JP2009146863A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】スペース効率を向上させ軽量化を図る。
【解決手段】複数のセルが積層してなるセル積層体21を有し、酸化ガスと燃料ガスの電気化学反応により電力を発生する燃料電池2と、燃料電池2において発電された電力を充電するバッテリ53と、バッテリ53から入力された直流電圧を調整してトラクションモータ56側に出力し、燃料電池2側またはトラクションモータ56側から入力された直流電圧を調整してバッテリ53に出力するDC/DCコンバータ54と、セル積層体21の一部のセルの電圧を検出するセルモニタ52と、燃料電池2から入力された直流電圧を調整してトラクションモータ56側に出力するDC/DCコンバータ51とを備える燃料電池システムであって、セルモニタ52およびDC/DCコンバータ54を、燃料電池の外面を構成するベースプレート24の下面側に配置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
一般に、燃料電池システムを搭載した車両では、燃料電池および二次電池からの電力供給によってトラクションモータを駆動させている。ここで、燃料電池から出力された直流電流は、ケーブルを介してトラクションインバータに入力され、このトラクションインバータで三相交流に変換された後、トラクションモータに供給される。また、燃料電池とトラクションインバータとの間には、燃料電池のセル積層体(セルスタック)に含まれる各セルの電圧を検出するためのセルモニタが配置される(下記特許文献1および2参照)。
特開2006−185868号公報 特開2007−048609号公報
ところで、燃料電池とトラクションインバータとを接続するケーブルには、電流値の大きな直流電流が流れるため、太く重いケーブルを用いる必要がある。さらに、燃料電池とトラクションインバータとの間には、セルモニタが配置されているため、太く重いケーブルのケーブル長が長くなってしまう。このようなケーブルを使用することは、スペース効率や軽量化の妨げになる。
本発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、スペース効率を向上させ軽量化を図ることができる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る燃料電池システムは、複数のセルが積層してなるセル積層体を有し、酸化ガスと燃料ガスの電気化学反応により電力を発生する燃料電池と、セル積層体の一部のセルの電圧を検出するセル電圧検出部と、燃料電池から入力された直流電圧を昇圧して電力消費装置側に出力する直流電圧変換部と、を備え、直流電圧変換部およびセル電圧検出部は、燃料電池の外面を構成するいずれかのプレート上に配置されることを特徴とする。
この発明によれば、燃料電池の外面を構成するいずれかのプレート上に、直流電圧変換部を配置することができるため、燃料電池と直流電圧変換部との間の距離を短くすることができ、燃料電池から出力される電流値の大きな直流電流を流す区間を短くすることができる。また、直流電圧変換部を燃料電池に隣接させて配置することで、燃料電池の出力電圧を一定に保持させることが可能となるため、セル電圧検出部を全てのセルに対応させて設ける必要がなくなり、一部のセルに対してのみセル電圧検出部を設けることができる。
上記燃料電池システムにおいて、上記燃料電池において発電された電力を充電する畜電部と、畜電部から入力された直流電圧を調整して電力消費装置側に出力し、直流電圧変換部または電力消費装置側から入力された直流電圧を調整して畜電部に出力する畜電部用直流電圧変換部と、をさらに備えることとしてもよい。
上記燃料電池システムにおいて、上記プレートは、燃料電池の外面のうち、燃料電池を設置した際に上部側に位置する面以外のいずれかの面を構成することとしてもよい。
このようにすることで、直流電圧変換部およびセル電圧検出部を、燃料電池の上面側以外の面を構成するプレート上に配置させることができる。
上記燃料電池システムにおいて、上記プレートは、燃料電池の外面のうち、燃料電池を設置した際に下部側に位置する面を構成することとしてもよい。
このようにすることで、直流電圧変換部およびセル電圧検出部を、燃料電池の下面を構成するプレートの下面側に配置させることができる。
上記燃料電池システムにおいて、上記セル電圧検出部は、セル積層体の積層方向端部に位置する端セルの電圧をそれぞれ検出する複数の検出部を有し、上記直流電圧変換部は、当該検出部間に配置されることとしてもよい。
このようにすることで、直流電圧変換部を、複数の検出部間に形成されるスペースに配置させることができる。
上記燃料電池システムにおいて、上記プレートは金属性材料からなることとしてもよい。
このようにすることで、直流電圧変換部から発生する熱を、プレートを伝導させて放熱させることができる。
本発明によれば、スペース効率を向上させ軽量化を図ることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る燃料電池システムの好適な実施形態について説明する。本実施形態では、本発明に係る燃料電池システムを燃料電池車両(FCHV;Fuel Cell Hybrid Vehicle)の車載発電システムとして用いた場合について説明する。
図1を参照して、本実施形態における燃料電池システムの構成について説明する。図1は、実施形態における燃料電池システムを模式的に示した構成図である。
同図に示すように、燃料電池システム1は、反応ガスである酸化ガスと燃料ガスの電気化学反応により電力を発生する燃料電池2と、酸化ガスとしての空気を燃料電池2に供給する酸化ガス配管系3と、燃料ガスとしての水素を燃料電池2に供給する水素ガス配管系4と、システムの電力を充放電する電力系5と、システム全体を統括制御する制御部6とを有する。燃料電池2および水素ガス配管系4により水素ガス供給機構が構成される。
燃料電池2は、例えば、高分子電解質型の燃料電池であり、多数のセルを積層してなるセル積層体21(セルスタック)を有する。各セルは、イオン交換膜からなる電解質の一方の面に空気極を有し、他方の面に燃料極を有し、さらに空気極および燃料極を両側から挟み込むように一対のセパレータを有する構造となっている。この場合、一方のセパレータの水素ガス流路に水素ガスが供給され、他方のセパレータの酸化ガス流路に酸化ガスが供給され、これらの反応ガスが化学反応することで電力が発生する。
燃料電池2は、セル積層体21の両端に位置する端セルの外側にそれぞれ設けられたエンドプレート22と、セル積層体21の上端側において両エンドプレート22間を締結するテンションプレート23と、セル積層体21の下端側において両エンドプレート22間を締結するベースプレート24(プレート)とを有する。テンションプレート23とベースプレート24とを用いて両エンドプレート22間を締結することにより、セル積層体21がセルの積層方向に所定の圧縮力がかかった状態で保持される。
ベースプレート24の下面側には、後述する燃料電池用のDC/DCコンバータ51およびセルモニタ52が配置される。ベースプレート24は、例えば、アルミ等のように所定以上の熱伝導率を有する金属性材料からなる。これにより、DC/DCコンバータ51から発生する熱を、ベースプレート24を介してエンドプレート22に伝導させて放熱させることができるため、DC/DCコンバータ51の冷却効果を向上させることができる。
ベースプレート24を設けることで、DC/DCコンバータ51とセルモニタ52とをそれぞれ配置するためのプレート、およびテンションプレートを、一枚のベースプレート24のみで実現することができるため、燃料電池システム1の構成を簡易にできるとともに、燃料電池システム1の軽量化を図ることができる。
酸化ガス配管系3は、フィルタ30を介して取り込まれた空気を圧縮し、酸化ガスとしての圧縮空気を送出するコンプレッサ31と、酸化ガスを燃料電池2に供給するための空気供給流路32と、燃料電池2から排出された酸化オフガスを排出するための空気排出流路33とを有する。
水素ガス配管系4は、高圧の水素ガスを貯留した燃料供給源としての水素タンク40と、水素タンク40の水素ガスを燃料電池2に供給するための燃料供給流路としての水素供給流路41と、燃料電池2から排出された水素オフガスを水素供給流路41に戻すための循環流路42とを有する。水素供給流路41には、水素タンク40からの水素ガスの供給を遮断または許容する主止弁43が設けられている。循環流路42には、循環流路42内の水素オフガスを加圧して水素供給流路41側へ送り出す水素ポンプ44が設けられている。
電力系5は、燃料電池用のDC/DCコンバータ51(直流電圧変換部)と、セルモニタ52(セル電圧検出部)と、バッテリ53(畜電部)と、バッテリ用のDC/DCコンバータ54(畜電部用直流電圧変換部)と、トラクションインバータ55と、トラクションモータ56(電力消費装置)と、図示しない各種の補機インバータとを有する。
燃料電池用のDC/DCコンバータ51は、直流の電圧変換器であり、燃料電池2から入力された直流電圧を昇圧して電力消費装置側であるトラクションインバータ55に出力する機能を有する。燃料電池2の出力電圧は、DC/DCコンバータ51によって昇圧される。したがって、DC/DCコンバータ51とトラクションインバータ55とを接続するケーブルに流れる直流電流の電流値は、燃料電池2とDC/DCコンバータ51との間に流れる直流電流の電流値よりも低下する。これにより、DC/DCコンバータ51とトラクションインバータ55とを接続するケーブルとして、燃料電池2とDC/DCコバータ51とを接続するケーブルよりも細く軽いケーブルを用いることができる。また、DC/DCコンバータ51は、燃料電池2のベースプレート24に配置されるため、燃料電池2の電極とDC/DCコンバータ51とを接続する太く重いケーブルのケーブル長を短くすることができる。これにより、燃料電池システム1のスペース効率を向上させることができるとともに、燃料電池システム1の軽量化を図ることができる。
セルモニタ52は、セル積層体21の積層方向端部に位置する端セルの電圧を検出する。ところで、燃料電池用のDC/DCコンバータ51を備えることで、トラクションインバータ55に出力する直流電圧を一定に保持することが可能となるため、各セルの電圧を検出するセルモニタを省略することもできる。しかしながら、何らかの要因によりセルの電圧が低下した場合にはセルに不具合が生じるおそれがあり、そのような不具合を防止するために一部のセルの電圧を監視するセルモニタを設けることとした。本実施形態では、セルモニタ52を二箇所に設け、それぞれのセルモニタ52でセル積層体21の両端に位置するセルの電圧をそれぞれ検出することとした。これにより、両セルモニタ52間にスペースを設けることができ、このスペースにDC/DCコンバータ51を配置することができるため、燃料電池2の電極とDC/DCコンバータ51との間を接続するケーブルを短くすることが可能となる。また、セルモニタ52を、全てのセルに対応させて設けることなく、端セルにのみ対応させて設ければよいため、燃料電池システム1のスペース効率を向上させることができるとともに、燃料電池システム1の軽量化を図ることができる。
図1に示すように、燃料電池用のDC/DCコンバータ51とセルモニタ52は、燃料電池2を車両に設置した際に燃料電池2の下部側に位置するベースプレート24の下面側に配置されているが、DC/DCコンバータ51とセルモニタ52を燃料電池2の下面側に配置することにより、以下のようなメリットがある。
燃料電池2で生成された水を排出する排水路は、燃料電池2よりも低い位置に設ける必要がある。一般に、排水路は、燃料電池2に隣接する位置であって、燃料電池よりも低い位置に設けられる。言い換えると、燃料電池2は、排水路に隣接し、かつ排水路よりも高い位置に設けられる。このように、燃料電池2を排水路よりも高い位置に配置することで、燃料電池2の下部には余分なスペースができてしまう。そこで、燃料電池2の下部にDC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を配置し、DC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を上記余分なスペース内に配置することで、燃料電池2の下部にできる余分なスペースを有効に活用することができる。
さらに、燃料電池2が車両の床下に設置される場合には、DC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を上記余分なスペース内に配置することで、車両の床面の高さを維持させることができるとともに、車両の低重心化を図ることができる。また、車両の床面が低いほど、広い車内スペースを確保することができ、商品性を高めることができることから、低い床面を維持させることで商品性の高さを維持させることができる。
バッテリ53は、バッテリセルが積層されて一定の高電圧を端子電圧とし、図示しないバッテリコンピュータの制御によって余剰電力を充電したり補助的に電力を供給したりすることが可能になっている。バッテリ用のDC/DCコンバータ54は、直流の電圧変換器であり、バッテリ53から入力された直流電圧を調整(昇圧)して電力消費装置側であるトラクションインバータ55に出力する機能と、燃料電池2またはトラクションモータ56から入力された直流電圧を調整(降圧)してバッテリ53に出力する機能と、を有する。このようなDC/DCコンバータ54の機能により、バッテリ53の充放電が実現される。
トラクションインバータ55は、直流電流を三相交流に変換し、トラクションモータ56に供給する。トラクションモータ56は、例えば三相交流モータであり、燃料電池システム1が搭載される燃料電池車両の主動力源を構成する。補機インバータは、各モータの駆動を制御する電動機制御部であり、直流電流を三相交流に変換して各モータに供給する。補機インバータは、例えばパルス幅変調方式のPWMインバータであり、制御部6からの制御指令に従って燃料電池2またはバッテリ53から出力される直流電圧を三相交流電圧に変換して、各モータで発生する回転トルクを制御する。
制御部6は、燃料電池車両に設けられた加速操作部材(アクセル等)の操作量を検出し、加速要求値(例えば、トラクションモータ56等の電力消費装置からの要求発電量)等の制御情報を受けて、システム内の各種機器の動作を制御する。なお、電力消費装置には、トラクションモータ56の他に、例えば、燃料電池2を作動させるために必要な補機装置(例えばコンプレッサ31や水素ポンプ44のモータ等)、車両の走行に関与する各種装置(変速機、車輪制御装置、操舵装置、懸架装置等)で使用されるアクチュエータ、乗員空間の空調装置(エアコン)、照明、オーディオ等が含まれる。
制御部6は、物理的には、例えば、CPUと、CPUで処理される制御プログラムや制御データを記憶するROMと、主として制御処理のための各種作業領域として使用されるRAMと、入出力インターフェースとを有する。これらの要素は、互いにバスを介して接続されている。入出力インターフェースには、セルモニタ52、電流センサ、電圧センサおよび圧力センサ等の各種センサが接続されているとともに、コンプレッサ31、主止弁43、水素ポンプ44およびトラクションモータ56等を駆動させるための各種ドライバが接続されている。
CPUは、ROMに記憶された制御プログラムに従って、入出力インターフェースを介して各種センサでの検出結果を受信し、RAM内の各種データ等を用いて処理することで、燃料電池システム1における各種処理を制御する。また、CPUは、入出力インターフェースを介して各種ドライバに制御信号を出力することにより、燃料電池システム1全体を制御する。
上述してきたように、実施形態における燃料電池システム1によれば、燃料電池2の下面を構成するベースプレート24の下面側に、燃料電池用のDC/DCコンバータ51を配置することができるため、燃料電池2とDC/DCコンバータ51との間の距離を短くすることができる。これにより、燃料電池2の電極とDC/DCコンバータ51との間に接続される大電流用の太く重いケーブルの長さを短くすることができる。それゆえに、燃料電池システム1のスペース効率を向上させ、燃料電池システム1の軽量化を図ることができる。
また、従来の燃料電池に設けられているバッテリ用のDC/DCコンバータ54の他に、燃料電池用のDC/DCコンバータ51を燃料電池2に隣接させて配置することで、燃料電池2の出力電圧を一定に保持させることが可能となるため、従来の燃料電池のように全てのセルに対応させてセルモニタを設ける必要がなくなり、一部のセルに対してのみセルモニタ52を設けることができる。これにより、燃料電池システム1のスペース効率を向上させ、燃料電池システム1の軽量化を図ることができる。
なお、上述した実施形態では、ベースプレート24の下面側にDC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を配置しているが、DC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を配置する位置はこれに限定されない。燃料電池2の外面を構成するいずれかの面にベースプレート24を設け、このベースプレート24上に配置することとしてもよい。これにより、燃料電池2の電極とDC/DCコンバータ51とを相互に接続する太く重いケーブルのケーブル長をできる限り短くすることが可能となる。特に、燃料電池2の総プラス側の電極と総マイナス側の電極とを結ぶ直線上にDC/DCコンバータ51を配置することができれば、上述した太く重いケーブルのケーブル長を最短にすることができる。
また、DC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を同一の面上に設ける必要はなく、燃料電池2の外面を構成する面のうち、異なる面上にそれぞれベースプレート24を設け、このベースプレート24上にそれぞれを配置することとしてもよい。ただし、DC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を同一の面上に配置した場合には、ベースプレート24を一枚にすることができるため、より軽量化を図ることができる。
また、DC/DCコンバータ51およびセルモニタ52を、少なくとも燃料電池2の上面の高さから上方側に突出しない位置に配置させることで、床面の高さを維持させることができるため、商品性の高さを維持させることができる。
また、上述した各実施形態においては、本発明に係る燃料電池システムを燃料電池車両に搭載した場合について説明しているが、燃料電池車両以外の各種移動体(ロボット、船舶、航空機等)にも本発明に係る燃料電池システムを適用することができる。また、本発明に係る燃料電池システムを、建物(住宅、ビル等)用の発電設備として用いられる定置用発電システムに適用することもできる。
実施形態における燃料電池システムを模式的に示す構成図である。
符号の説明
1…燃料電池システム、2…燃料電池、3…酸化ガス配管系、4…水素ガス配管系、5…電力系、6…制御部、21…セル積層体、22…エンドプレート、23…テンションプレート、24…ベースプレート、51…DC/DCコンバータ、52…セルモニタ、53…バッテリ、54…DC/DCコンバータ、55…トラクションインバータ、56…トラクションモータ。

Claims (6)

  1. 複数のセルが積層してなるセル積層体を有し、酸化ガスと燃料ガスの電気化学反応により電力を発生する燃料電池と、
    前記セル積層体の一部のセルの電圧を検出するセル電圧検出部と、
    前記燃料電池から入力された直流電圧を昇圧して電力消費装置側に出力する直流電圧変換部と、を備え、
    前記直流電圧変換部および前記セル電圧検出部は、前記燃料電池の外面を構成するいずれかのプレート上に配置されることを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記燃料電池において発電された電力を充電する畜電部と、
    前記畜電部から入力された直流電圧を調整して電力消費装置側に出力し、前記直流電圧変換部または電力消費装置側から入力された直流電圧を調整して前記畜電部に出力する畜電部用直流電圧変換部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記プレートは、前記燃料電池の外面のうち、前記燃料電池を設置した際に上部側に位置する面以外のいずれかの面を構成することを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記プレートは、前記燃料電池の外面のうち、前記燃料電池を設置した際に下部側に位置する面を構成することを特徴とする請求項1または2に記載の燃料電池システム。
  5. 前記セル電圧検出部は、前記セル積層体の積層方向端部に位置する端セルの電圧をそれぞれ検出する複数の検出部を有し、
    前記直流電圧変換部は、前記検出部間に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記プレートは金属性材料からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
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