JP2009146113A - 大学キャンパス内等でのマーケティング情報演算処理装置とそのシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】
従来のアンケート調査方法には各個人が所有する端末機器の所有者に、回答する意志がないのにもかかわらず、アンケートへのアクセス許諾信号を勝手に送りつける非礼、重複した回答による間違った統計などの重大な欠点があった。本発明はこれらの欠点の軽減、精度の高さ、非礼や個人情報、を改良した手段を提供することを目的とする。
【解決手段】
アンケート回答用フォーマット請求を受信し、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信するフォーマット送受信部と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させるメモリ部と、回答された情報が重複信号でないかを判定する判定部と、有効な情報だけを統計演算処理し、それを表示する演算表示部と、受信確認または及びお礼を送信する受信確認送信部とからなるマーケティング情報演算処理装置。
【選択図】図1
従来のアンケート調査方法には各個人が所有する端末機器の所有者に、回答する意志がないのにもかかわらず、アンケートへのアクセス許諾信号を勝手に送りつける非礼、重複した回答による間違った統計などの重大な欠点があった。本発明はこれらの欠点の軽減、精度の高さ、非礼や個人情報、を改良した手段を提供することを目的とする。
【解決手段】
アンケート回答用フォーマット請求を受信し、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信するフォーマット送受信部と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させるメモリ部と、回答された情報が重複信号でないかを判定する判定部と、有効な情報だけを統計演算処理し、それを表示する演算表示部と、受信確認または及びお礼を送信する受信確認送信部とからなるマーケティング情報演算処理装置。
【選択図】図1
Description
本願発明は協力の得やすく、また協力者にメリットのあり、さらに統計処理しやすい特に優れたマーケティング情報演算処理装置に関する。特にモニターとして継続的な協力の得やすいものに関するものである。
本発明は、学生の意見を集めるのに適したマーケティング情報収集手段に関するもので、例えば大学キャンパス内で、学生が欲しがる商品か否かをアンケートによって調査する場合についての公知例は、次の通りである。
特許文献1には、携帯端末を使用したアンケート調査を行い、アンケート回答に対する対価を回答者に還元するシステムであり、任意のアンケート出題者がアンケート出題しそのアンケート結果をオークションにかけ、オークションによって得た対価をアンケート出題者およびアンケート回答者に還元するオークション手段を示している。
オークションを前提としたアンケートになっている。オークション許諾者のみの対応になっている。集計したアンケートが必ずしも落札されるとは限らない。回答集計データはあくまで情報であり、落札されずに時が経てば利用価値が減っていく。アンケート調査会社、交換局、アンケート発注会社、アンケート回答者がインターネットで結ばれていなくてはならない重要な欠点がある。公正なアンケート回答が得られると予想されると思うかもしれないが、歪んだ結果が得られるという重大な欠点があった。
特許文献2には電力会社にはすでに需要家のデータベースが存在して、そこから抽出してアンケートを送りつけるものである。この場合、アンケートを送りつけるのに相手がパソコンを持っているかどうかわからない。答えてもらえるかわからない。アンケートの回答数が得られるかどうかわからない。パソコンを家庭に持った階層の人からしか回答が得られない。回答意志のない人にアンケートを送りつけることは失礼にあたる。この従来技術は、勝手にアンケートを送りつけて情報収集するものである。
特許文献3には、携帯末端にドキュメントデータが送られてきた際に、それを閲覧している時間を統計処理すると思われる方式で、関心深さをはかるものが示されている。理解しづらい情報ほど、閲覧時間が長くなりまた別の角度からの重大な欠点がある。
特許文献4にはカメラで二次元バーコートを読み取り、興味ある商品の情報をさらに送ってもらうシステムが提案されている。既に商品化されてしまっている商品の興味の有無に応じて、さらにその商品に関する情報が追加されて送られてくることは開示されているが、商品化される前の潜在ニーズ(ウォンツ)の統計には役立たない。
特許文献5にはアンケートに回答した時点での地域情報を取得し、その地域性を主体に情報処理するものであると見られる技術が、開示されている。携帯末端を開く場所が必ずしもその人の住んでいる周辺であるとは限らず、地域密着した情報が得られるとは限らないという恐れがある。
特許文献6には、携帯機能に複数の光が発信され、例えば5段階の評価が可能になる方法が開示されている。抜本的に携帯機能の改良が必要なので、普及が進めばともかく現状では一般性がない。
特許文献7は、特許文献1,2に近い内容であり、事前のデータベースが必要なことなど、問題点および欠点も似ている。
特許文献8は、多数の基地局が存在するということを除いては、特許文献5とほぼ同じ技術思想の内容であり、問題点および欠点も似ている。
特許文献9は、特許文献1,2に近い内容であり、アンケート結果を一定期間ごとにしか監視できないことが問題点である。いつまでもアンケートをとるわけではなく、納期が存在するため、いつまでもだらだらと一定期間ごとのデータが必要になることは考えられない。
特許文献10には、アンケートに無関係な準会員以外の第三者が表記人に無断で表記人の名刺情報を取得したりアンケート回答したりする危険が生じているためそれを防止する方法が開示されている。
特許文献11には、ポインティングデバイスの操作性を感知し、アンケート回答の項目に対する人間の決断力と回答結果の信用度を統計に入れようとする試みが開示されている。回答にかかる時間やポインティングデバイスの軌跡が必ずしも情報の信用度と関連性があるかまだわからない。また関連性がわかっているとしてもどのようにして信用度を定量化してアンケート回答結果の統計に含むのかが問題である。
しかしながら上記のような記述には各個人が所有する端末機器の所有者に、回答する意志がないのにもかかわらず、アンケートへのアクセス許諾信号を勝手に送りつける非礼となるという重大な欠点があった。
また、回答したことによる特典を目的に重複した回答を送るというアンケート統計にはあってはならないような行為を行う人の回答を正当な回答として判断し、信用してきた帰来がある。各個人の端末に勝手にアンケート許諾信号を送りつける非礼と、情報の受信にかかる費用も考えるとさらに非礼が倍加する。
本発明はこれらのような欠点を軽減し、より精度が高く非礼のないまた個人情報を尊重した有効な手段を提案することにある。
本発明者らは下記のような各個人の端末に改良された技術を骨子とする。すなわち、アンケート許諾信号を勝手に送りつけることがなく、アンケートに回答する人が常に能動的であり(本人から許諾の意志が出ている)、かつ同一人物からの重複した回答を演算に加えない機能を有しているため、より正確なアンケート回答情報が得られる技術である。
第一の発明の骨子は、アンケート回答用フォーマット請求を受信し、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信するフォーマット送受信部と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させるメモリ部と、回答された情報が重複信号でないかを判定する判定部と、有効な情報だけを統計演算処理し、それを表示する演算表示部と、受信確認または及びお礼を送信する受信確認送信部とからなることを特徴とするマーケティング情報演算処理装置である。
第二の発明の骨子は、アンケート回答用フォーマット請求を受信し、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信するフォーマット送受信部と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させるメモリ部と、回答された情報が重複信号でないかを判定する判定部と、有効な情報だけを統計演算処理し、それを表示する演算表示部と、受信確認または及びお礼を送信し、かつメリット情報を送信するメリット表示機能部と、メリット情報開示要請信号を受信し、かつ対応発信するメリット再確認受発信部とからなることを特徴とするマーケティング情報演算処理装置である。
第三の発明の骨子は、上記において、回答された情報が重複信号でないかを判定したのち、有力情報だけを送信した送信履歴数に応じてポイントを積算する積算演算部と、その演算部に加えさらに積算されたポイント多ければ多いほどメリットがさらに付加されるメリット付加演算部を有することを特徴とするマーケティング情報演算処理装置である。
第四の発明の骨子は、上記において、アンケート回答用フォーマットの信号を請求する携帯情報端末部をマーケティング情報演算処理装置の遠隔兼用装置に変化した機器として判定して取り込むことを特徴とする、会員型遠隔機器取り込み式マーケティング情報演算処理装置である。
第五の発明の骨子は、アンケート回答用フォーマット請求を受信する手段、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信する手段と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させる手段と、回答された情報が重複信号でないかを判定する手段と、有効な情報だけを統計演算処理する手段と、その結果を表示する手段と、それと受信確認または及びお礼を送信する手段とからなることを特徴とするマーケティング情報演算処理システムである。
本発明の内容を順に詳しく説明すると次の通りである。
すなわち、第一の発明は、理解を容易にするために事例を述べる。たとえば、大学生協が、大学生協へ学生対象の意識調査アンケートが大学周辺の企業や団体(すなわちスポンサー)から依頼を受ける。生協がスポンサーから依頼されたアンケート回答募集を掲示する。
すなわち、第一の発明は、理解を容易にするために事例を述べる。たとえば、大学生協が、大学生協へ学生対象の意識調査アンケートが大学周辺の企業や団体(すなわちスポンサー)から依頼を受ける。生協がスポンサーから依頼されたアンケート回答募集を掲示する。
次に学生がアンケート協力者募集などのポスターやカードを見る。それから参加意思のある生協組合員である学生が、アンケート回答用フォーマット先のURLやQRコードを自身が所有する携帯情報端末(情報通信機能をもつ個人の携帯電話)で読み取る。読み取った情報の送信ボタンを学生が押すと携帯情報端末からアンケート回答用フォーマットのダウンロード請求が送信される。
すなわち携帯情報端末から送信されたアンケート回答用フォーマットのダウンロード請求を本体の受信部が受信する。それに応じて本体に入力しておいたアンケート回答用フォーマットがフォーマット送信部(請求された信号に応じて必要なデータを端末に送信する機械)を通じて送信される。
次いでアンケート回答者が携帯情報端末にアンケート回答用フォーマットに従って設問に対する回答を入力する。そして回答が完了されると、回答の送信ボタンがクリックされ、回答結果が送信される。その情報は本体で受信され、受信された後メモリ部(本体=主記憶装置、サーバ)に記憶される。
メモリ部が記憶した情報が、同一の携帯情報端末から同一のアンケート回答用フォーマットに再度入力されて送信されたものかどうかを判定し、アンケート回答の統計に加えるか加えないかを判定部で判定する。次に本体の判定部が判定した有力な回答情報だけを統計処理(集計処理、演算処理)する。その集計処理されたデータは本体に入力されてある演算プログラムに従って、自動的にグラフィックデータチャート化される。
すなわち集計結果は演算表示部で表示される。そして有力な情報を送信した携帯情報端末に受信確認情報とアンケート回答に関するお礼のメールを送る。すなわち本体には受信確認送信部が設置されている。
すなわち本発明の秘訣の一つは、判定部によって同一人物からの重複したアンケート回答を判別制御することにより、より正確なアンケート回答情報が得られる技術であるとともに、別の場所から入手したデータベースに従って、本人の了解無しに一方的に携帯情報端末にアンケート回答の要請メールを送りつける失礼がなくすることも含まれている。
なお、一方的に送りつける非礼とは、「以後このメールを送られては困る場合、次のマーク(アイコン、URL表示)をクリックしてください」といういかにも丁重に見える文字があるが、それをクリックするとウィルス感染、スパイウェア感染するという悪質なものもあるからである。
また多くの携帯情報端末は受信するだけでも受信料のかかる機種が多いことも見逃せない。以上の例示から理解できるように、本体の機能で表現すると第一請求項の通りとなる。本体の機能をシステムとして表現すると第五請求項となる。
上記のシステムをブロック図で示すと図1の通りとなる。図1は本発明を理解しやすくするためのブロック図であり、請求項1から5の全ての内容が図示されている。ここでは矢印は機械の操作の流れを及び情報の流れを兼ねて示している。下向きは下のブロック内容へ移ることを示し、上向きは回答(返事または返答)の流れを示している。
この主たる発明に加えて、アンケート回答者に関するメリットについて記す。メリットの例としては、回答者にポイントを与える(例、1000ポイントで1万円分の商品券贈呈など)。大学生協と連携して商品の割引をする(大学の生協はスポンサーからの収入も別途ある時も含む。)
アンケート回答者が多ければ多いほど配当されるポイントや割引率が高くなる。アンケートに答えて会員になって、特定の商品を買うとポイントや割引が付く。以上のものがメリットとして挙げられる。このような機能を本体に組み込むことができる。以上の例示から理解できるように、本体の機能で表現すると第二請求項の通りとなる。
この種のアンケート情報収集活動にはインセンティブが必要である。インセンティブとしてポイントの積算である。ポイントの積算はすでに公知ですでに広く行われている。従って積算以外にさらにこの種の競争下においては、また違ったメリットが必要となる。本装置による機能は累進特典システム(積算されたポイントまたは、有力情報だけを送信した送信履歴数に応じて与えられる特典を累進したものである。
たとえば、100ポイントまでは累進が0で、100〜200ポイントまでは累進がプラス5ポイント、200〜300までは累進がプラス15ポイント、300〜400までは累進が50ポント、400〜500までは累進が100ポイントするが如きものを設定しうる)をさらに加えた装置である。単なるポイントの集積ではない。以上の例示から理解できるように、本体の機能装置で表現すると第三請求項の通りとなる。
さらに、携帯情報末端を所有する本人の了解が得られれば本装置の末端としての全体の「系」として扱わせていただくことを組み込む制度である。その場合のメリットは生協のチラシやアンケートを告示しなくても、直接アンケート要請をすることが可能となる。そのときのメリットは累進メリットをさらに強化したものが得られる。以上の例示から理解できるように、本体の機能装置で表現すると第四請求項の通りとなる。
ここでいうアンケートとは、スポンサーが知りたい対象圏または属性(たとえばそこが学生)の意識調査のためのアンケートである。例えば、スポンサーとは生協に料金を払い学生がアンケートに答えてくれる生協という環境を利用する集団である。
回答用フォーマットとは、質問の形式が定められており、チェック式または記述式で回答をするための電子式質問書である。この電子式質問書はコンピュータによって定められたプログラムに沿って、自動的に集計されるような形式になっているものがほとんどである。その他に別のアンケート送付に対し、同意か否かを求める文章または確認欄、回答に対するメリットまたはインセンティブを説明するための文章が載っている場合も含む。また回答用フォーマット自体には回答期限が設けられている場合も含む。
フォーマット受送信部とは、上記に示した回答用フォーマット請求信号を発信することと、それに応じた回答を受信する機能をもつ電子式装置である。メモリ部とは、フォーマット受送信部で扱われるデータを記憶し保存する装置である。後述する演算処理後のデータも記憶する装置であるとも言える。
重複信号とは、同一の携帯情報端末から同一のアンケート回答結果が送られてきたときの電気的信号の意味であるとも言える。携帯情報端末とは、情報通信機能をもった広義の携帯電話またはモバイルパーソナルコンピュータ(PC)などである。ここでいう同一とは、回答フォーマットが同じで、かつ発信者固有の番号、または/及びアドレスが同じものを指す。
判定部とは、先にメモリ部に保存された回答用データの発信元と比較し、回答フォーマットが同じで、発信元である携帯情報端末が同一のものではないかどうかを判定し、統計処理に加えるか否かを区別する装置であるとも言える。
統計演算処理とは、多数の送信された情報を集計した後、アンケートの設問別、かつ回答別に回答数を集計し、図や表などのグラフィックデータチャートに変換することであるとも言える。
演算表示部とは、統計演算処理の結果を画面に表示する装置である。受信確認送信部とは、判定部によって判定された有力な回答情報を送信した回答者に向けて、アンケート回答情報送信完了の知らせとお礼を返送する装置であるとも言える。
マーケティング情報演算処理とは、クライアントまたはスポンサーが設定したアンケート内容に応じた回答結果のデータを集計し、グラフィックデータチャート処理することである。
メリット情報とは、携帯情報端末を通じてアンケート回答用フォーマットに回答を入力し、送信された情報が上記判定部において判定後され、重複がないことを確認後、回答者に回答したことに対するインセンティブが与えられることを説明する情報である。メリット表示機能部とは、メリット情報を画像として写し出す機器であるとも言える。メリット情報開示要請信号とは、携帯情報端末所持者(または回答者)が自分に配当されている特典を閲覧したいときに発する信号とも言える。
メリット再確認受発信部とは、メリット情報開示要請信号を受信し、要請に応じて再度最新のメリット情報を携帯情報端末に送信する機器であるとも言える。送信履歴数とは、設問の異なるアンケートに回答した過去の回数であるとも言える。積算演算部とは、過去に配当されたメリットポイントを計算し、積算する装置の部分であるとも言える。
メリット付加演算部とは、単にポイントを積算していくのではなく、送信履歴数に応じたメリットの可変的な付加を決定し、計算、積算していく装置であるとも言える。
累進メリットとは、送信履歴が多ければ多いほど、累積的にポイントが増加するインセンティブ強化型計算法に基づくメリットであるとも言える。
累進メリットとは、送信履歴が多ければ多いほど、累積的にポイントが増加するインセンティブ強化型計算法に基づくメリットであるとも言える。
会員型とは、事前にアンケート回答用フォーマットを請求する信号を受信する許諾を得た人に今後のアンケート回答への承諾を得たもの。会員という名前は付けないか、承諾を得た人はここでは会員型と呼ぶことである。
遠隔兼用装置とは、携帯情報端末の所有者の了解の下に最新のアンケートを送付しても良い許諾を得て、離れているとはいえ、本体と一体としたような携帯で各種のアンケートを処理する装置であるとも言える。ウィルス付きと疑われない一方的なフォーマットの送信が可能であるとも言える。また回答者へのメリットもさらに加えることが可能であるとも言える。
本発明には、従来には無い多くの新規な効果がある。それらは、次の通りである。
1)大学生協の中で初めて携帯情報末端を通じた学生対象のアンケート回答ならびに、アンケート集計を、初めて可能にした。
2)学生対象アンケートの積極的実施と、学生の積極的参加環境の整備を、可能にした。
3)アンケート回答により、回答者にメリットのあるポイントがたまるシステムを可能とした。
1)大学生協の中で初めて携帯情報末端を通じた学生対象のアンケート回答ならびに、アンケート集計を、初めて可能にした。
2)学生対象アンケートの積極的実施と、学生の積極的参加環境の整備を、可能にした。
3)アンケート回答により、回答者にメリットのあるポイントがたまるシステムを可能とした。
4)回答したことによる特典を目的とした重複した回答をアンケートの統計に含まないことを可能とした。すなわち統計の信用度の高いアンケート回答結果を得ることを可能とした。
5)一方的にアンケートを求めないので、アンケート回答に能動的で良質な回答結果が得られることを可能とした。
6)本システムを構築することにより、大学の周辺社会が学生の意見が聞きやすく、さらに学生の意見が大学の周辺社会に反映されることを可能にした。
5)一方的にアンケートを求めないので、アンケート回答に能動的で良質な回答結果が得られることを可能とした。
6)本システムを構築することにより、大学の周辺社会が学生の意見が聞きやすく、さらに学生の意見が大学の周辺社会に反映されることを可能にした。
7)メリットのあるポイントを累進的に積算することによって、より参加者が満足を得られる環境を提供した。
8)アンケートモニターによる長期の継続的な回答が得られることを可能にした。
9)驚くべきことに、携帯電話およびその周辺機器の技術が進歩したのでその進歩に応じた積極的な技術使用が可能になった。
8)アンケートモニターによる長期の継続的な回答が得られることを可能にした。
9)驚くべきことに、携帯電話およびその周辺機器の技術が進歩したのでその進歩に応じた積極的な技術使用が可能になった。
10)一方的に(本人の許諾無しに)送付されるアンケートが少なくなることを可能にし、不当な受信料の請求を減らすことが可能となった。
11)近年の爆発的な携帯電話の普及を利用する普遍的なアンケート調査を可能とした。
11)近年の爆発的な携帯電話の普及を利用する普遍的なアンケート調査を可能とした。
以下の実施例により、本発明を更に詳細に説明する。しかし、本実施例により、本発明の有効性が,限定解釈されるものではない。
1メールベンチャー〜100文字ビジネスアイディアコンテスト〜を2007年7月1日から7月31日まで、長野県の小学生から大学生までを対象に行なった。応募方法は携帯電話、またはパソコンから広告物に掲示されているQRコード、またはURLを読み取ってもらい、ビジネスアイディアを100文字以内で送ってもらう条件で、集計方法としては請求項に書いたシステムプロセスを用いたところ、結果として応募総数109件を集めることが出来た。
また、メリットポイントにおいて、ポイントの使用期限を設けてみた。回答集計データはスポンサーやクライアントに24時間公開し、さらに最終集計結果も提出した。
本発明は,大学構内にある生協食堂はお昼になると連日多くの学生で溢れ返っており、大学生協という場所は学生という巨大な力がもっとも集まる場所であり、学生以外は立ち入ることの出来ないいわば学生の聖域であり、その場所で効率的に学生の声を聞くことが出来る。かかる場に対応した装置産業に使用できる。
大学周辺の地域の企業や団体から学生対象のアンケートを請け負い、大学生協という場を通じ学生に対して携帯電話を用いてアンケートに回答できるシステムを導入し、回答結果を集計し、データチャート化してクライアントに納入することによって数少ない学生の意見収集に活用できる。かかる場に対応した装置産業に使用できる。
大学構内で大学外の企業や団体がアンケート実施などの営業活動を行なうということは、生協と密な関係を持っていない企業や団体としては不可能あり、もし可能な企業や団体であるとしても、学内でアンケートを実施し、効率的に集計できておらず、学生の声を聞くことができていないのが現状である。そのため、本案がこのような現状を打破する可能性があり、大学周辺の企業や団体が学生の意見を収集するための手助けとなる。かかる場に対応した装置産業に使用できる。
学生は就職する予定が有る者がほとんどであり、学生時代は所得が少なく消費能力には乏しいですが、クライアントがアンケートによって学生時代に学生を囲い込むことが出来るので、学生という就職予備軍または、高所得者予備軍を将来の消費活動の促進に多大な影響を与えることとなる。かかる場に対応した装置産業に使用できる。
1は、携帯情報末端が行う機能を示す。(細線の枠で示してあり、携帯電話の画像が枠の右横に示されている)
2は、本体装置が行う機能を示す。(太線の枠で示してある)
2は、本体装置が行う機能を示す。(太線の枠で示してある)
Claims (5)
- アンケート回答用フォーマット請求を受信し、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信するフォーマット送受信部と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させるメモリ部と、回答された情報が重複信号でないかを判定する判定部と、有効な情報だけを統計演算処理し、それを表示する演算表示部と、受信確認または及びお礼を送信する受信確認送信部とからなることを特徴とするマーケティング情報演算処理装置。
- アンケート回答用フォーマット請求を受信し、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信するとフォーマット送受信部と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させるメモリ部と、回答された情報が重複信号でないかを判定する判定部と、有効な情報だけを統計演算処理し、それを表示する演算表示部と、受信確認または及びお礼を送信し、かつメリット情報を送信するメリット表示機能部と、メリット情報開示要請信号を受信し、かつ対応発信するメリット再確認受発信部とからなることを特徴とするマーケティング情報演算処理装置。
- 請求項2において、回答された情報が重複信号でないかを判定したのち、有力情報だけを送信した送信履歴数に応じてポイントを積算する積算演算部と、その演算部に加えさらに積算されたポイント多ければ多いほどメリットがさらに付加されるメリット付加演算部を有することを特徴とする累進メリット組み込み型マーケティング情報演算処理装置。
- 請求項1,2,3において、アンケート回答用フォーマットの信号を請求する携帯情報端末部をマーケティング情報演算処理装置の遠隔兼用装置に変化した機器として判定して取り込むことを特徴とする、会員型遠隔機器取り込み式マーケティング情報演算処理装置。
- アンケート回答用フォーマット請求を受信する手段、自動的にアンケート回答用フォーマットを送信する手段と、回答された情報を受信し、かつその情報を記憶させる手段と、回答された情報が重複信号でないかを判定する手段と、有効な情報だけを統計演算処理する手段と、その結果を表示する手段と、それと受信確認または及びお礼を送信する手段とからなることを特徴とするマーケティング情報演算処理システム。
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Cited By (3)
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CN112489811A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-03-12 | 思创数码科技股份有限公司 | 返校管理方法、系统、可读存储介质及计算机设备 |
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