 2009-10-01 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ストレージ・デバイス・ポートの選択の最適化
JP2007328611A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Hitachi Ltd ストレージ仮想化システム及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103902665A (zh) * 2014-03-11 2014-07-02 浪潮电子信息产业股份有限公司 一种存储虚拟化系统实现的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5460042B2 (ja) 2014-04-02
US20090164717A1 (en) 2009-06-25
CN101464833B (zh) 2011-05-04
US8296514B2 (en) 2012-10-23
CN101464833A (zh) 2009-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5460042B2 (ja) ストレージ・インフラにおけるストレージ仮想化を管理するための方法、システム、およびコンピュータ・プログラム
US9940460B1 (en) Cleaning malware from backup data
JP4234086B2 (ja) ファイル・リクエストを処理するための方法、システム、およびプログラム
US8972405B1 (en) Storage resource management information modeling in a cloud processing environment
US8904377B2 (en) Reconfiguration of computer system to allow application installation
US9280555B1 (en) Unified data protection for block and file objects
US9229870B1 (en) Managing cache systems of storage systems
US10528262B1 (en) Replication-based federation of scalable data across multiple sites
US20120297144A1 (en) Dynamic hierarchical memory cache awareness within a storage system
US10366105B2 (en) Replicating structured query language (SQL) in a heterogeneous replication environment
US11797494B2 (en) Snapshot management in distributed file systems
US9398016B1 (en) Cache-free and lock-free handling of security information for multiple distributed objects in protection storage systems
US11755736B1 (en) Systems and methods for protecting against malware attacks
US8195876B2 (en) Adaptation of contentious storage virtualization configurations
KR20060007435A (ko) 하나의 타겟 볼륨과 하나의 소스 볼륨 사이의 관계 관리
US20140365741A1 (en) Snapshot management in hierarchical storage infrastructure
US20170228383A1 (en) Active archive bridge
US20170147158A1 (en) Methods and systems for managing gui components in a networked storage environment
US9535926B2 (en) Reducing transaction operations using deferred operations
US9921884B1 (en) Local and remote access to virtual machine image filesystems
US20240111857A1 (en) Secure execution of a file on a copy device in a virtualized computing environment
US20220188289A1 (en) Online file system consistency check for container data on a clustered filesystem
US20150142862A1 (en) Reducing application input/output operations from a server having data stored on de-duped storage

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130611

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130802

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5460042

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150