JP2009149313A - Pontoon bag and manufacturing method for pontoon bag - Google Patents
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Abstract
Description
この発明はポンツーン用袋体に関し、特に、ポンツーン内部に配置されるポンツーン用袋体に関するものである。 The present invention relates to a pontoon bag, and more particularly to a pontoon bag disposed inside a pontoon.
図１６は特許文献１で開示された浮屋根タンクの浮屋根の浮力増強構造を示す中央断面図である。
FIG. 16 is a central cross-sectional view showing the buoyancy enhancement structure of the floating roof of the floating roof tank disclosed in
図を参照して、原油等を貯蔵する浮屋根タンク本体５１は、円形平板の底板５２と円筒形状の側板５３と、側板５３内部の貯蔵液５４の液面上に浮かべた浮屋根５５とから構成されている。
Referring to the figure, a floating roof tank
浮屋根５５は、貯蔵液体５４の蒸発を抑制すると共に、貯蔵液体５４への雨水や異物の混入を防止するように形成されている。
The floating
又、浮屋根５５は、薄鋼板の屋根板５６と、屋根板５６の外周部の環状の外周ポンツーン５７とから構成され、外周ポンツーン５７と側板５３の内面との間隙を気密に保持するシール装置６６と、シール装置６６の上部に雨よけ板５９とが設けられている。
The floating
図１７は図１６で示した外周ポンツーンを仕切って密封補強構造として、その内部に浮力体を設けた変化例を示す断面図である。 FIG. 17 is a cross-sectional view showing a modified example in which the outer peripheral pontoon shown in FIG.
図１７における（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）は、屋根板５６の外側に設けられた外周ポンツーン５７の内部を、鋼板等の仕切壁材８５にて垂直リング状壁、又は水平リング状壁に仕切って、環状空間の密封補強構造体８６に形成し、密封補強構造体８６内に浮力体６０ａを充填した状態を示している。
(A), (b), (c), and (d) in FIG. 17 show a vertical ring-shaped wall inside the outer
（ａ）及び（ｃ）のように、仕切壁材８５を外周ポンツーン５７の内部の最外周位置に設けた場合には、外周ポンツーン５７と浮力体６０ａ、６０ｂが「起上がり子法師」の如く浮屋根５５に浮力のバランス力を作用する。又、（ｂ）及び（ｄ）のように、仕切壁材８５をポンツーン内部の下部位置に設けた場合には、浸液しやすい下面が二重安全構造となり、更に浮力体６０ａが加わって三重の安全が確保される。
When the
尚、この浮力体６０ａ、６０ｂは、気体を封入してなる独立した多数の中空体又は発泡剤等で発泡させた独立気泡の発泡体の表面を、不燃性材料又は難燃性材料で被覆形成されている。
The
図１８は特許文献２で開示された浮屋根式貯蔵タンクの概略断面図である。
FIG. 18 is a schematic cross-sectional view of the floating roof storage tank disclosed in
図を参照して、浮屋根式貯蔵タンク６１は、上部が開口した円筒状のタンク本体６２と、タンク本体６２に貯蔵された石油等の液面に浮かべられる浮屋根６３とを備えている。
Referring to the drawing, a floating roof
浮屋根６３は、タンク形状に対応した円板状に形成された薄鋼板等からなり、外周縁に沿って環状に連結された数十個のポンツーン２０が設けられており、ポンツーン２０の浮力によって石油等の液面に浮かぶようになっている。
The
又、浮屋根６３は、タンク内で移動や回転等をしないように、ポンツーン２０を貫通するガイドポール６７によって保持されている。
The floating
図１９は図１８で示した浮屋根式貯蔵タンクの浮屋根のポンツーン部分の概略断面図である。 FIG. 19 is a schematic sectional view of a pontoon portion of the floating roof of the floating roof type storage tank shown in FIG.
図を参照して、ポンツーン２０は、外リム板７１と、内リム板７２と、ポンツーン蓋板７３と、ポンツーン底板７４とで構成されており、仕切り板７５によって各浮室２１が仕切られている。各浮室２１のポンツーン蓋板７３には、点検等のため作業員が内部に入れるようにマンホール３３が設けられている。
Referring to the figure, the
又、各浮室２１に気体２３を密封した袋状部材７７からなる浮き７６を備えているため、大きなスロッシング等によりポンツーン２０が損傷し、浮室２１の浮力が失われた場合であっても、浮き７６の浮力によって、浮屋根６３が沈下するといった不具合を防止することができる。
In addition, since each
更に、ポンツーン２０の内側には、コンプレッションリング８１を介してデッキ８２が敷設されている。
Further, a
浮き７６は、気体２３が封入された状態で、ポンツーン２０の各浮室２１の内部形状にほぼ対応する形状の気密性を有する袋であり、マンホール３３の下部に、気体２３を封入又は排気する栓７８を備えた構造としてある。
上記のような従来のポンツーン用袋体では、例えば、特許文献１で開示されたポンツーン内部に配置されるポンツーン用袋体では、独立した多数の中空体又は発泡剤により構成されているため、ポンツーン用袋体をポンツーン内部にそのまま搬入することができ、かつ、ポンツーン内部の形状に合わせてポンツーン用袋体を充填することが容易であるが、ポンツーン用袋体の数量が多くなってしまう。
In the conventional pontoon bag body as described above, for example, the pontoon bag body disposed in the pontoon disclosed in
そこで、特許文献２で開示されたポンツーン内部に配置されるポンツーン用袋体では、各浮室の内部形状に対応する形状の袋体をポンツーン内部に搬入後、気体を封入している。
Thus, in the pontoon bag body disclosed in
図２０は図１９で示したポンツーン用袋体を配置した時の平面視における概略断面図である。 20 is a schematic sectional view in plan view when the pontoon bag shown in FIG. 19 is arranged.
図を参照して、外リム板７１と内リム板７２と仕切板７５ａ、７５ｂとで仕切られた浮室２１においては、ポンツーン２０を補強するための補強柱１７ａ、１７ｂが設けられており、ポンツーン用袋体１の平面視における形状は、補強柱１７ａ、１７ｂを避けるよう、複雑な形状に形成しなければならない。
With reference to the figure, in the
又、上記のような複雑な形状を有するポンツーン用袋体１では、製造が容易ではなく、又、気体の封入前の状態にしても、ポンツーン用袋体１を浮室２１に搬入することが容易ではない。
Further, the
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ポンツーン内部に配置することのできる簡易な形状を有し、かつ、ポンツーン内部への搬入が容易であるポンツーン用袋体及びポンツーン用袋体の製造方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in order to solve the above-described problems, and has a simple shape that can be placed inside the pontoon, and is easy to carry into the pontoon. It aims at providing the manufacturing method of the bag body for pontoons.
上記の目的を達成するために、請求項１記載の発明は、ポンツーン内部に配置されるポンツーン用袋体であって、内部に気体を封入する前の状態が、上下に重ね合わされた非通気性の矩形シート体よりなるものである。
In order to achieve the above object, the invention according to
このように構成すると、ポンツーン用袋体は内部に気体を封入する前において、矩形状の扁平状態となるため、ポンツーン内部への搬入が容易になる。 If comprised in this way, since the bag body for pontoons will be in a rectangular flat state before enclosing gas inside, it will become easy to carry in the inside of a pontoon.
請求項２記載の発明は、ポンツーン用袋体の製造方法であって、非通気性の矩形シートの対向する第１辺の各々の外縁部分同士を重ね合わせて、これらを気密加工する工程と、重ね合わされた矩形シートを扁平状態に変形させる工程と、扁平状態になった矩形シートにおいて、第１辺とは異なる対向する第２辺の各々の外縁部分を気密加工する工程とを備えたものである。
The invention according to
このように構成すると、１枚の非通気性の矩形シートで１個のポンツーン用袋体が製造できる。 If constituted in this way, one bag body for pontoons can be manufactured with one sheet of air-impermeable rectangular sheets.
請求項３記載の発明は、ポンツーン用袋体の製造方法であって、非通気性の矩形シートを中央で折畳んで扁平状態にし、対向する第１辺の各々の外縁部分同士を気密加工する工程と、扁平状態となった矩形シートにおいて、第１辺とは異なる対向する第２辺の各々の外縁部分を気密加工する工程とを備えたものである。
Invention of
このように構成すると、矩形シートを中央で折畳むことで、矩形シートを扁平状態にすることができる。 If comprised in this way, a rectangular sheet can be made into a flat state by folding a rectangular sheet in the center.
請求項４記載の発明は、ポンツーン用袋体の製造方法であって、非通気性の第１矩形シートと、第１矩形シートと同形状の非通気性の第２矩形シートとを、全体が重なり合うように配置する工程と、第１矩形シート及び第２矩形シートの各々の外縁部分同士を気密加工する工程とを備えたものである。
Invention of
このように構成すると、第１矩形シートと第２矩形シートとの２枚の矩形シートで１個のポンツーン用袋体が製造できる。又、矩形シートを扁平状態とする工程を要さない。 If comprised in this way, the one pontoon bag body can be manufactured with the two rectangular sheets of a 1st rectangular sheet and a 2nd rectangular sheet. Moreover, the process which makes a rectangular sheet a flat state is not required.
請求項５記載の発明は、請求項２から請求項４のいずれかに記載の発明の構成において、気密加工は、接着剤等での接着を含むものである。 According to a fifth aspect of the invention, in the configuration of the invention according to any one of the second to fourth aspects, the hermetic processing includes adhesion with an adhesive or the like.
このように構成すると、気密加工用に特別な器具が不用となる。 If comprised in this way, a special instrument for an airtight process will become unnecessary.
請求項６記載の発明は、請求項２から請求項４のいずれかに記載の発明の構成において、気密加工は、熱融着を含むものである。 According to a sixth aspect of the present invention, in the configuration of the second aspect of the present invention, the hermetic processing includes heat fusion.
このように構成すると、気密加工を迅速におこなうことができる。 If comprised in this way, an airtight process can be performed rapidly.
請求項７記載の発明は、請求項３または請求項４記載の発明の構成において、気密加工は、外縁部分を挟むように配置される一対の押さえ部材と、押さえ部材に係合し、押さえ部材の各々を外縁部分を押圧した状態に保持する締結部材とによって達成されるものである。 According to a seventh aspect of the present invention, in the configuration of the third or fourth aspect of the present invention, the hermetic processing is performed by engaging the pair of pressing members disposed so as to sandwich the outer edge portion and the pressing member, And a fastening member that holds each of the outer edge portions in a pressed state.
このように構成すると、気密加工に溶剤や特別な器具を使用しない。 If comprised in this way, a solvent and a special instrument will not be used for an airtight process.
請求項８記載の発明は、請求項７記載の発明の構成において、押さえ部材及び締結部材は、合成樹脂製よりなるものである。 According to an eighth aspect of the invention, in the configuration of the seventh aspect of the invention, the pressing member and the fastening member are made of synthetic resin.
このように構成すると、気密加工に使用する部材全てが合成樹脂製となり、ポンツーン用袋体のポンツーン内部での移動に伴う、ポンツーン内壁と気密加工用部材との接触によって発生する火花等が抑制される。 If comprised in this way, all the members used for an airtight process will be made from a synthetic resin, and the spark etc. which generate | occur | produce by the contact of the pontoon inner wall and the airtight process member accompanying the movement inside the pontoon bag body will be suppressed. The
請求項９記載の発明は、請求項２から請求項８のいずれかに記載の発明の構成において、ロール状に巻回された非通気性のロールシートを準備する工程と、ロールシートを切断することによって矩形シートを形成する工程とを更に備えたものである。
The invention according to
このように構成すると、シートの材料となるロールシートが持ち運びしやすくなる。又、シートの長さを自在に設定することができる。 If comprised in this way, it will become easy to carry the roll sheet used as the material of a sheet. Further, the length of the sheet can be set freely.
以上説明したように、請求項１記載の発明は、ポンツーン用袋体は内部に気体を封入する前において、矩形状の扁平状態となるため、ポンツーン内部への搬入が容易になる。 As described above, according to the first aspect of the present invention, the pontoon bag body is in a rectangular flat state before the gas is sealed therein, so that the pontoon can be easily carried into the pontoon.
請求項２記載の発明は、１枚の非通気性の矩形シートで１個のポンツーン用袋体が製造できるため、ポンツーン用袋体の製造が容易となる。 According to the second aspect of the present invention, since a single pontoon bag body can be manufactured with one non-breathable rectangular sheet, the manufacture of the pontoon bag body is facilitated.
請求項３記載の発明は、矩形シートを中央で折畳むことで、矩形シートを扁平状態にすることができるため、ポンツーン用袋体の製造が効率的かつ容易となる。 Since the rectangular sheet can be made flat by folding the rectangular sheet at the center, the manufacture of the pontoon bag body is efficient and easy.
請求項４記載の発明は、第１矩形シートと第２矩形シートとの２枚の矩形シートで１個のポンツーン用袋体が製造できる。又、矩形シートを扁平状態とする工程を要さないため、ポンツーン用袋体の製造が容易となる。 According to a fourth aspect of the present invention, a single pontoon bag body can be manufactured with two rectangular sheets of a first rectangular sheet and a second rectangular sheet. Moreover, since the process which makes a rectangular sheet a flat state is not required, manufacture of the bag body for pontoons becomes easy.
請求項５記載の発明は、請求項２から請求項４のいずれかに記載の発明の効果に加えて、気密加工用に特別な器具が不用となるため、気密加工が容易になり、施工現場でのポンツーン用袋体の製造が可能となる。
In addition to the effects of the invention according to any one of
請求項６記載の発明は、請求項２から請求項４のいずれかに記載の発明の効果に加えて、気密加工を迅速におこなうことができるため、迅速なポンツーン用袋体の製造が可能となる。
In addition to the effects of the invention according to any one of
請求項７記載の発明は、請求項３または請求項４記載の発明の効果に加えて、気密加工に溶剤や特別な器具を使用しないため、換気が悪く、狭い施工場所での作業が可能となる。
In addition to the effects of the invention of
請求項８記載の発明は、請求項７記載の発明の効果に加えて、気密加工に使用する部材全てが合成樹脂製となり、ポンツーン用袋体のポンツーン内部での移動に伴う、ポンツーン内壁と気密加工用部材との接触によって発生する火花等が抑制されるため、安全性が向上する。
In addition to the effect of the invention of
請求項９記載の発明は、請求項２から請求項８のいずれかに記載の発明の効果に加えて、シートの材料となるロールシートが持ち運びしやすくなるため、施工現場への搬入が容易となり、施工現場でのシートの製造が可能となる。又、シートの長さを自在に設定することができるため、施工現場でポンツーンの内部の形状に合わせたシートの製作が容易になる。
In addition to the effects of the invention according to any one of
図１はこの発明の第１の実施の形態によるポンツーン用袋体の概略斜視図であり、図２は図１で示したポンツーン用袋体の製造方法を示す概略工程図である。 FIG. 1 is a schematic perspective view of a pontoon bag according to the first embodiment of the present invention, and FIG. 2 is a schematic process diagram showing a method of manufacturing the pontoon bag shown in FIG.
図１を参照して、ポンツーン用袋体１は、非通気性と耐油性とを有する、上下に重ね合わされた、繊維等で補強された合成樹脂材料よりなる矩形シート３の内部に気体を封入することによって形成されており、外縁５ａ〜５ｄには接着剤等での接着による気密加工がおこなわれている。
Referring to FIG. 1, a
ポンツーン用袋体１の製造方法について、まず、図２の（１）に示されているように、ロール状に巻回されている、非通気性と耐油性とを有する、繊維等で補強された合成樹脂材料よりなるロールシート２を準備して、ポンツーン用袋体１の形状に合わせてロールシート２の端部を切断し、矩形シート３を形成する。
About the manufacturing method of the
次に、図２の（２）に示されているように、形成された矩形シート３の対向する外縁５ａ、５ｂを、図の矢印の方向に曲げ、矩形シート３を円筒形状にする。
Next, as shown in (2) of FIG. 2, the opposing outer edges 5a and 5b of the formed
次に、図２の（３）に示されているように、円筒形状に形成された矩形シート３における外縁５ａ、５ｂを重ね合わせる。
Next, as shown in FIG. 2 (3), the outer edges 5a and 5b of the
次に、図２の（４）に示されているように、重ね合わせた外縁５ａ、５ｂを接着剤等での接着による気密加工する。そして、外縁５ｃ、５ｄが各々重なり合うように矩形シート３を扁平状態にする。そして、重なり合った外縁５ｃ、５ｄを各々接着剤等での接着による気密加工する。そして又、ポンツーン用袋体１に気体を封入するため、図示していない栓を形成し、ポンツーン用袋体１を製造する。
Next, as shown in FIG. 2 (4), the overlapped outer edges 5a and 5b are hermetically sealed by bonding with an adhesive or the like. And the rectangular sheet |
従って、ポンツーン用袋体１は、１枚の矩形シート３で製造するため、その製造方法は容易であり、かつ、ポンツーン用袋体１は内部に気体を封入する前においては矩形状の扁平状態となるため、ポンツーン内部への搬入が容易となる。搬入後、ポンツーン用袋体１に気体を封入すると、図１の形状となる。
Accordingly, since the
又、ロールシート２においては、ロールシート２は巻回されているため、現場等への持ち運びがしやすくなっている。更に、ロールシート２の端部を切断することによって矩形シート３を形成するため、矩形シート３の長さを自在に設定することが容易となる。従って、施工現場でのシートの製造や、施工現場でのポンツーンの内部の形状に合わせたポンツーン用袋体１の製造が容易となる。
Moreover, in the
更に、接着剤等での接着による気密加工においては、気密加工用に特別な器具が不用となる。従って、気密加工が容易となり、施工現場でのポンツーン用袋体の製造が可能となる。 Further, in the airtight processing by bonding with an adhesive or the like, a special instrument for the airtight processing is not necessary. Accordingly, airtight processing is facilitated, and a pontoon bag body can be manufactured at a construction site.
図３は図１で示したポンツーン用袋体によるポンツーン内部への第１の配置例を示した平面視における概略断面図であり、図４は図３で示したＩＶ−ＩＶラインの断面図であり、図５は図３で示したＶ−Ｖラインの断面図である。 3 is a schematic cross-sectional view in a plan view showing a first arrangement example of the pontoon bag body shown in FIG. 1 inside the pontoon, and FIG. 4 is a cross-sectional view taken along the line IV-IV shown in FIG. FIG. 5 is a cross-sectional view taken along line VV shown in FIG.
これらの図を参照して、ポンツーン用袋体１ａ〜１ｃは、外リム板７１と、内リム板７２と、ポンツーン蓋板７３と、ポンツーン底板７４と、仕切板７５ａ、７５ｂとによって囲まれた浮室２１において、ポンツーン底板７４に固定用ベルト１３ａ〜１３ｆによって固定されている。浮室２１内には、ポンツーン２０を補強するための補強柱１７ａ、１７ｂが設けられており、ポンツーン用袋体１ａ〜１ｃは、補強柱１７ａ、１７ｂを避ける形で配置されている。
Referring to these drawings, the pontoon bags 1a to 1c are surrounded by an
ポンツーン底板７４に固定されたポンツーン用袋体１ａ〜１ｃは、例えば、大きなスロッシングが発生し、ポンツーン底板７４、あるいは他の板の一部に破損が生じ、液体が浮室２１に侵入した場合であっても、固定用ベルト１３ａ〜１３ｆによって固定されているポンツーン用袋体１ａ〜１ｃは設置当初の位置における浮力バランスを失う事なく、ポンツーン２０を安定的に浮かせ続ける事が可能となる。
The pontoon bag bodies 1a to 1c fixed to the
また、ポンツーン用袋体１ａ〜１ｃへの気体の封入は、各々のポンツーン用袋体１ａ〜１ｃの端部に設けられた栓１５ａ〜１５ｃを介しておこなわれる。 Further, the gas is sealed in the pontoon bag bodies 1a to 1c through the plugs 15a to 15c provided at the ends of the pontoon bag bodies 1a to 1c.
図６は図１で示したポンツーン用袋体によるポンツーン内部への第２の配置例を示した平面視における概略断面図であり、図７は図６で示したＶＩＩ−ＶＩＩラインの断面図であり、図８は図６で示したＶＩＩＩ−ＶＩＩＩラインの断面図である。 6 is a schematic cross-sectional view in a plan view showing a second arrangement example inside the pontoon by the pontoon bag body shown in FIG. 1, and FIG. 7 is a cross-sectional view taken along the line VII-VII shown in FIG. FIG. 8 is a sectional view taken along line VIII-VIII shown in FIG.
尚、この配置例は、図３で示した配置例と基本的には同一であるため、その相違点を中心に説明する。 Note that this arrangement example is basically the same as the arrangement example shown in FIG. 3, and therefore, the difference will be mainly described.
これらの図を参照して、第２の配置例においては、ポンツーン用袋体１ａ〜１ｃの位置を固定させる固定用ベルトがなく、隣接するポンツーン用袋体１ａ〜１ｃをロープ等の連結部材１４ａ〜１４ｄによって連結している。 Referring to these drawings, in the second arrangement example, there is no fixing belt for fixing the positions of the pontoon bag bodies 1a to 1c, and the adjacent pontoon bag bodies 1a to 1c are connected to a connecting member 14a such as a rope. It is connected by ~ 14d.
連結部材１４ａ〜１４ｄによって連結されたポンツーン用袋体１ａ〜１ｃは、上記の第１の配置例と同様に、大きなスロッシングが発生しても、隣接するポンツーン用袋体１ａ〜１ｃが連結されているため、設置当初の位置における浮力バランスを失う事なく、ポンツーン２０を安定的に浮かせ続ける事が可能となる。
The pontoon bag bodies 1a to 1c connected by the connecting members 14a to 14d are connected to the adjacent pontoon bag bodies 1a to 1c even when a large sloshing occurs, as in the first arrangement example. Therefore, the
尚、連結部材はポンツーン用袋体とポンツーン内壁とを連結するものであっても良い。 The connecting member may connect the pontoon bag and the pontoon inner wall.
図９はこの発明の第２の実施の形態によるポンツーン用袋体の概略斜視図であり、図１０は図９で示したポンツーン用袋体の製造方法を示す概略工程図である。 FIG. 9 is a schematic perspective view of a pontoon bag according to the second embodiment of the present invention, and FIG. 10 is a schematic process diagram showing a method of manufacturing the pontoon bag shown in FIG.
尚、この実施の形態によるポンツーン用袋体は、図１で示したポンツーン用袋体と基本的には同一であるため、その相違点を中心に説明する。 The pontoon bag body according to this embodiment is basically the same as the pontoon bag body shown in FIG. 1, and therefore, the differences will be mainly described.
図９を参照して、ポンツーン用袋体１は、非通気性と耐油性とを有する、上下に重ね合わされた、繊維等で補強された合成樹脂材料よりなる矩形シート３の内部に気体を封入することによって形成されており、外縁５ａ〜５ｄには接着剤等での接着による気密加工がおこなわれている。
Referring to FIG. 9, the
ポンツーン用袋体１の製造方法について、まず、図１０の（１）に示されているように、ロール状に巻回されている、非通気性と耐油性とを有する、繊維等で補強された合成樹脂材料よりなるロールシート２を準備して、ポンツーン用袋体１の形状に合わせてロールシート２の端部を切断し、矩形シート３を形成する。
About the manufacturing method of the
次に、図１０の（２）に示されているように、形成された矩形シート３の外縁５ｂを矢印の方向へ曲げる。
Next, as shown in (2) of FIG. 10, the outer edge 5b of the formed
次に、図１０の（３）に示されているように、外縁５ａ、５ｂが重なり合うように矩形シート３を中央で折り畳み、矩形シート３を扁平状態にする。
Next, as shown in (3) of FIG. 10, the
次に、図１０の（４）に示されているように、重なり合った外縁５ａ、５ｂを接着剤等での接着による気密加工する。そして、矩形シート３を中央で折り畳むことによって重なり合った外縁５ｃ、５ｄを各々接着剤等での接着による気密加工する。そして又、ポンツーン用袋体１に気体を封入するため、図示していない栓を形成し、ポンツーン用袋体１を製造する。
Next, as shown in FIG. 10 (4), the overlapped outer edges 5a and 5b are hermetically sealed by bonding with an adhesive or the like. Then, the outer edges 5c and 5d overlapped by folding the
ポンツーン用袋体１は、１枚の矩形シート３で製造し、かつ、矩形シート３を中央で折畳むことで、矩形シート３を扁平状態にするため、第１の実施の形態によるポンツーン用袋体の製造方法と比べ、容易に矩形シート３を扁平状態とすることが可能である。従って、ポンツーン用袋体の製造が効率的、かつ、容易となる。
The
図１１はこの発明の第３の実施の形態によるポンツーン用袋体の概略斜視図であり、図１２は図１１で示したポンツーン用袋体の製造方法を示す概略工程図である。 FIG. 11 is a schematic perspective view of a pontoon bag according to the third embodiment of the present invention, and FIG. 12 is a schematic process diagram showing a method of manufacturing the pontoon bag shown in FIG.
尚、この実施の形態によるポンツーン用袋体においても、図１で示したポンツーン用袋体と基本的には同一であるため、その相違点を中心に説明する。 Note that the pontoon bag according to this embodiment is basically the same as the pontoon bag shown in FIG.
図１１を参照して、ポンツーン用袋体１は、非通気性と耐油性とを有する、上下に重ね合わされた、繊維等で補強された合成樹脂材料よりなる第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとの内部に気体を封入することによって形成されており、第１矩形シートにおける第１の外縁５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄと第２矩形シートにおける第２の外縁５ｅ、５ｆ、５ｇ、５ｈとには接着剤等での接着による気密加工がおこなわれている。
Referring to FIG. 11, a
ポンツーン用袋体１の製造方法について、まず、図１２の（１）に示されているように、ロール状に巻回されている、非通気性と耐油性とを有する、繊維等で補強された合成樹脂材料よりなるロールシート２を準備して、ポンツーン用袋体１の形状に合わせてロールシート２の端部を切断し、第１矩形シート３ａと第１矩形シート３ａと同一形状を有する第２矩形シート３ｂとを形成する。
About the manufacturing method of the
次に、図１２の（２）に示されているように、第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとを、全体が重なり合うように配置する。このように配置することによって、第１の外縁５ａ、５ｂ、５ｃ、５ｄと第２矩形シートにおける第２の外縁５ｅ、５ｆ、５ｇ、５ｈとが重なり合う。 Next, as shown in (2) of FIG. 12, the first rectangular sheet 3a and the second rectangular sheet 3b are arranged so as to overlap each other. By arranging in this way, the first outer edges 5a, 5b, 5c, and 5d overlap the second outer edges 5e, 5f, 5g, and 5h in the second rectangular sheet.
次に、図１２の（３）に示されているように、重なり合った第１の外縁の各々と第２の外縁の各々とを接着剤等での接着による気密加工する。そして、ポンツーン用袋体１に気体を封入するため、図示していない栓を形成し、ポンツーン用袋体１を製造する。
Next, as shown in (3) of FIG. 12, each of the overlapped first outer edges and each of the second outer edges are hermetically processed by bonding with an adhesive or the like. Then, in order to enclose the gas in the
ポンツーン用袋体１は、第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとの２枚の矩形シートで製造するため、第１の実施の形態による製造方法と第２の実施の形態による製造方法とに比べて、接着剤等での接着による気密加工箇所が増えるが、第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとを重ね合わせることによって扁平状態となるため、矩形シートを扁平状態とする工程を要することがない。従って、ポンツーン用袋体１の製造方法が容易となる。
The
図１３はこの発明の第４の実施の形態によるポンツーン用袋体の概略斜視図であり、図１４は図１３で示したポンツーン用袋体に気体を封入する前の状態における平面図であり、図１５は図１４で示したＸＶ−ＸＶラインの拡大断面図である。 FIG. 13 is a schematic perspective view of a pontoon bag body according to a fourth embodiment of the present invention, and FIG. 14 is a plan view showing a state before gas is sealed in the pontoon bag body shown in FIG. 15 is an enlarged cross-sectional view taken along line XV-XV shown in FIG.
尚、この実施の形態によるポンツーン用袋体は、図１１で示したポンツーン用袋体の製造方法と基本的には同一であるが、第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとの材質と、各々の矩形シートの外縁の全周における気密加工の方法とが相違しているものであるため、その相違点を中心に説明する。 The pontoon bag body according to this embodiment is basically the same as the method for manufacturing the pontoon bag body shown in FIG. 11, but the materials of the first rectangular sheet 3a and the second rectangular sheet 3b are the same. Since the method of the airtight machining on the entire circumference of the outer edge of each rectangular sheet is different, the difference will be mainly described.
これらの図を参照して、ポンツーン用袋体１は、非通気性と耐油性とを有する、上下に重ね合わされた、繊維等で補強されたゴム材料よりなる第１矩形シート３ａと、第１矩形シート３ａと同一形状の第２矩形シート３ｂとの外縁同士を挟むように配置される合成樹脂製の一対の第１の押さえ部材４１ａ、４１ｂと、第２の押さえ部材４２ａ、４２ｂと、第３の押さえ部材４３ａ、４３ｂ（図示せず）と、第４の押さえ部材４４ａ、４４ｂと、第１〜第４の押さえ部材を第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとの外縁同士を押圧した状態に保持するための締付部材である、合成樹脂製のボルト８と合成樹脂製のナット９とにより、気密加工されている。
Referring to these drawings, a
図１５を参照して、第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとは、外縁同士が第１の押さえ部材４１ａ、４１ｂによって押圧され、第１の押さえ部材４１ａ、４１ｂに形成された開口１１ａ、１１ｂを介して、ボルト８とナット９とにより、第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとを押圧した状態を保持している。
Referring to FIG. 15, the first rectangular sheet 3 a and the second rectangular sheet 3 b are pressed at the outer edges by the first pressing members 41 a and 41 b, and the openings 11 a formed in the first pressing members 41 a and 41 b. , 11b, the first rectangular sheet 3a and the second rectangular sheet 3b are pressed by the
第１〜第４の押さえ部材とボルト８とナット９とによる気密加工においては、気密加工に溶剤や特別な器具を使用することがない。従って、換気が悪く、狭い施工場所におけるポンツーン用袋体１の製造が可能となる。
In the airtight processing using the first to fourth pressing members, the
又、第１〜第４の押さえ部材とボルト８とナット９とは、全て合成樹脂製である。従って、ポンツーン用袋体１のポンツーン内部での移動に伴う、鋼材よりなるポンツーン内壁と上記部材との接触によって発生する火花等が抑制される。
The first to fourth pressing members,
尚、上記の第１〜第３の実施の形態では、接着剤等の接着による気密加工としているが、矩形シートの外縁を気密加工できる方法であれば良い。例えば、熱融着による気密加工としても良い。熱溶着による気密加工にすると、熱源等を確保するため、特別な器具を必要とするが、迅速に気密加工をおこなうことができるため、迅速なポンツーン用袋体の製造が可能となる。 In addition, in said 1st-3rd embodiment, although it is set as the airtight process by adhesion | attachment of an adhesive agent etc., what is necessary is just the method which can airtightly process the outer edge of a rectangular sheet. For example, it is good also as the airtight process by heat sealing | fusion. When airtight processing is performed by heat welding, a special instrument is required to secure a heat source and the like, but since airtight processing can be performed quickly, a pontoon bag body can be quickly manufactured.
更に、上記の第４の実施の形態では、第１〜第４の押さえ部材と、締付部材であるボルト８とナット９とが合成樹脂製であるが、合成樹脂製でなくても良い。
Further, in the fourth embodiment, the first to fourth pressing members and the
更に、上記の第４の実施の形態では、第１〜第４の押さえ部材を特定形状とし、締付部材はボルト８とナット９とによって構成されているが、矩形シートの外縁同士を押圧した状態に保持できるものであれば、これらは他の形状や部材でも良い。
Furthermore, in said 4th Embodiment, although the 1st-4th pressing member is made into a specific shape and the fastening member is comprised by the volt |
更に、上記の第４の実施の形態では、第１矩形シート３ａと第２矩形シート３ｂとの全体が重なり合うように配置し、各々の外縁同士を気密加工する、上記の第３の実施の形態によるポンツーン用袋体の製造方法によるものであるが、上記の第１の実施の形態によるポンツーン用袋体の製造方法における、外縁５ｃ、５ｄの気密加工に、上記の第４の実施の形態による気密加工の方法を使用しても良く、又、上記の第２の実施の形態によるポンツーン用袋体の製造方法における気密加工に、上記の第４の実施の形態における気密加工の方法を使用しても良い。 Further, in the above fourth embodiment, the first rectangular sheet 3a and the second rectangular sheet 3b are arranged so as to overlap each other, and the outer edges of each of the third rectangular sheet 3a are hermetically processed. According to the above fourth embodiment, the outer edge 5c, 5d is hermetically sealed in the method for manufacturing the pontoon bag according to the first embodiment. The airtight processing method may be used, and the airtight processing method in the fourth embodiment is used for the airtight processing in the method for manufacturing the pontoon bag according to the second embodiment. May be.
更に、上記の各実施の形態では、ロールシート２によって矩形シート３を形成しているが、ロールシート２以外から形成しても良い。
Further, in each of the above embodiments, the
更に、上記の各実施の形態では、矩形シートを特定材質としているが、矩形シートは非通気性を有するものであれば良い。 Further, in each of the above-described embodiments, the rectangular sheet is made of a specific material, but the rectangular sheet may be anything as long as it has air permeability.
更に、上記の各実施の形態では、ポンツーン用袋体を形成するシートを矩形形状としているが、矩形形状以外のシートでも良い。 Furthermore, in each of the above-described embodiments, the sheet forming the pontoon bag is rectangular, but sheets other than rectangular may be used.
更に、上記の各実施の形態では、１枚又は２枚の矩形シートによりポンツーン用袋体を製造しているが、縦、横方向に矩形シート同士を気密加工によって繋ぎ合わせた広幅シートを形成し、ポンツーン用袋体を製造しても良い。 Furthermore, in each of the above embodiments, the pontoon bag body is manufactured with one or two rectangular sheets. However, a wide sheet is formed by joining the rectangular sheets in the vertical and horizontal directions by airtight processing. A pontoon bag may be manufactured.
更に、図３で示した第１の配置例と、図６で示した第２の配置例とにおいては、上記の第１の実施の形態によるポンツーン用袋体を使用しているが、第２〜第４の実施の形態によるポンツーン用袋体を使用しても良い。 Further, in the first arrangement example shown in FIG. 3 and the second arrangement example shown in FIG. 6, the pontoon bag according to the first embodiment is used. A pontoon bag according to the fourth embodiment may be used.
１ ポンツーン用袋体
２ ロールシート
３ 矩形シート
５ 外縁
８ ボルト
９ ナット
４１ 押さえ部材
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
DESCRIPTION OF
Claims (9)
内部に気体を封入する前の状態が、上下に重ね合わされた非通気性の矩形シート体よりなる、ポンツーン用袋体。 A pontoon bag disposed inside the pontoon,
A pontoon bag comprising a non-breathable rectangular sheet superposed on the top and bottom in a state before enclosing gas therein.
非通気性の矩形シートの対向する第１辺の各々の外縁部分同士を重ね合わせて、これらを気密加工する工程と、
前記重ね合わされた前記矩形シートを扁平状態に変形させる工程と、
前記扁平状態になった前記矩形シートにおいて、前記第１辺とは異なる対向する第２辺の各々の外縁部分を気密加工する工程とを備えた、ポンツーン用袋体の製造方法。 A method for manufacturing a pontoon bag,
Superposing the outer edge portions of each of the opposing first sides of the non-breathable rectangular sheet, and airtightly processing them;
Transforming the superimposed rectangular sheets into a flat state;
A process for producing a pontoon bag body, comprising: a step of airtightly processing an outer edge portion of each of the opposing second sides different from the first side in the rectangular sheet in the flat state.
非通気性の矩形シートを中央で折畳んで扁平状態にし、対向する第１辺の各々の外縁部分同士を気密加工する工程と、
前記扁平状態となった前記矩形シートにおいて、前記第１辺とは異なる対向する第２辺の各々の外縁部分を気密加工する工程とを備えた、ポンツーン用袋体の製造方法。 A method for manufacturing a pontoon bag,
Folding the non-breathable rectangular sheet in the center to a flat state, and airtightly processing the outer edge portions of each of the opposing first sides;
A manufacturing method of a bag body for a pontoon, comprising: a step of airtightly processing an outer edge portion of each of the opposing second sides different from the first side in the rectangular sheet in the flat state.
非通気性の第１矩形シートと、前記第１矩形シートと同形状の非通気性の第２矩形シートとを、全体が重なり合うように配置する工程と、
前記第１矩形シート及び前記第２矩形シートの各々の外縁部分同士を気密加工する工程とを備えた、ポンツーン用袋体の製造方法。 A method for manufacturing a pontoon bag,
A step of arranging a non-breathable first rectangular sheet and a non-breathable second rectangular sheet having the same shape as the first rectangular sheet so as to overlap each other;
The manufacturing method of the bag body for pontoons provided with the process of airtightly processing each outer edge part of each of the said 1st rectangular sheet and the said 2nd rectangular sheet.
前記外縁部分を挟むように配置される一対の押さえ部材と、
前記押さえ部材に係合し、前記押さえ部材の各々を前記外縁部分を押圧した状態に保持する締結部材とによって達成される、請求項３または請求項４記載のポンツーン用袋体の製造方法。 The airtight processing is
A pair of pressing members arranged to sandwich the outer edge portion;
The manufacturing method of the bag body for pontoons of Claim 3 or Claim 4 achieved by the fastening member which engages with the said pressing member and hold | maintains each of the said pressing member in the state which pressed the said outer edge part.
前記ロールシートを切断することによって前記矩形シートを形成する工程とを更に備えた、請求項２から請求項８のいずれかに記載のポンツーン用袋体の製造方法。 Preparing a non-breathable roll sheet wound in a roll; and
The method for producing a pontoon bag according to claim 2, further comprising a step of forming the rectangular sheet by cutting the roll sheet.
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